JPH01286712A - 電線被覆剥取方法並びに電線被覆剥取装置及び該装置に用いる切刃 - Google Patents

電線被覆剥取方法並びに電線被覆剥取装置及び該装置に用いる切刃

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JPH01286712A
JPH01286712A JP63113620A JP11362088A JPH01286712A JP H01286712 A JPH01286712 A JP H01286712A JP 63113620 A JP63113620 A JP 63113620A JP 11362088 A JP11362088 A JP 11362088A JP H01286712 A JPH01286712 A JP H01286712A
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Shuzo Sato
佐藤 秀三
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斎藤 義雄
Keisho Abukawa
虻川 恵章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電線に被覆した被覆材を剥離する電線被覆剥
取方法並びに電線被覆剥取装置及び該装置に用いる切刃
に関する。
[従来の技術] 従来、雪の多い寒冷地においては、電線に雪が付着する
のを防止するため第10図に示すように、導体1を被覆
する被覆材2の外側に2条のヒレ3を設けたヒレ付電線
Eを使用しているところがある。
このヒレ付電線Eを工事現場等で配線、接続工事する場
合には、通常の電線と同様に接続部分の被覆材2を剥取
って導体1を露出し、スリーブ及びクランプ装置等を用
いて導体接続を行っていた。その際、ヒレ付電線Eの被
覆材2は作業者が電工ナイフを用いて直接剥取っていた
が、その剥取作業は活線状態で行われることが多かった
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の電線接続方法にあって
は、ヒレ付電線Eの被覆材2を作業者が電工ナイフを用
いて直接剥取るため直に導体に触れることがあり、その
剥離作業は活線状態で行われることが多いことから危険
を伴う作業であった。これは、ヒレ付電線Eの被覆材2
を簡単且つ安全に剥離することができる装置が提供され
ていなかったことによる。
即ち、ヒレ付電線Eは、その被覆材2の外側にヒレ3を
設けているため、従来の電線被覆剥離装置では剥離でき
ないか又は作業性が著しく悪かった。かかる従来の電線
被覆剥離装置としては、例えば切削バイトを電線の円周
上に回転して被覆材を切削する切削刃回転方式や、2つ
割りしたような半円刃2枚の平行刃及び受刃を用いて所
定箇所の被覆材を切取る両端輪切争平行刃剪断方式があ
る。
ところが、切削刃回転方式では、切削バイトがヒレに当
ることにより電線Eが捩れて切削不良となったり均等に
削れないという課題がある。
また、両端輪切Φ平行刃剪断方式では、ヒレ付電線Eの
被覆材2の剥離も可能であるが、一方向からの作業がで
きないばかりでなく最終剥離には補助工具が必要とされ
るため1作業性が悪く工具の回転スペースを必要とする
という課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通常
の丸形電線のみならずヒレ付電線の被覆材を、補助工具
を必要とすることなく一方向からの作業によって簡単且
つ安全に剥離できる電線被覆剥取方法、その装置及びこ
れに用いる切刃を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の電線被覆剥取装置
では、横切刃の2組で電線の被覆材の2個所に周方向に
延びる横切込みを設け、両横切込み間の被覆材チップに
、互いに噛み合い可能な一対の縦切刃で縦方向に延びて
