JP2000025287A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2000025287A
JP2000025287A JP19537798A JP19537798A JP2000025287A JP 2000025287 A JP2000025287 A JP 2000025287A JP 19537798 A JP19537798 A JP 19537798A JP 19537798 A JP19537798 A JP 19537798A JP 2000025287 A JP2000025287 A JP 2000025287A
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fixed blade
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cutting
print head
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JP19537798A
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Takanobu Terazono
孝信 寺薗
Toru Arakawa
徹 荒川
Masayoshi Komori
正義 子守
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の切断機構に関し、記録紙はカッター
刃の移動によって、紙幅の切断方向に力を受けるので、
切断部で紙がシワになり、まっすぐに切断されにくいと
いう課題と、記録紙の剛性、つまり紙のコシが弱くなる
高温多湿の環境下での使用に制約がある等の課題を解決
し、記録紙の紙厚や使用環境の制約を少なくできて、簡
単な構成の安価な切断機構を備えた印字装置の提供を目
的とする。 【解決手段】 ヘッド基板1の背面に一端を固定され他
端が記録紙を固定刃側に押圧する弾性シートを備え記録
紙切断点近傍で固定刃側に付勢支持する紙押さえ手段を
設けることにより、記録紙の切断過程において切断部の
記録紙がシワになりにくく、まっすぐな切断が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙を搬送する
紙搬送手段と記録紙を切断する固定刃と可動刃からなる
切断機構を有する印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録紙を切断する機構としては、
図4に示すようなものが知られている(実開昭62−4
4862号公報参照)。図において、101はロール状
の記録紙巻体109から繰り出された記録紙であり、ガ
イドローラ108を通ってプラテンローラ106とサー
マルヘッド107とからなる印字部に送り出され印字が
行われる。印字後、記録紙101は所定の長さに切断さ
れるために固定刃102と可動刃103からなる切断部
で切断され、排出ローラ105により排出される。ここ
で切断時の記録紙101を正常に切断する為に、自ら回
動する駆動ローラである排出ローラ105とガイド10
4により記録紙101に張力を与えている。これによ
り、固定刃102と可動刃103による切断を確実に行
うことができる。尚、プラテンローラ106も自ら回転
する駆動ローラであり切断後に記録紙巻体109より繰
り出された記録紙101を排紙ローラ105へ搬送させ
る役割も有している。
【0003】また、他の切断方法として図5に示すよう
に固定刃202と回転刃203によるものがある。これ
は図示しない駆動装置によって、記録紙201がローラ
205によって搬送され、ローラ205が停止するとキ
ャリッジ206に取り付けられた回転刃203が、記録
紙201の進行方向に対して垂直方向に移動することに
よって固定刃202との間で記録紙201を切断するも
のである。記録紙201の切断は、ガイド207とロー
ラ205により記録紙201に張力を加えて行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の印字装置では、記録紙を切断する場合にローラ
やガイドを用いて張力を加える必要があるため、切断部
の上流と下流にそれぞれ駆動ローラを設ける必要があり
装置が複雑になるとともに、装置の小型化が困難であっ
た。また、小型化のためにローラを廃止したりガイドを
短くすると、記録紙に充分な張力を与えることができず
