JPH0613364U - 電動ファン - Google Patents

電動ファン

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JPH0613364U
JPH0613364U JP4882592U JP4882592U JPH0613364U JP H0613364 U JPH0613364 U JP H0613364U JP 4882592 U JP4882592 U JP 4882592U JP 4882592 U JP4882592 U JP 4882592U JP H0613364 U JPH0613364 U JP H0613364U
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JP
Japan
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electric fan
circuit board
printed circuit
connector
main body
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Pending
Application number
JP4882592U
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English (en)
Inventor
利昭 高橋
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板上に実装する電子部品と同様に
容易にプリント基板に取付固定できる構造の電動ファン
を提供するものである。 【構成】 電動ファンのファン外枠1の3面を覆うよう
にした“コ”の字状の取付固定金具7をファン外枠1に
装着し、ファン外枠1の前面または背面下部に取付けた
コネクタ(A)4にモータリード線を接続して、取付固
定金具7の端部のプリント基板ディップ用舌片7aをプリ
ント基板6上に差し込みプリント基板6の裏面で半田付
固定すると共にコネクタ(A)4をプリント基板6上に
取付けたコネクタ(B)5と接合させるように構成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電動ファンに係り、特に電動ファンをプリント基板上の部品として 取付け固定するのに好適な電動ファンに関する。
【0002】
【従来技術】
従来の電動ファンとしては、図6に示すような形状のものが提供されていた。 図において、8はファン本体外枠、8aは取付けネジ孔、9はファン、10は モータリード線である。
【0003】 電動ファンの取付構造としては所定の間隔を持ち、片方の中心部にファン9が 取付けられたモータを固定している2つのファン本体外枠8の4角に開けられた 取付けネジ孔8aをネジによってフレームまたはシャーシ等に固定するようにな っていて、モータよりのモータリード線10は電源部と直接またはコネクタ等を 介して接続するようになっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の電動ファンにおいては、図6に示すように電動ファン の固定のためにはファン本体外枠8に開けられた取付けネジ孔8aにネジを通し て取付け部所に固定するようになっていたので、固定方法及び取付位置が自から 決定されているという欠点があった。
【0005】 また、モータリード線10の結線処理も単に線材のままで引出されていて後か らコネクタ等の接続部品を取付けねばならず手間の掛るものであった。
【0006】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、プリント基板実装用部品として工数の低減を図り、鳴振 等の防止にもなる電動ファンを提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の電動ファンは、電子装置内の温度の上った空気を外部に放出し電子 装置内の温度上昇を抑えるための電動ファンであって、電動ファン本体の外周部 3面を覆うように嵌め込まれた“コ”の字状の固定金具と、電動ファン本体の前 面域は、背面下部に取付けられ電動ファンのモータより引出された線材を接続し たコネクタとを設け、前記固定金具の端部をプリント基板に差込み半田付により 電動ファン本体をプリント基板上に固定すると共にプリント基板上に設けたコネ クタと、前記コネクタとを嵌挿させるように構成したものである。
【0008】 また、電動ファン本体両側面の任意の位置にネジ止め用の孔の開けられた固定 舌片と、電動ファンのモータより引出された線材を接続したコネクタとを設け、 電動ファン本体外径に合せて開けられたプリント基板上の孔に電動ファン本体を 挿入し、前記固定舌片をプリント基板にネジで固定すると共にプリント基板上に 設けたコネクタとを嵌挿させるように構成したものである。
【0009】 更に、電動ファン本体両側面の任意の位置にプリント基板に差込んでプリント 基板の裏面に引掛けるように取付けた固定フックと、電動ファン本体のプリント 基板への挿入高さを規定する固定フックの近傍に付けられたストッパと、電動フ ァン本体の前面域は、背面に取付けたコネクタとを設け、電動ファン本体を固定 フックによってプリント基板に固定すると共に電動ファン本体に付けられたコネ クタとプリント基板上に付けられたコネクタとを嵌挿させるように構成したもの である。
