JPH06121169A - 網点画像の線密度変換方式 - Google Patents

網点画像の線密度変換方式

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JPH06121169A
JPH06121169A JP4271659A JP27165992A JPH06121169A JP H06121169 A JPH06121169 A JP H06121169A JP 4271659 A JP4271659 A JP 4271659A JP 27165992 A JP27165992 A JP 27165992A JP H06121169 A JPH06121169 A JP H06121169A
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JP4271659A
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English (en)
Inventor
Taeko Nakanishi
多恵子 中西
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】網点画像の解像度を低下することなく、しかも
画像のボケを低減することのできる網点画像の線密度変
換方式を提供する。 【構成】網点周期算出部2aで網点画像の網点周期を算
出し、線密度増大減少率算出部2bで線密度の増大率又
は減少率を算出し、分割領域画素数算出部3で網点画像
を所定の領域に分割し領域内の黒又は白の画素数を算出
して疑似多値データを作成し、疑似多値データ増大減少
部5で網点周期と線密度増大減少率に基づき疑似多値デ
ータの増大又は減少を行い、濃度補正部7で疑似多値デ
ータに対して濃度補正を行ない、再網点化部8で濃度補
正された疑似多値データに基づき再網点化処理を施すよ
う構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、網点画像の線密度変換
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞及び印刷において、写真は網点画像
として表現されており、写真画像を入力した時点で出力
線密度を意識した網点画像が生成されている。網点画像
は一般に出力線密度,出力線数を考慮して作成された網
点パターンにより生成される。
【0003】近年、多種多様の出力線密度の違うデバイ
スへの出力が要求され、例えば中央と地方との両方で同
時に同じ原稿の新聞を発行するために、1つの原稿を線
密度の異なる出力装置に出力する場合がある。例えば原
稿を高解像度(例えば400dpi)のレーザプリンタ
に出力し、あるいは低解像度(例えば200dpi)の
支店のファックス端末装置に出力している。
【0004】この時、網点画像においては、出力装置の
線密度に合わせた線密度変換が必要とされるが、高品質
な印刷が重視される現在では、原画像の品質を低下する
ことなく、線密度変換が望まれる。
【0005】従来の網点画像の線密度変換方式では、原
画像を縦方向及び横方向に単に増大する単純増大技術や
原画像を単に減少する単純減少技術が採用されていた。
このため、増大画像又は減少画像にはギャザリングが目
立ったり、あるいは画像の抜けが生じたり、さらには干
渉縞が発生するなどにより画質が劣化していた。
【0006】そこでこの問題を解決するために、以下の
方法が用いられていた。すなわち、2値の網点画像デー
タを網点周期に分割し、その領域の黒画素数(又は白画
素数)により疑似多値データを作成し、この疑似多値デ
ータを出力装置の線密度、網点周期に合わせて増大/減
少を行い、再度網点化する方式である。この方式によれ
ば、前述した線密度変換方式に比較し、遥かに高品質の
出力画像を得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式にあっては、原画像と比較すると解像度が低く、また
表現すべき階調数も少なかった。このため、線密度変換
方式で行った場合に、原画像と比較すると、画像のボケ
が発生してしまうという問題があった。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、網点画像の解像度を
低下することなく、しかも画像のボケを低減することの
できる網点画像の線密度変換方式を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は第
1の発明の原理図である。網点パターンテーブル1は、
白又は黒に2値化された網点画像の線密度、スクリーン
線数の網点パターンを予めテーブル化し、網点周期算出
部2aは網点画像の網点周期を算出し、線密度増大減少
率算出部2bは変換前の線密度に対する変換後の線密度
の増大率又は減少率を算出する。
