JPH0612603A - 磁界発生装置 - Google Patents

磁界発生装置

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Publication number
JPH0612603A
JPH0612603A JP17041292A JP17041292A JPH0612603A JP H0612603 A JPH0612603 A JP H0612603A JP 17041292 A JP17041292 A JP 17041292A JP 17041292 A JP17041292 A JP 17041292A JP H0612603 A JPH0612603 A JP H0612603A
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JP
Japan
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magneto
magnetic field
lubricant
field generator
open end
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Pending
Application number
JP17041292A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Uchida
清 内田
Norio Miyatake
範夫 宮武
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US08/083,924 priority patent/US5383075A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長時間使用後でも磁界発生装置と光磁気ディス
クの動摩擦係数が増大せず、安定な摺動特性が持続す
る。 【構成】フェライトで構成したヨーク部3および主磁極
4に巻線5を形成した開放端を有する磁気回路の開放端
に接して、エポキシ樹脂22に、潤滑剤25と、BET(B
runauer−Emmett−Teller)吸着等
温式にしたがって測定した比表面積が100 〜1000m2
gのケイ酸微粒子23とをエポキシ樹脂22に対して1〜15
重量%混入した滑性部材21を設けることにより、滑性部
材に含有可能な潤滑剤25がケイ酸微粒子23に吸着する分
増量し、滑性部材21の表面に潤滑剤25が常に維持され長
期間摺動状態の劣化がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気記録媒体(以下光
磁気ディスクという)に情報信号の記録や消去を行うた
めの磁界発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光磁気ディスクは高密度記録メデ
ィアとして注目され、急速に市場に浸透している。最
近、即時書き込み(オーバーライト)が可能な磁界変調
光磁気記録方式に関心が寄せられている。この磁界変調
記録方式においては、情報記録の主体は磁界の変調にな
り、その主要な役割を果たすものが磁界発生装置であ
る。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
磁界発生装置について説明する。図5は従来の磁界発生
装置の構成図である。図5において、ダンパー部1は滑
性部材2に接着して固定されている。ヨーク部3および
主磁極4はフェライトで構成され、主磁極4には巻線5
が設けられている。このヨーク部3かつ/または主磁極
4とダンパー部1は接着固定されている。ばね6はヨー
ク部3にその一端が固定され、また、その他端は基材7
に固定されている。支柱8は可動部9に基材7を固定す
るためのものである。以上により、光磁気ディスクに情
報信号の記録や消去を行う磁界発生装置10が構成されて
いる。
【0004】図6は図5の磁界発生装置を光磁気ディス
クの記録に用いる場合の構成図である。図6において、
対物レンズ11はレーザ光を集束させる。また、光ヘッド
12は、レーザ光源とビームスプリッタと光検出素子など
で構成されている。さらに、光ヘッド12は、支柱13を介
して可動部9に固定されている。光磁気ディスク15の表
面には保護コート14が設けられ、この光磁気ディスク15
を機械的衝撃や湿気などから保護する。さらに、スピン
ドルモータ16は光磁気ディスク15を回転駆動する。
【0005】以上のように構成された従来の磁界発生装
置について、以下、その動作を説明する。ここで、磁界
変調方式とはレーザ光の強度を固定し、外部印加磁界の
向きを変調して光磁気記録膜の垂直磁化の向きを変えて
記録する方式である。まず、変調した外部印加磁界の発
生は磁界発生装置10の巻線5に変調電流を供給し、電磁
誘導による磁界を発生することで行う。そして、光ヘッ
ド12から発したレーザ光は対物レンズ11でトラッキング
手段およびフォ−カス手段を用いて光磁気記録膜上に集
束される。この集束されたレーザ光により局部的に加熱
された光磁気記録膜の磁化を反転するために必要な磁界
は、主磁極4の近傍に発生し、この主磁極4と光磁気記
