JPH06133430A - 電線接続処理ロボット装置における電線被覆剥ぎ取り方法及びその装置 - Google Patents

電線接続処理ロボット装置における電線被覆剥ぎ取り方法及びその装置

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JPH06133430A
JPH06133430A JP4023317A JP2331792A JPH06133430A JP H06133430 A JPH06133430 A JP H06133430A JP 4023317 A JP4023317 A JP 4023317A JP 2331792 A JP2331792 A JP 2331792A JP H06133430 A JPH06133430 A JP H06133430A
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Masaaki Ito
雅章 伊藤
Noriyuki Kaihara
紀幸 海原
Yoshiaki Abe
好秋 阿部
Tomoo Obata
智男 小幡
Akira Tanabe
彰 田辺
Koichi Machida
浩一 町田
Kazumi Wakamatsu
一美 若松
Koji Kasai
耕二 河西
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KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
NIPPON BURNDY KK
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
Saneisha Seisakusho KK
Sanwa Tekki Corp
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KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分岐線を電線本線に接続する際の各種作業を行
うロボット装置において、簡単な動作で電線の被覆を確
実に剥ぎ取る。 【構成】電線接続処理ロボット装置において、処理する
電線Wの一定巾の二箇所の被覆Hを、半円状の切欠部か
ら成る輪切り刃71で両側から輪状に切り込み、さらに
これらの間の被覆Hの両側を、電線の軸方向に一定巾を
有する二枚重ねの縦切り刃65で電線Wの軸方向に切り
込み、これらの軸方向の切り込みに夫々入れた二つの縦
切り刃65を相互に引き離すことにより被覆Hを二つに
分離して電線芯線外周から剥ぎ取るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分岐線等を本線に接
続する、電線接続処理作業において、これらの作業を自
動的に行うロボット装置の電線被覆剥ぎ取り方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来架空配電線路におけるPD線を高圧
線に接続する等、分岐線を電線本線に接続するには、電
線の皮剥ぎ、芯線のブラッシング、コネクターやスリー
ブ等の接続具の電線への装着等の各種作業を要し、これ
らの作業は夫々作業者が手で行っていた。しかしながら
これらの作業を活線中に行う必要があるため、近年ホッ
トスティックの先端に各工具を取り付けて、上記の各作
業を行っている。このホットスティックによる作業は作
業者が高所作業用バケット等に載って、ホットスティッ
クを手で持ち乍ら操作するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
ホットスティックによる電線接続処理作業によっても、
作業者の誤操作等で感電するおそれもあり、安全性の点
で不完全である。また上記の各作業毎にホットスティッ
クの先端に工具を取り付け、高所作業用バケット等から
作業者がこのホットスティックをかざして作業するた
め、多大の労力を要し作業性の悪いものである。
【0004】この発明はこれらの点に鑑みて為されたも
のであり、上記の分岐線を電線本線に接続する際の各種
作業を行うロボット装置において、簡単な動作で電線の
被覆を確実に剥ぎ取る方法及びその装置を提供すること
により上記課題を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで電線の一定巾の被
覆を剥ぎ取る方法は、半円状の切欠部から成る輪切り刃
を二つ相対して設けて、これらの輪切り刃により一定巾
の二箇所の被覆を輪状に切り込み、さらにこれらの間の
被覆の両側を、電線の軸方向に切り込み、これらの軸方
向の切り込みに夫々入れた二つの刃を相互に引き離すこ
とにより被覆を剥ぎ取るものである。
【0006】また上記被覆剥ぎ取り方法に使用する装置
は、処理する電線の軸方向に一定巾を有する縦切り刃を
