JPH06125954A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- JPH06125954A JPH06125954A JP30632792A JP30632792A JPH06125954A JP H06125954 A JPH06125954 A JP H06125954A JP 30632792 A JP30632792 A JP 30632792A JP 30632792 A JP30632792 A JP 30632792A JP H06125954 A JPH06125954 A JP H06125954A
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Abstract
整し、快適なマッサージ感を提供する。 【構成】 自動施療が選択されると、施療子2への負荷
等により検出した被施療者の体重データ(重・中・軽)
に応じて、予め設定されている各マッサージモードでの
マッサージ強さ(中体重を初期値とする)を補正した
後、被施療者の体重に応じたマッサージ強さで各マッサ
ージを実行する。
Description
移動させて施療部位に位置決めし、施療子を前後,左
右,上下に動作させて、たたき,もみ,指圧,背筋伸ば
し等を行う椅子式又はベッド式のマッサージ機に関す
る。
き、たたき,もみ,背筋伸ばし等を複数種組み合わせて
一連のマッサージ動作を自動的に行う当初に被施療者の
肩位置を検知し、この肩位置から求まる被施療者の座高
に基づき、肩位置から腰位置までの施療範囲を上下にシ
フトして各被施療者の座高に応じた施療範囲をマッサー
ジするマッサージ機が開示されている(特開昭63-25756
7 号)。
強さの感じ方は各被施療者の体格によって異なり、痩身
体の被施療者に適した強さで肥満体の被施療者をマッサ
ージした場合、肥満体の被施療者は物足りなさを感じ、
逆に、肥満体に適したマッサージ強さでは痩身体の被施
療者が苦痛を感じる。
は、被施療者の座高に応じてマッサージ領域を変更する
だけであって、被施療者が肥満体か痩身体かによってマ
ッサージ強さを変更する手段は設けられていない。
になされたものであって、被施療者の体重に応じてマッ
サージ強さを変更することにより、被施療者の体格の如
何にかかわらず快適な強さのマッサージが受けられる快
適なマッサージ機の提供を目的とする。
機は、施療子を上下,左右に移動させて施療部位に位置
決めし、施療子を動作させて施療部位をマッサージする
マッサージ機において、被施療者の体重を検出する手段
と、被施療者の体重に応じて施療部位に対するマッサー
ジの強さを調整する手段とを備えたことを特徴とする。
を検出し、被施療者の体重に応じて、施療部位に対する
施療子の押圧力,施療子の動作速度,単位時間当たりの
マッサージ回数,マッサージ時間等によりマッサージ強
さを調整する。
て説明する。図1は本発明に係る椅子式マッサージ機の
側断面図である。図中、1は、その先端に一対の施療子
2,2 を回動自在に支持する一対のアーム20,20 が組み込
まれ、背もたれ4の下端に配された上下モータ5により
昇降される昇降ユニットであって、上下モータ5,及び
後述する施療子2の左右(背もたれ4の幅方向)位置調
整用の幅モータ34,前後(背もたれ4に垂直な方向)位
置調整用の押圧モータ10,たたきマッサージ用のたたき
モータ28を駆動制御する。
た湾曲形状の一対のガイドレール3に架設され、ガイド
レール3の前面側に配された2個の主ガイドローラ9a,9
a とガイドレール3の背面側に配された1個の従ガイド
ローラ9bによりガイドレール3に沿って上下動する。ま
た、昇降ユニット1は上下モータ5の駆動力を伝達する
チェーンベルト7に係止具8で係止される。
の上下動の範囲を規制するマイクロスイッチを用いた2
個のリミットスイッチ45,45 が上下に配されている。ま
た、チェーンベルト7が掛け回されている上側又は下側
のスプロケット6近傍には、スプロケット6の回転数を
検出して昇降ユニット1の上下位置、即ち、施療子2の
上下位置を検出する上下位置検出器(図示せず)が配さ
れている。
ト1の正面図、図3はその底面図、図4,5,6はそれ
ぞれ図2のIV-IV 線断面図、V-V 線断面図、VI-VI 線断
面図である。まず、施療子2,2 のマッサージ部位に対す
る押圧力調整に関連する部分について説明する。
整するためにアーム20の前後の傾き角を変えて施療子2
を前後に移動させる押圧モータであって、押圧モータ10