録膜の距離の増大にしたがって発生磁界強度は減少す
る。このため、主磁極4と光磁気記録膜の距離はできる
限り近づける必要があり、磁界発生装置と光磁気ディス
クのソフトな接触を目的として主磁極4に近接して滑性
部材2を設けた構成(特開昭63-58605号公報)が提案さ
れている。
【0006】ここで、スピンドルモータ16が駆動して光
磁気ディスク15が回転すると、滑性部材2と光磁気ディ
スク15の保護コ−ト14は接触状態にあるため、滑性部材
2は光磁気ディスク15の保護コ−ト14に対して摺動運動
を行う。そして、光磁気ディスク15の回転速度が所定の
値に達し、可動部9の移動により光磁気ディスク15の記
録すべき位置に光スポットおよび磁界発生装置10の主磁
極4が移動したとき、トラッキング制御手段やフォ−カ
ス制御手段により対物レンズ11の位置を調整しながら光
磁気ディスク15に集束したレ−ザ光を光磁気記録膜上に
照射して局所的に加熱し、同時に磁界発生装置の巻線5
に記録信号に応じた変調電流を流すことにより、光磁気
記録膜に情報を書き込む。
【0007】また、再生は巻線5に供給する電流をゼロ
とし、トラッキング制御手段やフォ−カス制御手段によ
り対物レンズ11の位置を調整しながら光磁気記録膜に記
録時より低パワーのレーザ光を局所的に照射して、磁気
カー効果を利用して行う。
【0008】上記特開昭63-58605号公報によれば、滑性
部材2は合成樹脂などをコ−ティングしたもの、薄膜と
して被着形成したもの、または部材として取りつけたも
のであって、フッ素樹脂、BN(窒化ホウ素)、グラフ
ァイト、またはこれらをベ−スとした複合材料、さら
に、脂肪酸、高級アルコ−ル、脂肪酸エステルなどの潤
滑剤を用いることができ、また、円滑な記録動作が可能
で長期の信頼性を獲得し得るものであると記載されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、記録動作の繰り返しの結果、滑性部材2に
用いられている潤滑剤が、光磁気ディスク15の保護コー
ト14への移動や光磁気ディスク15に付着したダストやホ
コリに対する付着、および大気中への蒸発などにより徐
々に減少する。このため多数回の繰り返し記録後、また
は長期間経過後に潤滑作用が乏しくなり、滑性部材2と
光磁気ディスク15の保護コ−ト14の動摩擦係数が増大
し、スピンドルモータ16の回転が妨げられ、記録のタイ
ミングが外れて情報の再生信号の品質が低下するという
問題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、長時間記録を繰り返し行った場合でも滑性部材と光
磁気ディスクの動摩擦係数の増大および摩耗の進行のな
い磁界発生装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の磁界発生装置は、光磁気記録媒体に情報信号
を、前記光磁気記録媒体表面に対して摺動する滑性部材
を介して記録、消去可能な磁気回路を有する磁界発生装
置であって、フェライトなどの高透磁率部材に巻線を形
成した前記磁気回路の開放端に接して、潤滑剤と、比表
面積が100 〜1000m2 /gの多孔質ピグメントとを混入
した熱硬化性樹脂を前記滑性部材として設けたものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成により、光磁気記録媒体表面に対して
摺動する滑性部材として設けられた熱硬化性樹脂に、潤
滑剤と、比表面積が100 〜1000m2 /gの多孔質ピグメ
ントとを混入したので、多孔質ピグメントに含有可能な
潤滑剤分が増量され、潤滑剤は光磁気記録媒体の接触側
の滑性部材の表面に長時間維持され、従来のように潤滑
剤が減少して滑性部材と保護コートの動摩擦係数が増大
することや摩耗が進行するようなことは抑えられ、光磁
気ディスクに対する磁界発生装置の安定な摺動走行が達
成される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
【0014】図1は本発明の一実施例における磁界発生
装置の構成図である。図1において、滑性部材21は熱硬
化性樹脂としてのエポキシ樹脂22に、ケイ酸微粒子23と
シリカ微粒子24と潤滑剤25を混入している。このケイ酸
微粒子23はBET(Brunauer−Emmett−
Teller)吸着等温式(アルゴンや窒素などの気体
を吸着させることにより発生する発熱量を測定すること
で、表面積と対応させる。)にしたがって測定した比表
面積が100 〜1000m2 /gの多孔質ピグメントの微粒子
である。また、ヨ−ク部3は滑性部材21に接着されたフ
ェライトなどの高透磁率部材で構成され、また、巻線5
が設けられた主磁極4も滑性部材21に接着されたフェラ
イトなどの高透磁率部材で構成されている。すなわち、
フェライトなどの高透磁率部材に巻線5を形成した開放
端を有する磁気回路の開放端と接して滑性部材21を設け
ている。
【0015】図2は図1の磁界発生装置を光磁気ディス
クの記録に用いる場合の構成図である。図2において、
光磁気ディスク15の保護コ−ト14と接触摺動可能なよう
に、ケイ酸微粒子23、シリカ微粒子24、潤滑剤25および
エポキシ樹脂22で構成した滑性部材21が設けられ、この
