JPH06135112A - 製版装置 - Google Patents

製版装置

Info

Publication number
JPH06135112A
JPH06135112A JP4292931A JP29293192A JPH06135112A JP H06135112 A JPH06135112 A JP H06135112A JP 4292931 A JP4292931 A JP 4292931A JP 29293192 A JP29293192 A JP 29293192A JP H06135112 A JPH06135112 A JP H06135112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base paper
printing base
master
eliminating
static electricity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4292931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3287888B2 (ja
Inventor
Tadakane Shishido
宰務 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP29293192A priority Critical patent/JP3287888B2/ja
Publication of JPH06135112A publication Critical patent/JPH06135112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3287888B2 publication Critical patent/JP3287888B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、対向当接している部材間で発
生した静電気のすべてを効率よく除電して搬送不良の発
生を未然に防止することのできる製版装置を得ることに
ある。 【構成】本発明は、印刷原紙2の搬送路中に設けられ、
印刷原紙2の挾持搬送中に発生する静電気のうちのプラ
ス帯電を除電する手段11とマイナス帯電を除電する手
段10とを設け、これら除電手段10、11を導通させ
て各帯電極性の静電気を互いに打ち消しあうようしたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版装置に関し、特
に、印刷原紙に対する除電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置の一つである孔版印刷
装置においては、例えば、和紙を支持体とし、これにフ
ィルム状の熱可塑性樹脂をラミネートすることにより構
成された印刷原紙を用い、この印刷原紙を製版装置にお
いて穿孔処理したものを版胴に捲装し、版胴内部に配置
されているインキ供給機構からのインキを印刷原紙の穿
孔を介して印刷用紙に転移させて印刷物を得るようにな
っている。図4は、上述した印刷装置の一例を示してお
り、この印刷装置Aは、特に、印刷原紙を捲装される版
胴Bと、この版胴内部に装備されているインキ供給機構
Cと、製版装置Dとを主要部として備えている。印刷原
紙Eを穿孔処理する製版装置Dは、ロール状に収容され
ている印刷原紙Eを繰り出す搬送装置D1と穿孔処理を
行うサーマルヘッドD2とプラテンローラD3とカッタ
D4とを備え、ロールから繰り出された印刷原紙Eをプ
ラテンローラD3によってサーマルヘッドD2に押圧し
ながら、サーマルヘッドD2での加熱走査によって穿孔
し、版胴Bに捲装されて移動する長さが所定の長さに達
した時点でカッタD4によって裁断するようになってい
る。
【0003】また、製版装置Dから繰り出された印刷原
紙Eは、その先端を版胴B上に設けられているクランプ
機構B1によって挾持されて版胴Bの回転と共に移動
し、版胴Bの表面に捲装される。
【0004】そして、上述した搬送装置D1は、印刷原
紙Eの繰り出し方向(図示矢印方向)に沿って配列されて
いる複数のローラ対で構成され、印刷原紙Eを挾持搬送
するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
印刷装置においては、製版装置Dから繰り出される印刷
原紙Eがサーマルヘッドに対向しているニップ部を構成
しているプラテンローラも含めて印刷原紙の繰り出し方
向に沿って配列されているローラの摩擦力によって挾持
搬送されることから、印刷原紙およびローラに静電気が
発生しやすくなる。従って、印刷原紙のフィルム状熱可
塑性樹脂とローラとの間に発生する静電気により帯電が
生じると、印刷原紙は搬送路中に配置されているガイド
部材やローラの表面に静電吸着されてしまい、所謂、ジ
ャム等の搬送不良を起こすことになり、印刷処理を中断
せざる得なくなる。
【0006】そこで、従来では、ローラ表面に突起や溝
を形成して静電気の発生原因となる摩擦挾持のための面
積を小さくした構造のローラを設けたり、あるいは、導
電性部材によってローラを構成したり、さらには、除電
ブラシを接触させることが提案されている(例えば、特
