JP2868999B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2868999B2
JP2868999B2 JP8623094A JP8623094A JP2868999B2 JP 2868999 B2 JP2868999 B2 JP 2868999B2 JP 8623094 A JP8623094 A JP 8623094A JP 8623094 A JP8623094 A JP 8623094A JP 2868999 B2 JP2868999 B2 JP 2868999B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙をリーフプレート
によって送りローラに押し付け、送りローラの回転によ
り用紙を搬送するように構成されたインクジェットプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタは、図9
に示す如く、インクジェットヘッド3を搭載したキャリ
ア2を,用紙送り機構5によって用紙ガイド面8に沿っ
て搬送されてくる用紙Pの幅方向に移動させつつ,当該
インクジェットヘッド3のノーズ部4からインクを噴射
して印字を行う構成とされているのが一般的である。
【0003】上記した用紙送り機構5は、図示しないモ
ータに回転駆動される送りローラ6と,この送りローラ
6に用紙Pを押し付けるリーフプレート7とによって構
成されている。
【0004】詳しくは、送りローラ6は、材料費の節約
を図るとともに用紙Pとの摩擦面を必要最小限に止めて
モータにかかる負荷を減少できるように図9中紙面と直
交方向に3分割された構造とされている。また、リーフ
プレート7は、バネ力等を利用して自動給紙又は手差し
給紙によって送りローラ6に送られてきた用紙Pを当該
送りローラ6に押し付ける構成とされている。また、こ
のリーフプレート7は、用紙Pを用紙ガイト面8に押し
やって用紙Pの平坦性が確保できるような形態とされて
いる。
【0005】ここにおいて、用紙ガイド面8は、図10
に示す如く、用紙ガイドユニット21に形成されてい
る。この用紙ガイドユニット21には、3分割された送
りローラ6を配設するための空間部22が形成されてお
り、当該空間部22は用紙ガイド面8の領域にまで侵入
している。
【0006】したがって、リーフプレート7によって送
りローラ6に押しつけられつつ用紙ガイド面8に送られ
てきた用紙Pは、その幅方向に往復移動されるインクジ
ェットヘッド3のノーズ部4から噴射されるインクによ
って印字された後、用紙ガイド面8に沿って搬送されて
下流側の排紙部(図示省略)に排紙される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したイ
ンクジェットプリンタでは、用紙Pはリーフプレート7
で送りローラ6に押し付けられるが、かかる押付力によ
って用紙Pの幅方向に連続する波状皺が発生し、その結
果、印字位置で用紙Pとインクジェットヘッド3のノー
ズ部4との間隔が一定に維持されずに印字品質が劣化し
てしまう事態が生じることがある。
【0008】また、上記した如く送りローラ6が複数個
(3個)に分割された構造のインクジェットプリンタで
は、用紙Pに搬送力が掛かる場所と掛からない場所とが
あり、このような力の掛かり具合の相違によっても用紙
Pに波状皺が発生することがある。
【0009】さらに、波状皺は、インクジェットヘッド
3から噴射されて用紙Pの印字面に付着したインクの水
分によっても発生する。特に、多量のインクが付着され
る高密度印字を行った場合に、用紙Pの印字面と裏面と
の伸縮に差が生じ、当該用紙Pに波状皺が発生するが、
かかる波状皺は、その周囲にまで波及して印字位置にま
で及んでしまう。そのため、インクの水分によって生じ
た波状皺によっても印字品質が損なわれてしまう。
【0010】ここにおいて、上記した種々の要因によっ
て生ずる波状皺の一例を図11に示す。このような波状
皺の振幅により、用紙Pの表面とインクジェットヘッド
3のノーズ部4との間の正常な間隔に対してノーズ部4
が用紙Pの表面に近接・離反し、印字品質の劣化が引き
起こされることになる。このような印字品質の劣化は、
例えば罫線印字の場合に顕著に発生する。
【0011】また、波状皺の正の部分が、インクジェッ
トヘッド3のノーズ部4に極端に近づいた場合には、用
紙P上にインク汚れが生ずることすらある。特に、イン
クの水分により用紙Pに生ずる波状皺に関しては、用紙
Pの印字密度を高密度化すればするほどその振幅が一段
と大きくなり、印字品質の劣化や用紙Pのインク汚れが
頻発してしまう。
【0012】そこで、本出願の発明者は、リーフプレー
ト7の押付力を大きくしたり,印字中にインクジェット
ヘッド3のノーズ部4と対向する用紙ガイド面部分(図
10に斜線で示す部分)8aをより高精度に平滑加工す
