JPH06136997A - 防風装置 - Google Patents

防風装置

Info

Publication number
JPH06136997A
JPH06136997A JP31140092A JP31140092A JPH06136997A JP H06136997 A JPH06136997 A JP H06136997A JP 31140092 A JP31140092 A JP 31140092A JP 31140092 A JP31140092 A JP 31140092A JP H06136997 A JPH06136997 A JP H06136997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
bolt
insertion hole
columns
bolt insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31140092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2640204B2 (ja
Inventor
Yasuo Ura
康雄 浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4311400A priority Critical patent/JP2640204B2/ja
Publication of JPH06136997A publication Critical patent/JPH06136997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2640204B2 publication Critical patent/JP2640204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体的に十分な強度を発揮でき、防風体を長
期に亙って安定的に支持でき、構成が非常に簡素で、十
分な強度及び耐久性を備え、その組立てが容易で、取扱
い易く、低廉に提供でき、経済性、安全性に優れた防風
装置を提供する。 【構成】 下端部分を基礎部Cに埋設し、所定間隔に略
鉛直状態で立設させる複数の支柱Aと、下端部分を基礎
部Cに埋設すると共に、支柱Aの後方に略斜状態に立設
させる複数の控柱Bと、支柱A上部と控柱B上端部分と
を夫々連結する上部連結具Dと、隣設する支柱A間に横
架連結する横架材10とを備え、横架材10と支柱Aと
に防風体15を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、防風、防砂、防
雪、防災等に利用される防風ネットや、防風柵やその他
の適宜防風体を確実に且つ安定的に支持できる防風装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防風装置にあっては、略
鉛直状態に立設せしめられる支柱の上部と、支柱の後方
に略斜状態に立設せしめられる控柱の上端部分とを、こ
れらを貫通するボルト、ナットによって、或いは、適宜
溶接手段によって直接的に連結し、更に、支柱の中央部
と控柱の中央部とを、これらを貫通するボルト、ナット
によって固定される適宜補強材を介して、或いは、適宜
溶接手段によって固着される適宜補強材を介して連結す
るようにして構成されたものが多くあった。しかも、支
柱や控柱は、その強度及び耐蝕性等を考慮して、適宜鋼
管の内外表面に亜鉛層等を設けると共に、この上に適宜
樹脂層を設けて構成されたものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、支柱や控柱
に、これらを連結するためのボルト挿通孔が多数穿設し
てあるときは、このボルト挿通孔部分に応力が集中し易
くなって、支柱や控柱の強度が著しく低下し、この部分
から損傷し易くなる難点があった。特に、支柱にはかな
り大きな力が加わるため、より損傷し易くなっている。
また、ボルト挿通孔部分や、溶接部分からは、錆が発生
し易く、この錆の発生により強度が低下すると共に、著
しく美観を損う等の難点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、従来
存した前述の如き課題等を解消し、十分な強度及び耐久
性を備えたものとし、更に、錆によって強度や美観を損
うことがないように、錆の発生を確実に且つ長期に亙っ
て防止できるようにし、しかも、その組立てが容易で、
取扱い易く、構成が簡素で、経済性、安全性に優れた防
風装置を廉価に提供すべく創出されたもので、請求項1
記載の防風装置Sは、下端部分が基礎部Cに埋設され
て、所定間隔に略鉛直状態で立設せしめられる複数の支
柱Aと、下端部分が基礎部Cに埋設されると共に、支柱
Aの後方に略斜状態に立設せしめられる複数の控柱B
と、支柱A上部と控柱B上端部分とを夫々連結する上部
連結具Dと、隣設する支柱A間に横架連結される横架材
10とを備え、この横架材10と支柱Aとに防風体15
を装着できるよう構成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の防風装置Sは、上部
連結具Dを、鈑材を折曲形成してなる基鈑20と、この
基鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通
されるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑2
0に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が合致するよ
うに基鈑20に固着される固定ナット27と、この固定
ナット27に螺着されると共に、基鈑20のボルト挿通
孔28を介して支柱Aに穿設されたボルト挿通孔1に係
止される係止ボルト29とで構成する手段を採用した。
【0006】更に、請求項3記載の防風装置Sは、上部
連結具Dを、鈑材を折曲形成してなる基鈑20と、この
基鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通
されるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑2
0に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が合致するよ
うに基鈑20に固着される固定ナット27と、この固定
ナット27に螺着されて、基鈑20のボルト挿通孔28
を介して支柱Aに穿設されたボルト挿通孔1に係止され
ると共に、その先端部分が支柱A内周面に圧接される圧
着ボルト30とで構成する手段を採用した。
【0007】
【作用】しかして、請求項1記載の防風装置Sにあって
は、支柱Aは、下端部分が基礎部Cに埋設されて、所定
間隔に略鉛直状態で立設せしめられ、控柱Bは、下端部
分が基礎部Cに埋設されて、支柱Aの後方に略斜状態に
立設せしめられ、支柱A上部と控柱B上端部分とは、上
部連結具Dによって連結され、支柱Aと控柱Bと基礎部
Cとで略直角三角枠形状を呈するようになる。そして、
隣設する支柱A間には、横架材10が横架連結され、防
風体15は、横架材10と支柱Aとに装着される。
【0008】また、請求項2記載の防風装置Sにあって
は、上部連結具Dの基鈑20に夫々穿設したボルト挿通
孔21,24には、ボルト22,25が挿通され、基鈑
20に穿設したボルト挿通孔28には、その雌ネジ孔が
合致するように固定ナット27が基鈑20に固着され、
この固定ナット27に螺着される係止ボルト29は、基
鈑20のボルト挿通孔28を介して支柱Aに穿設された
ボルト挿通孔1に係止されて、支柱Aと上部連結具Dと
を確実に連結状態とする。
【0009】更に、請求項3記載の防風装置Sにあって
は、上部連結具Dの基鈑20に夫々穿設したボルト挿通
孔21,24には、ボルト22,25、が挿通され、基
鈑20に穿設したボルト挿通孔28には、その雌ネジ孔
が合致するように固定ナット27が基鈑20に固着さ
れ、この固定ナット27に螺着される圧着ボルト30
は、基鈑20のボルト挿通孔28を介して支柱Aに穿設
されたボルト挿通孔1に係止され、しかも、その先端部
分が支柱A内周面に圧接されて、上部連結具Dと支柱A
との固定状態をより確実なものとする。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示例について説明する。図
中Sは、本発明の防風装置を示し、この防風装置Sは、
土中等の適宜基礎部C(例えば、基礎コンクリート等)
にその下端部分が埋設されて、所定間隔に略鉛直状態で
立設せしめられる複数の支柱Aと、基礎部C(例えば、
基礎コンクリート等)にその下端部分が埋設されると共
に、支柱Aの後方に略斜状態に立設せしめられる控柱B
と、支柱Aの上部と控柱Bの上端部分とを夫々連結する
上部連結具Dと、隣設する支柱A間に横架連結される横
架材10とを備え、横架材10と支柱Aとに防風体15
(例えば、防風ネットや、防風柵や、その他の適宜防風
体)を装着できるよう構成したものである。
【0011】支柱Aや控柱Bは、例えば、アルミパイプ
の如き耐蝕性に優れた金属パイプや、適宜鋼管の内外表
面に亜鉛層等を設けると共にこの上に適宜樹脂層を設け
て構成されたものや、適宜断面形状の型材の外表面に亜
鉛層等を設けると共にこの上に適宜樹脂層を設けて構成
されたものや、その他の適宜構成のものを採用すること
ができる。
【0012】図3及び図4に示す上部連結具Dは、適宜
帯状鈑材を平面略U字状に折曲形成してなる基鈑20
と、この基鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,2
4に挿通されるボルト22,25、ナット23,26
と、基鈑20に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が
合致するように基鈑20に固着される固定ナット27
と、この固定ナット27に螺着されると共に、基鈑20
のボルト挿通孔28を介して支柱Aに穿設されたボルト
挿通孔1に係止される係止ボルト29とで構成されてい
る。そして、支柱Aを抱持する基鈑20の湾曲部と、こ
の湾曲部寄りのボルト挿通孔21に挿通されるボルト2
3とで支柱Aを囲繞できるよう形成されている。また、
基鈑20の開放部寄りのボルト挿通孔24に挿通される
ボルト25が、控柱Bに穿設したボルト挿通孔5に挿通
されるよう構成されている。すなわち、上部連結具D
