JPH06131962A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JPH06131962A
JPH06131962A JP27963892A JP27963892A JPH06131962A JP H06131962 A JPH06131962 A JP H06131962A JP 27963892 A JP27963892 A JP 27963892A JP 27963892 A JP27963892 A JP 27963892A JP H06131962 A JPH06131962 A JP H06131962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
circuit breaker
lock plate
cover
main cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27963892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Iio
司 飯尾
Hiroshi Fujii
洋 藤井
博 藤井
Nobuji Yamagata
伸示 山県
Toshiyuki Yabe
俊幸 谷辺
Shinsaku Yamasaki
伸作 山先
Yoshiaki Kobayashi
義昭 小林
Setsuo Hosogai
節夫 細貝
Kohei Fujiwara
弘兵 藤原
Shiro Murata
士郎 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP27963892A priority Critical patent/JPH06131962A/ja
Publication of JPH06131962A publication Critical patent/JPH06131962A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロック金具を客先で容易に取付けできるよう
にすることによりロック金具付き仕様,ロック金具無し
仕様に客先で自由にできる回路遮断器を提供する。 【構成】 中間片12aとその両側に連設される両側片
12bとでコの字状に形成されかつロック用の南京錠1
4を挿入固定するための穴13を有すると共に主カバー
6bと補助カバー9との隙間に挟着保持される折曲部を
それぞれ両側片に有するロックプレート12と、このロ
ックプレートの両折曲部を前記隙間にそれぞれ挿入でき
るようにするために補助カバーに形成されかつ薄肉部に
よりそれぞれ閉じられている2個の挿入孔11Aとを備
え、かつ前記薄肉部を除いた挿入孔11Aにそれぞれ両
側片を挿入してロックプレート12を起立させたロック
状態では、前記折曲部が主カバーと補助カバーとの隙間
に挟着保持されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路遮断器のハンドル
ロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば実開昭58−18375
1号公報に示された従来の回路遮断器を示す正面図、図
12は図11の線 XII− XIIの断面図である。図におい
て、1は遮断機構を内蔵する遮断器ケース、2は遮断機
構を外部から操作する起倒形ハンドル、3は遮断器ケー
ス1の正面に締付ねじ4により取付けられるロック金
具、5は南京錠(図示せず)を止める穴である。ロック
金具3の穴5に南京錠を装着することにより、ハンドル
2の回動をロックするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器は以
上のように構成されているので、工場からロック金具3
の付いた仕様にしなければならず、ロック金具3の無い
仕様で注文納品した後で、ロック金具3の付いた仕様に
したいときには、工場に戻してロック金具3の付いた仕
様にしなければならないという問題点があった。
【0004】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、ロック金具を客先で容易に取付けでき
るようにすることによりロック金具付き仕様,ロック金
具無し仕様に客先で自由にできる回路遮断器を得ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、ベースと主カバーとからなる遮断器ケースに補助
カバーを取付けてなるものにおいて、中間片とその両側
に連設される両側片とでコの字状に形成されかつロック
用の南京錠を挿入固定するための穴をロック位置におい
て前記ハンドルの側面近くに位置する前記中間片に有す
ると共に前記主カバーと補助カバーとの隙間に挟着保持
される折曲部をそれぞれ前記両側片に有するロックプレ
ートと、このロックプレートの前記両折曲部を前記隙間
にそれぞれ挿入できるようにするために前記補助カバー
に形成されかつ薄肉部によりそれぞれ閉じられている2
個の挿入孔とを備え、かつ前記薄肉部を除いた前記挿入
孔にそれぞれ前記両側片を挿入して前記ロックプレート
を起立させたロック状態では、前記折曲部が前記主カバ
ーと補助カバーとの隙間に挟着保持されるようにしたも
のである。
【0006】
【作用】この発明においては、補助カバーの薄肉部を除
いた挿入孔にロックプレートを起立させて取付けられる
ので客先においてもロック金具付き仕様にできるし、薄
肉部を除かなければロック金具無し仕様となる。
【0007】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図6について説
明する。図1はロック金具付き仕様の状態を示す外観斜
視図、図2は図1の線II−IIの断面図、図3は図2から
南京錠を外した図、図4は図3からロックプレートを外
した図、図5はロックプレートを示す斜視図、図6はロ
ック金具無し仕様の状態を示す分解斜視図である。