記録紙の切断位置近傍を保持することができなくなり、
このため切断時に記録紙が移動したり、記録紙が固定刃
より離れることが生じるので、切断部においてシワにな
りやすく、あるいはまっすぐに切断されにくいという課
題を有していた。
【0005】さらに、シワになった記録紙の切断は不完
全になり易く、紙ジャム(紙詰まり)を起こす要因とな
っていた。特に記録紙が薄い場合や高温多湿の環境下で
使用する場合など、記録紙の剛性つまり紙のコシが弱い
か、または弱くなる場合には顕著であり、従って、記録
紙の紙厚や使用環境に制約がある等の課題を有してい
た。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決し、
記録紙へのシワの発生を防止し、記録紙をまっすぐに切
断でき、紙ジャム(紙詰まり)の発生を防止し、さらに
記録紙の紙厚や使用環境の制約を少なくすると共に、小
型化と構成の簡略化とを図れる印字装置を提供する事を
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による印字装置は、記録紙を固定刃に付勢す
るための付勢手段を設け、その付勢力により記録紙を固
定刃と可動刃による切断位置近傍で付勢支持する構成を
有している。これにより記録紙を切断する場合にローラ
を使用せず、また、ガイドが短くても安定な切断状態が
得られ、小型化の図れる印字装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、回転自在に軸支されたプラテンと、プラテンに押圧
して印字を行う印字ヘッドと、印字ヘッドにより印字さ
れる記録紙の搬送を行う紙搬送手段と、紙搬送手段によ
り搬送された記録紙を切断する固定刃および可動刃から
なる切断手段と、記録紙の紙搬送経路上の近傍に設けら
れた固定刃を保持する保持部材と、保持部材へ印字され
た記録紙を押圧付勢する付勢手段とから構成され、付勢
手段により記録紙が保持部材に押圧付勢された状態で記
録紙が切断されるものである。これにより、記録紙を確
実に保持した状態で切断できるので、記録紙が移動した
り、固定刃から離れてしまったりすることなく、記録紙
の切断を行う作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、付勢手
段が印字ヘッドに取り付けられるとともに、印字ヘッド
をプラテンから離間させる離間手段を有し、離間手段に
より印字ヘッドの離間にともなって付勢手段による記録
紙の付勢が解除されるものである。これにより、印字ヘ
ッドのプラテンへの押圧解除と付勢手段の固定刃への付
勢解除を同時に行う作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、離間手
段は印字ヘッドのプラテン側に設けられた回動可能な偏
心カムからなり、偏心カムを回動させることにより印字
ヘッドの離間が行われるものである。これにより、偏心
カムを用いて印字ヘッドの押圧解除と付勢手段の付勢解
除を同時に行う作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、付勢手
段は10の7乗Ω・cm以下の導電率の弾性シートの構
成のものである。これにより、記録紙に帯電した静電気
の除電を行う作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、弾性シ
ートは、記録紙と接触する側の端部にスリットを有する
ものである。これにより、記録紙に帯電した静電気を効
果的に除電する作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、付勢手
段による保持部材への記録紙の押圧付勢を保持部材に替
えて前記固定刃の一部にしたものである。これにより、
より切断部に近い所で記録紙の切断を行うことができる
ので、より確実に記録紙を押さえる作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明の第1の実施の形
態における切断装置の構成を示す断面図であり、図1
(b)は同実施の形態における切断装置の平面図であ
る。
【0015】図1において、1はサーマルヘッド(印字
ヘッド)、2はプラテンローラ、3は記録紙、4は固定
刃、5は固定刃4に沿って平行に移動して記録紙3を切
断する丸刃カッタ(可動刃)、6は丸刃カッタ5を回転
可能に支持するキャリッジ、7は紙搬送路上の近傍に設
