JPH06137442A - 浄水器の切換え弁装置 - Google Patents

浄水器の切換え弁装置

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JPH06137442A
JPH06137442A JP29046492A JP29046492A JPH06137442A JP H06137442 A JPH06137442 A JP H06137442A JP 29046492 A JP29046492 A JP 29046492A JP 29046492 A JP29046492 A JP 29046492A JP H06137442 A JPH06137442 A JP H06137442A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】弁室に流入した被ろ過水がろ過水と共にろ過水
排水口から排水されることのない浄水器の切換え弁装置
を提供する。 【構成】両端が閉塞された中空円筒状の弁本体33の外
側に弁室20の周壁面に摺接する止水部材32を設け、
この止水部材32を弁室20に流入した被ろ過水により
弁室20の周壁面に押圧するようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄水器に使用される切
換え弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ろ過材として高性能ろ過フィル
タを使用した浄水器は、フィルタの目詰りを防止するた
めに水道水等の被ろ過水を浄水時と逆方向に流し、「逆
洗を定期的に行なう必要がある。従って、このような浄
水器は、たとえば特開平4−203681号公報に示さ
れるような切換え手段を有しており、本体内に回動自在
に設けられた切換え弁を操作レバー等の操作子により本
体内に形成された円筒状の弁室の周方向に回動操作し
て、本体内に流入した被ろ過水の流れを順方向から逆方
向に切り換えるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た浄水器は、本体内に回動自在に設けられた切換え弁が
内筒と外筒とで形成され、原水取入口から弁室に流入し
た被ろ過水を内筒内に流入させるとともに、ろ過部から
のろ過水を外筒と内筒との間に形成された環状空間に導
入するように構成されているため、外筒の外周面と弁室
の周壁面との間に寸法誤差による微小間隙が生じやす
い。このため、上述した浄水器では弁室に流入した被ろ
過水の一部が外筒の外周面と弁室の周壁面との間に形成
された間隙部から弁室の周壁面に形成された連通孔に流
入し、ろ過時にろ過水排水口から排水されるろ過水中に
混入するという問題があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、その目的は弁室に流入した被ろ過水がろ
過水と共にろ過水排水口から排水されることのない浄水
器の切換え弁装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る浄水器の切換え弁装置は、被ろ過水が流
入する被ろ過水取入口、被ろ過水をろ過部へ供給する被
ろ過水給水口、ろ過部からのろ過水が流入するろ過水流
入口、ろ過水が流出するろ過水排水口、ろ過部からの逆
洗水が流出する逆洗水排水口を有する本体と、この本体
内に形成され前記被ろ過水給水口に連通する第1の連通
孔、前記ろ過水流入口に連通する第2の連通孔、前記ろ
過水排水口に連通する第3の連通孔、前記逆洗水排水口
に連通する第4の連通孔を周壁面に有する円筒状の弁室
と、この弁室内に回動自在に設けられ前記被ろ過水の流
れを順方向から逆方向に切り換える切換え弁と、この切
換え弁を前記弁室の周方向に回動操作する操作子とを具
備してなり、前記切換え弁は、前記被ろ過水取入口から
前記弁室に流入した被ろ過水の水圧により前記弁室の周
壁面に押圧される止水部を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成の本発明は、切換え弁の止水部
が弁室に流入した被ろ過水の水圧により弁室の周壁面に
押圧されることにより、切換え弁の止水性が向上する。
【0007】
【実施例】図1ないし図19は本発明の第1実施例を示
し、図1は同実施例に係る浄水器の切換え弁装置の正面
図である。また、図2は同切換え弁装置の右側面図、図
3は同切換え弁装置の平面図で、図1ないし図3中10
は切換え弁装置の本体である弁箱を示している。この弁
箱10は略円筒状に形成された弁箱本体11と、この弁
箱本体11の上部に螺嵌した弁箱蓋12とからなり、弁
箱蓋12の上面中央からは被ろ過水取入口を形成する原
水導入管13が上方に向かって延設されている。この原
水導入管13は水道栓等の水源から原水(被ろ過水)を
弁箱10内に導入するためのもので、その上端部には弁
箱10を図示しない水道栓に装着するための取付ねじ1
4a,14b,14c,14dが原水導入管13の外側
から内側に向かってねじ込まれている。
【0008】なお、原水導入管13の下端部には、図4
に示すように、フランジ15が設けられている。このフ
ランジ15は原水導入管13が弁箱10から抜け出るの
を防止するためのもので、弁箱蓋12によりシールリン
グ16a,16bを介して弁箱10内のゴムパッキン収
納凹部17に押圧されている。
【0009】前記ゴムパッキン収納凹部17は弁箱本体
11の上面に形成されており、その底面中央には原水溜
め18が形成されている。この原水溜め18は、原水導
