JPH06130751A - 画像形成装置の駆動装置 - Google Patents

画像形成装置の駆動装置

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JPH06130751A
JPH06130751A JP4304358A JP30435892A JPH06130751A JP H06130751 A JPH06130751 A JP H06130751A JP 4304358 A JP4304358 A JP 4304358A JP 30435892 A JP30435892 A JP 30435892A JP H06130751 A JPH06130751 A JP H06130751A
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JP
Japan
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gear
photosensitive drum
rotation
image carrier
image forming
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JP4304358A
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English (en)
Inventor
Toshio Anzai
敏雄 安齋
Kenji Kanzaki
健治 神崎
Mamoru Kido
衛 城戸
Noribumi Sato
紀文 佐藤
Minoru Kasama
稔 笠間
Masato Kobayashi
正人 小林
Hiroshi Kato
博 加藤
Takashi Hoshino
高志 星野
Hiroshi Osawa
浩 大沢
Hiroyuki Sawai
裕之 沢井
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工コストの増加や生産性の低下を招くこと
なく、感光体ドラム等の回転変動を効果的に抑えること
ができ、高画質化が可能な画像形成装置の駆動装置を提
供することを目的とする。 【構成】 像担持体の回転軸に当該像担持体を回転駆動
するための歯車を、すり割り型クランプを介して取り付
けるとともに、上記像担持体の回転軸の回転状態を回転
変動検出手段によって検出して、当該回転変動検出手段
の検出結果に基づいて像担持体を回転駆動する駆動手段
を制御する制御手段を設けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機やプ
リンタ等の画像形成装置に使用される駆動装置に関し、
特に、画像形成装置の感光体ドラム等を回転させる回転
軸に取付けられる最終段歯車の取付け構造を改良した画
像形成装置の駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置の駆動装置
に関する技術としては、例えば、特開昭63−7575
9号公報等に示すものがある。
【0003】この特開昭63−75759号公報に開示
された像担持体の駆動制御装置は、無端移動する像担持
体に像を形成する画像形成装置において、像担持体を移
動する機構として、整数比の歯数の減速歯車列を介して
像担持体を駆動するステッピングモータと、前記歯車列
最終段の歯車の一回転の回転変動を打ち消すパルス発生
パターンを前記最終段一回転分について記憶しているメ
モリと、前記最終段歯車のホームポジションの検知手段
とを有し、前記像担持体を移動させるとき前記パルス発
生パターンに基づきパルスを発生させ、前記ステッピン
グモータを駆動するように構成したものである。
【0004】そして、上記従来の像担持体の駆動制御装
置の場合には、図8に示すように、感光体ドラムの回転
軸100に最終段の歯車101を取り付けるため、感光
体ドラムの回転軸100にキー溝102を設けるととも
に、最終段歯車101にはその回転軸100への挿通孔
103にキー104を一体的に形成し、最終段歯車10
1のキー104を感光体ドラムの回転軸100のキー溝
102に位置合わせして嵌合することによって、最終段
歯車101を感光体ドラムの回転軸100に取り付ける
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記提案に係る装置の場合には、歯車列最終段の歯
車の一回転の回転変動を打ち消すパルス発生パターンを
前記最終段一回転分について記憶しているメモリを備
え、このメモリが発生するパルスに基づいてステッピン
グモータを駆動することにより、像担持体の回転周期に
一致した低周波数域の回転変動を抑えることができるも
のの、最終段歯車101のキー104を感光体ドラムの
回転軸100のキー溝102に位置合わせして嵌合する
ことによって、最終段歯車101を感光体ドラムの回転
軸101に取り付けるように構成されているため、量産