【0010】分割領域画素数算出部3は、網点画像を、
縦横サイズのうち一方のサイズを網点周期の値とし他方
のサイズを網点周期を整数で除した値とする領域に分割
し領域内の黒又は白の画素数を算出することにより疑似
多値データを作成し、疑似多値データ増大減少部5は、
前記網点周期算出部2aと線密度増大減少率算出部2b
とで算出された結果に基づき前記分割領域画素数算出部
3からの疑似多値データの増大又は減少を行う。濃度補
正部7は、この疑似多値データ増大減少部5で得られた
疑似多値データに対して濃度補正を行ない、再網点化部
8は前記濃度補正部7で濃度補正された疑似多値データ
に基づき再網点化処理を施すよう構成した。
【0011】また、前記濃度補正部7は、各疑似多値デ
ータに対応した濃度補正値を格納した濃度補正テーブル
10を有し、この濃度補正値を参照して濃度補正を行な
うとともに、このテーブルにない濃度値については補間
法により濃度補正値を求めて濃度補正を行なうよう構成
した。
【0012】さらに、前記濃度補正部7は、前記再網点
化部8で再網点化する際に用いる網点パターンテーブル
1のデータ値を前記増大率又は減少率に合わせて変更す
ることにより、濃度補正を行なうよう構成するとよい。
【0013】図2は第2の発明の原理図である。網点パ
ターンテーブル1は、白又は黒に2値化された網点画像
の線密度、スクリーン線数の網点パターンをテーブル化
し、分割領域画素数算出部3は、網点画像を、縦横サイ
ズのうち一方のサイズを網点周期の値とし他方のサイズ
を網点周期を整数で除した値とする領域に分割し領域内
の黒又は白の画素数を算出することにより疑似多値デー
タを作成する。
【0014】網点周期算出部11は、原網点画像の網点
周期と線密度変換した網点画像の網点周期とを算出し、
疑似多値データ拡大縮小率算出部12は、この網点周期
算出部11の網点周期と線密度とに基づき前記疑似多値
データの拡大率又は縮小率を算出する。
【0015】疑似多値データ拡大縮小部13は、この疑
似多値データ拡大縮小率算出部12で算出された疑似多
値データの拡大率又は縮小率に基づき前記分割領域画素
数算出部3からの疑似多値データの拡大又は縮小を行
い、階調変換部14は、この疑似多値データ拡大縮小部
13で拡大又は縮小された疑似多値データの値を所定の
階調に変換し、再網点化部8は、この階調変換部14で
階調変換された疑似多値データに基づき前記網点パター
ンテーブル1の網点パターンに対して再網点化処理を施
すよう構成した。
【0016】また、前記疑似多値データ拡大縮小部13
は、前記拡大率又は縮小率と前記分割領域の縦横サイズ
における網点周期情報とに基づき各方向について必要な
疑似多値データを算出し、元の疑似多値データに基づき
濃度補間により前記必要な疑似多値データを作成するよ
う構成した。
【0017】さらに、前記階調変換部14で作成された
疑似多値データの値とこの疑似多値データの位置情報と
に基づき変換すべき線密度の網点パターンを前記網点パ
ターンテーブル1の中から検索して前記再網点化部8に
出力する網点パターン検索部15を設けるとよい。
【0018】さらに、前記再網点化部8で再網点化され
た網点パターンを展開するための画像格納メモリ9を設
けてもよい。
【0019】
【作用】第1の発明は、2値の網点画像データを縦横サ
イズのうち一方のサイズを網点周期の値とし他方のサイ
ズを網点周期を整数で除した値とする領域に分割し領域
内の黒又は白の画素数を算出することにより疑似多値デ
ータを作成し、この疑似多値データを出力線密度、網点
周期に基づいて疑似多値データの増大又は減少を施し、
疑似多値データの値を補正して、再網点化するので、原
画像と比較してボケの目立たない精鋭な出力画像を得る
ことができる。
【0020】また、疑似多値データをそのままとし再網
点化する際の網点パターンの値を補正することにより、
濃度補正を行っても、原画像と比較してボケの目立たな
い精鋭な出力画像を得ることができる。
【0021】第2の発明では、網点画像を、縦横サイズ
のうち一方のサイズを網点周期の値とし他方のサイズを
網点周期を整数で除した値とする領域に分割し領域内の
黒又は白の画素数を算出することにより疑似多値データ
を作成し、網点周期と線密度とに基づき疑似多値データ
の拡大率又は縮小率を算出し、この拡大率又は縮小率に
基づき元の疑似多値データの拡大又は縮小を行い、拡大
又は縮小された疑似多値データの値を所定の階調に変換
し、階調変換された疑似多値データに基づき網点パター
ンに対して再網点化処理を施すので、原網点画像の網点
周期を意識することにより、原網点画像の濃度を忠実に
再現できる。また出力線密度、スクリーン線数を意識す
ることにより、高品質な線密度変換画像及び高性能な線
密度変換を実現することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。 <実施例1>図3は実施例1の構成ブロック図であり、
