JPH04103319A - 中空レジンインジェクション成形法 - Google Patents
中空レジンインジェクション成形法Info
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- JPH04103319A JPH04103319A JP2221060A JP22106090A JPH04103319A JP H04103319 A JPH04103319 A JP H04103319A JP 2221060 A JP2221060 A JP 2221060A JP 22106090 A JP22106090 A JP 22106090A JP H04103319 A JPH04103319 A JP H04103319A
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- resin
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- injected
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- Pending
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用公費〉
本発明は、新規な中空のレジンインジェクシ璽ン成形品
を成形する方法に関する。
を成形する方法に関する。
〈従来の技術〉
従来よりサニタリー製品や自動車のカバートップなどは
レジンインジ工クシ1ン成形法により成形されている。
レジンインジ工クシ1ン成形法により成形されている。
従来のレジンインジエクシ璽ンの一例を第3図を参照し
ながら説明する。同図に示すように、従来のレジンイン
ジエクシ謬ンではまず、上型1a及び下型1bからなる
成形型1の中にガラス繊維マット2をセットし、次いで
注入口ICから液状の樹脂であるレジンを例えば10k
gf/cIiの圧力で注入する。これにより、レジンは
ガラス繊維マット2に含浸する。そして硬化することに
より、ガラス繊維マット2で補強された成形品が製造さ
れる。
ながら説明する。同図に示すように、従来のレジンイン
ジエクシ謬ンではまず、上型1a及び下型1bからなる
成形型1の中にガラス繊維マット2をセットし、次いで
注入口ICから液状の樹脂であるレジンを例えば10k
gf/cIiの圧力で注入する。これにより、レジンは
ガラス繊維マット2に含浸する。そして硬化することに
より、ガラス繊維マット2で補強された成形品が製造さ
れる。
〈発明が解決しようとする課題〉
前述したように、レジンインジェクシ曹ン成形法による
と容易にガラス繊維マット等で補強された成形品を製造
することができるが、薄い板状材しか成形できず、また
、成形品自体の剛性が十分でないという問題がある。
と容易にガラス繊維マット等で補強された成形品を製造
することができるが、薄い板状材しか成形できず、また
、成形品自体の剛性が十分でないという問題がある。
また、成形品の剛性を上げるため、中空バルーンを含有
するポリエステル繊維マットを用いるなどの工夫もされ
ているが、やはり上述した問題は十分には解決されない
。
するポリエステル繊維マットを用いるなどの工夫もされ
ているが、やはり上述した問題は十分には解決されない
。
本発明はこのような事情に鑑み、厚みのあるものも成形
でき、剛性がある成形品を得ることができる中空レジン
インジェクション成形法を提供することを目的とする。
でき、剛性がある成形品を得ることができる中空レジン
インジェクション成形法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明の係る中空レジンインジェク
ション成形法は、中空の4!!脂フイルムからなるエア
バッグを2枚の繊維マットで挾んだ状態で成形型内にセ
ットし、該エアバッグに加圧流体を注入しつつ上記成形
型内にレジンを注入することを特徴とする。
ション成形法は、中空の4!!脂フイルムからなるエア
バッグを2枚の繊維マットで挾んだ状態で成形型内にセ
ットし、該エアバッグに加圧流体を注入しつつ上記成形
型内にレジンを注入することを特徴とする。
く作 用〉
エアバッグに加圧流体を注入しつつレジンを注入すると
、エアバッグ内に加圧流体が入った状態で繊維マットに
レジンが含浸し、硬化する。流体の注入を止めて脱型す
ると中空で剛性の高い成形品が得られる。
、エアバッグ内に加圧流体が入った状態で繊維マットに
レジンが含浸し、硬化する。流体の注入を止めて脱型す
ると中空で剛性の高い成形品が得られる。
また、さらに剛性を高めるためには、中空部に発泡*S
等を注入すればよい。
等を注入すればよい。
く実 施 例〉
9下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は一実施例に係る中空レジンインジェクションを
示す説明図である。同図に示すように、上型1a及び下
型1bからなる成形型1内には、エアバッグ3が2枚の
ガラス繊維マット2で挾まれた状態でセットされている
。
示す説明図である。同図に示すように、上型1a及び下
型1bからなる成形型1内には、エアバッグ3が2枚の