【0010】
【作用】
この考案によれば、電子装置内の温度の上った空気を外部に放出し電子装置内 の温度上昇を抑えるための電動ファンであって、電動ファン本体の外周部3面を 覆うように嵌め込まれた“コ”の字状の固定金具と、電動ファン本体の前面域は 、背面下部に取付けられ電動ファンのモータより引出された線材を接続したコネ クタとを設け、前記固定金具の端部をプリント基板に差込み半田付により電動フ ァン本体をプリント基板上に固定すると共にプリント基板上に設けたコネクタと 、前記コネクタとを嵌挿させるように構成したのでまた、電動ファン本体両側面 の任意の位置にネジ止め用の孔の開けられた固定舌片と、電動ファンのモータよ り引出された線材を接続したコネクタとを設け電動ファン本体外径に合せて開け られたプリント基板上の孔に電動ファン本体を挿入し、前記固定舌片をプリント 基板にネジで固定すると共にプリント基板上に設けたコネクタとを嵌挿させるよ うに構成したので、また、電動ファン本体両側面の任意の位置にプリント基板に 差込んでプリント基板の裏面に引掛けるように取付けた固定フックと、電動ファ ン本体のプリント基板への挿入高さを規定する固定フックの近傍に付けられたス トッパと、電動ファン本体の前面域は、背面に取付けたコネクタとを設け、電動 ファン本体を固定フックによってプリント基板に固定すると共に電動ファン本体 に付けられたコネクタとプリント基板上に付けられたコネクタとを嵌挿させるよ うに構成したので、電動ファン自体をプリント基板上の取付け部品とすることが でき、フレームまたはシャーシ等への固定をすることがなくなり鳴振等を防止す ると共にファンの取付工数を低減させることができるようになる。
【0011】
【実施例】
この考案に係る電動ファンの実施例を図1乃至図5に基づき説明する。 図1はこの考案の第1の実施例を示す分解斜視図、図2はこの考案の第2の実 施例でプリント基板に取付けられた状態を示す斜視図、図3はこの考案の第3の 実施例でプリント基板上に取付けられた状態を示す斜視図、図4は第3の実施例 の正面図、図5は第3の実施例の側面図である。 図において、1はファン外枠、1aはファン、2は固定舌片の付けられたファ ン外枠、2aは固定舌片、3は固定フックとストッパの付けられたファン外枠、 3aは固定フック、3bはストッパ、4はコネクタ(A)、5はコネクタ(B) 、6はプリント基板、6aは取付けホール、7は取付固定金具、7aはプリント 基板ディップ用舌片である。
【0012】 電動ファンの取付固定構造について説明すると図1に示す第1の実施例ではフ ァン外枠7を覆うようにした“コ”の字状の取付固定金具7を電動ファンのファ ン外枠1の上部より挿入する。そして、ファン外枠7の前面または背面下部に取 付けられたコネクタ(A)4にはモータよりのリード線が接続されていて、“コ ”の字状をした取付固定金具7の端部にはプリント基板ディップ用舌片7aが設 けられている。
【0013】 取付固定金具7をファン外枠1に装着した状態でプリント基板6上の取付ホー ル6aにプリント基板ディップ用舌片7aを挿入すると共にコネクタ(A)4を プリント基板6上に取付けられたコネクタ(B)5を嵌挿させ、その後プリント 基板6をディップ槽に入れプリント基板ディップ用舌片7a部をプリント基板6 に半田付けさせることで電動ファンは他のプリント基板実装用部品と同様に容易 にプリント基板6上に取付固定することができ、取付け位置もプリント基板上6 の任意の位置にすることができる。
【0014】 また、第2の実施例では図2に示すように電動ファンをプリント基板6に埋め 込ませてプリント基板6の上下面の熱を放出させる場合に応用したもので、この 例ではファン外枠2の両側面に付けられた固定舌片2aとプリント基板6とをネ ジによって固定すると共にファン外枠2とプリント基板6とに取付けたコネクタ (A)4とコネクタ(B)5とを差し込んで接続するようにしている。
【0015】 この例ではファン外枠2に付けられた固定舌片2aの取付位置を上下任意の個 所にすることで電動ファンのプリント基板6への実装の高さを変えることができ るようになる。
【0016】 また、第3の実施例では図3乃至図5に示すように電動ファンをプリント基板 6内に埋込んで固定する場合に応用したもので、ファン外枠3の両側面にはプリ ント基板6に開けられた孔に差込んでプリント基板6の裏面に引掛ける固定フッ ク3aと電動ファンのプリント基板6への取付け高さを規定し固定フック3aで プリント基板6を挟んで固定するためのストッパ3bとが付けられたものである 。
【0017】 また、上記した第3の実施例でもモータリード線はファン外枠3の前面または 背面に取付けたコネクタ(A)4とプリント基板6上に取付けられたコネクタ5 とを差し込み接続させるようになっている。
【0018】 このようにこの考案によれば電動ファンの取付固定がプリント基板上の任意の 位置にしかも容易にできるようになり、従来のようなファン回転による鳴動等を 軽減できるようになる。
【0019】
【考案の効果】