図を参照して実施例1の構成について説明する。網点パ
ターンテーブル1は、白又は黒に2値化された網点画像
の線密度、スクリーン線数の網点パターンを予めテーブ
ル化したものであり、網点周期算出部2aは網点画像の
網点周期を算出するものである。
【0023】線密度増大減少率算出部2bは、変換前の
線密度に対する変換後の線密度の増大率又は減少率を算
出する。2値画像格納メモリ15は、白または黒に2値
化された原網点画像データを格納しており、この原網点
画像データを領域分割部3aに出力する。領域分割部3
aは、2値画像格納メモリ15に格納された原網点画像
データを指定領域毎に、例えば(網点周期×網点周期、
又は網点周期×網点周期/2、あるいは網点周期×網点
周期/4など)に分割し、分割された領域の画像データ
を黒画素数カウンタ部3bに出力するものである。
【0024】黒画素数カウンタ部3bは、領域分割部3
aで分割された領域内の黒画素数をカウントすることに
より疑似多値データを作成して、このデータを疑似多値
データ格納メモリ4に格納するものである。
【0025】なお、黒画像数カウンタ部3の代わりに白
画素数をカウントする白画素数カウンタ部を用いてもよ
い。疑似多値データ増大減少部5は、網点周期算出部2
aで算出された網点周期と線密度増大減少率算出部2b
で算出された線密度の増大率又は減少率と基づき、疑似
多値データ格納メモリ4に格納された疑似多値データの
増大又は減少を行って、疑似多値データ格納メモリ6に
格納するものである。
【0026】濃度補正部7は、疑似多値データ格納メモ
リ6に格納された増大又は減少された疑似多値データに
対して濃度補正を行なうものであり、予め定めた疑似多
値データと濃度補正値とを対応付けた濃度変換テーブル
10を有し、この濃度補正テーブル10の値を参照して
このテーブル10にない濃度値については濃度値を挟む
2つの濃度値の補正テーブルより補間を行って補正濃度
値を求めるものである(図7にその構成を示す。)。
【0027】濃度補正部7は、あるいは前記増大率又は
減少率に合わせて網点パターンテーブル1に格納された
網点パターンのデータを変更することにより、濃度補正
するものであってもよい(図8にその構成を示す。)。
【0028】再網点化部8は、濃度補正部7で濃度補正
された疑似多値データを再網点化して得られた網点画像
データを2値画像格納メモリ9に展開するものである。 <実施例1の動作>図4は実施例1の網点画像の線密度
変換方式の処理を示すフローである。図面を参照して実
施例1の網点画像の線密度変換方式を説明する。まず、
予め必要とされる線密度、スクリーン線数の網点パター
ンを網点パターンテーブル1にテーブル化しておく。
(ステップ101)。
【0029】なお、図5に、各画素31(網点)が白又
は黒に2値化された網点画像30の一例を示す。図6
に、網点画像31の網点パターン40を示す。この網点
パターン40は8×8画素からなり、後に説明するよう
に網点周期が8となっている。
【0030】次に、網点周期算出部2aにより網点周期
の算出を行い(ステップ102)、出力線密度に基づき
線密度増大減少算出部2bにより線密度の増大率又は減
少率を算出する(ステップ103)。そして、線密度を
変換すべき対象画像、すなわち原網点画像を2値画像格
納メモリ15から領域分割部3aに読み出して(ステッ
プ104)、原網点画像を縦サイズを網点周期とし横サ
イズを網点周期の1/2とする領域に分割し(ステップ
105)、黒画素数カウンタ部3bにより、各領域内の
黒画素数をカウントしそれぞれに得られたデータを疑似
多値データとして疑似多値データ格納メモリ4に格納し
ておく。(ステップ106)。
【0031】次に、網点周期と線密度の増大率又は減少
率とに基づき、疑似多値データ増大減少部5により、疑
似多値データを増大又は減少させ(ステップ107)、
そのデータを疑似多値データ格納メモリ56に格納す
る。そして、濃度補正部7により、各疑似多値データに
対して濃度補正を行なう。
【0032】次に、濃度補正部7により濃度補正を行な
うが、以下の2通りの方法について説明する。 (a)まず、第1の方法とは、濃度補正部7により濃度
補正を行い(ステップ108)、網点パターンテーブル
1から網点パターンを検索して(ステップ109)、再
網点化部8により再網点化し(ステップ110)、その
出力を2値画像格納メモリ9に格納する(ステップ11
1)。以上の演算を多値データ格納メモリ6に格納され
ているデータ全てに対して行う。第1の方法を実現する
濃度補正部7を図7に示す。
【0033】濃度補正部7は、疑似多値データ格納メモ
リ6からの疑似多値データをデータb格納メモリ21に
読み出し、濃度補正テーブル10を参照してこの濃度補
正を行なう。