先端に夫々設けた二つのカッター刃ホルダーを、二組相
対して設け、これらの各組のカッター刃ホルダーはスラ
イド基板に支持され、これらのスライド基板は一つのガ
イド体に沿って摺動自在とし、これらの各組の二つのカ
ッター刃ホルダーは先端の各縦切り刃を合わせたり離し
たりできるように軸支し、これらの各組のカッター刃ホ
ルダーの両側に、半円状の切欠部から成る輪切り刃をス
ライド基板に支持させて設け、相対する各組のカッター
刃ホルダーの両側の輪切り刃は相互に相対向して位置せ
しめ、上記二つのスライド基板を移動させる駆動装置及
び各組の二つのカッター刃ホルダーを回動させる駆動装
置を設けたものである。
【0007】またさらに上記装置は、処理する電線の軸
方向に一定巾を有する縦切り刃を先端に夫々設けた二つ
のカッター刃ホルダーを、二組相対して設け、これらの
各組のカッター刃ホルダーは各スライド基板に支持さ
れ、これらの各スライド基板は一つのガイド体に沿って
摺動自在とし、これらの各組の二つのカッター刃ホルダ
ーは先端の各縦切り刃を合わせたり離したりできるよう
に軸支し、これらの各カッター刃ホルダーの上記軸支部
を挾んだ他端の間に、これらの他端を常時引き離すよう
付勢されたバネを設け、これらの各組のカッター刃ホル
ダーの両側に、半円状の切欠部から成る輪切り刃をスラ
イド基板に支持させて設け、相対する各組のカッター刃
ホルダーの両側の輪切り刃は相互に相対向して位置せし
め、また二組の各縦切り刃及び輪切り刃が電線の芯線外
周に達した際、先端が当って二組のスライド基板の接近
を停止するストッパーを各スライド基板に設け、また二
組のカッター刃ホルダーの上記他端に当接し、各スライ
ド基板を引き離す方向に付勢されたバネの力に抗して各
スライド基板を相互に近接させる方向に押し出し自在な
「ハ」の字型の内縁を有する押金を設ける場合もある。
【0008】
【作用】上記電線の一定巾の被覆を剥ぎ取る方法におい
て、相対する二つの輪切り刃を接近させて電線の被覆の
一定巾の二箇所の被覆を輪状に切り込み、これらの間の
被覆の両側を、電線の軸方向に切り込んで、これらの軸
方向の切り込みに夫々入れた二つの刃を相互に離すこと
により当該箇所の被覆は二つに分割されて芯線外周から
引き離される。これにより一定巾の被覆が剥ぎ取られる
こととなる。
【0009】また上記被覆剥ぎ取り方法に使用する装置
において、二組のカッター刃ホルダーの間に電線を入
れ、駆動装置により二つのスライド基板を一つのガイド
体に沿って相互に近接させると、二組のカッター刃ホル
ダーの縦切り刃が電線の軸方向一定巾にわたり電線の被
覆の両側に食い込み、これと同時に各組のカッター刃ホ
ルダーの両側に設けた輪切り刃が相互に接近してきて上
記縦切り刃が食い込んだ両端の被覆を輪状に切り込む。
この状態で各組の二つのカッター刃ホルダーの先端の各
縦切り刃を引き離す方向に各カッター刃ホルダーを回動
させる。これにより当該箇所の被覆は二つに分割されて
芯線外周から引き離されることとなる。
【0010】また上記スライド基板を移動させる駆動装
置として各組の二つのカッター刃ホルダーの各他端を、
「ハ」の字型の内縁を有する押金で押す構成の、上記被
覆剥ぎ取り方法に使用する装置において、二組のカッタ
ー刃ホルダーの間に電線を入れ、適宜の駆動装置により
押金を押すと、二つのスライド基板がバネの力に抗して
一つのガイド体に沿って相互に近接し、二組のカッター
刃ホルダーの縦切り刃が電線の軸方向一定巾にわたり電
線の被覆の両側に食い込み、これと同時に各組のカッタ
ー刃ホルダーの両側に設けた輪切り刃が相互に接近して
きて上記縦切り刃が食い込んだ両端の被覆を輪状に切り
込む。
【0011】そしてストッパーにより各スライド基板が
接近を停止すると、各組の二つのカッター刃ホルダーの
各他端に「ハ」の字型の内縁の各辺が当接した押金の押
圧により、各他端の間に設けたバネの力に抗して二つの
カッター刃ホルダーの各他端は相互に接近し、これによ
り各組の二つのカッター刃ホルダーの先端の各縦切り刃
は相互に離れる方向に回動する。これにより当該箇所の
被覆は二つに分割されて芯線外周から引き離されること
となる。
【0012】そして上記二つの押金を引き離す方向に移
動させると、上記バネの力で各組の二つのカッター刃ホ
ルダーは、その先端の縦切り刃が重なる方向に回動し、
さらに二つのスライド基板は離れていき、各縦切り刃及
び輪切り刃は電線から離れる。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。
【0014】図1はPD線接続作業にこの発明のロボッ
ト装置を用いた作業状態を示すもので、変圧器Tの一次
側にPD線Pの一端を接続し、高圧線WにPD線Pの他
端をコネクター(図示省略)で接続するに際し、高圧線
Wにこの発明のロボット装置1を吊架せしめ、接続作業
をするものである。
