JPS6041354A

JPS6041354A - 障害時の通話路閉塞方式

Info

Publication number: JPS6041354A
Application number: JP14934883A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Nakanishi; 中西　廉
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1983-08-16
Filing date: 1983-08-16
Publication date: 1985-03-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は電子式交換機の障害時の処理に関するものであ
る。

従来、この種の交換機は、中央制御装置の異常。

オフライン動作中、スイッチマトリクス回路の障害時な
と交換処理動作ができない場合に、通話路を閉塞する機
能がなく、交換処理が不可能な場合にも、対局から着信
してくるという欠点を有していた。

本発明は、交換処理不可能の条件を検出し、該条件にて
対局に通話路閉塞の情報を送出することによ勺、上記欠
点を解決した通話路閉塞方式を提供するものである。

本発明においては、プログラム制御手段による中央制御
装置が、呼処理動作を行っていることを示す手段と、該
中央制御装置によ多制御される通話装置が正常動作を行
っていることを示す手段と、該２手段の論理をトランク
回路に供給する手段とを有し、中央制御装置の正常呼処
理中、ならびに通話装置の正常動作中を示す上記各手段
のうち、　少なくとも一方が異常を示した場合に、該ト
ランク回路から対局に通話路の閉塞情報を送出するよう
に構成する。

次に本発明の実施例について、図面を参照して説明する
。

第１図を参照すると、本発明の実施例は、交換機（Ｅｘ
　）を構成する障害検出回路（１−１）、中央制御装置
（１−２）、ならびにトランク回路（１−３）を含む。

トランク回路（１−３）として、４線専用トランクのＥ
　＆Ｍ　（Ｅａｒ　ａｎｄ、　Ｍｏｕｔｈ）方式を使用
した例を示す。該トランク回路は、制御線（１−９）、
ループ中継線（１−１１）、ＩＪシレー御用のゲート（
１−１０）、障害検出回路（１，−１）および中央制御
装置（１−２）が正常動作をしているかを示す障害情報
線（１８）％障害情報線（１−８）の条件とゲー）　（
１−１０）の条件との論理和をとるためのゲー）（１−
４）、インバータ（１−１５）、対局起動用のリレー（
１−＝５）及びその接点（１−６）’（ｒ含む。

正常な呼処理が行われている場合には、中央制御装置（
１−２）、障害検出回路（１−１）は共に、線（１−１
２，１−１３）にｍ　Ｏ，ａレベルを送出し、その結果
線（１−８）がｌｏ”レベルとなる。線（１−８）が１
０ルベルの場合には、トランク回路（１”、３）は、中
央制御装置（１−２）からの制御線（１−９）及びルー
プ中継線（１−１１）により制御され、対局交換機（Ｅ
ｘｏ）との間で通話を行う。

中央制御装置（１−２）が正常な呼処理を行えなくなっ
た場合には％線（１−１２）を１１ルベルとし、その結
果、線（１−８）、ゲート（１−４）を介し、対局起動
用のリレー（１−５）’に駆動し、接点（１−６）２閉
じて対局用のリレー（１−７）を起動し、自トランク回
路（１−３）が閉塞されたことを対局の交換機（Ｅｘｏ
）に知らせる。

中央制御装置（１−２）が正常な呼処理を行わない条件
は、たとえばプログラム暴走、バックージの引き抜き、
オフライン動作中などがあるが、中央制御装置（１−２
）が呼処理中に、定則的に単安定マルチバイブレータ（
１−１４）を起動することにより、呼処理中かどうかを
検出することができる。

また、システムクロック、スイッチマトリックス回路等
の図示省略の通話装置の故障を、障害検出回路（１−１
）が検出した場合には、線（１−１３）を１１ルベルに
し、前記の例と同様に、リレーの接点（１−６）を閉じ
ることにより、対局用のリレー（１−７）＊起動し、自
トランク回路（１−３）が閉塞されたことを対局の交換
機（Ｅｘｏ）に知らせる。

本発明は、以上説明したように、中央制御装置の呼処理
動作の状態ならびに障害検出情報をトランク回路内に引
き込み、正常の呼処理ができなくなった条件で対局の交
換機を起動し、対局に通話路の閉塞を知らせることによ
り新規着信を規制し、自局への発呼者が無音状態に陥る
ことを防ぐことができる。

また、交換機工事等でオフライン処理が必要となった場
合に、対局からの起動を自動的に規制でき、迅速に必要
な処理を行うことができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例として専用線トランクに適用
した図面である。１−１・・・・・・障害検出回路、１−２・・−・・・
中央制御装置、１−３・・・・・・トランク回路、１−
４・・・・・・論理和ゲート回路、１−訃・・・・・対
局起動用リレー、１−６・・・・・・リレー接点、１−
７・旧・・対局交換機の起動検出回路（リレー）、１−
Ｓ・・・・・・障害情報線、１−９・・・・・・制御線
、１−１０・旧・・論理積ゲート回路、１−１１・・・
・・−ループ中継線、１−１２・・・・・・呼処理状態
の情報線、１−１３・・・・・・障害検出線、１−１４
・・・・・・中央制御装置の呼処理状態を検出す単安定
マルチバイブレータ回路。

Claims

【特許請求の範囲】

プログラム制御による中央制御装置を有する交換機にお
いて、該中央制御装置が正常に呼処理動作を行っている
ことを示す手段と、該中央制御装置によ多制御される通
話装置が正常動作を行なっていることを示す手段と、こ
れら手段の論理をトランク回路に供給する手段とを有し
、前記中央制御装置の正常呼処理中ならびに通話装置の
正常動作中を示す前記各手段のうち、少なくとも一方が
異常を示した場合に、該トランク回路から対局の交換機
に通話路閉塞の情報を送出する様にしたことを特徴とす
る障害時の通話路閉塞方式。