JPH0537807U - 用紙スタツカ - Google Patents
用紙スタツカInfo
- Publication number
- JPH0537807U JPH0537807U JP8466991U JP8466991U JPH0537807U JP H0537807 U JPH0537807 U JP H0537807U JP 8466991 U JP8466991 U JP 8466991U JP 8466991 U JP8466991 U JP 8466991U JP H0537807 U JPH0537807 U JP H0537807U
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- Japan
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- stacker
- view
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】紙を取り出しやすくするため、角部を大きく切
り欠いてもそこから紙が落下することを防ぐ。 【構成】図1に示すように、2つの面を積載する紙6の
対角線7の近傍でくの字型に接合し、紙6の排出口に近
い面にはリブ3を設ける。これにより、積載する紙6に
対角線7方向の腰をつけることができ、スタッカの角を
大きく切り欠いても、切り欠いた部分からの紙6が下へ
たれてしまうことがなくなる。
り欠いてもそこから紙が落下することを防ぐ。 【構成】図1に示すように、2つの面を積載する紙6の
対角線7の近傍でくの字型に接合し、紙6の排出口に近
い面にはリブ3を設ける。これにより、積載する紙6に
対角線7方向の腰をつけることができ、スタッカの角を
大きく切り欠いても、切り欠いた部分からの紙6が下へ
たれてしまうことがなくなる。
Description
【0001】
本考案は、ファクシミリ送受信機において原稿又は記録済用紙を載せるスタッ カに関し、特にスタッカの形状に関する。
【0002】
スタッカ上の紙が、下向きにたわむと、紙は落下しやすくなるから、一般にス タッカは、紙の下向きのたわみを防ぐ必要がある。
【0003】 従来、この種のスタッカは、図3に示す形状が一般的であった。このスタッカ は、中央部の凹み8によって図4(a)のごとくに紙6を変形させ、図4(b) に示す紙先端のたわみを防止している。また、図4(c)に示す角部のたわみを 防止するために、スタッカの幅寸法を、先端近くまで紙幅と等しくしなければな らない。
【0004】
図5は一般的なファクシミリ送受信機を示す外観斜視図である。矢印yは、操 作する人の向きを示している。ファクシミリ送受信機では、スタッカが複数の場 合には複数のスタッカ11a,11bが、送受信機本体10の側面に並んでいる のが一般的なので、従来のスタッカでは、下側のスタッカ11b上の紙が取り出 しにくいという欠点があった。
【0005】
本考案による原稿スタッカは、1つのリブと、互いに180°未満の角度でく の字に結合している少なくとも2つの平坦部(第1の平坦部,第2の平坦部)を 備え、リブが第2の平坦部に設けられ紙の対角線方向に腰をつける作用を有して いる。
【0006】
図1は、本発明の実施例を示す斜視図、図2aは図1のスタッカに用紙を載せ たときの平面図、図2bはスタッカに載せた紙の斜視図である。
【0007】 図1のスタッカの第1の平坦部(又は平面部)1と第2の平坦部(又は平面部 )2は、接合部(又は境界)4で一体に接続され、図のP−P断面がくの字にな っている。接合部4は、積載する紙6の対角線7とほぼ平行である。また平坦部 1と、平坦部2の角部には用紙の取り出しを容易にするための切り欠き部5が設 けられている。
【0008】 平坦部1にはリブ3が設けられている。リブ3の位置と寸法は、本考案による スタッカ上で、図2b示すごとくに紙をたわませた時に、紙の裏面にほぼ接する ように実験から決定される。
【0009】 紙6は、図示されていないファクシミリ装置の記録紙又は原稿排出機構によっ て、矢印x方向(図1)に排出される。本考案によるスタッカ上では、紙6は図 2bに示す形状となるから、スタッカの切り欠き5の寸法(切り欠き量)を大き くしても、切り欠き5の部分から紙が下側へたわむことはなく、したがって紙が スタッカ上から落下することもない。また、平坦部1を変形させることによって 、リブ3を削除できることも明らかである。
【0010】
以上説明したように本考案は、紙に対角線方向の腰を与えることによって、角 の面取りを大きくとったスタッカが得られるので、複数のスタッカを上下に積み 重ねても、紙の取り出しが容易になるという効果を生ずる。
【図1】本考案によるスタッカの斜視図
【図2】(a)本考案によるスタッカ上に紙を載せたと
きの平面図。(b)本考案のスタッカに載せた紙の斜視
図。
きの平面図。(b)本考案のスタッカに載せた紙の斜視
図。
【図3】従来技術によるスタッカの斜視図
【図4】従来技術によるスタッカ上の紙の形状を示した
斜視図。
斜視図。
【図5】一般的なファクシミリ送受信機の斜視図
1 平坦部1 2 平坦部2 3 リブ 4 平坦部1と平坦部2の接合部 5 角部の切り欠き 6 紙 7 紙の対角線 8 凹み 9 欠 10 ファクシミリ送受信機本体 11a,11b スタッカ 12a,12b スタッカの角部
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも2つの平坦部を有し、 前記2つの平坦部の接合部は積載する紙の対角線にほぼ
平行でかつ近傍にあり、 前記2つの平坦部のなす角度は前記積載する紙の側から
見て180°未満であり、前記2つの平坦部のうち前記
紙の排出口に近い方に少なくとも1つのリブを有するこ
とを特徴とするスタッカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084669U JP2564952Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 用紙スタッカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084669U JP2564952Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 用紙スタッカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537807U true JPH0537807U (ja) | 1993-05-21 |
JP2564952Y2 JP2564952Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13837123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991084669U Expired - Lifetime JP2564952Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 用紙スタッカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564952Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180833A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442410U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-22 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP1991084669U patent/JP2564952Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442410U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-22 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180833A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2564952Y2 (ja) | 1998-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971021 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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