るなどして、用紙の平坦性を確保するようにしてみたが
効果がほとんどなかった。
【0013】本発明の目的は、上記事情に鑑み、用紙に
生じる波状皺の振幅を減少させることができるインクジ
ェットプリンタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインクジェ
ットプリンタは、用紙を給紙方向から排紙方向に向けて
案内する案内経路と、この案内経路に外周面が接する送
りローラと、この送りローラに案内経路を介して当接す
るリーフプレートと、送りローラとリーフプレートとの
接触部分よりも案内経路の下流側に配設され案内経路の
一部を形成する平坦な用紙ガイド面と、インクを噴射す
るノーズ部が用紙ガイド面に案内経路を介して対向する
ように配設されたインクジェットヘッドとを備え、前記
送りローラに対する前記リーフプレートの接触部分と前
記用紙ガイド面に対する前記インクジェットヘッドのノ
ーズ部の対向部分との間に位置し,かつ前記案内経路に
干渉するように前記用紙の幅方向に所定間隔で配列され
た複数個の突起部を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成による本発明では、リーフプレートに
よって用紙を送りローラに押し付け、その状態で送りロ
ーラを回転駆動することで用紙を案内経路に沿って搬送
する。このような用紙の搬送過程において、送りローラ
によって送り出された用紙を平坦な用紙ガイド面で案内
し、かかる案内途中の用紙に対してインクジェットヘッ
ドのノーズ部よりインクを噴射させて印字を行う。
【0016】この際、リーフプレートの押付力や付着イ
ンクの水分等に起因して用紙の幅方向に連続して波状皺
が発生したとしても、当該波状皺の振幅は突起部に対す
る用紙の接触により減少される。
【0017】つまり、用紙に生ずる波状皺のうち、突起
部に近接した部分は当該突起部によって持ち上げられ、
かつ突起部から遠い部分は各突起部間の谷部により用紙
ガイド面に向けて押し下られるのが促進される。これに
より、用紙に生じた波状皺が平均化され、その振幅は大
幅に減少する。したがって、印字位置では、インクジェ
ットヘッドのノーズ部と用紙との間隔が一定になるた
め、印字品質の向上が図られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本実施例のインクジェットプリンタは、図1〜図
5に示す如く、基本的構成が従来例(図9,10)と同
一とされているが、少くともインクジェットヘッド3の
ノーズ部4が移動する領域と対応する用紙ガイド面8の
印字領域部分8aに用紙幅方向に離隔配設され用紙に生
じる波状皺の振幅を減少可能な複数の突起部(本実施例
ではリブ11,12,15)を設けた構成とされてい
る。
【0019】ここで、印字領域部分8aとは、送りロー
ラ6に対するリーフプレート7の当接部分と、用紙ガイ
ド面8に対するインクジェットヘッド3のノーズ部4の
対向部分との間の部分であって、それらの当接部分およ
び対向部分とオーバーラップした部分を含む。なお、従
来例(図9,図10)と共通する構成部品については同
一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0020】まず、本インクジェットプリンタの本体ケ
ース(31)内には、図4に示す如く、給紙トレイ32
と排紙部39とを連絡する略U字状の案内経路33が形
成されている。なお、給紙トレイ32に収容された用紙
Pは、スプリングSPによって送りローラ6に付勢され
ている。
【0021】本実施例では、案内経路33は、給紙トレ
イ32に収容された用紙Pを給送して送り出す送りロー
ラ6と、用紙ガイド面8を有し送りローラ6により送り
出された用紙Pを搬送して排紙部39に排紙する用紙ガ
イドユニット21とにより形成されている。用紙ガイド
ユニット21は、図5に示す如く、着脱自在に設けられ
ており、用紙ガイド面8よりも案内経路33の下流側に
排紙機構34を有している。
【0022】この排紙機構34は、図4に示す如く、案
内経路33を介して対向配設された排紙ローラ35と付
勢ローラ36とにより構成されている。また、リーフプ
レート7は、図2および図4に示す如く、インクジェッ
トヘッド3を搭載したキャリア2の往復動作を妨げない
位置に配設され、その後端に連結されたスプリング37
から作用する付勢力によって送りローラ6に所定の圧力
で当接されている。
【0023】また、各リブ11は、用紙ガイド面8の印
字領域部分8aに用紙幅方向(図1中、矢印Y方向)に
沿って用紙Pの皺が最小限の振幅に抑制されるように配
列されている。より詳しくは、各リブ11は、案内経路
33中においてリーフプレート7から下流側に5.98
mm進んだ位置に端部が位置するように配置されてい
る。
【0024】また、各リブ11の上流側部分11aは、
図1に示す如く、用紙Pの先端部が突き当たらず給送が
