JP2001086355A - 画像処理装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および記録媒体

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JP2001086355A
JP2001086355A JP25908299A JP25908299A JP2001086355A JP 2001086355 A JP2001086355 A JP 2001086355A JP 25908299 A JP25908299 A JP 25908299A JP 25908299 A JP25908299 A JP 25908299A JP 2001086355 A JP2001086355 A JP 2001086355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網点化出力時の出力画像をシミュレーション
し、網点化時に発生するモアレを検出し、発生したモア
レを除去する画像処理技術を提供する。 【解決手段】 画像処理装置1は、原画像の各注目画素
について網点パターン上の単位網点領域内における相対
位置を算出する相対位置算出部12Aと、算出された相
対位置と単位網点領域内の相対位置に応じてあらかじめ
定められた階調値変換特性とに基づいて注目画素の階調
値を変換する階調値変換部14Aとを備え、これらによ
りシミュレーション画像G1を得る。また、参照画像生
成部10Bによって、原画像の各注目画素について単位
網点領域に関して半位相シフトさせた相対位置を求めて
同様の階調値変換を施すことにより参照画像G2を得た
後、両画像G1,G2の差分画像G3を求めることによ
りモアレを検出し、さらに原画像Gから差分画像G3の
減値化成分を除去することによりモアレを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像に対して処理
を施す画像処理技術に関し、特に、モアレの発生のシミ
ュレーション、検出、および除去に関する画像処理技術
に関する。
【0002】
【背景技術】デジタル画像の網点化処理を行うに際し
て、網点化処理が施されて出力された画像にモアレが発
生することがある。このような「モアレ」には、たとえ
ば、次のような原理により発生するものが存在する。す
なわち、網点ピッチとデジタル画像の画素ピッチとの比
が整数比の関係にない場合に生じる「モアレ」である。
図19ないし図21は、その原理について説明する図で
ある。
【0003】図19は、網点ピッチとデジタル画像の画
素ピッチとの比が整数比の関係にある場合において、5
0%濃度の階調値を有する画素DAを網点化する例を示
すものである。ここでは、たとえば、網点の線数が17
5線(1インチあたりの線数)、画素ピッチが350d
pi(1インチあたりの画素数)である場合のように、
網点ピッチU1(=1/175(インチ))と画素ピッ
チU2(1/350(インチ))」との比U2/U1が
350/175=2/1=2(整数)の場合を示してい
る。この場合には、元のデジタル画像における各画素が
網点化される際に、網点パターンの単位領域(以下「単
位網点領域DU」)と個々の画素DAとの間での相対位
置はどの部分でも同一であって、それらの間に空間的変
化は生じないため、いずれの画素位置に存在する画素で
あっても、同様の網点面積を有するように網点化され
る。
【0004】しかしながら、網点ピッチとデジタル画像
の画素ピッチとの比が整数比の関係にない場合には、網
点化処理において、原画像の画素が同じ濃度(階調値)
を有する場合であっても、網点化時における画素の相対
位置に応じて、網点化の結果(網点化時に於ける面積の
大きさ)は異なるものとなる。
【0005】たとえば、図20において、網点の線数が
175線(1インチあたりの線数)、画素ピッチが40
0dpi(1インチあたりの画素数)である場合のよう
に、網点ピッチU1(=1/175(インチ))と画素
ピッチU3(1/400(インチ))」との比U3/U
1が400/175=2.2、すなわち整数でない場合
について考える。この場合において、デジタル画像の各
画素DAの網点パターン上における単位網点領域DUと
の相対位置は、徐々にずれていき比較的大きな周期で変
動する。したがって、網点パターン上での画素の相対位
置が、Aの位置に存在することもあれば、Bの位置に存
在することもある。そして、Aの位置においては網点化
時の面積が比較的小さく(大きく)、Bの位置において
は網点化時の面積が比較的大きく(小さく)なる。した
がって、元の画像において、同一濃度の画素値が連続す
る場合においても、網点化時における画素の相対位置が
AからBなどへと比較的大きな周期で周期的に変動する
こととなり、その周期的変動に応じて網点化時の面積が
変動することになる。この網点面積の周期的変動が、人
間の目には画像の濃度値が周期的に変化するように映る
「モアレ」現象として捉えられることになる。この状況
が、図21に模式的に示されている(便宜上、各網点は
黒丸で示している)。
【0006】以上が網点ピッチとデジタル画像の画素ピ
ッチとの比が整数比の関係にない場合に生じる「モア
レ」現象の概略である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記のような
網点化に伴って発生するモアレは、画像品質を低下させ
るものであり、画像出力時の大きな障害となる。
【0008】また、従来は印刷工程の中間工程におい
て、印刷用の版を製作するのに先立って製版フィルムを
製作する工程が存在していた。そして、この製版フィル
ムを用いてモアレが発生しているか否かを目視で確認す
ることができるので、モアレの発生が確認された場合に
はその後の工程を中止することができ、後工程を続行す
ることによる損失を回避することができた。
【0009】しかしながら、近年、CTP(Computer t
o Plate)化に伴い、このような製版フィルムを製作せ
ずに、デジタル画像データから直接的に印刷用の版を製
作することも多くなってきている。この場合において
は、製版フィルムを用いてモアレの発生の有無を確認す
ることが不可能となるため、モアレ発生時のコスト損失
も大きくなる。そのため、このような損失を抑制するた
め、何らかの新たな確認手段を設けることが特に望まれ
る。
【0010】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、網点
化出力時の出力画像をシミュレーションする画像処理技
術、網点化時に発生するモアレを検出する画像処理技
術、そして、発生したモアレを除去する画像処理技術を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像処理装置は、画像に対して処
理を施すことにより網点化出力時の出力画像をシミュレ
ートする画像処理装置であって、原画像の注目画素につ
いて網点パターン上の単位網点領域内における相対位置
を算出する第1相対位置算出手段と、前記単位網点領域
内の相対位置に応じてあらかじめ定められた階調値変換
特性と前記算出された相対位置とに基づいて前記注目画
素の階調値を変換することによりシミュレーション画像
を得る第1階調値変換手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】請求項2に記載の画像処理装置は、請求項
1に記載の画像処理装置において、前記シミュレーショ
ン画像に対してデフォーカス処理を行った画像を新たな
シミュレーション画像として生成するデフォーカス処理
手段、をさらに備えることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の画像処理装置は、請求項
1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記
第1階調値変換手段は、各相対位置に対する階調値を記
憶したルックアップテーブルを用いて階調値を変換する
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の画像処理装置は、請求項
1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置にお
いて、前記シミュレーション画像を可視的に表示する表
示手段、をさらに備えることを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の画像処理装置は、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装
置において生成されたシミュレーション画像を用いてモ
アレを検出する画像処理装置であって、原画像の各注目
画素の画素位置を単位網点領域に関して半位相ずらした
場合における、単位網点領域内での相対位置を求める第
2相対位置算出手段と、前記階調値変換特性と前記第2
相対位置算出手段により算出された相対位置とに基づい
て前記注目画素の階調値を変換することにより参照画像
を得る第2階調値変換手段と、前記シミュレーション画
像と前記参照画像との差分画像を求めることによりモア
レを検出するモアレ検出手段と、をさらに備えることを
特徴とする。
【0016】請求項6に記載の画像処理装置は、請求項
1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置にお
いて生成されたシミュレーション画像を用いてモアレを
検出する画像処理装置であって、前記第1階調値変換手
段により各画素の階調値が変換されたシミュレーション
画像と前記原画像との差分である差分画像を求めること
によりモアレを検出するモアレ検出手段、をさらに備え
ることを特徴とする。
【0017】請求項7に記載の画像処理装置は、画像に
おいて発生するモアレを画像処理により検出する画像処
理装置であって、原画像の注目画素について所定の単位
領域内における相対位置を算出する第1相対位置算出手
段と、前記単位領域内の各相対位置に応じてあらかじめ
定められた階調値変換特性と前記算出された相対位置と
に基づいて前記注目画素の階調値を変換することにより
シミュレーション画像を得る第1階調値変換手段と、前
記原画像の各注目画素の画素位置を単位領域に関して半
位相ずらした場合における、単位領域内での相対位置を
求める第2相対位置算出手段と、前記階調値変換特性と
前記第2相対位置算出手段により算出された相対位置と
に基づいて前記注目画素の階調値を変換することにより
参照画像を得る第2階調値変換手段と、前記シミュレー
ション画像と前記参照画像との差分画像を求めることに
よりモアレを検出するモアレ検出手段と、を備えること
を特徴とする。
【0018】さらに、請求項8に記載の画像処理装置
は、請求項5に記載の画像処理装置において検出された
モアレを除去する画像処理装置であって、前記差分画像
の各画素の階調値を減値化して減値化画像を生成する減
値化画像生成手段と、前記原画像と前記減値化画像との
差分である修正画像を生成する修正画像生成手段と、を
さらに備えることを特徴とする。
【0019】請求項9に記載の画像処理装置は、請求項
6に記載の画像処理装置において検出されたモアレを除
去する画像処理装置であって、前記原画像と前記差分画
像との差分である修正画像を生成する修正画像生成手
段、をさらに備えることを特徴とする。
【0020】また、請求項10に記載の記録媒体は、コ
ンピュータを、請求項1ないし請求項9のいずれかに記
載の画像処理装置として機能させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であるこ
とを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】<A.装置>図1は、この発明の
実施形態に係る画像処理装置1のハードウエア構成を表
す概念図である。画像処理装置1は、CPU2、半導体
メモリおよびハードディスクなどを含む記憶部3、各種
の記録媒体から情報を読み出すメディアドライブ4、モ
ニタなどを含む表示部5、キーボートおよびマウスなど
を含む入力部6、デジタル画像を読み込む画像入力部
7、処理後の画像を出力する画像出力部8を備えるコン
ピュータシステムである。CPU2は、バスラインBL
および入出力インターフェースIFを介して、記憶部
3、メディアドライブ4、表示部5、入力部6、画像入
力部7、画像出力部8などに接続されている。また、メ
ディアドライブ4は、CD−ROM、DVD(Digital
Versatile Disk)、フレキシブルディスクなどの可搬性
の記録媒体9からその中に記録されている情報を読み出
す。このコンピュータシステムは、プログラムを記録し
た可搬性記録媒体9からそのプログラムを読み込むこと
によって、後述するような網点化出力時における出力画
像のシミュレーション機能、モアレ検出機能、モアレ除
去機能の各機能を持つようになる。さらに、記憶部3
は、読み込まれたプログラムの全部または一部を記憶す
るプログラム記憶部3a、および各種の処理画像を記憶
する画像記憶部3bなどを有する。
【0022】図2は図1の画像処理装置1の機能的構成
を表す機能ブロック図である。図2に示すように、この
