JPH06127593A - 農薬包装用袋 - Google Patents
農薬包装用袋Info
- Publication number
- JPH06127593A JPH06127593A JP4275812A JP27581292A JPH06127593A JP H06127593 A JPH06127593 A JP H06127593A JP 4275812 A JP4275812 A JP 4275812A JP 27581292 A JP27581292 A JP 27581292A JP H06127593 A JPH06127593 A JP H06127593A
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- JP
- Japan
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- bag
- water
- layer material
- layer
- soluble film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般の給袋充填包装機を使用することがで
き、しかもバリヤー性包装材による二重包装も必要とし
ない農薬用袋を提供することである。 【構成】 水溶性フィルム２より成る内層材とガスバリ
ヤー性の良い外層材５とを、接着剤層４及び部分的に設
けた接着強度の弱い樹脂層３より成る接合層によって積
層し、内層材２、２の面で互に融着させて袋状にし、外
層材５を手で剥離可能にしたのである。
き、しかもバリヤー性包装材による二重包装も必要とし
ない農薬用袋を提供することである。 【構成】 水溶性フィルム２より成る内層材とガスバリ
ヤー性の良い外層材５とを、接着剤層４及び部分的に設
けた接着強度の弱い樹脂層３より成る接合層によって積
層し、内層材２、２の面で互に融着させて袋状にし、外
層材５を手で剥離可能にしたのである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、そのままで、或は水
に溶かして散布する農薬（農業園芸用薬剤）の包装用袋
において、袋を破って農薬を取り出すのではなく、袋の
まま使用する農薬包装用袋に関する。
に溶かして散布する農薬（農業園芸用薬剤）の包装用袋
において、袋を破って農薬を取り出すのではなく、袋の
まま使用する農薬包装用袋に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】通常、農薬を袋包装する場
合、まず製袋法により袋を製作し、それを給袋充填包装
機を用いて密封充填する方法が採用されている。しか
し、袋のまま使用するために、水溶性フィルムに密封充
填する場合、水溶性フィルムのヤング率が小さいために
給袋方式を採用することができず、縦ピロー包装が採用
されている。しかも、従来の縦ピロー包装機もそのまま
では使用できないため（水溶性フィルムのヤング率が小
さいことによる）、種々の改造を加えて使用されてお
り、既に所有している給袋充填包装機が使用できないこ
と及び新たに特殊な縦ピロー包装機が必要になるという
問題がある。
合、まず製袋法により袋を製作し、それを給袋充填包装
機を用いて密封充填する方法が採用されている。しか
し、袋のまま使用するために、水溶性フィルムに密封充
填する場合、水溶性フィルムのヤング率が小さいために
給袋方式を採用することができず、縦ピロー包装が採用
されている。しかも、従来の縦ピロー包装機もそのまま
では使用できないため（水溶性フィルムのヤング率が小
さいことによる）、種々の改造を加えて使用されてお
り、既に所有している給袋充填包装機が使用できないこ
と及び新たに特殊な縦ピロー包装機が必要になるという
問題がある。
【０００３】さらにまた水溶性フィルムに農薬を密封す
る場合、複数個まとめてバリヤー性包装材で二重包装し
ている。
る場合、複数個まとめてバリヤー性包装材で二重包装し
ている。
【０００４】その理由は、水溶性フィルムが乾燥すると
もろくなり、破袋をおこしやすくなり、また、吸湿しす
ぎると粘着性が生じ、袋同士が接着してしまうからであ
る。
もろくなり、破袋をおこしやすくなり、また、吸湿しす
ぎると粘着性が生じ、袋同士が接着してしまうからであ
る。
【０００５】そのほか水溶性フィルムは吸湿しやすい
が、吸湿することによりその水溶性が変化し、溶け難く
なるからでもある。例えば、吸湿により部分ケン化ポリ
ビニルアルコールフィルムのケン化反応が進行し、水不
溶性の完全ケン化ポリビニルアルコールに近づくため農
薬を水に溶かす際に溶解し難くなる。
が、吸湿することによりその水溶性が変化し、溶け難く
なるからでもある。例えば、吸湿により部分ケン化ポリ
ビニルアルコールフィルムのケン化反応が進行し、水不
溶性の完全ケン化ポリビニルアルコールに近づくため農
薬を水に溶かす際に溶解し難くなる。
【０００６】そこで、この発明の課題は、一般の給袋充
填包装機を使用することができ、しかもバリヤー性包装
材による二重包装も必要としない農薬包装用袋を提供す
ることである。
填包装機を使用することができ、しかもバリヤー性包装
材による二重包装も必要としない農薬包装用袋を提供す
ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、水溶性フィルムより成る内層
材とガスバリヤー性の良い外層材とを、接着剤層及び部
分的に設けた接着強度の弱い樹脂層より成る接合層によ
って積層し、内層材面で互に融着させて袋状にし、外層
材を手で剥離可能とした構成を採用したのである。
め、この発明においては、水溶性フィルムより成る内層
材とガスバリヤー性の良い外層材とを、接着剤層及び部
分的に設けた接着強度の弱い樹脂層より成る接合層によ
って積層し、内層材面で互に融着させて袋状にし、外層
材を手で剥離可能とした構成を採用したのである。
【０００８】
【作用】外面がバリヤー性材料で被われているので、水
溶性フィルムが過吸湿、過乾燥することがない。また、
ケン化反応の進行に伴なう水溶性フィルムの水溶性能低
下が生じない。
溶性フィルムが過吸湿、過乾燥することがない。また、
ケン化反応の進行に伴なう水溶性フィルムの水溶性能低
下が生じない。
【０００９】包装材料のヤング率が大きくなるので、従
来の給袋充填包装機を使用することができる。
来の給袋充填包装機を使用することができる。
【００１０】水溶性フィルムとバリヤー性外層材が一体
化されているので、二重包装の必要性がなくなる。
化されているので、二重包装の必要性がなくなる。
【００１１】使用時には、外層材を手で簡単に剥離する
ことができ、水溶性フィルムのみ残存するので、そのま
ま散布すればよい。
ことができ、水溶性フィルムのみ残存するので、そのま
ま散布すればよい。
【００１２】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１３】まず袋を形成するシートについて説明す
る。
る。
【００１４】図１に示すように、シート１は、水溶性フ
ィルム２の一面に、接着強度の弱い樹脂層３及び接着剤
層４を介して、ガスバリヤー性の良い外層材５を積層し
たものである。この樹脂層３及び接着剤層４は、単一の
接合層を形成している。
ィルム２の一面に、接着強度の弱い樹脂層３及び接着剤
層４を介して、ガスバリヤー性の良い外層材５を積層し
たものである。この樹脂層３及び接着剤層４は、単一の
接合層を形成している。
【００１５】前記水溶性フィルム２としては部分ケン化
ポリビニルアルコール系フィルムが好適であり、例えば
ソルブロン（アイセロ化学株式会社）、ハイセロン（日
合フィルム株式会社）、トスロン（新東セロ商事株式会
社）等がある。
ポリビニルアルコール系フィルムが好適であり、例えば
ソルブロン（アイセロ化学株式会社）、ハイセロン（日
合フィルム株式会社）、トスロン（新東セロ商事株式会
社）等がある。
【００１６】前記樹脂層３は、比較的接着強度の弱い、
例えばビニル樹脂やウレタン樹脂、アクリル樹脂やポリ
アミド樹脂、シリコーン樹脂などの単体或は混合物から
成り、この樹脂のパートコートによって形成されたもの
であって、そのパターンの一例は、図２（イ）、
（ロ）、（ハ）に示すように、コートしない部分が点
状、線状、格子状などの模様を形成するようにしてあ
る。
例えばビニル樹脂やウレタン樹脂、アクリル樹脂やポリ
アミド樹脂、シリコーン樹脂などの単体或は混合物から
成り、この樹脂のパートコートによって形成されたもの
であって、そのパターンの一例は、図２（イ）、
（ロ）、（ハ）に示すように、コートしない部分が点
状、線状、格子状などの模様を形成するようにしてあ
る。
【００１７】前記接着剤層４は、加熱しても接着強度の
変化が小さい接着剤を使用することが望ましく、その様
な接着剤としては、２液硬化型ウレタン系ドライラミネ
ート用接着剤がある。
変化が小さい接着剤を使用することが望ましく、その様
な接着剤としては、２液硬化型ウレタン系ドライラミネ
ート用接着剤がある。
【００１８】前記外層材５は、水蒸気を含む各種ガスに
対するバリヤー性の良好なものであり、図３に示すよう
に、金属箔、金属蒸着膜、金属酸化物蒸着膜、ガラス蒸
着膜、塩化ビニリデン系合成樹脂、アクリロニトリル系
合成樹脂などのバリヤー層６を含むものである。なお、
バリヤー層６の外面に表面保護層７を設けておくのがよ
い。この層７は合成樹脂のコーティングや合成樹脂フィ
ルムの貼合せなどによって形成する。また、バリヤー層
６の外面に印刷層を設けておくことができる。また、バ
リヤー層６の内面に補強層８を設けておくことができ
る。この補強層８はポリエステル、ポリプロピレン、ナ
イロン、エポキシ樹脂などから成り、バリヤー層として
の厚みを増加させると同時に、水溶性フィルム、水分、
農薬の相互作用によるバリヤー層６の性能低下を防止
し、剥離を容易にするのにも役立つ。
対するバリヤー性の良好なものであり、図３に示すよう
に、金属箔、金属蒸着膜、金属酸化物蒸着膜、ガラス蒸
着膜、塩化ビニリデン系合成樹脂、アクリロニトリル系
合成樹脂などのバリヤー層６を含むものである。なお、
バリヤー層６の外面に表面保護層７を設けておくのがよ
い。この層７は合成樹脂のコーティングや合成樹脂フィ
ルムの貼合せなどによって形成する。また、バリヤー層
６の外面に印刷層を設けておくことができる。また、バ
リヤー層６の内面に補強層８を設けておくことができ
