JPH06133893A - ボデー洗い具 - Google Patents
ボデー洗い具Info
- Publication number
- JPH06133893A JPH06133893A JP31142992A JP31142992A JPH06133893A JP H06133893 A JPH06133893 A JP H06133893A JP 31142992 A JP31142992 A JP 31142992A JP 31142992 A JP31142992 A JP 31142992A JP H06133893 A JPH06133893 A JP H06133893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- cloth
- bag
- film tape
- towel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入浴、シャワーの際に身体を洗うのに使用さ
れるアカこすり布は研磨力が強過ぎて肌を傷めるおそれ
があるが、柔肌に対してもソフトで而もそのソフト中に
適度のアカこすり機能をもたせることを可能とする。 【構成】 肌に優しいパイル織りのタオル地に合成樹脂
のフイルムテープを部分的に織込んで、タオル地の密集
したパイルの中にフイルムテープのパイルを部分的に露
出させた布を袋にして、その中にスポンジを封入してな
ることを特徴としている。
れるアカこすり布は研磨力が強過ぎて肌を傷めるおそれ
があるが、柔肌に対してもソフトで而もそのソフト中に
適度のアカこすり機能をもたせることを可能とする。 【構成】 肌に優しいパイル織りのタオル地に合成樹脂
のフイルムテープを部分的に織込んで、タオル地の密集
したパイルの中にフイルムテープのパイルを部分的に露
出させた布を袋にして、その中にスポンジを封入してな
ることを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴或いはシャワー等
の際に身体を洗ったり、アカ取り等として使用されるボ
デー洗い具に関する。
の際に身体を洗ったり、アカ取り等として使用されるボ
デー洗い具に関する。
【０００２】
【従来の技術】入浴或いはシャワー等の際に身体を洗っ
たり、アカこすりに使用されるものとして従来、へちま
やスポンジ、又はナイロン繊維をネット地に形成したア
カこすり布等が一般的である。
たり、アカこすりに使用されるものとして従来、へちま
やスポンジ、又はナイロン繊維をネット地に形成したア
カこすり布等が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のへちま
やスポンジ又はネット地によるアカこすり布は、柔らか
い肌に対して研磨力が強い為に肌を傷めるおそれがあ
り、身体の部分でも用途が限られるという問題点を有し
ていた。またタオル地は親水性、保水性が良いためにシ
ャンプーの泡立もよくて、柔肌に対してもソウトである
がアカこすりとしての機能が殆んどゼロである為ボデー
洗い用としては好適なものとは云え難かった。
やスポンジ又はネット地によるアカこすり布は、柔らか
い肌に対して研磨力が強い為に肌を傷めるおそれがあ
り、身体の部分でも用途が限られるという問題点を有し
ていた。またタオル地は親水性、保水性が良いためにシ
ャンプーの泡立もよくて、柔肌に対してもソウトである
がアカこすりとしての機能が殆んどゼロである為ボデー
洗い用としては好適なものとは云え難かった。
【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、タオル地のもつソフトで親水性、保水性があ
り、而もシャンプーの泡立ちのよい特性を有効に活かし
て、その中にフイルムテープの柔軟且つ適度の研磨力を
具有する従来には存在しない安価で使い易いボデー洗い
とし好適な新規で且つ有用なボデー洗い具を提供しよう
とするもである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、タオル地のもつソフトで親水性、保水性があ
り、而もシャンプーの泡立ちのよい特性を有効に活かし
て、その中にフイルムテープの柔軟且つ適度の研磨力を
具有する従来には存在しない安価で使い易いボデー洗い
とし好適な新規で且つ有用なボデー洗い具を提供しよう
とするもである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるボデー洗い具は、ウーリー化した繊
維糸１をパイル編みしてなるタオル地に、タオル地の繊
維糸と一緒に合成樹脂のフイルムテープ３を部分的に織
込んで、フイルムテープのパイル３′をタオル生地の密
集したパイル１′の中に部分的に見え隠れするように露
出せしめたボデー洗い布４を、円筒形の袋５に形成し
て、その袋の中にスポンジ体６を封入してなるものであ
る。
に、本発明におけるボデー洗い具は、ウーリー化した繊
維糸１をパイル編みしてなるタオル地に、タオル地の繊