【0034】ここで、濃度補正テーブル10には濃度値
aと補正値Aが対応し、濃度値cと補正値Cとが対応し
て格納されており、濃度値a、cであれば、補正値A、
Cを参照すればよく、テーブル10にない濃度について
は、濃度値を挟む2つの濃度値の補正テーブルから補間
回路24により線形補間を行なう。すなわち、濃度補正
部7では、濃度値をb,この濃度値を挟む2つの濃度値
a,cに対する補正値をA,Cとすると、この濃度値b
の補正値Bを算出するために以下の演算を行なう。
【0035】 B=(C−A)(b−a)/(c−a)+A このように従来方法よりも、各分割領域に対応する疑似
多値データを増加させ、しかも疑似多値データ毎に濃度
補正を行なうので、原画像と比較してボケの目立たない
精鋭な出力画像を得ることができる。
【0036】なお、補間法については、線形でだけでな
く、他にもB−スプラインによる補間などで行ってもよ
い。B−スプラインについて説明する。点列V0,V1
・・・Vnに対するm階のBスプライン曲線BS
m(s)は、 BSm(s)=BSm(V0,V1・・・・Vn;s)=Σ
k,m(s)Vk である。ここで、mが1のとき、 Nk,m(s)=χ[xk,xk+1)(s) である。
【0037】あるいはmが1より大であるとき、 Nk,m(s)=(s−xk)Nkm-1(s)/(xk+m-1−xk) +(xk+m−s)Nk+mm-1(s)/(xk+m−xk+1) である。
【0038】また、sがxk以上でかつxk+1未満である
とき χ[xk,xk+1)=1 であり、上記以外では、 χ[xk,xk+1)=0 である。なお、 x0<x1<・・・・xm+n とする。図9にBスプラインを示す。 (b)次に、第2の濃度補正方法としては、図8に示す
ように、濃度補正部7に網点パターン変更回路25を設
け、この網点パターン変更回路25により増大率又は減
少率に合わせて、網点パターンテーブル1から網点パタ
ーン格納メモリ26に格納された網点パターンのデータ
値を変更し、変更された網点パターンに対して、再網点
化部8により、再網点化し、格納メモリ9に対して格納
するものである。
【0039】このような方法でも前述と同様な効果が得
られる。このように実施例1では、2値の網点画像デー
タを縦横サイズのうち一方のサイズを網点周期の値とし
他方のサイズを網点周期を整数で除した値とする領域に
分割し領域内の黒又は白の画素数を算出することにより
疑似多値データを作成し、この疑似多値データを出力線
密度、網点周期に基づいて疑似多値データの増大又は減
少を施し、疑似多値データの値を補正して、再網点化す
るので、原画像と比較してボケの目立たない精鋭な出力
画像を得ることができる。 <実施例2>図10は本発明にかかる網点画像の線密度
変換方式を実現するための装置の実施例1の構成ブロッ
ク図であり、その装置の構成を以下に説明する。 網点パターンテーブルの作成 網点パターンテーブル1は、原網点画像の予め必要な線
密度、スクリーン線数の網点パターンを作成してテーブ
ル化したものであり、メモリ21上に設定されている。 網点パターンの網点周期の算出 網点周期算出部11は、網点パターンテーブル1内の原
網点画像データの出力線密度N1と網点画像のスクリー
ン線数L1とに基づき、原網点パターンの網点周期情報
M1を算出するものである。なお、原網点パターンの網
点周期情報は次式で算出する。
【0040】線密度Ndpi,網点周期画素M,スクリ
ーン線数L,網点角度θのとき M=N/(Lsinθ) ・・・・・(1) である。但し、Mは偶正数であり、Mが偶正数でない場
合には、最も近い偶正数の値とする。 変換網点パターンの網点周期の算出 また、網点周期算出部11は、変換想定線密度N2と網
点画像のスクリーン線数L2とに基づき、変換網点パタ
ーンの網点周期M2を算出するものである。 拡大率率、縮小率の算出 疑似多値データ拡大縮小率算出部12は、網点周期算出
部11で算出された原網点画像の網点周期と変換網点パ
ターンの網点周期と線密度とに基づき、疑似多値データ
の拡大率又は縮小率を決定するものである。拡大率又は
縮小率Rは次式で決定される。 R=N2・M1/N1・M2 ・・・・・・(2) 領域分割及び疑似多値データの作成 2値画像格納メモリ15は、白または黒に2値化された
原網点画像データを格納しており、この原網点画像デー
タを領域分割部3aに出力する。
【0041】領域分割部3aは、2値画像格納メモリ1
5に格納された原網点画像データを、縦サイズが網点周
期で横サイズが網点周期の1/2倍とするn×m画素領
域に分割するものである。なお、分割領域について、縦
サイズが網点周期の1/2倍で横サイズが網点周期とす
るm×n画素領域としてもよい。
【0042】ここで、横サイズを網点周期の1/2倍
(あるいは縦サイズを網点周期の1/2倍)とするの
は、縦横両方とも網点周期で分割することにより、解像
