JPH061303U - 収納ボックス - Google Patents

収納ボックス

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Publication number
JPH061303U
JPH061303U JP4716992U JP4716992U JPH061303U JP H061303 U JPH061303 U JP H061303U JP 4716992 U JP4716992 U JP 4716992U JP 4716992 U JP4716992 U JP 4716992U JP H061303 U JPH061303 U JP H061303U
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JP
Japan
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main body
lid
storage box
fitting portion
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Pending
Application number
JP4716992U
Other languages
English (en)
Inventor
哲雄 宮園
吉蔵 引越
Original Assignee
中央企業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中央企業株式会社 filed Critical 中央企業株式会社
Priority to JP4716992U priority Critical patent/JPH061303U/ja
Publication of JPH061303U publication Critical patent/JPH061303U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易な収納ボックスを提供する。 【構成】 一面が開口した中空方形からなり、中空部1
2は奥部側より開口部側が広く形成されるとともに底面
には本体嵌合部13を設けられる本体11と、本体11
の開口部に設置され表面には積み重ねられる他の本体1
1の本体嵌合部13と嵌合する蓋嵌合部22を設けられ
た蓋21とからなることを特徴とする収納ボックス。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、収納ボックスに係る。更に詳細には、 プラスチック容器、ビニル、フィルム等の廃棄物を収納することが可能な収納ボ ックスに係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、廃プラスチックス等の廃棄物は、廃棄物最終処分場 に埋設する等の廃棄が行われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、廃棄物の埋設に適する場 所が限定され、単に廃棄するだけでは、廃棄物の処理が困難となる課題を有した 。
【0004】 そこで、考案者は廃棄物を積極的に利用した構造物を構築し、廃棄物を利用し て造山し、例えば観光に利用することを提案した。しかしながら、廃棄物には、 廃プラスチックス類に限っても、合成樹脂、合成繊維、合成ゴム、合成皮革、自 動車タイヤ、プラスチックス容器、プラスチックスシート、ポリエチレン製袋、 発泡スチロール、塩化ビニル等の強度がまちまちの素材からなる。そのため、廃 棄物を圧縮し単に加熱し固形化しただけでは、強度的にむらを生じ、あるいは発 泡スチロールはプレス時は樹脂類と一体になるかのようであってもしばらくする と分離する等、構造物の構築材料としては適さない課題を有する。加熱し固形化 した固形物表面に塗料を吹き付けた場合も同様である。
【0005】 そこで、図20に図示されるように、上方が開口した直方体からなる型枠61 中央に、型枠61より小さく上方が開口した直方体からなる型枠62を支持し、 型枠62中には加熱プレスし固定化された廃棄物63を収納させ、型枠61と型 枠62との間の間隙64にモルタルを注入させ、モルタル固定化後コンクリート 板で廃棄物63および固定化されたモルタル表面に蓋をする収納ボックスを提案 した。しかしながら、この収納ボックスでは、モルタルの注入が十分になされた か否かを確認しながら作業を進める必要があるため、作業性に劣る課題を有した 。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0007】 一面が開口した中空方形からなり、中空部は奥部側より開口部側が広く形成さ れるとともに底面には本体嵌合部を設けられる本体と、本体の開口部に設置され 表面には積み重ねられる他の本体の本体嵌合部と嵌合する蓋嵌合部を設けられた 蓋とからなることを特徴とする収納ボックス、
【0008】 を提供する。
【0009】
【作用】 本体の中空部に、圧縮された廃棄物等の被収納物を収納させる。 ついで、本体の開口部に蓋を固定させる。蓋を固定された収納ボックスの上に、 他の廃棄物外が収納された収納ボックスの本体を重ね、蓋嵌合部と本体嵌合部を ずらして嵌合させる。順次、蓋嵌合部と本体嵌合部を嵌合させながら収納ボック スを積み重ねる。
【0010】
【実施例】 この考案の実施例に係る図面に従って説明する。
【0011】 11は収納ボックスの本体である。本体11は、一面が開口した中空部12が 設けられた直方体からなる。本体11は、ポルトランドセメント、添加剤、骨材 からなるコンクートで形成されるが、側壁15および底板14を一体に形成して も、あらかじめ底板14と側壁15とを別個に成型しその後両者を接着して得て もよい。中空部12は、図4、図13に図示されるように奥部より開口部側が広 く形成される。この実施例では本体11の側壁は開口部にいくにしたがい薄くな る。
【0012】 13は本体嵌合部である。本体嵌合部13は、底板11の底面の対向する2辺 および中央2辺間に他の底面部分より凸状に突設させて形成される。31、32 は側壁嵌合部である。側壁嵌合部31、32はそれぞれ凹凸状からなり相互に嵌 合可能に側面の下部にそれぞれ形成する。
