JP3998800B2 - 米袋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、米袋に関し、特に、排気性を付与する袋形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
内容物として、米を内容物とする米袋の場合は、その内容量が、5kg 、10kgあるいは20kgと重量のあるものとなることもあって、保管あるいは運搬のために前記米袋をパレットの上等に高積みすることが多い。
前記内容物を充填した米袋を高積みをする際に、米袋に排気性がないと、前記内容物とともに封入された空気の存在のために、これらの袋を積み重ねる時に極めて不安定なものとなってしまう。そこで、内容物と一緒に袋内に封入された空気が、高積みする際に自然に袋の外部に排出される袋が求められていた。
図4は、従来技術による米袋の構造を説明する図であり、図4(a)は、袋21に微小な貫通孔24を設けた例である。図4(b)は、袋31の周縁のシール部33に非シール部34を設けたものであり、図4(c)は、袋41の周縁シール部の一辺を二重シール構造43,46とし、該二重シール部の両方に空気抜け穴45,47を設けた例である。また、図5は、袋51の一部を通気性材料53とした例である。
例えば、前記図4(a)に示したように、袋21の一部に設ける微小な貫通孔24は、鋭利な突起物を袋に突き刺して形成する方法や、凹凸の抜き型により形成する方法もある。いずれの方法により形成される貫通孔24も、内容物が零れでない程度の孔径としている。
また、前記袋内の空気を袋外に排出する方法として、図4(b)に示すように、袋31の周縁シール部33の一部に非シール部34を形成し、袋31に圧力が加わったときに、該非シール部34から袋内の空気が抜ける、つまり空気抜け部を形成する方法が提案されている。(例えば、特開平8-26300 、実公昭62-19551等参照) 。
図4(c)に示す前記特開平8-26300 の方法においては、袋41の内側、外側の二重シール構造とした上で、内側シール部分43に、4 〜6mm 長さの内側シール抜け穴45を1.5 〜3.0 間隔で2 〜3 個設け、更にこの空気抜け穴4545のパターンを20〜40mmの長さ間隔で連続的に形成すること、また、外側シール部分46にもシール抜け穴47を形成するというものである。
さらに、前記図5(a)に示したような袋51の一部に通気性(排気性)からなる材料53を用いて、該通気性材料53の部分から袋51の内部に封入された空気を排気する方法も提案されている。この場合、通気性材料を袋に装着する方法は次の通りである。まず、製袋工程において、筒状体を形成する際に、フィルムの両端に間隙をあけ、その部分に、通気性材料53を充当し、該通気性材料53の巾は前記フィルムの両端の間隙よりも広いものとし、図5(b)に示すように前記通気性材料53の両端とフィルムの両端とをヒートシール54することによって袋51とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように米袋には、段積み時の安定のために排気部が設けられている場合が多いが、それぞれの方法に問題がある。
例えば、前記、微小な貫通孔を設ける方法は、排気性に関しては優れるが、袋表面が水分に接した際に、袋内への水分の浸入により、内容物が濡れるおそれがあり、また、微小な孔とはいえ、袋に貫通孔が存在することは、消費者にとって、虫等の異物の浸入等を連想させ、好ましくない。
また、袋のシール部に空気抜けを目的とした、非シール部を形成する方法は、外部から袋内への水分の浸入防止、害虫等の異物を袋内に侵入させないためには、前記非シール部の間隔をなるべく狭くすることことが望ましく、また、排気速度を早くするためには、前記非シール部の間隔はなるべく広く必要があり、その形状による際が微妙であった。
前記図4(c)に示した二重シール構造のシール部43に2個所以上の空気抜け穴45を設ける方法は、近接した前記2個所以上の空気抜け穴45が存在することによって、米袋41の落下時の衝撃により、前記空気抜け穴部45を形成する点状シール部44から破袋するというおそれがあった。
前記図4(a)に示した方法、すなわち、通気性材料として、不織布等を袋の一部に用いる方法は、通気性のコントロールのし易さ、水分や害虫の袋内への侵入防止の点では優れているが、前記通気性材料は、かなり高価な材料であり、また、袋に部分的に接着する工程のために専用の装置または治具を用意する必要がある。通気性材料を袋に装着(接着)するために、製袋速度が制限されることもあり、この方法においては、米袋としてコスト高なものとなる。