度の高い(ボケの小さい)疑似多値データを作成するた
めである。
【0043】黒画素数カウンタ部3bは、領域分割部3
で分割された領域内の黒画素数をカウントすることによ
り、疑似多値データを作成して、このデータを疑似多値
データ格納メモリ4に格納するものである。なお、黒画
素数の代わりに白画素数をカウントするようにしてもよ
い。さらに、分割領域における黒画素数のカウントは、
分割領域の数分だけ処理を繰り返し行なう。 疑似多値データの拡大、縮小 疑似多値データ拡大縮小部13は、疑似多値データ拡大
縮小率算出部12で算出された拡大率又は縮小率Rに基
づき、疑似多値データ格納メモリ4に格納された疑似多
値データを拡大又は縮小するものである。
【0044】以下に、疑似多値データ拡大縮小部13に
おける疑似多値データの拡大又は縮小法について説明す
る。原網点画像データのサイズをX×Y(ドット)とす
ると、変換した後の網点画像データは、(X×R)×
(Y×R)ドットとなる。
【0045】まず、横方向について必要な疑似多値デー
タ数XD’を算出する。変換網点周期M2に対して、
今、疑似多値データ化を横方向は網点周期の1/2で行
なっているので、以下のようになる。 XD’=X×R/(M2/2) ・・・・・・(3) 従って、横方向の疑似多値データ数をXDとすると、こ
れらXD個のデータ値に基づき、濃度補間法によりX
D’の疑似多値データを作成する。
【0046】縦方向については疑似多値データ化は網点
周期で行なうので、疑似多値データ数YD’は以下のよ
うになる。 YD’=Y×R/M2 ・・・・・・(4) 従って、縦方向の疑似多値データ数をYDとすると、こ
れらYD個のデータ値に基づき、濃度補間法によりY
D’の疑似多値データを作成する。疑似多値データの作
成は、もとの疑似多値データを、画像データ原点を原点
とする(XDi,YDj)上の値とみなす。ここで、iは
0以上XD未満の値であり、jは0以上YD未満の値で
ある。
【0047】この値に基づき疑似多値データ(X
D’i,YD’j)の値を濃度補間法により求める。ここ
で、iは0以上XD’未満の値であり、jは0以上Y
D’未満の値であり、XDiとXD’i及びYDiとYDi
とYD’iとには以下の関係がある。
【0048】 XD’i=XD×i/XD’ YD’j=YD×j/YD’ ・・・・・・(5) なお、iは0以上XD’未満の値であり、jは0以上Y
D’未満の値である。 <濃度補間法>以下に、濃度補間法について説明する。
濃度補間法には最近傍法(nearest neighbor),線形補
間法(bi-linear enterpolation),3次補間法(cubic
convolution)などがある。 (i)最近傍法は、(XD’i,YD’j)に最も近い(X
i,YDj)の値を取る方法であり、図22に示す例で
は○に最も近いBの値を取る。 (ii)線形補間法は、疑似多値データにおける(X
D’i,YD’j)の周囲4個の値を用いて、以下の方法
で値f(XD’i,YD’j)を求める方法である。 f(XD'i,YD'j)=f([XD'i],[YD'j])*(1-α)(1-β)+f([XD'i+1],[YD'j])*α(1-β) +f([XD'i],[YD'j]+1)*(1-α)β+f([XD'i+1],[YD'j]+1)*αβ ・・・・・・(6) ここで、[X]はXを越えない最大の正数を示し、 α=XD'i-[XD'i], β=YD'j-[YD'j] である。また、f(XD'i,YD'j)はAの値であり、f([XD'
i],[YD'j])はBの値であり、f([XD'i],[YD'j]+1)はCの
値であり、f([XD'i+1],[YD'j]+1)はDの値である。以上
の例を図24に示す。(iii)3次補間法は、疑似多値デ
ータにおける(XD’i,YD’j)の周囲16個の値を
用いて、以下の方法で値f(XD’i,YD’j)を求め
る方法である。 f(XD'i,YD'j)=ΣΣf(Xk,Yl)*C(Xk-XD'i)*C(Yi-YD'j) ・・・・・(7) 補間関数C(x)は関数sinπx/πxの近似式であ
り、|x|が0以上1未満のとき C(x)=1−2|x|2+|x|3 |x|が1以上2未満のとき C(x)=4−8|x|+5|x|2−|x|3 |x|が2以上のとき C(x)=0 ・・・・・(8) である。以上の例を図25に示す。 階調変換部14は、階調変換テーブル18を有して
おり、この階調変換テーブル18を参照してで作成さ
れた疑似多値データの値を以下のように、255階調に変
換する。疑似多値データの値をNとし、変換した後の値
をN’とし、網点周期をMとすると、 N’=[N×255/M2/2] ・・・・(9 ) 網点パターン検索部15は、階調変換部14で作成
された疑似多値データの値と当疑似多値データの位置と
に基づき、変換すべき線密度の網点パターンを検索す
る。
【0049】再網点化部8は再度網点化を行い、再網点