この考案に係る電動ファンによれば、上述のように構成したので、以下のよう な効果がある。 電動ファンをプリント基板上に直接取付固定できるようにしたので、取付工数 の低減及びフレームやシャーシ等への取付けに比べファンによる鳴振を防止でき る効果がある。 また、モータリード線の結線作業も電動ファンをプリント基板上に取付ける時 点で完了しているので取付け後の工数も無くせる効果もあり、更に、電動ファン の取付け位置及び高さを任意に決めることができる効果もある。 しかも、取付固定部材は電動ファン側に付けられているので、他の電子部品と 同様プリント基板実装部品として扱えるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】この考案の第2の実施例でプリント基板上に取
付けられた状態を示す斜視図である。
【図3】この考案の第3の実施例でプリント基板上に取
付けられた状態を示す斜視図である。
【図4】第3の実施例を示す正面図である。
【図5】第3の実施例を示す側面図である。
【図6】従来例の電動ファンの外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ファン外枠 1a ファン 2 固定舌片の付けられたファン外枠 2a 固定舌片 3 固定フックとストッパの付けられたファン外枠 3a 固定フック 3b ストッパ 4 コネクタ(A) 5 コネクタ(B) 6 プリント基板 6a 取付けホール 7 取付固定金具 7a プリント基板ディップ用舌片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置内の温度の上った空気を外部に
    放出し電子装置内の温度上昇を抑えるための電動ファン
    であって、電動ファン本体の外周部3面を覆うように嵌
    め込まれた“コ”の字状の固定金具と、電動ファン本体
    の前面域は、背面下部に取付けられ電動ファンのモータ
    より引出される線材を接続したコネクタとを設け、前記
    固定金具の端部をプリント基板に差込み半田付により電
    動ファン本体をプリント基板上に固定すると共にプリン
    ト基板上に設けたコネクタと、前記コネクタとを嵌挿さ
    せるように構成したことを特徴とする電動ファン。
  2. 【請求項2】 電動ファン本体両側面の任意の位置にネ
    ジ止め用の孔の開けられた固定舌片と、電動ファンのモ
    ータより引出された線材を接続したコネクタとを設け、
    電動ファン本体外径に合せて開けられたプリント基板上
    の孔に電動ファン本体を挿入し、前記固定舌片をプリン
    ト基板にネジで固定すると共にプリント基板上に設けた
    コネクタとを嵌合させるように構成したことを特徴とす
    る電動ファン。
  3. 【請求項3】 電動ファン本体両側面の任意の位置にプ
    リント基板に差込んでプリント基板の裏面に引掛けるよ
    うに取付けた固定フックと、電動ファン本体のプリント
    基板への挿入高さを規定する固定フックの近傍に付けら
    れたストッパと、電動ファン本体の前面域は、背面に取
    付けたコネクタとを設け、電動ファン本体を固定フック
    によってプリント基板に固定すると共に電動ファン本体
    に付けられたコネクタとプリント基板上に付けられたコ
    ネクタとを嵌挿させるように構成したことを特徴とする
    電動ファン。
JP4882592U 1992-07-13 1992-07-13 電動ファン Pending JPH0613364U (ja)

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JP4882592U JPH0613364U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 電動ファン

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JP4882592U JPH0613364U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 電動ファン

Publications (1)

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JPH0613364U true JPH0613364U (ja) 1994-02-18

Family

ID=12814006

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JP4882592U Pending JPH0613364U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 電動ファン

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JP (1) JPH0613364U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007059731A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Kyocera Mita Corp 回路基板の冷却機構
US10391799B2 (en) 2017-06-16 2019-08-27 Roland Dg Corporation Inkjet printer and inkjet print head

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