開平2ー248282号公報)。
【0007】しかしながら、印刷原紙に対する接触面積
を小さくすることについていうと、サーマルヘッドに印
刷原紙を押圧するために用いられるプラテンローラに対
してこのような構成を採用することはできないことから
静電気の除去が完全に行えなくなる。また、導電性材料
によりローラを構成した場合には、ローラのみでなく、
このローラの軸受部も導電性にしなければ意味がない。
さらには、除電ブラシを一方の帯電物にのみ対応させて
も、静電誘導により静電気が発生している他方の帯電物
がそのままであると、除電された一方が対向した際に再
度帯電してしまうことになり、結果的に完全な除電が行
えないことになる。
【0008】そこで、本発明の目的とするところは、上
述した従来の製版装置における問題に鑑み、対向当接し
ている部材間で発生した静電気のすべてを効率よく除電
して搬送不良の発生を未然に防止することのできる製版
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、支持体にフィルム状の熱可
塑性樹脂を重合した印刷原紙をプラテンローラによりサ
ーマルヘッドに対して押圧した状態で加熱することによ
り印刷原紙の穿孔処理を行い、この印刷原紙を版胴に向
け移送する構成を備えた製版装置であって、上記印刷原
紙の搬送路中に設けられ、印刷原紙の挾持搬送中に発生
する静電気のうちのプラス帯電を除電する手段とマイナ
ス帯電を除電する手段とを設けたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項2記載の発明は、プラス帯電を除電
する手段とマイナス帯電を除電する手段とを導通させた
ことを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、プラス帯電を除電
する手段およびマイナス帯電を除電する手段が、印刷原
紙の静電気を除電する手段と少なくともプラテンローラ
の静電気を除電する手段とで構成され、これら除電手段
同士が導通されていることを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、支持体にフィルム
状の熱可塑性樹脂を重合した印刷原紙をプラテンローラ
によりサーマルヘッドに対して押圧した状態で加熱する
ことにより印刷原紙の穿孔処理を行い、この印刷原紙を
版胴に向け移送する構成を備えた製版装置であって、上
記印刷原紙の搬送路中に設けられ、印刷原紙の挾持搬送
中に発生する静電気のうちのプラス帯電を除電する手段
とマイナス帯電を除電する手段とを単一部材で構成した
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】本発明によれば、静電気によるプラス帯電およ
びマイナス帯電をそれぞれ除電することにより、印刷原
紙およびこれを挾持搬送する側の部材間で発生した静電
気のすべてが除去される。
【0014】また本発明によれば、各除電手段同士を導
通させることにより、除電手段間に電流が流れて除電作
用を促進される。
【0015】さらに本発明によれば、プラス帯電を除電
する手段とマイナス帯電を除電する手段とを同一部材と
することによって導通させたと同じ状態が得られ、か
つ、構成部品点数を低減される。
【0016】
【実施例】以下、図面において本発明の詳細を説明す
る。
【0017】図1は、本発明による製版装置の要部構成
を示す模式図である。同図において、製版装置1は、印
刷原紙(以下、便宜上、マスターという)2をロール状に
して収容するマスター貯容部3を備えており、このマス
ター貯容部3から繰り出されるマスター2の移送方向
(図示矢印方向)に沿って上流側から順に、穿孔処理部
4、カッタ5およびマスターガイド部6が配置されてい
る。穿孔処理部4は、マスター2を挾んで対向当接可能
なサーマルヘッド4Aとプラテンローラ4Bとを備え、
プラテンローラ4Bによってマスター2がサーマルヘッ
ド4Aに押圧されることによりマスター2のニップ部を
構成するようになっている。サーマルヘッド4Aは、周
知構造の発熱体をマスター2の移送方向と直行する主走
査方向に並列させたものであり、画像信号に応じた位置
の発熱体を発熱させてマスター2のフィルム状熱可塑性
樹脂を穿孔する。
【0018】一方、ガイド部6は、マスター2の移送方
向における版胴7の前方に配置されてマスター2の移送
路を挾んで対向する第1、第2のガイド部材6A、6B
を備えている。そして、ガイド部材6A、6Bは、マス
ター2の移送方向をマスター2のカール方向に沿って転
回させて版胴7の接線方向に案内することのできる形状
に形成されており、このうち、マスター2の熱可塑性樹
脂側に対向する第2のガイド部材6Bには、テンション
機構7のローラをマスター2の移送路中に進入させるた
めの開口部(図示されず)が形成されている。すなわち、
テンション機構7は、第2のガイド部材6Bの背面側、
つまり、第2のガイド部材6Bをはさんで第1のガイド
部材6Aと対向する位置に配置されており、支軸7Aを
中心にして回転可能なレバー7Bを備えている。このレ
バー7Bの一方端には、第2のガイド部材6Bの開口部
に対して進退可能なローラ7Cが、そして、レバー7B
の他方端には、テンションスプリング7Dの一端が掛け