化データを2値画像格納メモリ9に展開する。なお、疑
似多値データの個数分だけ処理を繰り返し行なう。 <具体的な例>図11は実施例2の線密度変換方式の処
理を示すフローである。図面を参照して実施例2の線密
度変換方式について具体的な数値を例に上げて説明す
る。以下の例では、例えば網点画像のサイズを3008×27
64として説明する。 まず、網点パターンテーブル1に、原網点画像の予め
必要な線密度、スクリーン線数の網点パターンをテーブ
ル化する(ステップ201)。図12に示す例では、メ
モリ21上の網点パターンテーブル1に、線密度(454,
681,800dpi)、スクリーン線数(80,65線)、階調
(0〜255)の網点パターン(7,27,78,37)を作成する。 次に、網点周期算出部11により、原網点画像データ
の出力線密度及び網点画像のスクリーン線数に基づき、
網点パターンの網点周期情報を算出する(ステップ20
2)。例えば、原網点画像データが線密度454dpi,
スクリーン線数65線,網点角度45°とすると、式(1)
を用いて原網点パターンの網点周期は M1=454×√2/65=10 となる。 さらに、網点周期算出部11により、線密度変換する
出力想定密度及び網点画像のスクリーン線数に基づき、
変換網点パターンの網点周期情報を算出する(ステップ
203)。例えば、線密度909dpi,スクリーン線数1
30線,網点角度45°とすると、式(1)を用いて変換網
点パターンの網点周期は M2=909×√2/130=10 となる。 そして、疑似多値データ拡大縮小率算出部12によ
り、疑似多値データの拡大率又は縮小率を決定する(ス
テップ204)。ここでは、式(2)を用いて拡大率R
は、 R=909・10/454・10 より2倍となる。 次に、2値画像格納メモリ15から原網点画像データ
を読み出し、原網点画像データを、縦サイズが網点周期
で横サイズが網点周期の1/2とする画素領域に分割する
(ステップ205)。ここでは、図13に示すように、
原網点画像データ32を10×5画素領域33に分割す
る。
【0050】そして、黒画素数カウンタ部3bにより領
域内部の黒画素数をカウントし、疑似多値データとする
(ステップ206)。ここでは、図13に示すように、
分割領域33−00の黒画素数は8であり、分割領域3
3−01の黒画素数は10であるので、図14に示すよ
うになる。
【0051】また、疑似多値データの数は横が3008/5
=601.6であり、縦2764/10=276.4である。端数は切捨
てると、横601,縦276となるので、全ての疑似多値デー
タを(x,y)に座標化すると、図15に示すようにな
る。図16は座標化された疑似多値データの仮想モデル
であり、図16に示す各黒点に、図15に示す各疑似多
値データの値が存在すると仮定したものである。 次に、疑似多値データ拡大縮小部13により、疑似多
値データ拡大縮小率算出部12の結果を参照して式
(3)〜式(5)を用いて、の疑似多値データ数を増
大する(ステップ207)。
【0052】ここでは、増大した後に画像サイズは、横
3008×2=6016,縦2764×2=5528となる。従って、必要
な疑似多値データ数は、横6016/5=1203.2,縦5528/1
0=552.8となるので、端数は切捨てると、横1203,縦55
2となる。このため、図17に示すように、縦276を552
に、横601を1203に分割しなければならない。図18は
図17に示す疑似多値データの仮想モデルであり、図1
8に示す各黒点と各白点に、各疑似多値データの値が存
在すると仮定したものである。
【0053】そこで、疑似多値データの横601,縦276か
ら濃度補間により、横1203,縦552の疑似多値データを
作成する。ここでは、一番簡単な最近傍法により、疑似
多値データを補間する。
【0054】横1203,縦552の疑似多値データを作成す
るためには、作成する疑似多値データを、原疑似多値デ
ータの座標(x,y)の値とみなして考える。ここで、 x=601×i/1203 iは0以上1203未満である。 y=276×j/552 iは0以上552未満である。
【0055】従って、例えば、iが0以上4未満であって
jが0であるときには(0,0),(0.49,0),(0.99,0),(1.49,
0)となるので、最近傍法により、それぞれ(0,0),(0,
0),(0,0),(1,0)の値を取る。従って、疑似多値データは
図19に示すようになる。
【0056】以下、上記と同様にして、疑似多値データ
を作成する。なお、ここでは濃度補間に最近傍法を用い
たが、もちろん線形補間法、3次補間法を用いてもよ
い。 さらに、階調変換部14により、疑似多値データの値
を255階調にするために変換する(ステップ208)。
ここでは、図20に示す疑似多値データとして例えば
8,8,N・・・に対して、N×255/(10×5)の階調
