JPH06137162A - 船外機のエンジン - Google Patents

船外機のエンジン

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JPH06137162A
JPH06137162A JP4305902A JP30590292A JPH06137162A JP H06137162 A JPH06137162 A JP H06137162A JP 4305902 A JP4305902 A JP 4305902A JP 30590292 A JP30590292 A JP 30590292A JP H06137162 A JPH06137162 A JP H06137162A
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JP
Japan
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piston
engine
crank
balancer
crankshaft
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JP4305902A
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Yasuhiko Shibata
保彦 柴田
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • F16F15/26Compensation of inertia forces of crankshaft systems using solid masses, other than the ordinary pistons, moving with the system, i.e. masses connected through a kinematic mechanism or gear system
    • F16F15/264Rotating balancer shafts
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、ピストン及びコンロッドの小端
部の往復運動に伴って生ずる慣性力により発生したエン
ジンの振動を確実に消滅させることができるようにして
いる。 【構成】 この発明は、クランクケース11内にクラン
クシャフト13が支持され、クランクケース設置された
シリンダブロック12内にピストン15が往復運動可能
に収容され、ピストン及びクランクシャフトがコンロッ
ド26にて連結された船外機のエンジン4において、ク
ランクシャフト2は、コンロッドの結合部の両側に複数
のクランクウェブ27A〜Dが形成され、また、クラン
クケースには、クランクシャフトの長手方向において両
端に位置したクランクウェブの範囲内にバランサ28が
配置され、このバランサがドライブギア31を介してク
ランクシャフトにより回転駆動されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バランサが設置され
た船外機のエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の船外機のエンジンには、特開昭63
-192693 号公報あるいは特開平3-224894号公報に記載さ
れた発明の如く、クランクシャフトの上端部あるいは下
端部にバランサが設置されて、ピストンの往復運動によ
り発生した慣性力を打ち消し、エンジンの振動を低減す
るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に、ピ
ストン及びコンロッドの往復運動により発生した慣性力
は、クランクシャフトの長手方向において中央部分に作
用する。これに対し、上記従来例においてバランサによ
り発生する慣性力は、クランクシャフトの上端部あるい
は下端部に作用する。従って、上記従来例においては、
ピストン及びコンロッドによる慣性力とバランサによる
慣性力とが、ピストンの往復運動方向において吊りあう
ものの、クランクシャフトの長手方向任意の位置を中心
にして加振モーメントが発生してしまう。このモーメン
トがエンジンの振動を引き起こすので、従来の船外機の
エンジンではエンジン振動を十分に消滅させることがで
きない場合がある。
【0004】この発明は、上述の事情を考慮してなされ
たものであり、ピストンの往復運動に伴う慣性力によっ
て発生するエンジンの振動を確実に消滅させることがで
きる船外機のエンジンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、クランクケ
ース内にクランクシャフトが支持され、上記クランクケ
ースに設置されたシリンダ内にピストンが往復運動可能
に収容され、上記ピストン及びクランクシャフトがコン
ロッドにて連結された船外機のエンジンにおいて、上記
クランクシャフトには、上記コンロッドの結合部の両側
に複数のクランクウェブが形成され、また、上記クラン
クケースには、上記クランクシャフトの長手方向におい
てその両端に位置した上記クランクウェブの範囲にバラ
ンサが配置され、このバランサが上記クランクシャフト
により回転駆動されたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】従って、この発明にかかる船外機のエンジンに
よれば、ピストンの往復運動により生じた慣性力をクラ
ンクウェブ及びバランサにより生じた慣性力によって均
り合わせることができる。然も、ピストン及びクランク
ウェブにより生じた慣性力は、クランクシャフトの長手
方向において両端に設置されたクランクウェブの範囲内
に作用し、この範囲内にバランサが設置されたので、ピ
ストン及びクランクウェブによる慣性力とバランサによ
る慣性力とによって、クランクシャフトの長手方向任意
の位置を中心とする加振モーメントが発生しない。
【0007】上述のようなピストン往復運動方向の慣性
力の均り合い及び加振モーメントの発生防止によって、
エンジンの振動を確実に消滅させることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明にかかる船外機のエンジンの