【0015】つぎに図2はこの発明のロボット装置1の
概略斜視図を示し、このロボット装置1は本体2に送り
装置ユニット3、被覆剥ぎ取りユニット4、セパレータ
ヒートユニット5、芯線ブラシユニット6、接続具装着
ユニット7、第1電線把持ユニット8を順に横設し、さ
らに本体2の下部には制御ユニット9を設けている。
【0016】また上記送り装置ユニット3の一側面から
2本の雄ネジ10,11が伸縮自在に突出し、これらの
雄ネジ10,11の先端には第2電線把持ユニット12
及びその外側面に電源ユニット13が支持されている。
従って上記送り装置ユニット3の作動により雄ネジ1
0,11が伸縮し、これにより第2電線把持ユニット1
2及び電源ユニット13が、本体2と接近したり離れた
りするものである。またこれらの第2電線把持ユニット
12及び電源ユニット13を支持し、かつガイドするガ
イド杆14が本体2の両側に設けられている。またこれ
らの各ユニットの上面中央には各ユニットを通して電線
挿入溝15を設けている。
【0017】このロボット装置1を用いて電線接続処理
を行うには、接続する電線を電線挿入溝15に入れて第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線を把持する。その際雄ネジ10,11を伸ばし、第
2電線把持ユニット12及び電源ユニット13を本体2
から引き離し、上記被覆剥ぎ取りユニット4を、コネク
タを接続しようとする電線箇所に位置させて、電線を把
持する。
【0018】そして当該被覆剥ぎ取りユニット4を作動
させて電線の被覆を剥ぎ取り、第1電線把持ユニット8
の電線把持を解除して送り装置ユニット3を作動させて
雄ネジ10,11を収縮せしめ、被覆を剥ぎ取った箇所
にセパレータヒートユニット5を移動させ、当該箇所で
上記第1電線把持ユニット8で電線を再び把持し、電線
の芯線外周に巻き付いたセパレータを熱で溶かす。
【0019】さらに当該箇所に芯線ブラシユニット6を
上記と同様に移動させて、露出した芯線外周をブラッシ
ングする。またさらにブラッシングした芯線箇所に接続
具装着ユニット7を上記と同様に移動させ、PD線Pを
仮止めしたコネクターを予め嵌めた当該接続具装着ユニ
ット7を作動させて、芯線に当該コネクターを装着す
る。このコネクターの外周には絶縁カバーを予め一体に
被覆してある。
【0020】この様にこのロボット装置1では電線の長
手方向に各ユニットを移動させつつ一連の電線接続処理
が行われ、電線にPD線等を接続するものである。
【0021】次に図3乃至図6はロボット装置1におけ
る第1電線把持ユニット8又は第2電線把持ユニット1
2の説明図であり、これらの第1電線把持ユニット8及
び第2電線把持ユニット12は同一の構造のため、以下
第1電線把持ユニット8につき説明する。この第1電線
把持ユニット8は、二枚のユニット側板16、16を相
対向して設け、これらのユニット側板16、16の間
の、電線挿入溝15の下方に軸17が設けられ、この軸
17に把持体18が軸支されている。この把持体18の
一側には三個のギヤ19、20、21がギヤ列を成して
設けられている。そして最下段のギヤ19にはモータ2
2が接続され、また中段及び最上段のギヤ20、21に
は一側にシャフト23、24が夫々突設し、これらの各
シャフト23、24には偏心カム状の把持爪25、26
が夫々固定している。
【0022】従ってモータ22の回転により各ギヤ1
9、20、21が回転し、把持爪25、26が回転す
る。また把持体18の下部にはモータ27が設けられ、
このモータ27の駆動軸と一体にボルト軸28が設けら
れている。さらに上記二つのユニット側板16、16の
一側下部を貫通するガイドパイプ29に一端を軸支した
リンク30が設けられ、このリンク30の自由端に回動
自在に設けられた回動ナット31に上記ボルト軸28が
螺着されている。
【0023】従ってモータ27を回転させるとボルト軸
28が回転し、これに螺着された回動ナット31が移動
するため、リンク30がガイドパイプ29を中心に回動
し、図4に示す如く把持体18が軸17を中心に回動
し、傾くこととなる。この把持体18の回動巾はリンク
30の両側に位置するストッパー兼リミットスイッチ3
2に規制されている。
【0024】これにより上記電線挿入溝15から上記把
持体18及び把持爪25、26が外れる。この状態で電
線Wを電線挿入溝15に入れ、再びモータ27を逆転さ
せると、把持体18及び把持爪25、26は図3の位置
に戻る。この状態では図5に示す如く電線Wは二つの上
下の把持爪25、26の間に位置する。そしてさらに上
記モータ22を回転させると、図6に示す如く各把持爪
25、26が回転し、大径の各外周面で電線Wを挾持す
ることとなる。なお図3及び図4中33は二枚のユニッ
ト側板16、16の他側上方を貫通するガイドパイプで
ある。
