JPH0612129B2 - ころ軸受 - Google Patents
ころ軸受Info
- Publication number
- JPH0612129B2 JPH0612129B2 JP1208045A JP20804589A JPH0612129B2 JP H0612129 B2 JPH0612129 B2 JP H0612129B2 JP 1208045 A JP1208045 A JP 1208045A JP 20804589 A JP20804589 A JP 20804589A JP H0612129 B2 JPH0612129 B2 JP H0612129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- end plate
- flexible end
- bearing
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/34—Rollers; Needles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0678—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body, i.e. the body carrying the circulating rolling elements, provided in the interior of a sleeve-like guide member defining the opposing raceways, e.g. in a telescopic shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
- F16C2361/41—Couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/02—Shafts; Axles
- F16C3/03—Shafts; Axles telescopic
- F16C3/035—Shafts; Axles telescopic with built-in bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D2003/2023—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with linear rolling bearings between raceway and trunnion mounted shoes
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、軸受が直線運動またはある程度の角運動に用
いるために組立てられている機械部品または機械ユニッ
トに用いる転動接触軸受に関する。さらに詳しくいえ
ば、本発明は、とりわけ、自動車用の前輪自在継手駆動
機構において有用なころ軸受である。
いるために組立てられている機械部品または機械ユニッ
トに用いる転動接触軸受に関する。さらに詳しくいえ
ば、本発明は、とりわけ、自動車用の前輪自在継手駆動
機構において有用なころ軸受である。
相対的に可動な部品を含むある種の機械の動作は、一つ
の部品が直線運動をするとともに、第２の部品に対して
角度がついていることを必要とすることが多い。しばし
ば、減摩軸受が一つの部品に用いられるとき、その軸受
は、第２の機械部品にある軌道と作動接触をしているこ
ろを含むまつすぐな軌道をもつていることが必要であ
る。例えば、多くの前輪駆動乗用車において、エンジン
は、動力を変速機で通して駆動軸に伝える。トルクは、
低速トルク伝達自在継手を介して従動軸に伝えられる。
この自在継手には、駆動軸に接続され、円周上に等間隔
に離された３対の平行軌道を有するハウジングがある。
従動軸には、三つの円周方向に等間隔に離れた矩形の減
摩軸受があり、各軸受は、向かい合つたまつすぐな軌道
と自在継手のハウジングの外側軌道輪と接触しているこ
ろを備えている。この軸受は、ハウジングに対する従動
軸の直線運動とともにハウジングに対する従動軸の成角
を可能にするように構成されている。
の部品が直線運動をするとともに、第２の部品に対して
角度がついていることを必要とすることが多い。しばし
ば、減摩軸受が一つの部品に用いられるとき、その軸受
は、第２の機械部品にある軌道と作動接触をしているこ
ろを含むまつすぐな軌道をもつていることが必要であ
る。例えば、多くの前輪駆動乗用車において、エンジン
は、動力を変速機で通して駆動軸に伝える。トルクは、
低速トルク伝達自在継手を介して従動軸に伝えられる。
この自在継手には、駆動軸に接続され、円周上に等間隔
に離された３対の平行軌道を有するハウジングがある。
従動軸には、三つの円周方向に等間隔に離れた矩形の減
摩軸受があり、各軸受は、向かい合つたまつすぐな軌道
と自在継手のハウジングの外側軌道輪と接触しているこ
ろを備えている。この軸受は、ハウジングに対する従動
軸の直線運動とともにハウジングに対する従動軸の成角
を可能にするように構成されている。
自動車用の前輪自在継手駆動機構において用いられる現
在作られたころ軸受がリチャード・エフ・マーフイ（Ri
chard F. Murphy）の名義で発行された「ころ軸受」
の名称の１９８８年３月８日付け米国特許第４，７２
９，６７０号に記載されている。米国特許第４，７２
９，６７０号に示された軸受におけるころの両端に対す
るスラスト面は、剛性部材である。剛性部材は、ころブ
ロックの一部分であるか、ころブロックに取付けられる
かのいずれかである。その結果、ころがころの端と剛性
部材との間にある最初のすき間より多くころの軸方向に
動けなくなつている。その結果生ずるころを押しつけて
のすべりは、Ｕ−継手に生ずる「感触」の完全さを減ら
す。これは、「震え」によつてはつきりすることが多
い。
在作られたころ軸受がリチャード・エフ・マーフイ（Ri
chard F. Murphy）の名義で発行された「ころ軸受」
の名称の１９８８年３月８日付け米国特許第４，７２
９，６７０号に記載されている。米国特許第４，７２
９，６７０号に示された軸受におけるころの両端に対す
るスラスト面は、剛性部材である。剛性部材は、ころブ
ロックの一部分であるか、ころブロックに取付けられる
かのいずれかである。その結果、ころがころの端と剛性
部材との間にある最初のすき間より多くころの軸方向に
動けなくなつている。その結果生ずるころを押しつけて
のすべりは、Ｕ−継手に生ずる「感触」の完全さを減ら
す。これは、「震え」によつてはつきりすることが多
い。
従つて、本発明の課題は、ころ軸受において、ころの軸
受に推力が生じても、ころの転動が防げられずに作動で
きるころ軸受を提供することである。
受に推力が生じても、ころの転動が防げられずに作動で
きるころ軸受を提供することである。
本発明は、ころ端が接触し、ころ端を案内するための１
対の薄く形作り焼入れした板を用いる。これらの板は、
ころブロックに板の内側部分でのみしつかり取付けられ
る。ころが接する外側部分は、ころが無理に動かされる
小さな距離だけ外方に自由に曲がる。結果として、ころ
のすべりが減少し、震えが減少する。
対の薄く形作り焼入れした板を用いる。これらの板は、
ころブロックに板の内側部分でのみしつかり取付けられ
る。ころが接する外側部分は、ころが無理に動かされる
小さな距離だけ外方に自由に曲がる。結果として、ころ
のすべりが減少し、震えが減少する。
簡単に説明すると、この軸受は、周辺の周りに軌道をも
つている大体矩形のころブロックを備えている。完全に
軌道を占めるに十分な数であるが軌道と転動接触できる
ようにするのに十分にゆるく詰つたころが軌道の周りに
取付けられている。ころは、少なくとも一つのころ保持
器によつてころブロツクの中に保持される。一対の隔置
されたたわみ端板がころの両端に隣接した軌道の端を形
成して、ころを案内する。
つている大体矩形のころブロックを備えている。完全に
軌道を占めるに十分な数であるが軌道と転動接触できる
ようにするのに十分にゆるく詰つたころが軌道の周りに
取付けられている。ころは、少なくとも一つのころ保持
器によつてころブロツクの中に保持される。一対の隔置
されたたわみ端板がころの両端に隣接した軌道の端を形
成して、ころを案内する。
本発明は、その多くの利点とともに以下の詳細な説明と
図面を参照することによつてさらに理解することができ
る。
図面を参照することによつてさらに理解することができ
る。
図面、そしてさらに具体的には第１図を参照すると、定
速度自在継手には、駆動軸１２によつて回転されるハウ
ジング１０がある。駆動軸１２は、例えば、前輪駆動車
の変速機によって回転されてもよい。ハウジング１０に
は三つの円周方向に等間隔に置かれたローブ１４、１６
および１８があつて、それぞれ軌道輪として働いてい
る。軌道輪１４は、円周方向に離れたまつすぐな軌道２
０および２２をもつている。軌道輪１６は、円周方向に
離れたまつすぐな軌道２４および２６をもつている。軌
道輪１８は、円周方向に離れたまつすぐな軌道２８およ
び３０をもつている。
速度自在継手には、駆動軸１２によつて回転されるハウ
ジング１０がある。駆動軸１２は、例えば、前輪駆動車
の変速機によって回転されてもよい。ハウジング１０に
は三つの円周方向に等間隔に置かれたローブ１４、１６
および１８があつて、それぞれ軌道輪として働いてい
る。軌道輪１４は、円周方向に離れたまつすぐな軌道２
０および２２をもつている。軌道輪１６は、円周方向に
離れたまつすぐな軌道２４および２６をもつている。軌
道輪１８は、円周方向に離れたまつすぐな軌道２８およ
び３０をもつている。
駆動軸１２は、従動軸３２についているスパイダーを回
転するハウジング１０を回転する。三つの円周方向に等
間隔に置かれた軸受３４がそれぞれ従動軸３２に接続さ
れたスパイダー部材３７から半径方向に伸びる三つの円
周方向に等間隔に置かれた軸受支持体３６の一つ取付け
られている。従動軸３２は、例えば、乗用車の前輪を駆
動する定速度自在継手に接続されてもよい。
転するハウジング１０を回転する。三つの円周方向に等
間隔に置かれた軸受３４がそれぞれ従動軸３２に接続さ
れたスパイダー部材３７から半径方向に伸びる三つの円