そこで、本発明の課題は、袋をパレット上に段積みする際、袋内に封入された空気が、段積みを安定してできるように、袋の外へ排気でき、排気通路からの水が侵入して内容物を濡らす等のトラブルがなく、かつ、落下衝撃による破袋のおそれのない米袋を安価に提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、米袋の排気性と耐水性を有し、また、落下衝撃に耐える米袋を提供することを目的とし、鋭意検討した結果、製袋における袋の周縁シール部の一辺に排気通路を設けることによって、本発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明は、粒状または顆粒状の内容物を包装するための袋、特に米袋であって、該袋が、ポリオレフィン系樹脂の単層もしくは複数を組み合わせて積層した複合層からなるフィルム、または基材フィルムとしてポリエチレンテレフタレートまたはポリアミドからなる二軸延伸フィルムを用いそれにシーラント層としてポリオレフィン系樹脂層を積層した積層フィルムで形成され、前記袋の少なくとも一辺のシール形状が、外寸で10〜15mmの間隔をおいて内容物側に第一のシール線、縁部側に第二のシール線を設け、前記第一のシール線および第二のシール線には、それぞれシール巾 4mm のシール部と非シール部とを交互に設け、前記第一のシール線に設けたシール部のシール線上の長さが25〜50mm、前記非シール部のシール線上の間隔が4 〜6mm であり、第一のシール線の非シール部に対向する第二のシール線上には、前記第一のシール線に設けた非シール部よりも広い間隔を有する非シール部を設けた米袋であって、前記第一のシール線に設けたシール部と、それに対向する第二のシール線に設けたシール部とがそれぞれの外縁を結ぶ外縁線の内側で、前記第一のシール線と第二のシール線とを結合する結合シール部を形成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の米袋は、内容物が5kg 、10kg、20kg等とかなりの重量となる米袋であるために、内容物を充填してから小売店までの流通過程において、パレットの上に段積みされることが多く、そのため、前記段積みの作業に支障のない時間内において、袋内に封入された空気を排出できる排気性が求められる。
図1は、本発明の米袋の実施例を示す、(a)平面図、(b)Y1 部拡大図であり、図2は、本発明の米袋の別の実施例を示す各種シール形の拡大図である。図3は、米袋の各種の袋形式を説明する図である。
本発明に係る米袋に用いられる袋は、図3に示すような各種の袋方式が使用できる(図3における各方式とも、その袋部位を共通の符号にて示している)。これらの袋形式は従来から米袋として用いられている形式の袋である。例えば、図3(a)に示す袋は、インフレーション製膜法により得られるチューブ等を所定の長さに切断し、上下シール部12により袋とするもので、2方シール袋と称されるものである。図3(b)に示す袋は、袋の4辺をシールしてなる4方シール袋とよばれる袋である。図3(c)に示す袋は、所定の巾のフィルムを筒状に成形して、背貼りシールをし、かつ、上下シール部により製袋されるピロータイプと呼ばれる袋である。
【0006】
本発明者らは、前記各種形式の米袋の段積みの際、袋内に封入された空気を排気することができるけれども、内容物が零れ出ないこと、水分が侵入しないこと等の条件に適合する米袋について種々研究の結果、図1(a)および図1(b)に示すように、米袋1のシール辺の少なくとも一辺M0 のシール形状において、以下に述べるような排気構造を有するシール形(以下、本シール形Pと記載する)とすることにより、本発明を完成するに到った。前記本シール形Pは、前記の各種の袋形式に適用することができるものであり、シール辺の一辺にのみ適用しても良いし、複数のシール辺に適用してもよい。例えば、図1(a)に示す実施例では、4方シール袋に適用した例で、Mo 、M1 及びM2 の4辺のシールの4方シールのうちの一辺M0 を本発明によるシール部形状、すなわち、本シール形Pとしたものである。
【0007】
本発明の特徴は、前記本シール形Pにより得られるシール形状である。すなわち、図1(b)に図示するように、外寸10〜15mmの間隔wをもって、袋1の内容物側に第一のシール線2、縁部側に第二のシール線を設け、前記第一のシール線及び第二のシール線には、それぞれ、シール部と非シール部とを交互に設け、前記第一のシール線に設けたシール部のシール線上の長さが25〜50mm、前記非シール部のシール線上の間隔が4 〜6mm であり、第一のシール線の非シール部に対向する第二のシール線上には、前記第一のシール線に設けた非シール部よりも広い間隔を有する非シール部を設けた米袋であって、前記第一のシール線に設けたシール部と、それに対向する第二のシール線に設けたシール部とがそれぞれの外縁を結ぶ外縁線の内側で、前記第一のシール線と第二のシール線とを結合する結合シール部を形成するものである。
【0008】
本発明にかかる米袋の本シール形において、図1(a)に示すように、前記2本のシール線としたのは、前記非シール部NS2、非シール部NS3における排気通路をより安定して形成させるためである。前記2本のシール線の間隔wは外寸で10〜15mmの範囲である。前記間隔wが、10mm未満の場合排気通路の形成に支障を及ぼし、また、前記間隔wが15mmを超えると、第一のシール線において形成された排気通路が、その外側において閉塞するおそれがある。
【0009】
