JPH07123324B2 - 電線接続処理ロボット装置における芯線処理装置 - Google Patents

電線接続処理ロボット装置における芯線処理装置

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JPH07123324B2
JPH07123324B2 JP2331892A JP2331892A JPH07123324B2 JP H07123324 B2 JPH07123324 B2 JP H07123324B2 JP 2331892 A JP2331892 A JP 2331892A JP 2331892 A JP2331892 A JP 2331892A JP H07123324 B2 JPH07123324 B2 JP H07123324B2
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雅章 伊藤
紀幸 海原
好秋 阿部
智男 小幡
彰 田辺
浩一 町田
一美 若松
耕二 河西
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東京電力株式会社
株式会社関電工
古河電気工業株式会社
株式会社三英社製作所
日本バーンデイ株式会社
株式会社フジクラ
株式会社華陽電機工業所
三和テッキ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分岐線等を本線に接
続する、電線接続処理作業において、これらの作業を自
動的に行うロボット装置の電線の芯線処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来架空配電線路におけるPD線を高圧
線に接続する等、分岐線を電線本線に接続するには、電
線の皮剥ぎ、芯線のブラッシング、コネクターやスリー
ブ等の接続具の電線への装着等の各種作業を要し、これ
らの作業は夫々作業者が手で行っていた。しかしながら
これらの作業を活線中に行う必要があるため、近年ホッ
トスティックの先端に各工具を取り付けて、上記の各作
業を行っている。このホットスティックによる作業は作
業者が高所作業用バケット等に載って、ホットスティッ
クを手で持ち乍ら操作するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
ホットスティックによる電線接続処理作業によっても、
作業者の誤操作等で感電するおそれもあり、安全性の点
で不完全である。また上記の各作業毎にホットスティッ
クの先端に工具を取り付け、高所作業用バケット等から
作業者がこのホットスティックをかざして作業するた
め、多大の労力を要し作業性の悪いものである。
【0004】この発明はこれらの点に鑑みて為されたも
のであり、上記の分岐線を電線本線に接続する際の各種
作業を行うロボット装置において、簡単な動作によって
電線の被覆を剥がした後の芯線のセパレータの除去及び
ブラッシング等の、芯線処理装置を提供することにより
上記課題を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで架空配電線等に把
持及び吊架して作業するロボット装置における芯線処理
装置として、円滑に作業をするために具体的な構成を以
下に述べる。
【0006】この芯線処理装置は、架空配電線等に直接
把持又は吊架して作業する電線接続処理ロボット装置に
おいて、電線の被覆を剥ぎ取った芯線外周をブラシでこ
する芯線ブラシユニットに連結してセパレータヒートユ
ニットを軸方向に横設し、これらのユニットを、処理す
る電線を中心に回動自在及び電線方向に摺動自在に設
け、またこれらのユニットを摺動及び回動させる駆動装
置を設け、上記セパレータヒートユニットは処理する電
線の側面の一定巾の二箇所に、先端が当該電線の外周に
当接自在なヒートナイフを設け、また上記芯線ブラシユ
ニットは処理する電線の一側面に対向して、当該電線の
芯線外周に当接自在な一定巾のブラシを設けたものであ
る。
【0007】またさらに上記装置は、上記芯線ブラシユ
ニットに連結してセパレータヒートユニットを軸方向に
横設し、これらのユニットを通して、各ユニット中央上
端に電線挿入溝を設け、これらのユニットはこの電線挿
入溝を中心に回動自在とし、さらにこれらのユニットを
正転、反転させて揺動させる駆動装置を設け、上記セパ
レータヒートユニットは処理する電線の一定巾の二箇所
の両側に、先端が当該電線の外周に当接自在なヒートナ
イフを相対向して夫々設け、また上記芯線ブラシユニッ
トは処理する電線の両側に、当該電線の芯線外周に当接
自在な一定巾のブラシを相対向して設ける場合もある。
【0008】
【作用】上記電線の芯線を処理する装置においては、ま
ず当該装置を含む電線接続処理ロボット装置を架空配電
線等に直接把持及び吊架し、その後被覆を剥がして露出
した芯線箇所に電線方向に摺動自在なセパレータヒート
ユニットを移動させて当該箇所に位置せしめ、芯線の外
周に被覆したセパレータの側面二箇所にヒートナイフを
当接せしめて、この状態で芯線ブラシユニットと一体な
セパレータヒートユニットを当該芯線を中心に回動させ
る。
【0009】これによりセパレータの外周の一定巾離れ
た二箇所は環状に熱で溶け、当該一定巾のセパレータの
部分は他の部分から切り離される。この状態で当該一定
巾のセパレータは芯線外周で芯線の軸を中心に回動自在
であり、かつ軸方向に摺動自在となる。
【0010】そこで芯線ブラシユニットを動かして上記
露出した芯線箇所に芯線ブラシユニットを位置させ、当
該芯線箇所に一定巾のブラシを当てて、このブラシを芯
線を中心に回動させてブラッシングする。これにより上
記一定巾のセパレータはこすれ取れ、除去され、さらに
ブラッシングすることにより、芯線外周がみがかれる。
【0011】また上記電線の芯線を処理する装置であつ
て、芯線ブラシユニット及びセパレータヒートユニット
を正転、反転させて揺動回転させる駆動装置を有する装
置においては、まず各ユニットの電線挿入溝に入れた電
線の、被覆を剥がして露出した芯線箇所にセパレータヒ
ートユニットを位置せしめ、ヒートナイフを芯線の外周
に被覆したセパレータの両側面の各二箇所に当接せしめ
て、この状態で芯線ブラシユニットと一体なセパレータ
ヒートユニットを当該電線挿入溝を中心として揺動回転
させる。これによりセパレータの外周二箇所は環状に熱
で溶け、当該一定巾のセパレータの部分が他の部分から
切離される。この状態では当該一定巾のセパレータは芯
線外周で芯線の軸を中心に回動自在であり、かつ軸方向
に摺動自在となる。
【0012】そこで芯線ブラシユニットを動かして上記
露出した芯線箇所に芯線ブラシユニットを位置させ、当
該芯線箇所両側に一定巾のブラシを当てて、セパレータ
ヒートユニットと一体に回転する芯線ブラシユニットを
電線挿入溝を中心に揺動回転させてブラッシングする。
これにより上記一定巾のセパレータはこすれ取れ、除去
され、さらにブラッシングすることにより、芯線外周が
みがかれる。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。
【0014】図1はPD線接続作業にこの発明のロボッ
ト装置を用いた作業状態を示すもので、変圧器Tの一次
側にPD線Pの一端を接続し、高圧線WにPD線Pの他
端をコネクター(図示省略)で接続するに際し、高圧線
Wにこの発明のロボット装置1を吊架せしめ、接続作業
をするものである。
【0015】つぎに図2はこの発明のロボット装置1の
概略斜視図を示し、このロボット装置1は本体2に送り
装置ユニット3、被覆剥ぎ取りユニット4、セパレータ
ヒートユニット5、芯線ブラシユニット6、接続具装着
ユニット7、第1電線把持ユニット8を順に横設し、さ
らに本体2の下部には制御ユニット9を設けている。
【0016】また上記送り装置ユニット3の一側面から
2本の雄ネジ10,11が伸縮自在に突出し、これらの
雄ネジ10,11の先端には第2電線把持ユニット12
及びその外側面に電源ユニット13が支持されている。
従って上記送り装置ユニット3の作動により雄ネジ1
0,11が伸縮し、これにより第2電線把持ユニット1
2及び電源ユニット13が、本体2と接近したり離れた
りするものである。またこれらの第2電線把持ユニット
12及び電源ユニット13を支持し、かつガイドするガ
イド杆14が本体2の両側に設けられている。またこれ
らの各ユニットの上面中央には各ユニットを通して電線
挿入溝15を設けている。
【0017】このロボット装置1を用いて電線接続処理
を行うには、接続する電線を電線挿入溝15に入れて第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線を把持する。その際雄ネジ10,11を伸ばし、第
2電線把持ユニット12及び電源ユニット13を本体2
から引き離し、上記被覆剥ぎ取りユニット4を、コネク
タを接続しようとする電線箇所に位置させて、電線を把
持する。
【0018】そして当該被覆剥ぎ取りユニット4を作動
させて電線の被覆を剥ぎ取り、第1電線把持ユニット8
の電線把持を解除して送り装置ユニット3を作動させて
雄ネジ10,11を収縮せしめ、被覆を剥ぎ取った箇所
にセパレータヒートユニット5を移動させ、当該箇所で
上記第1電線把持ユニット8で電線を再び把持し、電線
の芯線外周に巻き付いたセパレータを熱で溶かす。
【0019】さらに当該箇所に芯線ブラシユニット6を
上記と同様に移動させて、露出した芯線外周をブラッシ
ングする。またさらにブラッシングした芯線箇所に接続
具装着ユニット7を上記と同様に移動させ、PD線Pを
仮止めしたコネクターを予め嵌めた当該接続具装着ユニ
ット7を作動させて、芯線に当該コネクターを装着す
る。このコネクターの外周には絶縁カバーを予め一体に
被覆してある。
【0020】この様にこのロボット装置1では電線の長
手方向に各ユニットを移動させつつ一連の電線接続処理
が行われ、電線にPD線等を接続するものである。
【0021】次に図3乃至図6はロボット装置1におけ
る第1電線把持ユニット8又は第2電線把持ユニット1
2の説明図であり、これらの第1電線把持ユニット8及
び第2電線把持ユニット12は同一の構造のため、以下
第1電線把持ユニット8につき説明する。この第1電線
把持ユニット8は、二枚のユニット側板16、16を相
対向して設け、これらのユニット側板16、16の間
の、電線挿入溝15の下方に軸17が設けられ、この軸
17に把持体18が軸支されている。この把持体18の
一側には三個のギヤ19、20、21がギヤ列を成して
設けられている。そして最下段のギヤ19にはモータ2
2が接続され、また中段及び最上段のギヤ20、21に
は一側にシャフト23、24が夫々突設し、これらの各
シャフト23、24には偏心カム状の把持爪25、26
が夫々固定している。
【0022】従ってモータ22の回転により各ギヤ1
9、20、21が回転し、把持爪25、26が回転す
る。また把持体18の下部にはモータ27が設けられ、
このモータ27の駆動軸と一体にボルト軸28が設けら
れている。さらに上記二つのユニット側板16、16の
一側下部を貫通するガイドパイプ29に一端を軸支した
リンク30が設けられ、このリンク30の自由端に回動
自在に設けられた回動ナット31に上記ボルト軸28が
螺着されている。
【0023】従ってモータ27を回転させるとボルト軸
28が回転し、これに螺着された回動ナット31が移動
するため、リンク30がガイドパイプ29を中心に回動
し、図4に示す如く把持体18が軸17を中心に回動
し、傾くこととなる。この把持体18の回動巾はリンク
30の両側に位置するストッパー兼リミットスイッチ3
2に規制されている。
【0024】これにより上記電線挿入溝15から上記把
持体18及び把持爪25、26が外れる。この状態で電
線Wを電線挿入溝15に入れ、再びモータ27を逆転さ
せると、把持体18及び把持爪25、26は図3の位置
に戻る。この状態では図5に示す如く電線Wは二つの上
下の把持爪25、26の間に位置する。そしてさらに上
記モータ22を回転させると、図6に示す如く各把持爪
25、26が回転し、大径の各外周面で電線Wを挾持す
ることとなる。なお図3及び図4中33は二枚のユニッ
ト側板16、16の他側上方を貫通するガイドパイプで
ある。
【0025】図7及び図8は送り装置ユニット3を示
し、この送り装置ユニット3は二枚のユニット側板3
4、34を相対向して設け、これらのユニット側板34
と34との間の一側下部及び他側上部に、ギヤ35、3
6を回転自在に設け、またこれらのギヤ35、36に平
行して駆動ギヤ37を設けている。この駆動ギヤ37は
一枚のユニット側板34の裏に設けたモータ38の駆動
軸39をユニット側板34と34の間に伸長し、この伸
長部に固定されている。そしてこれらのギヤ35、3
6、37にギヤ付ベルト40を掛け、適宜箇所にプーリ
ー41、42、43を設けている。上記ギヤ35、36
の中心にはネジ孔35a、36aが設けられ、これらの
ネジ孔35a、36aに夫々上記雄ネジ10、11が夫