入管13により弁箱10内に導入された原水を一時的に
溜めるもので、図4に示すように原水溜め18の下方に
形成された弁室20に連通路19を介して連通してい
る。
【0010】前記弁室20は水平な軸線を中心として円
筒状に形成されており、その周壁部には、図5および図
6に示すように連通孔22a,22b,22c,22d
が形成されている。これらの連通孔22a,22b,2
2c,22dのうち、連通孔22aは弁箱本体11の正
面に設けられた原水供給口としての原水供給ノズル23
に連通している。この原水供給ノズル23は弁室20に
流入した原水を図示しない浄水器に供給するためのもの
で、図示しない接続ホースを介して浄水器の入口部に接
続されている。なお、この連通孔22aは図6に示すよ
うに弁室20の前側周壁部の略45度斜め上方位置に形
成されている。
【0011】また、前記連通孔22bは弁箱本体11の
正面に設けられたろ過水流入口としてのろ過水流入ノズ
ル24に連通している。このろ過水流入ノズル24は浄
水器からのろ過水を弁箱10内に導入するためのもの
で、図示しない接続ホースを介して浄水器の出口部に接
続されている。なお、この連通孔22bは前述した連通
孔22aと同様に弁室20の前側周壁部の略45度斜め
上方位置に形成されている。
【0012】また、前記連通孔22cは弁箱本体11の
下端部に設けられたろ過水排水ノズル25に,連通孔2
2dは弁箱本体11の正面に設けられた逆洗水排水ノズ
ル26にそれぞれ連通しており、連通孔22cは弁室2
0の周壁部底部に、連通孔22dは弁室20の前側周壁
部の略45度斜め下方位置に形成されている。なお、連
通孔22cは連通孔22aと同一円周上に、また連通孔
22dは連通孔22bと同一円周上にそれぞれ形成され
ている。
【0013】前記弁室20の側端部には、図4に示すよ
うに支持部材27が弁箱10の側部からねじ込まれてい
る。この支持部材27は筒状をなしており、その中心部
には原水の流れを順方向から逆方向あるいは逆方向から
順方向に切り換える切換え弁28が回動自在に支持され
ている。なお、前記弁室20の周壁部にはシート状のゴ
ムパッキン21が全周にわたって設けられている。
【0014】前記切換え弁28は、図7および図8に示
すように両端が閉塞された中空円筒状の弁本体33を有
し、この弁本体33の外側には弁室20の周壁部に摺接
する止水部材29が設けられている。この止水部材29
は図9および図10に示すように円筒状に形成されてお
り、その周面には弁室20から止水部材29の内側に流
入した被ろ過水を止水部材29の外側に流出させる流路
孔35a,35b,35c,35dが形成されている。
なお、これらの流路孔35a,35b,35c,35d
のうち流路孔35a,35b,35cは弁室20の周壁
部に形成された連通孔22a,22cと同一の円周上に
形成され、流路孔35dは弁室20の周壁部に形成され
た連通孔22b,22dと同一の円周上に形成されてい
る。
【0015】また、前記切換え弁28は弁本体33と止
水部材29とを連結する連結部材36a,36b,36
cを有し、これらの連結部材36a,36b,36c内
には弁本体33の内側と止水部材29の外側とを連通す
る連通孔37a,37b,37cが形成されている。な
お、これらの連通孔37a,37b,37cのうち連通
孔37a,37bは流路孔35a,35b,35cと同
一の円周上に形成され、連通孔37cは流路孔35dと
同一の円周上に形成されている。
【0016】また、前記切換え弁28は弁本体33の一
端側に連結軸30を有し、この連結軸30の端部には操
作子としての操作レバー31(図1ないし4参照)が取
り付けられている。この操作レバー31は切換え弁28
を弁室20の周方向に回動操作するためのもので、ろ
過、逆洗、洗浄、原水、停止の5つの切換え位置を有し
ている。
【0017】このように構成される本発明の第1実施例
では、操作レバー31が図2に示す位置(ろ過位置)に
あるときには、弁室20から止水部材29の内側に流入
した原水は、図5および図6に示すように、流路孔35
a、連通孔22aおよび原水供給ノズル23を通って図
示しない浄水器の入口部に被ろ過水として供給される。
そして、このときろ過水導入ノズル24から弁箱10内
に流入したろ過水は、連通孔37cおよび連通孔37b
を通ってろ過水排水ノズル25から排出される。
【0018】また、操作レバー31が図11に示す位置
(逆洗位置)にあるときには、弁室20から止水部材2
9の内側に流入した原水は、図12および図13に示す
ように、流路孔35d、連通孔22bおよびろ過水導入
ノズル24を通って図示しない浄水器の出口部に逆洗水
として供給される。そして、このとき原水供給ノズル2
3から弁箱10内に流入したろ過水は、連通孔37aお
よび連通孔37cを通って逆洗水排水ノズル26から排
出される。
【0019】また、操作レバー31が図14に示す位置
(洗浄位置)にあるときには、弁室20から止水部材2
9の内側に流入した原水は、図15および図16に示す
ように、流路孔35b、連通孔22aおよび原水供給ノ
ズル23を通って図示しない浄水器の入口部に洗浄水と
して供給される。そして、このとき原水供給ノズル23
から弁箱10内に流入した洗浄水は、連通孔37aおよ
び連通孔37cを通って逆洗水排水ノズル26から排出
される。
【0020】また、操作レバー31が図17に示す位置
(原水位置)にあるときには、弁室20から止水部材2
9の内側に流入した原水は、図18および図19に示す
