JPH0612279A - 画像表示メモリ検査装置 - Google Patents

画像表示メモリ検査装置

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JPH0612279A
JPH0612279A JP4170470A JP17047092A JPH0612279A JP H0612279 A JPH0612279 A JP H0612279A JP 4170470 A JP4170470 A JP 4170470A JP 17047092 A JP17047092 A JP 17047092A JP H0612279 A JPH0612279 A JP H0612279A
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JP
Japan
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data
parallel
input
image display
comparator
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Application number
JP4170470A
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English (en)
Inventor
Minoru Wada
稔 和田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0612279A publication Critical patent/JPH0612279A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像出力装置の多くのメモリに対し、並列バ
スも含めた動作チェックを、高速に行うことを目的とす
る。 【構成】 並列バス経由で画像表示メモリから読み出さ
れた複数のデータを一方の入力とし、上記複数のデータ
の他のデータを他方の入力とするか、又は設定値を生成
する比較データ生成手段の出力を他方の入力とする数値
データ比較手段と、上記数値データ比較手段を複数個備
え、いずれかの上記数値データ比較手段が不一致であれ
ばエラーを表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像を表示する画像表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、図6に示す
ようなものがあった。この図は丹野他、超高精細カラー
動画像蓄積表示装置、電子情報通信学会春季大会論文
集、で使用されている画像表示装置のブロック図であ
る。図において、1は制御部、2はフレームメモリ部、
3はD/A変換部、4はDMAバス、5は表示バス、6
は2tolのパラレル/シリアル変換器、7は16to
lのパラレル/シリアル変換器、8はD/Aコンバータ
である。
【0003】次に動作について説明する。制御部1は、
外部ワークステーションとI/Fを持ち、ワークステー
ションから転送される画像データをDMAバス4によっ
てフレームメモリ部2に転送する。また画像を表示する
ときには、フレームメモリ部2にアドレス等の信号を与
えると共に、D/A変換部3にも指示を与える。さらに
DMAバス4を使って、フレームメモリ部2のダイナミ
ックRAMにビット落ちなどアクセス不良を探すメモリ
チェックを行う。
【0004】フレームメモリ部2では、DMAバス4の
アドレスに従って、各基板の相当するアドレスに転送デ
ータを蓄積する。また制御部1の指示によりD/A変換
部3のR、G、BそれぞれのD/Aコンバータ8の一つ
づつについて32個のデータを同時に読み出す。フレー
ムメモリ部2は、8枚のメモリボードから構成されてお
り、1枚のメモリボード内部では、4データが同時に読
み出される。これらのデータはボード内部の2tolの
パラレル/シリアル変換器6により変換され2つの並列
データとして表示バス5に出力される。他のメモリボー
ドからも同様に並列データが出力されるので、フレーム
メモリ部2全体では、16相の並列データが表示バス5
に出力される。D/A変換部3では、表示バス5から
R、G、Bの各D/Aコンバータ8に対して16相並列
に入力されるデータを、16tolのパラレル/シリア
ル変換器7により直列データに変換してD/Aコンバー
タ8に入力する。D/Aコンバータ8では、直列データ
をR、G、Bの各アナログ信号に変換してモニタに出力
する。従って、シリアル/パラレル変換を行うことによ
り、ダイナミックRAMの様なアクセス速度の遅い蓄積
装置を使って画像信号のような高速の直列データを生成
することができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示装置は
以上のように構成されているので、メモリチェックを行
うDMAバス4と、実際に画像表示のためにデータを出
力する表示バス5の経路アクセス方法は動作チェックし
ていない。従って、制御部1がメモリチェックを行って
も、実際の画像表示の場合の総合チェックにはならず、
またメモリチェックに多大の時間がかかる、という課題
があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、実際の画像表示と同じ経路とアク
セス方法により読み出されたデータを使って、高速にメ
モリチェックすることができる画像表示装置を得ること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる画像表
示メモリ検査装置は、並列バス経由で画像表示メモリか
ら読み出された複数のデータを、少なくとも一方の入力
とし、上記複数のデータの他のデータを他方の入力とす
るか、又は予め決められた設定値を生成する比較データ
生成手段の出力を他方の入力とする数値データ比較手段
と、上記数値データ比較手段を複数個備え、いずれかの
上記数値データ比較手段が不一致であればエラーを表示
するようにした。
【0008】
【作用】この発明における画像表示メモリ検査装置は、
数値が既知の画像表示メモリ出力が並列バス経由で読み
出され、数値データ比較手段の一方の入力として与えら
れる。数値データ比較手段の他方のデータとして同一数
値の他の画像表示メモリ出力か、又は比較データ生成手
段出力である同一数値が与えられる。画像表示メモリ又
は並列バスの動作が正しくなければ、どれかの数値デー
タ比較手段の出力が不一致となり、エラー表示をする。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図において、1〜7は図6に示した従来装置と
同一のものである。新規な構成要素は8のデータ比較器
である。図2は、データ比較器8の構成を示したもので
あり、図において、9はマトリックス接続器、10はD
フリップフロップ、11は8ビットコンパレータ(74
ALS688相当)、12は負論理のOR回路である。
また、図3は、図2のデータ比較器の動作を示すタイミ
ングチャートである。図において、aは図2のクロック
信号、bは並列データ0、cは並列データ1であり、d
はコンパレータ11のP入力、eはコンパレータ11の
Q入力、fはコンパレータ11のP=Q出力である。
【0010】次にこの実施例における動作について図1
〜図3を用いて説明する。フレームメモリ部2、D/A
変換部3、DMAバス4、表示バス5、2tolのパラ
レル/シリアル変換器6、16tolのシリアル/パラ
レル変換器7の通常時の動作は従来例と全く同じであ
る。制御部1は、メモリチェック時以外は従来例と同じ
動作を行う。さて、メモリ検査を行うときにつぎのよう
に動作する。16tolのパラレル/シリアル変換器7
に同時に取り込まれる16個のデータが同じ数値になる
ように、あらかじめテスト用の数値をフレームメモリ部
2に、DMAバス4経由で書き込む。データ比較器8
は、16tolのパラレル/シリアル変換器7が16相
に並列展開された表示バス5から16個の並列データを
取り込むのと同じタイミングで16個の並列データを取
り込む。データ比較器8に取り込まれた並列データ信号
0〜15は、16個のマトリックス接続器9に入力され
る。マトリックス比較器9は、16相並列のデータをど
のDフリップフロップ10に接続するか決定するもので
相互の端子間をジャンパーコネクタで接続する。勿論、
プログラムで任意の並列データを各々2つ選択するよう
にしておいてもよい。
【0011】図2の例ではそれぞれ順番に接続してい
る。数値データ比較手段(コンパレータ)の1つの動作
を説明する。Dフリップフロップ10に入力された並列
データb,cは、D/A変換部3でデータ取り込みに使
用されるのと同じクロック信号aで確定されてコンパレ
ータ11にP入力d、Q入力eとして入力される。コン
パレータ11では、P入力dとQ入力eを比較して例え
ばデータの値b1とc1が異なっていれば図3のf信号
のように、P=Q出力fをローレベルにする。そして、
図2のOR回路でLEDを点灯する。従って、実際の画
像表示の時と同じ経路とアクセス方法によって得られた
データを比較するので、メモリの動作と並列バスを含め
た検査を行い、検査の信頼性が高く、かつ実際の画像表
示するのと同じ速度でチェックができるので高速なメモ
リ検査を行う。
【0012】実施例2.図4は、この発明の実施例2を
示すブロック図である。図において、13は比較データ
生成器であり、カウンタによって構成されている。ま
た、14はDフリップフロップ、15はコンパレータ
(74ALS688)、16は負論理のOR回路であ
り、それぞれ図2のフリップフロップ10、コンパレー
タ11、OR回路12に対応する。また、17はDフリ
ップフロップである。図5は、実施例2での比較データ
生成器とデータ比較器の動作を示すタイミングチャート
である。図において、gは、カウンタ13とDフリップ
フロップ17で使用されるクロック信号で、hは並列デ
ータの一つである並列データ0、iはカウンタ13の出
力である。jはDフリップフロップ17の出力でコンパ
レータ15のQ入力、kはコンパレータ15のP=Q出
力である。
【0013】次に実施例2における動作を図1、図4、
図5により説明する。メモリ検査時の動作は、まず予め
フレームメモリ部2に、DMAバス4を経由して、比較
用データiと同じデータを書き込んでおく。メモリ検査
を開始すると、クロック信号gによりこの比較用データ
が読み出され、並列バスを経由して並列展開されたデー
タ0〜データ15となってDフリップフロップ14に信
号hとして与えられる。一方、カウンタ13によって構
成された比較データ生成器は、初期値からクロックの入
力のたびにカウント数を増加させて、比較用データiを
生成し、各コンパレータ15に供給する。バス信号h
は、Dフリップフロップ14で確定されて信号jとして
コンパレータ15に供給される。コンパレータ15で
は、これらの比較用データiと信号jを比較して、例え
ばデータ0のa1データと、カウンタ13の出力iのc
1データが不一致であるとき信号k(P=Q)をローレ
ベルにする。負論理のOR回路16は、全k信号のうち
一つでもローレベルの信号があれば、信号1をローレベ
ルにする。Dフリップフロップ17は、信号lを確定し
て信号mをつくる。信号mは、ローレベルのとき、エラ
ーを示す。従って、実際の画像表示の時と同じ経路とア
クセス方法によって得られたデータを比較するので実施
例1と同様、検査の信頼性が高い。
【0014】実施例3.なお、上記実施例では、フレー
ムメモリ部2に2tolのパラレル/シリアル変換器、
D/A変換部3に16tolのパラレル/シリアル変換
器を備えて、合わせて32tolのシリアル/パラレル
変換を行っていたが、必ずしも全体で32層展開でなく
てもよい。またそれらの比率がこれら以外であっても、
D/A変換部3に並列に取り込まれるデータが同じであ
るようにデータをフレームメモリ部2に生成し、データ
比較器で並列の相数分のデータを比較できればよい。ま
たフレームメモリ部2から表示バス5に出力するために
パラレル/シリアル変換する際に比較してもよい。
【0015】実施例4.なお、上記実施例では、エラー
発生の際P=Q出力fで直接LEDを点灯しているが、
ローレベルの信号を保持するようにしてもよいし、エラ
ー発生信号をフレームメモリ部2に出力し、フレームメ
モリ部2では、このエラー信号が発生したときのフレー
ムメモリ部2内部におけるアドレスを記憶する様にして
もよい。
【0016】実施例5.なお、上記実施例では、D/A
変換部3に入力された並列データ全てを互いに比較した
が、それらの内一部の組み合わせの比較を行ってもよ
い。
【0017】実施例6.なお、上記実施例では、1つの
D/Aコンバータ7に入力するために同時に取り込まれ
る並列データを比較したが、他のD/Aコンバータのた
めのデータと比較してもよい。
【0018】実施例7.なお、上記実施例では、並列展
開されたバスが、パラレル/シリアル変換するために集
まってきた所で並列データを比較しているが、パラレル
/シリアル変換された後の直列データを比較してもよ
い。
【0019】実施例8.なお、上記実施例では、パラレ
ル/シリアル変換器と並列に置かれたデータ比較器によ
ってデータを取り込み比較したが、パラレル/シリアル
変換器が取り込んだデータをデータ比較器に出力し、デ
ータ比較器がそのデータを比較してもよい。
【0020】実施例9.なお、上記実施例2では、比較
データ生成器としてカウンタを用いていたが、スイッチ
や、レジスタ、メモリなどで比較用データを設定してよ
もよい。
【0021】実施例10.なお、上記実施例2では、す
べてのコンパレータに同じデータを供給したが、同じ値
でなくてもよい。また、上記実施例では、Dフリップフ
ロップ14、17を使用しているが、別の回路でもいい
し、無くてもよい。さらに、OR回路も、同等回路であ
れば他の回路でもよい。また、他のエラー表示回路に出
力するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、並列バ
ス経由でメモリから読み出された複数のデータを一方の
入力とし、上記複数のデータの他のデータ、又は設定値
を他方の入力とする数値データ比較手段を複数個備え、
いずれかの数値データ比較手段が不一致でエラー表示す
るようにしたので、メモリ動作と並列バスを含めた総合
検査ができ、かつ検査時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1である画像表示メモリ検査
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1のうちデータ比較器の構成
を示すブロック図である。
【図3】実施例1のデータ比較器のタイミングチャート
図である。
【図4】この発明の実施例2の比較データ生成器とデー
タ比較器のブロック図である。
【図5】実施例2のデータ比較器のタイミングチャート
図である。
【図6】従来例の画像表示装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 制御部 2 フレームメモリ部 3 D/A変換部 4 DMAバス 5 表示バス(並列バス) 6 2tolのパラレル/シリアル変換器 7 16tolのパラレル/シリアル変換器 8 データ比較器 9 マトリックス接続器 10 Dフリップフロップ 11 コンパレータ 12 OR回路 13 カウンタ 14 Dフリップフロップ 15 コンパレータ 16 負論理のOR回路 17 Dフリップフロップ 18 データ比較器 19 RAM 20 2:1マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列バス経由で画像表示メモリから読み
    出された複数のデータを、少なくとも一方の入力とし、
    上記複数のデータを他方の入力とするか、又は予め決め
    られた設定値を生成する比較データ生成手段の出力を他
    方の入力とする数値データ比較手段と、 上記数値データ比較手段を複数個備え、いずれかの上記
    数値データ比較手段が不一致であればエラーを表示する
    画像表示メモリ検査装置。
JP4170470A 1992-06-29 1992-06-29 画像表示メモリ検査装置 Pending JPH0612279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4170470A JPH0612279A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 画像表示メモリ検査装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4170470A JPH0612279A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 画像表示メモリ検査装置

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Publication Number Publication Date
JPH0612279A true JPH0612279A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15905542

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JP4170470A Pending JPH0612279A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 画像表示メモリ検査装置

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JP (1) JPH0612279A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153566A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nlt Technologies Ltd 表示装置及び表示装置の検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153566A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nlt Technologies Ltd 表示装置及び表示装置の検査方法

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