られている。レバー7Bは、テンションスプリング7D
の付勢によって図中、反時計方向への回転習性を付与さ
れ、第2のガイド部材6Bの開口からマスター2の移送
路中にローラ7Cを進入させて版胴8側でクランプされ
るマスター2をクランプ位置との間で牽引するようにな
っている。
【0019】また、レバー7Bの版胴8側に対向する面
で回転中心から揺動端側の位置には、突起が形成されて
おり、この突起は、版胴8に設けられているクランプ機
構9が開放された場合に押圧されるようになっている。
従って、レバー7Bは、版胴8のクランプ機構9が開放
されてマスター2の給版あるいは排版状態を設定された
ときに突起が押圧されると、テンションスプリング7D
の付勢に抗して、図中、時計方向に回転し、第2のガイ
ド部材6Bの開口部からローラ7Bを退避させてマスタ
ー2の牽引を解除させることができる。
【0020】上述した版胴8は、この種、孔版印刷装置
において用いられるインキ供給機構を内蔵した周知構造
のものであり、クランプ機構9によってマスター2の先
端を挾持してから回転して周面にマスター2を捲装する
ことができるようになっている。そして、版胴8の回転
速度はプラテンローラ4Bよりも遅くされ、これによっ
て、マスター2の一部、図示実施例では、マスター2の
移送方向における第2のガイド部材6Bの先端に差しか
かる前の位置で撓みを生じさせるようになっている。こ
の撓みは、版胴8に捲装されるマスター2の長さを確保
してカッター5による裁断を行なわせるために設定され
ている。また、クランプ機構9は、マスター2の先端位
置を位置決めするために図示しない係止片を回転軸に設
けられており、この係止片にマスター2の先端が衝合す
ることによって、マスター2の先端位置決めと共に回転
軸を回転させてマスター2を挾持することができるよう
になっている。
【0021】一方、プラテンローラ4Bおよびこのプラ
テンローラ4Bの位置を通過したマスター2の移送路
中、図示実施例では、カッタ5の後方位置には、除電手
段10、11が設けられている。除電手段10、11
は、本実施例の特徴をなす部材であり、プラテンローラ
4Bの周面および移送中のマスター2の表面に接触可能
な導電性ブラシによって構成され、これらブラシは、と
もにマスター2の移送路を覆う導電性の筐体部12に取
り付けられて導通している。そして、これら除電手段の
うち、プラテンローラ4Bに対向して設けられている除
電ブラシ10は、例えば、マイナス帯電を除電するため
のものとして、また、マスター2の移送路中に対向して
設けられている除電ブラシ11は、マイナス帯電を除電
するためのものとしてそれぞれ設けられている。
【0022】次ぎに作用について説明する。
【0023】版胴8に対して製版されたマスター2を捲
装する場合には、版胴8側のクランプ機構9がガイド部
6の第1、第2のガイド部材6A、6Bの先端に対向す
る位置に配置されて開放され、また、クンランプ機構9
が開放された際に突起が押圧されるテンション機構7の
レバー7Bは、図1において時計方向に回転してローラ
7Cを第2のガイド部材6Bから離間させる。従って、
テンション機構7のローラ7Cがマスター2の移送路中
から退避してマスター2の牽引を解除する状態に設定さ
れる。そして、マスター貯容部3から繰り出されたマス
ター2は、穿孔処理部4におけるサーマルヘッド4Aと
プラテンローラ4Bとで構成されるニップ部によって挾
持搬送されながら穿孔を形成されてガイド部6を経由し
て版胴8側のクランプ機構9に達する。マスター2の先
端は、クランプ機構9の係止片によって位置決めされる
とともに回転軸を回転させるのでクランプ機構9が閉鎖
されるのにあわせて挾持される。
【0024】一方、クランプ機構9にマスター2の先端
が挾持されると、テンション機構7のレバー7Bもテン
ションスプリング7Dの付勢によって、第2のガイド部
材6Bを第1のガイド部材6Aに向け接近する方向に変
位するので、マスター2は、テンション機構7のローラ
7Cに加圧されることにより牽引される。
【0025】ところで、マスター貯容部3から繰り出さ
れたマスター2は、プラテンローラ4Bとのニップ部に
おいて摩擦挾持されることにより静電気が発生して帯電
することになり、その材料にもよるが、例えば、プラス
帯電した場合には、静電誘導によりプラテンローラ4B
側の反対極性のマイナス帯電を誘起することになる。し
かし、本実施例においては、マスター2およびプラテン
ローラ4Bのいずれに対しても、それぞれ除電手段であ
る除電ブラシ10、11を接触させ、かつ、これら除電
ブラシ同士を導通させているので、お互いの帯電極性が
異なることを理由にそれら帯電を打ち消すように電流が
流れることになり、これによって静電気が蓄積されるこ
とが防止されるばかりでなく、積極的に帯電した静電気
を除去する。
【0026】本実施例によれば、摩擦挾持によって発生
した静電気による帯電極性のいずれに対しても除電する
ようにしたので、僅かでも静電気が残った際に発生する
再帯電を未然に防止することができ、これによって、搬
送途中でのマスターの静電吸着による搬送不良を完全に
防ぐことが可能になる。なお、除電手段は、必ずしも、
対向する部材に接触させる必要はなく、例えば、放電が
行える間隙を以って対向させることも可能であるが、放