の回転は減速機11で減速され、ベルト12から図示しない
ウォームギア,ウオームホイールを介してさらに減速さ
れてシャフト15に伝達される。シャフト15は3枚のプレ
ート16,16,16の各一端を回動自在に支持し、プレート1
6,16,16の各他端は偏心部材であるクランク軸17に回動
自在に支持される。
に支持し、リンク19の他端はアーム20の基端を回動自在
に支持する。連結子38の一端は主軸21に回動及び慴動自
在に嵌合され、他端はねじ軸37に螺合される。連結子38
に固着された保持部材39はアーム20の基端寄りを把持す
る。主軸21は昇降ユニット1の左右のフレームに架設固
定されている。また、アーム20の保持部材39との境界近
傍には荷重センサ100,100 が設けられている。
示すように、シャフト15に固定されたアクチュエータ25
と、このアクチュエータ25の運動軌跡上に配されたマイ
クロスイッチを用いた2つのリミットスイッチ24,24 と
で規制される。施療子2の前後位置、即ち、押圧位置
は、例えば、押圧モータ10の回転をベルト12からシャフ
ト15に伝達するウォームギア(図示せず)端部に配した
羽根型回転板の回転数をフォトセンサで検知する等によ
って検出する。
整は以下のようである。押圧モータ10が正・逆回転する
と、押圧モータ10の回転は減速機11で減速され、ベルト
12を介してシャフト15に伝達されてプレート16,クラン
ク軸17,リンク19が動く。これにより、施療子2,2 の前
方への突出量が図5(a) (b) に示すように変化して押圧
力の強弱が調整される。なお、図5(a) は施療子2が前
方へ突出して押圧力が強い状態、図5(b) は施療子2が
後方へ退いて押圧力が弱い状態を示す。
ついて説明する。図中、28はたたきマッサージ用のたた
きモータであって、たたきモータ28の回転はベルト29,3
2 を介してクランク軸17に伝達されてクランク軸17を回
転させる。クランク軸17は、図3に示すように、その両
半部が回動軸Lに対して逆方向に偏心しており、各半部
はリンク19,19 を介してアーム20の基端と連結されてい
る。
以下のようである。たたきモータ28によってクランク軸
17が回転されると、図6(a) (b) に示すように、クラン
ク軸17とリンク19との連結部分が、回動軸Lを中心に偏
心量を半径として回転する。その回転はリンク19及びア
ーム20を経て施療子2に伝達され、施療子2は主軸21を
回動軸として回動する。
に示す最小から、図6(b) に示す最大に変化してたたき
動作を行う。その際、両半部が逆方向に偏心しているク
ランク軸17に接続された一対の施療子2,2 は、一方の突
出量が最大から最小のときには他方の突出量が最大から
最小に、一方が最小から最大のときには他方が最大から
最小になり、いわゆるたたきマッサージを行う。
る部分について説明する。図中、34は施療子2,2 の左右
の間隔を調整する幅モータである。幅モータ34の回転は
減速され、その左右半部で逆方向に雄ねじが切られた一
対のねじ軸37,37に伝達される。ねじ軸37,37 には雌ね
じが切られた連結子38,38 の一端がそれぞれ螺合され、
連結子38の他端は主軸21に回動及び慴動自在に支持され
ている。
38のねじ軸37への連結端に突設されたスイッチ片により
ON/OFFされるマイクロスイッチを用いた2個のリミット
スイッチ40,40 が配され、一方のねじ軸37の端部には左
右位置検出用のマグネット42及びマグネットリードスイ
ッチ41が配されている。
隔調整は以下のようである。一対のねじ軸37,37 の正・
逆回転により、連結子38,38 が左右に移動すると、連結
子38,38 に固着された保持部材39に把持されたアーム20
が移動して施療子2,2 が左右に移動する。施療子2,2 の
左右の移動範囲はリミットスイッチ40,40 によって規制
され、その左右位置はマグネット42及びマグネットリー
ドスイッチ41によって検出される。
きモータ28,及び幅モータ34のそれぞれの近傍には、例
えば、各モータの軸に取り付けられた羽根型回転板と、
この羽根型回転板の回転数を検知するフォトセンサとか
らなる回転速度検出手段が設けられている。
ジ機の制御動作を、図7に示す制御系のブロック図に基
づいて説明する。ワンチップマイコン101 は、施療子2,
2 の上下位置,左右位置,前後位置をそれぞれ検出する
各検出部43, 41, 27からパルス信号が入力されると、施
療子2,2の現在位置を演算してモータ制御回路103 に信
号を与え、上下モータ5,幅モータ34,押圧モータ10を
