JP2864880B2 - 半導体メモリic試験装置 - Google Patents
半導体メモリic試験装置Info
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- JP2864880B2 JP2864880B2 JP4184835A JP18483592A JP2864880B2 JP 2864880 B2 JP2864880 B2 JP 2864880B2 JP 4184835 A JP4184835 A JP 4184835A JP 18483592 A JP18483592 A JP 18483592A JP 2864880 B2 JP2864880 B2 JP 2864880B2
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
置に係わり、特に被テストメモリICとメモリICテス
タ部との接続部に関する。
の良否判定に用いられるテストパターンにはさまざまな
種類があり、このテスト時間とメモリ容量Nとの関係に
は、メモリ容量とテスト時間が正比例するいわゆる「N
パターン」や、メモリ容量の2乗にテスト時間が比例す
る「N・Nパターン」等がある。
め、1台の半導体メモリIC試験装置(以下、単にメモ
リIC試験装置と称す)のテスト効率、すなわち同時に
テストできるICの数を増加させる技術開発がなされて
きたが、従来のメモリIC試験装置は、最新鋭装置でも
1台で4個の入出力ポートI/Oを有する被テストメモ
リICを1度に最大で64個テスト出来る程度である。
一例を示すブロック図を用いて説明する。
出力ポートI/Oを介して被テストメモリIC1の内部
にあるメモリセルのメモリ特性の良否選別テストを行う
ために、16個の入出力ポートI/Oにそれぞれテスト
データS1〜S16を供給する16個の書込データ発生
器A1〜A16と、それぞれ読出データs1〜s16を
入力する16個の読出データ比較器B1〜B16とを有
している。
A16には被テストメモリICの特性をテストするため
のテストプログラムが予めセットされており、テスト開
始のタイミング信号によってテストを開始し、テストデ
ータS1〜S16によって被テストICのI/Oポート
を介してメモリセルに書き込まれる。
I/Oポートから順次IC試験装置7に読み出しデータ
s1〜s16として読み出すとともに、読み出しデータ
比較器B1〜B16において、先に被テストメモリIC
に書き込んだテストデータS1〜S16と読み出しデー
タs1〜s16とを、それぞれデータが一致しているか
否かを比較する。もし一致していなければ対応する被テ
ストメモリICのメモリセルが不良であるから、その情
報を表示装置(図示せず)又は印字装置(図示せず)へ
出力することによりメモリICのテストを行っていた。
モリIC試験装置は、通常は1台を使用して入出力ポー
トが4個の被テストメモリICを1度に最大で64個テ
ストできる程度である。それはICからの読出データを
テストするメモリIC試験装置の内部の演算結果データ
比較検査器の構成が複雑になってコストが高いので、一
般にはこれまでに量産されているメモリICの入出力ポ
ート数に合わせて設計されたメモリIC試験装置を用い
ているからであり、それが実質的に演算結果データ比較
検査器の数を限定していた。
大と共に、その入出力ポート数も増大してきたのでテス
ト効率の問題が生じている。例えば入出力ポートが16
個あるメモリICを従来のメモリIC試験装置を使用し
てテストする場合は、同時に16個の被テストメモリI
Cしかテストできないので、メモリ容量が小さく入出力
ポートが4個のICをテストする場合と比較すると、テ
スト効率が1/4になってしまうという問題があった。
れたものであり、従来の半導体メモリIC試験装置の欠
点を除去することにより、入出力端子の多いメモリIC
の良品を選別するに当り、メモリICから並列に出力さ
れる読出データをシリアルデータに変換して順次に基準
データと比較することによって多数のメモリICを並列
にテストすることが出来、従って、その選別効率の向上
が可能を半導体メモリIC試験装置を提供することにあ
る。
テスト用の書込データを発生する書込データ発生器と、
前記テスト用の書込データを読込んだ複数の被テスト用
メモリICのメモリセルから読出した複数の読出データ
を所定の期間ごとに基準データと順次比較する演算結果
データ比較検査器とを有するICテスタ部と、前記テス
ト用の書込データを入出力切換端から入力して書込固定
端から出力し、前記メモリセルから読出した複数の読出
データを読出固定端から入力して前記入出力切換端から
出力する入出力切換回路と、前記書込固定端から入力す
る単一の前記書込データを前記被テスト用メモリICの
複数の入出力ポートに分岐して供給することにより前記
メモリセルに書き込む書込データ分岐回路と、前記複数
の入出力ポートを介して前記メモリセルから読出した前
記複数の読出データを外部信号に同期して入力するとと
もに順次データに変換して前記読出固定端へ出力するデ
ータ順次出力回路とを有することにある。
力する複数の前記読出データは、前記外部信号により第
1番目の読出データの出力タイミングのみ任意の時間で
決定でき、第2番目以降の読出データは第1番目の読出
データに続いて出力されるデータ順次出力回路であって
もよい。
順次出力する複数の前記読出データは、前記外部信号に
よりその出力タイミングがそれぞれ任意の時間で決定で
きるデータ順次出力回路であってもよい。
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図であり、
図2はデータ順次出力比較回路3の具体的な回路図であ
り、図3は図2に示す回路の動作を説明するための出力
信号波形図である。
ト用の書込データSTを入出力接点Nに供給する書込デ
ータ発生器Aと、被テストメモリIC1の内部にあって
書込データSTを読込んだ複数のメモリセルから読み出
した読出データst1〜st16を、各々1ショットの
波形として順次出力するタイミング信号発生回路30
と、トランスファーゲート31〜46からなるデータ順
次出力回路3の出力信号SEを入出力接点Nから入力し
て、基準比較データと比較する演算結果データ比較検査
器Bとを有するICテスタ部5と、書込データSTを入
出力接点Nから入出力端Cに入力して書込固定端Wから
出力する入出力切換回路4と、書込固定端Wから書込デ
ータSTを入力して被テストメモリIC1の16個の入
出力ポートI/Oに同一の書込データSTを分岐して供
給し対応するメモリセルに書き込む書込データ分岐回路
2と、16個の入出力ポートI/Oを介して複数のメモ
リセルの読出データst1〜st16と、前記読出デー
タst1〜st16を各々1ショットの波形として順次
出力するデータ順次出力回路3と、データ順次出力回路
3を活性化するための外部信号であるトリガー信号TR
IGとを有する接続部6とを含んで構成されている。
ストメモリIC1のメモリセルにテスト用の単一の書込
データSTを書き込む場合に、ICテスタ部5の書込デ
ータ発生器Aから書込データSTが入出力切換回路4の
入出力切換端Cと書込固定端Wを介して書込データ分岐
回路2に入力する。そして、分岐回路2に入力されたこ
のデータSTは16個のデータ線を通って被テストメモ
リIC1の16個の入出力ポートI/Oに供給され、内
部の対応するメモリセルに同一のテスト用の書込データ
STが書き込まれる。ここで入出力切換回路4は外部の
ライトイネーブルデータWEによって予め切り換えてお
く。
れているメモリデータst1〜st16を読み出す動作
について説明する。被テストメモリIC1の16個の入
出力ポートI/Oから出力される読出データst1〜s
t16がデータ順次出力回路3に入力される。
ガー信号TRIを入力すると、その信号を遅延するイン
バータ471〜474と排他的論理和回路475とイン
バータ476とからなるタイミング信号発生回路47〜
62により、次々と1ショットのタイミング信号φ1 〜
φ16,反転φ1 〜φ16を生成する。被テストメモリIC
から読み出された読出データst1〜st16(図3s
t1〜st16)はそれぞれタイミング信号φ1 〜
φ16,反転φ1 〜φ16の期間ごとにトランスファゲート
31〜46によって順次サンプリングされ、出力信号S
Eとして入出力切換回路4の読出固定端Rへ送出される
(図3SE)。
データSEが入出力切換回路4の読出固定端Rと入出力
切換端Cとを通りICテスタ部5の演算結果データ比較
検査器Bに供給される。
ータSEの波形は前述したように図3に示す波形とな
り、st1〜st16の波形が各々1ショットの波形と
してSEに示されるが、この信号SEの第1段の出力つ
まりst1の出力開始時間はトリガー信号TRIGによ
り決定され、各々の1ショット信号幅及び信号間隔はデ
ータ順次出力回路3のタイミング信号発生回路47によ
り揺らぎの小さいあらかじめ決められた値に決定されて
いる。
t16のデータ確定状態でのレベルを演算結果データ比
較検査器Bにて次々と比較検査すれば良い。そしてこの
比較検査の為の時間はメモリテストの時間に比べ非常に
短く設定できる。
データst1〜st16が同一であるので、書込データ
発生器Aと演算結果データ比較検査器Bを一つづつ設け
るだけで16個の入出力ポートに対応する複数のメモリ
セルのメモリ書込・読出特性のメモリテストが可能とな
る。
る。図4は本発明の第2の実施例のブロック図であり、
図5は第2の実施例におけるデータ順次出力回路3の回
路図である。また、図6は図5の出力信号波形図であ
る。
スト用の書込データSTを入出力節点Nに供給する書込
データ発生器Aと、被テストメモリIC1の内部にあっ
て書込データSTを読込んだ複数のメモリセルから読み
出した読出データst1〜st16を、各々1ショット
の波形として順次出力するデータ順次出力回路3として
のシフトレジスタの出力SEを入出力節点Nから入力し
て、書込データ発生器Aから入力する基準比較データと
比較する演算結果データ比較検査器Bとを有するICテ
スタ部5と、書込データSTを入出力節点Nから入出力
切換端Cに入力して書込固定端Wから出力する入出力切
換回路4と、書込固定端Wから書込データSTを入力し
て被テストメモリIC1の16個の入出力ポートI/O
に同一の書込データSTを分岐して供給し、対応するメ
モリセルに書き込む書込データ分岐回路2と、16個の
入出力ポートI/Oを介して複数のメモリセルの読出デ
ータst1〜st16と、各々1ショットの波形として
順次出力するデータ順次出力回路3であるシフレジスタ
と、該シフレジスタを活性化し、各1ショットの信号幅
及び信号間隔を決定する外部信号であるトリガー信号T
RIG及びスタート信号φ0 とを有する接続部6とを含
んで構成されている。
テスト用の書込データSTをIC1内のメモリセルに書
込む動作については第1の実施例の場合と同一なので、
テストするためにメモリセルに既に書き込まれた前述の
メモリテータを読み出す動作について説明する。
るメモリデータst1〜st16を読み出す動作につい
て説明する。
ートI/Oから出力される読出データst1〜st16
をデータ順次出力回路3に入力する。
ガー信号TRIGを入力すると、インバータ311,3
12,314と排他的論理回路313からなるクロック
信号C,反転Cを生成し、ラッチ(LA)315及びそ
のラッチ(LA)4個で構成するシフトレジスタ(S
R)316〜330のクロックとして供給する。
号φ0 を入力すると、タイミング信号φ1 ,反転φ1 を
発生するとともに、タイミング信号φ1 を次段のシフト
レジスタ(SR)316へ送出する。シフトレジスタ
(SR)316はタイミング信号φ1 のクロック信号C
から数えて3個めのクロック信号Cのタイミングで、タ
イミング信号φ2 ,反転φ2 を発生し、同様にシフトレ
ジスタ(SR)317〜330によりタイミング信号φ
3 〜φ16,反転φ3 〜φ16を発生する(図6TRIG,
C,反転C,φ0 ,φ1 〜φ16)。
データst1〜st16(図6st1〜st16)は実
施例1と同様に、それぞれタイミング信号φ1 〜φ16,
反転φ1 〜φ16の期間ごとにトランスファゲート31〜
46によって順次サンプリングされ、出力信号SEとし
て入出力切換回路4の読出固定端Rへ送出される(図6
SE)。次に各々1ショットの波形としての出力データ
SEが入出力切換回路4の読出固定端Rと入出力端Cと
を通りICテスタ部5の演算結果データ比較検査器Bに
供給される。
タ順次出力回路3の出力データSEの波形は前述したよ
うに図6に示す波形となり、st1〜st16の波形が
各々1ショットの波形としてSEに示される。ここで特
に第1の実施例と異なるのは、この信号SEの第1段の
出力、つまりst1の出力開始時間がトリガー信号TR
IGとスタート信号φ0 により決定されるだけではな
く、第2段目以後の各々の1ショット信号幅及び信号間
隔においてもトリガー信号TRIGによりそれぞれ決定
されることにある。
t16のデータ確定状態でのレベルを演算結果データ比
較検査器Bにて次々と任意のタイミングで比較検査すれ
ばよい。そしてこの比較検査の為の時間はメモリテスト
の時間に比べ非常に短く設定できる。
出データst1〜st16が同一であるので、書込デー
タ発生器Aと演算結果データ比較検査Bを一つずつ設け
るだけで16個の入出力ポートに対応する複数のメモリ
セルのメモリ書込・読出特性のメモリテストが可能とな
る。
メモリICに書込むテストデータを発生させる1組の書
込データから、入出力切換回路と書込データ分岐回路を
介して同時に書込み、被テストメモリICの複数の出力
ポートI/Oから同時に読み出されるデータをデータ順
次出力回路により1本にまとめ順次時分割で出力され、
入出力切換回路を介して1組の演算結果データ比較検査
器で順次比較するので、多数の入出力ポートI/Oを有
する被テストメモリIC1を同時に多数テストでき、テ
スト効率がよいという効果を有する。
る。
ある。
るための波形図である。
る。
ある。
るための波形図である。
ブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 単一のテスト用の書込データを発生する
書込データ発生器と、前記テスト用の書込データを読込
んだ複数の被テスト用メモリICのメモリセルから読出
した複数の読出データを所定の期間ごとに基準データと
順次比較する演算結果データ比較検査器とを有するIC
テスタ部と、前記テスト用の書込データを入出力切換端
から入力して書込固定端から出力し、前記メモリセルか
ら読出した複数の読出データを読出固定端から入力して
前記入出力切換端から出力する入出力切換回路と、前記
書込固定端から入力する単一の前記書込データを前記被
テスト用メモリICの複数の入出力ポートに分岐して供
給することにより前記メモリセルに書き込む書込データ
分岐回路と、前記複数の入出力ポートを介して前記メモ
リセルから読出した前記複数の読出データを外部信号に
同期して入力するとともに順次データに変換して前記読
出固定端へ出力するデータ順次出力回路とを有する半導
体メモリIC試験装置。 - 【請求項2】 前記データ順次出力回路から順次出力す
る複数の前記読出データは、前記外部信号により第1番
目の読出データの出力タイミングのみ任意の時間で決定
でき、第2番目以降の読出データは第1番目の読出デー
タに続いて出力されるデータ順次出力回路であることを
特徴とする請求項1に記載の半導体メモリIC試験装
置。 - 【請求項3】 前記データ順次出力回路から順次出力す
る複数の前記読出データは、前記外部信号によりその出
力タイミングがそれぞれ任意の時間で決定できるデータ
順次出力回路であることを特徴とする請求項1に記載の
半導体メモリIC試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184835A JP2864880B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体メモリic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184835A JP2864880B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体メモリic試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628892A JPH0628892A (ja) | 1994-02-04 |
JP2864880B2 true JP2864880B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=16160144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4184835A Expired - Lifetime JP2864880B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 半導体メモリic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864880B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101184312B1 (ko) | 2007-05-14 | 2012-09-21 | 가부시키가이샤 어드밴티스트 | 시험 장치 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4184835A patent/JP2864880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628892A (ja) | 1994-02-04 |
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