ように、流路孔35c、連通孔22bを通ってろ過水排
出ノズル25から排出される。
【0021】このように構成される本発明の第1実施例
では、弁室20の周壁部に摺接する円筒状の止水部材2
9が弁室20から流入した原水によって弁室20の周壁
部に押圧されることになるので、切換え弁28の止水性
(止水部材29のシール性)を高めることができる。し
たがって、弁室20の内径と切換え弁28の外径との間
に寸法誤差があっても弁室20の周壁部と切換え弁28
との間に寸法誤差による間隙が生じるようなことがな
く、弁室20に流入した被ろ過水が弁室20の周壁部と
切換え弁28との間に形成された間隙部を通り、弁室2
0の周壁部に形成された連通孔22cに流入してろ過水
と共にろ過水排水ノズル25から排出されるのを防止す
ることができる。
【0022】次に、本発明の第2実施例を図20〜図3
9を参照して説明する。図20は本発明の第3実施例に
よる浄水器の正面図、図21は同じく浄水器の左側面図
で、図中51は浄水器本体を示している。この浄水器本
体51は、円柱状をなす本体基台52と、この本体基台
52の上端外周に嵌合した本体カバー53とからなり、
本体カバー53内には、図23および図24に示すよう
にろ過材としての活性炭カートリッジ54が収容されて
いる。
【0023】この活性炭カートリッジ54は、円筒状を
なすカートリッジ本体55内に多数の粒状活性炭56を
収容して構成されており、カートリッジ本体55の下面
にはろ過水が流出するろ過水流出ノズル58(図24参
照)が設けられている。このろ過水流出ノズル58は本
体基台52の上面に設けられたろ過水流入口としてのろ
過水導入ノズル59に嵌合しており、このろ過水導入ノ
ズル59を介して本体基台52内の弁室60に連通して
いる。なお、カートリッジ本体55の上面には被ろ過水
が流入する被ろ過水流入孔57が複数形成されている。
【0024】前記弁室60は水平な軸線を中心として円
筒状に形成されており、その周壁部には、図23および
図24に示すように連通孔61,62,63が形成され
ている。これらの連通孔61,62,63のうち連通孔
61は本体基台52の上面に形成された原水供給口とし
ての原水供給口64に、連通孔62は本体基台52の前
側周面部に設けられたろ過水排水ノズル65に、連通孔
63は本体基台52の前側周面部に設けられた逆洗水排
水ノズル66にそれぞれ連通している。なお、弁室60
の周壁部にはシート状のゴムパッキン67が全周にわた
って設けられている。
【0025】一方、前記弁室60の右側側端部には開口
部68(図22参照)が形成されている。この開口部6
8は本体基台52の後側周面部に形成された原水取入口
69に連通しており、この原水取入口69には、水源と
しての水道栓(図示せず)に接続された原水導入管70
がねじ込まれている。なお、弁室60の左側側端部に
は、切換え弁72を回動自在に支持する支持環71が本
体基台52の左側周面部からねじ込まれている。
【0026】前記切換え弁72は、図25ないし図27
に示すように、両端が閉塞された中空円筒状の弁本体7
7を有し、この弁本体77の外側には弁室60の周壁部
に摺接する止水部材76が設けられている。この止水部
材76は円筒状に形成されており、その周面には弁室6
0から止水部材76の内側に流入した被ろ過水を止水部
材76の外側に流出させる流路孔78a,78b,78
c,78dが形成されている。なお、これらの流路孔7
8a,78b,78c,78dのうち流路孔78a,7
8b,78cは弁室60の周壁部に形成された連通孔6
1,62と同一の円周上に形成され、流路孔78dは弁
室60の周壁部に形成された連通孔63と同一の円周上
に形成されている。
【0027】また、前記切換え弁72は弁本体77と止
水部材76とを連結する連結部材79a,79b,79
cを有し、これらの連結部材79a,79b,79c内
には弁本体77の内側と止水部材76の外側とを連通す
る連通孔80a,80b,80cが形成されている。な
お、これらの連通孔80a,80b,80cのうち連通
孔80a,80bは流路孔78a,78b,78cと同
一の円周上に形成され、連通孔80cは流路孔78dと
同一の円周上に形成されている。
【0028】また、前記切換え弁72は弁本体77の一
端側に連結軸74を有し、この連結軸74の端部には操
作子としての操作レバー75(図21参照)が取り付け
られている。この操作レバー75は切換え弁72を弁室
60の周方向に回動操作するためのもので、ろ過、逆
洗、洗浄、原水、停止の5つの切換え位置を有してい
る。
【0029】このように構成される本発明の第2実施例
では、原水取入口69から本体基台52内に流入した原
水は、図22に示すように弁室60の右側側端部に形成
された開口部68から弁室60内に流入する。そして、
弁室60に流入した原水は、切換え弁72の止水部材7
6内に流入する。このとき、操作レバー75が図21に
示す位置(ろ過位置)にあると、弁室60から止水部材
76の内側に流入した原水は、図23および図24に示
すように、流路孔78a、連通孔61を経て原水流出口
64から本体カバー53内に流出する。そして、原水流
出口64から本体カバー53内に流出した原水は、カー
トリッジ本体55の上面に形成された被ろ過水流入孔5
7から活性炭カートリッジ54内に被ろ過水として流入
する。
【0030】なお、このときカートリッジ本体55のろ
過水流出ノズル58から流出したろ過水は、ろ過水導入
ノズル59、流路孔80cおよび80aを通ってろ過水
排水ノズル65から排出される。
