JP2892074B2 - 船外機 - Google Patents

船外機

Info

Publication number
JP2892074B2
JP2892074B2 JP2016722A JP1672290A JP2892074B2 JP 2892074 B2 JP2892074 B2 JP 2892074B2 JP 2016722 A JP2016722 A JP 2016722A JP 1672290 A JP1672290 A JP 1672290A JP 2892074 B2 JP2892074 B2 JP 2892074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
outboard motor
balancer
piston
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2016722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03224894A (ja
Inventor
洋士 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2016722A priority Critical patent/JP2892074B2/ja
Publication of JPH03224894A publication Critical patent/JPH03224894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2892074B2 publication Critical patent/JP2892074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/007Other engines having vertical crankshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/20Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1808Number of cylinders two

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、船外機本体の上部に搭載されたエンジンに
バランサを取付けた船外機に関する。
(従来の技術) 従来のこのような船外機としては、例えば特開昭63−
192693号公報に開示された技術がある。この技術は、ス
ターンブラケットに枢支されるスイベルブラケットに船
外機本体をマウントを介して支持させた船外機におい
て、前記船外機本体内のエンジンケース上方にエンジン
のバランサ機構を取付けたものである。このバランサ機
構は、クランクシャフトに設けられたクランクウェブと
協働してピストンの慣性力を打ち消すと共に、クランク
ウェブの慣性力を打ち消すものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来技術では、船外機本体はマウント部を介して
スイベルブラケットに支持されているため、船外機本体
側で発生する振動がスイベルブラケット、操作ハンド
ル、及び船体側に伝わりにくくなっている。しかしなが
ら、この従来技術では、バランサ機構は船外機本体内の
エンジンケース上方に取付けられているために、このバ
ランサ機構は前記マウント部から上方に大きくズレた位
置にある。従って、前記公報における実施例のように、
船外機本体を上下2箇所のマウント部を介して船体側に
支持するものにおいては、上側マウント部に作用するバ
ランサの回転による振動が大きく、この振動が前記マウ
ント部で吸収されずにスイベルブラケット、操作ハンド
ル、及び船体側に伝わってしまうという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目して為され
たもので、上側マウント部に作用するバランサの回転に
よる振動を小さくして、操作ハンドル及び船体側に伝わ
る振動を小さくした船外機を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明のかかる船外機
は、船体への取付装置と、該取付装置のスイベルシャフ
トに上下2個所のマウント部を介して取り付けられ、上
部にエンジンが搭載されている船外機本体とを備え、前
記エンジンは、ピストンと、クランクウェブが形成さ
れ、クランク室内にほぼ垂直に延在するクランクシャフ
トと、前記ピストンの慣性力を前記クランクウェブと協
働して打ち消すと共に、前記ピストンの移動方向と直交
する方向における前記クランクウェブの慣性力を打ち消
すためのバランサと、エンジン内部を潤滑するための潤
滑油を貯蔵するオイルパンとを有する船外機において、
前記バランサが、前記クランクシャフトによりギアを介
して該クランクシャフトと平行な軸の周りに且つ該クラ
ンクシャフトの回転方向と逆方向に回転駆動されると共
に、前記マウント部の上側マウント部の近傍位置で前記
潤滑油の前記オイルパンへの戻り潤滑油路中に配設され
ているものである。
(作用) そして、上記船外機では、バランサが、クランクシャ
フトによりギアを介して該クランクシャフトと平行な軸
の周りに且つ該クランクシャフトの回転方向と逆方向に
回転駆動されると共に、上側マウント部の近傍位置で潤
滑油のオイルパンへの戻り潤滑油路中に配設されている
ので、上側マウント部に作用するバランサの回転による
振動が小さくなり、マウント部を介して操作ハンドル及
び船体側に伝わる振動が小さくなると共に、バランサが
含湿空気などを含む腐食環境から保護され、バランサの
腐食などに起因するバランサ性能の低下が抑制される。