けられて記録紙3を固定刃4に案内するガイドであり固
定刃4を保持する保持部材を兼ねている。8は固定刃4
の記録紙に接して記録紙3を押さえつける付勢手段であ
る弾性シート、9はキャリッジ6を固定刃4に沿って摺
動可能に支持したキャリッジシャフト、10はキャリッ
ジ6に往復運動を与えるネジ軸、11は駆動源のモー
タ、12はモータ11により駆動力を与えられるピニオ
ンギヤ、13はモータ11の駆動力を伝達する減速ギ
ヤ、14は減速ギヤの回転によりネジ軸10を回転させ
るネジ軸ギヤ、15はキャリッジシャフト9の両端の固
定とネジ軸10の回転を可能にするための軸支とモータ
11の固定をするフレーム、16はネジ軸10に設けた
溝でありキャリッジ6と係合している。尚、プラテンロ
ーラ2と、これを回転させるための駆動手段(図示せ
ず)により紙搬送手段を構成している。
【0016】図1(a)において、サーマルヘッド1と
プラテンローラ2に挟まれた記録紙3は、サーマルヘッ
ド1によって印字された後、図示しない駆動手段によっ
て回転させられたプラテンローラ2により搬送され、ガ
イド7に案内されて、固定刃4と弾性シート8の間を通
過し記録紙3の切断位置を固定刃4と丸刃カッタ5の接
する位置まで搬送され、所定の位置に停止する。
【0017】そして、図1(b)において、モータ11
が回転し、ピニオンギヤ12に伝達された駆動力は、減
速ギヤ13を介してネジ軸ギヤ14を回転させる。ネジ
軸ギヤ14の回転によりネジ軸10が回転すると、キャ
リッジ6はネジ軸10の溝16により左右に往復摺動の
動作をする。キャリッジ6がキャリッジシャフト9に沿
って移動すると、丸刃カッタ5は回転しながら固定刃4
に沿って移動し、記録紙3を切断する。
【0018】この時、記録紙3は弾性シート8によって
切断位置近傍で保持されているので、切断時に記録紙が
移動したりすることがなく、また記録紙が固定刃4から
離れることなく安定した状態で切断を行うことができ
る。
【0019】以上のように同実施の形態1によれば、弾
性シート8は、記録紙3をその弾性力により固定刃4に
付勢されるので、切断する記録紙3を固定刃4と丸刃カ
ッタ5とによる切断位置近傍で保持できる。これによ
り、切断時に記録紙3が紙幅方向に移動することなく、
また記録紙3が固定刃4から離れることもないので、記
録紙3が曲がって切断されることを防止でき、まっすぐ
に切断した記録紙が得られる。
【0020】また、紙ジャム(紙詰まり)の起こる可能
性を少なくし、記録紙の紙厚や使用環境による制約が少
なくなる。
【0021】さらに、上記効果を得つつ記録紙3に張力
を加えることなく切断を行うので、切断部の下流側に自
ら回転する駆動ローラを必要としない。従って、駆動ロ
ーラおよびこの駆動ローラに駆動力を与える機構が不要
となり装置の小型化が図れる。
【0022】尚、本実施の形態では記録紙3を固定刃4
へ付勢させたが、保持部材7へ付勢させてもよい。
【0023】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態における印字装置の構成を示す側面図である。
【0024】図2において、17はプラテンローラ2の
軸に回転可能に支持されたヘッドアップレバー、18は
ヘッドアップレバー17を有する偏心カム(離間手
段)、8は弾性シートである。
【0025】以下に図2(a),(b)を用いて同実施
の形態における動作を説明する。図2(a)は、サーマ
ルヘッド1が記録紙3に圧接された第1の位置にある状
態を示し、弾性シート8は記録紙3をガイド7の方向へ
押圧している。
【0026】次に図2(b)は、ヘッドアップレバー1
7を回転させて、偏心カム18でサーマルヘッド1を持
ち上げ記録紙3に圧接しない第2の位置にあるときを示
しており、このときサーマルヘッド1に固定されている
弾性シート8も記録紙3を付勢しない状態になってい
る。
【0027】以上のように同実施の形態2によれば、印
字記録を行わない待機状態、あるいは記録紙3を取り替
える時に、サーマルヘッド1が記録紙3から離間した状
態にすることができ、この時サーマルヘッド1に固定さ
れた弾性シート8が記録紙3から離れた状態になる。ま
た、印字記録を行う状態では、サーマルヘッド1が記録
紙3へ圧接されると、弾性シート8が記録紙3を固定刃
4に付勢させる状態にすることができる。このように、
サーマルヘッド1の押圧を解除させる機構と弾性シート
8の付勢を解除する機構を1つの機構で構成できるの
