JPH061264A - 自動車のカウル構造 - Google Patents

自動車のカウル構造

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JPH061264A
JPH061264A JP4184330A JP18433092A JPH061264A JP H061264 A JPH061264 A JP H061264A JP 4184330 A JP4184330 A JP 4184330A JP 18433092 A JP18433092 A JP 18433092A JP H061264 A JPH061264 A JP H061264A
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cowl
drainage
cowl box
shield plate
drain hole
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Mamoru Hozumi
衛 穂積
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嘉男 尾島
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気性能及び排水性に優れた,自動車のカウ
ル構造を提供すること。 【構成】 自動車の前部にカウルボックス91を設け,
その両端には水抜き穴910を設け,カウルボックス9
1内には水抜き穴910の近傍に空気流出防止用の遮蔽
板1を設ける。遮蔽板1の下方には,水抜き穴910に
通じる排水用の開口部110,120,130,140
を設けてなる。また,遮蔽板1は,水抜き穴910に向
かって突出した屈曲形状にすることもできる。これによ
り,換気性能及び排水性は一層向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,換気性能及び排水性に
優れた,自動車のカウル構造に関する。
【0002】
【従来技術】図11〜図13に示すごとく,自動車のカ
ウル構造9においては,フロントウインドウ99の前方
下部に設けられたカウルボックス91と,該カウルボッ
クス91に設けた水抜穴910と,カウルボックス91
の下方近傍に配設されたヒータユニット92とを有す
る。上記カウルボックス91は,図11,図12に示す
ごとく,天板のアウタパネル911と,底板のインナパ
ネル912と,側板のサイドパネル913とからなる箱
型形状を有する。また,これらの間には,シール材6が
介在してある。
【0003】上記カウルボックス91の両端には,図1
1,図12に示すごとく,外気8と共に侵入した雨水7
を排出するための排水溝9101を有する水抜き穴91
0が設けられている。また,上記カウルボックス91の
上方には,空気導入口90が設けられている。ところ
で,自動車の走行中においては,図11に示すごとく,
外気8が上記空気導入口90よりカウルボックス91内
に流入してくる。そして,外気8は矢印方向へ進み,エ
アダクト920を通ってブロアファン92へ導入され
る。これにより,車両室内の換気が行われる。
【0004】一方,図11に示すごとく,外気と共にカ
ウルボックス91内に侵入した雨水7は,上記排水溝9
101を通って水抜き穴910より外部へ排出される。
そのため,カウルボックス91は,外気8を車両室内へ
導入する外気流入通路としてエアダクト機能と,外気8
に混入して来た雨水7を排水する排水機能を有する。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来技術
には,次の問題点がある。即ち,図11に示すごとく,
上記空気導入口90より導入された外気8は,その一部
が上記水抜き穴910より外部へ流出されてしまう。そ
のため,車両室内へ送り込まれる外気8の量が減少し,
車両室内への換気性能が低下する。
【0006】これを防ぐために,上記水抜き穴910を
小さくすることが考えられる。しかしながら,水抜き穴
910を小さくすると,雨水7の排水性が低下する。そ
のため,カウルボックス91内に雨水7が溜まったり,
外気8と共に雨水7の一部がヒータユニット92を通っ
て車両室内へ送り込まれるおそれがある。本発明は,か
かる従来の問題点に鑑みてなされたもので,換気性能及
び排水性に優れた,自動車のカウル構造を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,自動車の前部にカウルボ
ックスを設け,該カウルボックスの両端には水抜き穴を
設けたカウル構造において,上記カウルボックス内に
は,上記水抜き穴の近傍に空気流出防止用の遮蔽板を設
け,かつ該遮蔽板の下方には上記水抜き穴に通じる排水
用の開口部を設けてなることを特徴とする自動車のカウ
ル構造にある。本発明において最も注目すべきことは,
カウルボックス内には水抜き穴の近傍に空気流出防止用
の遮蔽板を設け,遮蔽板の下方には水抜き穴に通じる排
水用の開口部を設けてなることである。
【0008】上記遮蔽板は,例えば金属板,プラスチッ
ク板よりなり,その数は1〜数枚設ける。また,遮蔽板