【0031】また、操作レバー75が図28に示す位置
(逆洗位置)にあると、弁室60から止水部材76の内
側に流入した原水は、図29および図30に示すよう
に、流路孔78d、連通孔59およびろ過水導入口59
を経て活性炭カートリッジ54内に逆洗水として流入す
る。このとき、活性炭カートリッジ54の被ろ過水流入
孔57から流出した逆洗水は、原水流出口64から弁室
60内に流入し、流路孔80a、80cおよび連通孔6
3を通って逆洗水排水ノズル66から排出される。
【0032】また、操作レバー75が図31に示す位置
(洗浄位置)にあると、弁室60から止水部材76の内
側に流入した原水は、図32および図33に示すよう
に、流路孔78a、連通孔61を経て原水流出口64か
ら本体カバー53内に流出する。このときカートリッジ
本体55のろ過水流出ノズル58から流出した洗浄水
は、ろ過水導入ノズル59、流路孔80cおよび連通孔
63を通って逆洗水排水ノズル66から排出される。
【0033】また、操作レバー75が図34に示す位置
(原水位置)にあると、弁室60から止水部材76の内
側に流入した原水は、図35および図36に示すよう
に、流路孔78cおよび連通孔62を通ってろ過水排水
ノズル65から排出される。
【0034】なお、操作レバー75が図37に示す位置
(停止位置)にあると、図38および図39に示すよう
に、ろ過水導入ノズル59が切換え弁72の止水部材7
6によって閉塞され、止水状態となる。
【0035】このように構成される本発明の第2実施例
では、前述した第1実施例と同様に、切換え弁72の止
水部材76が弁室60から流入した原水により弁室60
の周壁部に押圧されるので、切換え弁72の止水性を高
めることができる。したがって、弁室60の内径と切換
え弁72の外径との間に寸法誤差があっても弁室60の
周壁部と切換え弁72との間に寸法誤差による間隙が生
じるようなことがなく、弁室60に流入した被ろ過水が
弁室60の周壁部と切換え弁72との間に形成された間
隙部を通り、弁室60の周壁部に形成された連通孔62
に流入してろ過水と共にろ過水排水ノズル65から排出
されるのを防止することができる。
【0036】次に本発明の第3実施例を図40〜図54
を参照して説明する。図40ないし図42中90は切換
え弁装置の弁箱であり、この弁箱90は略円筒状に形成
された弁箱本体91と、この弁箱本体91の上部に螺嵌
した弁箱蓋92とからなり、弁箱蓋92の上面中央から
は被ろ過水取入口を形成する原水導入管93が上方に向
かって延設されている。この原水導入管93は水道栓等
の水源から原水(被ろ過水)を弁箱90内に導入するた
めのもので、その上端部には弁箱90を図示しない水道
栓に装着するための取付ねじ94a,94b,94c,
94dが原水導入管93の外側から内側に向かってねじ
込まれている。
【0037】一方、原水導入管93の下端部には、図4
3に示すように、フランジ95が設けられている。この
フランジ95は原水導入管93が弁箱90から抜け出る
のを防止するためのもので、弁箱蓋92によりシールリ
ング96a,96bを介して弁箱90内のゴムパッキン
収納凹部97に押圧されている。
【0038】前記ゴムパッキン収納凹部97は弁箱本体
91の上面に形成されており、その底面中央には原水溜
め98が形成されている。この原水溜め98は、原水導
入管93により弁箱90内に導入された原水を一時的に
溜めるもので、図43に示すように原水溜め98の下方
に形成された弁室100に連通路99を介して連通して
いる。
【0039】前記弁室10は水平な軸線を中心として円
筒状に形成されており、その周壁部には、図44および
図45に示すように連通孔102a,102b,102
c,102dが形成されている。これらの連通孔102
a,102b,102c,102dのうち、連通孔10
2aは弁箱本体91の正面に設けられた原水供給口とし
ての原水供給ノズル103に連通している。この原水供
給ノズル103は弁室100に流入した原水を図示しな
い浄水器に供給するためのもので、図示しない接続ホー
スを介して浄水器の入口部に接続されている。なお、こ
の連通孔102aは、図45に示すように弁室100の
前側周壁部の略45度斜め上方位置に形成されている。
【0040】また、前記連通孔102bは弁箱本体91
の正面に設けられたろ過水流入口としてのろ過水流入ノ
ズル104に連通している。このろ過水流入ノズル10
4は浄水器からのろ過水を弁箱90内に導入するための
もので、図示しない接続ホースを介して浄水器の出口部
に接続されている。なお、この連通孔102bは前述し
た連通孔102aと同様に弁室100の前側周壁部の略
45度斜め上方位置に形成されている。
【0041】また、前記連通孔102cは弁箱本体91
の下端部に設けられたろ過水排水ノズル105に,連通
孔102dは弁箱本体91の正面に設けられた逆洗水排
水ノズル106にそれぞれ連通しており、連通孔102
cは弁室100の周壁部底部に、連通孔102dは弁室
100の前側周壁部の略45度斜め下方位置に形成され
ている。
【0042】一方、前記弁室10の一側端部には、図4
3に示すように支持部材107が弁箱100の側部から
ねじ込まれている。この支持部材107は筒状をなして
おり、その中心部には原水の流れを順方向から逆方向あ
るいは逆方向から順方向に切り換える切換え弁108が
回動自在に支持されている。なお、前記弁室100の周
壁部にはシート状のゴムパッキン101が全周にわたっ
て設けられている。
【0043】前記切換え弁108は、図46ないし図4