【0008】図において、6はベース6aとこのベース
6aに固定される主カバー6bとからなりかつ遮断機構
を内蔵する遮断器ケース、7は主カバー6bとは反対側
の面601に形成されて付属装置8(警報スイッチ,補
助スイッチなど)を収容する凹所、9は凹所7を閉塞す
る弾性材料からなる補助カバーで、主カバー6bに着脱
自在に取付けられる。10は遮断機構を外部から操作す
る起倒形ハンドル、11は補助カバー9に形成した薄肉
部で、これを除くことにより挿入孔11Aが形成され
る。12は中間片12aとこの両側に連設される両側片
12bとでコの字状に形成されるロックプレートで、両
側片12bの両端にそれぞれ折曲部12cを有してい
る。13はロックプレート12の中間片12aに設けた
穴で、南京錠14が装着される。
【0009】補助カバー9は図6に示すように薄肉部1
1の状態で納品されるので、ロック金具無しの仕様で使
う場合にはそのまま使用すればよいので、ロック金具付
き仕様で使う場合を説明する。まず、薄肉部11を除い
て補助カバー9に挿入孔11Aを形成する。この挿入孔
11Aにロックプレート12の両側片12bをそれぞれ
挿入して図3に示すように補助カバー9と主カバー6b
との隙間15に折曲部12cをそれぞれ挟着保持してロ
ックプレート12を起立させる。次いでロックプレート
12の穴13に図1,図2に示すように南京錠14を装
着すると、南京錠14によってハンドル10の回動がロ
ックされる。こうしてロックプレート12を簡単に取付
けられるので、客先においてロック金具付き仕様に簡単
にできる。
【0010】実施例2.この発明の他の実施例を図7〜
図10について説明する。図7はロック金具付き仕様の
状態を示す外観斜視図、図8は図7の線 VIII − VIII
の断面図(但し南京錠を除く)、図9はロック金具無し
仕様の補助カバーのみを示す斜視図、図10は図9の線
X−Xの断面図であり、前記実施例1と同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0011】図において、16は補助カバー9に設けら
れて凹所7を開放する開口、17は開口16を塞ぐ蓋、
18は蓋17を止めるねじで、主カバー6bのねじ孔1
9に螺入される。20は開口16を塞ぐように板状であ
って弾性材料からなりかつハンドル側と薄肉部21を介
して補助カバー9に一体的に成形されるロックプレート
で、内面に倒れ防止用突起22を有している。
【0012】補助カバー9はロックプレート20が図
9,図10に示す状態で納品されるので、ロック金具無
しの仕様で使う場合には矢印23で示すようにロックプ
レート20を内側に折り曲げて蓋17をして使用する。
ロック金具付きの仕様で使う場合には矢印24で示すよ
うにロックプレート20を外側に折り曲げて蓋17をし
て使用する。蓋17を図8に示すようにねじ18で固定
した状態ではロックプレート20の突起22が蓋17に
より支持されるので倒れず起立状態に保持される。図7
に示すように南京錠14を装着すると、ハンドル10の
回動をロックできる。このようにロックプレート20を
補助カバー9に一体成形しておくと、別金具が不要にな
るだけでなく、付帯加工(挿入孔11Aのこと)も不要
となる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によればロック
金具を客先で容易に取付けできるようにすることにより
ロック金具付き仕様,ロック金具無し仕様に客先で自由
にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すロック金具付き仕様
の外観斜視図である。
【図2】図1の線II−IIの断面図である。
【図3】図2から南京錠を外した図である。
【図4】図3からロックプレートを外した図である。
【図5】ロックプレートを示す斜視図である。
【図6】ロック金具無し仕様の状態を示す分解斜視図で
ある。
【図7】この発明の実施例2を示すロック金具付き仕様
の外観斜視図である。
【図8】図7の線 VIII − VIII の断面図(但し南京錠
を除く)である。
【図9】ロック金具無し仕様の補助カバーのみを示す斜
視図である。
【図10】図9の線X−Xの断面図である。
【図11】従来の回路遮断器を示す正面図である。
【図12】図11の線 XII−XII の断面図である。
【符号の説明】
6 遮断器ケース 6a ベース 6b 主カバー 601 主カバーのベースとは反対側の面 7 凹所 8 付属装置 9 補助カバー 10 ハンドル 11 薄肉部 11A 挿入孔 12 ロックプレート 12a ロックプレートの中間片 12b ロックプレートの側片 12c ロックプレートの折曲部 13 穴 14 南京錠
フロントページの続き (72)発明者 山県 伸示 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 谷辺 俊幸 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 山先 伸作 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 小林 義昭 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 細貝 節夫 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 藤原 弘兵 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 村田 士郎 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとこのベースに固定される主カバ
    ーとからなると共に遮断機構を内蔵する遮断器ケース、
    前記主カバーの前記ベースとは反対側の面に形成されて
    前記遮断機構の付属装置を収容する凹所、前記主カバー
    に取付けられて前記凹所を閉塞する弾性材料からなる補