一実施例を示す断面図であり、図2は、図1のエンジン
を搭載した船外機を示す全体側面図である。
【0009】図2に示すように、船外機1は、プロペラ
2を備えた推進ユニット3と、この推進ユニット3上に
設置されたエンジン4と、スイベルブラケット5及びク
ランプブラケット6と、を有して構成される。エンジン
4はカウリング7に覆われ、これらのエンジン4、カウ
リング7及び推進ユニット3が船外機本体1Aを構成す
る。
【0010】推進ユニット3は、スイベルブラケット5
に水平方向に操舵可能に軸支され、このスイベルブラケ
ット5は、クランプブラケット6にチルト軸8を介し
て、鉛直方向に傾動可能に軸支される。船外機1は、ク
ランプブラケット6にて船体9に取付可能に構成され、
エンジン4の駆動力をドライブシャフト10を介してプ
ロペラ2へ伝え、船体9を前進、停止、後進可能として
いる。
【0011】上記エンジン4は、図1にも示すように2
気筒4ストロークエンジンである。このエンジン4は、
クランクケース11及びシリンダブロック12内に垂直
方向に延在して収容されたクランクシャフト13と、上
記シリンダブロック12に形成されたシリンダ14内を
水平方向に往復運動可能に配設されたピストン15と、
シリンダブロック12に設置されてピストン15との間
に燃焼室16を形成するシリンダヘッド17と、を有し
て構成される。シリンダヘッド17にはカムシャフト1
9が回転自在に軸支されるとともに、燃焼室16に開口
した吸・排気ポートを開閉する吸・排気バルブ20(図
3)が設置されている。
【0012】カムシャフト19にはカム21が形成され
るとともに、図1に示すカムシャフト19の上端部にカ
ムシャフトドリブンプーリ22が設置され、このカムシ
ャフトドリブンプーリと、クランクシャフト13上端部
に取付けられたカムシャフトドライブプーリ23との間
にタイミングベルト24が巻き掛けられて、クランクシ
ャフト13の回転によりカムシャフト19が回転駆動さ
れる。
【0013】このカムシャフト19の回転に基づくカム
21の回転によって、図3に示すロックアーム25を介
し、吸・排気バルブ20が開閉操作される。この吸・排
気バルブ開閉操作により、燃焼室16及びシリンダ14
内での混合機の吸入、圧縮、爆発及び排気が制御され
て、ピストン15が往復運動する。尚、符号18はヘッ
ドカバーを示す。
【0014】ピストン15は、コンロッド26を介して
クランクシャフト13に連結され、ピストン15の往復
運動がクランクシャフトの回転運動に変換される。この
クランクシャフト13の回転がドライブシャフト10に
伝えられて、プロペラ2が回転する。また、2つのピス
トン15は、エンジン4にて等間隔の爆発がなされるよ
うに同一位相で往復運動し、特に、トローリング時等の
エンジン低回転時に滑らかな運転が実現するよう図られ
ている。
【0015】クランクシャフト13には複数のクランク
ウェブ(バランスウェイト)27A、27B、27C、
27Dが形成される。これらのクランクウェブ27A〜
27Dは、図1に示すように、クランクシャフト13の
長手方向においてコンロッド26の結合部の両側に形成
される。これらのクランクウェブ27A〜27Dは、後
述のバランサ28とともに、ピストン15の往復運動に
より発生した慣性力の一次成分(クランクシャフト13
の1回転を1周期とする成分)を打ち消す機能を果た
す。
【0016】クランクケ−ス11には、ピストン15の
往復運動方向において、クランクシャフト13に対しピ
ストン15と反対位置にバランサ28が配置される。こ
のバランサ28は、更に、クランクシャフト13の長手
方向において、両端に位置したクランクウェブ27Aと
クランクウェブ27Dとの範囲内に配設される。バラン
サ28は、外周に形成されたドリブンギア部28aと、
直径方向一側方に厚肉に形成されたウェイト部28bと
が一体形成され、バランスシャフト29により回転自在
に構成されたものである。
【0017】バランスシャフト29はクランクケース1
1に支持され、バランス28は、クランクケース11に
固着されたバランサカバー30に覆われる。また、ドリ
ブンギア部28Aは、クランクシャフト13に形成され
たドライブギア31に噛み合う。このドリブンギア部2
8aはドライブギア31とギア径が等しいため、図3に
示すように、バランサ28はクランクウェブ27A〜D
と同一回転数で逆方向に回転し、更にピストン15の上
死点及び下死点において、バランサ28のウェイト部2
8bとクランクウェブ27A〜Dとが同一方向に向くよ
う構成される。また、クランクウェブ27A〜Dは全体
で、ピストン15及びコンロッド26の小端部の往復運
動により生ずる慣性力の50%に相当する逆向きの慣性力
を発生し、バランサ28のウェイト部28bが残りの50
%の慣性力に相当する逆向きの慣性力を発生するよう設
けられる。
【0018】バランサ28は、図3に示すように、ピス
トン15の往復運動方向に対し若干量偏心して設置され
て、スタータモータ32等の補機部品の設置スペースが
確保される。また、図1に示すように、バランサ28は
クランクケース11から突出して配置されるが、このバ
ランサ28の下方に、シフトロッド33及びシフトシャ
フト34を有するシフト機構が配置される。
【0019】次に作用・効果を説明する。ピストン15
及びコンロッド26の小端部の往復運動により生ずる慣
性力は、クランクウェブ27A〜Dにより生じた慣性力
及びバランサ28により生じた慣性力によって、ピスト
ン往復運動方向に均り合い相殺される。更に、クランク
ウェブ27A〜Dにより生じた、ピストン15の往復運
動方向と直交する方向の慣性力も、このクランクウェブ
27A〜Dと逆方向に回転するバランサ28により生じ
た慣性力と均り合い、相殺される。然も、バランサ28
がクランクシャフト13の長手方向において両端に位置
したクランクウェブ27Aとクランクウェブ27Dとの
範囲内に配置されたので、ピストン15による慣性力及
びクランクウェブ27A〜Dによる慣性力とバランサ2
8による慣性力とによって、クランクシャフト13の長
手方向任意の位置を中心とする加振モーメントの発生も
ない。これら慣性力の均り合い及び加振モーメントの発
生防止の結果、ピストンの往復運動に伴い発生した慣性
