JPH06129159A - エアーフローウインドウ - Google Patents

エアーフローウインドウ

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Publication number
JPH06129159A
JPH06129159A JP4303096A JP30309692A JPH06129159A JP H06129159 A JPH06129159 A JP H06129159A JP 4303096 A JP4303096 A JP 4303096A JP 30309692 A JP30309692 A JP 30309692A JP H06129159 A JPH06129159 A JP H06129159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
ventilation
carbon dioxide
control unit
indoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4303096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujii
和夫 藤井
Hiroyuki Okazaki
博行 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP4303096A priority Critical patent/JPH06129159A/ja
Publication of JPH06129159A publication Critical patent/JPH06129159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/50Air quality properties
    • F24F2110/65Concentration of specific substances or contaminants
    • F24F2110/70Carbon dioxide
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアーフローウインドウ本体の換気ブレス、
ラインフローファンを室内空気の汚染に応じて自動運転
できるようにする。 【構成】 エアーフローウインドウ本体19のソレノイ
ド7a、7b、7c、7d、ブラインド15、ラインフ
ローファン17に、これらの動作制御を行う制御部21
をI/Oユニット27を介して接続し、制御部21が行
う動作制御の条件となる室内の二酸化炭素濃度を測定す
るセンサー45を、この制御部21に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重サッシの間にエア
ーカーテンを有するエアーフローウインドウに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】マンション、アパートの居室、学校の教
室等には、引違い二重サッシ式のエアーフローウインド
ウが取り付けられることがある。エアーフローウインド
ウでは二重サッシの間にエアーカーテンが形成され、エ
アーカーテンは日射熱の回収・排熱により空調負荷を軽
減できるようになっている。また、サッシの内外、及び
上下には換気口(以下、換気ブレスという)が設けら
れ、換気ブレスは開閉の組合せにより、外気導入、排
気、温風循環、排熱、自然換気の五通りの作用を可能と
している。このようなエアーフローウインドウによれ
ば、季節に合わせて室内空気をきめ細かに調整でき、快
適な居住環境を得ることができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エアーフローウインドウでは、換気ブレスやエアーカー
テン用のラインフローファンが在室者の操作によりのみ
運転されるものであったため、室温等の体感で把握でき
る環境状態に対しての換気運転は、比較的問題なく行う
ことができたが、体感では把握しにくい室内空気の汚染
については、見過ごされることがあり、想像以上に汚染
された空気の室内に滞在し続けてしまう恐れもあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、換気ブレ
ス、ラインフローファンが室内空気の汚染に応じて自動
運転されるエアーフローウインドウを提供し、エアーフ
ローウインドウにおける空気調和機能の拡充を図ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るエアーフローウインドウの構成は、ソレ
ノイドにより開閉される換気口、モータにより開閉され
るブラインド、エアカーテンを形成するラインフローフ
ァンとが備えられたエアーフローウインドウ本体と、I
/Oユニットを介してソレノイド、モータ、ラインフロ
ーファンと接続されソレノイド、モータ、ラインフロー
ファンを動作制御する制御部と、A/Dコンバータを介
して制御部と接続され制御部へ送出される動作制御の条
件となる二酸化炭素濃度を測定するセンサーとからなる
ことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】室内空気の二酸化炭素濃度がセンサーにより測
定され、この測定値と予め記憶された設定値とが制御部
により大小判断され、測定値が小さい場合には、換気口
は開かれず、測定値が大きい場合には、制御部によりソ
レノイドを介して換気口が開かれるとともに、ラインフ
ローファンが駆動され、室内空気が自動換気されて室内
空気が新鮮空気になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るエアーフローウインドウ
の好適な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1
は本発明エアーフローウインドウのブロック図、図2は
エアーフローウインドウ本体の縦断面図である。図2に
示すように、内障子1の上方及び下方には換気口である
室内上ブレス3、室内下ブレス5が設けられ、室内上ブ
レス3、室内下ブレス5はソレノイド7a、7bにより
開閉されるようになっている。また、外障子9の上方及
び下方には換気口である室外上ブレス11、室外下ブレ
ス13が設けられ、室外上ブレス11、室外下ブレス1
3はソレノイド7c、7dにより開閉されるようになっ
ている。これらのブレスは、重ね合わさるスリットが形
成された一対の摺動板からなり(図示せず)、この摺動
板がソレノイド7a〜7dに摺動されることで、スリッ
トが一致、或いはずれ、障子間に形成された間隙と外部
又は室内とを連通又は遮断するようになっている。ま
た、内障子1、外障子9の間にはブラインド15が設け
られ、ブラインド15は駆動モータにより自動開閉、及
び羽根の向き変更が行われるようになっている。更に、
内障子1、外障子9の間の上部にはラインフローファン
17が設けられ、ラインフローファン17は内障子1、
外障子9の間に送風によるエアカーテンを形成する。内
障子1、外障子9、室内上ブレス3、室内下ブレス5、
室外上ブレス11、室外下ブレス13、ブラインド1
5、ラインフローファン17を主な部材として、エアー
フローウインドウ本体19が構成されている。
【0007】一方、図1に示すように、CPU、RO
M、RAMを備えた制御部21には液晶表示器23、カ
レンダー・クロックIC25、I/Oユニット27が接
続されている。I/Oユニット27にはエアーフローウ
インドウ本体19のソレノイド7a〜7d、ラインフロ
ーファン17、ブラインド15が接続され、これらソレ
ノイド7a〜7d等は制御部21により動作制御され
る。また、I/Oユニット27にはこれらのほか、運転
モード切替スイッチ(SW1)29、ブラインド手動開
閉スイッチ(SW2)31、ファンモータ手動切替スイ
ッチ(SW3)33、ブレス開閉切替スイッチ(SW
4)35が接続され、これら運転モード切替スイッチ2
9等からの切替え信号は制御部21に送られるようにな
っている。
【0008】制御部21にはA/Dコンバータ37が接
続され、A/Dコンバータ37はセンサーである室内温
センサー39、室外温センサー41、日射センサー4
3、二酸化炭素センサー45、外気風速センサー47、
及びエアコン49の電流センサー51と接続されてい
る。制御部21にはこれらのセンサーからの環境値が、
A/Dコンバータ37により変換されて入力され、制御
部21はこれらのセンサーからの測定値に基づき、環境
に応じて動作制御ができるようになっている。例えば、
制御部21のROMには二酸化炭素の量が予め設定値
(容積比で0.07%程度)として記憶されており、制
御部21はこの設定値に基づき二酸化炭素センサー45
からの測定値を比較判断し、ソレノイド7a〜7d等の
動作制御を行うようになっているのである。
【0009】制御部21にはDTMF(Dual Tone Mult
i Frequency)復調回路53を介して第一外部入力部(電
話機、又は無線機)55が接続され、第一外部入力部5
5から送られて来たDTMF信号はDTMF復調回路5
3により認識データに復調されて制御部21へ送出され
るようになっている。なお、プッシュ・ホン回線の発信
音であるDTMF信号を使用することで、装置の信号認
識能力を向上させることができ、信頼性を高めることが
できる。また、制御部21には第二外部入力部(RS2
32C)57が接続され、第二外部入力部57はパソコ
ンシーケンサー59と接続されている。さらに、制御部
21には計測用インターフェース(GP−IB)61が
接続され、計測用インターフェース61はパソコン63
と接続されている。エアーフローウインドウ本体19、
制御部21、I/Oユニット27、A/Dコンバータ3
7、二酸化炭素センサー45、第一外部入力部55、第
二外部入力部57を主な部材として、本実施例のエアー
フローウインドウ65が構成されている。
【0010】このように構成されたエアーフローウイン
ドウ65の作用を図3に基づき説明する。図3はエアー
フローウインドウの動作を示すフローチャートである。
室内の二酸化炭素濃度が二酸化炭素センサー45により
測定され(s71)、測定値がA/Dコンバータ37を
介して制御部21へ送られる。制御部21は、s73に
おいて、測定値と設定値を比較し、測定値が設定値より
大きくなっている場合に、室内下ブレス5、室外上ブレ
ス11を開くとともに(s75)、ラインフローファン
17を駆動させ(s77)、処理をs81へと進める。
なお、この場合のラインフローファン17は、室内空気
が室内下ブレス5から吸い込まれて室外上ブレス11か
ら外部へ排気される方向で回転される。これにより、低
所から換気が行われ、二酸化炭素の排出が従来の換気扇
に比べ速やかに行われることとなる。s73において、
測定値が検出値より小さい場合には、処理はs75を行
わず、s79へと進む。s79では、ファンモータ手動
切替スイッチ(SW3)33が押されたか否かが制御部
21により判断され、押された場合にはs75以下の処
理を行い、押されない場合には処理をs81へと進め
る。s81では、いずれかのスイッチ(29、31、3
3、35)が押されたか否かが判断され、押されていな
い場合には、処理はs71へと再び戻る。また、s81
において、いずれかのスイッチ(29、31、33、3
5)が押されたことを判断した場合には、ラインフロー
ファン17、ソレノイド7a〜7dがOFFされた後
(s83)、これら一連のサブルーチンの実行が終了す
る。
【0011】従って、室内空気中の二酸化炭素濃度が設
定値より大きくなると、制御部21がエアーフローウイ
ンドウ本体19を換気運転にし、在室者の操作によるこ
となく、汚染された室内空気が自動換気されるのであ
る。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るエアーフローウインドウによれば、体感では把握しに
くい室内空気の汚染が、センサーにより測定され、在室
者の操作によることなくエアーフローウインドウ本体に
よる自動換気が行え、エアーフローウインドウの空気調
和機能が拡充されたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明エアーフローウインドウのブロック図で
ある。
【図2】エアーフローウインドウ本体の縦断面図であ
る。
【図3】エアーフローウインドウの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
3 室内上ブレス(換気口) 5 室内下ブレス(換気口) 7a、7b、7c、7d ソレノイド 11 室外上ブレス(換気口) 13 室外下ブレス(換気口) 15 ブラインド 17 ラインフローファン 19 エアーフローウインドウ本体 21 制御部 27 I/Oユニット 37 A/Dコンバータ 45 二酸化炭素センサー(センサー) 65 エアーフローウインドウ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドにより開閉される換気口と、
    モータにより開閉されるブラインドと、エアカーテンを
    形成するラインフローファンとが備えられたエアーフロ
    ーウインドウ本体と、 I/Oユニットを介して前記ソレノイド、モータ、ライ
    ンフローファンと接続され前記ソレノイド、モータ、ラ
    インフローファンを動作制御する制御部と、 A/Dコンバータを介して該制御部と接続され該制御部
    へ送出される前記動作制御の条件となる室内の二酸化炭
    素濃度を測定するセンサーとからなることを特徴とする
    エアーフローウインドウ。
JP4303096A 1992-10-15 1992-10-15 エアーフローウインドウ Pending JPH06129159A (ja)

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JP4303096A JPH06129159A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 エアーフローウインドウ

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JP4303096A JPH06129159A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 エアーフローウインドウ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103422802A (zh) * 2013-07-31 2013-12-04 南昌大学 自动调节室内光线和温度的智能百叶窗
CN103558879A (zh) * 2013-11-15 2014-02-05 山东科技大学 一种建筑物用仿蝴蝶鳞片控温系统
CN104929492A (zh) * 2015-06-08 2015-09-23 厦门金牌厨柜股份有限公司 一种空气过滤驱虫门板和柜

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238000U (ja) * 1988-08-30 1990-03-13
JPH02223751A (ja) * 1988-07-08 1990-09-06 Mitsubishi Electric Corp 住宅空調制御装置

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