JPH06122391A - キャスク運搬船 - Google Patents

キャスク運搬船

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JPH06122391A
JPH06122391A JP27211092A JP27211092A JPH06122391A JP H06122391 A JPH06122391 A JP H06122391A JP 27211092 A JP27211092 A JP 27211092A JP 27211092 A JP27211092 A JP 27211092A JP H06122391 A JPH06122391 A JP H06122391A
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雅敏 深田
Kiyokane Oka
清務 岡
Yasuo Nakai
康雄 中井
Kenji Sato
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射性物質格納容器を容易かつ迅速、安全に
搬入搬出できる。 【構成】 キャスク格納室3の倉口部8に、ハッチカバ
ー開閉装置11により開閉可能なハッチカバー9を設
け、キャスク格納室3の側壁3a,3b の中間部に、架台4
付キャスク1を搭載可能な中間甲板材36を、中間甲板回
動装置38により上方に直立する収納位置と水平方向に張
り出す使用位置との間で回動可能に配置し、倉口部8と
中間甲板材36の裏面と中間甲板材36より下方の側壁3a,3
b に、架台4に設けたガイド体35を案内するガイドレー
ル39A,39B,39C をそれぞれ配設した。 【効果】 ハッチカバーと中間甲板材の回動を自動化す
るとともに、ガイド体とガイドレールによりキャスクの
搬入出時の揺れ止めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用済み核燃料等の格
納容器たとえばキャスクなどを専用に運搬する運搬船に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、キャスクを一度に複数個
を積み込んで運搬するキャスク運搬船において、遮蔽さ
れた複数の船倉内にそれぞれ約100 トン近くある超重量
物のキャスクを上下2段に積み込む場合、甲板上に装備
されたガントリークレーンを使用し、まず各船倉の船倉
口を閉鎖する2枚組のハッチカバー(遮蔽体)をそれぞ
れ吊り上げて移動させ、陸上のクレーンにより、吊り具
を介して吊り下げた架台付キャスクを倉口から船倉内に
搬入し、内底板上に位置決めして載置し固定する。そし
て、ガントリークレーンにより、着脱式の中甲板材を搬
入して船倉の中間部に装着固定し、次に陸上のクレーン
により、吊り具を介して吊り下げた架台付キャスクを倉
口から船倉内に搬入し、中甲板材上に位置決めして載置
し固定する。そして、ガントリークレーンにより、外し
ておいたハッチカバーを倉口に搬送して閉鎖固定する。
搬出作業は上記と逆の手順で行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記キャスク
の搬入出作業において、ハッチカバーの吊具からの着脱
作業や架台付キャスクの搬入出作業、中甲板材の搬入出
作業は、クレーンによる吊り下げ状態となるので、特に
揺れる船上ではその位置決め等に多数の作業員が押し引
きする必要があり、極めて作業能率が悪いという問題が
あった。また架台付キャスクの内甲板上への固定、およ
び中甲板材上への固定は、たとえば10数本の固定ボル
トを装着しており、架台の位置決めおよびボルト穴の芯
出し作業に多大な労力と時間を要していた。しかも、こ
の搬入出作業に長時間を要することから、作業員の被爆
量の増加が問題となり、多数の作業員を交代で作業させ
る必要があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、キャス
クの搬入出作業を容易かつ安全で短時間に行うことがで
きるキャスク運搬船を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のキャスク運搬船の第1の構成は、キャスク
