JPH06124226A - アクセス変換制御装置 - Google Patents

アクセス変換制御装置

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Publication number
JPH06124226A
JPH06124226A JP27564892A JP27564892A JPH06124226A JP H06124226 A JPH06124226 A JP H06124226A JP 27564892 A JP27564892 A JP 27564892A JP 27564892 A JP27564892 A JP 27564892A JP H06124226 A JPH06124226 A JP H06124226A
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JP
Japan
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storage
access
processor
instruction
address
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Withdrawn
Application number
JP27564892A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Kiyoshi Sudo
清 須藤
Kiminari Ogura
仁成 小椋
Yasutomo Sakurai
康智 桜井
Koichi Odawara
孝一 小田原
Takumi Nonaka
巧 野中
Kenji Hoshi
健二 星
Eiji Kanetani
英治 金谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06124226A publication Critical patent/JPH06124226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクセス変換制御装置に関し、汎用性のある
プログラムを使用することができることを目的とする。 【構成】 プロセッサ1と、このプロセッサ1からのア
クセス命令によりアクセスされる複数のローカルストレ
ージ2-1…2-nとを有し、前記各ローカルストレージ2
-1…2-n毎に異なる命令によりアクセスを行う装置にお
いて、一のローカルストレージ2-1に対するアクセス命
令における指定アドレスが特定のアドレスを指定すると
きには他のローカルストレージへのアクセスに変換する
変換装置3を設けたこととして構成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサのアクセス
変換制御装置に係り、特に、プロセッサと、このプロセ
ッサからのアクセス命令によりアクセスされる複数のロ
ーカルストレージとを有し、前記各ローカルストレージ
毎に異なる命令によりアクセスを行う装置に関する。
【0002】近年の情報処理装置は16ビットから32
ビット化、あるいはさらに多ビット化が進み、プロセッ
サからアクセスできる範囲が拡範囲となりつつあり、一
般的なメモリ空間、IO空間だけでなくプロセッサ固有
のストレージ空間等も存在する。本発明は、プロセッサ
の特定ストレージへのアクセスにおいて、アクセス変換
において有効な手段を提供する事により、アクセス空間
の拡範囲化する中の空間制御等を柔軟に行えるものとし
たものである。
【0003】
【従来の技術】従来上述のようなアクセス変換制御装置
として図4に示すものがある。図4において10はプロ
セッサ、11はプロセッサの中枢部、20は高速で比較
的小容量であり、プロセッサ10からは外部レジスタと
して、プロセッサ10内部のレジスタと同様に使用され
るローカルストレージ(以下ストレージA)、21は中
又は大容量ではあるがストレージA20より低速のロー
カルストレージ(以下ストレージB)を示す。また、1
2はプロセッサ中枢部11がストレージA20をアクセ
スする命令(以降MVE(Move External Register)命令
とする)だった場合に、例えばプロセッサの走行レベル
により異なった値を格納するストレージA用のオリジン
レジスタ、13はプロセッサの出力するアドレス値に上
記オリジンレジスタの値を加え、ストレージAに対する
アドレスを出力する加算器を示している。
【0004】このような例において、ストレージAアド
レス線よりストレージA20のアドレスの元となるアド
レスが出力されると、このアドレス値とストレージA用
のオリジンレジスタ12の格納している値と加算器13
により加算され、ストレージAアドレス線14を経てプ
ロセッサ10からストレージA20に出力される。アク
セス制御信号はストレージA制御線15から出力され、
ストレージA20に対し、ライト/リードの指令を伝え
る。また、リード/ライトされるデータのやりとりはス
トレージAデータ線16により行われる。
【0005】プロセッサ10の中枢部11により実行さ
れる命令がストレージB21をアクセスする命令(以降
CSA(Controll Strage Acsess)命令とする)のときに
は、ストレージBアドレス線17に出力するアドレスが
そのままストレージB21のアドレスとして使用され、
ストレージB制御線18からアクセス制御を行い、スト
レージBデータ線19を介してデータのやりとりを行
う。
【0006】従って本例の場合、MVE命令の実行では
ストレージA20のアクセスしかできず、同様にCSA
命令ではストレージB21のアクセスしかできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来では、上述したよ
うに、ストレージAは プロセッサの命令長でアドレッ
シング範囲は固定され、ダイレクトアドレッシング範囲
は小さいので、外部に拡張用のオリジンレジスタを備
え、ダイレクトアドレスと加算を行いストレージアドレ
スをつくる。
【0008】一方、低速大容量であるストレージBに対
してはプロセッサからは本来のローカルストレージとし
て見え、命令ではアドレスレジスタ(図示していない)