【0013】 21は蓋である。蓋21は、本体と同様の素材からなり、全体として板状体か らなり、本体11の開口部に設置される。蓋21の表面には、積み重ねられる他 の本体11の本体嵌合部13と嵌合する蓋嵌合部22を設けられる。すなわち、 蓋21の表面にはその輪郭に沿って帯状に突設された凸部を設ける。蓋21の裏 面には、本体13の開口部と嵌合する裏面嵌合部23を輪郭に沿って帯状に突設 させる。
【0014】 次に実施例の作用について説明する。合成樹脂、合成繊維、合成ゴム、合成皮 革、自動車タイヤ、プラスチックス容器、プラスチックスシート、ポリエチレン 製袋、発泡スチロール、塩化ビニル等等の廃棄物を加熱しプレスで圧縮させ図6 に図示されるような直方体からなる廃棄物固形物31を得る。
【0015】 ついで、本体11の中空部12に、圧縮された廃棄物固形物31を縦横に積層 させて収納させる。ついで、本体11の開口部に蓋21を接着剤で接着させ固定 させる。中空部12は、奥部より開口部側が広く形成されるため、中空部12へ の廃棄物固形物31の収納が容易で、また収納後の廃棄物固形物31の膨張、変 形を吸収する。さらに、本体11の成型時の型抜きが容易となる。
【0016】 蓋21を固定された収納ボックスを多数用意し、図16又は図17に図示され るように整地面上に1段目を施設する。その上に、他の廃棄物が収納された2段 目の収納ボックスの本体11を重ね、1段目の蓋嵌合部22を本体嵌合部13の 間に位置させ、本体11と蓋21を嵌合させる。横方向の位置決めは隣接する側 壁嵌合部14、15を相互に嵌合させておこなう。順次、蓋嵌合部22と本体嵌 合部13を嵌合させながら収納ボックスを積み重ねる。
【0017】 このように3段目、4段目と積み重ね上方に行くに従い積層される収納ボック スの数を減らしていくことで、山形を得る。図19に図示されるような山形を得 、土止め作業を行い、土で被覆することで造山作業を行ってもよい。
【0018】
【考案の効果】 したがって、この考案では製造が容易な収納ボックスを提 供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例に係る蓋体が取り付けられ
た本体の平面図
【図2】 この考案の実施例に係る蓋体が取り付けられ
た本体の正面図
【図3】 この考案の実施例に係る蓋体取り付けられた
本体の側面図
【図4】 図2のAA断面図
【図5】 この考案の実施例に係る蓋体の平面図
【図6】 この考案の実施例に係る蓋体の側面図
【図7】 この考案の実施例に係る蓋体の正面図
【図8】 この考案の実施例に係る蓋体のBB断面図
【図9】 この考案の実施例に係る蓋体の底面図
【図10】 この考案の実施例に係る本体の平面図
【図11】 この考案の実施例に係る本体の正面図
【図12】 この考案の実施例に係る本体の側面図
【図13】 図11のCC断面図
【図14】 この考案の実施例に係る本体の底面図
【図15】 この考案の実施例に係る廃棄物の固形物を
収納状態の本体正面図
【図16】 この考案の実施例に係る収納ブロックの積
層状態の正面図
【図17】 この考案の実施例に係る収納ブロックの他
の積層状態の正面図
【図18】 この考案の実施例に係る廃棄物の固形状態
の斜視図
【図19】 この考案の実施例に係る他の廃棄物の他の
積層状態の正面図
【図20】 参考例の中央断面図
【符号の説明】
11 本体 12 中空部 13 本体嵌合部 21 蓋 22 蓋嵌合部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図18】
【図19】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図20】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面が開口した中空方形からなり、中空
    部は奥部側より開口部側が広く形成されるとともに底面
    には本体嵌合部を設けられる本体と、本体の開口部に設
    置され表面には積み重ねられる他の本体の本体嵌合部と
    嵌合する蓋嵌合部を設けられた蓋とからなることを特徴
    とする収納ボックス。
JP4716992U 1992-06-12 1992-06-12 収納ボックス Pending JPH061303U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4716992U JPH061303U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 収納ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4716992U JPH061303U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 収納ボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH061303U true JPH061303U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12767571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4716992U Pending JPH061303U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 収納ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061303U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013116785A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Kaiei-Kyowa Concrete Co Ltd 廃棄物収納用コンクリート容器と、廃棄物収納済みコンクリート容器を用いて構築された構造物

Cited By (1)

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JP2013116785A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Kaiei-Kyowa Concrete Co Ltd 廃棄物収納用コンクリート容器と、廃棄物収納済みコンクリート容器を用いて構築された構造物

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