は、かなり大きな外力が付与される支柱Aの強度が大き
く損われることがないように、しかも、支柱Aとの確実
なる固定状態が得られるよう構成されると共に、支柱A
に比較してそれ程大きな外力が付与されない控柱Bの上
端部分へは、ボルト23を貫通せしめることで確実なる
固定状態が得られるよう構成されている。尚、固定ナッ
ト27の具体的取付位置は、図示例に限定されることな
く適宜自由に設定できるものである。
【0013】ところで、上部連結具Dの基鈑20は、湾
曲部寄りのボルト23、ナット24を締付けることによ
り、湾曲部で支柱Aをより多く抱持するように弾性変形
し、この弾性変形により支柱Aをしっくりと且つ強固に
抱持できるようになると共に、この弾性力でボルト2
3、ナット24の緩みを防止できるようになる。
【0014】図5に示す上部連結具Dは、適宜帯状鈑材
を平面略U字状に折曲形成してなる基鈑20と、この基
鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通さ
れるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑20
に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が合致するよう
に基鈑20に固着される固定ナット27と、この固定ナ
ット27に螺着されて、基鈑20のボルト挿通孔28を
介して支柱Aに穿設されたボルト挿通孔1に係止される
と共に、その先端部分が支柱A内周面に圧接される圧着
ボルト30とで構成されている。すなわち、この上部連
結具Dは、支柱Aとのより確実なる固定状態が得られる
よう構成されたものである。
【0015】図6に示す上部連結具Dは、適宜帯状鈑材
を平面略U字状に折曲形成してなる基鈑20と、この基
鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通さ
れるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑20
に穿設したボルト挿通孔28に、ボルト挿通孔1を貫通
するボルト31を挿通せしめて、ナット32で固定でき
るように構成したものである。
【0016】ところで、本発明の防風装置Sには、支柱
Aの中央部と控柱Bの中央部とを連結する中央部連結具
Eを設けて、全体の強度及び剛性が増すようにしても良
い。例えば、図7に示す中央部連結具Eは、適宜帯状鈑
材を平面略U字状に折曲形成してなる基鈑43からなる
一対の連結体42と、この一対の連結体42夫々を連結
する連結杆40と、連結杆40や基鈑43に夫々穿設し
たボルト挿通孔41,44に挿通されるボルト45、ナ
ット46とからなる。そして、支柱Aや控柱Bを抱持す
る基鈑43の湾曲部と、この湾曲部寄りのボルト挿通孔
44に挿通されるボルト45とで支柱Aや控柱Bを囲繞
できるよう形成されている。また、基鈑43の開放部寄
りのボルト挿通孔44に挿通されるボルト45が、連結
杆40に穿設したボルト挿通孔41に挿通されるよう構
成されている。すなわち、中央部連結具Eは、かなり大
きな外力が付与される支柱Aの強度が損われることがな
いように、ボルト45を貫通するためのボルト挿通孔を
穿設せずとも支柱Aへの固定状態が得られるよう構成さ
れると共に、比較的大きな外力が付与される控柱Bの中
央部分の強度が損われることがないように、ボルト45
を貫通するためのボルト挿通孔を穿設せずとも控柱Bへ
の固定状態が得られるよう構成されている。更に、中央
部連結具Eの連結体42の基鈑43は、前記上部連結具
Dの上部連結具Dと同様に、湾曲部寄りのボルト45、
ナット46を締付けることにより、湾曲部で支柱Aや控
柱Bをより多く抱持するように弾性変形し、この弾性変
形により支柱Aや控柱Bをしっくりと且つ強固に抱持で
きるようになると共に、この弾性力でボルト45、ナッ
ト46の緩みを防止できるようになる。
【0017】尚、図中2,6は、支柱Aや控柱Bを基礎
部Cに確実に埋設すべく、支柱A下部や控柱B下部に貫
通させて基礎部Cに埋設される固定用突起である。尚、
パイプ状の支柱Aや控柱B内に雨水等が入り込まないよ
うにすると共に、危険防止のために、支柱Aや控柱Bの
上端部分に適宜合成樹脂製のキャップを嵌着しておいて
も良い。
【0018】複数の支柱A間に横架配設される横架材1
0は、適宜横架材連結金具11を介して支柱Aに固定さ
れる。更に、防風体15は、防風、防砂、防雪、防災等
に利用され、図中16は、防風体15を防風装置S前方
がわに押え付けるようにして取付けるための防風体押え
である。
【0019】ところで、防風装置Sの具体的構成、形
状、寸法、支柱Aの具体的構成、形状、寸法、材質、
数、配設間隔、控柱Bの具体的構成、形状、寸法、材
質、数、配設間隔、基礎部Cの具体的構成、形状、材
質、上部連結具Dの具体的構成、形状、寸法、材質、中
央部連結具Eの具体的構成、形状、寸法、材質、数、配
設間隔、その他の構成部材の具体的構成、形状、寸法、
材質、上部連結具Dや中央部連結具Eへの取付け位置、
取付け数等は、図示例等に限定されることなく適宜自由
に設定できるものである。
【0020】尚、本発明の上部連結具Dや中央部連結具
Eの基鈑20,43は、支柱Aや控柱Bの形状に応じて
