JPH06132969A - Isdn回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプタ - Google Patents

Isdn回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプタ

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Publication number
JPH06132969A
JPH06132969A JP27619092A JP27619092A JPH06132969A JP H06132969 A JPH06132969 A JP H06132969A JP 27619092 A JP27619092 A JP 27619092A JP 27619092 A JP27619092 A JP 27619092A JP H06132969 A JPH06132969 A JP H06132969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
line
isdn
speed digital
ncu
Prior art date
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Pending
Application number
JP27619092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Toda
健輔 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常時トラヒックは高速ディジタル専用線を使
用し最繁時トラヒックのあふれ呼をISDN回線へ迂回
させることで通信費用の軽減を図り、高速ディジタル専
用線の容量算出を容易とする。 【構成】CPU5はNCU−SD1にISDN−C呼設
定を指示し、CME3の使用率が規定下限値以下かを判
定する。そして規定下限値以下でなければ、次にCME
3の使用率が規定上限値以上かを判定する。ここで規定
上限値を超えていれば、CPU5はNCU−ISDN2
に指示してISDN回線12への呼設定を行わせる。次
にCME3の使用率が規定下限値以下かを判定し、以下
であれば、CPU5はNCU−ISDN2に指示してI
SDN回線12への呼を解放させ、NCU−SD1に指
示して高速ディジタル専用線11への呼設定を行わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN回線あふれ呼迂
回機能付き端末アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDNの端末アダプタは、あふ
れ呼迂回機能を有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の端末アダプ
タでは、トラヒックのピーク値に合わせた高速ディジタ
ル回線を使用する方式となっているので、大容量回線の
設置が必要であり、通信費用が高価となっていた。ま
た、トラヒックのピーク値の想定が不可欠であり、回線
容量の算出に多くの工数を必要とするという問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN回線あ
ふれ呼迂回機能付き端末アダプタは、高速ディジタル専
用線に対し呼設定/呼解放を行う高速ディジタル専用線
用網制御装置と、ISDN回線に対し呼設定/呼解放を
行うISDN回線用網制御装置と、通信情報の一時蓄積
を行う通信メモリと、この通信メモリに蓄積した情報量
の監視を行い前記情報量に応じて最適な回線を設定する
ために前記高速ディジタル専用線用網制御装置および前
記ISDN回線用網制御装置に対し呼設定/呼解放の指
示を行う制御手段とを備えている。
【0005】そして、前記制御手段は前記通信メモリの
情報量が規定上限値を超えたときに前記ISDN回線用
網制御装置に指示して前記ISDN回線に呼設定を行わ
せることを特徴とする。
【0006】また、前記制御手段による前記通信メモリ
の情報量の監視および前記高速ディジタル専用線用,I
SDN回線用網制御装置に対する呼設定/呼解放の指示
をファームウェア化したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のISDN回線あふれ呼迂回機能付き
端末アダプタの一実施例を示す機能ブロック図、図2は
本発明の一適用例を示すシステムブロック図である。
【0008】図2において、端末アダプタ(以下TA)
7,8間では通常は高速ディジタル専用線11のみを使
用して通信を行い、最繁時のあふれ呼をISDN回線1
2へ迂回させて通信する。
【0009】図1に示すように、各TA7,8はそれぞ
れ高速ディジタル専用線11,ISDN回線12との呼
設定/呼解放を行う高速ディジタル専用線用,ISDN
回線用網制御装置(以下NCU−SD,NCU−ISD
N)1,2と、通信情報の一時蓄積を行う通信メモリ
(以下CME)3と、CME3の情報量を監視してその
情報量(すなわちトラヒック量)に応じて最適な回線を
使用するためにNCU−SD1,NCU−ISDN2に
対し呼設定/呼解放の指示を行う中央制御装置(以下C
PU)5と、CPU用メモリ(以下MEM)4とを備
え、CPU5はアドレス・データバス6を介してNCU
−SD1,NCU−ISDN2,CME3,MEM4の
シーケンス制御を行う。つまりCPU5はMEM4に格
納されているファームウェアを実行する。
【0010】続いて本実施例の動作について図3を併用
して説明する。図3は図1における呼設定/呼解放処理
の流れを示すファームウェアのフローチャートである。
【0011】CME3の使用率により通信情報の状態を
把握するCPU5はNCU−SD1にISDN−C呼設
定を指示し(ステップS1)、CME3の使用率が規定
下限値以下かを判定する(S2)。そして規定下限値以
下でなければ(S2でN)、次にCME3の使用率が規
定上限値以上かを判定する(S3)。ここで規定上限値
を超えていれば(S3でY)、CPU5はNCU−IS
DN2に指示してISDN回線12への呼設定を行わせ
る(S4)。次にCME3の使用率が規定下限値以下か
を判定し、以下であれば(S5でY)、CPU5はNC
U−ISDN2に指示してISDN回線12への呼を解
放させ(S6)、NCU−SD1に指示して高速ディジ