8に示すように、両端が閉塞された中空円筒状の弁本体
109とを有し、弁本体109の外側には弁室100の
周壁部に摺接する円弧状の止水部材111a,111b
が弁本体109の軸方向に間隔を存して設けられてい
る。なお、弁本体109と止水部材111a,111b
とはそれぞれ連結部材110a,110bで連結されて
おり、これら連結部材110a,110bの中心部には
弁本体109内の中空部と止水部材111a,111b
の外面側とを連通させる連通孔112a,112bが形
成されている。
【0044】また、前記切換え弁108は弁本体109
の外周面に先端が弁室100の周壁部に摺接する摺接部
材115を有し、この摺接部材115の中心部には弁本
体109内の中空部と止水部材111a,111bの外
面側とを連通させる連通孔112cが形成されている。
【0045】また、前記切換え弁108は弁本体109
の一端側に連結軸113を有し、この連結軸113の端
部には操作子としての操作レバー114(図40ないし
図42参照)が取り付けられている。この操作レバー1
14は切換え弁108を弁室100の周方向に回動操作
するもので、ろ過、逆洗、原水の3つの切換え位置を有
している。
【0046】このように構成される本発明の第3実施例
では、操作レバー114が図41に示す位置(ろ過位
置)にあるときには、原水導入管93から弁室100内
に流入した被ろ過水としての原水は、図44および図4
5に示すように、弁室100の周壁部に形成された連通
孔102aから原水供給ノズル93に流れ、この原水供
給ノズル93に接続された接続ホースを流通して図示し
ない浄水器の入口部に供給される。そして、このとき図
示しない浄水器の出口部から流出したろ過水は、ろ過水
導入ノズル104から弁箱90内に流入し、連通孔10
2b、流路孔112a、流路孔112bを経てろ過水排
水ノズル105から出水する。
【0047】また、操作レバー113が図49に示す位
置(逆洗位置)にあるときには、原水導入管93から弁
室100内に流入した原水は、図50および図51に示
すように、弁室100の周壁部に形成された連通孔10
2bからろ過水導入ノズル104に流れ、このろ過水導
入ノズル104に接続された接続ホースを流通して図示
しない浄水器の出口部に逆洗水として供給される。そし
て、このとき図示しない浄水器の入口部から流出した逆
洗水は、原水供給ノズル103から弁箱90内に流入
し、連通孔102a、流路孔112c、流路孔112a
を経て逆洗水排水ノズル106から出水する。
【0048】また、操作レバー113が図52に示す位
置(原水位置)にあるときには、原水導入管93から弁
室100内に流入した原水は、図54および図55に示
すように、弁室100の周壁部に形成された連通孔10
2cを経てろ過水排水ノズル105から出水する。
【0049】このように構成される本発明の第3実施例
では、切換え弁108の止水部材111a,111bが
弁室100に流入した原水の水圧により弁室100の周
壁部に押圧されるので、切換え弁108の止水性を高め
ることができる。したがって、弁室100の内径と切換
え弁108の外径との間に寸法誤差があっても弁室20
の周壁部と切換え弁108との間に寸法誤差による間隙
が生じるようなことがなく、弁室100に流入した被ろ
過水が弁室100の周壁部と切換え弁108との間に形
成された間隙部を通り、弁室100の周壁部に形成され
た連通孔102cに流入してろ過水と共にろ過水排水ノ
ズル105から排出されるのを防止することができる。
【0050】次に本発明の第4実施例を図55〜図72
を参照して説明する。図55ないし図57中120は切
換え弁装置の弁箱であり、この弁箱120は略円筒状に
形成された弁箱本体121と、この弁箱本体121の上
部に螺嵌した弁箱蓋122とからなり、弁箱蓋122の
上面中央からは被ろ過水取入口を形成する原水導入管1
23が上方に向かって延設されている。この原水導入管
123は水道栓等の水源から原水(被ろ過水)を弁箱1
20内に導入するためのもので、その上端部には弁箱1
20を図示しない水道栓に装着するための取付ねじ12
4a,124b,124c,124dが原水導入管12
3の外側から内側に向かってねじ込まれている。
【0051】一方、原水導入管123の下端部には、図
58に示すように、フランジ125が設けられている。
このフランジ125は原水導入管123が弁箱120か
ら抜け出るのを防止するためのもので、弁箱蓋122に
よりシールリング126a,126bを介して弁箱12
0内のゴムパッキン収納凹部127に押圧されている。
【0052】前記ゴムパッキン収納凹部127は弁箱本
体121の上面に形成されており、その底面中央には原
水溜め128が形成されている。この原水溜め128
は、原水導入管123により弁箱120内に導入された
原水を一時的に溜めるもので、図58に示すように原水
溜め128の下方に形成された弁室130に連通路12
9を介して連通している。
【0053】前記弁室130は水平な軸線を中心として
円筒状に形成されており、その周壁部には、図59およ
び図60に示すように連通孔132a,132b,13
2c,132dが形成されている。これらの連通孔13
2a,132b,132c,132dのうち、連通孔1
32aは弁箱本体121の正面に設けられた原水供給口
としての原水供給ノズル133に連通している。この原
水供給ノズル133は弁室130に流入した原水を図示
しない浄水器に供給するためのもので、図示しない接続
ホースを介して浄水器の入口部に接続されている。な