適宜形状に折曲形成され、また、上部連結具Dや中央部
連結具E自体は、例えば、耐蝕性に優れたアルミ等の金
属や、適宜合成樹脂や、鉄や、その他の適宜材料を利用
して構成することができるものである。
【0021】
【発明の効果】従って、請求項1記載の防風装置Sは、
下端部分が基礎部Cに埋設されて、所定間隔に略鉛直状
態で立設せしめられる複数の支柱Aと、下端部分が基礎
部Cに埋設されると共に、支柱Aの後方に略斜状態に立
設せしめられる複数の控柱Bと、支柱A上部と控柱B上
端部分とを夫々連結する上部連結具Dと、隣設する支柱
A間に横架連結される横架材10とを備え、この横架材
10と支柱Aとに防風体15を装着できるよう構成した
ので、かなり強力な外力を受ける防風装置Sとして全体
的に十分な強度を発揮できるようになり、防風ネット等
の防風体15を長期に亙って安定的に支持できるように
なる。しかも、防風装置Sの構成が非常に簡素で、十分
な強度及び耐久性を備え、その組立てが容易で、取扱い
易く、低廉に提供でき、経済性、安全性に優れた支持装
置Sとなる。更に、支柱Aからは、錆が発生し難く、錆
の発生による強度の低下や、美観を損う虞れのないもの
となる。
【0022】また、請求項2記載の防風装置Sは、上部
連結具Dを、鈑材を折曲形成してなる基鈑20と、この
基鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通
されるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑2
0に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が合致するよ
うに基鈑20に固着される固定ナット27と、この固定
ナット27に螺着されると共に、基鈑20のボルト挿通
孔28を介して支柱Aに穿設されたボルト挿通孔1に係
止される係止ボルト29とで構成したので、支柱Aと控
柱Bとをその上部で確実且つ強固に連結できるようにな
ると共に、簡素な構成で、量産に適し、安価に提供でき
るようになる。特に、かなり大きな外力が付与される支
柱Aの強度が大きく損われることがないように、支柱A
に穿設される孔を極力少なくでき、しかも、支柱Aと上
部連結具Dとのより確実なる固定状態が得られるように
なる。それから、上部連結具Dの基鈑20は、湾曲部寄
りのボルト22、ナット23の締付けによって、支柱A
を湾曲部でより多く抱持するように弾性変形でき、この
弾性変形によって支柱Aをしっくりと且つ強固に抱持で
きるようになると共に、この弾性力でボルト22、ナッ
ト23の緩みを防止できるようにもなる。
【0023】更に、請求項3記載の防風装置Sは、上部
連結具Dを、鈑材を折曲形成してなる基鈑20と、この
基鈑20に夫々穿設したボルト挿通孔21,24に挿通
されるボルト22,25、ナット23,26と、基鈑2
0に穿設したボルト挿通孔28に雌ネジ孔が合致するよ
うに基鈑20に固着される固定ナット27と、この固定
ナット27に螺着されて、基鈑20のボルト挿通孔28
を介して支柱Aに穿設されたボルト挿通孔1に係止され
ると共に、その先端部分が支柱A内周面に圧接される圧
着ボルト30とで構成したので、支柱Aと控柱Bとをそ
の上部で確実且つ強固に連結できるようになると共に、
簡素な構成で、量産に適し、安価に提供できるようにな
る。特に、固定ナット27に螺着される圧着ボルト30
は、基鈑20のボルト挿通孔28を介して支柱Aに穿設
されたボルト挿通孔1に係止され、しかも、その先端部
分が支柱A内周面に圧接して、上部連結具Dと支柱Aと
の固定状態がより確実なものなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防風装置の側面図である。
【図2】防風装置の正面図である。
【図3】上部連結具部分の側面図である。
【図4】上部連結具部分の平断面図である。
【図5】他の実施例に於ける上部連結具部分の平断面図
である。
【図6】他の実施例に於ける上部連結具部分の平断面図
である。
【図7】中央部連結具部分の平断面図である。
【符号の説明】
S 防風装置 A 支柱 1 ボル
ト挿通孔 2 固定用突起 B 控柱 5 ボル
ト挿通孔 6 固定用突起 C 基礎部 10 横架材 11 横架
材連結金具 15 防風体 16 防風
体押え D 上部連結具 20 基鈑 21 ボルト挿通孔 22 ボル
ト 23 ナット 24 ボル
ト挿通孔 25 ボルト 26 ナッ
ト 27 固定ナット 28 ボル
ト挿通孔 29 係止ボルト 30 圧着
ボルト 31 ボルト 32 ナッ
ト E 中央部連結具 40 連結
杆 41 ボルト挿通孔 42 連結
体 43 基鈑 44 ボル
ト挿通孔 45 ボルト 46 ナッ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部分が基礎部に埋設されて、所定間
    隔に略鉛直状態で立設せしめられる複数の支柱と、下端
    部分が基礎部に埋設されると共に、支柱の後方に略斜状
    態に立設せしめられる複数の控柱と、支柱上部と控柱上
    端部分とを夫々連結する上部連結具と、隣設する支柱間
    に横架連結される横架材とを備え、この横架材と支柱と