それぞれ駆動制御する。
2,2 の上下,幅,押圧の各リミットスイッチ45, 40, 24
からON信号が入力される都度、モータ制御回路103 に信
号を与えて上下モータ5,幅モータ34,押圧モータ10を
OFFして施療子の上下, 左右, 前後の移動範囲を規制す
る。
タ5, 34, 10 の速度検出部46,47,48,49 からのパルス信
号をカウントして各モータ5, 34, 10 の回転速度を演算
する。また、指圧, もみマッサージ等のように、1つの
マッサージにおいて施療子2,2 を上下,左右,前後の複
数の軸方向に移動させる場合は、ゼロクロス検出部102
からのゼロクロス信号に基づく位相角制御によって各モ
ータ5, 34, 10 の駆動及び回転速度を制御して複数の軸
方向における施療子の動作タイミングを調整する。
の負荷に応じた電気信号を増幅回路に送り、増幅回路か
らワンチップマイコン101 にその増幅信号が入力される
と、ワンチップマイコン101 は、被施療者の荷重等の施
療子2,2 への負荷を演算する。
ス検出部102 ,モータ制御回路103,荷重センサ100 の
増幅回路は同一の制御基板71に搭載されている。被施療
者が手元の操作器72において選択設定した各種マッサー
ジモード,施療子の位置,速度,強弱等の指令信号はワ
ンチップマイコン101 に送信される。
マッサージの動作/停止を選択するスイッチ72a 、もみ
(全身に),もみ(肩に),もみ(腰に),たたき,指
圧,背筋伸ばし,たたき背筋のばしの各種マッサージモ
ードを選択する動作選択スイッチ72b (スイッチを押す
都度、その左側のLED が順次点灯して選択モードが切り
換わる)、施療子2の移動速度を数段階に設定する設定
スイッチ72c 、施療子2の押圧力の強弱,位置の上下,
左右をそれぞれ設定するスイッチ群72d 、「自動施療」
を選択するスイッチ72e (単独マッサージモードの組み
合わせからなる自動コースの施療プログラムはワンチッ
プマイコン101 に記憶されている)、被施療者の体重検
出モードの設定スイッチ72f が設けられている。
重検出方法を図9乃至図11に基づいて説明する。なお、
施療子2の上下位置を P1 ,押圧位置を P2 とし、下側
リミットスイッチがONする移動可能範囲の最下端である
原点(A)から施療子2の移動を前傾へ切り換える基準
上下位置(B)に至るまでの施療子2の移動時間データ
P1tを基準上下位置(B)の位置データ、基準上下位置
(B)から体重を検出する基準押圧位置(C)に至るま
での施療子2の移動時間データ P2tを基準押圧位置
(C)の位置データとする。
基準押圧位置(C)と、アーム20に装着された荷重セン
サ100,100 により各位置で検出される荷重との関係を示
すグラフである。図に示すように、基準押圧位置(C)
で検出される検出荷重F、即ち被施療者の検出体重を、
2つの基準荷重Ft1 , Ft2 で「重」「中」「軽」の3段
階に分類し、重い方の基準荷重をFt1 、軽い方をFt2 と
する。即ち、F ≧Ft1 で体重が「重」、Ft1 >F <Ft2
で「中」、F ≦Ft2 で「軽」となる。
重検出の手順を図12,13のフローチャートに基づいて説
明する。被施療者が操作器72の設定スイッチ72f により
体重検出モードを選択すると、操作器72からの体重検出
指令信号が制御基板71のワンチップマイコン101 に送出
され、ワンチップマイコン101 は、前後調整モータであ
る押圧モータ10を引側にONし(S1)、引側のリミットスイ
ッチ24がONしたか否かを検出しながらアーム20を後退さ
せ(S2)、引側のリミットスイッチ24がONしてアーム20が
引側の限界まで達したら押圧モータ10を OFFする(S3)。
まま、上下調整モータである上下モータ5を下側にONし
(S4)、下側のリミットスイッチ45がONしたか否かを検出
しながらアーム20を下げ(S5)、下側のリミットスイッチ
45がONしたら上下モータ5をOFFする(S6)。以上の操作
で、施療子2は背もたれ側に最も引っ込んだ状態で原点
(A)にセットされる。
療子2が基準上下位置(B)に到達したか否かを判定し
ながら施療子2を上昇させ(S8)、基準上下位置(B)に
到達したら上下モータ5を OFFする(S9)。続いて、前後
調整モータである押圧モータ10を押側にONし(S10) 、施
療子2が基準押圧位置(C)に到達したか否かを判定し
ながら施療子2を前方に押し出し(S11) 、基準押圧位置
(C)に到達したら押圧モータ10を OFFする(S12) 。