ガラス繊維マット2で挾まれた状態でセットされている
。
ここで、エアバッグ3は例えば樹脂フィルムからなり、
流体注入口3aと中空部3bとを有する袋状のものであ
り、例えば第2図に示すように製造される。すなわち、
2枚の熱可塑性樹脂フィルム4を合せ、流体注入口3a
及び中空部3bの周囲に熱溶着部4aを形成し、さらに
その周囲の切断部4b(破線で示す)で切断することに
より、袋状のエアバッグ3が形成される。なお、エアバ
ッグ3の製造はこれに限定されず、例えば複雑な形状物
とする場合にはブロー成形や真空成形等により製造すれ
ばよい。
流体注入口3aと中空部3bとを有する袋状のものであ
り、例えば第2図に示すように製造される。すなわち、
2枚の熱可塑性樹脂フィルム4を合せ、流体注入口3a
及び中空部3bの周囲に熱溶着部4aを形成し、さらに
その周囲の切断部4b(破線で示す)で切断することに
より、袋状のエアバッグ3が形成される。なお、エアバ
ッグ3の製造はこれに限定されず、例えば複雑な形状物
とする場合にはブロー成形や真空成形等により製造すれ
ばよい。
また、ガラス11維マツト2はこれに限定されず、他の
無機繊維マット、あるいは合成繊維マット等を用いても
よい。
無機繊維マット、あるいは合成繊維マット等を用いても
よい。
このようにエアバッグ3及びガラス繊維マット2を成形
型1内にセットした後、エアバッグ3の流体注入に3a
がら空気を一定圧力で注入しつつ、成形型1のレジン注
入口ICからレジンを注入する。これにより、エアバ、
グ3の中空部3b内に空気が満たされた状態のままガラ
ス繊維マット2にレジンが含浸し、そのままレジンを硬
化させる。なお、本方法では、空気の注入圧力はレジン
の注入圧力よ抄少し高く設定する必要がある。そして、
レジン硬化後、脱型することにより中空成形品を得るこ
とができる。なお、エアバッグ3に注入する流体は空気
に限定されず、他の気体や水などの液体を用いることが
できる。
型1内にセットした後、エアバッグ3の流体注入に3a
がら空気を一定圧力で注入しつつ、成形型1のレジン注
入口ICからレジンを注入する。これにより、エアバ、
グ3の中空部3b内に空気が満たされた状態のままガラ
ス繊維マット2にレジンが含浸し、そのままレジンを硬
化させる。なお、本方法では、空気の注入圧力はレジン
の注入圧力よ抄少し高く設定する必要がある。そして、
レジン硬化後、脱型することにより中空成形品を得るこ
とができる。なお、エアバッグ3に注入する流体は空気
に限定されず、他の気体や水などの液体を用いることが
できる。
ここで、レジンとしては不飽和ポリエステル1N111
.ビニルエステル樹脂、エポキシaTlj等を用いるこ
とができる。また、エアバッグの材質は例えばポリエス
テル等、レジンと接着性のよいものが好ましく、この場
合にはエアバッグ3を残した状態で製品とする。一方、
エアバッグ3の材質をレジンと接着しにくい!II’S
とすることもでき、この場合には成形後エアバッグ3を
除去するようにすればよい。
.ビニルエステル樹脂、エポキシaTlj等を用いるこ
とができる。また、エアバッグの材質は例えばポリエス
テル等、レジンと接着性のよいものが好ましく、この場
合にはエアバッグ3を残した状態で製品とする。一方、
エアバッグ3の材質をレジンと接着しにくい!II’S
とすることもでき、この場合には成形後エアバッグ3を
除去するようにすればよい。
このように成形された成形品は内部に中空部を有するの
で軽量で且つ従来の単なる板状材より剛性が高いもので
あり、種々の用途、例えばトラック−のやね等に応用す
ることが可能となる。また、特にコア材を作るための型
が不要であ抄、且つ製品の成形工程自体も単純であるの
で、低コストの成形品を得ることができる。
で軽量で且つ従来の単なる板状材より剛性が高いもので
あり、種々の用途、例えばトラック−のやね等に応用す
ることが可能となる。また、特にコア材を作るための型
が不要であ抄、且つ製品の成形工程自体も単純であるの
で、低コストの成形品を得ることができる。
また、成形品の剛性をさらに高めたい場合には、上述し
たようにして得た成形品の中空部内へ、例えば発泡ポリ
ウレタンなどの発泡1a!脂を注入するようにすればよ
い。これにより軽量で且つ剛性の極めて高い成形品とす
ることができる。
たようにして得た成形品の中空部内へ、例えば発泡ポリ
ウレタンなどの発泡1a!脂を注入するようにすればよ
い。これにより軽量で且つ剛性の極めて高い成形品とす
ることができる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明方法によると、繊維マット
で挾んだエアバッグ中に流体を加圧注入しつつレジンを
注入するようにするので、容易に中空の成形品を得るこ
とができる。
で挾んだエアバッグ中に流体を加圧注入しつつレジンを
注入するようにするので、容易に中空の成形品を得るこ
とができる。
そして、この成形品は中空部を有するので、軽量で且つ
剛性の高いものであり、また、厚みのある形状とするこ
ともできろ。
剛性の高いものであり、また、厚みのある形状とするこ
ともできろ。
また、成形品の中空部にさらに発泡anを注入してもよ
く、この場合にはさらに剛性が高まるという効果を得る
ことができる。
く、この場合にはさらに剛性が高まるという効果を得る
ことができる。
第1図は一実施例に係る中空レジンインジェクシヲン成
形法を示す説明図、第2図はエアバッグの一製造例を示
す説明図、第3図は従来技術に係るレジンインジエクシ
νンを示す説明図である。 図 面 中、 1は成形型、 1&は上型、 1bは下型、 ICはレジン注入口、 2はガラス繊維マット、 3はエアバッグ為 3aは流体注入口、 3bは中空部、 4は熱可塑性樹脂フィルム、 4aは熱溶着部、 4bは切断部である。
形法を示す説明図、第2図はエアバッグの一製造例を示
す説明図、第3図は従来技術に係るレジンインジエクシ
νンを示す説明図である。 図 面 中、 1は成形型、 1&は上型、 1bは下型、 ICはレジン注入口、 2はガラス繊維マット、 3はエアバッグ為 3aは流体注入口、 3bは中空部、 4は熱可塑性樹脂フィルム、 4aは熱溶着部、 4bは切断部である。
Claims (1)
- 中空の樹脂フィルムからなるエアバッグを2枚の繊維マ
ットで挾んだ状態で成形型内にセットし、該エアバッグ
に加圧流体を注入しつつ上記成形型内にレジンを注入す
ることを特徴とする中空レジンインジェクション成形法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221060A JPH04103319A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 中空レジンインジェクション成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221060A JPH04103319A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 中空レジンインジェクション成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103319A true JPH04103319A (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16760866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221060A Pending JPH04103319A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 中空レジンインジェクション成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103319A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6475424B1 (en) | 1998-05-14 | 2002-11-05 | Cambridge Industries, Inc. | Multi-process molding method and article produced by same |
JP2004506549A (ja) * | 2000-08-18 | 2004-03-04 | スキナー,リー,マーチン | 成形法 |
JP2006150614A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Toho Tenax Co Ltd | Frp製中空部材の樹脂トランスファー成形法 |
JP2007062150A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Toray Ind Inc | 強化繊維プリフォームおよびrtm成形方法 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2221060A patent/JPH04103319A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6475424B1 (en) | 1998-05-14 | 2002-11-05 | Cambridge Industries, Inc. | Multi-process molding method and article produced by same |
JP2004506549A (ja) * | 2000-08-18 | 2004-03-04 | スキナー,リー,マーチン | 成形法 |
JP2006150614A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Toho Tenax Co Ltd | Frp製中空部材の樹脂トランスファー成形法 |
JP2007062150A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Toray Ind Inc | 強化繊維プリフォームおよびrtm成形方法 |
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