タル専用線11への呼設定を行わせる(S1)。なお、
S2でCME3の使用率が規定下限値以下であれば
(Y)、CPU5は通信終了かを判定し(S7)、通信
が終了していれば、NCU−SD1へ指示して呼解放を
行わせる(S8)。またS7で通信が終了していなけれ
ばS2へ戻る。
【0012】このように本実施例では、CPU5は通信
情報の状態をCME3の使用率により把握し、CME3
の使用率が規定下限値以下になるとNCU−ISDN2
からのISDN回線12への呼を解放して高速ディジタ
ル専用線11のみで通信を行う。つまり最繁時のトラヒ
ックのあふれた呼をISDN回線12で対応する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信情報
のトラヒックを監視し、またトラヒック値に合わせた回
線容量の設定を行うようにトラヒックの平均値に合わせ
た高速ディジタル回線を設置し、最繁時のトラヒックの
ピーク値との差分はISDN回線により対応するように
したので、高速ディジタル専用線の小容量化による通信
費用の軽減が可能となる。また、ピークトラヒックの高
速ディジタル専用線からのあふれ分はISDN回線で柔
軟に吸収するため、高速ディジタル専用線の容量も高精
度の必要性は少なくなり、回線容量の算出も容易となる
という効果を有する。
【0014】なお、高速ディジタル専用線のあふれ呼を
ISDN回線に迂回させる使用形態はバルク転送は困難
なため、パケット交換網での使用が有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN回線あふれ呼迂回機能付き端
末アダプタの一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一適用例を示すシステムブロック図で
ある。
【図3】図1における呼設定/呼解放処理の流れを示す
ファームウェアのフローチャートである。
【符号の説明】
1 高速ディジタル専用線用網制御装置(NCU−S
D) 2 ISDN回線用網制御装置(NCU−ISDN) 3 通信メモリ(CME) 4 CPU用メモリ(MEM) 5 中央制御装置(CPU) 6 アドレス・データバス 7,8 端末アダプタ(TA) 11 高速ディジタル専用線 12 ISDN回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速ディジタル専用線に対し呼設定/呼
    解放を行う高速ディジタル専用線用網制御装置と、IS
    DN回線に対し呼設定/呼解放を行うISDN回線用網
    制御装置と、通信情報の一時蓄積を行う通信メモリと、
    この通信メモリに蓄積した情報量の監視を行い前記情報
    量に応じて最適な回線を設定するために前記高速ディジ
    タル専用線用網制御装置および前記ISDN回線用網制
    御装置に対し呼設定/呼解放の指示を行う制御手段とを
    備えることを特徴とするISDN回線あふれ呼迂回機能
    付き端末アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記通信メモリの情報量
    が規定上限値を超えたときに前記ISDN回線用網制御
    装置に指示して前記ISDN回線に呼設定を行わせるこ
    とを特徴とする請求項1記載のISDN回線あふれ呼迂
    回機能付き端末アダプタ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段による前記通信メモリの情
    報量の監視および前記高速ディジタル専用線用,ISD
    N回線用網制御装置に対する呼設定/呼解放の指示をフ
    ァームウェア化したことを特徴とする請求項1または2
    記載のISDN回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプ
    タ。
JP27619092A 1992-10-14 1992-10-14 Isdn回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプタ Pending JPH06132969A (ja)

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JP27619092A JPH06132969A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 Isdn回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプタ

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JPH06132969A true JPH06132969A (ja) 1994-05-13

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ID=17565956

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JP27619092A Pending JPH06132969A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 Isdn回線あふれ呼迂回機能付き端末アダプタ

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JP (1) JPH06132969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997004615A1 (en) * 1995-07-21 1997-02-06 British Telecommunications Public Limited Company Mobile telephone system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997004615A1 (en) * 1995-07-21 1997-02-06 British Telecommunications Public Limited Company Mobile telephone system

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026