は,実施例2,3に示すごとく,カウルボックス上に配
置するカウルルーバ,カウルカバーなどと一体的に成形
することもできる。これにより,遮蔽板の製作及び取付
けが容易になる。
【0009】また,遮蔽板は,実施例4に示すごとく,
水抜き穴に向かって突出した屈曲形状を有することが好
ましい。これにより,雨水が遮蔽板の近傍に滞留するこ
となく,円滑に流れ,排水性が一層向上する。また,遮
蔽板は,排水を良くするために,カウルボックスの底板
に設けた排水溝が低い位置に設けることが好ましい。上
記排水用の開口部は,遮蔽板を複数配設した場合におい
ては,相互に位置が互い違いになるよう設けることが好
ましい。これにより,外気が水抜き穴より外部へ流出し
にくくなる。
【0010】
【作用及び効果】本発明の自動車のカウル構造において
は,水抜き穴の近傍に空気流出防止用の遮蔽板を設けて
ある。そのため,外気は,遮蔽板により水抜き穴方向へ
の通路が狭くなり,上記水抜き穴より外部へ流出しにく
くなる。それ故,外気が車両室内に送り込まれる量が増
加し,換気性能が向上する。
【0011】一方,外気と共にカウルボックス内に侵入
した雨水は,遮蔽板の下方の排水用の開口部を通って,
水抜き穴より外部へ流出する。また,遮蔽板が水抜き穴
に向かって突出した屈曲形状を有する場合においては,
雨水が遮蔽板の近傍で滞留する時間が短くなる。そのた
め,雨水の排出が迅速かつ円滑になり,排水性が一層向
上する。それ故,本発明によれば,換気性能及び排水性
に優れた,自動車のカウル構造を提供することができ
る。
【0012】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかる自動車のカウル構造につき,図
1〜図4を用いて説明する。本例のカウル構造9は,図
1,図4に示すごとく,自動車の前部(図13参照)に
カウルボックス91を設け,その両端には水抜き穴91
0を設けてなる。上記カウルボックス91内には,水抜
き穴910の近傍に空気流出防止用の遮蔽板1を設け,
かつ遮蔽板1の下方には上記水抜き穴910に通じる排
水用の開口部110,120,130,140をそれぞ
れ設けてなる。
【0013】上記遮蔽板1は,図2,図3に示すごと
く,第1遮蔽板11と,第2遮蔽板12と,第3遮蔽板
13と,第4遮蔽板14とよりなる。各遮蔽板11〜1
4は,それぞれ金属板よりなり,下方には,それぞれ形
状と位置とが異なる排水用の開口部110〜140を有
する。また,上記第1遮蔽板11は,その側部と底部と
に,カウルボックスとスポット溶接するためのフランジ
部111,112を有する。第2遮蔽板12も同様にフ
ランジ部121を有する。以下第3遮蔽板13及び第4
遮蔽板14も同様にフランジ部を有する(但し,図示
略)。
【0014】そして,図3に示すごとく,これらの遮蔽
板1は,カウルボックス91内に,それぞれスポット溶
接19により取付けてある。また,図2,図3に示すご
とく,上記開口部110〜140は,それぞれ互い違い
の位置になるよう配設してある。そして,これらの開口
部110〜140は,いずれも上記水抜き穴910に通
じており,排水溝9101が最も低い部分に設けてあ
る。
【0015】上記開口部120の面積は,開口部110
よりも小さい。以下同様に開口部130,140の順に
小さくしてある。また,これらの開口部110〜140
の面積は,いずれも上記水抜き穴910の面積よりも大
きくしてある。上記カウルボックス91は,図1に示す
ごとく,上方に空気導入口90を有する。また,下方に
はブロアファン92(図11参照)に通じるエアダクト
920を有する。また,上記カウルボックス91は,ア
ウタパネル911とインナパネル912とサイドパネル
913とよりなり,箱型の細長形状を形成してなる。そ
の他は,前記従来例と同じである。
【0016】次に,作用効果につき説明する。本例のカ
ウル構造においては,図1〜図4に示すごとく,水抜き
穴910の近傍に空気流出防止用の遮蔽板1を設けてあ
る。そのため,外気8は,遮蔽板1により水抜き穴91
0方向への通路が狭くなり,水抜き穴910より外部へ
流出しにくくなる。これにより,外気が車両室内に送り
込まれる量が増加し,換気性能が向上する。
【0017】一方,図1,図4に示すごとく,外気と共
にカウルボックス91内に侵入した雨水7は,遮蔽板1
の下方の各排水用の開口部110〜140及び排水溝9
101を通って,水抜き穴910より外部へ流出する。
また,上記各排水用の開口部110〜140は,上記水
抜き穴910の面積よりもそれぞれ大きくしてある。更
に,各開口部110〜140は,インナパネル912に
設けた排水溝9101の最も低い位置に配設してある。
そのため,雨水の排出が,迅速かつ円滑になる。その結
果,排水性が向上する。
【0018】実施例2 本例は,図5,図6に示すごとく,実施例1における遮
蔽板1を,天板20と一体的に形成した,樹脂一体成形
遮蔽板2にしたものである。その他は,実施例1と同様
である。上記樹脂一体成形遮蔽板2は,天板20の下方
に各遮蔽板21〜24(図5)を懸吊した状態で形成し
てある。各遮蔽板はその下方に実施例1と同様に排水用
の開口部を有する。また,樹脂一体成形遮蔽板2は,ポ