    助カバー、および前記遮断機構を外部から操作するハン
    ドルを備えた回路遮断器において、 中間片とその両側に連設される両側片とでコの字状に形
    成されかつロック用の南京錠を挿入固定するための穴を
    ロック位置において前記ハンドルの側面近くに位置する
    前記中間片に有すると共に前記主カバーと補助カバーと
    の隙間に挟着保持される折曲部をそれぞれ前記両側片に
    有するロックプレートと、このロックプレートの前記両
    折曲部を前記隙間にそれぞれ挿入できるようにするため
    に前記補助カバーに形成されかつ薄肉部によりそれぞれ
    閉じられている2個の挿入孔とを備え、 前記薄肉部を除いた前記挿入孔にそれぞれ前記両側片を
    挿入して前記ロックプレートを起立させたロック状態で
    は、前記折曲部が前記主カバーと補助カバーとの隙間に
    挟着保持されるようにしたことを特徴とする回路遮断
    器。
  2. 【請求項2】 ベースとこのベースに固定される主カバ
    ーとからなると共に遮断機構を内蔵する遮断器ケース、
    前記主カバーの前記ベースとは反対側の面に形成されて
    前記遮断機構の付属装置を収容する凹所、前記主カバー
    に取付けられて前記凹所を閉塞する弾性材料からなる補
    助カバー、この補助カバーに設けられて前記凹所を開放
    する開口、この開口を塞ぐ蓋、および前記遮断機構を外
    部から操作するハンドルを備えた回路遮断器において、 前記開口を塞ぐように板状であって弾性材料からなりか
    つハンドル側と薄肉部を介して前記補助カバーに一体的
    に成形されるロックプレートを備え、 かつ前記ロックプレートを前記薄肉部により起立させた
    ロック位置では側面に一体成形される突起が前記開口に
    装着される前記蓋に当接して前記ロックプレートが起立
    状態に固定されると共に前記ロックプレートに設けた穴
    に南京錠を挿入して前記ハンドルをロックするようにし
    たことを特徴とする回路遮断器。
JP27963892A 1992-10-19 1992-10-19 回路遮断器 Pending JPH06131962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27963892A JPH06131962A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27963892A JPH06131962A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131962A true JPH06131962A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17613772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27963892A Pending JPH06131962A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06131962A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ300740B6 (cs) * 2002-09-16 2009-07-29 Oez S.R.O. Zarízení pro rucní ovládání a blokování spínacích prístroju, zejména jisticu

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ300740B6 (cs) * 2002-09-16 2009-07-29 Oez S.R.O. Zarízení pro rucní ovládání a blokování spínacích prístroju, zejména jisticu

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4972508A (en) Housing for a battery powered device
EP0451970B1 (en) Child care electrical outlet safety cover
IE950037A1 (en) A circuit breaker
JPH06131962A (ja) 回路遮断器
US4160137A (en) Bracket means to mount a padlock for blocking movement of a switch handle
EP1202314B1 (en) Multipolar circuit breaker
JPH06111707A (ja) 回路遮断器
JP3540636B2 (ja) 回路遮断器
JPH06139911A (ja) 回路遮断器
JPH06139900A (ja) 回路遮断器
JPH06124638A (ja) 回路遮断器
JP4561624B2 (ja) 電源装置
JP2938683B2 (ja) 回路遮断器
JPH06131961A (ja) 回路遮断器
JP2538539Y2 (ja) パネルユニット取付構造
JPH06124639A (ja) 回路遮断器
JP3640112B2 (ja) 電気機器固定装置および収納装置
JP3126099B2 (ja) ミラーキャビネット
JP3275943B2 (ja) プラグイン型計器の取付け構造
JPH06139899A (ja) 回路遮断器
JPH06310192A (ja) 端子装置および配線器具
JP3328495B2 (ja) 回路遮断器収納装置
JP2003232156A (ja) ダブルロックを備えたケース
JPH07240140A (ja) 遮断器および分電盤
JPH1169527A (ja) 回路遮断器収納箱