お、この連通孔132aは、図60に示すように弁室1
30の前側周壁部の略45度斜め上方位置に形成されて
いる。
【0054】また、前記連通孔132bは弁箱本体12
1の正面に設けられたろ過水流入口としてのろ過水流入
ノズル134に連通している。このろ過水流入ノズル1
34は浄水器からのろ過水を弁箱120内に導入するた
めのもので、図示しない接続ホースを介して浄水器の出
口部に接続されている。なお、この連通孔132bは前
述した連通孔132aと同様に弁室130の前側周壁部
の略45度斜め上方位置に形成されている。
【0055】また、前記連通孔132cは弁箱本体12
1の下端部に設けられたろ過水排水ノズル135に,連
通孔132dは弁箱本体121の正面に設けられた逆洗
水排水ノズル136にそれぞれ連通しており、連通孔1
32cは弁室130の周壁部底部に、連通孔132dは
弁室130の前側周壁部の略45度斜め下方位置に形成
されている。
【0056】一方、前記弁室130の一側端部には、図
58に示すように支持部材137が弁箱100の側部か
らねじ込まれている。この支持部材137は筒状をなし
ており、その中心部には原水の流れを順方向から逆方向
あるいは逆方向から順方向に切り換える切換え弁138
が回動自在に支持されている。なお、前記弁室130の
周壁部にはシート状のゴムパッキン131が全周にわた
って設けられている。
【0057】前記切換え弁138は、図61ないし図6
3に示すように、両端が閉塞された中空円筒状の弁本体
139を有し、弁本体139の外側には弁室130の周
壁部に摺接する板状の止水部材141a,141bが弁
本体139の軸方向に間隔を存して設けられている。
【0058】これらの止水部材141a,141bのう
ちは止水部材141aは弁室130の周壁部に形成され
た連通孔132a,132cを閉塞するもので、止水部
材141aの表面には弁本体139の内部と連通する流
路孔142a,142bが弁本体139の周方向に略1
35度の間隔を存して形成されている。また、止水部材
141bは弁室130の周壁部に形成された連通孔13
2b,132dを閉塞するもので、止水部材141bの
表面には弁本体139の内部と連通する流路孔142
c,142d,142eが弁本体139の周方向に略4
5度の間隔を存して形成されている。
【0059】また、前記切換え弁138は弁本体139
の一端側に連結軸143を有し、この連結軸143の端
部には操作子としての操作レバー144(図55ないし
図57参照)が取り付けられている。この操作レバー1
44は切換え弁138を弁室130の周方向に回動操作
するもので、例えば操作レバー144が図51に示す位
置(ろ過位置)にあるときには、図59および図60に
示すように、切換え弁138の止水部材141bが弁室
130の周壁部に形成された連通孔132dを閉塞す
る。
【0060】なお、このとき原水導入管123から弁室
130内に流入した被ろ過水としての原水は、弁室13
0の周壁部に形成された連通孔132aから原水供給ノ
ズル33に流れ、この原水供給ノズル133に接続され
た接続ホースを流通して図示しない浄水器の入口部に供
給される。
【0061】また、このとき図示しない浄水器の出口部
から流出したろ過水はろ過水導入ノズル134から弁箱
120内に流入し、連通孔132b、流路孔14d、流
路孔142bを経てろ過水排水ノズル135から出水す
る。
【0062】また、操作レバー144が図64に示す位
置(逆洗位置)にあるときには、図65および図66に
示すように、切換え弁138の止水部材141aが弁室
130の周壁部に形成された連通孔132cを閉塞す
る。
【0063】なお、このとき原水導入管123から弁室
130内に流入した原水は、弁室130の周壁部に形成
された連通孔132bからろ過水導入ノズル134に流
れ、このろ過水導入ノズル134に接続された接続ホー
スを流通して図示しない浄水器の出口部に逆洗水として
供給される。
【0064】また、このとき図示しない浄水器の入口部
から流出した逆洗水は、原水供給ノズル133から弁箱
120内に流入し、連通孔132a、流路孔142a、
流路孔142d、連通孔132dを経て逆洗水排水ノズ
ル136から出水する。
【0065】また、操作レバー144が図67に示す位
置(洗浄位置)にあるときには、図68および図69に
示すように、切換え弁138の止水部材141aが弁室
130の周壁部に形成された連通孔132cを閉塞す
る。
【0066】なお、このとき原水導入管123から弁室
130内に流入した原水は、弁室100の周壁部に形成
された連通孔132aから原水供給ノズル33に流れ、
この原水供給ノズル133に接続された接続ホースを流
通して図示しない浄水器の入口部に洗浄水として供給さ
れる。
【0067】また、このとき図示しない浄水器の出口部
から流出したろ過水はろ過水導入ノズル134から弁箱
120内に流入し、連通孔132b、流路孔141c、
流路孔141eを経てろ過水排水ノズル136から出水
する。
【0068】また、操作レバー144が図70に示す位
置(原水位置)にあるときには、図71および図72に
示すように、切換え弁138の止水部材141a,14
1bが弁室100の周壁部に形成された連通孔132
a,132dを閉塞する。
【0069】なお、このとき原水導入管123から弁室
130内に流入した原水は弁室130の周壁部に形成さ
れた連通孔132cからろ過水排水ノズル135から出
水する。
【0070】このように構成される本発明の第4実施例