で、装置の構成を簡略化できる。また、サーマルヘッド
1の押圧を解除させる動作を行うことで弾性シート8の
付勢の解除も行われるので使い勝手もよい。
【0028】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態の構成および動作は、実施の形態1と同様であり、図
1を用いて説明する。ここで記録紙3を固定刃4側に押
圧する弾性シート8が、少なくとも10の7乗Ω・cm
以下の導電率であり記録紙3に帯電した静電気を除電す
る構成を有するものである。
【0029】この構成によれば、サーマルヘッド1との
摩擦によって生じた記録紙3の静電気を弾性シート8を
通じて少しずつサーマルヘッド1の背面に放電するの
で、記録紙3に過大な静電気が帯電することを防ぎ、切
断した記録紙3が互いに付着あるいは印字装置本体に付
着することを防ぐ作用を有する。また、記録紙3に帯電
した静電気がサーマルヘッド1等に大きな電位差により
放電することによる、回路の誤動作、あるいは破壊を防
ぐという効果を有する。
【0030】なお、弾性シート8は、例えば、カーボン
を含浸させたPETフィルムなどが除電の効果が高く、
また、紙押え効果も優れている。ここで、除電の効果を
より一層高めるためには、サーマルヘッド1をグランド
と電気的に接続させ、弾性シート8からサーマルヘッド
1へ放電された電荷をさらにグランドへ放電させる方法
をとればよい。
【0031】(実施の形態4)図3は本発明の第4の実
施の形態における切断装置の構成を示す斜視図であり、
弾性シート8には、記録紙3と接触する側に複数のスリ
ット19が設けられている。
【0032】本実施の形態は、弾性シート8にスリット
19を設けたこと以外の構成および動作は実施の形態1
と同じである。弾性シート8にスリット19を設けたの
で弾性シート8のバネ定数が低下する。つまり、弾性シ
ート8の撓みの変化に対する記録紙3を固定刃4へ付勢
する力の変化はスリット19を入れないときに比べて低
下する。
【0033】従って、弾性シート8と固定刃4の位置関
係が記録紙3の幅方向で異なっていても、記録紙3を付
勢する力の差は小さくなる。また、記録紙3の一部や固
定刃4の一部分に異物が付着していても、この異物が記
録紙3を付勢させる力に与える影響は少なく、スリット
19を入れないときに比べ均一である。
【0034】また、静電気は、導電体の突出部、あるい
は角部に放電し易い性質がある。本実施の形態の弾性シ
ート8に設けられたスリット19の角、エッジなどがこ
の突出部、角部に相当するので、記録紙3に帯電した静
電気の除電効果を上げる作用を有する。
【0035】以上のように、同実施の形態4によれば、
スリット19を入れることにより、記録紙3を幅方向に
均一な力で付勢することができ、記録紙3の斜行を防止
することができる。また、バネ定数が低下することによ
り、記録紙3等に異物が付着していても、これによる弾
性シート8の付勢力の増加は小さいので、記録紙3を傷
つけることもない。また、記録紙3に帯電した静電気を
効果的に除電することができるので、排出後の記録紙3
が互いに付着することや印字装置本体に付着することを
防ぐという効果が得られる。
【0036】尚、弾性シート8のバネ定数を低下させる
ためには、厚みを薄くすることでも可能である。しか
し、静電気の除電の点からは、厚い方が有利である。本
実施の形態のようにスリット19を入れる場合は、弾性
シート8の厚みはそのままでバネ定数を低下させること
ができるので、付勢力の均一化と除電を両立させること
ができる。
【0037】尚、以上の実施の形態1から4では、固定
刃4と丸刃カッタ5からなる切断機構がヘッド基板1の
上方に位置しているが、記録紙3切断の際に発生する紙
粉は紙押さえ手段である弾性シート8で受け止められ、
サーマルヘッド1あるいは紙搬送手段に落ちることを防
止でき、印字品質の劣化、印字ヘッドの寿命劣化あるい
はプラテンローラ2の回転劣化を防止する優れた効果も
有する。
【0038】
【発明の効果】以上の様に本発明による印字装置は、切
断手段の近傍で記録紙を押さえる構成としたことで、切
断手段の下流側に自ら回転する駆動ローラを設けなくて
もよいので、簡単な構成で記録紙の切断を正常に行うこ
とができ、装置の小型化を実現することができる。
【0039】また、付勢手段を印字ヘッドに取り付け
て、印字ヘッドの押圧解除機構が付勢手段の付勢を解除
する機構を兼ねる構成とすることができる。これによ