0 からの検出信号に基づいて、被施療者の荷重F を検出
し(S13) 、検出荷重F が重い方の基準荷重Ft1 以上であ
るか否かを判定し(S14) 、Ft1 以上であれば被施療者の
体重を「重い」と判断する(S15) 。検出荷重F が基準荷
重Ft1 より軽い場合は、軽い方の基準荷重Ft2 以下であ
るか否かを判定し(S15) 、Ft2 以下であれば被施療者の
体重を「軽」と判断する(S17) 。ステップS14 及びS15
の判定の結果、検出荷重F が基準荷重Ft1 とFt2 の間で
ある場合は、被施療者の体重を「中」と判断する(S18)
。以上で体重検出を終了する。
ージ機の座部の下に配した感圧シートで検出することも
可能である。
ッサージプログラムの各単独マッサージモードにおける
マッサージ回数又は時間と被施療者の体重別のマッサー
ジ強さX(「1」〜「7」の7段階)との設定例を示す
図である。
療者の体重別にマッサージ強さを調整する動作を、図1
5,16 に示すフローチャートに基づいて説明する。操作
機72の72e によって「自動施療」が選択されると、ワン
チップマイコン101 は自動マッサージプログラムを起動
するとともに、荷重センサ100,100 により検出された被
施療者の体重データ(重・中・軽)をチェックする(S2
1) 。
(S22) 、「軽」であればマッサージ強さの補正値Pに
「−1」をセットし(S23) 、ステップS27 に移行する。
ステップS22 の判定の結果、体重データが「軽」でない
場合は、「重」であるか否かを判定し(S24) 、「重」で
あればマッサージ強さの補正値Pに「1」をセットし(S
25) 、ステップS27 に移行する。ステップS22 、S24 の
判定の結果、「軽」「重」のいずれでもなければ、マッ
サージ強さの補正値Pに「0」をセットする(S26) 。
サージ強さの補正値Pをセットした後、自動マッサージ
を開始する。まず、1番目の「もみ」を行うにあたっ
て、体重が「中」の被施療者へのマッサージ強さをその
初期値とするマッサージ強さXに補正値Pを加算してマ
ッサージ強さを補正し(S27) 、もみマッサージを行う(S
28) 。
と、次の「指圧」を行う前に「もみ」の場合と同様にマ
ッサージ強さXを補正し(S29) 、指圧マッサージを行う
(S30)。設定回数分の指圧マッサージが終了すると、各
モードでそれぞれ被施療者の体重別にマッサージ強さX
を補正してからプログラムの順に設定回数又は時間、
「背すじ伸ばし」「たたき」…「指圧」「もみ」マッサ
ージを行い(S31〜S34)、自動施療を終了する。
2の押圧位置、即ち、アーム20の角度によって調整する
場合の実施態様図である。引側のリミットスイッチ24が
ONする最も引側の押圧位置( P2 =0)から押側のリミ
ットスイッチ24がONする最も押側の位置までの間に、7
段階のマッサージ強さX1〜X7に対応させて7段階の
押圧位置 P2 =10,20,…,70を設定する。
置、即ち、押圧力の他に、施療子2の動作速度で調整し
てもよく(強→速,弱→遅)、また、単位時間当たりの
マッサージ回数で調整してもよく(強→増,弱→減)、
さらにはマッサージ時間で調整してもよい(強→長,弱
→短)。
「重」「中」「軽」の3段階に限るものではない。
機について説明したが、椅子式に限らずベッド式のマッ
サージ機であっても本実施例と同様の効果が得られる。
右,上下に移動させるそれぞれのモータが設けられた構
成について説明したが、1つのモータで施療子2を複数
軸方向に移動させる構成であってもよく、本実施例と同
様の効果が得られる。
機は、被施療者の体重に応じてマッサージの強さを調整
するので、被施療者の体格にかかわらず快適なマッサー
ジ感が得られるという優れた効果を奏する。
ら見た正面図である。
る。
図である。
ト図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
フローチャートである。
フローチャートである。
各モードにおける体重別マッサージ強さの設定例を示す
図である。
サージ強さの調整方法のフローチャートである。
サージ強さの調整方法のフローチャートである。
強さの調整方法の一例を示す図である。
整するためにアーム20の前後の傾き角を変えて施療子2
を前後に移動させる押圧モータであって、押圧モータ10
の回転は減速機11で減速され、ベルト12から図示しない
ウォームギア,ウオームホイールを介してさらに減速さ
れてシャフト15に伝達される。シャフト15は3枚のプレ
ート16,16,16の各一端を固定し、プレート16,16,16の各