(実施例) 以下、図面に基いて本発明の各実施例を説明する。な
お、各実施例の説明において同様の部位には同一の符号
を付して重複した説明を省略する。
第1図は本発明の第1実施例に係る船外機の全体を示
す概略図で、船外機1は船外機本体Aと船外機本体Aを
船体に取付ける取付装置Bとからなる。船外機本体Aの
外観構成は、第1図に示すように、エンジンカバー8、
アンダーケース9、その下方のエクステンションケース
10、及びプロペラ11が取付けられたギヤケース12等から
成り、ケース10,12はボルト等で一体に連結されてい
る。エンジンカバー8が、着脱自在にアンダーケース9
に取付けられていて、その内側にエンジン20等を収容す
るエンジンルームを画成している。アンダケース9は後
述するPTO軸ケース20Dにボルト等で連結される。
取付装置Bにおいて、2は船体の船尾にクランプ部材
2aを介して取付られるスターンブラケットであり、支軸
3aを介してスイベルブラケット3を枢支している。該ス
イベルブラケット3の円筒部3b内にはスイベルシャフト
4が回動自在に挿通している。第1図及び第2図に示す
ように、前記円筒部3bの上端部で支持されるスイベルシ
ャフト4の頭部4aには2本の腕部5a,5aを有する支持ア
ーム5の基端部が支持されており、該支持アーム5の腕
部5a,5aの先端部にはゴム等の吸振材から成る上側マウ
ント部6,6を介して船外機本体Aが支持されている。ま
た、この支持アーム5には、操作用ハンドル7が取付け
られている。
前記スイベルブラケット3の円筒部3bの下端から突出
したスイベルシャフト4の下端部には、2本の腕部13a
を有するコの字形の支持アーム13の基端部が支持されて
おり、該支持アーム13の各腕部13aの先端部にはゴム等
の吸振材から成る下側マウント部14を介して船外機本体
Aのエクステンションケース10が支持されている。この
ようにして、船外機本体Aのエクステンションケース10
が振動しても、その振動がスイベルブラケット3及び船
体に伝わりにくくなっている。
また、第2図及び第3図に示すように、後述するPTO
軸ケース20Dには凹部21が形成され、前述の上側マウン
ト部6,6を収容可能としている。このようにして、エン
ジン20等による振動が操作用ハンドル7やスイベルブラ
ケット3及び船体に伝わりにくくなっている。
前記エンジン20は、第1図及び第3図に示すように、
クランクシャフト22が略垂直に延びている2気筒4サイ
クルタイプ、特にシリンダヘッド20C内にカムシャフト2
5を有するOHCタイプである。このエンジン20は、船外機
本体Aに、クランク室20aが前方となり、カム室20bが後
方となるよう搭載されている。詳しくは、このエンジン
20は、クランク室20aを形成するシリンダブロック20A及
びクランクケース20Bを有すると共に、水平に配置され
た上下のシリンダ23,23、ピストン24,24、クランクシャ
フト22等を有する。また、このエンジン20は、カム室20
bを形成するシリンダヘッド20Cを有すると共に、カムシ
ャフト25、吸排気バルブ26、オイルポンプ27等を有す
る。クランク室20a内に上下に縦置きとされるクランク
シャフト22の上部シャフト22aには、カムシャフト駆動
プーリ29及びフライホイール30が取付けられている。ク
ランクシャフト22の下部シャフト22bには、駆動ギヤ31
が備えられている。駆動ギヤ31と噛合う被動ギヤ32が出
力取出し軸(以下、PTO軸という)32aに設けられてい
る。下部シャフト22bはPTO軸32aとスプライン結合する
バーチカル軸33にPTO軸32aを介して連結されている。該
バーチカル軸33はベベルギヤ34を介してプロペラ軸35に
連結されており、クランクシャフト22の回転がバーチカ
ル軸33及びプロペラ軸35を介してプロペラ11に伝達され
るようになっている。
つまり、前記クランクシャフト22の軸線を、バーチカ
ル軸33の軸線より船体側(第1図及び第3図の右側)に
偏位させてある。この構成により、クランクシャフト22
の下側に前記取付装置Bを配置するためのスペースを十
分に取ることができる。
前記クランクシャフト22には、後述するバランサ40と
協働してピストン24の慣性力を打ち消すクランクウェブ
22cが形成されている。本実施例において、エンジン20
の2つのピストン24は常に同位相で往復動するので、4
つのクランクウェブ22cも全て同位相で回転するように
なっている。
第1図及び第3図に示すように、エンジン20は更に、
クランクシャフト22とは別軸上にあるバランサ40を備
え、また、バランサ40を回転自在に支持するPTO軸ケー
ス20Dを備えている。即ち、前記下部シャフト22bに固定
された駆動ギヤ31に噛合する被動ギヤ32が、バーチカル
軸33とスプライン結合するPTO軸32aの上端部に固定さ
れ、この被動ギヤ32の上端及び下端はシリンダブロック
20Aの下壁20A′及びシリンダブロック20Aに結着される
と共にエクステンションケース10に結着されたPTO軸ケ
ース21Dに軸受36,36により夫々支持され、この被動ギヤ
32の軸部32a上にバランサ40が一体的に取付けられてい
る。
このようにして、バランサ40は、上側マウント部6の
近傍、即ちシリンダ23内のピストン24の慣性力の働く範
囲より僅かに下方で、かつ該上側マウント部6から上方
に僅かにズレた位置にある。
このバランサ40は、クランクシャフト22のクランクウ
ェブ22cと協働してピストン24の慣性力を打ち消すと共
に、ピストン24の移動方向に直交する方向におけるクラ
ンクウェブ22cの慣性力を打ち消すものである。即ち、
ピストン24が第4図(a)の位置から第4図(b)で示
す下死点位置に向かって右方に移動するとき、クランク
ウェブ22c及びバランサ40は、第4図(a)の位置から
第4図(b)の位置に向かって同図の矢印で示すように