本発明者らは、米袋を加圧することにより、第一シール線上の非シール部NS2部分の上下のフィルムが広げられて排気通路を形成するためには、前記第一のシール線上におけるシール部HS2と非シール部NS2とがその絶対長さと、前記両部の長さの比が大きく影響するを見出した。
例えば、第一のシール線2上のシール形状を、3 〜7mm 程度の長さのシール部と4 〜6mm 程度の間隔の非シール部として形成した場合には、非シール部NS2の間隔の総和は広いにもかかわらず、意外にも、極めて排気性が悪いことが判明した。この場合、袋の内圧が上昇しても、非シール部NS2において上下フィルムが広がらず、閉塞されたままの状態となる。
【0010】
つまり、排気通路を形成するために上下フィルムを広げようとする力が分散してしまい、非シール部NS2が閉塞したままの状態になってしまうものと考えられる。逆に、前記シール部HS2の巾を20〜100mm と広くして、非シール部NS2 の間隔を4 〜6mm とした場合、袋の内圧を上昇させると、非シール部NS2において、上下のフィルムが広がって排気通路が形成され、袋内の空気は確実に外部に排気されることを見出した。
シール部HS2を長くすることによって、上下フィルムがシールされた部分の固さと非シール部NS2部分のフィルムの軟らかさとの剛性の差によって、袋内の内圧の上昇により、前記非シール部NS2において、上下のフィルムを押し広げる力が集中するためである。前記非シール部NS2の間隔が4mm 未満の場合、排気通路の形成が悪くなり、また、非シール部NS2の間隔が6mm を超えると、米粒が零れでるおそれがある。
【0011】
排気通路の形成を可能ならしめる前記シール部HS2の巾の範囲としては、米袋としては、25〜50mmの範囲が望ましい。シール部HS2の巾が、25mm未満であると、前記排気通路の形成が困難になることがあり、また、内容物が充填された米袋として、落下衝撃を受けた場合に破袋するおそれがある。シール部HS2の巾が、50mmを超えると、袋としての排気速度が遅くなり、所定の速度での積上げが困難となる。
【0012】
また、第二のシール線3に設けた非シール部NS3の間隔は、前記非シール部NS2の間隔よりも広くすることによって、前記第一のシール線2に設けた非シール部NS2が袋の内圧の上昇により形成する排気通路を狭くすることなく、且つ容易に形成させうることを見出した。
【0013】
前記のようなシール形とした袋は、第一のシール線のシール部と、第二のシール線のシール部とにおいて、米袋が落下衝撃を受けた時、破袋する危険があり、そこで、種々検討の結果、図1(a)および図1(b)に示すように、第一のシール線のシール部と第二のシール線のシール部とを結合するシール(以下、結合シール部4と記載する)を施すことによって、前記破袋強度が向上することを見出した。前記結合シール部4の形状は、図1(b)に示したもののほかに、図2(a)〜図1(d)に示すような各種の形状でもよい。なお、図2の各図における各符号は、説明の便宜のために、図1の符号と同じものとして示した。前記結合シール4の形状は、図2(a)に示すように、前記対向するシール部HS2とHS3とのそれぞれの外縁線rを結ぶ領域内に設けるものとする。結合シール部4は、大きな面積のシールとした方が、破袋防止効果が比較的に良好であった。図2(d)は、外縁線rを結ぶ領域内全域を結合シール部とした極端な例であるが、破袋防止効果は認められるけれども、排気通路の形成において、例えば図1(b)の例と比較し、加圧時の上下フィルムの開き方がやや悪い傾向があった。
【0014】
本発明に係る米袋の袋の材質について説明する。耐水性と所定の内容物を収納して実際に輸送する際に破袋しないシール強度を有するものであればよく、その材質は単一素材からなるもの、共押出し法により同時製膜された複合化フィルムであってもよい。また、印刷した基材フィルムとシーラントフィルムとを接着剤を用いて積層したものであってもよいし、印刷した基材にアンカーコートを施して、熱接着性樹脂を押し出しコートしてシーラント層として積層したものであってもよい。
【0015】
米袋の袋の材質として、前記単一素材からなるフィルムに用いられる樹脂としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレン等の各種ポリオレフィン系樹脂が挙げられる。また、共押出し法による同時製膜する場合に用いられる樹脂としても、前記の各種ポリオレフィン系樹脂を組み合わせて製膜することができる。
【0016】
前記基材フィルムとは、強度があり、印刷適性のよいフィルムであって、具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、エチレン−αオレフィンエラストマー、スチレンーブタジエンーアクリロニトリル共重合体、スチレンーブタジエンーアクリロニトリル共重合体、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリアセタール、ポリメチルメタクリレート、ポリフェニレンオキシド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の樹脂を製膜してなる延伸または未延伸フィルムをあげることができる。中でも、基材フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレートまたはポリアミドからなる二軸延伸フィルムを用いることが特に望ましい。