画像処理装置1は機能的に、シミュレーション画像生成
部10Aと、参照画像生成部10Bと、モアレ検出部3
0と、モアレ除去部50とを備えている。画像入力部7
において読み込まれたデジタル画像(原画像)は、これ
らの各処理部において所定の処理が施された後、表示部
5において可視的に表示され、および/または、画像出
力部8において網点化されて出力される。
【0023】シミュレーション画像生成部10Aは、相
対位置算出部12Aと階調値変換部14Aと階調値変換
特性記憶部15とデフォーカス(ぼかし)処理部16A
とを有している。
【0024】後述するように、相対位置算出部12A
は、入力された原画像Gの各注目画素について網点パタ
ーン上の単位網点領域内における相対位置を算出し、階
調値変換部14Aは、相対位置算出部12Aで算出され
た各相対位置と単位網点領域内の各相対位置に応じてあ
らかじめ定められた階調値変換特性とに基づいて注目画
素の階調値を変換する。このような階調値変換を画像内
の各注目画素について行うことによりモアレに関する情
報を含むシミュレーション画像G1aが得られる。ま
た、階調値変換特性記憶部15は、階調値変換特性、す
なわち各相対位置に対する階調値を階調値変換特性テー
ブル(以下、ルックアップテーブルとも称する。)LU
Tとして記憶しており、階調値変換部14Aは、階調値
変換特性記憶部15内のルックアップテーブルLUTを
参照して階調値変換を行う。なお、処理の高速化を図る
ため、ルックアップテーブルLUTを用いることが好ま
しいが、階調値変換部14Aは、ルックアップテーブル
を用いることなく、変換特性を表す数式等に基づいて逐
次、階調値変換を行ってもよい。さらに、デフォーカス
処理部16Aは、得られたシミュレーション画像G1a
に対して、デフォーカス(ぼかし)処理を施し、人間の
視覚特性を反映させたシミュレーション画像G1bを得
ることができる。このようなシミュレーション画像G1
(G1a,G1b)が表示部5に表示される。
【0025】また、参照画像生成部10Bは、シミュレ
ーション画像生成部10Aと同様に、相対位置算出部1
2Bと階調値変換部14Bと階調値変換特性記憶部15
とデフォーカス処理部16Bとを有している。ここで、
相対位置算出部12Bは、入力された原画像Gの各注目
画素の画素位置を網点パターン上の単位網点領域に関し
て半位相ずらした位置(以下、「シフト位置」ともい
う)を求める半位相シフト部11を有している。さら
に、相対位置算出部12Bは、半位相シフト部11によ
り得られたシフト位置に対して、網点パターン上の単位
網点領域内における相対位置を求める。
【0026】そして、階調値変換部14Bは、階調値変
換部14Aと同様の処理を行い、相対位置算出手段12
Bにより算出された相対位置と階調値変換特性記憶部1
5に記憶された階調値変換特性とに基づいて注目画素の
階調値を変換することにより参照画像G2aを得る。ま
た、デフォーカス処理部16Bも、デフォーカス処理部
16Aと同様、得られた参照画像G2aに対して、デフ
ォーカス処理を施し、参照画像G2bを得る。以下で
は、このような参照画像G2a,G2bを参照画像G2
と総称する。
【0027】また、モアレ検出部30は、差分画像生成
部31と判定部32とを有している。差分画像生成部3
1は、シミュレーション画像生成部10Aで生成された
シミュレーション画像G1と参照画像生成部10Bで生
成された参照画像G2との差分画像G3を生成し、判定
部32は、差分画像G3の各画素値の絶対値を新たな画
素値とする画像G4(図示せず)を求め、その画像G4
の各階調値が所定の閾値以下であるか否かなどの基準に
基づいて、モアレが存在するか否か、およびモアレが発
生する場合にはその発生位置を検出する。モアレ検出部
30における検出結果は、表示部5などにおいて表示さ
れる。
【0028】さらに、モアレ除去部50は、減値化部5
1と修正画像生成部52とを有している。減値化部51
は、差分画像G3の各画素の階調値を減値化(ここで、
「減値化」とは、「値を減少」することを意味するもの
とする)して減値化画像G5を生成し、修正画像生成部
52は、原画像Gと減値化画像G5との差分である修正
画像G6を生成する。生成された修正画像G6は、画像
出力部8により網点化されて出力される。この出力画像
においては、モアレが除去されることになる。なお、さ
らに、生成された修正画像G6を原画像Gとして、シミ
ュレーション画像生成部10Aなどを用いて上記のシミ
ュレーション画像生成処理を行うことにより、網点化時
の出力結果をシミュレートすることも可能である。
【0029】<B.動作> <B1.シミュレーション動作>図3〜図5は、画像処
理装置1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。これらの図を参照しながら、シミュレーション動作
(図3)、モアレ検出動作(図4)、およびモアレ除去
動作(図5)について説明する。
【0030】まず、図3を参照しながら、シミュレーシ
ョン画像生成に関する動作について説明する。ステップ
S10においては、単位網点領域内の各相対位置に応じ
た階調値変換特性を表す複数の階調値変換特性テーブル
(ルックアップテーブル)LUTを作成する。そして、
ステップS20において、これらの階調値変換特性に基
づいて階調値変換を行うことによりシミュレーション画
像が生成される。
【0031】なお、ステップS10は、ステップS20
以降のシミュレーション画像生成処理に先立ってあらか
じめ行われる工程であり、複数の異なる画像についての
シミュレーション動作は、ステップS10を繰り返し行
う必要はなく、ステップS20以降の工程のみを行えば
よい。
【0032】<階調値変換特性>ここで、各ステップの
処理の説明に先立って、図6〜図11を参照しながら、
各画素の単位網点領域内での「相対位置」に応じた階調
値変換特性について説明する。
【0033】図6(b)に示すように、原画像Gは、複
数の画素DAが水平方向(X方向)および垂直方向(Y
方向)においてマトリクス状に配列されて構成されてお
り、その各画素DAが複数の階調値(たとえば2の8乗
=256階調)を有するデジタル画像として得られてい
る。一方、図6(c)に示すように、網点パターンSP
の複数の単位領域(以下「単位網点領域DU」)も水平
方向および垂直方向にマトリクス状に配列されている。
ここで、「水平方向」とは画素のマトリクス配列におけ
る行方向を指しており、「垂直方向」とはそのマトリク
ス配列における列方向を指しているが、これらは相対的
なものであって、上記とは逆に定義することもできる。
【0034】なお、ここでは、各画素DAの形状が正方
形である場合、すなわち、各画素の水平方向の1辺の長
さXAと垂直方向の1辺の長さYAが同一である(XA
=YA=UA)場合を想定しているが、各画素の形状が
長方形であってもよい。また、単位網点領域DUについ
ても同様であり、各単位網点領域DUが正方形でなく長
方形であってもよい。
【0035】原画像Gの網点化時においては、原画像G
が網点パターンSP上に仮想的に重ねられて、原画像の
各画素DAが網点パターンSP上の単位網点領域DU内
の所定の相対位置に対応づけられる(図6(a)参
照)。ここでは、原画像Gと網点パターンSPとが傾き
を有しない状態で仮想的に重ねられる場合を想定してい
る。
【0036】そして、原画像Gの各画素の階調値(濃度
値)Pを当該画素DAの領域内に存在する複数の2値化
(オン状態/オフ状態)された点の集合へと変換し、オ
ン状態の点の面積とオフ状態の点の面積との比の大小に
より各画素の階調表現が行われる。
【0037】たとえば、256階調の画素値の網点化
は、次のようにして行われる。まず、単位網点領域DU
の水平方向および垂直方向の両方向について16(2の
4乗)分割して単位網点領域DUを256(2の8乗)
個の微小領域(「点」とも称する)に区分する。そし
て、区分された各微小領域について単位網点領域DU内
の各微小領域の位置が内側から外側へと向かうにつれて
徐々に大きな閾値を設けておき、変換対象となる画素の
階調値Pと各点領域の閾値とを比較して、階調値Pが閾
値以上であればオン状態とし階調値Pが閾値より小さけ
ればオフ状態とすることにより各点のオン状態とオフ状
態とを決定する。このような網点化処理により、階調値
Pの増加に対して、徐々に外側に網点化領域(オン状態
の領域)が広がるような網点化処理を行うことができ
る。
【0038】図8〜図10においては、それぞれ、階調
値が50(=100/2)%、12.5(=100/
8)%,87.5(=700/8)%のときの各単位網
点領域DUにおける網点化領域の一例を示す図であり、
網点化領域を斜線部で示している。変換対象の画素の階
調値が50%の場合には図8の斜線領域がオン状態とな
り、その階調値が12.5%の場合には図9に示すよう
に図8の斜線領域よりも小さな斜線領域がオン状態とな
り、その階調値が87.5%の場合には図10に示すよ
うに図8の斜線領域よりも大きな斜線領域がオン状態と
なる。
【0039】ここで、画素DAの大きさと単位網点領域
DUの大きさとが同一である場合には、各画素の階調値
Pと上記の(図8〜図10の)網点化領域の面積とは比
例関係を有することになるが、それ以外の場合、すなわ
ち、画素DAの大きさと単位網点領域DUの大きさとが
異なる場合には、画素DAの単位網点領域DU内の相対
位置に応じて、網点化領域の面積は異なる値を有するも
のとなる。特に、単位網点領域DUの1辺の大きさ(し
たがって網点ピッチ)U1と画素DAの1辺の大きさ
(したがって画素ピッチ)UAとの比の値が整数になら
ない場合には、各画素DAは、単位網点領域DU内にお
いて様々な相対位置を有することになり、上述したよう
に、これが「モアレ」の発生に寄与することになると考
えられる。
【0040】図6には、各画素DAは、その代表点PA
の座標位置(x,y)に応じて、単位網点領域DU内で
の様々な相対位置を有する場合が示されている。画素D
A1は単位網点領域DU内において左上寄りに位置し、
画素DA2は単位網点領域DU内において左上頂部に位
置し、画素DA3は単位網点領域DU内において中央に
位置する。また、図7は、単位網点領域DUに対する各
代表点PA(PA1〜PA5など)の相対位置を示す図
であり、図7においては、各画素の相対位置は、代表点
PA(PA1など)の位置で代表されて示されている。
【0041】また、図6、図8〜図10においては、各
画素DA1〜DA3の領域が正方形の境界線で示されて
いる。ここでは、画素DAの1辺の大きさUAが単位網
点領域DUの1辺の大きさU1の0.5倍よりも小さな
場合を示しており、たとえば、上述した、網点の線数が
175線(1インチあたりの線数)、画素ピッチが40
0dpi(1インチあたりの画素数)である場合に相当
する。
【0042】このような場合の各画素DAの相対位置に
応じた網点化について考察する。この場合には、単位網
点領域DU内の各相対位置において存在する各画素DA
の領域に対して、その画素DAの領域内の各点について
オン状態またはオフ状態のいずれを有するかがその画素
の階調値に基づいて決定されて網点化が行われる。
【0043】たとえば、代表点PA1に存在する画素D
A1について考察すると、その階調値Pが50%である
場合(図8参照)には、画素DA1の正方形領域に占め
るオン状態の領域R11の面積の割合(以下、このよう
な、画素DAの正方形領域に占めるオン状態の領域の面
積の割合を「網点化率」と称する)Rは、50%とな
る。しかしながら、図8の代表点PA2に存在する画素
について考察すると、その階調値Pが50%の場合であ
っても、オン状態の領域が存在せず網点化率Rは0%と
なり、また、図8の代表点PA3に存在する画素につい
て考察すると、その階調値Pが50%の場合であっても
網点化率Rは100%となる。同様に、階調値Pが1
2.5%の場合(図9)や階調値Pが87.5%の場合
(図10)についても、各画素DA1〜DA3の単位網
点領域DU内の相対位置に応じて、画素の階調値Pに対
する網点化率Rがそれぞれ異なる値を有している。この
ように、画素の階調値Pと網点化率Rとの関係である階
調値変換特性は、画素の単位網点領域DU内での相対位
置に応じて異なる特性を有する。
【0044】図11に、このような階調値変換特性を各
相対位置ごとに表したグラフを示す。図11(a)〜
(c)は、それぞれ、代表点PA2,PA1,PA3に
存在する各画素DA2,DA1,DA3の各階調値変換
特性を表すグラフであり、各グラフの横軸は画素の階調
値P(%)を表し、縦軸は網点化率R(%)を表す。
【0045】図11(b)は、代表点PA1に存在する
画素DA1についての階調値変換特性を表しており、画
素の階調値Pの増加に伴い、単位網点領域DUに占める
オン状態の領域R11(図8〜図10参照)の面積の割
合である網点化率Rが増加する様子を示している。
【0046】また、図11(a)は、代表点PA2に存
在する画素DA2についての階調値変換特性を表し、画
素の階調値Pの増加に伴い、単位網点領域DUに占める
オン状態の領域R12(図8〜図10参照)の面積の割
合である網点化率Rが増加する様子を示している。画素
の階調値Pが50%のとき(図8)でも、画素の領域内
にはオン状態の点は存在せず(R=0%)、その後、網