電による二次的な弊害を防止する意味では接触させた方
がよいといえる。
【0027】このような構成の本実施例によると、マス
ター2の搬送構造として、マスター2との接触面積を小
さくしたり導電性を備えるというような特殊な構造のロ
ーラを設ける必要がなく、装置のコストアップを招くこ
とが防止できる。
【0028】ところで、本発明者は、上述した実施例の
除電手段の数、および、配置位置に関し、ジャムの発生
状況を判定したところ、表1に示す結果を得た。なお、
この結果を求めるための構成としては、図2に示すよう
に、上記実施例で挙げた除電手段10、11の構成に加
えて、例えば、第1のガイド部材6Aの先端側に第3番
目の除電手段13を、そして、第2のガイド部材6Bの
先端側に第4番目の除電手段14をそれぞれ配置し、第
3、第4番目の除電手段13、14は、いずれもマスタ
ー2に対して接触していないが、互いにアースされるこ
とにより導通させたと同じ状態で設けられている。
【0029】
【表1】
【0030】この結果から明らかなように、少なくと
も、マスター2の移送路中とプラテンローラ4Bとに接
触させることのできる位置で、かつ、これら除電手段同
士を導通させることが静電気の完全な除電を行う上で必
要であることが判る。これは、マスター2を摩擦挾持に
より搬送する場合が最も静電気の発生が顕著であり、帯
電量も多く、この箇所で除電を行うことが穿孔処理後の
マスター2のジャムを防止する意味で効果的であるから
と思われる。
【0031】上述した実施例においては、除電手段を帯
電極性にあわせてそれぞれ配置した構成を対象とした
が、本発明においてはこのような構成に限らない。例え
ば、帯電極性のいずれに対しても除電が行えるように除
電手段を共通化することも可能である。図3は、上述し
た場合を示す模式図であり、この構造においては、表1
で得られた結果に基づいて、プラテンローラ6Bと移送
路中のマスター2とに対向して接触可能な除電ブラシ1
5が単一部材で構成されている。本実施例によれば、プ
ラテンローラ6Bとマスター2とに発生する静電気は、
除電手段15を介した導通状態を設定されることによっ
て打ち消されることになるので、除電のための構造を簡
略化しても、完全な除電が行えることになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
版時にマスターである印刷原紙およびこれを摩擦挾持し
て搬送する構造に発生する静電気を、帯電極性ごとに除
電するようにしたので、一方の帯電極性の静電気が残っ
てしまうような事態が解消される。従って、除電手段を
通過したマスターに再帯電が起こるようなことがなくな
るので、移送路中での静電吸着によるジャム等の搬送不
良を未然に防止することが可能になる。
【0033】また本発明によれば、除電手段同士を導通
させることにより、互いに帯電した静電気を打ち消す電
流が流れるので、除電作用を促進して略完全な除電を行
うことができる。
【0034】さらに本発明によれば、上記印刷原紙およ
びこれを摩擦挾持して搬送する構造のいずれに対しても
対向当接可能な単一の除電手段を設けることにより、印
刷原紙およびこれを摩擦挾持する構造に発生した静電気
は単一の除電手段を介した導通状態を設定されて打ち消
されるので、簡単な構造によっても完全な除電を可能に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製版装置の要部構成を示す模式図
である。
【図2】図1に示した構成の一部変形例を示す模式図で
ある。
【図3】図1に示した要部構成の他の変形例を示す模式
図である。
【図4】製版装置を備えた印刷装置の従来例を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 製版装置 2 印刷原紙であるマスター 6B プラテンローラ 10、11 除電手段をなす除電ブラシ 15 単一構造からなる除電手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体にフィルム状の熱可塑性樹脂を重合
    した印刷原紙を用い、プラテンローラによりサーマルヘ
    ッドに対して押圧した状態で加熱することにより上記印
    刷原紙の穿孔処理を行い、この印刷原紙を版胴に向け移
    送する構成を備えた製版装置であって、 上記印刷原紙の搬送路中に設けられ、印刷原紙の挾持搬
    送中に発生する静電気のうちのプラス帯電を除電する手
    段とマイナス帯電を除電する手段とを設けたことを特徴
    とする製版装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製版装置において、プラス
    帯電を除電する手段とマイナス帯電を除電する手段とを
    導通させた製版装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の印刷装置において、プラス
    帯電を除電する手段およびマイナス帯電を除電する手段
    が、印刷原紙の静電気を除電する手段と少なくともプラ
    テンローラの静電気を除電する手段とで構成され、これ
    ら除電手段同士が導通されている製版装置。