前記横切込みに達する縦切込みを設け、前記電線を支持
する支持部材に対してカム機構で前記縦切刃を相対的に
外側へ変位させることにより、被覆材を簡単且つ確実に
剥取ることができる。
また、かかる電線被覆剥取方法を効果的に実現するため
に、本発明の電線被覆剥取装置においては、電線の被覆
材に周方向に延びる横切込みを付ける2組の横切刃と、
前記被覆材に縦方向に延びて前記横切込みに達する縦切
込みを付ける噛み合い可能な一対の縦切刃と、この縦切
刃及び前記横切刃の一部が固定される2組の鋏部材と、
両液部材を所定間隔離してそれぞれ揺動可能に支持する
ホルダと、このホルダに対して相対移動が可能であり且
つ前記鎖部材間に配設されて前記電線を支持する支持部
材と、前記鋏部材の重合部分に設けたカム溝と、前記支
持部材側に固定され且つ前記カム溝に摺動可能に係合す
るカムピンとを備え、前記カム溝は、前記鋏部材を構成
する2個のアーム片間において両端部を互いに離反させ
て形成したことを特徴としている。
そして、鋏部材に固定される刃受台に、引切刃を取着し
た縦切刃を切刃固定手段によって着脱可能に固定するこ
とにより、切刃の取り替えを簡単に行うことができる。
また、切刃としては、2箇所に横切込みを付ける一対の
引切刃及び押切刃からなる横切刃の2組と、縦方向に延
びて両横切込みに達する縦切込みを付ける櫛状の刃部を
有する縦切刃とで形成することにより、電線の噛み込み
を容易にして被覆材を確実に剥取ることができる。
[作用] 上記のような電線被覆剥取方法を用いることにより、被
覆材チップを簡単且つ迅速に剥取ることができる。
また、上記のように構成された電線被覆剥取装置の液部
材間に電線を挿入し、カム溝及びカムピンからなるカム
機構によりホルダに対して支持部材を相対移動させると
、カム機構の作用により、両液部材が閉じて2組の横切
刃で被覆材の2箇所に横切込みを付けるとともに、一対
の縦切刃で横切込みに達する縦切込みを付け、更に縦切
込みから両側に開き、これにより、電線の任意部分の被
覆材を簡単に剥取ることができる。
さらに、横切刃で被覆材の2箇所に横切込みを付けた後
、櫛状の刃部を有する互いに噛み合い可能な一対の縦切
刃で縦切込みを付けて剥取るため、鉄部材に多少の口1
31きが生じても切れ残しを生じることがない。
そして、横切刃を取り付けた縦切刃を、切刃固定手段に
より鉄部材に対して着脱可能に固定し得る構造とするこ
とにより、切刃の取り替えを簡単に行うことができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図乃至第7図は、本発明の一実施例を示す図である
まず、構成を説明すると、図中4は外筒、5は、外筒4
内に挿入した内筒、6は、外筒4の一端を嵌合して固定
した継手スリーブであり、小径部の端面によって内筒5
の一端を支持しているとともに、継手スリーブ6の他端
には複動番片ロッド形の流体圧シリンダ7を螺合してい
る。8はホース継手、9はゴムホース、lOは、ゴムホ
ース9が接続された・流体圧源(図示せず)の操作スイ
ッチであり、外筒4の握り部分に被覆したゴム等の絶縁
体からなる絶縁カバー11の外側に取付バンド12を用
いて取着している。
上記流体圧シリンダ7のピストンロッド13には、外筒
4及び内筒5を貫通する伝動軸14の一端を螺合してい
る。伝動軸14は、ピストンロッド13に連結されるシ
リンダ側軸部15と、外筒4から先端部が突出する刃先
側軸部16と、両軸部を連結する連結軸部17とからな
り、隣り合う軸部間は互いに嵌り合う凸部及び凹部によ
り連結してスプリングピン18で結合している。そして
、刃先側軸部16の先端部は、外筒4の先端部に圧入し
たホルダ20の軸方向孔21をも貫通している。
ホルダ20は、径方向に貫通し且つ軸方向に延びる案内
孔19及び長孔22を有し、両孔19゜22は互いに直
交する方向に開口しているとともに、案内孔19にはカ
ムピン37が又長孔22にはス)−/パピン23が、そ
