JPH06127786A - 原稿スタッカ - Google Patents

原稿スタッカ

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JPH06127786A
JPH06127786A JP4273949A JP27394992A JPH06127786A JP H06127786 A JPH06127786 A JP H06127786A JP 4273949 A JP4273949 A JP 4273949A JP 27394992 A JP27394992 A JP 27394992A JP H06127786 A JPH06127786 A JP H06127786A
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stacker
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Tsutomu Kageyama
勉 景山
Yoshio Idokawa
吉生 井戸川
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿及び記録紙を取り出し易くするために角部
を大きく切り欠いても、A3以下の全サイズの原稿が落
下することを防ぐ。 【構成】3つの平坦部を有し、平坦部(A)1と平坦部
(B)2が積載する原稿の対角線の近傍でくの字型に接
合し、さらに原稿の排出口から遠ざかった所で、平坦部
(A)1に平行なもう1つの平坦部(C)3を設ける。
原稿の排出口に近い平坦部(A)1上には起立したリブ
(A)4を設ける。これにより積載する原稿に対角線方
向の腰をつけることが出来て、スタッカの角部を大きく
切り欠いても、切り欠き部12から原稿が下へ垂れてし
まうことがなくなる。更に平坦部(A)1上にリブ
(B)5を追加することにより、A3以下の全サイズの
原稿に対して対応が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ送受信機に
用いられる原稿スタッカの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の原稿スタッカの形状は、
原稿が下向きに撓むと原稿が落下しやすくなるので、原
稿の下向きの撓みを防止する必要があり、図3に示すよ
うな形状が一般的であった。この形状では、中央部に凹
み13を設けることにより図5(a)に示すように原稿
8を変形させ、図5(b)に示すような原稿先端の撓み
を防止している。しかし、この形状では、図5(c)に
示すような原稿先端の角部の撓みを防止するために、ス
タッカの巾寸法を先端付近まで原稿巾と等しくする必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4は一般的なファク
シミリ送受信機を示す図であり、矢印Cは操作を行う人
の向きを示している。ファクシミリ送受信機では、図4
のように複数のスタッカ14,15が上下に並んでいる
のが一般的であるが、この従来のスタッカでは下側のス
タッカ15上の紙が取り出しにくいという欠点があっ
た。そこでこの欠点を除去するために、上側のスタッカ
の角部14aを大きく切り欠いたところ、上側のスタッ
カ14上の紙の先端がたれ下がってしまうという、新た
な欠点が生じることとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の原稿スタッカ
は、第1ないし第3の3つの平坦部を有し、前記第1及
び第2の平坦部が接合する第1の接合部は積載する方形
の原稿の対角線に対し略平行で且つこの対角線の近傍に
あり、前記第2及び第3の平坦部が接合する第2の接合
部は前記対角線に対し略平行で且つ前記第1の接合部よ
り原稿積載始端部から遠ざかった部位にあり、前記第1
及び第3の平坦部は互いに平行で且つ水平面に対し略水
平であり、前記第2の平坦部は水平面に対して傾斜して
設けられ、前記第1及び第2の平坦部には前記方形の原
稿を積載した際の先端角部に相当する部分を前記対角線
に対して略直交する方向に切り欠いてなる切欠き部を設
け、前記第1の平坦部上には前記原稿積載始端部から前
記切欠き部に向って垂設したリブを有してなっており、
また前記第1の平坦部上には前記リブに加え、前記原稿
積載始端部の前記リブに対する反対側部分から前記第1
の接合部に向って垂設した少なくとも1個の第2のリブ
を有してもよい。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の原稿スタッカの一実施例を
示し、(a)は斜視図、(b)は(a)の矢視Bによる
側面図である。図2は本実施例の原稿スタッカ上の紙の
形状を示し、(a)は平面図、(b)及び(c)は斜視
図である。
【0007】本実施例の原稿スタッカは、平坦部(A)
1,平坦部(B)2,平坦部(C)3の3つの平坦部
と、平坦部(A)1上に設けたリブ(A)4,リブ
(B)5とにより積載する原稿の対角線方向に腰をつけ
る作用を生ぜしめ、スタッカ先端の角部に大きな切り欠
き部を設けることを可能としたものである。またこの原
稿スタッカは、最大でA3サイズの原稿を積載する大き
さを有するものとする。
【0008】図1(a)に示すように、平坦部(A)1
と平坦部(B)2は互いに平行でなく、水平面に対して
ほぼ水平な平坦部(A)1に対して平坦部(B)2は傾
斜して設けられ、互いに接合部6で接合される。この接
合部6は、平坦部(A)1の端面1b側から矢印A方向
に積載される方形の原稿の対角線(図2の符号9で表わ
す)にほぼ平行で且つこの対角線の位置の近傍に設けら
れるものとする。平坦部(C)3は平坦部(A)1に対
して平行でほぼ水平であり、平坦部(C)3と平坦部
(B)2は接合部7で接合され、この接合部7は接合部
6と平行で且つ端面1bから遠ざかった部位に設けられ
る。即ち、この原稿スタッカは、図1(b)に示すよう
に、側面から見てくの字型のものが2つ組合わされた如