  4. 【請求項4】支持体にフィルム状の熱可塑性樹脂を重合
    した印刷原紙を用い、プラテンローラによりサーマルヘ
    ッドに対して押圧した状態で加熱することにより上記印
    刷原紙の穿孔処理を行い、この印刷原紙を版胴に向け移
    送する構成を備えた製版装置であって、 上記印刷原紙の搬送路中に設けられ、印刷原紙の挾持搬
    送中に発生する静電気のうちのプラス帯電を除電する手
    段とマイナス帯電を除電する手段とを単一部材で構成し
    たことを特徴とする製版装置。
JP29293192A 1992-10-30 1992-10-30 製版装置 Expired - Fee Related JP3287888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29293192A JP3287888B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 製版装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29293192A JP3287888B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 製版装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06135112A true JPH06135112A (ja) 1994-05-17
JP3287888B2 JP3287888B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=17788266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29293192A Expired - Fee Related JP3287888B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 製版装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3287888B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915738B2 (en) 2003-03-03 2005-07-12 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Master making device and stencil printer using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915738B2 (en) 2003-03-03 2005-07-12 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Master making device and stencil printer using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3287888B2 (ja) 2002-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0325385B2 (ja)
JP2004133377A (ja) 定着装置・定着方法・画像形成装置
JPH06135112A (ja) 製版装置
JPH0958915A (ja) 画像形成装置
JP3396102B2 (ja) 圧ローラ支持構造
US5689794A (en) Paper transport mechanism for use in an image forming apparatus
JP2790856B2 (ja) シート材排出装置
US7347420B2 (en) Sheet transport apparatus and image forming apparatus
JP4070653B2 (ja) 情報記録装置および記録媒体排出方法
JPH086328A (ja) 記録装置
JPH038640A (ja) 自動給紙装置
JP2777453B2 (ja) プリンタ
JP3253496B2 (ja) 画像形成装置のロールシート搬送機構
JPH05341680A (ja) 定着装置
JP2003160256A (ja) 用紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置
JPS60209772A (ja) 画像形成装置
JPH04116042A (ja) 電子写真装置
JPH05232827A (ja) 電子写真印刷装置のトナ−定着装置
JPH1184785A (ja) 画像形成装置
JPH08101544A (ja) 画像形成装置
JPS61176258A (ja) シ−ト材のセツト方法
JP2000025287A (ja) 印字装置
JPH06340361A (ja) 電子写真記録装置
JPH05310331A (ja) シート給送装置の給紙ローラ
JPH11291574A (ja) ロール紙ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees