JPH06123761A - 大規模集積回路 - Google Patents

大規模集積回路

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JPH06123761A
JPH06123761A JP4272782A JP27278292A JPH06123761A JP H06123761 A JPH06123761 A JP H06123761A JP 4272782 A JP4272782 A JP 4272782A JP 27278292 A JP27278292 A JP 27278292A JP H06123761 A JPH06123761 A JP H06123761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
scan path
input
circuit block
Prior art date
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Pending
Application number
JP4272782A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yoshiyama
正之 吉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の回路ブロックを選択的に試験できる回
路を備えた大規模集積回路を提供することにある。 【構成】 集積回路1は、回路ブロックA,B,C,D
を有し、この各回路ブロックに含まれるフリップフロッ
プ2を順次接続することにより、一連のスキャンパス3
を形成する回路を備える。このうち、試験すべき回路ブ
ロック(例えばB)の入力側のスキャンパス3を介し
て、この回路ブロックBに外部から直接、テスト信号を
入力するセレクタ回路S2 を配設すると共に、この回路
ブロックBの出力側のスキャンパス3に対し、この部位
のスキャンパス3を介して出力されるテスト信号を分岐
して外部に出力するセレクタ回路S3 を備えることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模集積回路に関
し、特に試験容易化設計の施された大規模集積回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、従来の大規模集積回
路は、回路設計の効率化のため特定の機能を有する回路
ブロックA,B,C及びDのように、回路ブロック単位
で分割設計されているのが通例である。そして、この大
規模集積回路の回路試験にあたっては、テスト容易化設
計として、複数のフリップフロップ21を順次接続して
スキャンパス22を構成するスキャンパス方式が採用さ
れることが多い。
【0003】この方式は、各フリップフロップ21をシ
フトレジスタとして動作させるものであり、特定の入力
端子23からテスト信号を入力し、特定の出力端子24
からその出力信号を検出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなスキャンパ
ス方式では、端子数の増加防止のため、大規模集積回路
全体で1つの入力端子23に対して1つの出力端子24
しか備えていないスキャンチェーンから構成されるの
で、1本のスキャンパス22が全ての回路ブロックを経
由するため、故障のある回路ブロックを特定するには長
時間を要すという欠点があった。
【0005】このため、各回路ブロック内におけるスキ
ャンパスの終端部にセレクタ回路25を分岐接続して構
成し、回路ブロックA、B及びCからのテスト信号の出
力を,出力端子26,27及び28からそれぞれ検出で
きる方式も提案されている(特開昭62−19516
9)。しかし、テスト信号の入力部が一カ所であるた
め、この方式においても、特定の回路ブロックについて
選択的に試験を行うことはできなかった。
【0006】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、特定の回路ブロックを
選択的に試験できる回路を備えた大規模集積回路を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる大規模集
積回路は、複数の回路ブロックを有し、この各回路ブロ
ックに含まれるフリップフロップを順次接続することに
より、前記各回路ブロックを経由する一連のスキャンパ
スを形成する回路を備えた大規模集積回路において、こ
のうち少なくとも1つの回路ブロックに対し、この回路
ブロックの入力側のスキャンパスを介して、この回路ブ
ロックに外部から直接、テスト信号を入力する入力部セ
レクタ回路を配設すると共に、この回路ブロックの出力
側のスキャンパスに対し、この部位のスキャンパスを介
して出力されるテスト信号を分岐し、外部に出力する出
力部セレクタ回路を配設して構成する。
【0008】
【作用】回路ブロックの入力側のスキャンパスに対して
入力部セレクタ回路を設けることにより、この回路ブロ
ックに、直接、テスト信号を入力することができる。ま
た、この回路ブロックの出力側のスキャンパスに対して