れぞれ刃先側軸部16を径方向に貫通して側方に突出し
た各突出部を摺動可能に係合している。そして、刃先側
軸部16の先端には、その凹部に凸部が嵌合する内刃受
台24をスプリングピン25により固定している。
内刃受台24の先端部にはアリ溝26と、軸方向孔27
とを設け、軸方向孔27にはスプリング28及び係合ピ
ン29を挿入し、スプリング28のバネ力で係合ビン2
9の先端をアリ溝26内に突出している。
30は、アリ溝26にアリ31を係合した切刃ブロック
30であり、アリ31を有する基部と。
その基部の両側に立設した突部とを具え、基部にはピン
孔を設けていて、このピン孔に係合ビン29を係合する
ことにより、切刃ブロック30が内刃受台24にロック
される。そして、切刃ブロック30の各突部の外側には
、押切刃32をネジ止めしている。
33は、ホルダ20の先部両側にそれぞれ揺動可能に取
り付けた鉄部材であり、1組の鉄部材33は2本のアー
ム片34により形成している。ア−ム片34は、カム溝
36を設けた基部34aと、その基部34aから突出し
た腕部34bとからなり、基部34aに設けたピン孔に
、案内孔19と平行にしてホルダ20を貫通して設けた
2本の支持ピン35を貫通し、当該支持ピン35の両端
をネジ止めすることにより、2組の鉄部材33をホルダ
20の両側に揺動可能に支持している。
カム溝36は2本のアーム片34の重合部分に形成され
ていて、刃先側軸部16に設けた前記カムピン37の両
端部が係合している6両アーム片34のカム溝36は、
腕部34bとほぼ平行に延びる中央カム部36aと、そ
の中央カム部36aの両端に設けた傾斜カム部36b、
36cとからなり、両傾斜カム部36b、36cは対を
なすアーム片34間において互いに離反するように外側
へ向けて形成している。
40は、互いに他の組のアーム片34に一端をそれぞれ
ネジ止めした外刃受台であり、内側にはアリ溝41を設
けている。42は、アリ溝41にアリ43を係合した縦
切刃であり、アリ43を有する基部42aと、その基部
42aから内側に突出させて設けた爪状をなす複数個の
刃部42bとを具え、刃部42bは、他の縦切刃42と
の間では互いに噛み合い可能にして櫛刃状に形成してい
る。そして、縦切刃42の両面には、刃の形状が鎌形を
なす引切刃44をネジ止めしている。
引切刃44の刃部は、はぼ90度をなす円弧部分と、そ
れに続く若干の平行部とを有し、かかる2枚の引切刃4
4とほぼ180度をなす円弧状の刃部を有する1枚の前
記押切刃32とで1組の横切刃を形成している。
また、第1.2図に示す45は、縦切刃42を外刃受台
40に固定するための押え片であり、ネジ46によって
アーム片34に締付は固定可能に取り付けている。かか
る押え片45及びネジ46と、アリ溝41及びアリ43
とによって、縦切刃42を鉄部材33に着脱可能に固定
する切刃固定手段を構成している。
なお、被覆材を剥離するヒレ付電線、丸形電線等の電線
は、2組の鉄部材33によって囲まれた横切刃及び縦切
刃内の空間内に挿入する。
次に、本実施例の作用について説明する。
第6図(a)〜(D及び第7図は、本実施例の動作を説
明するための図であり、ヒレ付電線から被覆材2を剥取
る場合の実施例を示す0本装置は、作業者が絶縁カバー
11部分を両手で持って使用する。
ヒレ付電線2を工具に挿入する場合は、図示しない流体
圧発生装置の流体圧をゴムホース9及びホース粛手8を
介して流体圧シリンダ7に供給してピストンロッド13
を後退させる。すると、ピストンロッド13と一体に移
動する伝動軸14に設けたカムピン37が同方向へ移動
し、このカムピン37の係合するカム溝36を有する一
対のアーム片34が、当該カム溝36に倣って変位する
この場合、カムピン37の移動方向である後備傾斜カム
部36cは互いに離反するように外側へ向かっているた
め、それらの傾斜カム部36cが一致するように変動す
るカムピン37の作用により一対のアーム片34の腕部