格納室の倉口部に開閉装置により開閉可能なハッチカバ
ーを設け、船倉内の側壁の中間部に、架台付キャスクを
搭載可能な中間甲板材を水平軸心回りに回動自在に配置
するとともに、この中間甲板材を上方に直立する退避位
置と水平方向に張り出す使用位置との間で回動可能な中
間甲板回動装置を設け、前記倉口部と、前記中間甲板材
の裏面と、格納室底板と中間甲板材取付部の間の側壁
に、それぞれ架台付キャスクに設けたガイド体を案内す
るガイドレールを直線状に配設したものである。
【0006】また第2の構成は、キャスク格納室の格納
室底板と中間甲板とに、キャスクを支持する架台の載置
部両側辺に沿ってそれぞれ所定間隔毎に、垂直軸を中心
として回動自在なクランプレバーを配置し、前記クラン
プレバーの作用端を前記架台の上面に摺接させて下方に
押圧可能に形成するとともに、各辺のクランプレバーを
互いに連動する連動ロッドを連結し、前記連動ロッドの
一端部にこの連動ロッドを長さ方向に押し引きしてクラ
ンプレバーを回動させるロック用押し引き装置を設けた
ものである。
【0007】
【作用】上記第1の構成によれば、開閉装置によりハッ
チカバーを開け、クレーンに吊り下げた架台付キャスク
を倉口部から吊り下ろす際に、架台付キャスクをガイド
レール側の側壁に寄せて下ろし、ガイドレールにガイド
体を係合させつつ架台をガイドレールに案内させて吊り
下ろすことができ、キャスクの揺れを防止しつつ正確な
位置に搬入することができ、揺れる船上での作業を容易
かつ安全に短時間で正確に定位置に着地させることがで
きる。
【0008】また、第2の構成によれば、架台付ハッチ
カバーを格納室底板または中間甲板の所定位置に下ろ
し、ロック用押し引き装置により連動ロッドを移動して
各クランプレバーを回動させ、クランプレバーの作用端
を架台の上面に摺接させて、クランプレバーの作用端と
格納室底板または中間甲板の間に架台下部を挟み込み、
架台を両側辺に沿って複数のクランプレバーによりクラ
ンプすることができる。したがって、従来のボルト固定
に比べて迅速化および省力化が促進できて、作業員の被
爆量も大幅に低減することができ、安全性を向上させる
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るキャスク運搬船の一実施
例を図面に基づいて説明する。図14,図15に示すよ
うに、2重殻構造の船体2には、架台付のキャスク1を
4個ずつ格納可能なキャスク格納室3が船首尾方向に複
数に区画されて配設され、船体2は2重底に形成される
とともに、キャスク格納室3の舷側部にバラストタンク
5が配置されて安全性が高められている。このキャスク
格納室3は、それぞれ冷却装置6が設けられるととも
に、船室7との隔壁や倉口部8のハッチカバー9など遮
蔽体が内装されて放射線の漏れが確実に防止できるよう
に構成されている。
【0010】前記キャスク格納室3は、図1〜図13に
示すように、1t近くある架台4付キャスク1を2個ず
つ上下2段に合計4個をそれぞれ格納可能に構成され、
搬入搬出設備の自動化により、作業時間および作業要員
の削減が図られて安全性が高められている。たとえば、
ハッチカバー9の開閉を従来のようにガントリクレーン
で行うのではなく、自動的に開閉できるハッチカバー開
閉装置11が設けられ、また陸上クレーンによる架台4
付キャスク1の吊り下ろしや吊り上げを案内するキャス
クガイド装置12が設けられて、搬入出時の架台4付キ
ャスク1の揺れを防止しつつ定位置に正確に搬入するこ
とができ、さらに着地させた架台4付キャスク1を容易
かつ確実に固定するキャスクロック装置13が設けられ
ている。
【0011】すなわち、前記ハッチカバー開閉装置11
は、図3,図10に示すように、船首尾方向に2分割さ
れたハッチカバー体9a,9bがそれぞれ船首側および
船尾側で、取付台21にヒンジ部22を介して水平軸2
3を中心に開閉自在に取り付けられ、この水平軸に取り
付けた開閉用アーム24の先端部に開閉用シリンダー2
5が連結されて、ハッチカバー体9a,9bを矢印A,
B方向に開閉することができる。なお、ハッチカバー体
9a,9bの遊端部は互いに重なり合う段部9c,9d
が形成されて、ハッチカバー体9a,9bを順次開閉す
るように構成されている。
【0012】次にキャスクガイド装置12を説明する。
まず、キャスク1を保持する架台4は、図5,図8,図
9に示すように、平面視が縦材31aと横材31bから
なる矩形枠体状の基台31の四隅位置に、支柱部32を
立設し、支柱部32の上端部にキャスク1の側面に突設
されたトラニオン軸1a,1bをそれぞれ着脱自在に保
持する軸受33が設けられている。また、横材31bの
両側に吊下用フック掛け34が設けられて、陸上クレー
ンに吊り下げられた吊下具40によりワイヤーを介して
吊り下げるように構成されている。また、前記支柱部3
2のうち、搬入時に船首側側壁3aおよび船尾側側壁3
bに臨む支柱部32には、ガイド体35がそれぞれ外側
に突設されている。
【0013】キャスク格納室3の船首側側壁3aおよび
船尾側側壁3bには、上段の架台4付キャスク1を載置
するために、図7に示すように、2か所に冷却用開口部
36aが形成された中間甲板材36がそれぞれヒンジ部
37を介して水平軸心回りに回動自在に配置されてお
り、この中間甲板材36の取付部には中間甲板材36を
上方に直立する退避位置イと水平方向に張り出す使用位
置ロとの間で回動可能な中間甲板回動装置38(図1
1)が設けられている。そして、船首側側壁3aおよび
船尾側側壁3b上端の倉口部8には外側から内側に傾斜
するように上下方向に配置された左右一対の入口ガイド
レール39Aと、中間甲板材36の裏面に配置されて退
避位置イで入口ガイドレール39Aに連続する左右一対
の中間ガイドレール39Bと、船首側側壁3aおよび船
尾側側壁3bの下部に上下方向に配置されて前記入口ガ
イドレール39Aおよび中間ガイドレール39Bに連続
する左右一対の下部ガイドレール39Cが互いに平行に
それぞれ取り付けられており、これらガイドレール39
A〜39Cは、架台4に設けられたガイド体35の配置
幅より一定隙間をあけて内側に配置され、ガイド体35
の内側コーナー部にそれぞれ係合可能して架台4付キャ
スク1を揺れ止めするように構成されている。したがっ
て、架台4付キャスク1を幾分船首側側壁3aまたは船
尾側側壁3b側に寄せて吊り下げることにより、架台4
付キャスク1の昇降移動を揺れ止めしつつ案内すること
ができる。
【0014】前記中間甲板回動装置38は、たとえば図
11に示すように、ヒンジ部37で中間甲板材36が固
定された水平方向の支持軸41に回動用ピニオン42が
取り付けられ、この回動ピニオン42に噛合する回動用
ラック43が側壁3a,3bにラックガイド44を介し
て上下方向にスライド自在に設けられている。そして、
前記回動用ラック43の一端部には回動用シリンダー4
5のピストンロッド45aが連結され、この回動用シリ
ンダー45により回動用ラック43および回動用ピニオ
ン42を介して中間甲板材36を上方に直立する退避位
置イと水平方向に張り出す使用位置ロとの間で矢印C,
D方向に回動させることができる。46は使用位置で中
間甲板材36の先端部を支持する受け部材で、図示しな
いが、中間甲板材36を固定ピンまたはクランプレバー
により固定する固定装置が設けられている。
【0015】なお、この前記中間甲板回動装置38に代
えて、図16に示すように回動用アーム61aと回動用
シリンダー61bとを使用した中間甲板回動装置61で
もよく、また図17に示すように、支持軸41に固定し
た回転ドラム62aにチェーンなどの索体62bの先端
部を固着して巻回し、索体62bの基端部を回動用シリ
ンダー62cにより押し引きするような中間甲板回動装
置62でもよい。さらに図示しないが、支持軸41の回
動を、螺旋溝が形成された出力軸と、この螺旋溝に嵌合
する入力用ナット材とを備え、入力用ナット材を軸心方
向に移動することにより出力軸を回転させるいわゆるト
ルクヒンジを使用した中間甲板回動装置など、コンパク
トで回転トルクが得られる装置であれば、なんでも可能
である。
【0016】前記キャスクロック装置13は、架台4を
載置する格納室底板3c上の保持台51と中間甲板材3
6上にそれぞれ前後一対が配置されている。すなわち、
図6,図7および図12,図13に示すように、架台4
の四隅を位置決めするために保持台51と中間甲板材3
6上に配置された位置決め治具50と、保持台51と中
間甲板材36上に載置される架台4の横材31bに沿っ
て保持台51および中間甲板材36の所定位置複数箇所
に設けられた軸受52に回動自在に取付けられた垂直軸
53と、中間部がこの垂直軸53に回動自在に支持され
たクランプレバー54と、クランプレバー54の入力端
54aを連結ピン55aを介して互いに連結して連動す
る連動ロッド55と、この連動ロッド55の一端部にピ
ストンロッドが連結されて連動ロッド55を押し引きし
てクランプレバー54を回動させるロック用押し引きシ
リンダー56とで構成されている。そして、ロック用押
し引きシリンダー56により連動ロッド55を介してク
ランプレバー54を矢印E,F方向に回動させ、クラン
プレバー54の作用端54bを横材31bに取り付けた
クランプシュー57の上面に摺動させて横材31bを保
持台51または中間甲板材36との間に挟み込み、架台
4を保持台51または中間甲板材36に迅速かつ強固に
固定することができる。
【0017】次に、キャスク1の搬入作業を説明する。
ハッチカバー開閉装置11の開閉用シリンダー25によ
りハッチカバー体9a,9bを矢印A方向に回動して開
き、倉口部8を開放する。つぎに、下段のキャスク1を
搬入する。すなわち、図1に仮想線で示すように、陸上
クレーンにより吊下具40を介して架台4付キャスク1
を倉口部8に搬入し、架台4の支柱部32に設けたガイ
ド体35を、入口ガイドレール39Aに係合させつつ降
ろしてキャスク格納室3内に搬入し、図1,図5に示す
ように、引続きガイド体35を中間甲板材36裏面の中
間ガイドレール39Bに係合させて降下させ、さらに図
2,図6に示すように、ガイド体35を下部ガイドレー
ル39Cに案内させて保持台51上の位置決め治具50
間に着地させる。そして、キャスクロック装置13Aの
ロック用押し引きシリンダー56を駆動してクランプレ
バー54を矢印F方向に回動させ、各クランプレバー5
4の作用端54bでクランプブロック57を押圧して架
台4を保持台51に固定する。
【0018】もう一方の下段の架台4付キャスク1を搬
入固定した後、中間甲板回動装置38の回動用シリンダ
ー45により回動用ラック43および回動用ピニオン4
2を介して中間甲板材36を退避位置イから使用位置ロ
に矢印C方向に回動させ、受け部材46に当接する使用
位置ロとし、受け部材46に設けた固定装置により、中
間甲板材36を固定する。そして、同様に架台4付キャ
スク1を陸上クレーンにより吊下具40を介して吊り下
げ、ガイド体35を入口ガイドレール39Aに案内させ
て搬入し、図7に示すように、中間甲板材36上の位置
決め治具50に合わせて着地させる。そして、キャスク
ロック装置13Bのロック用押し引きシリンダー56を
駆動して各クランプレバー54を矢印F方向向に回動さ
せ、クランプレバー54の作用端54bでクランプブロ
ック57を押圧して架台4を固定する。
【0019】もう一方の中間甲板材36上にも同様にキ
ャスク1を搬入して固定し、ハッチカパー開閉装置11
の開閉用シリンダー25を駆動してハッチカバー体9
a,9bを矢印B方向に回動して倉口部8を閉じる。
【0020】キャスク1の搬出作業は逆の手順で行うこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の第1の構成
によれば、開閉装置によりハッチカバーを開け、クレー
ンに吊り下げた架台付キャスクを倉口部から吊り下ろす
際に、架台付キャスクをガイドレール側の側壁に寄せて
下ろし、ガイドレールにガイド体を係合させつつ架台を
ガイドレールに案内させて吊り下ろすことができ、キャ
スクの揺れを防止して設定位置に確実に着地させ、揺れ
る船上での搬入出作業を容易かつ安全で短時間に行うこ
とができる。
【0022】また、第2の構成によれば、架台付キャス
クを格納室底板または中間甲板の所定位置に下ろし、ロ
ック用押し引き装置により連動ロッドを長さ方向に移動
して各クランプレバーを回動させ、クランプレバーの作
用端を架台の上面に摺接させて下方に押圧し、架台を両
側辺に沿って複数のクランプレバーによりクランプする
ことができる。したがって、従来のボルト固定に比べて
迅速化および省力化が促進できて、作業員の被爆量も大
幅に低減することができ、安全性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャスク運搬船の一実施例を示
し、キャスク搬入出作業中のキャスク格納室の側面断面
図である。
【図2】同キャスク格納室におけるキャスク搬入出作業
中の正面断面図である。
【図3】同キャスク格納室におけるキャスク格納状態の
側面断面図である。
【図4】同キャスク格納室におけるキャスク格納状態の
正面断面図である。
【図5】図1に示すL−L断面図である。
【図6】図1に示すM−M断面図である。
【図7】図3に示すN−N断面図である。
【図8】同キャスク用架台を示す側面図である。
【図9】同下段格納状態のキャスク用架台を示す正面図
である。
【図10】同ハッチカバー開閉装置を示す側面図であ
る。
【図11】同中間甲板材回動装置を示す側面断面図であ
る。
【図12】同キャスクロック装置を示す部分平面図であ
る。
【図13】同キャスクロック装置を示す部分側面断面図
である。
【図14】同キャスク運搬船の船体を示す側面断面図で
ある。
【図15】同キャスク運搬船の船体を示す平面図であ
る。
【図16】中間甲板材回動装置の他の実施例を示す側面
断面図である。
【図17】中間甲板材回動装置のさらに他の実施例を示
す側面断面図である。
【符号の説明】
1 キャスク 2 船体 3 キャスク格納室 3a 船首側側壁 3b 船尾側側壁 4 架台 8 倉口部 9 ハッチカバー 9a ハッチカバー体 9b ハッチカバー体 11 ハッチカバー開閉装置 12 キャスクガイド装置 13A,13B キャスクロック装置 25 開閉用シリンダー 35 ガイド体 36 中間甲板材 37 ヒンジ部 38 中間甲板回動装置 39A 入口ガイドレール 39B 中間ガイドレール 39C 下部ガイドレール 42 回動用ピニオン 43 回動用ラック 45 回動用シリンダー 50 位置決め治具 51 保持台 53 垂直軸 54 クランプレバー 55 連動ロッド 56 ロック用押し引きシリンダー 61 中間甲板回動装置 62 中間甲板回動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 清務 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 中井 康雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 佐藤 謙二 三重県津市雲出鋼管町(無番地)カヤバ工 業株式会社三重工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスク格納室の倉口部に開閉装置によ
    り開閉可能なハッチカバーを設け、船倉内の側壁の中間
    部に、架台付キャスクを搭載可能な中間甲板材を水平軸
    心回りに回動自在に配置するとともに、この中間甲板材
    を上方に直立する退避位置と水平方向に張り出す使用位
    置との間で回動可能な中間甲板回動装置を設け、前記倉
    口部と、前記中間甲板材の裏面と、格納室底板と中間甲
    板材取付部の間の側壁に、それぞれ架台付キャスクに設
    けたガイド体を案内するガイドレールを直線状に配設し
    たことを特徴とするキャスク運搬船。
  2. 【請求項2】 キャスク格納室の格納室底板と中間甲板
    とに、キャスクを支持する架台の載置部両側辺に沿って
    それぞれ所定間隔毎に、垂直軸を中心として回動自在な
    クランプレバーを配置し、前記クランプレバーの作用端
    を前記架台の上面に摺接させて下方に押圧可能に形成す
    るとともに、各辺のクランプレバーを互いに連動する連
    動ロッドを連結し、前記連動ロッドの一端部にこの連動
    ロッドを長さ方向に押し引きしてクランプレバーを回動
    させるロック用押し引き装置を設けたことを特徴とする
    キャスク運搬船。
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