性と組立性を考慮すると、必然的に最終段歯車101の
キー104と回転軸100のキー溝102との嵌合にガ
タが生じていた。
【0006】そのため、感光体ドラムの回転軸100と
最終段歯車101の間にガタが生じ、感光体ドラムの回
転軸100の1回転毎に再現性のある回転を得ることが
できないという問題点があった。その結果、上記の如く
ステッピングモータの回転を制御して感光体ドラムの回
転変動を低減させようとしても、感光体ドラムの回転軸
と最終段歯車の間にガタがあるため、ステッピングモー
タに対する有効な制御を行うことができず、感光体ドラ
ムの回転変動を十分低減することができないという問題
点があった。
【0007】かかる問題点を解決するためには、感光体
ドラムの回転軸と最終段歯車の加工精度を上げ、感光体
ドラムの回転軸と最終段歯車との間でのガタの発生を防
止することも考えられるが、こうした場合には、加工コ
ストが増加するとともに、感光体ドラムの回転軸と最終
段歯車の取付けに時間及び熟練を要し、生産性を低下さ
せるという新たな問題点が生じる。
【0008】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、加工コストの増加や生産性の低下を招くことな
く、感光体ドラム等の回転変動を効果的に抑えることが
でき、高画質化が可能な画像形成装置の駆動装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために次の構成からなる。即ち、この発明の
画像形成装置の駆動装置は、画像形成装置の像担持体を
回転駆動するための駆動装置において、上記像担持体の
回転軸に当該像担持体を回転駆動するための歯車を、す
り割り型クランプを介して取り付けるとともに、上記像
担持体の回転軸の回転状態を回転変動検出手段によって
検出して、当該回転変動検出手段の検出結果に基づいて
像担持体を回転駆動する駆動手段を制御する制御手段を
設けるように構成されている。
【0010】また、上記像担持体を回転駆動するための
歯車には、必要に応じて、当該歯車を像担持体の回転軸
に取り付けた際の偏心状態を表示する表示部を設けるよ
うにしても良い。
【0011】
【作用】この発明に係る画像形成装置の駆動装置におい
ては、像担持体の回転軸に当該像担持体を回転駆動する
ための歯車を、すり割り型クランプを介して取り付ける
とともに、上記像担持体の回転軸の回転状態を回転変動
検出手段によって検出して、当該回転変動検出手段の検
出結果に基づいて像担持体を回転駆動する駆動手段を制
御する制御手段を設けるように構成されているため、像
担持体を回転駆動するための歯車をすり割り型クランプ
を介して確実に取り付けることができ、像担持体の回転
軸と歯車との間にガタ付きが生じることがないので、上
記像担持体の回転軸の回転状態を回転変動検出手段によ
って検出して、当該回転変動検出手段の検出結果に基づ
いて像担持体を回転駆動する駆動手段を制御手段によっ
て制御する際に、像担持体の回転状態の再現性を向上さ
せることができ、高精度の回転制御を行なうことできる
ので、加工コストの増加や生産性の低下を招くことな
く、感光体ドラム等の回転変動を効果的に抑えることが
でき、高画質化が可能な画像形成装置の駆動装置を提供
することができる。
【0012】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0013】図2はこの発明に係る画像形成装置の駆動
装置を適用したカラー電子写真複写装置を示すものであ
る。
【0014】図2において、1Y、1M、1C、1Kは
それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色のトナ
ー像がその表面に形成される感光体ドラムであり、これ
らの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kは、互いに所
定の間隔をおいて並列的に配置されている。上記各感光
体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面は、一次帯電器
2Y、2M、2C、2Kによって一様に帯電された後、
半導体レーザーやポリゴンミラー等からなる露光光学系
3Y、3M、3C、3Kによって画像が順次露光されて
静電潜像が形成される。これらの各感光体ドラム1Y、
1M、1C、1Kの表面に形成された静電潜像は、現像
器4Y、4M、4C、4Kによってそれぞれイエロー、
マゼンタ、シアン、黒の各色のトナーによって現像され
可視トナー像となり、これらの可視トナー像は、転写前
除電器5Y、5M、5C、5Kによって除電された後、
転写帯電器6Y、6M、6C、6Kの帯電により転写用
紙10上に順次転写される。
【0015】上記感光体ドラム1Y、1M、1C、1K
から順次トナー像の転写を受ける転写用紙10は、図示
しない給紙カセットから供給されて、転写体搬送ベルト