リプロピレン,ナイロン等のプラスチック成形体よりな
る。そのため,金属製の遮蔽板1に比し,製作が容易で
見栄えが良く,かつ軽量で防錆性に優れる。
【0019】樹脂一体成形遮蔽板2は,図5に示すごと
く,シール材6を介在させて,ボルト5及びナット51
により着脱可能に,カウルボックス91の取付穴901
内部に挿入固定してある。なお,図中符号201,90
3は取付け穴を示す。そのため,樹脂一体成形遮蔽板2
の取付け性及びメンテナンス性が向上する。これによ
り,実施例1に比して,製作及び取付け作業性に優れ
た,カウル構造を得ることができる。その他,実施例1
と同様の効果を得ることができる。
【0020】実施例3 本例は,図7,図8に示すごとく,上記実施例2におけ
る樹脂一体成形遮蔽板2に代えて,カウルルーバ250
に遮蔽板251〜254を一体的に設けたものである。
その他は,実施例2と同様である。上記遮蔽板251〜
254は,図8に示すごとく,カウルボックス91と略
同一の寸法及び幅を有するカウルルーバ250の下方
に,懸吊した状態で一体成形してある。
【0021】該カウルルーバ250は,図8に示すごと
く,カウルボックス91の空気導入穴90上に合わせた
位置に空気取入用の切欠開口部2502(ルーバ部)を
有する。なお,図中符号251,903は,取付穴を示
す。本例によれば,カウルボックス91に対して,遮蔽
板251〜254を,カウルルーバ250の取付けと同
時に容易かつ迅速に装着することができる。その他,実
施例2と同様の効果を得ることができる。
【0022】実施例4 本例は,図9,図10に示すごとく,上記実施例1にお
ける遮蔽板1に代えて,屈曲形状遮蔽板3としたもので
ある。その他は,実施例1と同様である。上記屈曲形状
遮蔽板3は,図9に示すごとく,第1遮蔽板31,第2
遮蔽板32,第3遮蔽板33,第4遮蔽板34が水抜き
穴910に向かってそれぞれ突出した,略くの字状の屈
曲形状を有する。また,各遮蔽板31〜34は,図9,
図10に示すごとく,屈曲頂部近傍において,それぞれ
排水用の開口部310〜340を有する。
【0023】各開口部310〜340は,それぞれ図1
0に示すごとく,互い違いに位置している。また,各開
口部310〜340は,水抜き穴910の面積よりも,
その開口面積を大きくしてある。本例においては,流入
してきた外気8が屈曲した内側の壁に当たるので,外気
が水抜き穴910より外部へ流出し難くなる。そのた
め,換気性能がより一層向上する。
【0024】また,屈曲形状遮蔽板3は,その屈曲部頂
部近傍において,それぞれ排水用の開口部310〜34
0を有する。そのため,雨水7が,この近傍において滞
留する時間が短く,水抜き穴910より外部へ円滑に流
出する。その結果,排水性がより一層向上する。その
他,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかる自動車のカウル構造の全体説
明図。
【図2】実施例1における,遮蔽板の形状及び配列状態
を示す斜視図。
【図3】実施例1にかかる自動車のカウル構造の側面
図。
【図4】実施例1にかかる自動車のカウル構造の作用説
明図。
【図5】実施例2にかかる自動車のカウル構造の要部断
面図。
【図6】実施例2にかかる自動車のカウル構造の斜視
図。
【図7】実施例3にかかる自動車のカウル構造の要部断
面図。
【図8】実施例3にかかる自動車のカウル構造の斜視
図。
【図9】実施例4にかかる自動車のカウル構造の作用説
明図。
【図10】実施例4における屈曲形状遮蔽板の配列状態
を示す斜視図。
【図11】従来のカウル構造の全体説明図。
【図12】従来のカウルボックスの斜視図。
【図13】従来例における,自動車の前部にカウルボッ
クスを取付ける状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1...遮蔽板, 11,12,13,14...第1〜第4遮蔽板, 110,120,130,140...開口部, 2...樹脂一体成形遮蔽板, 3...屈曲形状遮蔽板, 7...雨水, 8...外気, 9...カウル構造, 91...カウルボックス, 910...水抜き穴,
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来技術】図11〜図13に示すごとく,自動車のカ
ウル構造9においては,フロントウインドウ99の前方
下部に設けられたカウルボックス91と,該カウルボッ
クス91に設けた水抜穴910と,空気導入口90と,
エアダクト920とを有する。上記カウルボックス91
は,図11,図12に示すごとく,天板のアウタパネル
911と,底板のインナパネル912と,側板のサイド
パネル913とからなる箱型形状を有する。また,これ
らの間には,シール材6が介在してある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】上記カウルボックス91の両端には,図1
1,図12に示すごとく,外気8と共に侵入した雨水7
を排出するための排水溝9101を有する水抜き穴91
0が設けられている。また,上記カウルボックス91の
上方には,空気導入口90が設けられている。外気8
は,空気導入口90よりカウルボックス91内に流入