前記シーラント層を構成する樹脂としては、予め製膜されたフィルムの場合、または押し出しコートする場合、前記いずれの場合にも、具体的には、低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレン等を用いることが望ましい。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の内容及び効果を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り以下の記載に限定されるものではない。
実施例
内容物:米 10kg
米袋の材質:2軸延伸ナイロンフィルム15μm/AD/直鎖状低密度ポリエチレン60μm(内容物側)
{注;ADはポリウレタン系接着剤によるドライラミネーションを示す}
米袋の寸法:360 ×580mm(外寸)
シール形状: 図2(a)と同じ形状とした。
袋の寸法:360 ×580mm(外寸)
シール部の形状第1図(a)および(b)と同じ形式とした。
第一のシール線と第二のシール線との間隔(外寸):13mm
第一のシール線上のシール部の長さ:40mm、非シール部の間隔:4mm
第二のシール線上のシール部の長さ:35mm、非シール部の間隔:9mm
結合シール部の巾:22mm
(前記、第一、第二のシール線に設けたシール部のシール巾はいずれも4m)
積み上げ: パレットのサイズ
積み上げ段数 8段
積み上げ速度 10袋/分
水侵入の防止性:米を包装した米袋をパレット上に8段積み、上からホースで水をかけて袋内部への水の浸入の有無を調べた。
<結果>本実施例の米袋Aの充填、段積みの包装工程および作業性に支障はなく、特に、段積みにおける排気不良によるトラブルは皆無であった。また、袋内への水侵入も無かった。
【0018】
【発明の効果】
本発明の米袋を、パレット上に段積みする際、袋内に封入された空気は、本発明によるシール部から排気され、安定した積み上げが可能となった。さらに、等塚衝撃による破袋することが少なく、また、排気通路から水が侵入して内容物を濡らすおそれの無い米袋となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の米袋の実施例を示す、(a)平面図、(b)Y1 部拡大図、(c)別のシール形状とした実施例
【図2】本発明の米袋の別の実施例を示す各種シール形の拡大図
【図3】米袋の各種の袋形式を説明する図
【図4】従来の米袋の構造を示す平面図およびそれぞれの部分拡大図、または断面図
【図5】従来の米袋の別の構造を示す平面図および部分拡大図
【符号の説明】
P 本シール形
M 周縁シール部
HS シール部
NS 非シール部
w 第一、第二のシール線の間隔
r 外縁線
1 米袋
2 第一のシール線
3 第二のシール線
4 結合シール部
21 袋
22 上下シール部
23 背貼りシール部
24 貫通孔
31 袋
32 上下シール部
33 側シール部
34 非シール部
41 袋
42 周縁シール部
43 内側シール部
44 内側点状シール部
45 空気抜け穴
46 外側シール部
47 非シール部
51 袋
52 上下シール部
53 通気性材料
54 通気性材料と袋との接着部
Claims (1)
- 粒状または顆粒状の内容物を包装するための袋であって、該袋が、ポリオレフィン系樹脂の単層もしくは複数を組み合わせて積層した複合層からなるフィルム、または基材フィルムとしてポリエチレンテレフタレートまたはポリアミドからなる二軸延伸フィルムを用いそれにシーラント層としてポリオレフィン系樹脂層を積層した積層フィルムで形成され、前記袋の少なくとも一辺のシール形状が、外寸で10〜15mmの間隔をおいて内容物側に第一のシール線、縁部側に第二のシール線を設け、前記第一のシール線および第二のシール線には、それぞれシール巾 4mm のシール部と非シール部とを交互に設け、前記第一のシール線に設けたシール部のシール線上の長さが25〜50mm、前記非シール部のシール線上の間隔が4 〜6mm であり、第一のシール線の非シール部に対向する第二のシール線上には、前記第一のシール線に設けた非シール部よりも広い間隔を有する非シール部を設けた米袋であって、前記第一のシール線に設けたシール部と、それに対向する第二のシール線に設けたシール部とがそれぞれの外縁を結ぶ外縁線の内側で、前記第一のシール線と第二のシール線とを結合する結合シール部を形成したことを特徴とする米袋。
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- 1998-02-20 JP JP05417198A patent/JP3998800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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