変換を行い、その結果の整数値を求めると、図21に示
すような階調変換された疑似多値データとして値40が得
られる。 次に、網点パターン検索部15により、階調変換部1
4からの疑似多値データの値とその位置情報に基づき網
点パターンテーブル1から変換すべき線密度、スクリー
ン線数の網点パターンデータを検索する(ステップ20
9)。図22に示す例では、網点パターン検索部15
は、2番目の階調データの値40から網点パターンテーブ
ル1の線密度909、スクリーン線数130、階段40より網点
パタンーン7,27を検索する。
【0057】そして、再網点化部8では、網点パターン
テーブル1からの網点パターンに対して再網点化を行い
(ステップ210)、再網点化された網点パターンを2
値画像格納メモリ9へ展開する(ステップ211)。
【0058】このように実施例2では、網点画像を、縦
横サイズのうち一方のサイズを網点周期の値とし他方の
サイズを網点周期を整数で除した値とする領域に分割し
領域内の黒又は白の画素数を算出することにより疑似多
値データを作成し、網点周期と線密度とに基づき疑似多
値データの拡大率又は縮小率を算出し、この拡大率又は
縮小率に基づき元の疑似多値データの拡大又は縮小を行
い、拡大又は縮小された疑似多値データの値を所定の階
調に変換し、階調変換された疑似多値データに基づき網
点パターンに対して再網点化処理を施すので、原網点画
像の網点周期を意識することにより、原網点画像の濃度
を忠実に再現できる。また出力線密度、スクリーン線数
を意識することにより、高品質な線密度変換画像及び高
性能な線密度変換を実現することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、網点画像の線密度変換
において、原網点画像の網点周期を意識することによ
り、原網点画像の濃度を忠実に再現できる。また出力線
密度、スクリーン線数を意識した網点パターンテーブル
を有することにより、高品質な線密度変換画像及び高性
能な線密度変換を実現することができる。
【0060】また、濃度補正を行なって出力網点画像を
生成するので、出力網点画像の画質の劣化を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理図である。
【図2】第2の発明の原理図である。
【図3】本発明の実施例1の構成ブロック図である。
【図4】実施例1の線密度変換方式の処理を示すフロー
である。
【図5】網点画像の一例を示す図である。
【図6】網点パターンの一例を示す図である。
【図7】濃度補正部の一例を示す図である。
【図8】濃度補正部の他の例を示す図である。
【図9】Bスプラインを示す図である。
【図10】本発明の実施例2の構成ブロック図である。
【図11】実施例2の網点画像の線密度変換方式の処理
を示すフローである。
【図12】網点パターンテーブルの内容を示す図であ
る。
【図13】疑似多値データ化方法の説明図である。
【図14】図13の方法で得られた疑似多値データを示
す図である。
【図15】疑似多値データの座標化を示す図である。
【図16】図15の疑似多値データの仮想モデルを示す
図である。
【図17】疑似多値データの拡大を説明する図である。
【図18】図17の疑似多値データの仮想モデルを示す
図である。
【図19】疑似多値データの拡大を示す図である。
【図20】階調変換前の疑似多値データを示す図であ
る。
【図21】階調変換後の疑似多値データを示す図であ
る。
【図22】網点データ作成の説明図である。
【図23】最近傍法を説明する図である。
【図24】線形補間法を説明する図である。
【図25】3次補間法を説明する図である。
【符号の説明】
1・・網点パターンテーブル 2a,11・・網点周期算出部 2b・・線密度増大減少率算出部 3a・・領域分割部 3b・・黒画素数カウンタ部 4・・疑似多値データ格納メモリ 5・・疑似多値データ増大減少部 6・・疑似多値データ格納メモリ 7・・濃度補正部 8・・再網点化部 9,15・・2値画像格納メモリ 10・・濃度変換テーブル 12・・疑似多値データ拡大縮小率算出部 13・・疑似多値データ拡大縮小部 14・・階調変換部 15・・網点パターン検索部 16・・メモリ 18・・階調変換テーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白又は黒に2値化された網点画像の線密
    度、スクリーン線数の網点パターンを予めテーブル化し
    た網点パターンテーブル(1)と、 網点画像の網点周期を算出する網点周期算出部(2a)
    と、 変換前の線密度に対する変換後の線密度の増大率又は減
    少率を算出する線密度増大減少率算出部(2b)と、 網点画像を、縦横サイズのうち一方のサイズを網点周期
    の値とし他方のサイズを網点周期を整数で除した値とす