り、装置の簡略化が行え、また使い勝手の良い印字装置
を得ることができる。
【0040】そして、付勢手段により記録紙に帯電した
静電気の除電をすることができ、記録紙が装置内で静電
気により付着することを防止できる。
【0041】さらに、付勢手段をスリットを入れた弾性
シートとすることにより、より効果的に除電を行うこと
ができると共に、記録紙に傷が付くのを防止する効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1、第3の実施の形態におけ
る印字装置の構成を示す断面図 (b)同平面図
【図2】(a)本発明の第2の実施の形態における印字
装置の構成を示す断面図 (b)同断面図
【図3】本発明の第4の実施の形態における記録紙切断
部分の斜視図
【図4】従来の切断機構を有する印字装置の断面図
【図5】従来の他の切断機構を有する印字装置の部分断
面図
【符号の説明】
1 ヘッド基板 2 プラテンローラ 3 記録紙 4 固定刃 5 丸刃カッタ 6 キャリッジ 7 ガイド 8 弾性シート 9 キャリッジシャフト 10 ネジ軸 11 モータ 15 フレーム 19 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 子守 正義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB02 AB04 AB12 AB18 AC06 AE04 AF31 AF38 AF45 AF47 AF51 LA03 LA36 LB10 LB19 LB36 2C064 CC02 CC06 EE01 EE15 3F104 AA02 DA27 KA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に軸支されたプラテンと、前記
    プラテンに押圧して印字を行う印字ヘッドと、前記印字
    ヘッドにより印字される記録紙の搬送を行う紙搬送手段
    と、前記紙搬送手段により搬送された記録紙を切断する
    固定刃および可動刃からなる切断手段と、前記記録紙の
    紙搬送経路上の近傍に設けられた前記固定刃を保持する
    保持部材と、印字された記録紙を前記保持部材へ押圧付
    勢する付勢手段とから構成され、前記付勢手段により記
    録紙が前記保持部材に押圧付勢された状態で記録紙が切
    断されることを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段は前記印字ヘッドに取り付
    けられるとともに、前記印字ヘッドを前記プラテンから
    離間させる離間手段を有し、前記離間手段により前記印
    字ヘッドの離間にともなって前記付勢手段による記録紙
    の付勢が解除されることを特徴とする請求項1記載の印
    字装置。
  3. 【請求項3】 前記離間手段は前記印字ヘッドのプラテ
    ン側に設けられた回動可能な偏心カムからなり、前記偏
    心カムを回動させることにより前記印字ヘッドの離間が
    行われることを特徴とする請求項2記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は10の7乗Ω・cm以下
    の導電率の弾性シートであることを特徴とする請求項1
    記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性シートは、記録紙と接触する側
    の端部にスリットを有するものであることを特徴とする
    請求項4記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 前記付勢手段による保持部材への記録紙
    の押圧付勢を前記保持部材に替えて前記固定刃の一部に
    したことを特徴とする請求項1記載の印字装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100384638C (zh) * 2005-04-28 2008-04-30 山东新北洋信息技术股份有限公司 带有切纸装置的打印单元以及带有该打印单元的打印机
JP2012218141A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 印画紙切断装置

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