JPH0727651Y2 - 電子制御機器ケース - Google Patents
電子制御機器ケースInfo
- Publication number
- JPH0727651Y2 JPH0727651Y2 JP1989093055U JP9305589U JPH0727651Y2 JP H0727651 Y2 JPH0727651 Y2 JP H0727651Y2 JP 1989093055 U JP1989093055 U JP 1989093055U JP 9305589 U JP9305589 U JP 9305589U JP H0727651 Y2 JPH0727651 Y2 JP H0727651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- electronic control
- case
- control device
- name display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電子制御機器ケース、特に内部に電子部品
を収納し、段差を有する下段に配置された端子部の名称
を上段に設けた名称表示部で容易に確認できるるように
したものに関する。
を収納し、段差を有する下段に配置された端子部の名称
を上段に設けた名称表示部で容易に確認できるるように
したものに関する。
電子制御機器では、端子部およびケース内に収納された
電子部品の関係上、第2図に示すように、ケース1の一
側面に段差を設け、その段差構造の下段に端子部2が設
けられ、この端子部2の各端子の名称表示部3が段差の
上段に設けられている。
電子部品の関係上、第2図に示すように、ケース1の一
側面に段差を設け、その段差構造の下段に端子部2が設
けられ、この端子部2の各端子の名称表示部3が段差の
上段に設けられている。
前述した従来の電子制御機器ケースにおいては、第2図
から明らかなように、端子部2と名称表示部3との間に
段差があることから、端子部2の名称を知るためには、
ケース1の名称表示部3側の真上から見て、名称表示部
3と端子部2とを一致させて確認しなければならない。
ところが、この種の電子制御機器の他の電子機器と密着
して配置されることも多く、電子制御機器ケース1の名
称表示部3側の真上から覗くことが困難な場合もある。
その場合斜め方向から見て端子部2と名称表示部3とを
覗かねばならないので、端子部2と名称表示部3がずれ
て見えることになり、その一致を判断するのに手間取る
と共に、誤配線を起こすおそれがある。
から明らかなように、端子部2と名称表示部3との間に
段差があることから、端子部2の名称を知るためには、
ケース1の名称表示部3側の真上から見て、名称表示部
3と端子部2とを一致させて確認しなければならない。
ところが、この種の電子制御機器の他の電子機器と密着
して配置されることも多く、電子制御機器ケース1の名
称表示部3側の真上から覗くことが困難な場合もある。
その場合斜め方向から見て端子部2と名称表示部3とを
覗かねばならないので、端子部2と名称表示部3がずれ
て見えることになり、その一致を判断するのに手間取る
と共に、誤配線を起こすおそれがある。
そこで、本考案の目的は、前述した従来装置の欠点を除
去し、段差のあるケースであって、端子部と名称表示部
が同一平面上に設置できない場合でも各端子と各端子の
名称表示部とをそれぞれ対応させて明確に読み取ること
を簡単な構成により得ることにある。
去し、段差のあるケースであって、端子部と名称表示部
が同一平面上に設置できない場合でも各端子と各端子の
名称表示部とをそれぞれ対応させて明確に読み取ること
を簡単な構成により得ることにある。
前述した目的を達成するため本考案は、内部に電子部品
を収納し、一側面に段差を形成して下段に端子部を、上
段にその端子の名称表示部を設けてなる電子制御機器ケ
ースであって、前記下段と上段とを結ぶ面に前記端子部
の各端子とこれに対応する前記名称表示部の各端子名称
とをそれぞれ結ぶ縦形状の標識部を各端子のピッチに合
わせて設けた電子制御機器ケースにおいて、前記標識部
は通風用のスリットであることを特徴とする。
を収納し、一側面に段差を形成して下段に端子部を、上
段にその端子の名称表示部を設けてなる電子制御機器ケ
ースであって、前記下段と上段とを結ぶ面に前記端子部
の各端子とこれに対応する前記名称表示部の各端子名称
とをそれぞれ結ぶ縦形状の標識部を各端子のピッチに合
わせて設けた電子制御機器ケースにおいて、前記標識部
は通風用のスリットであることを特徴とする。
本考案における電子制御機器ケースは、そのケースの一
側面に設けた縦形状の標識部が通風用のスリットで形成
されているので、このスリットにより各端子とこれに対
応する各端子名称の対応関係が明確になると共にケース
内部の熱の放熱が行われる。
側面に設けた縦形状の標識部が通風用のスリットで形成
されているので、このスリットにより各端子とこれに対
応する各端子名称の対応関係が明確になると共にケース
内部の熱の放熱が行われる。
以下、図を参照しながら本考案の実施例を説明する。第
1図は本考案の一実施例を示す電子制御機器ケースの斜
視図である。
1図は本考案の一実施例を示す電子制御機器ケースの斜
視図である。
第1図において、ケース1の一側面に形成された段差の
下段に配置された端子部2と上段にある名称表示部3と
の間の面には、端子部2の各端子のピッチと同一ピッチ
で標識部として縦形スリット4が形成されている。この
縦形スリット4は、段差の下段に配置された端子部2と
段差の上段に配置された名称表示部3とをそれぞれ対応
させて結ぶと共に、ケース1内部に収納された電子部品
から発生する熱を放熱する通風用として兼用される。従
って、ケース1の斜め方向から端子部2の各端子と名称
表示部3の各端子名称とを確認する場合でも、縦形スリ