々螺着されている。
【0026】また上記プーリー43は上下に一定巾だけ
摺動固定自在であり、これによりギヤ付きベルト40の
張力を調整自在である。
【0027】そして上記モータ38の回転により、駆動
ギヤ37が回転し、ギヤ付ベルト40を介してギヤ3
5、36が回転する。このギヤ35、36の回転により
雄ネジ10、11が夫々軸方向に移動し、これらの雄ネ
ジ10、11の先端は上記第2電線把持ユニット12及
び電源ユニット13が固定されているため、これらのユ
ニットが本体2に対し接近したり離れたりする。また雄
ネジ10、11の一側は本体2の各ユニット側板を貫通
して固定されたガイドパイプ29、33内に挿入されて
いる。
【0028】従ってこのロボット装置1を上述の如く第
1電線把持ユニット8及び第2電線把持ユニット12で
電線Wに吊架し、これらの第1電線把持ユニット8及び
第2電線把持ユニット12で電線Wを把持して電線接続
処理の各種作業を行うが、各作業ユニットを電線Wに沿
って移動させたい場合は、第1電線把持ユニット8のモ
ータ22を回転させて、把持爪25、26を回動させ、
これらの把持爪25、26の電線Wへの把持を解き、こ
の状態で上記送り装置ユニット3のモータ38を駆動さ
せてギヤ35、36を回転させ、雄ネジ10、11を本
体2の一側から伸縮させることにより第1電線把持ユニ
ット8を電線Wに吊架したまま移動させ、本体2を第2
電線把持ユニット12に対して近づけたり離したりす
る。
【0029】図9及び図10は上記セパレータヒートユ
ニット5を示し、このセパレータユニット5はユニット
側板45、45を相対向して設け、これらの間に形成さ
れている。このユニット側板45、45の間にはモータ
46が設けられ、このモータ46の駆動シャフト47に
固定したギヤ48が、駆動シャフト47と平行して設け
られたシャフト49に固定されたギヤ50に噛合してい
る。このシャフト49の、ユニット側板45の電線挿入
溝15をはさんだ両側のネジ部に、二つのスライドベー
ス51が夫々螺着されており、シャフト49の回転によ
り各スライドベース51は反対方向に移動し、近づいた
り、離れたりするようになっている。
【0030】これらの各スライドベース51には支持枠
52を突設し、これらの各支持枠52の両側に設けた溝
にヒートホルダ53が夫々遊嵌されている。これらの各
ヒートホルダ53は後端が、上記スライドベース51に
一端を固定したスプリング54に支持されている。また
このヒートホルダ53内には、内部にヒートを内蔵した
ヒートナイフ55を挿入し、その端部のナイフ部をヒー
トホルダ53から突出させている。さらにヒートホルダ
53の上部から腕金状のリード線ホルダ56を突出さ
せ、上記ヒートナイフ55の後端から導出されたヒータ
ーリード線57をリード線ホルダ56で支持させてい
る。また上記各ヒートホルダ53は両側から突起58を
突設し、これらの各突起58は上記支持枠52の各溝の
内壁に穿った楕円孔59に遊嵌されている。
【0031】そして電線Wを電線挿入溝15に入れて、
モータ46を回転させると二つのスライドベース51が
シャフト49に沿って近接し、ヒートナイフ55のナイ
フ部が電線Wの芯線Cに圧接し、芯線Cの外周に巻き付
いたセパレータSを熱で溶かす。そしてこの状態でこの
セパレータヒートユニット5は後述する如く揺動するた
めセパレータSの外周二箇所を環状にヒートナイフ55
によって溶かすこととなる。
【0032】またこのセパレータヒートユニット5に隣
接して図11の芯線ブラシユニット6が設けられている
が、この芯線ブラシユニット6はユニット側板60、6
0を相対向して設け、この間にモータ61を固定し、こ
のモータ61の駆動軸62に固定したギヤ63を、この
駆動軸62と平行して設けられたシャフト64に固定さ
れたギヤ65に噛合している。このシャフト64の、ユ
ニット側板60の電線挿入溝15をはさんだ両側のネジ
部に、スライドベース66が夫々螺着されており、シャ
フト64の回転により各スライドベース66は近づいた
り、離れたりするようになっている。これらの各スライ
ドベース66には相対向する側面にブラシ収納溝67を
設け、この内に湾曲状のブラシ68を夫々有するブラシ
ホルダ69が着脱自在に嵌合している。
【0033】そして電線Wを電線挿入溝15に入れてモ