【0025】図7及び図8は送り装置ユニット3を示
し、この送り装置ユニット3は二枚のユニット側板3
4、34を相対向して設け、これらのユニット側板34
と34との間の一側下部及び他側上部に、ギヤ35、3
6を回転自在に設け、またこれらのギヤ35、36に平
行して駆動ギヤ37を設けている。この駆動ギヤ37は
一枚のユニット側板34の裏に設けたモータ38の駆動
軸39をユニット側板34と34の間に伸長し、この伸
長部に固定されている。そしてこれらのギヤ35、3
6、37にギヤ付ベルト40を掛け、適宜箇所にプーリ
ー41、42、43を設けている。上記ギヤ35、36
の中心にはネジ孔35a、36aが設けられ、これらの
ネジ孔35a、36aに夫々上記雄ネジ10、11が夫
々螺着されている。
【0026】また上記プーリー43は上下に一定巾だけ
摺動固定自在であり、これによりギヤ付きベルト40の
張力を調整自在である。
【0027】そして上記モータ38の回転により、駆動
ギヤ37が回転し、ギヤ付ベルト40を介してギヤ3
5、36が回転する。このギヤ35、36の回転により
雄ネジ10、11が夫々軸方向に移動し、これらの雄ネ
ジ10、11の先端は上記第2電線把持ユニット12及
び電源ユニット13が固定されているため、これらのユ
ニットが本体2に対し接近したり離れたりする。また雄
ネジ10、11の一側は本体2の各ユニット側板を貫通
して固定されたガイドパイプ29、33内に挿入されて
いる。
【0028】従ってこのロボット装置1を上述の如く第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線Wに吊架し、これらの第1電線把持ユニット8及び
第2電線把持ユニット12で電線Wを把持して電線接続
処理の各種作業を行うが、各作業ユニットを電線Wに沿
って移動させたい場合は、第1電線把持ユニット8のモ
ータ22を回転させて、把持爪25、26を回動させ、
これらの把持爪25、26の電線Wへの把持を解き、こ
の状態で上記送り装置ユニット3のモータ38を駆動さ
せてギヤ35、36を回転させ、雄ネジ10、11を本
体2の一側から伸縮させることにより第1電線把持ユニ
ット8を電線Wに吊架したまま移動させ、本体2を第2
電線把持ユニット12に対して近づけたり離したりす
る。
【0029】図9乃至図15は上記被覆剥ぎ取りユニッ
ト4を示すもので、この被覆剥ぎ取りユニット4は二枚
のユニット側板45、45を相対向して設け、これらの
間に以下のものが設けられている。即ち、これらの間の
下部にモータ46が固定されており、このモータ46の
駆動軸の先端には減速機47を介して軸48を突設し、
この軸48にギヤ49を固定している。
【0030】このギヤ49にはユニット側板45の一側
に縦のギヤ列を成すギヤ50、51が順に噛合してお
り、ギヤ51の中心にはナット部52が嵌合され、この
ナット部52にボルト軸53が螺着され、このボルト軸
53の一端に「ハ」の字型の内縁を有する押金54が固
定されている。そしてモータ46の回転によりギヤ4
9、50、51が回転し、これによりボルト軸53がギ
ヤ51に対して直角に移動し、押金54が図9において
左右に移動する。
【0031】また上記ギヤ50の中心軸55はユニット
側板45に沿って横方向に長く伸び、電線挿入溝15の
下方を通ってユニット側板45の反対側まで伸び、当外
端部でギヤ56が固定され、このギヤ56に噛合するギ
ヤ57の中心孔に上記と同様ナット部(図示省略)が嵌
合し、このナット部に押金58の一側から突出したボル
ト軸59が螺着されている。そして押金58は上記押金
54と電線挿入溝15をはさんで相対向している。
【0032】従って上記モータ46を回転させるとギヤ
49、50、51及び中心軸55、ギヤ56、57を介
して二つの押金54と58とが近接したり離れたりす
る。またこれらの間には皮剥ぎアダプター収納部60が
設けられている。
【0033】この皮剥ぎアダプター収納部60に装着す
る皮剥ぎアダプター61は図11乃至図15に示されて
いる。上記電線挿入溝15に相応する電線挿入溝62
a、62aを有する二つの側板62、62の間の両側
に、夫々二つのカッター刃ホルダー63、63がシャフ
ト64によって軸支された一組のカッター刃ホルダー体
を二組設けている。各組のカッター刃ホルダー体は、各
カッター刃ホルダー63、63の各先端に縦切り刃6
5、65が夫々設けられている。これらの各組の各カッ
ター刃ホルダー63、63のシャフト64を挾んだ他端
には夫々バネ66が設けられ、各縦切り刃65、65が
閉じるよう付勢されている。
【0034】また各カッター刃ホルダー63の外側中央
にはローラ67が設けられている。さらにこれらの左右
両側の各組のカッター刃ホルダー63は夫々スライド基
板68、68に支持され、これらの各スライド基板6
8、68は下部のシャフト69に沿ってスライド自在で
