JPH06133272A - ディジタルタイムベースコレクタ - Google Patents

ディジタルタイムベースコレクタ

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JPH06133272A
JPH06133272A JP4278838A JP27883892A JPH06133272A JP H06133272 A JPH06133272 A JP H06133272A JP 4278838 A JP4278838 A JP 4278838A JP 27883892 A JP27883892 A JP 27883892A JP H06133272 A JPH06133272 A JP H06133272A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間軸補正用のメモリをドロップアウト補正
用として兼用しかつドロップアウト補償により置換され
た映像信号に対して何ら信号処理を行なう必要がないデ
ィジタルタイムベースコレクタを得る。 【構成】 ディジタル映像信号を2水平走査期間分だけ
記憶する容量を有する画像メモリを有し、再生映像信号
にドロップアウトが生じたときには画像メモリへの書込
みを禁止する。 【効果】 ドロップアウトが生じた部分において約2H
前の映像データと置換されて読出され、ドロップアウト
補償が行なわれるので、同位相の映像データで置換され
る。従って、簡略化した構成のドロップアウト補償用付
ディジタルタイムベースコレクタを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に記録された
映像信号を再生する装置におけるドロップアウト補償機
能を備えたディジタルタイムベースコレクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオディスクに記録された映像信号を
単に復調再生すると、再生映像信号にはビデオディスク
の偏芯成分、機構系の振動により細かいジッタが含まれ
ており、再生映像信号の基準時間軸からのずれであるタ
イムベースエラーが生じている。このタイムベースエラ
ーを補正するために再生映像信号をA/D変換器でディ
ジタルデータ化した後、メモリに書き込んでそれを基準
タイミング信号に同期して書込み順に読み出してD/A
変換器でアナログ信号に戻すディジタルタイムベースコ
レクタが知られている。
【0003】従来のディジタルタイムベースコレクタと
しては、特開平1−93273号公報に開示されたもの
がある。このタイムベースコレクタにおいては、再生映
像信号から水平同期信号及びカラーバースト信号のうち
の少なくとも1信号が分離抽出され、その分離信号を入
力するフェーズロックドループ(PLL)回路が設けら
れている。そのPLL回路は再生映像信号に含まれるタ
イムベースエラーに位相同期したクロック信号を生成
し、PLL回路内の位相比較手段の位相比較出力に応じ
てクロック信号が位相変調手段において位相変調され
る。その位相変調後のクロック信号がA/D変換器のサ
ンプルタイミング信号となっている。これにより、タイ
ムベースエラーの高域成分に対してもクロック信号が追
従して補正が行なわれる。
【0004】一方、このようなディジタルタイムベース
コレクタにおいて、ドロップアウト補償機能を備えたも
のがある。例えば、実開平3−125577号公報に開
示されたように再生映像信号のドロップアウトを検出す
るドロップアウト検出回路が設けられ、ドロップアウト
が検出されたときメモリへの書込み動作が禁止され、そ
の禁止動作期間ではメモリに既に記憶されたディジタル
映像データが読み出されるようになっている。すなわ
ち、メモリを1H遅延素子として用いているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のドロップ
アウト補償機能を備えたディジタルタイムベースコレク
タにおいては、メモリの記憶容量を映像信号の1H(水
平走査期間)だけにしている。しかしながら、NTSC
方式の映像信号の場合には色信号が1H毎に180゜位
相反転されているので、映像信号の輝度信号と色信号と
のインターリーブ関係を保つために色信号処理回路を別
に設けなければならないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、色信号処理回路