    る領域に分割し領域内の黒又は白の画素数を算出するこ
    とにより疑似多値データを作成する分割領域画素数算出
    部(3)と、 前記網点周期算出部(2a)と線密度増大減少率算出部
    (2b)とで算出された結果に基づき前記分割領域画素
    数算出部(3)からの疑似多値データの増大又は減少を
    行う疑似多値データ増大減少部(5)と、 この疑似多値データ増大減少部(5)で得られた疑似多
    値データに対して濃度補正を行なう濃度補正部(7)
    と、 前記濃度補正部(7)で濃度補正された疑似多値データ
    に基づき再網点化処理を施す再網点化部(8)とを備え
    たことを特徴とする網点画像の線密度変換方式。
  2. 【請求項2】 白又は黒に2値化された網点画像の線密
    度、スクリーン線数の網点パターンをテーブル化した網
    点パターンテーブル(1)と、 網点画像を、縦横サイズのうち一方のサイズを網点周期
    の値とし他方のサイズを網点周期を整数で除した値とす
    る領域に分割し領域内の黒又は白の画素数を算出するこ
    とにより疑似多値データを作成する分割領域画素数算出
    部(3)と、 原網点画像の網点周期と線密度変換した網点画像の網点
    周期とを算出する網点周期算出部(11)と、 この網点周期算出部(11)の網点周期と線密度とに基
    づき前記疑似多値データの拡大率又は縮小率を算出する
    疑似多値データ拡大縮小率算出部(12)と、 この疑似多値データ拡大縮小率算出部(12)で算出さ
    れた疑似多値データの拡大率又は縮小率に基づき前記分
    割領域画素数算出部(3)からの疑似多値データの拡大
    又は縮小を行う疑似多値データ拡大縮小部(13)と、 この疑似多値データ拡大縮小部(13)で拡大又は縮小
    された疑似多値データの値を所定の階調に変換する階調
    変換部(14)と、 この階調変換部(14)で階調変換された疑似多値デー
    タに基づき前記網点パターンテーブル(1)の網点パタ
    ーンに対して再網点化処理を施す再網点化部(8)とを
    備えたことを特徴とする網点画像の線密度変換方式。
  3. 【請求項3】 前記濃度補正部(7)は、各疑似多値デ
    ータに対応した濃度補正値を格納した濃度補正テーブル
    (10)を有し、この濃度補正値を参照して濃度補正を
    行なうとともに、このテーブルにない濃度値については
    補間法により濃度補正値を求めて濃度補正を行なうこと
    を特徴とする請求項1記載の網点画像の線密度変換方
    式。
  4. 【請求項4】 前記濃度補正部(7)は、前記再網点化
    部(8)で再網点化する際に用いる網点パターンテーブ
    ル(1)のデータ値を前記増大率又は減少率に合わせて
    変更することにより、濃度補正を行なうことを特徴とす
    る請求項1記載の網点画像の線密度変換方式。
  5. 【請求項5】 前記疑似多値データ拡大縮小部(13)
    は、前記拡大率又は縮小率と前記分割領域の縦横サイズ
    における網点周期情報とに基づき各方向について必要な
    疑似多値データを算出し、元の疑似多値データに基づき
    濃度補間により前記必要な疑似多値データを作成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の網点画像の線密度変換方
    式。
  6. 【請求項6】 前記階調変換部(14)で作成された疑
    似多値データの値とこの疑似多値データの位置情報とに
    基づき変換すべき線密度の網点パターンを前記網点パタ
    ーンテーブル(1)の中から検索して前記再網点化部
    (8)に出力する網点パターン検索部(15)を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の網点画像の線密度変換
    方式。
  7. 【請求項7】 前記再網点化部(8)で再網点化された
    網点パターンを展開するための画像格納メモリ(9)を
    設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の網
    点画像の線密度変換方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027505A1 (ja) * 2003-09-11 2005-03-24 Fuso Precision Co., Ltd. 網点データのドットゲイン調整プログラムおよび装置
JP2010109494A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法

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