ータ61を回転させると、二つのスライドベース66が
シャフト64に沿って近接し、二つのブラシ68が電線
Wの芯線Cに圧接する。この状態でこの芯線ブラシユニ
ット6を後述する如く揺動すると、二つのブラシ68は
電線Wの芯線Cの外周をこすり、まず上記のセパレータ
Sを剥がすとともに、これにより露出した芯線Cをブラ
ッシングする。
【0034】上記セパレータヒートユニット5と芯線ブ
ラシユニット6とは図12に示す如く一体に設けられて
おり、これらの外側両面に設けた円盤70を隣接する被
覆剥ぎ取りユニット4のユニット側板71と接続具装着
ユニット7のユニット側板72に穿った孔に回転自在に
嵌合せしめている。そして一方の円盤70の外周に設け
た湾曲歯73に、モータ74の駆動軸75に固定したギ
ヤ76が噛合しており、このモータ74を回転させて正
転、反転を繰り返すことにより二つのユニット5、6を
揺動回転させるようになっている。
【0035】なお上記実施例では、電線接続処理の各種
作業を行うロボット装置1に多種類のユニットを設けて
いるが、この発明は必ずしも上記各種のユニット全てを
含むものでなくとも良い。
【0036】
【発明の効果】請求項第1項記載の発明は、架空配電線
に把持又は吊架したものであっても、芯線ブラシユニッ
トとセパレータヒートユニットを横設し、これらを軸方
向に摺動自在に設け、またこれらのユニット自体が処理
する電線を中心に各ユニットを回動自在に設けてあるの
で、極めて簡単且つスムーズに安定した動作で芯線のセ
パレータを取り除き、かつ芯線をブラッシングすること
ができる。また上記各ユニットは上述の如くそれ自体が
電線に対して動くので、当該電線が捩れたりすることも
ない。しかも各ユニットは電線を中心に回動させるた
め、装置全体もコンパクトとなる。
【0037】即ち処理する芯線箇所にセパレータヒート
ユニットを電線方向に移動させ当該芯線の一定巾の二箇
所にヒートナイフを当接させて、この状態でセパレータ
ヒートユニットを芯線外周に沿って回動せしめることに
より、安定して芯線の一定巾の二箇所のセパレータを環
状に熱で溶かし、さらに芯線ブラシユニットを上記箇所
に移動させて一定巾のブラシを当該箇所の芯線外周に当
てて、芯線ブラシユニットを回動させることにより、上
記の通り安定して上記セパレータをこすって取り除き、
続いて芯線自体をブラッシングするもので、極めて単純
な動作で効率良く、確実に芯線の処理ができる。従って
ロボット等の操作による単純な動作でも確実に芯線処理
をすることができ、人手によらない、自動処理には最適
な方法である。
【0038】また請求項第2項記載の発明は、上記セパ
レータヒートユニット及びこれと一体に設けた芯線ブラ
シユニットを架空配電線に把持又は吊架した状態であっ
ても、電線をはさんでセパレータヒートユニットのヒー
トナイフや芯線ブラシユニットのブラシを相対向して設
けているので、これらのユニットを電線の周りを360
度回転させる必要がなく、正転反転の揺動回転で良い。
その結果装置自体のバランスが崩れにくく極めて安定し
て、簡単且つスムーズに芯線のセパレータを取り除き、
かつ芯線をブラッシングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のロボット装置を用いた作業状態を示
す斜視図
【図2】この発明のロボット装置の概略斜視図
【図3】この発明のロボット装置における把持ユニット
の正面図
【図4】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持体を回動させた状態の正面図
【図5】この発明のロボット装置における把持ユニット
の側面図
【図6】この発明のロボット装置における把持ユニット
の把持爪を回動させた状態の側面図
【図7】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの正面図
【図8】この発明のロボット装置における送り装置ユニ
ットの側面図
【図9】この発明のロボット装置におけるセパレータヒ
ートユニットの使用状態を示す正面図
【図10】この発明のロボット装置におけるセパレータ
ヒートユニットの使用状態を示す平面図
【図11】この発明のロボット装置における芯線ブラシ
ユニットの使用状態を示す正面図
【図12】この発明のロボット装置におけるセパレータ
ヒートユニット及び芯線ブラシユニットの側面図