点化率Rが急激に上昇する。
【0047】さらに、図11(c)は、代表点PA3に
存在する画素DA3についての階調値変換特性を表し、
画素の階調値Pの増加に伴い、単位網点領域DUに占め
るオン状態の領域R13(図8〜図10参照)の面積の
割合である網点化率Rが増加する様子を示している。画
素の階調値Pが50%のとき(図8)には、既に画素の
領域内にはオフ状態の点は存在せず、全画素領域が網点
化されている(R=100%)。
【0048】このように、階調値変換特性は、単位網点
領域DU内での相対位置に応じて異なる特性を有してい
る。また、階調値変換特性は、網点パターンと画素パタ
ーンとの各組合せに応じて変化するので、これらの各組
合せ毎に階調値変換特性を求めておくことが好ましい。
【0049】<各ステップの処理>再び、図3を参照し
ながら、各ステップの処理について説明する。
【0050】ステップS10においては、上述したよう
に、単位網点領域内の各相対位置に応じて、それぞれの
階調値変換特性を表す複数の階調値変換特性テーブル
(ルックアップテーブル)LUTを作成する。
【0051】次に、ステップS20において、原画像の
各注目画素について階調値変換を行うことにより、シミ
ュレーション画像を生成する。
【0052】より具体的には、まず、ステップS22に
おいて、各注目画素DAの画素位置PA(x,y)に対
する、単位網点領域DU内における当該注目画素DAの
相対位置PU(Ax,Ay)を算出する。言い換えれ
ば、画素についての座標系から単位網点領域DUについ
ての座標系への座標変換を行う。これは、たとえば、次
の数1,数2によって行うことができる。
【0053】
【数1】
【0054】
【数2】
【0055】なお、各座標値x,yは、画像出力時の解
像度に応じた値となるように、原画像のピクセル単位の
座標の値に所定の倍率(1ピクセル値の大きさ)を乗じ
た値である。また、記号modは、除算時の剰余(余
り)を算出する演算子を意味する。又、X1およびY1
は単位網点領域DUのX方向、Y方向の大きさを表わし
ている。
【0056】そして、ステップS24において、ステッ
プS10で生成しておいた複数のルックアップテーブル
LUTの中から、ステップS22で算出された相対位置
(Ax,Ay)に対応するルックアップテーブルLUT
を選択する。
【0057】さらに、ステップS26において、選択さ
れたルックアップテーブルLUTに基づいて、注目画素
の階調値を変換する。具体的には、上述の階調値変換特
性が記憶されたルックアップテーブルLUTに基づい
て、注目画素の階調値Pに対応する網点化率Rを参照
し、この網点化率R(%)を新たな階調値PC(%)と
すればよい。これにより、画素の単位網点領域DU内に
おける相対位置に応じた階調値変換が行われる。
【0058】このような処理をステップS28における
終了判定処理により、全ての注目画素について終了する
まで行う。これにより、シミュレーション画像G1aを
生成することができる。
【0059】次のステップS30においては、デフォー
カス処理(ぼかし処理)を行う。この処理は、得られた
シミュレーション画像G1aに対して、平滑化フィルタ
ーを作用させることにより実現される。このデフォーカ
ス処理により得られた新たなシミュレーション画像G1
bは、目視による解像力低下などの人間の視覚特性を反
映したものとなる。
【0060】そして、ステップS40において、得られ
たシミュレーション画像G1bをディスプレイなどの表
示部5において表示する。これにより、網点化時のシミ
ュレーション結果を人間が見ることができる。そして、
このシミュレーション結果に基づいて、人間がモアレの
発生の有無を目視で確認することが可能である。
【0061】図12は、各処理による処理結果の一例を
示す概念図であり、1次元的な画素位置と各画素の階調
値との関係を示している。図12(a)〜(c)の各グ
ラフにおいて、横軸は画素位置x、縦軸はその画素の階
調値Pを表している。図12(a)は原画像Gを表し、
図12(b)は上述のステップS20の各処理により得
られるシミュレーション画像G1aを表す。図12
(b)及び(c)には、図12(a)には存在しなかっ
た比較的大きな周期を有する画素値の変動成分が存在し
ており、これが網点化時における「モアレ」である。な
お、本明細書では、この比較的大きな周期を有する画素
値の変動成分を「モアレ成分」と称する。また、図12
(c)はステップS30のデフォーカス処理により得ら
れるシミュレーション画像G1bを表し、平滑化処理が
施された結果を示している。
【0062】このように、上記の各処理によってシミュ
レーション画像を得ることができ、また、人間は、表示
されたシミュレーション画像に基づいて目視でモアレの
発生の有無を確認することができる。
【0063】<B2.モアレ検出動作>つぎに、図4を
参照しながら、モアレ検出(自動検出)に関する動作に
ついて説明する。
【0064】モアレ検出を行うため、上述のステップS
10〜ステップS30の処理に引き続いて、ステップS
50の処理が行われる。ステップS50においては、原
画像の各注目画素について半位相シフトした位置に対し
て相対位置を求めて、その相対位置に応じた階調値変換
を行うことにより参照画像G2(G2a)を生成する。
【0065】より具体的には、ステップS51におい
て、原画像Gの各注目画素DA(x,y)について、単
位網点領域DUに関して半位相ずらしたシフト位置(B
x,By)を求める。図13は、この半位相シフト動作
について説明する概念図であり、各座標値Bx,By
は、次の数3,数4で表される。
【0066】
【数3】
【0067】
【数4】
【0068】ここで、dx,dyはX方向,方向に関す
るシフト量であり、それぞれ、単位網点領域DUのX方
向,Y方向の大きさX1,Y1の半分の大きさを有して
いる。なお、X1=Y1(=U1)となる場合には、2
次元的(平面的には)にはX軸に対して45度の傾きを
有する方向へU1のルート2(2の平方根)倍の大きさ
だけシフトすることになる。ここで、網点パターンSP
においては単位網点領域DUが周期的に繰り返して存在
しており、その周期(1位相)は単位網点領域DUの大
きさ(X1,Y1)であると考えられる。したがって、
上記のように単位網点領域DUの半分の大きさ(X1,
Y1)だけ画素位置を移動させる動作は、「単位網点領
域に関して半位相ずらす(シフトする)」動作であると
いえる。
【0069】さらに、ステップS52〜S56において
は、ステップS22〜S26と同様の処理を施す。すな
わち、ステップS52において、シフト位置(Bx,B
y)に対する、単位網点領域DU内における当該注目画