を別に設けなくても映像信号の輝度信号と色信号とのイ
ンターリーブ関係を保つことができるドロップアウト補
償機能を備えたディジタルタイムベースコレクタを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルタイ
ムベースコレクタは、記録媒体から読み出されて再生さ
れた再生映像信号をディジタル信号に変換するA/D変
換手段と、再生映像信号に含まれる時間軸変動に位相同
期した書込クロック信号に応じてディジタル信号を画像
メモリに書き込み一定周期の読出クロック信号に応じて
画像メモリからディジタル信号を読み出すメモリ制御手
段と、読み出されたディジタル信号をアナログ映像信号
に変換するD/A変換手段と、再生映像信号にドロップ
アウトが生じたときドロップアウト検出信号を発生する
ドロップアウト検出手段とを備え、画像メモリはディジ
タル信号を2水平走査期間分だけ記憶する容量を有し、
メモリ制御手段はドロップアウト検出信号に応じて画像
メモリへの書込みを禁止する手段を有することを特徴と
している。
【0008】
【作用】本発明のディジタルタイムベースコレクタにお
いては、ディジタル映像信号を2水平走査期間分だけ記
憶する容量を有する画像メモリが設けられ、再生映像信
号にドロップアウトが生じたときには画像メモリへの書
込みが禁止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1に示した本発明によるディジタルタ
イムベースコレクタにおいて、ビデオディスクプレーヤ
のピックアップ(図示せず)から出力された読取RF信
号はBPF(バンドパスフィルタ)1において映像信号
帯域成分のみとなってFM検波回路2に供給される。F
M検波回路2において復調された映像信号はLPF(ロ
ーパスフィルタ)3を介してA/D変換器4に供給され
る。A/D変換器4の変換出力には画像メモリ5が設け
られている。画像メモリ5はFIFO(First InFirst
Out)からなり、2H(水平走査期間)の映像信号を記
憶する容量を有している。画像メモリ5に対するデータ
の書き込みは書込制御回路6により制御され、書込制御
回路6から画像メモリ5にライトイネーブル信号WE、
ライトリセット信号WRST、ライトクロック信号WC
LKが供給される。ライトクロック信号WCLKはA/
D変換器4にもサンプリングパルスとして供給される。
画像メモリ5に対するデータの読み出しは読出制御回路
7により制御され、読出制御回路7から画像メモリ5に
リードイネーブル信号RE、リードリセット信号RRS
T、リードクロック信号RCLKが供給される。基準ク
ロック発生回路10が読出制御回路7に接続され、基準
クロック信号に応じてリードクロック信号RCLKが発
生されることにより読み出し動作が行なわれる。画像メ
モリ5の読み出しデータはD/A変換器8に供給され
る。D/A変換器8はリードクロック信号RCLKに応
じて読み出されたデータをアナログ映像信号に変換す
る。
【0010】BPF1の出力端子にはドロップアウトを
検出するドロップアウト検出回路9が接続されており、
この検出出力は書込制御回路6に供給される。書込制御
回路6において例えば、ドロップアウト検出回路9のド
ロップアウト検出信号の発生に応じてライトクロック信
号WCLKに同期してライトイネーブル信号WEを書込
不可を示す高レベルにし、ドロップアウト検出信号の消
滅に応じてライトクロック信号WCLKに同期してライ
トイネーブル信号WEを書込可能を示す低レベルに戻す
ロジック回路を画像メモリへの書込みを禁止する手段と
して有している。
【0011】A/D変換器4の変換出力にはバーストエ
ラー生成回路11及び水平同期エラー生成回路12が接
続されている。バーストエラー生成回路11はA/D変
換器4から出力されたディジタル映像信号中のカラーバ
ースト信号成分をSIN(サイン)成分信号及びCOS
(コサイン)成分信号として出力するバースト分離回路
13を有している。そのSIN成分信号及びCOS成分
信号はTAN(タンゼント)算出回路14に供給され、
そこでSIN成分信号をCOS成分信号で割ることによ
りTAN成分信号が算出される。TAN算出回路14の
出力にはアークタンゼントROM15が接続されてい
る。ROM15はTAN成分信号からバーストエラー信