34b側が、第6図(a)に示すように開かれる。しか
る後、第6図(b)に示すように、2組の鉄部材33の
開口内にヒレ付電線2を挿入する。
この状態より、流体圧シリンダ7の流体圧を逆方向に作
用させてピストンロッド13を前進させることにより、
カムピン37がカム溝36に沿って前進して中央カム部
36aに達すると、第6図(c)に示すように、鉄部材
33が閉じて対をなす縦切刃42の端面同士が当接する
。このとき、−対の縦切刃42の各刃部42bは櫛刃状
をなしていて互いに噛み合い可能に形成されているため
、一方の縦切刃42の刃部42bは、第7図に示すよう
に電線2の支持中心りよりも外側、即ち他方の縦切刃4
2の領域内に入り込んでいる。
ピストンロッド13が更に前進すると、その先端に固定
した内刃受台24及び切刃ブロック3゜が同様に前進し
、当該切刃ブロック30の先端に固定した押切刃32が
電MAEを引切刃44及び縦切刃42側に押し付ける。
これにより、第6図(d)に示すように、横切刃を構成
する押切刃32と2枚の引回刃44とが電線Eの被覆材
2に周方向に延びる横切込みを設けて2箇所で輪切りす
るとともに、両横切込み間において、縦切刃42が縦方
向に延びて両横切込みに達する縦切込みを設ける。これ
により、2箇所で横切込みにより輪切りされ且つ両横切
込みに達する縦切込みを有する被覆材チップ2aが形成
される。
さらに、ピストンロッド13を前進させることによって
カムピン37が先側傾斜カム部36b内に入り込むと、
その先側傾斜カム部36bが互いに離反する方向に延び
ているため、第6図(e)に示すように、アーム片34
の先端部が互いに離反する方向に揺動する。このとき、
各縦切刃42の刃部42bが被覆材2又はそのヒレ3内
に食い込んでいるため、アーム片34の揺動に連動して
各縦切刃42が被覆材チップ2aの縦切込み端縁を外側
へと引き広げ、これにより電線Eの導体1が露出される
この状態から工具全体を後退させることにより、第6図
U)に示すように、被覆材チップ2aを電線Eから剥離
することができる。
なお、縦切刃42を交換する場合は、押え片45を締付
けているネジ46を緩め、当該押え片45を回転して縦
切刃42の側面に当接している部分を90度以上反転さ
せる。これにより、縦切刃42のアリ43方向への移動
が可能となるため、縦切刃42を簡単且つ迅速に取り替
えることができる。
また、押切刃32を交換する場合は、切刃ブロック30
に設けた孔にドライバ等を挿入して保合ビン29を後退
させ、その状態でアリ方向に切刃ブロック30を引き抜
くことにより、当該切刃ブロック30を簡単に取り外す
ことができる。そして、切刃ブロック30を挿着する場
合は、アリ溝26にアリ31を合せて差し込むだけでよ
く、これにより簡単且つ迅速に押切刃の取り替えを行う
ことができる。
第8図及び第9図は、本発明の他の実施例の要部を示す
図である。
本実施例は、導体1部分の細い電線Eの被覆材を効率よ
く剥取るために、当該電線Eのガイドバー50を設けた
ものである。ガイドバー50は、ネジ51によって取付
ブロック52に固定しているとともに、その取付ブロッ
ク52で押切刃32aを挟み、ネジ53によって切刃ブ
ロック30aに固定している。
この場合、鋏部材を電線Eに近づけると、電線Eがガイ
ドバー50に案内されて押切刃32a部分に移動して所
定位置にセットされるため、電線Eの噛み込みを生じる
ことなく確実に挿入することができる。
他の構成及び作用は前記実施例と同様であり、このよう
に構成することによって細い電線Eであっても確実且つ
迅速に被覆材を剥取ることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、2組の横切
刃で電線の被覆材の2箇所に環状の横切込みを設けると
ともに、縦切刃で両横切込みに達する縦切込みを設け、
電線の支持部材に対してカム機構により縦切刃を外側へ
相対的に変位させるようにしたため、ヒレ付電線、丸形