互いに逆方向に回転するようになっている。また、ピス
トン24が第4図(c)の位置から第4図(d)で示す上
死点位置に向かって左方に移動するとき、クランクウェ
ブ22c及びバランサ40は、第4図(c)の位置から第4
図(d)の位置に向かって同図の矢印で示すように互い
に逆方向に回転するようになっている。
また、第1図において、37は潤滑油が溜るオイルパン
である。該オイルパン37内の潤滑油は不図示の吸い上げ
管を介して前記オイルポンプ27により吸い上げられ、エ
ンジン20の各潤滑部に供給され、該各潤滑部を潤滑した
油は潤滑油路を通ってオイルパン37内に戻るようになっ
ている。
以下、上記構成を有する第1実施例の作用を説明す
る。
バランサ40は、クランクシャフト22の回転が駆動ギヤ
31を介して被動ギヤ32に伝達されることにより、該被動
ギヤ32と共に回転する。このとき、バランサ40は、上述
したように第4図(a)〜(d)に示すように回転し、
クランクシャフト22のクランクウェブ22cと協働してピ
ストン24の慣性力を打ち消すと共に、ピストン24の移動
方向に直交する方向におけるクランクウェブ22cの慣性
力を打ち消す。
このバランサ40は、上側マウント部6の近傍、即ち該
上側マウント部6から上方に僅かにズレた位置にあるの
で、上側マウント部6に作用するバランサ40の回転によ
る振動が小さく、この小さい振動は上側マウント部6で
十分に吸収される。従って、該上側マウント部6を介し
て操作ハンドル7、スイベルブラケット3及び船体側に
伝わる振動は小さい。
また、上記第1実施例によれば、クランクシャフト22
の軸線を、バーチカル軸33の軸線より船体側(第1図及
び第3図の右側)に偏位させてある構成により、クラン
クシャフト22の下側に前記取付装置Bを配置するための
スペースを十分に取ることができる。
次に、第5図に基いて本発明の第2実施例を説明す
る。
この第2実施例に係る船外機は、前記クランクシャフ
ト22の軸線とバーチカル軸33の軸線とを一致させてある
点で上記第1実施例のものと異なる。
即ち、この第2実施例に係る船外機では、クランクシ
ャフト22の下部シャフト22bとバーチカル軸33の上端部3
3aとが、クランクシャフト22の回転がバーチカル軸33に
直接伝達されるようにスプライン結合されている。そし
て、該下部シャフト22bの下端部には被動ギヤ31が一体
的に取付けられており、該被動ギヤ31に噛合する駆動ギ
ヤ32がバランサ40′のバランサ軸部40′aに一体的に取
付けられている。該バランサ40′の上端部40′b及び下
端部40′cは、PTO軸ケース21Dに軸受36,36により夫々
回動自在に支持されている。これによって、バランサ4
0′は、クランクシャフト22の回転が被動ギヤ31及び駆
動ギヤ32を介して伝達されて回転するようになってい
る。
このようにして、バランサ40′は、上側マウント部6
の近傍、即ちシリンダ23内のピストン24の慣性力の働く
範囲より僅かに下方で、かつ該上側マウント部6から上
方に僅かにズレた位置にある。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係る船外機によれば、
船体への取付装置と、該取付装置のスイベルシャフトに
上下2個所のマウント部を介して取り付けられ、上部に
エンジンが搭載されている船外機本体とを備え、前記エ
ンジンは、ピストンと、クランクウェブが形成され、ク
ランク室内にほぼ垂直に延在するクランクシャフトと、
前記ピストンの慣性力を前記クランクウェブと協働して
打ち消すと共に、前記ピストンの移動方向と直交する方
向における前記クランクウェブの慣性力を打ち消すため
のバランサと、エンジン内部を潤滑するための潤滑油を
貯蔵するオイルパンとを有する船外機において、前記バ
ランサが、前記クランクシャフトによりギアを介して該
クランクシャフトと平行な軸の周りに且つ該クランクシ
ャフトの回転方向と逆方向に回転駆動されると共に、前
記マウント部の上側マウント部の近傍位置で前記潤滑油
の前記オイルパンへの戻り潤滑油路中に配設されている
ので、マウント部を介して操作ハンドル及び船体側に伝
わる振動が小さくすることができるとともに、バランサ
が含湿空気などを含む腐食環境から保護され、バランサ
の腐食などに起因するバランサ性能の低下を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例に係る船外機を示
し、第1図は船外機の全体を示す概略図、第2図はオイ
ルケースの一部を破断して示した、オイルケース、上側
マウント部、及びバランサの関係を示す平面図、第3図
は船外機の主要部を示す拡大断面図、第4図(a)〜
(d)は夫々ピストン、クランクウェブ、及びバランサ
の位置関係を示す平面図で、第4図(a)はピストンが
下死点位置に向かっているときの状態を、第4図(b)
はピストンが下死点位置にあるときの状態を、第4図
(c)はピストンが上死点位置に向かっているときの状
態を、第4図(d)はピストンが上死点位置にあるとき
の状態を夫々示す図、第5図は本発明の第2実施例に係
る船外機の主要部を示す拡大断面図である。 A…船外機本体、B…取付装置、3…スイベルシャフ
ト、6…上側マウント部、14…下側マウント部、20…エ
ンジン、22…クランクシャフト、40,40′…バランサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体への取付装置と、該取付装置のスイベ
    ルシャフトに上下2個所のマウント部を介して取り付け
    られ、上部にエンジンが搭載されている船外機本体とを
    備え、前記エンジンは、ピストンと、クランクウェブが
    形成され、クランク室内にほぼ垂直に延在するクランク
    シャフトと、前記ピストンの慣性力を前記クランクウェ