滑性部材21を介して磁気回路により光磁気ディスク15に
情報信号を記録、消去する。
【0016】以上のように構成された磁界発生装置につ
いて、以下、その動作を説明する。まず、スピンドルモ
ータ16が駆動して光磁気ディスク15が回転すると、滑性
部材21と光磁気ディスク15の保護コ−ト14は接触状態で
あるため、滑性部材21は光磁気ディスク15の保護コ−ト
14に対して摺動運動を行う。光磁気ディスク15の回転速
度が所定の値に達し、光磁気ディスク15の記録すべき位
置に可動部9が移動したとき、トラッキング制御手段や
フォ−カス制御手段により対物レンズ11の位置を調整し
ながら光磁気ディスク15に集束したレ−ザ光を光磁気記
録膜上に照射して局所的に加熱し、同時に磁界発生装置
の巻線5に記録信号に応じた変調電流を流すことによ
り、光磁気記録膜に情報を書き込む。また、再生は巻線
5に供給する電流をゼロとし、トラッキング制御手段や
フォ−カス制御手段により対物レンズ11の位置を調整し
ながら光磁気記録膜に記録時より低パワーのレーザ光を
局所的に照射して、磁気カー効果を利用して行う。
【0017】図3は60℃80%相対湿度環境下で、図1の
磁界発生装置と光磁気ディスクの相対速度を1.2 m/s
で記録/再生を繰り返し、ケイ酸微粒子23の比表面積を
パラメータとした場合の経過時間に対する再生S/Nの
変化を示す図である。図3において、曲線A1から曲線
A5は本実施例における構成による磁界発生装置を使用
した場合の再生S/Nの変化、曲線Cは比較のために示
した従来の構成による磁界発生装置を使用して記録/再
生を繰り返した場合の再生S/Nの変化である。
【0018】ここで、曲線A1〜曲線A5はケイ酸微粒
子(滑性部材21中のエポキシ樹脂22に対する重量比が5
%)23の比表面積(BETによる)をパラメータとして
変えたものであり、(表1)に各磁界発生装置の滑性部
材21中のケイ酸微粒子23の比表面積(BETによる)を
示す。
【表1】 図3から明らかなように、本実施例による磁界発生装置
では滑性部材21中のケイ酸微粒子23の比表面積(BET
による)が100 m2 /g以上であれば従来例にみられる
摺動特性の劣化による信号品質の低下は認められない。
【0019】図4は60℃80%相対湿度環境下で、図1の
磁界発生装置と光磁気ディスクの相対速度を1.2 m/s
で記録/再生を繰り返し、ケイ酸微粒子23の滑性部材21
への混合比をパラメータとした場合の経過時間に対する
再生S/Nの変化を示す図である。図4において、曲線
B1から曲線B5は本実施例における構成による磁界発
生装置を使用した場合の再生S/Nの変化、曲線Cは比
較のために示した従来の構成による磁界発生装置を使用
して記録/再生を繰り返した場合の再生S/Nの変化で
ある。
【0020】ここで、曲線B1〜曲線B5はケイ酸微粒
子(比表面積100 m2 /g)23の滑性部材21への混合比
をパラメータとして変えたものであり、(表2)にケイ
酸微粒子23のエポキシ樹脂22に対する重量比を示してい
る。
【表2】 図4から明らかなように、本実施例による磁界発生装置
では滑性部材21中のケイ酸微粒子23のエポキシ樹脂22に
対する重量比が1重量%以上であれば、従来例にみられ
る摺動特性の劣化による信号品質の低下は認められな
い。
【0021】図3および図4に示した摺動特性向上の理
由を以下に説明する。すなわち、滑性部材21の表面は優
れた耐摩耗性と摺動性能を持たなければならない。滑性
部材21と光磁気ディスク15の保護コート14の間の摩擦を
減少させるため、また、これに関連して滑性部材21の摩
耗を減少しかつ寿命を延ばすため、滑性部材21に所定量
の潤滑剤25を添加するが、この目的を果たすために適当
な潤滑剤として、特開昭63-58605には、脂肪酸、高級ア
ルコ−ル、脂肪酸エステルなどの潤滑剤を用いることが
できると記載されている。
【0022】本実施例の効果を発揮する潤滑剤25は液体
潤滑剤である。この液体潤滑剤は潤滑すべき滑性部材21
の表面を僅かな分子層を有する極めて薄い均一な表面フ
ィルムで覆うことで有効な潤滑作用を発揮する。
【0023】しかし、滑性部材21の潤滑剤25は摺動の繰
り返しによる保護コート14への移動、および大気中への
蒸発、埃やダストへの付着などの理由により滑性部材21
の表面から微量づつ減少する。このため、長時間の摺動
動作後に潤滑作用が乏しくなってくる。一方、ケイ酸微
粒子23は、その比表面積が100 〜1000m2 /gと大き
く、この表面積部に潤滑剤25が保持される量が非常に多
くなる。滑性部材21の表面に存在する潤滑剤25の量が減
少すると滑性部材21の内部のケイ酸微粒子23の表面に付
着していた潤滑剤25が滑性部材21の表面に浸出して供給
する。この潤滑剤25の供給が維持されている間は滑性部
材21と保護コート14の間の摺動特性は良好な状態に維持
され、低摩擦、低摩耗状態を維持することができる。
【0024】したがって、滑性部材21に含まれるケイ酸
微粒子23の表面積の総計がある値以上であれば本発明の
目的は達成することができる。図3および図4に示した
条件下における耐久性が1000時間を満足するためには比
表面積が100 m2 /gの場合には15重量%以上の量が、