素DAの相対位置PU(Cx,Cy)を算出し、ステッ
プS54において、ステップS10で生成しておいた複
数のルックアップテーブルLUTの中から、ステップS
52で算出された相対位置(Cx,Cy)に対応するル
ックアップテーブルLUTを選択する。また、ステップ
S56において、選択されたルックアップテーブルLU
Tに基づいて、注目画素の階調値を変換する。これによ
り、画素の単位網点領域DU内における半位相シフト位
置に対する相対位置に応じた階調値変換が行われる。
【0070】このような処理をステップS58における
終了判定処理により、全ての注目画素について終了する
まで行う。これにより、参照画像G2aを生成すること
ができる。
【0071】次のステップS60においては、デフォー
カス処理(ぼかし処理)を行う。この処理は、得られた
参照画像G2aに対して、平滑化フィルターを作用させ
ることにより実現される。これは、ステップS30のデ
フォーカス処理に対応する処理であり、次のステップS
70において差分画像G3を得る際の比較対象となる両
画像に対して同等の処理を施しておくという意義を有し
ている。なお、ステップS30において、デフォーカス
処理を行わない場合には、このステップS60のデフォ
ーカス処理も行う必要はない。
【0072】図14の各グラフは、図12と同様、各画
像の1次元的な画素位置と各画素の階調値との関係を示
している。ここでは、簡単化のため、比較的大きな周期
で変動する成分のみを特徴的に図示している。図14
(a)はシミュレーション画像G1(G1a,G1b)
に関するものであり、図14(b)は上述のステップS
50の各処理により得られる参照画像G2(G2a,G
2b)に関するものである。
【0073】図14(b)の参照画像G2は、原画像G
の画素位置を半位相ずらして(シフトして)得られた各
画素の位置に対して、単位網点領域DUにおける相対位
置を求めることにより、ステップS20と同様の処理を
施して得られるものである。ここで、原画像の画素位置
が単位網点領域DUに関して半位相シフトされると、半
位相シフトされた位置に対して求められた単位網点領域
DU内での相対位置に基づいて変換された階調値は、逆
位相の値となる。たとえば、図8の代表点PA2に存在
していた画素DA2は、半位相シフトにより代表点PA
3と同一の位置に存在するものとして扱われるので、階
調値に関して逆位相の階調変換が行われることになる。
したがって、参照画像G2は、シミュレーション画像G
1に存在するモアレ成分に対して、逆位相のモアレ成分
を有している。
【0074】そして、ステップS70において、シミュ
レーション画像G1と参照画像G2との差分画像G3を
求める。図15は、図14と同様のグラフを表す図であ
り、図15(a)は、両画像G1,G2の差分である差
分画像G3に関する。両画像G1,G2の差分をとるこ
とにより、モアレ成分を選択的に抽出することができ
る。また、抽出されたモアレ成分は、網点化出力時の出
力画像に存在するモアレ成分の2倍の大きさを有してい
る。
【0075】さらに、ステップS80において、差分画
像G3の各画素値の絶対値をとり、閾値処理を行うこと
により、モアレを自動的に検出する。図15(b)は、
差分画像G3の各画素値の絶対値をとった画像G4に関
する。画像G4の各画素の階調値Pと所定の閾値THと
を比較し、その階調値Pが閾値THよりも大きくなる
(または閾値TH以上となる)部分Mが存在する場合に
モアレが存在するものとして判定することができる。ま
た、画像G4に対して閾値THによる2値化処理を施し
て得られる画像G4b(図示せず)を用いて、モアレの
発生する部分を特定することも可能である。これらの画
像G4,G4bは、表示部5において表示される。
【0076】<B3.モアレ除去動作>つぎに、図5を
参照しながら、モアレ除去に関する動作について説明す
る。図5のステップS10,S20,S30,S50,
S60,S70に関する動作は上述した通りである。な
お、ここでは、デフォーカス処理に関するステップS3
0およびS60を行って差分画像G3を求めているが、
これらのステップS30およびS60を行わず差分画像
G3を求めてもよい。以下では、ステップS100以降
の処理について説明する。
【0077】ステップS100では、得られた差分画像
G3の各画素の階調値を減少させた値にして減値化画像
G5を生成する。(なお、以下の説明では減値化の程度
を半分の値とおく。)図16は、1次元的な画素と階調
値との関係を示す図であり、図16の破線で表された曲
線L3は、差分画像G3に関するものであり、図15
(a)において実線で表された曲線と同一の曲線であ
る。ステップS100の処理により得られた減値化画像
においては、各画素の階調値は、差分画像G3の半分程
度の値を有しており、図16においては、実線の曲線L
5として表現されている。ここで、上述したように差分
画像G3の各画素の階調値は、モアレ成分の2倍の大き
さを有しており、減値化により得られた減値化画像G5
は、原画像Gにおけるモアレ成分、あるいはシミュレー
ション画像G1におけるモアレ成分を減少させた画像と
等価であることが判る。
【0078】次のステップS110においては、原画像
Gと、この減値化画像G5との差分である差分画像を修
正画像G6を生成する。これにより、原画像Gから上記
のモアレ成分が除去された修正画像G6を得ることがで
きる。なお、実際にはモアレ成分の除去に関しては、図
11(a),(c)で示したように、その階調変換特性
の傾斜が1よりも大きいためモアレ除去成分がモアレ成
分よりも小さくなると考えられる。したがって、モアレ
の表示状態を視認しながら差分画像の減値化率(階調値
の減少率)GUIで調整することが好ましい。
【0079】また、得られた修正画像G6は、ステップ
S120において、画像出力部8を介して網点化されて
出力される。網点化出力に用いられる画像データはあら
かじめモアレに相当する成分(モアレ成分)が減算され
ているので、網点化して出力された画像にモアレが発生
することを回避することができる。
【0080】さらに、生成された修正画像G6を原画像
Gとして、シミュレーション画像生成部10Aなどを用
いて上記のシミュレーション画像生成処理を行うことに
より、モアレを除去した画像を網点化出力した際の出力
結果をシミュレートすることも可能である。
【0081】<C.変形例など>上記実施形態において
は、シミュレーション画像などを表示部5において表示
していたが、低解像度プリンタなどに出力してもよい。
【0082】また、上記実施形態においては、参照画像
G2を用いて差分画像G3を求めることによりモアレ検