では、前述した第3実施例と同様に、切換え弁138の
止水部材141a,141bが弁室130に流入した原
水の水圧により弁室130の周壁部に押圧されるので、
切換え弁138の止水性を高めることができる。したが
って、弁室130の内径と切換え弁138の外径との間
に寸法誤差があっても弁室130の周壁部と切換え弁1
38との間に寸法誤差による間隙が生じるようなことが
なく、弁室130に流入した被ろ過水が弁室130の周
壁部と切換え弁138との間に形成された間隙部を通
り、弁室130の周壁部に形成された連通孔132cに
流入してろ過水と共にろ過水排水ノズル135から排出
されるのを防止することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
水の流れを順方向から逆方向に切り換える切換え弁の弁
本体の外側に被ろ過水取入口から弁室に流入した被ろ過
水の水圧により弁室の周壁面に押圧される止水部を設け
たので、弁室に流入した被ろ過水がろ過水と共にろ過水
排水口から排水されることのない浄水器の切換え弁装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る浄水器の切換え弁装
置の正面図。
【図2】本発明の第1実施例に係る浄水器の切換え弁装
置の右側面図。
【図3】本発明の第1実施例に係る浄水器の切換え弁装
置の平面図。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】図3のB−B線に沿った断面図。
【図6】図3のC−C線に沿った断面図。
【図7】図4に示す切換え弁の平面図。
【図8】図4のD−D線に沿った断面図。
【図9】図4のE−E線に沿った断面図。
【図10】図4のF−F線に沿った断面図。
【図11】図2に示す操作レバーを逆洗位置に回動操作
したときの切換え弁装置の右側面図。
【図12】図2に示す操作レバーを逆洗位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図13】図2に示す操作レバーを逆洗位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図14】図2に示す操作レバーを洗浄位置に回動操作
したときの切換え弁装置の右側面図。
【図15】図2に示す操作レバーを洗浄位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図16】図2に示す操作レバーを洗浄位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図17】図2に示す操作レバーを原水位置に回動操作
したときの切換え弁装置の右側面図。
【図18】図2に示す操作レバーを原水位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図19】図2に示す操作レバーを原水位置に回動操作
したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図20】本発明の第2実施例に係る浄水器の正面図。
【図21】本発明の第2実施例に係る浄水器の左側面
図。
【図22】図20のG−G線に沿った断面図。
【図23】図20のH−H線に沿った断面図。
【図24】図20のI−I線に沿った断面図。
【図25】図22に示す切換え弁の断面図。
【図26】図25のJ−J線に沿った断面図。
【図27】図25のK−K線に沿った断面図。
【図28】図21に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの浄水器の左側面図。
【図29】図21に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図30】図21に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図31】図21に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの浄水器の左側面図。
【図32】図21に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図33】図21に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図34】図21に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの浄水器の左側面図。
【図35】図21に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図36】図21に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図37】図21に示す操作レバーを止水位置に回動操
作したときの浄水器の左側面図。
【図38】図21に示す操作レバーを止水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図39】図21に示す操作レバーを止水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図40】本発明の第3実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の正面図。
【図41】本発明の第3実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の右側面図。
