JPH0521959Y2 - - Google Patents

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JPH0521959Y2
JPH0521959Y2 JP8092686U JP8092686U JPH0521959Y2 JP H0521959 Y2 JPH0521959 Y2 JP H0521959Y2 JP 8092686 U JP8092686 U JP 8092686U JP 8092686 U JP8092686 U JP 8092686U JP H0521959 Y2 JPH0521959 Y2 JP H0521959Y2
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JP
Japan
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cooling fan
circuit board
printed circuit
power supply
mounting
Prior art date
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JP8092686U
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JPS62195340U (ja
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はたとえばプリント基板上に搭載される
冷却フアンの実装構造に関する。 (従来の技術) 従来、たとえばプリント基板上に搭載される冷
却フアンは実開昭60−124264号公報に示されてい
る。すなわち、第4図および第5図に示すように
冷却フアン本体2の下部には固定金具兼電力供
給端子3,3が固定されており、プリント基板4
には上記固定金具兼電力供給端子3,3を嵌挿す
る取付孔5,5が設けられている。そして、上記
冷却フアンをプリント基板4上に搭載して固定
する場合、上記固定金具兼電力供給端子3,3を
プリント基板4に設けられている取付孔5,5に
嵌挿した後、プリント基板4の下面と固定金具兼
電力供給端子5,5との間を半田6付けして固定
するようになつている。 しかしながら、このような固定方法は冷却フア
の固定金具兼電力供給端子3,3をプリント
基板4上に取付けるため、プリント基板4に取付
孔5,5を設けておく必要がある。またプリント
基板4の取付孔5,5に冷却フアンを固定する
ときにはプリント基板4上に印刷された配線パタ
ーンの半田付けとは別工程でフローソルダー又は
手作業により半田付けして固定しなければならな
くなる。 このことは、冷却フアンの取付位置が限定さ
れることとなり表面実装のメリツトが半減してし
まうため、今後プリント基板4の主流になると考
えられている冷却フアンの表面実装に対してプ
リント基板4の孔明け加工および取付け作業に時
間がかかるとともにコストも高くなるという問題
を有していた。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、プリント基板上に冷却フアンを実装するため
の取付孔が不要となり、かつフローソルダー又は
手作業による半田付けを行なう工程をなくすこと
により、コストの低減を図ることができる冷却フ
アンの実装構造を提供することを目的とする。 〔考案の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、冷却フ
アンをプリント基板上に実装する構造において、
上記冷却フアン本体の底部に一定の間隔を存して
固着される電力供給用端子と、上記プリント基板
上の配線パターンに半田付けされ、上記電力供給
用端子を係合させることにより上記冷却フアンを
プリント基板上に実装可能な取付金具とを設けて
構成されるものである。 (作用) すなわち、本考案は上記構成とすることによ
り、冷却フアンをプリント基板上に実装するに際
して冷却フアンの電力供給用端子をプリント基板
上に半田付けされた取付金具に係合して押込むこ
とにより、冷却フアンは弾力的に固定することが
できる。 (実施例) 以下、本考案を第1図乃至第3図に示す一実施
例にもとづいて説明する。第1図において、11
は冷却フアン10の本体、12,12′は上記本
体11の底部に一定間隔を存して固着される複数
個のL字形電力供給用端子で、これら電力供給用
端子12,12′が上記本体11の底部と対向す
る面には突條部13,13′が設けられていて、
後述する取付金具15,15′に係合して押込む
ことにより、安定性をよくするようになつてい
る。 第2図において、14は上記冷却フアン10
搭載して固定させるためのプリント基板、15,
15′は弾性部材からなるU字形の取付金具で、
これらの取付金具15,15′は上記冷却フアン
10の電力供給用端子12,12′と同一間隔で
上記プリント基板14上にたとえば半田6付けす
るようになつている。図中、16,16′は上記
取付金具15,15′の上部に下部と対向して設
けられる突條部で、この突條部16,16′によ
り取付金具15,15′の開口側から挿入される
上記電力供給用端子12,12′が取付金具15,
15′の下部へ押付けられ、上記電力供給用端子
12,12′の突條部13,13′と上記取付金具
15,15′の突條部16,16′とにより、冷却
フアン10は安定して固定させることができるよ
うになつている。なお、17は上記プリント基板
14上に印刷される電力供給用パターンで、この
パターン17は上記取付金具15,15′を介し
て電力供給用端子12,12′に電力が供給され
るようになつており、また上記取付金具15,1
5′の側面にはそれぞれ1対のガイド部18,1
8′が設けられて電力供給用端子12,12′を案
内するとともに側方への移動を防止するようにし
てある。 第3図はプリント基板14上に冷却フアン10
を固定させた状態を示す断面図である。 次に、上記構成にもとづく本考案の作用を説明
する。まず、冷却フアン10のい本体11底部に
固着されている電力供給用端子12,12′をプ
リント基板14上に固定されている取付金具1
5,15′の開口側から挿入する。すると上記電
力供給用端子12,12′に設けられている突條
部13,13′が取付金具15,15′に設けられ
ている突條部16,16′に突当り、弾性力に抗
して取付金具15,15′の上部を上方へ押し広
げながら進入する。そして、取付金具15,1
5′の終端に到達すると、上記取付金具15,1
5′の突條部16,16′は元の位置に復帰して電
力供給用端子12,12′を取付金具15,1
5′の下部へ圧接するとともに電力供給用端子1
2,12′の突條部13,13′は取付金具15,
15′の上部を圧接する。したがつて、冷却フア
10は電力供給用端子12,12′をプリント
基板14上に固定されてる取付金具15,15′
に挿入することにより容易に固定させることがで
きる。 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、プリント
基板上に冷却フアンを固定させる取付孔の孔明け
工程が不要となり、さらに電力供給用端子はプリ
ント基板上に固定された取付金具に挿入すること
により、確実に固定されるので、プリント基板へ
の表面実装に対してコストの低減を図ることがで
きるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は冷却フアンの斜視図、第2図はプ
リント基板上に取付金具が固定される状態を示す
斜視図、第3図は取付金具に冷却フアンの電力供
給用端子を挿入し固定された状態を示す側面図、
第4図は従来の冷却フアンを示す斜視図、第5図
は従来の冷却フアンがプリント基板に固定された
状態を示す側面図である。 10……冷却フアン、11……本体、12,1
2′……電力供給用端子、14……プリント基板、
15,15′……取付金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却フアンをプリント基板上に実装する構造に
    おいて、上記冷却フアン本体の底部に一定の間隔
    を存して固着される電力供給用端子と、上記プリ
    ント基板上の配線パターンに半田付けされ上記電
    力供給用端子を係合させることにより上記冷却フ
    アンをプリント基板上に実装可能な取付金具とを
    備えたことを特徴とする冷却フアンの実装構造。
JP8092686U 1986-05-30 1986-05-30 Expired - Lifetime JPH0521959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8092686U JPH0521959Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP8092686U JPH0521959Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS62195340U JPS62195340U (ja) 1987-12-11
JPH0521959Y2 true JPH0521959Y2 (ja) 1993-06-04

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