出を行っていた(図4)が、これに限定されない。たと
えば、図17に示すように、シミュレーション画像G1
と原画像Gとの差分である差分画像G3bを求めてもよ
い。図17(a)はシミュレーション画像G1に関する
ものであり、図17(b)は原画像Gに関するものであ
る。また、図17(c)は両画像G1,Gの差分画像G
3bの絶対値を求めて閾値処理を施す場合について示さ
れている。図17(C)において、閾値TH2よりも大
きな部分(図の斜線部分)M2が存在するので、モアレ
が存在するものとして検出される。なお、この場合に
は、上述の差分画像G3よりもモアレ成分は小さい値と
して検出される。
【0083】また、上記実施形態のルックアップテーブ
ルLUTの生成(ステップS10)においては、必ずし
も全ての相対位置に応じてルックアップテーブルLUT
を生成しておくことを要さない。ステップS10におい
ては、いくつかの代表相対位置に応じたルックアップテ
ーブルLUTのみを求めておき、それ以外の位置に対応
する画素位置に対しては、複数の相対位置に応じた複数
のルックアップテーブルLUTに基づいて階調値変換を
施した複数の値を用いて補間処理を行うことにより、ス
テップS20,S50における階調変換を行うこともで
きる。
【0084】たとえば、点PA4(図7)に位置する画
素の階調値変換(ステップS20)は次のようにして行
うことができる。すなわち、点PA4の近傍の複数の各
相対位置PU1,PU3(点PA1,PA3)における
階調値変換特性を表す各ルックアップテーブルLUT
1,LUT3(図示せず)を用いて、当該画素の階調値
Pに対する階調値変換を行った各値R1,R3を求め、
これらの値R1,R3を相対位置PA1,PA3,PA
4の相互間の幾何学的位置関係(点PA4は、点PA1
と点PA3とを結ぶ線分の中点であるなど)に基づいて
補間することにより変換後の階調値PC(たとえば、P
C=(R1+R3)/2)を求めることができる。これ
によれば、ステップS10において、点PA4における
階調値変換特性をルックアップテーブルLUTとして作
成しておく必要はない。ただし、シミュレーションの精
度を上げるためには、より多くの相対位置についての階
調値変換特性を表すルックアップテーブルLUTに基づ
いて、階調値変換を行うことが好ましい。
【0085】さらに、単位網点領域DU内の相対位置に
応じた階調値変換特性は、単位網点領域DU内の中央の
点(図7の点PA3の位置と同一の点)に関して対称性
を有しており、たとえば、点対称の位置に存在する点P
A1と点PA5とは同一の階調値変換特性を有してい
る。このような対称性を用いれば、あらかじめ作成すべ
きルックアップテーブルLUTの数を削減することもで
きる。
【0086】また、上記実施形態においては、網点化に
あたって、垂直方向および水平方向に画素が配列された
マトリクス状の画素配列パターンに対して、垂直方向お
よび水平方向に単位網点領域DUがマトリクス状に配列
された網点パターンを傾き角度を有しない状態で仮想的
に重ねる場合について説明したが、本発明は、これに限
定されず、画素配列パターンに対して網点パターンが所
定の角度の傾きを有する場合においても適用することが
できる。たとえば、図18に示すように、画素配列パタ
ーンに対して15度の傾きを有する網点パターン(図1
8(b))が画素配列パターン(図18(a))に仮想
的に重ねられる場合においても、単位網点領域内DU2
内の各相対位置に応じた階調値変換特性をあらかじめ求
めておき、各画素について算出された相対位置に応じた
階調値変換特性に基づいて各画素の階調値を変換するこ
とにより、シミュレーション画像を求めることなどがで
きる。また、半位相シフト処理については、各画素の位
置を単位網点領域DU2の各方向AX,AYにおいて、
それぞれ、シフト量dx,dyだけずらせた(シフトさ
せた)位置に対して、単位網点領域DU2内での相対位
置を求めることにより同様の動作を行えばよい。ここ
で、シフト量dx,dyは、単位網点領域DU2の大き
さX2,Y2の半分の値を有しており、dx=0.5×
X2,dy=0.5×Y2である。なお、画素配列パタ
ーンと網点パターンとの角度によって、単位網点領域内
における相対位置に応じた階調値変換特性も変化するた
め、各相対位置における階調値変換特性は画素配列パタ
ーンと網点パターンとの角度毎に準備しておくことが好
ましい。
【0087】さらに、上記実施形態においては、画素配
列パターンに対して、矩形形状(正方形または長方形)
の単位網点領域DUが互いに直交する2つの基準方向に
沿ってマトリクス状に配列された網点パターンを仮想的
に重ねる場合について説明したが、本発明はこれに限定
されず、たとえば、単位網点領域の形状が平行四辺形を
有する場合、言い換えれば、網点パターンの基準方向が
互いに直交しない場合であってもよい。
【0088】また、上記実施形態においては、単位網点
領域DUの周期的な繰り返しが存在する網点パターンを
用いた網点化処理において発生するモアレの検出、言い
換えれば、画素配列パターンと網点パターンとの干渉に
起因して発生するモアレの検出について説明したが、本
発明はこれに限定されない。本発明は、その他の原因に
基づいて発生するモアレ、たとえば、単位網点領域DU
以外の単位領域の周期的な繰り返しが存在するパターン
との干渉によって発生するモアレに対しても適用でき
る。その場合、その単位領域に関して半位相シフトさせ
た(単位領域内の)相対位置を求め、その相対位置に応
じた階調値変換特性に基づいて、各画素を変換すること
により参照画像を得ることなどによりモアレの検出を行
うことができる。
【0089】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の画像処
理装置によれば、原画像の注目画素について網点パター
ン上の単位網点領域内における相対位置を算出する第1
相対位置算出手段と、単位網点領域内の相対位置に応じ
てあらかじめ定められた階調値変換特性と算出された相
対位置とに基づいて注目画素の階調値を変換することに
よりシミュレーション画像を得る第1階調値変換手段と
を備えるので、原画像を網点化出力した際の出力画像に
関するシミュレーション画像を得ることができる。ま
た、このシミュレーション画像によりモアレの発生をも
シミュレートすることができる。
【0090】請求項2に記載の画像処理装置によれば、
シミュレーション画像に対してデフォーカス処理を行っ
た画像を新たなシミュレーション画像として生成するデ
フォーカス処理手段をさらに備えるので、得られるシミ
ュレーション画像において、目視による解像力低下など