【図42】本発明の第3実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の平面図。
【図43】図42のL−L線に沿う断面図。
【図44】図42のM−M線に沿う断面図。
【図45】図42のN−N線に沿う断面図。
【図46】図43に示す切換え弁の平面図。
【図47】図46のO−O線に沿う断面図。
【図48】図46のP−P線に沿う断面図。
【図49】図41に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁装置の右側面図。
【図50】図41に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図51】図41に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図52】図41に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁装置の右側面図。
【図53】図41に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図54】図41に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図55】本発明の第4実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の正面図。
【図56】本発明の第4実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の右側面図。
【図57】本発明の第4実施例に係る浄水器の切換え弁
装置の平面図。
【図58】図57のQ−Q線に沿う断面図。
【図59】図57のR−R線に沿う断面図。
【図60】図57のX−X線に沿う断面図。
【図61】図58に示す切換え弁の平面図。
【図62】図61のY−Y線に沿う断面図。
【図63】図61のZ−Z線に沿う断面図。
【図64】図56に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁装置の右側面図。
【図65】図56に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図66】図56に示す操作レバーを逆洗位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図67】図56に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの切換え弁装置の右側面図。
【図68】図56に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図69】図56に示す操作レバーを洗浄位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図70】図56に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁装置の右側面図。
【図71】図56に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【図72】図56に示す操作レバーを原水位置に回動操
作したときの切換え弁の状態を示す断面図。
【符号の説明】
10…弁箱、13…原水導入管(原水流入口)、20…
弁室、23…原水供給ノズル(原水送水口)、24…ろ
過水導入ノズル(ろ過水導入口)、25…ろ過水排出ノ
ズル(ろ過水排水口)、26…逆洗水排出ノズル(逆洗
水排水口)、28…切換え弁、31…操作レバー、32
…止水部材、33…弁本体、51…本体、52…本体基
台、53…本体カバー、54…活性炭カートリッジ、5
9…ろ過水導入口、60…弁室、64…原水流出口(原
水送水口)、65…ろ過水排出ノズル(ろ過水排水
口)、66…逆洗水排出ノズル(逆洗水排水口)、69
…原水流入口、72…切換え弁、75…操作レバー、7
6…止水部材、77…弁本体、90…本体、100…弁
室、108…切換え弁、109…弁本体、111a,1
11b…止水部材、114…操作レバー、120…本
体、130…弁室、138…切換え弁、139…弁本
体、141a,141b…止水部材、144…操作レバ
ー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被ろ過水が流入する被ろ過水取入口、被
    ろ過水をろ過部へ供給する被ろ過水給水口、ろ過部から
    のろ過水が流入するろ過水流入口、ろ過水が流出するろ
    過水排水口、ろ過部からの逆洗水が流出する逆洗水排水
    口を有する本体と、この本体内に形成され前記被ろ過水
    給水口に連通する第1の連通孔、前記ろ過水流入口に連
    通する第2の連通孔、前記ろ過水排水口に連通する第3
    の連通孔、前記逆洗水排水口に連通する第4の連通孔を
    周壁面に有する円筒状の弁室と、この弁室内に回動自在
    に設けられ前記被ろ過水の流れを順方向から逆方向に切
    り換える切換え弁と、この切換え弁を前記弁室の周方向
    に回動操作する操作子とを具備してなり、前記切換え弁
    は、前記被ろ過水取入口から前記弁室に流入した被ろ過
    水の水圧により前記弁室の周壁面に押圧される止水部を
    有することを特徴とする浄水器の切換え弁装置。
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