周方向に等間隔に置かれた軸受支持体３６の一つ取付け
られている。従動軸３２は、例えば、乗用車の前輪を駆
動する定速度自在継手に接続されてもよい。
第１図における矢印を参照することによつて分るよう
に、駆動軸１２は、従動軸３２を曲がつた矢印の方向に
回転し、同時に従動軸３２が外側軌道輪１４、１６およ
び１８にある隔置された軌道に沿つてどちらの方向にも
直線的に動けるようにしている。また、この構成は、従
動軸３２のハウジング１０内での角運動を可能にする。
に、駆動軸１２は、従動軸３２を曲がつた矢印の方向に
回転し、同時に従動軸３２が外側軌道輪１４、１６およ
び１８にある隔置された軌道に沿つてどちらの方向にも
直線的に動けるようにしている。また、この構成は、従
動軸３２のハウジング１０内での角運動を可能にする。
第２図ないし第４図を参照すると、各軸受３４は大体矩
形のころブロツク３８を備えている。ころブロツク３８
の外周辺全体は、ころ軌道として働く。従つて、四つの
まつすぐな軌道外側表面40、４２、４４および４６があ
る。（第３図および第４図参照） 複数のトラニオンころ４８がころブロツク３８の周辺を
完全に取巻いている。しかし、トラニオンころ４８は、
軌道と転動接触を可能にするのに十分にゆるく詰つてい
る。
形のころブロツク３８を備えている。ころブロツク３８
の外周辺全体は、ころ軌道として働く。従つて、四つの
まつすぐな軌道外側表面40、４２、４４および４６があ
る。（第３図および第４図参照） 複数のトラニオンころ４８がころブロツク３８の周辺を
完全に取巻いている。しかし、トラニオンころ４８は、
軌道と転動接触を可能にするのに十分にゆるく詰つてい
る。
ころ４８は、１対の軸方向に離れて外方に伸びるたわみ
端板５０および５２によつてころブロツク３８の中に軸
方向に保持され、ころブロツク38の各軸方向端にある１
枚のたわみ端板は、ころブロツク３８の周辺全体の周り
に伸びている。たわみ端板は、トラニオンころ４８の軸
方向端に隣接している。従つて、たわみ端板５０および
５２は、ころを案内する軌道の端を画定する。
端板５０および５２によつてころブロツク３８の中に軸
方向に保持され、ころブロツク38の各軸方向端にある１
枚のたわみ端板は、ころブロツク３８の周辺全体の周り
に伸びている。たわみ端板は、トラニオンころ４８の軸
方向端に隣接している。従つて、たわみ端板５０および
５２は、ころを案内する軌道の端を画定する。
たわみ端板５０および５２のそれぞれの内側部分５３お
よび５４は、大体矩形のころブロツク38にしつかり取付
けられ、外側部分５８および６０は、ころの軸方向に自
由にたわむ。各たわみ端板のそれぞれの内側部分５３お
よび５４は、矩形のころブロック３８の端表面に重な
る。各たわみ端板５０および５２のそれぞれの外側部分
５８および６０は、内側部分５３および５４から縦方向
に間隔をおいており、大体矩形のころブロツクの外側表
面６６から外方に伸びている。たわみ端板５０および５
２の外側部分および内側部分は、それぞれ、大体矩形の
ころブロツク３８の外側表面６６に重なるたわみ端板部
分６８および７０によつて相互接続されている。
よび５４は、大体矩形のころブロツク38にしつかり取付
けられ、外側部分５８および６０は、ころの軸方向に自
由にたわむ。各たわみ端板のそれぞれの内側部分５３お
よび５４は、矩形のころブロック３８の端表面に重な
る。各たわみ端板５０および５２のそれぞれの外側部分
５８および６０は、内側部分５３および５４から縦方向
に間隔をおいており、大体矩形のころブロツクの外側表
面６６から外方に伸びている。たわみ端板５０および５
２の外側部分および内側部分は、それぞれ、大体矩形の
ころブロツク３８の外側表面６６に重なるたわみ端板部
分６８および７０によつて相互接続されている。
少なくとも一つ、そして好ましくは二つのころ保持器７
２および７４（第１図参照）が向かい合つた軌道をおお
つて取付けられている。第４図を参照すると、各保持器
７２および７４には、それぞれころ包囲部分７６および
７８がある。ころ包囲部分の内側方面７６および７８
は、自在継手のハウジング１０（第１図参照）にある外
側軌道のような外側軌道と接触するための露出した動作
位置にない軸受内のころを保持する。露出していないこ
ろは、軌道４２と４６の上にある。第３図を参照する
と、対向するまつすぐな軌道４０および４４は、外側軌
道と接触するように露出した動作位置にあるトラニオン
ころ４８をもつている。
２および７４（第１図参照）が向かい合つた軌道をおお
つて取付けられている。第４図を参照すると、各保持器
７２および７４には、それぞれころ包囲部分７６および
７８がある。ころ包囲部分の内側方面７６および７８
は、自在継手のハウジング１０（第１図参照）にある外
側軌道のような外側軌道と接触するための露出した動作
位置にない軸受内のころを保持する。露出していないこ
ろは、軌道４２と４６の上にある。第３図を参照する
と、対向するまつすぐな軌道４０および４４は、外側軌
道と接触するように露出した動作位置にあるトラニオン
ころ４８をもつている。
ころ保持器７２は、１対のリム９０と９２およびリム９
０と９２と一体の一対の枠９４と９６を備えている。こ
ろ保持器７４には、一対のリム98と１００およびリム９
８と１００と一体の１対の枠１０２と１０４がある。リ
ムはころを軌道上に保持し、露出した作動位置にあるそ
れらのころ48を軸受から落ちないようにする。
０と９２と一体の一対の枠９４と９６を備えている。こ
ろ保持器７４には、一対のリム98と１００およびリム９
８と１００と一体の１対の枠１０２と１０４がある。リ
ムはころを軌道上に保持し、露出した作動位置にあるそ
れらのころ48を軸受から落ちないようにする。
枠は、たわみ端板５０と５２のそれぞれの内側部分５３
と５４にしつかりと接触する。枠の外側部分は、たわみ
端板５０と５２の外側部分５８と６０から間隔をあけて
いて、外側部分５８がころを軸方向に押し動かすことが
できる小さな距離外方に自由に曲がるようにしている。
結果としてころのすべりが減少し、操縦輪における震え
が減少する。
と５４にしつかりと接触する。枠の外側部分は、たわみ
端板５０と５２の外側部分５８と６０から間隔をあけて
いて、外側部分５８がころを軸方向に押し動かすことが
できる小さな距離外方に自由に曲がるようにしている。
結果としてころのすべりが減少し、操縦輪における震え
が減少する。
矩形スリーブ１０６がころ保持器７２を適所に保つため
にころ保持器にかぶせてはめてある。スリーブ１０６
は、対向する開放側面をもつている。一方の開放側面
は、ころブロツクのまつすぐな軌道４０に隣接し、ころ
ブロツクのころ４８が露出した作動位置にある（第３図
参照）。スリーブ１０６の対向側面１０８と１１０は、
ころ保持器７２と７４のころ包囲部分７６と７８にそれ
ぞれかぶせてはめてある（第４図参照）。
にころ保持器にかぶせてはめてある。スリーブ１０６
は、対向する開放側面をもつている。一方の開放側面
は、ころブロツクのまつすぐな軌道４０に隣接し、ころ
ブロツクのころ４８が露出した作動位置にある（第３図
参照）。スリーブ１０６の対向側面１０８と１１０は、
ころ保持器７２と７４のころ包囲部分７６と７８にそれ
ぞれかぶせてはめてある（第４図参照）。
スリーブの頂部１１４の中央にある穴１１２とスリーブ
の底１１８の中央にある穴１１６がころブロツク３８の
中央孔１２０と心が合つている。従つて、組立てた軸受
はスパイダー部材３７の軸受支持体３６にかぶせて取付
けることができる（第１図参照）。
の底１１８の中央にある穴１１６がころブロツク３８の
中央孔１２０と心が合つている。従つて、組立てた軸受
はスパイダー部材３７の軸受支持体３６にかぶせて取付
けることができる（第１図参照）。
本発明は上述のように構成されているので、ころにその
軸方向に推力が加わると、たわみ端板をたわませて推力
を緩和し、ころの転動を止めることがない。従つて、こ
ろに垂直な方向の直線運動のほかに、ころの軸方向への
わずかな運動が生ずる用途にこのころ軸受を従来のころ
軸受に生じた“震え”を伴うことなく用いることができ
るので、前輪駆動の車輛の変速機の自在継手などに特に
実用効果が大である。
軸方向に推力が加わると、たわみ端板をたわませて推力
を緩和し、ころの転動を止めることがない。従つて、こ
ろに垂直な方向の直線運動のほかに、ころの軸方向への
わずかな運動が生ずる用途にこのころ軸受を従来のころ
軸受に生じた“震え”を伴うことなく用いることができ
るので、前輪駆動の車輛の変速機の自在継手などに特に
実用効果が大である。
第１図は、定速度自在継手の分解図であり、新規な軸受
を使用できる一つの方法を示し、 第２図は、本発明の好ましい実施例の平面図、 第３図は、第２図の線３−３に沿い矢印の方向にとつた
断面図、 第４図は、第２図の線４−４に沿い矢印の方向にとつた
断面図である。 20，22，24，26，28，30……軌道、38……ころブロツ
ク、48……ころ、50，52……たわみ端板、72，74……こ
ろ保持器、94，96……フランジ。
を使用できる一つの方法を示し、 第２図は、本発明の好ましい実施例の平面図、 第３図は、第２図の線３−３に沿い矢印の方向にとつた
断面図、 第４図は、第２図の線４−４に沿い矢印の方向にとつた
断面図である。 20，22，24，26，28，30……軌道、38……ころブロツ
ク、48……ころ、50，52……たわみ端板、72，74……こ
ろ保持器、94，96……フランジ。
Claims (3)
- 【請求項１】周辺の周りに軌道を有する大体矩形のころ
ブロックと、完全に軌道を占めるに十分な数であるが軌
道ところの転動接触を可能にするに十分なゆるく詰まっ
ているころと、前期ころを前期軌道上に保持する少なく
とも一つのころ保持器と、前期大体矩形のころブロック
の周辺全体を周りに配置され、前記軌道の端を定めてこ
ろを案内する隔置された１対のたわみ端板とを備え、 前記たわみ端板の内側部分は前記大体矩形のころブロッ
クに堅固に取付けられ、前記たわみ端板の外側部分は常
時はころに力を加えず、ころに軸方向の推力が加わると
自由に外方にたわむ配置でころを案内していることを特
徴とするころ軸受。 - 【請求項２】前記少なくとも一つのころ保持器がたわみ
端板をも前記軸受の中に保持することをさらに特徴とす
る請求項１に記載のころ軸受。 - 【請求項３】各たわみ端板の内側部分が大体矩形のころ
ブロックの端表面に重なり、各たわみ端板の外側部分
は、内側部分から縦に間隔をおいて前記大体矩形のころ
ブロックの外側表面から外に伸び、前記外側部分および
内側部分が前記大体矩形のころブロックの外側表面に重
なるたわみ端板部分によって相互接続され、前記少なく
とも一つのころ保持器が前記たわみ端板の内側部分に堅
く接触するフランジを有し、前記フランジが前記たわみ
端板の外側部分から間隔をおいていることをさらに特徴
とする請求項２に記載のころ軸受。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/236,485 US4830516A (en) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | Roller bearing |
| US236485 | 2002-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107807A JPH02107807A (ja) | 1990-04-19 |
| JPH0612129B2 true JPH0612129B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=22889702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1208045A Expired - Lifetime JPH0612129B2 (ja) | 1988-08-25 | 1989-08-14 | ころ軸受 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4830516A (ja) |
| JP (1) | JPH0612129B2 (ja) |
| KR (1) | KR940003141B1 (ja) |
| BR (1) | BR8904267A (ja) |
| DE (1) | DE3928033A1 (ja) |
| FR (1) | FR2635837B1 (ja) |
| GB (1) | GB2222210B (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5160297A (en) * | 1991-02-12 | 1992-11-03 | Gkn Automotive, Inc. | Tripod constant velocity joint having multiple component rollers |
| DE4142214C2 (de) * | 1991-12-20 | 1997-07-03 | Loehr & Bromkamp Gmbh | Tripodegelenk |
| US5277660A (en) * | 1992-02-04 | 1994-01-11 | Gkn Automotive, Inc. | Tripod constant velocity joint with chain linked rollers |
| EP1286072B1 (de) * | 2001-08-23 | 2005-04-27 | DaimlerChrysler AG | Tripodegelenk |
| JP5376239B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2013-12-25 | 株式会社ジェイテクト | 摺動式トリポード型等速ジョイント |
| JP5316329B2 (ja) * | 2009-09-08 | 2013-10-16 | 株式会社ジェイテクト | 摺動式トリポード型等速ジョイント |
| JP5564865B2 (ja) * | 2009-09-08 | 2014-08-06 | 株式会社ジェイテクト | 摺動式トリポード型等速ジョイント |
| JP2017008988A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社ジェイテクト | スライド式等速ジョイント |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE422160A (ja) * | 1937-01-22 | |||
| FR1550801A (ja) * | 1967-02-03 | 1968-12-20 | ||
| JPS5342674U (ja) * | 1976-09-16 | 1978-04-12 | ||
| DE3761329D1 (de) * | 1986-03-31 | 1990-02-08 | Gen Motors Corp | Teleskopisches dreibein-kreuzgelenk. |
| US4768990A (en) * | 1986-03-31 | 1988-09-06 | General Motors Corporation | Telescopic tripot universal joint with bearing rollers |
| US4729670A (en) * | 1987-05-18 | 1988-03-08 | The Torrington Company | Roller bearing |
-
1988
- 1988-08-25 US US07/236,485 patent/US4830516A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-06-14 GB GB8913629A patent/GB2222210B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-18 KR KR1019890010180A patent/KR940003141B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-08-14 JP JP1208045A patent/JPH0612129B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-24 DE DE3928033A patent/DE3928033A1/de active Granted
- 1989-08-24 BR BR898904267A patent/BR8904267A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-08-25 FR FR8911243A patent/FR2635837B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR940003141B1 (ko) | 1994-04-15 |
| GB2222210B (en) | 1992-07-29 |
| GB8913629D0 (en) | 1989-08-02 |
| JPH02107807A (ja) | 1990-04-19 |
| DE3928033C2 (ja) | 1992-06-17 |
| GB2222210A (en) | 1990-02-28 |
| KR900003550A (ko) | 1990-03-26 |
| FR2635837A1 (ja) | 1990-03-02 |
| FR2635837B1 (ja) | 1995-02-03 |
| BR8904267A (pt) | 1990-10-02 |
| DE3928033A1 (de) | 1990-03-08 |
| US4830516A (en) | 1989-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0007786B1 (en) | Wheel mounting and tapered roller bearing therefor | |
| JPS60146702A (ja) | 車輪用軸受 | |
| JPH1162951A (ja) | 車輪用転がり軸受ユニット | |
| JP2005329757A (ja) | 電動輪 | |
| RU2136523C1 (ru) | Приводной агрегат для электрических рельсовых транспортных средств | |
| US4504099A (en) | Drive-axle bearing device for automobiles | |
| JPH02107808A (ja) | ころ軸受を備えた自在継手 | |
| US4729670A (en) | Roller bearing | |
| JP2709453B2 (ja) | 車輪軸受ユニット | |
| EP0608339B1 (en) | Anti-shudder tripod constant velocity joint | |
| JPH0612129B2 (ja) | ころ軸受 | |
| JPH11303882A (ja) | 等速ジョイント | |
| US7582037B2 (en) | Compact differential assembly | |
| JP3767168B2 (ja) | 等速ジョイント及び等速ジョイント付車輪用転がり軸受ユニット | |
| JPH1113783A (ja) | 車輪用軸受装置 | |
| JP2000038003A (ja) | 車輪用転がり軸受ユニット | |
| JP2001058506A (ja) | 車輪用転がり軸受ユニット | |
| JP4432152B2 (ja) | 車輪用転がり軸受ユニット | |
| JPH066966Y2 (ja) | 自動車の駆動後車輪用軸受装置 | |
| JPH0447450Y2 (ja) | ||
| JP3699576B2 (ja) | ホィール用軸受装置 | |
| JPH10325420A (ja) | 車輪用駆動力伝達ユニット | |
| JP2000190240A (ja) | プロペラシャフトの保持装置 | |
| JPS6226288Y2 (ja) | ||
| JP2001150904A (ja) | 車輪駆動用車軸ユニット |