    に防風体を装着できるよう構成したことを特徴とする防
    風装置。
  2. 【請求項2】 上部連結具を、鈑材を折曲形成してなる
    基鈑と、この基鈑に夫々穿設したボルト挿通孔に挿通さ
    れるボルト、ナットと、基鈑に穿設したボルト挿通孔に
    雌ネジ孔が合致するように基鈑に固着される固定ナット
    と、この固定ナットに螺着されると共に、基鈑のボルト
    挿通孔を介して支柱に穿設されたボルト挿通孔に係止さ
    れる係止ボルトとで構成したことを特徴とする請求項1
    記載の防風装置。
  3. 【請求項3】 上部連結具を、鈑材を折曲形成してなる
    基鈑と、この基鈑に夫々穿設したボルト挿通孔に挿通さ
    れるボルト、ナットと、基鈑に穿設したボルト挿通孔に
    雌ネジ孔が合致するように基鈑に固着される固定ナット
    と、この固定ナットに螺着されて、基鈑のボルト挿通孔
    を介して支柱に穿設されたボルト挿通孔に係止されると
    共に、その先端部分が支柱内周面に圧接される圧着ボル
    トとで構成したことを特徴とする請求項1記載の防風装
    置。
JP4311400A 1992-10-27 1992-10-27 防風装置 Expired - Fee Related JP2640204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311400A JP2640204B2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 防風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311400A JP2640204B2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 防風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06136997A true JPH06136997A (ja) 1994-05-17
JP2640204B2 JP2640204B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=18016744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4311400A Expired - Fee Related JP2640204B2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 防風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2640204B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011747U (ja) * 1973-06-05 1975-02-06
JPS5789658U (ja) * 1980-11-15 1982-06-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011747U (ja) * 1973-06-05 1975-02-06
JPS5789658U (ja) * 1980-11-15 1982-06-02

Also Published As

Publication number Publication date
JP2640204B2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111536315A (zh) 新型sr系列中型机电管线支吊架系统
US6527256B2 (en) Fence corner and stretch post assembly
JPH06136997A (ja) 防風装置
JP2554288B2 (ja) 防風ネット用支持装置
JP2829819B2 (ja) 落石等の防護柵
JP3883820B2 (ja) ブレースの取付け構造
JPH09250213A (ja) 吊り子を利用した止め金具
JP2668626B2 (ja) 防風柵装置
JP2599098B2 (ja) 防風雪装置
JPS6140854Y2 (ja)
KR200406221Y1 (ko) 울타리용 지주의 결합구조
JP3283247B2 (ja) フェンス構造体及びそれに使用される支柱とフェンス
JPH10121791A (ja) メッシュフェンス
JPS623498Y2 (ja)
JP2750338B2 (ja) アンカーフレーム
JP4082358B2 (ja) 建築構造物、及び組立建物
JPH0217098Y2 (ja)
JPH036761Y2 (ja)
JPH0349250Y2 (ja)
JPH0533537Y2 (ja)
JPS641410Y2 (ja)
JPH068642U (ja) バリケードフェンスの連結金物
JP3032191U (ja) 住宅用接合金物
JPH0431296Y2 (ja)
KR19980065027U (ko) 울타리용 지주의 체결구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees