JPH06127A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
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- JPH06127A JPH06127A JP4163137A JP16313792A JPH06127A JP H06127 A JPH06127 A JP H06127A JP 4163137 A JP4163137 A JP 4163137A JP 16313792 A JP16313792 A JP 16313792A JP H06127 A JPH06127 A JP H06127A
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- Japan
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- cooker
- high frequency
- cooling
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Abstract
冷却させるための冷却通路からの異物混入を防止するこ
とを目的とする。 【構成】 高周波駆動基板7を冷却させる冷却ファン1
3を設け、調理器本体1の下部に吸気口12aと排気口
12bを有し、これらを含む全体をおおう多孔質のカバ
ー14を着脱自在に設ける。
Description
理器に関するものである。
理物を調理する調理器としては、たとえば実開昭53−
164964号公報に示されているように、図2に示す
ような構造のものが知られている。すなわち、この図2
において、101は上下面が開口する筒状の外ケース
で、この外ケース101の下面には支持脚102を有す
る底板103がねじ止めによって固着されている。10
4はたとえば耐熱性のプラスチックによって形成された
鍋収納部で、この鍋収納部104はその上端部に設けた
鍔部104aを外ケース101の上面にねじ止めによっ
て固着している。105は鍋収納部104の側面部10
4bに一体にモールドによって埋設された第1の誘導コ
イルであり、106は鍋収納部104の底面部104c
に一体にモールドによって埋設された第2の誘導コイル
である。
された鍋で、この鍋107は鍋収納部104の底面部1
04c上に着脱可能に載置される。
心部に設けた貫通孔104dの下部には支持板109が
ビス止めされている。108はこの支持板109を介し
て固着された、たとえば磁気式サーモスタットで、この
磁気式サーモスタット108の感熱部108aはバネ
(図示せず)によって上方に付勢され、鍋107の底面
部107aに密着するようになっている。110は鍋1
07の側面部107bの温度を検知するたとえばサーミ
スタなどからなる感熱部110aを有する温度検知スイ
ッチで、この感熱部110aは基端部を鍋収納部104
の側面部104bに設けられた挿通孔111内に挿通さ
れているとともに、バネ112によって常に鍋107の
方向に付勢されており、その感熱部110aの先端部が
鍋107の側面部107bに圧着するようになってい
る。113はつまみ114を有する蓋で、この蓋113
は鍋収納部104の鍔部104aの上に着脱自在に載置
される。115は底板103の上面に固着された制御基
板で、電気回路の一部が配設されている。そして鍋10
7を収納する調理器本体の内部に電気回路を形成するた
めの制御基板115を配し第1の誘導コイル105と第
2の誘導コイル106に高周波電流を通電して鍋107
を誘導加熱により加熱して鍋107内に収納された被調
理物を調理する。
せるための制御部品が配置されており、高周波駆動時に
発生する発熱を冷却するために冷却ファン(図示せず)
により吸気口(図示せず)から導入された外気を発熱部
品に当てて冷却し排気口(図示せず)から排出するよう
にしている。
の下部の底部及び側面に配しているが外気を導入および
排出するために必要な孔の全面積は冷却能力に影響する
ために電気用品取締法の基準に定めるテストフィンガー
が入らないことを前提に可能なかぎり大きくした孔を多
数設けるようにしていた。
は、テストフィンガーは調理器本体内に挿入はできずに
最低の安全性は確保しているが、一般家庭等のこれら調
理器を使用される使用環境は台所が主であるため、ゴキ
ブリ等の小動物が本体内部に進入したり油煙、ほこり等
が空気とともにまき込まれたりして冷却能力を低下させ
たりして、制御基板の部品を破壊させて機能を停止させ
てしまう問題点があった。
で、調理器本体への吸気および排気の効率を大きく低下
させることなく吸気口および排気口から調理器本体内部
へゴキブリなど台所の小動物が進入することを防止する
とともに同時に油煙やほこり等が入ることも少くし、機
器の冷却能力の安定化と信頼性を高めることを目的とす
るものである。
に、本発明の調理器は、調理器本体に収納する鍋と、こ
の鍋を加熱する誘導コイルと、この誘導コイルに高周波
電流を供給させる高周波駆動基板と、前記高周波駆動基
板を冷却させる冷却ファンとを有し前記調理器本体内の
下部に冷却ファンに外気を供給する吸気口と、高周波駆
動基板を冷却した気体を排出する排気口とを設け、その
吸気口と排気口とを多孔質のカバーで被ったものであ
る。
を被うカバーにより形成された空間を、吸気室と排気室
に仕切壁により区切るようにすることもできるものであ
る。
波駆動基板により誘導コイルに高周波電流を供給し、こ
れにより鍋を誘導加熱するが、高周波駆動基板は高周波
電流を発生する時に発熱しこれを冷却するために外気を
導入する吸気口から冷却ファンにより外気を調理器本体
内部に導入して高周波駆動基板の発熱部品に当ててこれ
らを冷却し、この冷却した外気は排気口から調理器本体
外に放出される。
気口は、いずれも電気用品取締法に定めたテストフィン
ガーが挿入できないことを前提とした最大限の大きさと
し、吸排気効率を高めている。
口および排気口全体を被う多孔質のカバーを着脱自在に
設けることにより調理器の使用環境である台所のゴキブ
リ等小動物の進入を防止したり多孔質の目の細かさの設
定により油煙、ほこり等の進入も少くすることができる
ものである。
り、調理器本体の下部との間で形成される空間を吸気室
と排気室に区切ることができ、これによりカバーの多孔
質穴から導入された外気は調理器本体に設けた吸気口に
直接導入されるとともに排気口から排出される熱を受け
た空気も直接外気へ放出される。そしてカバーと調理器
本体の下部との間で形成された空間で混ざることがなく
常に外気で高周波駆動基板を冷却することができるもの
である。
いて説明する。図1は本発明の調理器の一実施例におけ
る炊飯器を示す縦断面図であり、この図1において、ほ
ぼ円筒状の調理器本体1の内部には、鍋2の収納部であ
る保護枠底部3と保護枠側面部4とを配設している。前
記保護枠底部3は非金属材料の、たとえば熱可塑性プラ
スチックスで形成し、前記鍋2は、たとえば外面を磁性
体としたクラッド鋼板で形成し、その鍋フランジ2aが
上枠5に当接することにより支持されている。6は誘導
コイルで高周波駆動基板7で発生した高周波電流により
高周波磁界を発生させ、鍋2を発熱させる。
蓋体8を前記上枠5に一体成形したヒンジ部5aにより
ピン9を介して開閉自在に支持している。
もに、ヒンジ部5aと反対側に係合レバー10を配し上
枠5には係合レバー10が係合するフック部5bが一体
成形してあり、蓋体8の閉止を行なう。
ィであり、調理器本体側面部を2重構造として断熱効果
をあげている。
で、その底部に吸気口12a、側部に排気口12bを設
けるとともに吸気口12aの上部に冷却ファン13を配
して外気の吸排気を強制的に行なっている。
うようにして設けたカバーで、多孔質とし、たとえば直
径が3mm以下の孔を有するパンチングメタルを成形し
たものとし、下枠12に着脱自在に取付けられて下枠1
2に設けた吸気口12aと排気口12b全体を被ってい
る。そして下枠12との間に形成される空間を吸気口側
空間と排気口側空間に区別する仕切壁12cを設けて吸
気口側空間12dと排気口側空間12eが直接空気流通
がないようにしている。
グメタルであるが、ガラス繊維等のきめの細かい穴形状
を有するものを用いてその一部又は全体を形成してもよ
い。そして調理器本体1の内部にゴキブリ等の台所の小
動物を進入させないようにしたり、油煙・ほこり等の大
きさによって、多孔質の材質を変えることができる。
発明によれば、本体内に収納される高周波基板の発熱部
品の冷却性能を確保するとともに調理器を使用する台所
環境におけるゴキブリなどの小動物の進入の阻止や油煙
・ほこり等の本体内の進入を少くすることにより、部品
の破壊や冷却効率の低下が防止でき安全性と耐久性が改
善されるものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 調理器本体に収納する鍋と、この鍋を加
熱する誘導コイルと、この誘導コイルに高周波電流を供
給する高周波駆動基板と、前記高周波駆動基板を冷却さ
せる冷却ファンとを有し、前記調理器本体内の下部に冷
却ファンに外気を供給する吸気口と、高周波駆動基板を
冷却した気体を排出する排気口とを設け、その吸気口と
排気口とを多孔質のカバーで被った調理器。 - 【請求項2】 調理器本体の下部に吸気口と排気口を被
うカバーにより、形成された空間を、吸気室と排気室に
仕切壁により区切った請求項1記載の調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16313792A JP3163514B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16313792A JP3163514B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127A true JPH06127A (ja) | 1994-01-11 |
JP3163514B2 JP3163514B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=15767911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16313792A Expired - Lifetime JP3163514B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163514B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009002B2 (en) | 2004-03-31 | 2011-08-30 | Joachim Fiedler | Detachable magnet holder |
US8430434B2 (en) | 2006-07-12 | 2013-04-30 | Fidlock Gmbh | Mechanical-magnetic connecting structure |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16313792A patent/JP3163514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009002B2 (en) | 2004-03-31 | 2011-08-30 | Joachim Fiedler | Detachable magnet holder |
US8430434B2 (en) | 2006-07-12 | 2013-04-30 | Fidlock Gmbh | Mechanical-magnetic connecting structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3163514B2 (ja) | 2001-05-08 |
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