あり、常時バネ70によって各スライド基板68と68
とは離れる方向に付勢されている。
【0035】また二つの各側板62の内側に位置する、
スライド基板68、68の両側には、半円状の切欠部か
ら成る輪切り刃71及びストッパー板72が夫々設けら
れ、二つのスライド基板68、68の夫々の輪切り刃7
1、71が左右から近接すると円形の切欠部となる如く
位置している。
【0036】そしてこの皮剥ぎアダプター61を上記被
覆剥ぎ取りユニット4の皮剥ぎアダプター収納部60に
嵌め入れ、電線Wを電線挿入溝15及び62aに入れ
て、モータ46を回転させ、押金54及び58を相互に
接近させると、これらの押金54、58が図11に示す
如く夫々左右両側の各組のカッター刃ホルダ63のロー
ラ67を押す。これによりスライド基板68、68は夫
々バネ70の力に抗してシャフト69に沿って動き、相
互に接近していく。
【0037】そして図12に示す如く、各組のカッター
刃ホルダー63の先端の各縦切り刃65、65が、電線
Wの両側の被覆Hにくい込む。そしてこれと同時に各輪
切り刃71、71が電線Wの両側の被覆Hにくい込み、
これにより、電線Wの一定巾はなれた二箇所の被覆Hが
環状に切れ、かつこれらの間の被覆Hの両側が軸方向に
切れる。
【0038】そしてさらに押金54、58が押される
と、押金54、58の内縁形状がテパー縁を有するた
め、各組の各カッター刃ホルダー63のローラ67、6
7をバネ66の力に抗して押し、各ローラ67、67が
接近する。これにより図13に示す如くシャフト64を
中心に各組のカッター刃ホルダー63が開き、閉じてい
た縦切り刃65、65が開いて被覆Hを電線Wの芯線か
ら剥がす。この様にして電線Wから被覆Hを一定巾剥ぎ
取るものである。
【0039】なお上記実施例では、電線接続処理の各種
作業を行うロボット装置1に多種類のユニットを設けて
いるが、この発明は必ずしも上記各種のユニットを全て
含むものでなくても良い。
【0040】
【発明の効果】この発明の請求項第1項記載の発明は、
極めて簡単な動作で電線の被覆の剥ぎ取りができる。従
ってロボット等の操作による単純な動作でも確実に被覆
の剥ぎ取りができ、人手によらない、自動処理には最適
の方法である。
【0041】また請求項第2項記載の発明は、二つのス
ライド基板の接近動作により電線の一定巾の二箇所の被
覆を輪状に切り込み、かつこれらの間の被覆の両側を軸
方向に切り込むことができ、この状態で二組各組の各カ
ッター刃ホルダーを回動させると、被覆の両側軸方向に
食い込んだ二つの縦切り刃が互いに離れる方向に動き、
二つに分割された被覆が芯線より剥がれるという構成で
あり、極めて単純な動作で確実に被覆を剥がすことがで
きるものである。従ってこの装置を用いれば被覆の剥ぎ
取りが自動的にできる。
【0042】また請求項第3項記載の発明は、上記請求
項第2項のスライド基板の近接動作及び各組の各カッタ
ー刃ホルダーの回動動作が、各カッター刃ホルダーの他
端に当接した「ハ」の字型の内縁を有する押金を押し出
す動作だけで済み、電線被覆剥ぎ取り作業をロボット等
により自動処理できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のロボット装置を用いた作業状態を示
す斜視図
【図2】この発明のロボット装置の概略斜視図
【図3】この発明のロボット装置における把持ユニット
の正面図
【図4】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持体を回動させた状態の正面図
【図5】この発明のロボット装置における把持ユニット
の側面図
【図6】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持爪を回動させた状態の側面図
【図7】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの正面図
【図8】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの側面図
【図9】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取り
ユニットの一部断面正面図
【図10】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットの側面図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットに装着する皮剥ぎアダプターの第1動作説明
【図12】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットに装着する皮剥ぎアダプターの第2動作説明
【図13】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットに装着する皮剥ぎアダプターの第3動作説明