他端は偏心部材であるクランク軸17に回動自在に支持さ
れる。
に支持し、リンク19の他端はアーム20の基端を回動自在
に支持する。連結子38の一端は主軸21に慴動自在に嵌合
され、他端はねじ軸37に螺合される。連結子38の主軸21
に嵌合されたリング状端の一側には内輪が固着してお
り、該内輪に回転自在に嵌合された外輪には保持部材30
が固着され、保持部材39はアーム20の基端寄りを把持す
る。主軸21は昇降ユニット1の左右のフレームに架設固
定されている。また、アーム20の保持部材39との境界近
傍には荷重センサ100,100 が設けられている。
に示す最小から、図6(b) に示す最大に変化してたたき
動作を行う。その際、両半部が逆方向に偏心しているク
ランク軸17に接続された一対の施療子2,2 は、一方の突
出量が最大から最小のときには他方の突出量が最小から
最大に、一方が最小から最大のときには他方が最大から
最小になり、いわゆるたたきマッサージを行う。
る部分について説明する。図中、34は施療子2,2 の左右
の間隔を調整する幅モータである。幅モータ34の回転は
減速され、その左右半部で逆方向に雄ねじが切られた一
対のねじ軸37,37に伝達される。ねじ軸37,37 には雌ね
じが切られた連結子38,38 の一端がそれぞれ螺合され、
連結子38の他端は主軸21に慴動自在に支持されている。
隔調整は以下のようである。一対のねじ軸37,37 の正・
逆回転により、連結子38,38 が左右に移動すると、保持
部材39に把持されたアーム20が移動して施療子2,2 が左
右に移動する。施療子2,2 の左右の移動範囲はリミット
スイッチ40,40 によって規制され、その左右位置はマグ
ネット42及びマグネットリードスイッチ41によって検出
される。
タ5, 34, 10 ,28の速度検出部46,47,48,49 からのパル
ス信号をカウントして各モータ5, 34, 10 ,28の回転速
度を演算する。また、指圧, もみマッサージ等のよう
に、1つのマッサージにおいて施療子2,2 を上下,左
右,前後の複数の軸方向に移動させる場合は、ゼロクロ
ス検出部102 からのゼロクロス信号に基づく位相角制御
によって各モータ5, 34, 10 の駆動及び回転速度を制御
して複数の軸方向における施療子の動作タイミングを調
整する。
Claims (5)
- 【請求項1】 施療子を上下,左右に移動させて施療部
位に位置決めし、施療子を動作させて施療部位をマッサ
ージするマッサージ機において、被施療者の体重を検出
する手段と、被施療者の体重に応じて施療部位に対する
マッサージの強さを調整する手段とを備えたことを特徴
とするマッサージ機。 - 【請求項2】 マッサージの強さを施療子の押圧力によ
り調整する請求項1記載のマッサージ機。 - 【請求項3】 マッサージの強さを施療子の動作速度に
より調整する請求項1記載のマッサージ機。 - 【請求項4】 マッサージの強さを単位時間当たりのマ
ッサージ回数により調整する請求項1記載のマッサージ
機。 - 【請求項5】 マッサージの強さをマッサージ時間によ
り調整する請求項1記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30632792A JP3588129B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30632792A JP3588129B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | マッサージ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06125954A true JPH06125954A (ja) | 1994-05-10 |
JP3588129B2 JP3588129B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=17955778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30632792A Expired - Lifetime JP3588129B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | マッサージ機 |
Country Status (1)
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