電線等の各種電線の被覆材をヒレの有無や大小等に係り
なく簡単且つ確実に剥取ることができるとともに、かか
る剥取り作業を活線状態でありながら安全に行うことが
できる電線被覆剥取方法を提供することができるという
効果が得られる。
また、2組の横切刃と一対の縦切刃と2組の鋏部材とホ
ルダと支持部材とを備え、鋏部材にはカム溝を又支持部
材側にはカムピンを設けて電線被覆剥取装置を構成した
ため、ヒレの有無やヒレの大小等に係りなく電線の被覆
材を簡単且つ確実に剥取ることができるとともに、補助
工具を必要とすることなく一方向からの作業で被覆材の
剥取り作業を行うことができる装置を提供することがで
きるという効果が得られる。
そして、引回刃を取着した縦切刃を、固定手段によって
鋏部材に着脱可使に構成したため、切刃の交換を簡単且
つ迅速に行うことができるという効果が得られる。
また、1枚の押切刃及び2枚の引回刃からなる2組の横
切刃と、互いに噛み合い可能な一対の縦切刃とで切刃を
構成するようにしたため、上記被覆材の剥取りを効率よ
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は同じ
く縦断面図、第3図は同じく装置全体の分解斜視図、第
4図は同じく内刃受台部分の拡大断面図、第5図は同じ
く内刃受台部分の拡大側面図、第6図(a)〜(f)は
本発明の詳細な説明するためのそれぞれ説明図、第7図
は同じく縦切刃の動作を説明するための説明図、第8図
は本発明の他の実施例の要部を示す一部を断面した正面
図、第9図は同じく平面図、第10図はヒレ付電線を示
す斜視図である。 l:導体       2:被覆材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2組の横切刃で電線の被覆材の2個所に周方向に
    延びる横切込みを設け、両横切込み間の被覆材チップに
    、互いに噛み合い可能な縦切刃で縦方向に延びて前記横
    切込みに達する縦切込みを設け、前記電線を支持する支
    持部材に対してカム機構により前記縦切刃を外側へ相対
    変位させて前記被覆材チップを剥取ることを特徴とする
    電線被覆剥取方法。
  2. (2)電線の被覆材に周方向に延びる横切込みを付ける
    2組の横切刃と、前記被覆材に縦方向に延びて前記横切
    込みに達する縦切込みを付ける噛み合い可能な一対の縦
    切刃と、この縦切刃及び前記横切刃の一部が固定される
    2組の鋏部材と、両鋏部材を所定間隔離してそれぞれ揺
    動可能に支持するホルダと、このホルダに対して相対移
    動が可能であり且つ前記鋏部材間に配設されて前記電線
    を支持する支持部材と、前記鋏部材の重合部分に設けた
    カム溝と、前記支持部材側に固定され且つ前記カム溝に
    摺動可能に係合するカムピンとを備え、前記カム溝は、
    前記鋏部材を構成する2個のアーム片間において両端部
    を互いに離反させて形成したことを特徴とする電線被覆
    剥取装置。
  3. (3)2組の鋏部材間に固定される対をなす刃受台に、
    両端に引切刃を取付けた縦切刃を着脱可能に固定する切
    刃固定手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の電
    線被覆剥取装置。
  4. (4)電線の被覆材に互いにほぼ90度の角度範囲に渡
    る横切込みを付ける2個の引切刃と、両引切刃と対をな
    し且つ前記横切込みに連続して残部に横切込みを付ける
    押切刃とからなる2組の横切刃と、両横切刃間に設けら
    れ且つ縦方向に延びて前記横切込みに達する縦切込みを
    付ける互いに噛み合い可能な櫛状の刃部を有する一対の
    縦切刃とを具えた電線被覆剥取装置用切刃。
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