し,矢印で示すごとく流れる。外気8のうち,車両室内
に導入される分は,エアダクト920を通ってブロアフ
ァン92へと流れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】これを防ぐために,上記水抜き穴910を
小さくすることが考えられる。しかしながら,水抜き穴
910を小さくすると,雨水7の排水性が低下する。そ
のため,カウルボックス91内に雨水7が溜まり,エア
ダクト920より外気8と共に雨水7の一部がブロアフ
ァン92を通って車両室内へ送り込まれるおそれがあ
る。本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたも
ので,換気性能及び排水性に優れた,自動車のカウル構
造を提供しようとするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記遮蔽板1は,図2,図3に示すごと
く,第1遮蔽板11と,第2遮蔽板12と,第3遮蔽板
13と,第4遮蔽板14とよりなる。各遮蔽板11〜1
4は,それぞれ金属板よりなり,下方には,それぞれ形
状と位置とが異なる排水用の開口部110〜140を有
する。また,上記第1遮蔽板11は,その側部と底部と
に,インナパネル912とスポット溶接するためのフラ
ンジ部111,112を有する。第2遮蔽板12も同様
にフランジ部を有する。以下第3遮蔽板13及び第4遮
蔽板14も同様にフランジ部を有する(但し,図示
略)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】一方,図1,図4に示すごとく,外気と共
にカウルボックス91内に侵入した雨水7は,遮蔽板1
の下方の各排水用の開口部110〜140及び排水溝9
101を通って,水抜き穴910より外部へ流出する。
また,上記各排水用の開口部110〜140は,上記水
抜き穴910の面積よりもそれぞれ大きくしてある。更
に,各開口部110〜140は,雨水の排出が迅速かつ
円滑になるようにインナパネル912に設けた排水溝9
101の最も低い位置に配設してある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実施例3 本例は,図7,図8に示すごとく,上記実施例2におけ
る樹脂一体成形遮蔽板2に代えて,カウルルーバ250
に遮蔽板251〜254を一体的に設けたものである。
その他は,実施例2と同様である。上記遮蔽板251〜
254は,図8に示すごとく,カウルボックス91の上
部に装着するカウルルーバ250の下方に,懸吊した状
態で一体成形してある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】該カウルルーバ250は,図8に示すごと
く,カウルボックス91の空気導入穴90上に合わせた
位置に空気取入用の切欠開口部2502(ルーバ部)を
有する。なお,図中符号2501,903は,取付穴を
示す。本例によれば,カウルボックス91に対して,遮
蔽板251〜254を,カウルルーバ250の取付けと
同時に容易かつ迅速に装着することができる。その他,
実施例2と同様の効果を得ることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】各開口部310〜340は,それぞれ図1
0に示すごとく,互い違いに位置している。また,各開
口部310〜340は,水抜き穴910の面積よりも,
その開口面積を大きくしてあり,各開口部310〜34
0間では,開口部310が最大で,以下順次小さくして
ある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】屈曲形状遮蔽板3は,雨水7が,開口部3
10〜340の近傍において滞留する時間が短く,水抜
き穴910より外部へ円滑に流出する。その結果,排水
性がより一層向上する。その他,実施例1と同様の効果
を得ることができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の前部にカウルボックスを設け,
    該カウルボックスの両端には水抜き穴を設けたカウル構
    造において,上記カウルボックス内には,上記水抜き穴
    の近傍に空気流出防止用の遮蔽板を設け,かつ該遮蔽板
    の下方には上記水抜き穴に通じる排水用の開口部を設け
    てなることを特徴とする自動車のカウル構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において,遮蔽板は水抜き穴に
    向かって突出した屈曲形状を有することを特徴とする自
    動車のカウル構造。
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LT3144B (en) 1987-11-09 1995-01-31 Chisso Corp A transmition metal, catalyst for processing a stereoregular polymer
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