維糸と一緒に合成樹脂のフイルムテープ３を部分的に織
込んで、フイルムテープのパイル３′をタオル生地の密
集したパイル１′の中に部分的に見え隠れするように露
出せしめたボデー洗い布４を、円筒形の袋５に形成し
て、その袋の中にスポンジ体６を封入してなるものであ
る。
【０００６】
【実施例】本発明の好ましい実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００７】タオル生地は、ウーリー化した親水性のあ
る肌触りの良い天然又は人造の細い繊維糸１を用いて表
面にパイル１′が密集するようにパイル編みしてなるも
のである。
る肌触りの良い天然又は人造の細い繊維糸１を用いて表
面にパイル１′が密集するようにパイル編みしてなるも
のである。
【０００８】フイルムテープ３は軟質合成樹脂の無色又
は着色した薄質のフイルムを幅０・５〜１・０ミリメー
トル程の細いテープに形成したもので、このフイルムテ
ープ３を、前記のタオル生地をパイル編みする際に繊維
糸１と一緒にして部分的に織込んで、タオル生地の表面
にフイルムテープ３のパイル３′が部分的に露出するよ
うになす。
は着色した薄質のフイルムを幅０・５〜１・０ミリメー
トル程の細いテープに形成したもので、このフイルムテ
ープ３を、前記のタオル生地をパイル編みする際に繊維
糸１と一緒にして部分的に織込んで、タオル生地の表面
にフイルムテープ３のパイル３′が部分的に露出するよ
うになす。
【０００９】タオル生地のパイル１′は生地の全表面に
密集した状態に形成されるが、フイルムテープ３のパイ
ル３′は密集した繊維糸パイル１′の中に見え隠れする
ように部分的に露出したものとなり、これをボデーたわ
し生地４となす。
密集した状態に形成されるが、フイルムテープ３のパイ
ル３′は密集した繊維糸パイル１′の中に見え隠れする
ように部分的に露出したものとなり、これをボデーたわ
し生地４となす。
【００１０】ボデー洗い布４は一定幅のシート状に形成
して所要長さのものを２つ折りにして開放部周縁を縫着
７・８して袋５となす。また、ボデー洗い布４を丸編み
して連続した長尺の円筒状に形成し、それを所定長さに
切断して両端部を縫着７・８することにより袋５とな
す。
して所要長さのものを２つ折りにして開放部周縁を縫着
７・８して袋５となす。また、ボデー洗い布４を丸編み
して連続した長尺の円筒状に形成し、それを所定長さに
切断して両端部を縫着７・８することにより袋５とな
す。
【００１１】袋５の中には、予じめ用意したスポンジ体
６を封入する。
６を封入する。
【００１２】フイルムテープ３のパイル３′は、図３の
実施例に示すように、繊維糸１のパイル１′と同時に形
成されるものと、１つ又は２つおきに形成され、或い
は、横列は全部とばして、１段又は数段毎に形成し、ま
たそのフイルムテープ３のパイル３′は繊維糸１のパイ
ル１′と同形又は同大、或いはそれより大きく、又は小
さく形成する。このようにすると、密集した繊維糸のパ
イル１′の中に部分的にフイルムテープのパイル３′が
一部が突出し、また他の一部はパイル１′内に没入した
状態となる。
実施例に示すように、繊維糸１のパイル１′と同時に形
成されるものと、１つ又は２つおきに形成され、或い
は、横列は全部とばして、１段又は数段毎に形成し、ま
たそのフイルムテープ３のパイル３′は繊維糸１のパイ
ル１′と同形又は同大、或いはそれより大きく、又は小
さく形成する。このようにすると、密集した繊維糸のパ
イル１′の中に部分的にフイルムテープのパイル３′が
一部が突出し、また他の一部はパイル１′内に没入した
状態となる。
【００１３】
【作用】ボデー洗い具の表面は、繊維糸１の密集したパ
イル１′と部分的に形成されたフイルムテープ３のパイ
ル３′であるために肌にこすりつけると、繊維のもつソ
フトな肌触りの中に、フイルムテープのもつ繊維糸より
は少し抵抗感のある感触が同時に作用する。また水に漬
けるとタオル生地は親水性のため袋の中に封入したスポ
ンジ体６の保水性によって泡立ちの良いボデー洗い具が
得られる。
イル１′と部分的に形成されたフイルムテープ３のパイ
ル３′であるために肌にこすりつけると、繊維のもつソ
フトな肌触りの中に、フイルムテープのもつ繊維糸より
は少し抵抗感のある感触が同時に作用する。また水に漬
けるとタオル生地は親水性のため袋の中に封入したスポ
ンジ体６の保水性によって泡立ちの良いボデー洗い具が
得られる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記のように、ウーリー化した
繊維糸１をパイル編みしてなるタオル地に、タオル地の
繊維糸と一緒に合成樹脂のフイルムテープ３を部分的に
織込んで、フイルムテープのパイル３′をタオル生地の
密集したパイル１′の中に部分的に見え隠れするように
露出せしめたボデー洗い布４を、円筒形の袋５に形成し
て、その袋の中にスポンジ体６を封入してなるものであ
るから、タオル生地のもつ柔らかい肌触りの中に、フイ
ルムテープの若干硬い抵抗感が附与されて、適度の感触
