JPS6112579B2 - - Google Patents

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JPS6112579B2
JPS6112579B2 JP7520678A JP7520678A JPS6112579B2 JP S6112579 B2 JPS6112579 B2 JP S6112579B2 JP 7520678 A JP7520678 A JP 7520678A JP 7520678 A JP7520678 A JP 7520678A JP S6112579 B2 JPS6112579 B2 JP S6112579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
microprogram
instruction code
address
instruction
Prior art date
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Expired
Application number
JP7520678A
Other languages
English (en)
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JPS553046A (en
Inventor
Shunji Kitamura
Fumitaka Sato
Akira Sakauchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP7520678A priority Critical patent/JPS553046A/ja
Publication of JPS553046A publication Critical patent/JPS553046A/ja
Publication of JPS6112579B2 publication Critical patent/JPS6112579B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマクロ命令語の命令コードを解読し
て得たアドレス情報に基づきマイクロプログラム
記憶部をアクセス制御する機能構成のマイクロプ
ログラム制御方式に関する。
蓄積プログラム方式の装置において命令の実行
をいくつかの基本ステツプに分け、それぞれをマ
イクロ命令とし、そのマイクロ命令を実行させる
ことにより命令の実行を行なう所謂マイクロプロ
グラム制御方式が近年広く用いられている。通常
このマイクロプログラムは制御メモリ(CS)に
格納され逐次的に読み出して使用されていた。
従来、この種マイクロプログラム記憶部を構成
する制御メモリの読み出し手段、すなわち制御メ
モリへのアクセスは、命令コードそのもの又は命
令コードを解読した結果により行なつていた。そ
の従来技術を第1図および第2図を参照して説明
する。第1図において1はマクロ命令語を示し、
10は、その中の命令コード(OP−C)を示し
ている。2は制御メモリ(CS)であり、命令コ
ード10がデータ線20を介して与えられること
によりアクセスされて、所定のマイクロプログラ
ムをデータ線30に出力する。このようなアクセ
ス手段に於いては命令コードそのものが制御メモ
リ2の指定番地となるのでマイクロプログラムの
構成時に柔軟性にかけるすなわちマイクロプログ
ラムが格納される制御メモリ2の番地を考慮しな
がらマイクロプログラムを構成しなければならな
いという不都合が生じる。
そこでこのような不都合を回避すべく第2図に
示す構成のマイクロプログラム制御方式が考えら
れた。第2図に於いて第1図と同一部分は同一符
号を付しその説明を省略する。50は解読器(デ
コータ)であり、命令コード10によりアクセス
されると、その命令に対する最初のマイクロプロ
グラムが格納されている制御メモリ2の番地(ア
ドレス)情報を出力する。この番地情報は出力線
21により制御メモリ2へ送られ当該制御メモリ
2をアクセス制御する。このようなアクセス手段
とすると命令コードで直接制御メモリ2をアクセ
スせずその間に解読器50を置くので、命令に対
するマイクロプログラムを制御メモリ2の任意の
番地に置くことができ非常に柔軟性がある。この
際解読器50は命令コードでアクセスされ、任意
値を出力する必要があるので、多くの場合メモリ
素子を用いて構成される。従つて従来では制御メ
モリの容量が大きくなる程、それに従つて多くの
メモリ素子が必要となり、高価なものとなる。例
えば命令コードが10ビツト、制御メモリが8KW
の容量である場合を考えると13×210ビツトのメ
モリ素子を必要とする。このように解読器を通し
てマイクロプログラムアドレスを得る従来の方式
では経済性の面で問題があつた。
この発明は上記実情に鑑みなされたもので、マ
イクロプログラム構成時の柔軟性を保ちつつ安価
な構成とすることのできるマイクロプログラム制
御方式を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第3図において、1,2,10,20,3
0は上記第1図で示したもので同一部分であり、
1はマクロ命令語、2は制御メモリ(CS)、10
は命令コード(OP−C)、20は命令コード用デ
ータ線、30はマイクロプログラム出力線であ
る。また24は命令コード用データ線20の一部
データを取出す分岐データ線、60は命令コード
の解読器(デコーダ)、26は解読器60より得
られる制御メモリ2の一部番地情報が供給される
制御メモリ用番地線、22は演算部制御用線、2
3は演算部制御用線22の一部データを取出す分
岐データ線、25はハードワイヤード信号線、7
0は制御メモリ番地作成部(以下AGUと呼称す
る)、40は制御メモリ番地線、31は演算部制
御用マイクロプログラム線、32は制御メモリ番
地制御線、100は演算部(ALU)をそれぞれ
示す。
ここで作用を説明する。マクロ命令語1のうち
の命令コード(OP−C)10が線20を経て解
読器60に送られると、これにより当該解読器6
0がアクセスする。解読器60は制御メモリ用番
地の一部を線26に出力すると同時に演算部10
0の制御用となる制御信号を制御線22に出力す
る。この際の演算部100に供給される制御信号
並びにその作用は、この発明に直接関係がないの
で、従来技術の項にても説明を加えなかつたが、
当業者であれば容易に理解し得る周知技術であ
り、ここではその説明を省略する。線23は線2
2に出力された制御信号の一部であり、又線24
は命令コード10の出力線20の一部であり、2
5はハードワイヤードにより定める定値信号、す
なわち常に“0”又は“1”の値をもつ信号であ
る。AGU70は線21,23,24,25から
入力された各信号により命令に対するマイクロプ
ログラムの先頭番地を作成し、これを線40に出
力して制御メモリ2をアクセス制御する。これに
より、従来では制御メモリ2のすべてをカバーす
るに足る番地を示すのに必要なビツト数を解読器
より得る必要があつたが、第3図に示す一実施例
では解読器60より一部番地情報を得ればよく、
従つて解読器60を構成するに必要なメモリ素子
の数が減少する。尚AGU70において、通常は
制御メモリ番地は+1(インクリメント)され、
マイクロプログラムの分岐が必要な場合は線32
より得られるマイクロプログラムにて制御されて
分岐先番地がつくられることは既に周知のところ
である。
ここで線24より与えられる命令コード10の
一部は命令を大きくクラス分けする、すなわち例
えば、1語命令と、複数語命令とを区別するよう
なビツトを用いて実現できる。つまり制御メモリ
の領域を命令タイプに分けて使用するものであ
る。
線23より与えられる演算部又は制御部(図示
せず)の制御信号の一部は例えば命令タイプによ
り制御が大きくクラス分けされる場合のその制御
を行なうビツトを用いて実現できる。
また、線25により与えられるハードワイヤー
ド信号は、命令の最初のマイクロプログラムを置
く領域を制御メモリ2の特定の場所に限つてしま
えば可能である。例えば制御メモリ2の1/4前部
だけに命令の最初のマイクロプログラムを置くと
定めれば制御メモリ番地の上位2ビツトを“0”
にハードワイヤードで決めることができる。
上記のような手法で命令の最初のマイクロプロ
グラムの制御メモリ2上のアドレスを割り与えた
としても、マイクロプログラム構成上の柔軟性に
欠けることはない。
その具体的な構成の1例を第4図に示すAGU
70を詳記した図にて説明する。第4図において
80はマルチプレクサであり、マルチプレクサ8
0の番地2が命令に対するマイクロプログラムの
先頭番地を示すのに用いられる。マルチプレクサ
80の番地2の先頭の2ビツト(0.1ビツト目)
を零(0)にすることを示しているが、これはす
べての命令の先頭マイクロプログラムを制御メモ
リの1/4前部に置くことを表わし、残りの領域に
はマイクロプログラムレベルで分岐した場合に用
いることにすればよい。
また、マルチプレクサ80の番地2の2ビツト
目には線24よりの信号を用いているが、線24
の信号は第3図に示される如く命令コード10の
一部であり、命令の性質を特徴づけるビツトであ
る。
又、3ビツト目は線24と線23から得られる
情報を論理積演算(AND)した結果が用いられ
る。線23の信号は第3図に示される如く制御信
号22の一部であり、命令により特徴づけられる
制御信号である。このように命令の特性が似たも
のを同じ領域におさめるようにすることができ、
これはマイクロプログラムの共有化等においても
都合がよい。又、マイクロプログラムの先頭番地
を示すために必要なビツト数のうち4ビツト分を
各命令に対応して特別に金物で持つ必要がなくな
る。
以上詳記したようにこの発明によれば、マクロ
命令語の命令コードを解読して得たアドレス情報
に基づきマイクロプログラム記憶部をアクセス制
御するマイクロプログラム制御方式に於いて、マ
イクロプログラム構成時の柔軟性を保ちつつ解読
部を構成する素子数を大幅に消減できて安価な構
成とすることのできるマイクロプログラム制御方
式が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のマイクロプログラ
ム制御方式に於けるマイクロプログラムアドレス
の構成手段をそれぞれ説明するためのブロツク
図、第3図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第4図は上記一実施例の一部構成並びに動作
を具体的に説明するための図である。 1……マイクロ命令語、2……制御メモリ
(CS)、10……命令コード(OP−C)、60…
…解読器(デコーダ)、70……制御メモリ番地
作成部(AGU)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マクロ命令語の命令コードを解読して得たア
    ドレス情報に基づきマイクロプログラム記憶部を
    アクセス制御するマイクロプログラム制御方式に
    於いて、マクロ命令語の命令コードをデコーダに
    与えこのデコーダよりマイクロプログラムの指定
    アドレスの一部を構成する第1の情報を得る手段
    と、上記命令コードの一部に基づく情報を含む所
    定の情報からマイクロプログラムの残る指定アド
    レスを構成する第2の情報を得る手段とを有し、
    上記第1、第2の情報の組合せにより得られるア
    ドレス情報によりマイクロプログラム記憶部をア
    クセス制御せしめることを特徴としたマイクロプ
    ログラム制御方式。 2 上記第2の情報を得る手段は命令コードをデ
    コードして得た情報の一部と上記命令コードの一
    部とを論理演算する手段を具備し、こ論理演算結
    果の情報と上記命令コードの一部に基つく情報と
    から前記第2の情報を得る手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロプロ
    グラム制御方式。 3 上記第2の情報を得る手段は、命令コードを
    デコードして得た情報の一部と上記命令コードの
    一部とを論理演算する手段と、固定値を設定する
    手段とを具備し、上記論理演算結果の情報と上記
    固定値と上記命令コードの一部に基づく情報とか
    ら、上記第2の情報を得る手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロブロ
    グラム制御方式。
JP7520678A 1978-06-21 1978-06-21 Microprogram control system Granted JPS553046A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7520678A JPS553046A (en) 1978-06-21 1978-06-21 Microprogram control system

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JP7520678A JPS553046A (en) 1978-06-21 1978-06-21 Microprogram control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS553046A JPS553046A (en) 1980-01-10
JPS6112579B2 true JPS6112579B2 (ja) 1986-04-09

Family

ID=13569480

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JP7520678A Granted JPS553046A (en) 1978-06-21 1978-06-21 Microprogram control system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553743A (en) * 1978-10-13 1980-04-19 Nec Corp Address control system
US4415969A (en) * 1980-02-07 1983-11-15 Intel Corporation Macroinstruction translator unit for use in a microprocessor
JPH01170515A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Mitsubishi Metal Corp 押出機

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JPS553046A (en) 1980-01-10

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