号である角度成分を予め定められたテーブルから出力す
る。水平同期エラー生成回路12はA/D変換器4から
出力されたディジタル映像信号中の水平同期信号成分を
分離抽出する水平同期分離回路16を有し、その分離抽
出された水平同期信号成分から水平同期エラー信号をP
LLによるループ回路を含むエラー演算回路17により
演算する。
【0012】バーストエラー生成回路11及び水平同期
エラー生成回路12の各出力には切換スイッチSW1が
接続されている。切換スイッチSW1は後述する切換制
御回路25からの切換信号に応じてバーストエラー信号
及び水平同期エラー信号のうちのいずれか一方をラッチ
回路19に選択的に中継する。ラッチ回路19にはLP
F20及びゲイン調整回路21が接続され、それらには
ラッチ回路19に保持されたエラー信号が供給される。
LPF20の出力信号はVCO22に供給され、VCO
22の発振信号の周波数を制御する。VCO22の出力
には移相器23が接続されている。移相器23にはゲイ
ン調整回路21の出力信号がスイッチSW2を介して供
給され、移相器23はスイッチSW2のオン時にゲイン
調整回路21の出力信号レベルに応じて発振信号の位相
を制御する。移相器23の出力信号は書込制御回路6に
供給される。
【0013】切換制御回路25は、7つのD型フリップ
フロップ26〜32、AND回路33,34及びNOR
回路35から構成される。すなわち、フリップフロップ
26のD入力端子にはバーストエラーホールド信号が供
給される。フリップフロップ26のQ出力端子はフリッ
プフロップ27のD入力端子及び2入力のAND回路3
3の一方の入力端子に接続されている。AND回路33
の他方の入力端子にはフリップフロップ27のQ出力端
子が接続されている。フリップフロップ28のD入力端
子にはトラックジャンプ信号がトラッキングサーボ系か
ら供給され、フリップフロップ29のD入力端子にはエ
ラー演算回路17内のループ回路から得られる水平ロッ
ク信号が供給される。この水平ロック信号は水平同期エ
ラー信号を生成するPLLループ回路がロックしている
ことを示す。
【0014】NOR回路35はAND回路33、フリッ
プフロップ28,29の各出力の否定的論理和をとる。
NOR回路35の出力端子には3つのフリップフロップ
30〜32が直列に接続されている。AND回路34は
NOR回路35及びフリップフロップ30〜32の各出
力の論理積をとり、このAND回路34の出力信号が切
換信号としてスイッチSW1に供給される。フリップフ
ロップ26〜32の各クロック端子CLにはライトクロ
ック信号WCLKに応じて1H間隔の1Hクロック信号
がクロック発生回路36から供給される。
【0015】スイッチSW2はAND回路37の出力信
号レベルに応じてオンオフする。AND回路37には水
平ロック信号と、再生映像信号のカラーバースト信号及
び水平同期信号の期間を示す期間信号とが供給される。
水平ループ回路がロック状態でかつバースト信号期間又
は水平同期信号期間であるならば、AND回路37はス
イッチSW2をオフ状態とさせる高レベルとなる。
【0016】かかる構成において、FM検波回路2にて
復調された映像信号はLPF3を介してA/D変換器4
に供給され、ディジタル映像信号である映像データがA
/D変換器4から画像メモリ5に供給される。画像メモ
リ5においては書込制御回路6からのライトイネーブル
信号WEが書込可能を示す低レベルならば、ライトクロ
ック信号WCLKに応じて書込アドレスが順次指定され
かつそのアドレスに1画素分の映像データが書き込まれ
る。例えば、1H当り910画素分の映像データが書き
込まれる。画像メモリ5に書き込まれた映像データは読
出制御回路7からのリードイネーブル信号REが読出可
能を示す低レベルならば、書込みから約2H遅れてリー
ドクロック信号RCLKに応じて読出アドレスが順次指
定されかつそのアドレスから1画素分の映像データが読
み出される。読み出された映像データはD/A変換器8
にてアナログ映像信号に変換される。
【0017】ドロップアウト検出回路9が復調された映
像信号からドロップアウトを検出すると、ドロップアウ
ト検出信号がドロップアウト検出回路9から書込制御回
路6に供給され、ライトイネーブル信号WEが書込不可
を示す高レベルとなり、画像メモリ5には映像データが
書き込まれず、書き込まれている映像データが保持され