    ブと協働して打ち消すと共に、前記ピストンの移動方向
    と直交する方向における前記クランクウェブの慣性力を
    打ち消すためのバランサと、エンジン内部を潤滑するす
    るための潤滑油を貯蔵するオイルパンとを有する船外機
    において、前記バランサが、前記クランクシャフトによ
    りギアを介して該クランクシャフトと平行な軸の周りに
    且つ該クランクシャフトの回転方向と逆方向に回転駆動
    されると共に、前記マウント部の上側マウント部の近傍
    位置で前記潤滑油の前記オイルパンへの戻り潤滑油路中
    に配設されていることを特徴とする船外機。
JP2016722A 1990-01-26 1990-01-26 船外機 Expired - Lifetime JP2892074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016722A JP2892074B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 船外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016722A JP2892074B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 船外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03224894A JPH03224894A (ja) 1991-10-03
JP2892074B2 true JP2892074B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=11924158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016722A Expired - Lifetime JP2892074B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 船外機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2892074B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021482A1 (fr) * 1999-09-24 2001-03-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Moteur hors-bord

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3121459B2 (ja) * 1992-10-29 2000-12-25 ヤマハ発動機株式会社 船外機のエンジン
US6116197A (en) 1996-12-19 2000-09-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vertical internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021482A1 (fr) * 1999-09-24 2001-03-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Moteur hors-bord
US6645019B1 (en) 1999-09-24 2003-11-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Outboard engine system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03224894A (ja) 1991-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2674805B2 (ja) 変速装置のリンク機構
JP4093520B2 (ja) 船外機
JP3121459B2 (ja) 船外機のエンジン
JP2892074B2 (ja) 船外機
JP2574783B2 (ja) 船外機
JP3307233B2 (ja) 船外機のエンジン
JPH0419409B2 (ja)
JPH06137162A (ja) 船外機のエンジン
JP2544368B2 (ja) バランサを備えたエンジン
JP2845806B2 (ja) 船外機
JP2004324698A (ja) 船外機用縦型エンジンの二次バランサ
JP2582064B2 (ja) バランサを備えたエンジン
JPH05312051A (ja) 船外機
JP2001041018A (ja) エンジンのクランク軸受け構造
JP3207868B2 (ja) 船外機及びエンジン
JP2001182550A (ja) エンジン構造
JP2662208B2 (ja) 船外機用4サイクルエンジン
JP2661660B2 (ja) 船外機
JP2694891B2 (ja) バランサ軸支持装置
JPH0792001B2 (ja) バランサを備えたエンジン
JP2885293B2 (ja) 船外機
JP4145436B2 (ja) 船外機の防振支持構造
JP2001107800A (ja) 4サイクルエンジン
JPH09144555A (ja) 少数気筒の4サイクルエンジン
JP2001010582A (ja) スノーモービルにおける車両構成部品の配設構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100226

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term