JPH06127613A - 荷姿検出装置 - Google Patents

荷姿検出装置

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Publication number
JPH06127613A
JPH06127613A JP27642692A JP27642692A JPH06127613A JP H06127613 A JPH06127613 A JP H06127613A JP 27642692 A JP27642692 A JP 27642692A JP 27642692 A JP27642692 A JP 27642692A JP H06127613 A JPH06127613 A JP H06127613A
Authority
JP
Japan
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load
pallet
detecting
center
fall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27642692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Morikawa
靖志 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP27642692A priority Critical patent/JPH06127613A/ja
Publication of JPH06127613A publication Critical patent/JPH06127613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷とパレットの位置ズレを検出し、このズレ
に起因する事故を予防し得る荷姿検出装置を提供する。 【構成】 荷姿検出装置30は、荷6を載置したパレット
7の入出庫方向とは直角な左右方向に対向して垂設され
た一対の垂直筒軸にそれぞれ回動自在に支持された中心
回転筒体15と、この中心回転筒体15に連結され、一体に
回動する荷崩れ検出バー31と、中心回転筒体15の下端の
基部13に内蔵された、中心回転筒体15の回動を検出する
リミットスイッチとからなり、荷崩れ検出バー31の形状
を、中心が一致した、荷6とパレット7の側面の形状に
合わせた形状としている。 【効果】 荷6とパレット7に位置ズレが存在すると、
荷崩れ検出バー31がパレット7に接触することにより、
パレット7の位置異常を検出できる。よって、荷6とパ
レット7の中心ズレに起因するパレット7の落下事故を
予防できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫の入出庫用クレ
ーンなどに使用される荷姿検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の荷姿検出装置を図4〜図7にした
がって説明する。図4は従来の荷姿検出装置を載置した
入出庫用クレーンとラックの側面図である。
【0003】図4において、1は入出庫用クレーンであ
って、支柱2にガイドされて昇降する昇降キャレッジ3
を備え、このキャレッジ3上には、ラック4の各荷受け
部5、あるいは入出庫用荷受け台(図示せず)との間で
荷6を載置したパレット7の受渡しを行う横動出退移動
可能なランニングフォーク8と、後述する荷姿検出装置
9が設けられている。10はクレーン1をラック4に沿っ
てレール1A上を走行駆動させる走行モータ、11は昇降キ
ャレッジ3を昇降駆動する昇降モータ、12はランニング
フォーク8を出退駆動するフォークモータである。ラッ
ク4は垂直な支柱であるトラス4Aとこのトラス4Aに水平
に取付けられた腕木4Bから構成され、左右一対の腕木4B
により荷受け部5を構成している。
【0004】荷姿検出装置9は、図5〜図7に示すよう
に、荷6を載置したパレット7の入出庫方向とは直角な
左右方向に対向して基部13に垂設された一対の垂直筒軸
14と、この垂直筒軸14にそれぞれ回動自在に外嵌された
中心回転筒体15と、この中心回転筒体15にそれぞれ水平
支持材16を介して平行に固定され、一体に回動する荷崩
れ検出バー17と、中心回転筒体15の下端に遊嵌され、そ
のねじり力で中心回転筒体15を所定位置に復元するばね
18、およびこのばね18の端部を係止するピン体19,20
と、中心回転筒体15の下端に水平に固定されたスイッチ
操作部材21と、中心回転筒体15がばね18に抗して回動し
たときに、スイッチ操作部材21の回転により作動するリ
ミットスイッチ22とから構成されている。ばね18、ピン
体19,20、スイッチ操作部材21、およびリミットスイッ
チ22は、箱状の基部13に内蔵されている。また、荷崩れ
検出バー17は、荷6の側面と上面に合わせた形状として
おり、荷6から所定の距離をおいて中心回転筒体15に取
付けられている。
【0005】上記構成により、荷姿検出装置9は、入出
庫用クレーン1の昇降キャレッジ3を用いて荷6を載置
したパレット7の入出庫を行う際に、荷6に荷崩れが発
生すると、荷崩れ検出バー22に荷6が接触して回動し、
よって中心回転筒体15が回動し、スイッチ操作部材21を
介してリミットスイッチ22が動作することにより、この
荷崩れ(荷姿異常)を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の荷姿検
出装置9では、図5に示すように、荷6はランニングフ
ォーク8の中心に位置しているが、パレット7の位置に
ズレが生じている場合、荷姿異常は検出されないが、ラ
ンニングフォーク8からラック4の荷受け部5へ入庫す
る際に、図8に示すように、パレット7が腕木4Bに載置
されず落下するという問題があった。また、荷6とパレ
ット7の中心がズレていると、移送中に荷崩れが発生し
やすいという問題があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するものであり、
荷とパレットの位置ズレを検出し、このズレに起因する
事故を予防し得る荷姿検出装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の荷姿検出装置は、荷を載置したパレットの入出
庫方向とは直角な左右方向に対向して垂設された一対の
垂直軸と、この垂直軸にそれぞれ回動自在に支持された
中心回転筒体と、この中心回転筒体にそれぞれ連結さ
れ、一体に回動する荷崩れ検出バーと、前記中心回転筒
体の回動を検出する検出手段とから構成され、前記荷崩
れ検出バーを、中心が一致した荷とパレットの左右の側
面形状に合わせた形状とし、この中心が一致した荷とパ
レットの左右の側面と平行に前記中心回転筒体にそれぞ
れ連結したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記構成により、荷崩れ、あるいはパレットと
荷の中心にズレが存在すると、荷崩れ検出バーが回動
し、中心回転筒体が回動し、よって検出手段が動作し
て、荷崩れ、あるいはパレットの位置異常が検出され
る。よって、従来のようなパレットの落下事故が予防さ
れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図5〜図7の構成と同一の構成
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0011】図1は本発明の一実施例における荷姿検出
装置の側面図、図2は同平面図である。図1,図2にお
いては、本発明の荷姿検出装置を入出庫用クレーンの昇
降キャレッジ3上に設置している。
【0012】本発明の荷姿検出装置30は、中心回転筒体
15にそれぞれ水平支持材33を介して平行に固定される荷
崩れ検出バー31の形状を、中心が一致した、荷6(上
面,左右の側面)とパレット7(左右の側面)の形状に
合わせた形状としている。本実施例では、荷崩れ検出バ
ー31は、荷6の荷高異常を検出する上部水平バー31A
と、荷6の側部の荷崩れ異常を検出する垂直バー31B
と、パレット7の側面位置ズレの異常を検出する鉤状の
バー31Cを接続して形成されている。
【0013】上記構成により、入出庫用クレーン1の昇
降キャレッジ3を用いて荷6を載置したパレット7の入
出庫を行う際に、荷6に荷崩れ、あるいは荷高異常が発
生すると、荷崩れ検出バー31B、あるいは31Aが荷6に
接触して回動し、よって中心回転筒体32が回動し、基部
13のリミットスイッチ22が動作することにより、この荷
姿異常が検出され、また図8に示したような、パレット
7と荷6の中心にズレが存在すると、パレット7に荷崩
れ検出バー31Cが接触して回動し、同様にリミットスイ
ッチ22が動作することにより、パレット位置異常が検出
される。
【0014】このように、パレット7の位置異常を検出
することができることから、荷6とパレット7の中心ズ
レに起因するパレット7の落下事故を予防することがで
き、また荷6を載置したパレット7の移動中に発生する
荷崩れを予防することができる。
【0015】なお、本実施例では、昇降キャレッジ3上
に荷姿検出装置を載置しているが、図3に示すように、
コンベヤ41に沿ってこの搬送方向とは直角な方向に荷姿
検出装置30を設け、一定方向に搬送されるパレット7上
の荷6の荷姿異常とパレット7の位置異常を検出するこ
ともできる。
【0016】また、荷崩れ検出バー31は、中心が一致し
た、荷6とパレット7の左右の側面の形状に合わせた形
状であればよく、荷6の荷高に制限がない場合は、上部
水平バー31Aが不用なことはいうまでもない。また、中
心回転筒体15と、水平支持材33と、荷崩れ検出バー31を
一体成形した部材として形成することも可能である。
【0017】また、本実施例では、中心回転筒体15を垂
直筒軸14にそれぞれ回動自在に外嵌しているが、内嵌さ
せて回転自在にすることもできる。さらに、荷崩れ検出
バー31を中心回転筒体15にそれぞれ水平支持材16を介し
て平行に固定しているが、荷崩れ検出バー31をは、中心
が一致した荷6とパレット7の左右の側面と平行に中心
回転筒体15にそれぞれ連結していればよく、斜めの支持
材など他の形状の支持材を使用することが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パレット
と荷の中心にズレが存在すると、荷崩れ検出バーが回動
し、中心回転筒体が回動し、よって検出手段が動作する
ことにより、荷姿異常、またはパレットの位置異常を検
出でき、よって、従来のようなパレットの落下事故、荷
崩れ事故を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における荷姿検出装置の側面
図である。
【図2】同荷姿検出装置の平面図である。
【図3】同荷姿検出装置をコンベヤに沿って設置した斜
視図である。
【図4】従来の荷姿検出装置を設置した入出庫用クレー
ンとラックの側面図である。
【図5】従来の荷姿検出装置の側面図である。
【図6】従来の荷姿検出装置の基部の側面断面図であ
る。
【図7】従来の荷姿検出装置の基部の平面図である。
【図8】従来の荷姿検出装置による問題を説明するため
のラックの荷受け部の側面図である。
【符号の説明】
1 入出庫用クレーン 3 昇降キャレッジ 4 ラック 5 荷受け部 6 荷 7 パレット 8 ランニングフォーク 13 基部 14 垂直筒軸 15 中心回転筒体 16 水平支持材 30 荷姿検出装置 31 荷崩れ検出バー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を載置したパレットの入出庫方向とは
    直角な左右方向に対向して垂設された一対の垂直軸と、
    この垂直軸にそれぞれ回動自在に支持された中心回転筒
    体と、この中心回転筒体にそれぞれ連結され、一体に回
    動する荷崩れ検出バーと、前記中心回転筒体の回動を検
    出する検出手段とから構成され、前記荷崩れ検出バー
    を、中心が一致した荷とパレットの左右の側面形状に合
    わせた形状とし、この中心が一致した荷とパレットの左
    右の側面と平行に前記中心回転筒体にそれぞれ連結した
    ことを特徴とする荷姿検出装置。
JP27642692A 1992-10-15 1992-10-15 荷姿検出装置 Pending JPH06127613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27642692A JPH06127613A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷姿検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27642692A JPH06127613A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷姿検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06127613A true JPH06127613A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17569250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27642692A Pending JPH06127613A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 荷姿検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06127613A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238310A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Daifuku Co Ltd 物品収納設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238310A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Daifuku Co Ltd 物品収納設備

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