出力部セレクタ回路を設けることにより、この回路ブロ
ックから出力されるテスト信号を分流して、直接検出す
ることができる。
【0009】このように、所定の回路ブロックの入力側
と出力側のスキャンパスに対し、入力部セレクタ回路
と、出力部セレクタ回路を配設することにより、特定の
回路ブロックに、直接テスト信号を入力でき、また、こ
のテスト結果として出力されるテスト信号を、他の回路
ブロックを経由せずに、直接検出することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1に、本実施例にかかる大規模集積回路
(以下、集積回路という)1を模式化したブロック図を
示す。
【0012】集積回路1は、回路設計の効率化のため、
特定の機能を有する回路ブロックA,B,C及びDとし
て、回路ブロック単位で分割設計されている。そして、
この集積回路1は、回路ブロックの故障試験を行うにあ
たり、テスト容易化設計を施している。即ち、テスト動
作信号を受けた場合に、各回路ブロックに含まれるフリ
ップフロップ2が図示したような一連の接続状態とな
り、この一連のフリップフロップ2によってシフトレジ
スタを構成すべくスキャンパス3が形成される回路を備
えている。
【0013】回路ブロックAの出力部には、セレクタ回
路S1 が設けられており、このセレクタ回路S1 は、ス
キャンパス3の出力と回路ブロックA内の他の内部回路
の出力とを受け、いずれか一方を選択的に出力するもの
である。また、このセレクタ回路S1 の出力は、出力バ
ッファb1 を介して入出力端子T1 に与えられる。
【0014】一方、回路ブロックBの入力部には、セレ
クタ回路S2 が設けられており、このセレクタ回路S2
は、入出力端子T1 から入力バッファb2 を介して与え
られる信号と回路ブロックAを出たスキャンパス3の出
力とが与えられ、このうちいずれか一方を選択的に出力
するものである。
【0015】また、回路ブロックBの出力部には、セレ
クタ回路S3 が設けられており、このセレクタ回路S3
は、回路ブロックBを出るスキャンパス3の出力と、回
路ブロックB内の他の内部回路の出力とを受け、いずれ
か一方を選択的に出力するものである。また、このセレ
クタ回路S3 の出力は、出力バッファb3 を介して入出
力端子T2 に与えられる。
【0016】一方、回路ブロックCの入力部には、セレ
クタ回路S4 が設けられており、このセレクタ回路S4
は、入出力端子T2 から入力バッファb4 を介して与え
られる信号と回路ブロックBを出たスキャンパス3の出
力とが与えられ、このうちいずれか一方を選択的に出力
するものである。
【0017】この回路ブロックCの出力部には、セレク
タ回路S5 が設けられており、このセレクタ回路S
5 は、この回路ブロックCを出るスキャンパス3の出力
と、回路ブロックC内の他の内部回路の出力とを受け、
いずれか一方を選択的に出力するものである。また、こ
のセレクタ回路S5 の出力は、出力バッファb5 を介し
て入出力端子T3 に与えられる。
【0018】また、回路ブロックDの入力部には、セレ
クタ回路S6 が設けられており、このセレクタ回路S6
は、入出力端子T3 から入力バッファb6 を介して与え
られる信号と、回路ブロックCを出たスキャンパス3の
出力とが与えられ、このうちいずれか一方を選択的に出
力するものである。
【0019】この回路ブロックDの出力部には、セレク
タ回路S7 が設けられており、このセレクタ回路S
7 は、この回路ブロックDを出るスキャンパス3の出力
と、回路ブロックD内の他の内部回路の出力とを受け、
いずれか一方を選択的に出力するものである。また、こ
のセレクタ回路S7 の出力は、出力バッファb7 を介し
て出力端子Toに与えられる。
【0020】このように構成する集積回路1では、従来
の大規模集積回路における試験方式とは異なり、特定の
回路ブロック毎に、単独で試験を実施することができ
る。
【0021】例えば、回路ブロックAについて故障試験
を実施する場合には、セレクタ回路S1 を切り替え、ス
キャンパス3の信号を出力するようにセットする。これ
により、入力端子Tiから与えられたテスト信号が、回
路ブロックA内の各フリップフロップ2を経由し、セレ
クタ回路S1 、出力バッファb1 を介して入出力端子T
1 に与えられる。
【0022】また、例えば、回路ブロックBについて故
障試験を実施する場合には、入力バッファb2 から与え
られる信号を出力するようにセレクタ回路S2 を切り替
える。また、スキャンパス3の信号を出力するようにセ
レクタ回路S3 を切り替える。これにより、入力端子T
1 からテスト信号を入力すれば、このテスト信号は、入
力バッファb2 −セレクタ回路S2 −フリップフロップ
2−セレクタ回路S3−出力バッファb3 を経由し、入
出力端子T2 に与えられる。
【0023】なお、他の回路ブロックの故障試験を行う
場合にも、同様に実施すれば良い。また、本実施例で示
した各セレクタ回路は、マルチプレクサ、或いは所定の
論理回路を用いるなど、信号切り替え機能をもつ回路素
子であれば何等限定するものではない。
【0024】このように、本実施例の集積回路1では、