き形状となっている。
【0009】さらに平坦部(A)1と平坦部(B)2に
は、積載する原稿の先端角部に相当する位置に、大きな
切り欠き部1a,2aが接合部6,7に対して直交する
形で設けられている。また平坦部(A)1上には、垂直
に起立したリブ(A)4とリブ(B)5が設けられる。
リブ(A)4は端面1bから切り欠き部1aに向って設
けられ、その位置と寸法は、このスタッカ上で図2
(c)に示すように紙を撓ませたときに、紙の裏面にほ
ぼ接するように決定される。一方、リブ(B)5は、平
坦部(A)1上のリブ(A)4と反対側の位置に端面1
bから接合部6に向って設けられ、その位置と寸法は、
このスタッカ上でリブ(A)4によって紙の後端の片側
だけが図2(b)の符号11のようにはね上らないよ
う、紙の後端がほぼ水平になるように決定される。
【0010】次に、このような本実施例の原稿スタッカ
における紙の形状について説明する。最大サイズがA3
サイズである紙8は、図示されていない排出機構によ
り、図1(a)の矢印合A方向から排出されてこのスタ
ッカ上に積載される。スタッカ上では、リブ(B)5と
平坦部(C)3が仮に無い場合でも、紙8にはリブ
(A)4と平坦部(B)2によって図2(b)のように
対角線9による腰がつき、先端がたれ下るようなことが
ない。ただしこの場合には、紙8に角部のはね上り1
0,11が生じるが、更にリブ(B)5と平坦部(C)
3を設けることによって角部のはね上りが抑止され、リ
ブ(A)4とあいまって対角線9方向の腰が強まり、紙
8は図1(c)に示すようなほぼ平坦な形状となる。従
って、図1(a)及び図2(a)に示す切り欠き部12
の寸法を大きくとっても、切り欠き部12の部分から紙
8が下側に撓むことはなく、紙8がスタッカ上から落下
することもない。
【0011】なお、上述したリブ(A)4,リブ(B)
5の平坦部(A)1上の位置は、このスタッカ上に積載
するなかで最小サイズ(例えばB5サイズ)の原稿が積
載された場合でも、その原稿がリブ(A)4,リブ
(B)5間に落下することなく、かつ上述した対角線9
の腰をつける作用を生ぜしめるに充分な位置に設けるも
のとする。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、互いに平
行でない2つの平坦部と1つのリブによって紙に対角線
方向の腰をつくることにより、角部の切り欠きを大きく
とったスタッカが得られる。そして原稿の先端と後端の
角部のはね上がりを、もう1つの平坦部とリブとを追加
することにより抑制し、紙の形状をほぼ平坦にすること
ができ、スタッカ性能が向上する効果がある。また大き
な切り欠きを設けることによって、複数枚のスタッカを
上下に積み重ねても紙の取り出しが容易なスタッカを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿スタッカの一実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)の矢視Bによる側面図
である。
【図2】本発明の一実施例のスタッカ上の紙の形状を示
し、(a)は平面図、(b)及び(c)は斜視図であ
る。
【図3】従来の原稿スタッカの一例の斜視図である。
【図4】一般的なファクシミリ送受信機を示す(a)は
斜視図、(b)は側面図である。
【図5】従来技術によるスタッカ上の紙の形状を(a)
ないし(c)に示す斜視図である。
【符号の説明】
1 平坦部(A) 2 平坦部(B) 3 平坦部(C) 4 リブ(A) 5 リブ(B) 6,7 接合部 8 紙 9 対角線 10 先端角部のはね上り 11 後端角部のはね上り 12 切り欠き部 13 凹み 14,15 スタッカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ないし第3の3つの平坦部を有し、
    前記第1及び第2の平坦部が接合する第1の接合部は積
    載する方形の原稿の対角線に対し略平行で且つこの対角
    線の近傍にあり、前記第2及び第3の平坦部が接合する
    第2の接合部は前記対角線に対し略平行で且つ前記第1
    の接合部より原稿積載始端部から遠ざかった部位にあ
    り、前記第1及び第3の平坦部は互いに平行で且つ水平
    面に対し略水平であり、前記第2の平坦部は水平面に対
    して傾斜して設けられ、前記第1及び第2の平坦部には
    前記方形の原稿を積載した際の先端角部に相当する部分
    を前記対角線に対して略直交する方向に切り欠いてなる
    切欠き部を設け、前記第1の平坦部上には前記原稿積載
    始端部から前記切欠き部に向って垂設したリブを有して
    なることを特徴とする原稿スタッカ。
  2. 【請求項2】 前記第1の平坦部上には前記リブに加
    え、前記原稿積載始端部の前記リブに対する反対側部分
    から前記第1の接合部に向って垂設した少なくとも1個
    の第2のリブを有することを特徴とする請求項1記載の
    原稿スタッカ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737987A (en) * 1996-06-21 1998-04-14 Xerox Corporation Plural mode stacking system for slit sheets
US7210681B2 (en) * 2002-10-30 2007-05-01 Fujifilm Corporation Paper discharge unit and printing apparatus employing the paper discharge unit
JP2008068982A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Canon Electronics Inc 給紙装置

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