る。すなわち、書込みアドレスで指定された記憶位置に
は2H前の映像データが記憶されているので、書込不可
となったドロップアウト期間ではその2H前の映像デー
タがそのまま維持される。よって、ドロップアウトが生
じた部分を有する1Hの映像データは画像メモリ5から
読み出されると、ドロップアウトが生じた部分において
2H前の映像データが読み出されるので、この結果、ド
ロップアウト補償が行なわれたことになる。また、ドロ
ップアウトが生じた部分が2H前の画素単位の映像デー
タと置き換わるので、色信号の1H毎の180゜位相反
転条件は保持される。
【0018】A/D変換器4から出力された映像データ
はバーストエラー生成回路11及び水平同期エラー生成
回路12に供給される。バーストエラー生成回路11に
おいては、映像データ中のカラーバースト信号成分がバ
ースト分離回路13からSIN成分信号及びCOS成分
信号として出力される。そのSIN成分信号及びCOS
成分信号はTAN算出回路14において、SIN成分/
COS成分という算出によってTAN成分信号となる。
TAN成分信号に対応してそのアークタンゼントを示す
バーストエラー信号がROM15から出力される。一
方、水平同期エラー生成回路12においては、映像デー
タ中の水平同期信号成分が水平同期分離回路16から分
離出力され、その水平同期信号成分に応じて水平同期エ
ラー信号がエラー演算回路17により演算される。
【0019】バーストエラー生成回路11及び水平同期
エラー生成回路12から出力された各エラー信号のうち
のいずれか一方が切換スイッチSW1を介してラッチ回
路19に供給され、エラーホールド信号が低レベルなら
ば、エラー信号はそのままラッチ回路19からLPF2
0を介してVCO22に供給される。よって、エラー信
号に応じた周波数で発振信号がVCO22から移相器2
3に出力される。ラッチ回路19から出力されたエラー
信号はゲイン調整回路21でそのレベルが調整された
後、スイッチSW2がオンならば、スイッチSW2を介
して移相器23に供給される。
【0020】水平同期エラー信号及びバーストエラー信
号を保持すべきときにはエラーホールド信号が高レベル
となり、水平同期エラー信号及びバーストエラー信号を
保持する必要がないときにはエラーホールド信号が低レ
ベルとなる。トラックジャンプ信号はトラッキングサー
ボループがオープンされた状態では高レベルとなり、ク
ローズ状態では低レベルとなる。水平ロック信号はエラ
ー演算回路17内の水平ループ回路がロック状態なら
ば、高レベルとなり、非ロック状態ならば低レベルとな
る。D型フリップフロップ26〜32は1Hクロック信
号が供給されたときにその入力端子Dの入力レベルを出
力端子Qに出力するので、フリップフロップ26,2
8,29の出力は1H期間毎に新たな入力レベルに対応
する。
【0021】フリップフロップ27及びAND回路33
は2Hに亘ってバーストエラーホールド信号が高レベル
のときを検出し、そのときAND回路33は高レベル出
力となる。NOR回路35はAND回路33、フリップ
フロップ28,29の各出力の否定的論理和をとるの
で、バーストエラー信号を保持する必要がなくバースト
エラーホールド信号が低レベル、トラッキングサーボル
ープがクローズ状態でトラックジャンプ信号が低レベ
ル、更に水平ループ回路がロック状態で水平ロック信号
が高レベルという条件が満たされるときNOR回路35
の出力レベルは高レベルとなる。NOR回路35の出力
信号は先ず、フリップフロップ30に供給され、1H後
にはフリップフロップ31に、更に1H後にはフリップ
フロップ32に供給される。
【0022】よって、上記の条件が3H以上継続する
と、AND回路34の出力レベルが高レベルとなり、こ
れがスイッチSW1に供給される。スイッチSW1はA
ND回路34の出力レベルが低レベルのとき水平同期エ
ラー生成回路12の出力側の選択状態となり、AND回
路34の出力レベルが高レベルのときバーストエラー生
成回路11の出力側の選択状態となる。また、水平ルー
プ回路がロック状態で水平ロック信号が高レベルであり
かつ再生映像信号のカラーバースト信号及び水平同期信
号の発生期間で期間信号が高レベルのときAND回路3
7の出力レベルが高レベルとなるので、スイッチSW2
はオフとなり、それ以外ではオンとなる。
【0023】AND回路34の出力レベルが低レベルで