ット4によりその対応関係を容易に確認することができ
る。そして、この縦形スリット4によりケース1の内部
に発生する熱が放散される。
下段に配置された端子部2と上段にある名称表示部3と
の間の面には、端子部2の各端子のピッチと同一ピッチ
で標識部として縦形スリット4が形成されている。この
縦形スリット4は、段差の下段に配置された端子部2と
段差の上段に配置された名称表示部3とをそれぞれ対応
させて結ぶと共に、ケース1内部に収納された電子部品
から発生する熱を放熱する通風用として兼用される。従
って、ケース1の斜め方向から端子部2の各端子と名称
表示部3の各端子名称とを確認する場合でも、縦形スリ
ット4によりその対応関係を容易に確認することができ
る。そして、この縦形スリット4によりケース1の内部
に発生する熱が放散される。
以上に説明したように本考案によれば、内部に電子部品
を収納し、一側面に段差を形成して下段に端子部を、上
段にその端子の名称表示部を設けてなる電子制御機器ケ
ースであって、前記下段と上段とを結ぶ面に前記端子部
の各端子とこれに対応する前記名称表示部の各端子名称
とをそれぞれ結ぶ縦形状の標識部を各端子のピッチに合
わせて設けた電子制御機器ケースにおいて、前記標識部
を通風用のスリットで構成したことにより、端子部の各
端子と名称表示部の各端子名称との対応関係を前記スリ
ットにより確認することができるので、誤配線を防止す
ることができ、そして、前記スリットが通風孔として兼
用されていることにより、ケース内部に収納された発熱
部品の冷却をも行うことができる。
を収納し、一側面に段差を形成して下段に端子部を、上
段にその端子の名称表示部を設けてなる電子制御機器ケ
ースであって、前記下段と上段とを結ぶ面に前記端子部
の各端子とこれに対応する前記名称表示部の各端子名称
とをそれぞれ結ぶ縦形状の標識部を各端子のピッチに合
わせて設けた電子制御機器ケースにおいて、前記標識部
を通風用のスリットで構成したことにより、端子部の各
端子と名称表示部の各端子名称との対応関係を前記スリ
ットにより確認することができるので、誤配線を防止す
ることができ、そして、前記スリットが通風孔として兼
用されていることにより、ケース内部に収納された発熱
部品の冷却をも行うことができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す電子制御機器の斜視
図、第2図は従来の電子制御機器の斜視図である。 1:ケース、2:端子部、3:名称表示部、4:縦形スリット
(通風孔)。
図、第2図は従来の電子制御機器の斜視図である。 1:ケース、2:端子部、3:名称表示部、4:縦形スリット
(通風孔)。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に電子部品を収納し、一側面に段差を
形成して下段に端子部を、上段にその端子の名称表示部
を設けてなる電子制御機器ケースであって、前記下段と
上段とを結ぶ面に前記端子部の各端子とこれに対応する
前記名称表示部の各端子名称とをそれぞれ結ぶ縦形状の
標識部を各端子のピッチに合わせて設けた電子制御機器
ケースにおいて、前記標識部は通風用のスリットである
ことを特徴とする電子制御機器ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093055U JPH0727651Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 電子制御機器ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093055U JPH0727651Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 電子制御機器ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332467U JPH0332467U (ja) | 1991-03-29 |
JPH0727651Y2 true JPH0727651Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31642453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989093055U Expired - Lifetime JPH0727651Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 電子制御機器ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727651Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012297Y2 (ja) * | 1980-10-28 | 1985-04-20 | オムロン株式会社 | 電気機器の端子番号表示装置 |
JPH048710Y2 (ja) * | 1986-04-15 | 1992-03-04 | ||
JPS63238751A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 室内間連絡報知器 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989093055U patent/JPH0727651Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332467U (ja) | 1991-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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