12上に静電的に保持された状態で搬送され、各感光体
ドラム1Y、1M、1C、1Kの下方に位置する転写位
置へと順次搬送される。そして、各感光体ドラム1Y、
1M、1C、1Kから順次各色のトナー像が転写された
転写用紙10は、転写体搬送ベルト12から分離されて
定着器ユニット13へと搬送され、この定着器ユニット
13によって転写用紙10上に各色のトナー像が重合わ
されてカラーの画像が定着される。
【0016】一方、上記トナー像の転写が終了した各感
光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面は、転写後帯
電器7Y、7M、7C、7Kの帯電を受けて除電される
と共に、クリーニング器8Y、8M、8C、8Kによっ
て残留トナー等が除去された後、イレースランプ9Y、
9M、9C、9Kによって除電を受けて次の画像形成に
備える。
【0017】図3は上記感光体ドラムを回転駆動するた
めの画像形成装置の駆動装置の一実施例を示すものであ
る。
【0018】図3において、1Y、1M、1C、1Kは
前記各感光体ドラムを示すものであり、各感光体ドラム
1Y、1M、1C、1Kは、駆動用ステッピングモータ
15と、この駆動用ステッピングモータ15の駆動軸に
固着されたピニオン歯車16と、このピニオン歯車16
と歯合する第1の中間歯車17と、この第1の中間歯車
17と同じ軸に固着された第2の中間歯車18と、この
第2の中間歯車18と歯合する各感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Kの回転軸19に固着された最終段プラス
チック歯車20とによって回転駆動されるようになって
いる。
【0019】図において、21は感光体ドラム1の回転
軸19を軸支するベアリングを示している。
【0020】また、上記感光体ドラム1Y、1M、1
C、1Kの回転軸19には、ロータリーエンコーダから
なる回転変動検出器22が取り付けられており、この回
転変動検出器22は、ステッピングモータ制御回路23
に接続されている。このステッピングモータ制御回路2
3は、回転変動検出器22の検出結果及び予めメモリに
記憶されている感光体ドラム1の回転変動に関するデー
タに基づいて、感光体ドラム1の回転速度が一定となる
ようにステッピングモータ駆動回路24を介してステッ
ピングモータ15を回転駆動するようになっている。
【0021】ところで、この実施例では、感光体ドラム
の回転軸に最終段の歯車をすり割りクランプを用いて取
り付けるように構成されている。
【0022】すなわち、上記感光体ドラム1の回転軸1
9には、図1に示すように、すり割りクランプ25がネ
ジ26によって固定されており、このすり割りクランプ
25に最終段プラスチック歯車20が3本の取付けネジ
27、27、27によって取付けられている。この感光
体ドラム1の回転軸19への最終段プラスチック歯車2
0の取付けは、まず、感光体ドラム1の回転軸19にす
り割りクランプ25をネジ26によって固定した後、最
終段プラスチック歯車20の挿通孔28、28、28に
3本の取付けネジ27、27、27を通し、これらの3
本の取付けネジ27、27、27をすり割りクランプ2
5に螺着することによって、最終段プラスチック歯車2
0をすり割りクランプ25に取付けるようになってい
る。
【0023】また、上記の如く感光体ドラム1の回転軸
19に最終段プラスチック歯車20を取付けた状態で
は、図4に示すように、最終段プラスチック歯車20の
中心が感光体ドラム1の回転軸19からずれ、最終段プ
ラスチック歯車20の嵌合孔20aと回転軸19との間
に必然的に嵌合隙間29が発生する。そのため、この嵌
合隙間29と最終段プラスチック歯車20の位相確認マ
ーク30が同一線上に来るように、最終段プラスチック
歯車20の取付け位置を調整するようになっている。
【0024】すなわち、上記最終段プラスチック歯車2
0の位相確認マーク30は、例えば、歯車20のピッチ
円半径を2歯面噛み合い試験機により測定して、ピッチ
円半径の最大又は最小のところに付けられている。しか
し、これ以外にも、最終段プラスチック歯車20を量産
で射出成形等により製造する場合には、歯車の金型の誤
差などを確認しておき、前記位相確認マーク30を射出
成形時に一体的に形成するようにしても良い。
【0025】以上の構成において、この実施例に係る画
像形成装置の駆動装置を適用したカラー電子写真複写装
置では、次のようにして感光体ドラムの回転変動が防止
される。すなわち、上記各感光体ドラム1Y、1M、1
C、1Kは、図3に示すように、駆動用ステッピングモ
ータ15をステッピングモータ駆動回路24を介してス
テッピングモータ制御回路23によって回転駆動させ、
この駆動用ステッピングモータ15の回転駆動力を、ピ
ニオン歯車16・第1の中間歯車17・第2の中間歯車
18を介して最終段プラスチック歯車20に伝達するこ
とによって回転駆動される。
【0026】その際、上記各感光体ドラム1Y、1M、