円滑に行われるように用紙ガイド面8に対して所定角度
(本実施例では30°)で面取りされている。したがっ
て、この面取りされていない部分がリブ11の端部とな
っている。
【0025】また、各リブ11は、その用紙ガイド面8
からの高さがインクジェットヘッド3のノーズ部4のヘ
ッドギャップおよび用紙の厚さを考慮した値となるよう
に設定されている。具体的には、各リブ11の高さは
1.35mmとされている。
【0026】そして、各リブ11間の間隔E,F,G,
Hはそれぞれ、E=4.6mm,F=4.25mm,G
=4.54mm,H=4.75mmとされている。さら
に、用紙ガイドユニット21に形成された空間部22か
らそれぞれ二つ目のリブ11および両端から三つ目のリ
ブ11は、他のリブ11よりも、用紙Pの搬送方向にい
くぶん長く形成されている。
【0027】また、各リブ12は、送りローラ6と対応
する用紙ガイド面8部分に配設されており、図1中、中
央部と右側のリブ12が7mmの間隔で、かつ左側のリ
ブ12が9.1mmの間隔で配設されている。
【0028】なお、15は補助リブで、送りローラ6で
給送された用紙Pの両端に対応する位置に配置されてい
る。特に、本実施例では、リブ(11,12,15)の
表面は磨き処理されている。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
用紙Pは、複数個のリブ(11,12,15)に支持さ
れた状態で当該各リブ(11,12,15)の長さ方向
に移動し、かかる用紙Pに対してインクジェットヘッド
3のノーズ部4からインクが噴射され印字がなされる。
【0030】この際、図6(A)に示す如く、用紙Pの
インク付着部分(すなわち印字部分)を含む印字領域部
分8aには、リーフプレート7の押付力や印字部分での
インクの付着によって用紙Pの幅方向に連続した波状の
皺が発生する。これに対し、図6(B)に示す如く、こ
の皺のうち用紙ガイド面8に近接した部分は複数個のリ
ブ11,12および補助リブ15によって持ち上げら
れ、かつ用紙ガイド面8から遠い部分は各リブ11,1
2間の谷部により用紙ガイド面8に向けて押し下げられ
るのが促進される。
【0031】これにより、皺が平均化され、その振幅は
大幅に減少(少なくとも従来より半減)する。
【0032】ここで、リブ12により、印字位置におけ
るインクジェットヘッド3のノーズ部4と用紙ガイド面
8との間のヘッドギャップが一定に維持され、リブ11
の波状皺に対する抑制効果が印字領域全体で確保され
る。
【0033】また、用紙Pの両端を支持するリブ15に
より、印字位置におけるインクジェットヘッド3のノー
ズ部4と用紙ガイド面8との間の用紙Pの両端でのヘッ
ドギャップが一定に維持される。
【0034】さらに、用紙ガイドユニット21に形成さ
れた空間部22からそれぞれ二つ目のリブ11および両
端から三つ目のリブ11は、他のリブ11よりも用紙P
の搬送方向にいくぶん長く形成されている。これによ
り、リーフプレート7による押付力に起因して用紙Pに
生ずる大きな波状皺の底辺部分が支えられ、より有効に
皺の振幅が減少する。そして、このように他のリブ11
よりも長く形成されたリブ11によって、用紙Pに付着
したインクの水分によって生じた波状皺の振幅もより有
効に減少する。
【0035】ここで、本出願の発明者は、用紙Pに生ず
る波状皺の振幅状態がリブ(11,12,15)の有無
によってどのように変化するかを実験してみた。この実
験では、用紙としてXerox−4024.201bと
いうレターサイズの用紙を用い、この用紙とインクジェ
ットヘッド3のノーズ部4との間のヘッドギャップGs
を1mmに設定し、印字位置での印字速度が67.73
mm/secとなるように設定した。その結果、図8
(A),(B),(C),(D)に示すような実験結果
が得られた。なお、図中、wは用紙幅である。
【0036】この図8は、用紙Pに生ずる波状皺の振幅
を電圧に置き換えて示したグラフであり、(A)は本イ
ンクジェットプリンタで高密度印字を行い、この際の印
字位置よりも1行分上流側の位置での計測結果を示す
図、(B)はリブ(11,12,15)を有さない従来
のインクジェットプリンタで高密度印字を行い、この際
の印字位置よりも1行分上流側の位置での計測結果を示
す図、(C)は本インクジェットプリンタで印字を行わ
ずに案内経路(33)に用紙を挿入した際における印字
位置での計測結果を示す図、(D)は従来のインクジェ
ットプリンタで印字を行わずに案内経路(33)に用紙
を挿入した際における印字位置での計測結果を示す図を
それぞれ示す。
【0037】これらのグラフに明確に示されるように、
従来の装置では、用紙に対して印字した場合と未印字の
場合とを問わず、用紙に生じた波状皺の振幅が大きい。
特に、用紙に印字した場合には、ヘッドギャップGが
0.4mm程度まで減少するほど大きな振幅の波状皺が
用紙Pに生じている。