比表面積が1000m2 /gの場合には1重量%以上の量が
必要である。
【0025】以上のように本実施例によれば、フェライ
トで構成したヨーク部3および主磁極4に巻線5を形成
した開放端を有する磁気回路の開放端に接して、エポキ
シ樹脂22に潤滑剤25と、BET吸着等温式にしたがって
測定した比表面積が100 〜1000m2 /gのケイ酸微粒子
23をエポキシ樹脂22に対して1〜15重量%混入した滑性
部材21を設けることにより、滑性部材21の表面に潤滑剤
25が常に維持され長期間摺動状態の劣化がなく、したが
って、記録タイミングのずれがなくなって記録情報の品
質低下が無い磁界発生装置を提供することができる。
【0026】なお、本実施例では潤滑剤25として脂肪酸
エステル系の液体潤滑剤を用いたが潤滑剤25はポリジメ
チルシロキサン、パラフィンオール、ワックス、飽和お
よび不飽和脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド、脂
肪酸の塩のように異なった化学特性および密度の多数の
異なった液体潤滑剤でも同様の効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フェライ
トなどの高透磁率部材に巻線などを形成した開放端を有
する磁気回路の開放端に接して、潤滑剤と、BET吸着
等温式にしたがって測定した比表面積が100 〜1000m2
/gの多孔質ピグメントを混入した熱硬化性樹脂を滑性
部材として設けたことにより、滑性部材に含有可能な潤
滑剤量が増量され、潤滑剤が滑性部材と光磁気記録媒体
の接触側表面に常時維持され、潤滑作用が長時間維持さ
れるようになり、従来のように滑性部材と光磁気記録媒
体の動摩擦係数が増大することや摩耗が進行することを
無くすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁界発生装置の構成
図である。
【図2】図1の磁界発生装置を光磁気ディスクの記録に
用いる場合の構成図である。
【図3】図1の磁界発生装置と光磁気ディスクの相対速
度を1.2 m/sで記録/再生を繰り返し、ケイ酸微粒子
23の比表面積を変えた場合の経過時間に対する記録再生
S/Nの変化を示す図である。
【図4】図1の磁界発生装置と光磁気ディスクの相対速
度を1.2 m/sで記録/再生を繰り返し、ケイ酸微粒子
23の滑性部材21への混合比を変えた場合の経過時間に対
する再生S/Nの変化を示す図である。
【図5】従来の磁界発生装置の構成図である。
【図6】図5の磁界発生装置を光磁気ディスクの記録に
用いる場合の構成図である。
【符号の説明】 3 ヨーク部 4 主磁極 5 巻線 15 光磁気ディスク 21 滑性部材 22 エポキシ樹脂 23 ケイ酸微粒子 25 潤滑剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気記録媒体に情報信号を、前記光磁気
    記録媒体表面に対して摺動する滑性部材を介して記録、
    消去可能な磁気回路を有する磁界発生装置であって、フ
    ェライトなどの高透磁率部材に巻線を形成した前記磁気
    回路の開放端に接して、潤滑剤と、比表面積が100 〜10
    00m2 /gの多孔質ピグメントとを混入した熱硬化性樹
    脂を前記滑性部材として設けた磁界発生装置。
JP17041292A 1992-06-29 1992-06-29 磁界発生装置 Pending JPH0612603A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17041292A JPH0612603A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 磁界発生装置
US08/083,924 US5383075A (en) 1992-06-29 1993-06-28 Slider body with embedded lubricants and magnetic biasing apparatus

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JP17041292A JPH0612603A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 磁界発生装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11767204B2 (en) 2017-07-20 2023-09-26 Daifuku Co., Ltd. Transport vehicle and transport facility
US11827450B2 (en) 2018-04-26 2023-11-28 Beijing Geekplus Technology Co., Ltd. Robot
US11939163B2 (en) 2020-03-27 2024-03-26 Daifuku Co., Ltd. Article accommodation facility

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