を用い、命令実行毎にアドレスレジスタへアクセスした
いアドレスを設定してから命令を行うため、一回のアク
セスには時間がかかる。ところで、上述した従来の構成
においては外部拡張レジスタとして使用する高速小容量
ストレージは、システム規模の拡大により、容量が不足
してくる場合がある。このように容量が足りないときに
はストレージBを使用することが考えられるが、このよ
うな場合には、アクセス命令そのものを変える必要があ
り、プログラム(ファームウェア等)は使用しずらくな
り又、アドレスレジスタ等の更新を毎回行わなければな
らず、処理速度が非常に遅くなるという問題が起こる。
【0009】また、システムの改変を行い、ストレージ
Aの容量を拡大したような場合にも、それまでストレー
ジBをアクセスしていたのを、ストレージAをアクセス
する事が出来るようになることがあり、このような場合
にもプログラム中のアクセス命令を変更する必要が生
じ、手間が係るという問題がある。そこで本発明は、汎
用性のあるプログラムを使用することができるアクセス
変換制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための第1の手段は、図1に示すように
プロセッサ1と、このプロセッサ1からのアクセス命令
によりアクセスされる複数のローカルストレージ2-1…
2-nとを有し、前記各ローカルストレージ2-1…2-n毎
に異なる命令によりアクセスを行う装置において、アク
セス変換制御装置を一のローカルストレージ1-1に対す
るアクセス命令における指定アドレスが特定のアドレス
を指定するときには他のローカルストレージへのアクセ
スに変換する変換装置3を設けて構成したことである。
【0011】また、本発明において、上記の課題を解決
するための第2の手段は、プロセッサと、このプロセッ
サからのアクセス命令によりアクセスされる複数のロー
カルストレージとを有し、前記各空間毎に異なる命令に
よりアクセスされ、一のローカルストレージに対するプ
ロセッサからのアクセス命令における指定アドレスに加
算されるアドレス値を格納するレジスタと、加算装置と
を有し、上記レジスタの値を変更することにより、プロ
セッサからの同一アドレスの指定により一のローカルス
トレージに対する異なる領域へのアドレス指定を行う装
置において、アクセス変換制御装置を上記レジスタの値
が、特定の値であることを検出して検出信号を発生する
レジスタ値検出手段と、検出信号を受け、上記一のロー
カルストレージに対するアドレス指定命令を他のローカ
ルストレージに対するアクセスに変換する変換装置を設
けたことである。
【0012】
【作用】本発明の第1の手段によれば、変換装置で高速
小容量ストレージアクセス命令を低速大容量ストレージ
へのアクセスに変換することができ、プログラム(ファ
ームウェア)の処理の複雑化を防止し、また処理速度も
低下することなく大量のデータ処理が可能となる。
【0013】また、本発明の第2の手段によれば、レジ
スタ値検出手段がレジスタの値が、特定の値であること
を検出して検出信号を発生すると、変換装置は検出信号
を受け、一のローカルストレージに対するアドレス指定
命令を他のローカルストレージに対するアクセスに変換
するから、同様にプログラム(ファームウェア)の処理
の複雑化をすることなく、また処理速度も低下させるこ
となく、大量のデータ処理が可能となる。
【0014】
【実施例】以下本発明に係るアクセス変換制御装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図2は本発明に係るア
クセス変換制御装置の実施例を示すものである。図2に
おいて、20は従来と同様のストレージA、21は同様
のストレージB、30はプロセッサ、31はプロセッサ
中枢部、32は通常のプロセッサの走行レベルに基づい
て制御されて、所定のアドレスが格納されると共に、ス
トレージBを指定するときには総てのビットに“0”
(オール0)が格納されるように制御されるオリジンレ
ジスタ、33は加算器を示している。また41はプロセ
ッサの命令をオペレーションコード部とオペランド部に
分けて一時格納する命令レジスタ(MiR)、42はオ
ペレーションコードを復号するデコーダ、43、44は
復号されたオペレーションコードに基づいてストレージ
AまたはストレージBの制御を行う制御回路、45は命
令レジスタのオペランドに基づいてストレージBのアド
レスを出力するアドレスレジスタ、46はデータを一時
格納するデータレジスタを示している。
【0015】そして本実施例ではオリジンレジスタ32
には、オリジンレジスタにオール0が記載されたことを
検出して切換支持出力を発生する0検出器47と、オー
ル0が検出されたときストレージBへのアドレス線の切
換を行うマルチプレクサ(MPX)を設けるものとして
いる。さらにデコーダ42と、両ストレージの制御回路
の間にも図3に示すように、デコーダ42からMVEが
出力されているときでも上記0検出回路からの切換支持
出力により、ストレージB制御回路にCSAが支持され
るようにアンドゲート48及びオアゲート49を設ける
ものとしている。
【0016】従って、本実施例によれば、プロセッサ中
枢部31の中にある命令レジスタ:MiR41により実
行する命令は従来例で示したストレージA20へのアク
セス制御命令:MVEと、ストレージB21へのアクセ
ス制御命令:CSAのみ記述する。そして、CSA命令
によるストレージB21アクセス制御は従来例に同じで
ある。
【0017】MVE命令実行では、まずMiR41に命
令が格納される。上位側のオペレーションコードはデコ
ーダ42によりデコードされ、MVE命令の実行を判別
し、デコーダ42からストレージA制御回路43へMV
E信号として起動する。ストレージA制御回路43はM
iR41の下位側のオペランドをストレージA20の直
接アドレスとしてストレージAアドレス線51の情報
と、オリジンレジスタ32の値とを加算器33により加
算を行った(ここでMVE命令以前にオリジンレジスタ
32には所定の値がセットされている。)アドレスをス
トレージAアドレス線53に出力すると共に、指定アド
レスへのライト/リード制御をストレージA制御回路4
3からストレージA制御線52に出力し、ストレージA
データ線54を介してデータのやりとりをデータレジス