でアカこすりとして良好に使用することができ、従来の
へちまや、高硬度のネット布地よりなるアカこすり布に
比べ硬い抵抗感を全く感じさせないで柔肌を傷めずに快
適にアカを落すことができる。また親水性、保水性が充
分であるから水洗いや石鹸、シャンプーを効果的に用い
ることができる。
繊維糸１をパイル編みしてなるタオル地に、タオル地の
繊維糸と一緒に合成樹脂のフイルムテープ３を部分的に
織込んで、フイルムテープのパイル３′をタオル生地の
密集したパイル１′の中に部分的に見え隠れするように
露出せしめたボデー洗い布４を、円筒形の袋５に形成し
て、その袋の中にスポンジ体６を封入してなるものであ
るから、タオル生地のもつ柔らかい肌触りの中に、フイ
ルムテープの若干硬い抵抗感が附与されて、適度の感触
でアカこすりとして良好に使用することができ、従来の
へちまや、高硬度のネット布地よりなるアカこすり布に
比べ硬い抵抗感を全く感じさせないで柔肌を傷めずに快
適にアカを落すことができる。また親水性、保水性が充
分であるから水洗いや石鹸、シャンプーを効果的に用い
ることができる。
【００１５】また、フイルムテープを色とりどりに着色
すればカラフルなアカこすり用ボデーたわしを簡単安価
に提供することができる。
すればカラフルなアカこすり用ボデーたわしを簡単安価
に提供することができる。
【図１】本発明ボデー洗い具の一部を断面を示した斜視
図である。
図である。
【図２】図１におけるＡーＡ線の断面図である。
【図３】ボデーたわし生地の一部を拡大した編組図の平
面図である。
面図である。
１ 繊維糸 ３ フイルムテープ ４ ボデー洗い布 ５ 袋 ６ スポンジ体 １′・ ３′ パイル
Claims (1)
- 【請求項１】 ウーリー化した繊維糸１をパイル編みし
てなるタオル地に、タオル地の繊維糸と一緒に合成樹脂
のフイルムテープ３を部分的に織込んで、フイルムテー
プのパイル３′をタオル生地の密集したパイル１′の中
に部分的に見え隠れするように露出せしめたボデー洗い
布４を、円筒形の袋５に形成して、その袋の中にスポン
ジ体６を封入してなるボデー洗い具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31142992A JPH06133893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボデー洗い具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31142992A JPH06133893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボデー洗い具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06133893A true JPH06133893A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18017105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31142992A Pending JPH06133893A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボデー洗い具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06133893A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591507A (en) * | 1995-04-04 | 1997-01-07 | Jones; Samuel S. | Absorbant cloth with agitating feature |
| US8464390B2 (en) | 2010-06-23 | 2013-06-18 | Samuel S. Jones | Cleaning glove with agitating feature |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP31142992A patent/JPH06133893A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591507A (en) * | 1995-04-04 | 1997-01-07 | Jones; Samuel S. | Absorbant cloth with agitating feature |
| US8464390B2 (en) | 2010-06-23 | 2013-06-18 | Samuel S. Jones | Cleaning glove with agitating feature |
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