力によっても、エンジン4引いては船外機1の振動を確
実に消滅させることができる。
【0020】また、バランサ28がクランクケース11
からチルト軸8の方向に突出して配置されたので、バラ
ンサ28の重量がチルトアップのアシスト力になり、船
外機本体1Aのチルトアップを容易に実施できる。
【0021】更に、バランサ28は、バランサカバー3
0によってクランクケース11内に収容されているの
で、このクランクケ−ス11内に存在する飛沫状態の潤
滑オイルにより、バランサ28とバランサシャフト29
との潤滑を良好にすることができる。
【0022】図4は、この発明にかかる船外機のエンジ
ンの他の実施例を示す断面図である。この他の実施例に
おいて、前記実施例と同様な部分は、同一の符号を付す
ことにより説明を省略する。
【0023】この他の実施例では、バランサ28の他に
バランサ40が設置されている。このバランサ40は、
ピストン15の往復運動方向に対し直角方向に配置さ
れ、そのドリブンギア部40aがバランサ28のドリブ
ンギア部28aに噛み合う。バランサ40のウェイト部
40bは、ピストン15の上死点及び下死点位置で、バ
ランサ28のウェイト部28aと同一方向を向くよう構
成される。従って、この他の実施例では、上記一実施例
の効果に加え、バランサ40のウェイト部40bによっ
て、クランクシャフト13回りのモーメントも除去で
き、船外機1のクランクシャフト13回りの回転による
振動を防止できる。
【0024】図5は、この発明にかかる船外機のエンジ
ンの更に他の実施例を示す断面図である。この更に他の
実施例においても、前記一実施例と同様な部分は、同一
の符号を付すことにより説明を省略する。
【0025】この更に他の実施例では、クランクシャフ
ト13のクランクウェブ27B及びクランクウェブ27
C間にドライブギア31が設置されず、バランサ28の
ドリブンギア部28aに噛み合うドライブギア41が上
記クランクウェブ27Bに形成されたものである。この
ように、クランクウェブ27B及びクランクウェブ27
C間にドライブギア31が形成されていないので、クラ
ンクシャフト13の長さを短くでき、引いてはエンジン
4を小型化できる。
【0026】尚、上記各実施例においては、エンジン4
が2気筒エンジンの場合を述べたが、単気筒エンジンで
あっても、また4気筒等他の多気筒エンジンであっても
良い。これらいずれのエンジンの場合でも、バランサ2
8は、クランクシャフト13の長手方向において両端に
位置したクランクウェブの範囲内に配置される。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る船外機の
エンジンによれば、ピストンの往復運動に伴って生ずる
慣性力により発生するエンジンの振動を確実に消滅させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる船外機のエンジンの一実施例
を示す断面図。
【図2】図1のエンジンが適用された船外機を示す全体
側面図。
【図3】図1のIII-III 線に沿う断面図。
【図4】この発明の他の実施例を示すエンジンの部分断
面図。
【図5】この発明の更に他の実施例を示すエンジンの部
分断面図。
【符号の説明】
1 船外機 4 エンジン 11 クランクケース 12 シリンダブロック 13 クランクシャフト 15 ピストン 26 コンロッド 27A、27B、27C、27D クランクウェブ 28 バランサ 28a ドリブンギア部 28b ウェイト部 31 ドライブギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケース内にクランクシャフトが
    支持され、上記クランクケースに設置されたシリンダブ
    ロック内にピストンが往復運動可能に収容され、上記ピ
    ストン及びクランクシャフトがコンロッドにて連結され
    た船外機のエンジンにおいて、 上記クランクシャフトには、上記コンロッドの結合部の
    両側に複数のクランクウェブが形成され、また、上記ク
    ランクケースには、上記クランクシャフトの長手方向に
    おいて両端に位置した上記クランクウェブの範囲内にバ
    ランサが配設され、このバランサが上記クランクシャフ
    トにより回転駆動されたことを特徴とする船外機のエン
    ジン。
JP4305902A 1992-10-21 1992-10-21 船外機のエンジン Pending JPH06137162A (ja)

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JP4305902A JPH06137162A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 船外機のエンジン
US08/139,926 US5401199A (en) 1992-10-21 1993-10-21 Outboard motor engine

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JP4305902A JPH06137162A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 船外機のエンジン

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JP (1) JPH06137162A (ja)

Cited By (1)

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US8156914B2 (en) 2009-01-07 2012-04-17 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Balancer of engine, engine, and outboard motor

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US5401199A (en) 1995-03-28

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