タ46とストレージA20との間で行う。
【0018】本実施例において0検出回路47はオリジ
ンレジスタ32の値を常に監視し、オペレーションコー
ドでMVE命令が指定されていても、プログラムの指定
によりストレージBにアクセスする指定がされている場
合、即ち、オール0であると切換指示出力をオンにす
る。該切換指示出力はストレージA制御回路43、スト
レージB制御回路44、及びMPX48に伝わる。本信
号がオンでMVE命令を実行すると、ストレージA制御
回路43は動作せず、ストレージB制御回路44があた
かもCSA命令が起動されたものとして動作し、アドレ
スはMPX48により加算器33の出力を選択する事
で、ストレージA20用のアドレスがそのままストレー
ジB21用として使用され、ストレージB制御回路44
からストレージB制御線55へ制御情報を出力し、スト
レージB21とデータレジスタ46との間でストレージ
Bデータ線57を介してデータのやりとりが行われる。
【0019】従って本実施例によれば、アクセス変換制
御装置として、従来から使用されているオリジンレジス
タを利用して0検出器とマルチプレクサ等の小規模のハ
ードウエアを追加するだけで、一のローカルストレージ
に対するアドレス指定命令を他のローカルストレージに
対するアクセスに変換することができ、プログラム(フ
ァームウェア)の処理の複雑化をすることなく、また処
理速度も低下させることなく、大量のデータ処理を可能
とする事ができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によりればアクセス変換制御装置
に変換装置という小規模のハードウエアを設けることに
より、高速小容量ストレージアクセス命令を低速大容量
ストレージへのアクセスに変換することができ、プログ
ラム(ファームウェア)の処理の複雑化を防止し、また
処理速度も低下することなく、大量のデータ処理が可能
とすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明に係るアクセス変換制御装置の実施例を
示す図である。
【図3】図2に示したアクセス変換制御装置のデコーダ
とストレージ制御回路の接続の状態を示す図である
【図4】従来の装置を示す図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2-1…2-n ローカルストレージ 3 変換装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 康智 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小田原 孝一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 野中 巧 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 星 健二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 金谷 英治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサ(1)と、このプロセッサ
    (1)からのアクセス命令によりアクセスされる複数の
    ローカルストレージ(2-1…2-n)とを有し、前記各ロ
    ーカルストレージ(2-1…2-n)毎に異なる命令により
    アクセスを行う装置において、 一のローカルストレージ(2-1)に対するアクセス命令
    における指定アドレスが特定のアドレスを指定するとき
    には他のローカルストレージへのアクセスに変換する変
    換装置(3)を設けたことを特徴とするアクセス変換制
    御装置。
  2. 【請求項2】 プロセッサと、このプロセッサからのア
    クセス命令によりアクセスされる複数のローカルストレ
    ージとを有し、前記各空間毎に異なる命令によりアクセ
    スされ、 一のローカルストレージに対するプロセッサからのアク
    セス命令における指定アドレスに加算されるアドレス値
    を格納するレジスタと、加算装置とを有し、上記レジス
    タの値を変更することにより、プロセッサからの同一ア
    ドレスの指定により一のローカルストレージに対する異
    なる領域へのアドレス指定を行う装置において、 上記レジスタの値が、特定の値であることを検出して検
    出信号を発生するレジスタ値検出手段と、 検出信号を受け、上記一のローカルストレージに対する
    アドレス指定命令を他のローカルストレージに対するア
    クセスに変換する変換装置を設けたことを特徴とするア
    クセス変換制御装置。
JP27564892A 1992-10-14 1992-10-14 アクセス変換制御装置 Withdrawn JPH06124226A (ja)

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JP27564892A JPH06124226A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 アクセス変換制御装置

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JP27564892A JPH06124226A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 アクセス変換制御装置

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JPH06124226A true JPH06124226A (ja) 1994-05-06

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JP27564892A Withdrawn JPH06124226A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 アクセス変換制御装置

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