スイッチSW1の切換条件が満たされない状態では水平
同期エラー信号がスイッチSW1によって中継されるの
で、VCO22の発振信号の周波数は水平同期エラー信
号に応じたものとなり、その発振信号が移相器23を経
て書込制御回路6に供給され、ライトクロック信号WC
LKの発生タイミングを定める。このとき、水平ループ
回路がロック状態でかつバースト信号期間又は水平同期
信号期間であるならば、スイッチSW2がオフとなるの
で、発振信号の位相が移相器23により移相されずその
ままとなる。一方、水平ループ回路が非ロック状態、又
はバースト信号期間及び水平同期信号期間のいずれでも
ないならば、スイッチSW2がオンとなるので、移相器
23により発振信号の位相がゲイン調整された水平同期
エラー信号に応じて移相され位相変調が行なわれる。
【0024】バーストエラー信号を保持する必要がな
く、トラッキングサーボループがクローズ状態で、更に
水平ループ回路がロック状態である状態が3H以上継続
すると、スイッチSW1の切換条件が満たされ、AND
回路34の高レベル出力に応じてスイッチSW1はバー
ストエラー生成回路11の出力側の選択に切り換わる。
バーストエラー信号がスイッチSW1によって中継され
るので、VCO22の発振信号の周波数はバーストエラ
ー信号に応じたものとなり、その発振信号が移相器23
を経て書込制御回路6に供給され、ライトクロック信号
WCLKの発生タイミングを定める。このとき、水平ル
ープ回路がロック状態でかつバースト信号期間又は水平
同期信号期間であるならば、スイッチSW2がオフとな
るので、発振信号の位相が移相器23により移相されず
そのままとなる。一方、バースト信号期間及び水平同期
信号期間のいずれでもないならば、スイッチSW2がオ
ンとなるので、移相器23により発振信号の位相がゲイ
ン調整された水平同期エラー信号に応じて移相され位相
変調が行なわれる。
【0025】なお、画像メモリは2H分以上の映像デー
タを記憶する容量を有したもので、その2H分の記憶領
域だけを用いても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の如く、本発明のドロップアウト補
償機能を備えたディジタルタイムベースコレクタにおい
ては、ディジタル映像信号を2水平走査期間分だけ記憶
する容量を有する画像メモリが設けられ、再生映像信号
にドロップアウトが生じたときには画像メモリへの書込
みが禁止されるので、ドロップアウトが生じた部分にお
いて2H前の映像データと置き換わって読み出されるの
で、ドロップアウト補償がなされる。また、このように
2H前の画素単位の映像データと置き換わるので、色信
号処理回路を別に設けなくて済み、簡単な構成で映像信
号の輝度信号と色信号とのインターリーブ関係を保つこ
とができ、しま模様等の悪影響が画面に生じることが防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【主要部分の符号の説明】
5 画像メモリ 11 バーストエラー生成回路 12 水平同期エラー生成回路 19 ラッチ回路 25 切換制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から読み出されて再生された再
    生映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換手段
    と、前記再生映像信号に含まれる時間軸変動に位相同期
    した書込クロック信号に応じて前記ディジタル信号を前
    記画像メモリに書き込み一定周期の読出クロック信号に
    応じて前記画像メモリからディジタル信号を読み出すメ
    モリ制御手段と、読み出されたディジタル信号をアナロ
    グ映像信号に変換するD/A変換手段と、前記再生映像
    信号にドロップアウトが生じたときドロップアウト検出
    信号を発生するドロップアウト検出手段とを備え、前記
    画像メモリは前記ディジタル信号を2水平走査期間分だ
    け記憶する容量を有し、前記メモリ制御手段は前記ドロ
    ップアウト検出信号に応じて前記画像メモリへの書込み
    を禁止する手段を有することを特徴とするディジタルタ
    イムベースコレクタ。
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