る。この補強層８はポリエステル、ポリプロピレン、ナ
イロン、エポキシ樹脂などから成り、バリヤー層として
の厚みを増加させると同時に、水溶性フィルム、水分、
農薬の相互作用によるバリヤー層６の性能低下を防止
し、剥離を容易にするのにも役立つ。
【００１９】上記シート１を、水溶性フィルム２同志を
対向させ周囲をヒートシール、或は水により接着すれ
ば、図４に示す袋１０が得られる。図中、１１は融着部
である。勿論農薬は内部に収納されている。
対向させ周囲をヒートシール、或は水により接着すれ
ば、図４に示す袋１０が得られる。図中、１１は融着部
である。勿論農薬は内部に収納されている。
【００２０】図５は、図４のＡ−Ａ断面図である。図示
のように外層材５を剥離除去するために予め分離部１２
を形成しておくと、外層材５、接着剤層４、樹脂層３を
指で摘むことができる。そこを手がかりとして剥がして
いくと、水溶性フィルム２から成る袋が残る。なお、分
離部１２は、シート１を形成した後に適宜方法により剥
離して形成しているが、あらかじめ接着剤層４を欠除さ
せておいても良い。
のように外層材５を剥離除去するために予め分離部１２
を形成しておくと、外層材５、接着剤層４、樹脂層３を
指で摘むことができる。そこを手がかりとして剥がして
いくと、水溶性フィルム２から成る袋が残る。なお、分
離部１２は、シート１を形成した後に適宜方法により剥
離して形成しているが、あらかじめ接着剤層４を欠除さ
せておいても良い。
【００２１】図１においては、樹脂層３を水溶性フィル
ム２に設けているが、逆に外層材５に設けても良い。そ
の場合、樹脂層３、接着剤層４共に例えばカゼイン、デ
ンプン、ポリビニルアルコールなどの水溶性樹脂を用い
ればよい。
ム２に設けているが、逆に外層材５に設けても良い。そ
の場合、樹脂層３、接着剤層４共に例えばカゼイン、デ
ンプン、ポリビニルアルコールなどの水溶性樹脂を用い
ればよい。
【００２２】なお、上述は給袋充填包装用の袋を示した
が、ピロー包装のように製袋充填を同時に実施する包装
工程も勿論適用可能である。
が、ピロー包装のように製袋充填を同時に実施する包装
工程も勿論適用可能である。
【００２３】
【効果】この発明によれば、以上のように、袋を形成す
るシートが水溶性フィルムとガスバリヤー性外層材との
積層体より成るため、水溶性フィルムの過吸湿、過乾燥
による諸問題が生じない。また、過剰水分存在下での農
薬との相互作用による水溶性フィルムの水溶性能低下が
発生しない。加えて、従来の給袋充填包装機を使用する
ことができ、二重包装の手間を省くことができる。
るシートが水溶性フィルムとガスバリヤー性外層材との
積層体より成るため、水溶性フィルムの過吸湿、過乾燥
による諸問題が生じない。また、過剰水分存在下での農
薬との相互作用による水溶性フィルムの水溶性能低下が
発生しない。加えて、従来の給袋充填包装機を使用する
ことができ、二重包装の手間を省くことができる。
【００２４】即ち、この発明の袋は、製造、流通、保
管、使用、廃棄の各段階において品質保全性、安全性、
加工適性、便利性、廃棄処理性、省資源性、経済性に優
れたものである。
管、使用、廃棄の各段階において品質保全性、安全性、
加工適性、便利性、廃棄処理性、省資源性、経済性に優
れたものである。
【図１】この発明の包装用袋に用いるシートの断面図
【図２】同上の接着強度の弱い樹脂層のパターンを示す
平面図
平面図
【図３】同上の外層材の一例を示す断面図
【図４】包装用袋の一例を示す正面図
【図５】同上のＡ−Ａ線に沿った拡大断面図
１ シート ２ 水溶性フィルム ３ 接着強度の弱い樹脂層 ４ 接着剤層 ５ 外層材 ６ バリヤー層 １０ 包装用袋 １１ 融着部 １２ 分離部
Claims (1)
- 【請求項１】 水溶性フィルムより成る内層材とガスバ
リヤー性の良い外層材とを、接着剤層及び部分的に設け
た接着強度の弱い樹脂層より成る接合層によって積層
し、内層材面で互に融着させて袋状にし、外層材を手で
剥離可能としたことを特徴とする農薬包装用袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275812A JPH06127593A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 農薬包装用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275812A JPH06127593A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 農薬包装用袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127593A true JPH06127593A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17560768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275812A Pending JPH06127593A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 農薬包装用袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127593A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06219492A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-09 | Aisero Kagaku Kk | 包装用複合フィルム袋 |