1C、1Kは、その回転速度が回転変動検出器22によ
って検出され、この回転変動検出器22の検出結果に基
づいて、ステッピングモータ制御回路23によって駆動
用ステッピングモータ15の回転速度を制御することに
よって、一定の回転速度で回転駆動されるようになって
いる。
【0027】ところで、上記各感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Kは、最終段プラスチック歯車20の回転
変動の位相が互いに一致するように設定されている。す
なわち、上記各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K
は、上記の如くその回転変動が回転変動検出器22によ
って検出されているとともに、この検出結果をフィード
バックして当該感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの
回転速度が一定となるように制御した場合でも、感光体
ドラム1Y、1M、1C、1Kの回転軸19と最終段プ
ラスチック歯車20との偏心等により、感光体ドラム1
Y、1M、1C、1Kの一回転を一周期とする回転変動
が必然的に生じる。
【0028】そのため、最終段プラスチック歯車20に
設けられた位相確認マーク30によって、図5に示すよ
うに、各感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの回転変
動の位相を互いに一致させることができ、駆動用ステッ
ピングモータ15の回転制御に伴う各感光体ドラム1
Y、1M、1C、1Kの回転変動の振幅の減少ととも
に、これらの回転変動の位相を一致させて、各感光体ド
ラム1Y、1M、1C、1Kの回転変動に伴う色ずれ等
の発生を確実に防止することができる。
【0029】この場合、各感光体ドラム1Y、1M、1
C、1Kの間の位相関係は、常に一致していなければな
らないため、予め定めてあるホームポジションのズレを
防ぐ必要がある、そのため、各感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Kの立ち上げ時には、図6に示すように、
回転変動検出器22に設けられたホームポジション検出
用パターン32によって、必ずホームポジションの位置
を確認する動作を入れて、各感光体ドラム1Y、1M、
1C、1Kを所定の位相に合わせるようになっている。
【0030】また、各感光体ドラム1Y、1M、1C、
1Kを決められた動作終了時に必ずホームポジションの
位置で止め、立ち上げ時に同時に各感光体ドラム1Y、
1M、1C、1Kを立ち上げるようにして、各感光体ド
ラム1Y、1M、1C、1Kを所定の位相に合わせるよ
うにしても良い。
【0031】このように、感光体ドラム1Y、1M、1
C、1Kの回転軸19に最終段プラスチック歯車20を
すり割りクランプ25を介して取り付けように構成され
ているので、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの回
転軸19に最終段プラスチック歯車20を確実に固定す
ることができ、これらの回転軸19と最終段プラスチッ
ク歯車20との間にガタ付きが生じることがなく、感光
体ドラム軸19の一回転における回転変動の再現性が向
上する。そのため、複数の感光体ドラム1Y、1M、1
C、1Kを有する装置では、各感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Kの偏心の位相が一致し、更にフィードバ
ック制御を行い、予め基準とする感光体ドラム1の偏心
の大きさに他の感光体ドラム1の偏心の大きさを一致さ
せることができるため、非常に色ズレの少ないプリント
を得ることができる。
【0032】なお、単一の感光体ドラムを有する方式で
は、繰り返し転写時の色ズレの少ないプリントが得られ
る。フィードバック制御を行うときも、ドラム軸と最終
段プラスチック歯車の間にガタが無いため、安定した制
御が行える。
【0033】図7はこの発明の他の実施例を示すもので
あり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付して
説明すると、この実施例では、すり割りクランプの形状
が前記実施例と異なっている。
【0034】すなわち、この実施例では、図7に示すよ
うに、すり割りクランプ25のすり割り部25a以外に
も、テーパ状の第2のすり割り部25bが設けられてお
り、この第2のすり割り部25bにネジ孔40aが螺刻
されたテーパ片40を嵌合するようになっている。そし
て、最終段プラスチック歯車20を感光体ドラム1Y、
1M、1C、1Kの回転軸19に取り付けるには、すり
割りクランプ25の第2のすり割り部25bにテーパ片
40を嵌合した状態で、最終段プラスチック歯車20に
設けられた3つの挿通孔28、28、28に3本の取付
けネジ27、27、27を通し、これらの3本の取付け
ネジ27、27、27をすり割りクランプ25の2つの
ネジ孔25c、25cと上記テーパ片40に設けられた
ネジ孔40aが螺着することにより、当該テーパ片40
がすり割りクランプ25のテーパ状の第2のすり割り部
25bに食い込んで、すり割りクランプ25のすり割り
部25bを縮径させて、すり割りクランプ25を感光体
ドラム1Y、1M、1C、1Kの回転軸19に取り付け
るようになっている。
【0035】このように、すり割りクランプ25の感光
体ドラム1Y、1M、1C、1Kの回転軸19への取り
付けと、すり割りクランプ25への最終段プラスチック
歯車20の取り付けを同時に行なうことができるので、
組立性を向上させることができる。
【0036】その他の構成及び作用は前記実施例と同一
であるので、その説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、加工コストの増加や生産性の低下を招くこと
なく、感光体ドラム等の回転変動を効果的に抑えること
ができ、高画質化が可能な画像形成装置の駆動装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)〜(c)はこの発明に係る画像形
成装置の駆動装置の一実施例における要部をそれぞれ示
す一部破断の正面図、一部破断の平面図及びX−X線矢
視図である。
【図2】 図2はこの発明に係る画像形成装置の駆動装
置を適用したカラー電子写真複写装置を示す構成図であ
る。
【図3】 図3はこの発明に係る画像形成装置の駆動装
置の一実施例における要部を示す断面構成図である。
【図4】 図4は同実施例の要部を示す説明図である。
【図5】 図5は同実施例の動作を示すグラフである。
【図6】 図6は同実施例の要部を示す説明図である。
【図7】 図7(a)(b)はこの発明に係る画像形成
装置の駆動装置の他の実施例における要部をそれぞれ示
す正面図及び平面図である。
【図8】 図8(a)(b)は従来の画像形成装置の駆
動装置をそれぞれ示す断面図及び正面図である。
【符号の説明】
1Y〜1K 感光体ドラム、20 最終段プラスチック
歯車、22 回転変動検出器、23 ステッピングモー
タ制御回路、25 すり割りクランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 紀文 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 笠間 稔 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小林 正人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 加藤 博 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 星野 高志 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 大沢 浩 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 沢井 裕之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の像担持体を回転駆動する
    ための駆動装置において、上記像担持体の回転軸に当該
    像担持体を回転駆動するための歯車を、すり割り型クラ
    ンプを介して取り付けるとともに、上記像担持体の回転
    軸の回転状態を回転変動検出手段によって検出して、当
    該回転変動検出手段の検出結果に基づいて像担持体を回
    転駆動する駆動手段を制御する制御手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置の駆動装置
  2. 【請求項2】 上記像担持体を回転駆動するための歯車
    に、当該歯車を像担持体の回転軸に取り付けた際の偏心
    状態を表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項
    第1項記載の画像形成装置の駆動装置。
JP4304358A 1992-10-19 1992-10-19 画像形成装置の駆動装置 Pending JPH06130751A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106369141A (zh) * 2016-10-31 2017-02-01 江阴市天润机械制造有限公司 一种可固定在不同直径圆杆上的齿轮

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106369141A (zh) * 2016-10-31 2017-02-01 江阴市天润机械制造有限公司 一种可固定在不同直径圆杆上的齿轮

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