【図14】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットに装着する皮剥ぎアダプターの平面図
【図15】この発明のロボット装置における被覆剥ぎ取
りユニットに装着する皮剥ぎアダプターの側面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391011386 日本バーンデイ株式会社 東京都港区高輪3丁目26番33号 (71)出願人 000005186 株式会社フジクラ 東京都江東区木場1丁目5番1号 (71)出願人 591265633 株式会社華陽電機工業所 東京都港区浜松町2丁目1番6号 (71)出願人 000001890 三和テッキ株式会社 東京都品川区南品川6丁目5番19号 (72)発明者 伊藤 雅章 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 海原 紀幸 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 阿部 好秋 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小幡 智男 栃木県小山市西黒田87 三英社総合研究所 内 (72)発明者 田辺 彰 東京都港区高輪三丁目26番33号 日本バー ンデイ株式会社内 (72)発明者 町田 浩一 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 若松 一美 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所佐倉工場内 (72)発明者 河西 耕二 山梨県河内郡河内町中岡本2703 三和テッ キ株式会社甲府工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線接続処理ロボット装置において、処
    理する電線の一定巾の二箇所の被覆を輪状に切り込み、
    さらにこれらの間の被覆の両側を、電線の軸方向に切り
    込み、これらの軸方向の切り込みに夫々入れた二つの刃
    を相互に引き離すことにより被覆を剥ぎ取ることを特徴
    とする、電線被覆剥ぎ取り方法。
  2. 【請求項2】 電線接続処理ロボット装置において、処
    理する電線の軸方向に一定巾を有する縦切り刃を先端に
    夫々設けた二つのカッター刃ホルダーを、二組相対して
    設け、これらの各組のカッター刃ホルダーはスライド基
    板に支持され、これらのスライド基板は一つのガイド体
    に沿って摺動自在とし、これらの各組の二つのカッター
    刃ホルダーは先端の各縦切り刃を合わせたり離したりで
    きるように軸支し、これらの各組のカッター刃ホルダー
    の両側に、半円状の切欠部から成る輪切り刃をスライド
    基板に支持させて設け、相対する各組のカッター刃ホル
    ダーの両側の輪切り刃は相互に相対向して位置せしめ、
    上記二つのスライド基板を移動させる駆動装置及び各組
    の二つのカッター刃ホルダーを回動させる駆動装置を設
    けたことを特徴とする、電線被覆剥ぎ取り装置。
  3. 【請求項3】 電線接続処理ロボット装置において、処
    理する電線の軸方向に一定巾を有する縦切り刃を先端に
    夫々設けた二つのカッター刃ホルダーを、二組相対して
    設け、これらの各組のカッター刃ホルダーは各スライド
    基板に支持され、これらの各スライド基板は一つのガイ
    ド体に沿って摺動自在とし、これらの各組の二つのカッ
    ター刃ホルダーは先端の各縦切り刃を合わせたり離した
    りできるように軸支し、これらの各カッター刃ホルダー
    の上記軸支部を挾んだ他端の間に、これらの他端を常時
    引き離すよう付勢されたバネを設け、これらの各組のカ
    ッター刃ホルダーの両側に、半円状の切欠部から成る輪
    切り刃をスライド基板に支持させて設け、相対する各組
    のカッター刃ホルダーの両側の輪切り刃は相互に相対向
    して位置せしめ、また二組の各縦切り刃及び輪切り刃が
    電線の芯線外周に達した際、先端が当って二組のスライ
    ド基板の接近を停止するストッパーを各スライド基板に
    設け、また二組のカッター刃ホルダーの上記他端に当接
    し、各スライド基板を引き離す方向に付勢されたバネの
    力に抗して各スライド基板を相互に近接させる方向に押
    し出し自在な「ハ」の字型の内縁を有する押金を設けた
    ことを特徴とする、電線被覆剥ぎ取り装置。
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