【0038】これに対し、本インクジェットプリンタで
は、用紙に生ずる波状皺の振幅が小さく、ヘッドギャッ
プGが正規のGs(=1mm)の範囲にほぼ収まってい
る。
【0039】しかして、この実施例によれば、少くとも
インクジェットヘッド3の移動する領域と対応する用紙
ガイド面8の印字領域部分8aに、用紙幅方向(Y方
向)に離隔配設され、用紙Pに生じる波状皺の振幅を減
少可能な複数個のリブ(11,12,15)を設けた構
成としたので、印字中および印字後の次行に多大の悪影
響を与える用紙の波状皺の振幅を大幅に減少させること
ができる。その結果、印字品質を向上させることが可能
となる。
【0040】また、用紙Pの先端部でのヘッドギャップ
(G)を各リブ(11,12,15)により正確に確保
することができるので、印字当初から高品質な印字が可
能となる。
【0041】また、各リブ(11,12)の先端部が用
紙ガイド面8に対して30°となるように傾設したの
で、これらのリブ(11,12)に対する用紙Pの先端
部の引っかかりを効果的に防止することができ、円滑印
字を確保することができる。
【0042】しかも、各リブ(11,12,15)の表
面は磨き処理されているので、用紙Pと各リブ(11,
12,15)との間の摩擦により生じる摩擦音が小さく
なり、印字騒音の発生を防止することができる。
【0043】さらに、各リブ(11,12)および補助
リブ15は、用紙ガイドユニット21の用紙ガイド面8
に一体的に形成されているので、その製造が容易であ
り、製造コストも安い。
【0044】さらにまた、送りローラ6が三分割されて
いるので、材料費の節約が図られ、しかも送りローラ6
と用紙Pとの摩擦面が必要最少限に留められているの
で、モータに掛かる負荷が減少する。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、送りローラに対する前
記リーフプレートの接触部分と用紙ガイド面に対するイ
ンクジェットヘッドのノーズ部の対向部分との間に位置
し,かつ案内経路に干渉するように用紙の幅方向に所定
間隔で配列された複数個の突起部を設けた構成としたの
で、用紙ガイド面において用紙に生ずる波状皺の振幅を
大幅に減少させることができる。その結果、用紙をイン
ク汚れや印字不一致等を生じさせることなく高品質に印
字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を説明するための斜視図
である。
【図2】同じく、送りローラとリーフプレートとインク
ジェットヘッドと用紙ガイド面とリブとの位置関係を説
明するための側面図である。
【図3】同じく、図2を拡大し送りローラとリーフプレ
ートとリブとの位置関係を説明するための側面図であ
る。
【図4】同じく、全体構成を説明するための側面図であ
る。
【図5】同じく、用紙ガイドユニットが取り外された状
態を示す斜視図である。
【図6】同じく、用紙に生ずる波状皺の振幅状態を示す
図である。
【図7】同じく、平滑化された用紙の波状皺の状態を示
す図である。
【図8】本発明および従来例におけるインクジェットヘ
ッドのノーズ部と用紙との間の間隔(ヘッドギャップ)
を比較した実験結果を示す図である。
【図9】インクジェットプリンタの従来構成を説明する
ための側面図である。
【図10】同じく、用紙ガイドユニットの斜視図であ
る。
【図11】同じく、用紙に生じる波状皺の振幅状態を示
す図である。
【符号の説明】
3 インクジェットヘッド 4 ノーズ部 6 送りローラ 7 リーフプレート 8 用紙ガイド面 11 リブ(突起部) 12 リブ(突起部) 15 補助リブ(突起部) 33 案内経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/01 B41J 13/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を給紙方向から排紙方向に向けて案
    内する案内経路と、この案内経路に外周面が接する送り
    ローラと、この送りローラに案内経路を介して当接する
    リーフプレートと、送りローラとリーフプレートとの接
    触部分よりも案内経路の下流側に配設され案内経路の一
    部を形成する平坦な用紙ガイド面と、インクを噴射する
    ノーズ部が用紙ガイド面に案内経路を介して対向するよ
    うに配設されたインクジェットヘッドとを備え、 前記送りローラに対する前記リーフプレートの接触部分
    と前記用紙ガイド面に対する前記インクジェットヘッド
    のノーズ部の対向部分との間に位置し,かつ前記案内経
    路に干渉するように前記用紙の幅方向に所定間隔で配列
    された複数個の突起部を設けたことを特徴とするインク
    ジェットプリンタ。
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