| US6040024A (en) * | 1997-03-26 | 2000-03-21 | Kyodo Shiko Co., Ltd. | Laminated film, method for production thereof, and bag and package using the laminated film |
| US6244746B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-06-12 | Kyodo Shiko Co. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| US6440508B1 (en) | 1997-11-13 | 2002-08-27 | Kyodo Shiko Co. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| JP2015084799A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 旭化成メディカル株式会社 | 加温容器及び医療用流体加温装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081853U (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | 大阪化学合金株式会社 | シ−ト状水溶性又は水分散性製品 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4275812A patent/JPH06127593A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081853U (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | 大阪化学合金株式会社 | シ−ト状水溶性又は水分散性製品 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06219492A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-09 | Aisero Kagaku Kk | 包装用複合フィルム袋 |
| US6244746B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-06-12 | Kyodo Shiko Co. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| US6984067B2 (en) | 1995-10-09 | 2006-01-10 | Kyodo Shiko Co., Ltd. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| US7364359B2 (en) | 1995-10-09 | 2008-04-29 | Kyodo Shiko Co., Ltd. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| US6040024A (en) * | 1997-03-26 | 2000-03-21 | Kyodo Shiko Co., Ltd. | Laminated film, method for production thereof, and bag and package using the laminated film |
| US6440508B1 (en) | 1997-11-13 | 2002-08-27 | Kyodo Shiko Co. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| US6471401B1 (en) | 1997-11-13 | 2002-10-29 | Kyodo Shiko Co., Ltd. | Laminated film, method for production thereof, bag and package using the laminated film, and method for separation thereof |
| JP2015084799A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 旭化成メディカル株式会社 | 加温容器及び医療用流体加温装置 |
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