【図13】この発明のロボット装置における芯線ブラシ
ユニットの背面図
【符号の説明】
1 ロボット装置 2 本体 5 セパレータヒートユニット 6 芯線ブラシユニット 15 電線挿入溝 46 モータ 49 シャフト 51 スライドベース 53 ヒートホルダ 55 ヒートナイフ 61 モータ 64 シャフト 66 スライドベース 68 ブラシ 70 円盤 73 湾曲歯 74 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391011386 日本バーンデイ株式会社 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3番地1 (71)出願人 000005186 株式会社フジクラ 東京都江東区木場1丁目5番1号 (71)出願人 591265633 株式会社華陽電機工業所 東京都港区浜松町2丁目1番6号 (71)出願人 000001890 三和テッキ株式会社 東京都品川区南品川6丁目5番19号 (72)発明者 伊藤 雅章 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 海原 紀幸 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 阿部 好秋 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小幡 智男 栃木県小山市西黒田87 三英社総合研究所 内 (72)発明者 田辺 彰 東京都港区高輪三丁目26番33号 日本バー ンデイ株式会社内 (72)発明者 町田 浩一 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 若松 一美 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所 佐倉工場内 (72)発明者 河西 耕二 山梨県河内郡河内町中岡本2703 三和テッ キ株式会社 甲府工場内 (56)参考文献 特開 昭52−118578(JP,A) 特開 昭50−30066(JP,A) 特開 平3−18208(JP,A) 特開 平3−164011(JP,A) 実公 昭49−18697(JP,Y2) 実公 昭51−601(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空配電線等に直接把持又は吊架して作
    業する電線接続処理ロボット装置において、電線の被覆
    を剥ぎ取った芯線外周をブラシでこする芯線ブラシユニ
    ットに連結してセパレータヒートユニットを軸方向に横
    設し、これらのユニットを、処理する電線を中心に回動
    自在及び電線方向に摺動自在に設け、またこれらのユニ
    ットを摺動及び回動させる駆動装置を設け、上記セパレ
    ータヒートユニットは処理する電線の側面の一定巾の二
    箇所に、先端が当該電線の外周に当接自在なヒートナイ
    フを設け、また上記芯線ブラシユニットは処理する電線
    の一側面に対向して、当該電線の芯線外周に当接自在な
    一定巾のブラシを設けたことを特徴とする、芯線処理装
    置。
  2. 【請求項2】 架空配電線等に直接把持又は吊架して作
    業する電線接続処理ロボット装置において、電線の被覆
    を剥ぎ取った芯線外周をブラシでこする芯線ブラシユニ
    ットに連結してセパレータヒートユニットを軸方向に横
    設し、これらのユニットを通して、各ユニット中央上端
    に電線挿入溝を設け、これらのユニットはこの電線挿入
    溝を中心に回動自在及び電線方向に摺動自在に設け、ま
    たこれらのユニットを摺動及び正転、反転させて揺動回
    転させる駆動装置を設け、上記セパレータヒートユニッ
    トは処理する電線の両側に、先端が当該電線の外周の一
    定巾の二箇所に当接自在なヒートナイフを相対向して夫
    々設け、また上記芯線ブラシユニットは処理する電線の
    両側に、当該電線の芯線外周に当接自在な一定巾のブラ
    シを相対向して設けたことを特徴とする、芯線処理装
    置。
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