所定の回路ブロックに対しテスト信号を直接入力し、そ
のテスト結果となるテスト信号の出力を、他の回路ブロ
ックを介せずに直接に検出できるので、任意の回路ブロ
ックを単独で試験することができる。また、入出力端子
1 ,T2 ,T3 ,及び出力端子T4 は、テスト動作時
以外の状態では、通常の回路ブロックの出力端子として
利用できるので、テストピン数の増加を防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路ブロックの入力側のスキャンパスに対し、この回路ブ
ロックに外部から直接、テスト信号を入力する入力部セ
レクタ回路を配設すると共に、この回路ブロックの出力
側のスキャンパスに対し、この部位のスキャンパスを介
して出力されるテスト信号を分岐する出力部セレクタ回
路を配設する構成を採用した。従って、この回路ブロッ
クに対し、テスト信号を直接入力し、そのテスト結果と
なるテスト信号の出力を、他の回路ブロックを介せずに
直接に検出できるので、特定の回路ブロックのみを選択
的に試験でき、これによって、故障のある回路ブロック
を容易に特定でき、故障試験を効率的に実施することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる大規模集積回路を模式化したブ
ロック図である。
【図2】従来の大規模集積回路を模式化したブロック図
である。
【符号の説明】
1…大規模集積回路、2…フリップフロップ、3…スキ
ャンパス、S1 ,S3,S5 …セレクタ回路(出力部セ
レクタ回路)、S2 ,S4 ,S6 …セレクタ回路(入力
部セレクタ回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 T 8427−4M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路ブロックを有し、この各回路
    ブロックに含まれるフリップフロップを順次接続するこ
    とにより、前記各回路ブロックを経由する一連のスキャ
    ンパスを形成する回路を備えた大規模集積回路におい
    て、 このうち少なくとも1つの前記回路ブロックに対し、こ
    の回路ブロックの入力側のスキャンパスを介して、この
    回路ブロックに外部から直接、テスト信号を入力する入
    力部セレクタ回路を配設すると共に、 この回路ブロックの出力側のスキャンパスに対し、この
    部位のスキャンパスを介して出力されるテスト信号を分
    岐し、外部に出力する出力部セレクタ回路を配設するこ
    とを特徴とする大規模集積回路。
JP4272782A 1992-10-12 1992-10-12 大規模集積回路 Pending JPH06123761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4272782A JPH06123761A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 大規模集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4272782A JPH06123761A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 大規模集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06123761A true JPH06123761A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17518677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4272782A Pending JPH06123761A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 大規模集積回路

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JP (1) JPH06123761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7225358B2 (en) 2002-08-09 2007-05-29 Renesas Technology Corp. Semiconductor integrated circuit device having operation test function

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7225358B2 (en) 2002-08-09 2007-05-29 Renesas Technology Corp. Semiconductor integrated circuit device having operation test function

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