人間の視覚特性を反映させることができる。
【0091】請求項3に記載の画像処理装置によれば、
第1階調値変換手段は、各相対位置に対する階調値を記
憶したルックアップテーブルを用いて階調値を変換する
ので、処理の高速化を図ることができる。
【0092】請求項4に記載の画像処理装置によれば、
シミュレーション画像を可視的に表示する表示手段をさ
らに備えるので、表示された画像を人間が目視で確認す
ることができる。
【0093】また、請求項5に記載の画像処理装置によ
れば、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像
処理装置において、原画像の各注目画素の画素位置を単
位網点領域に関して半位相ずらした場合における単位網
点領域内での相対位置を求める第2相対位置算出手段
と、単位網点領域内の相対位置に応じてあらかじめ定め
られた階調値変換特性と第2相対位置算出手段により算
出された相対位置とに基づいて注目画素の階調値を変換
することにより参照画像を得る第2階調値変換手段と、
シミュレーション画像と参照画像との差分画像を求める
ことによりモアレを検出するモアレ検出手段とをさらに
備えるので、網点化出力時のモアレを自動的に検出する
ことができる。
【0094】請求項6に記載の画像処理装置によれば、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装
置において、第1階調値変換手段により各画素の階調値
が変換されたシミュレーション画像と前記原との差分で
ある差分画像を求めることによりモアレを検出するモア
レ検出手段をさらに備えるので、網点化出力時のモアレ
を自動的に検出することができる。
【0095】請求項7に記載の画像処理装置によれば、
原画像の注目画素について所定の単位領域内における相
対位置を算出する第1相対位置算出手段と、算出された
相対位置と単位領域内の各相対位置に応じてあらかじめ
定められた階調値変換特性とに基づいて注目画素の階調
値を変換することによりシミュレーション画像を得る第
1階調値変換手段と、原画像の各注目画素の画素位置を
単位領域に関して半位相ずらした場合における、単位領
域内での相対位置を求める第2相対位置算出手段と、第
2相対位置算出手段により算出された相対位置と単位領
域内の階調値変換特性とに基づいて注目画素の階調値を
変換することにより参照画像を得る第2階調値変換手段
と、シミュレーション画像と参照画像との差分画像を求
めることによりモアレを検出するモアレ検出手段とを備
えるので、様々な原因により発生するモアレを検出する
ことができる。
【0096】さらに、請求項8に記載の画像処理装置に
よれば、請求項5に記載の画像処理装置において、差分
画像の各画素の階調値を減値化して減値化画像を生成す
る減値化画像生成手段と、原画像と減値化画像との差分
である修正画像を生成する修正画像生成手段とをさらに
備えるので、モアレ成分を原画像から除去し、網点化時
のモアレ発生を回避することができる。
【0097】請求項9に記載の画像処理装置によれば、
請求項6に記載の画像処理装置において、原画像と減値
化した差分画像との差分である修正画像を生成する修正
画像生成手段をさらに備えるので、モアレ成分を原画像
から除去し、網点化時のモアレ発生を回避することがで
きる。
【0098】また、請求項10に記載の記録媒体によれ
ば、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の発明と
同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像処理装置1のハー
ドウエア構成を表す図である。
【図2】画像処理装置1に関する機能ブロック図であ
る。
【図3】シミュレーション処理動作に関するフローチャ
ートである。
【図4】モアレ検出動作に関するフローチャートであ
る。
【図5】モアレ除去動作に関するフローチャートであ
る。
【図6】デジタル画像の画素と網点パターンとの位置関
係を示す図である。
【図7】単位網点領域DUに対する各代表点PAの相対
位置を示す図である。
【図8】階調値50%に対する網点化領域を表す図であ
る。
【図9】階調値12.5%に対する網点化領域を表す図
である。
【図10】階調値87.5%に対する網点化領域を表す
図である。
【図11】各画素DA1〜DA3の階調値変換特性を表
す図である。
【図12】シミュレーション処理結果の一例を示す概念
図であり、1次元的な画素位置と各画素の階調値との関
係を示す図である。
【図13】半位相シフトについて説明する図である。
【図14】モアレ検出動作の一例を示す概念図である。
【図15】モアレ検出動作の一例を示す概念図である。
【図16】モアレ除去動作の一例を示す概念図である。
【図17】モアレ検出動作の他の一例を示す概念図であ
る。
【図18】画素配列パターンと網点パターンとの関係に
ついての変形例を説明する概念図である。
【図19】モアレについて説明するための図である。
【図20】モアレについて説明するための図である。
【図21】モアレについて説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 10A シミュレーション画像生成部 10B 参照画像生成部 30 モアレ検出部 50 モアレ除去部 DA 画素 DU,DU2 単位網点領域 G 原画像 G1,G1a,G1b シミュレーション画像 G2,G2a,G2b 参照画像 LUT ルックアップテーブル P (画素の)階調値 R 網点化率 SP 網点パターン dx,dy シフト量
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA29 AB01 BB22 BC01 FA14 5B057 CA07 CA12 CB07 CB12 CC01 CE04 CE11 CE13 CH07 DA06 DB02 DB08 5C077 LL03 MP02 MP08 PP01 PP15 PP17 PP43 PQ12 PQ23 SS06 TT08 5C079 LA01 LA12 LA14 LC12 MA04 MA11 MA17 NA02 PA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像に対して処理を施すことにより網点
    化出力時の出力画像をシミュレートする画像処理装置で
    あって、 原画像の注目画素について網点パターン上の単位網点領
    域内における相対位置を算出する第1相対位置算出手段
    と、 前記単位網点領域内の相対位置に応じてあらかじめ定め
    られた階調値変換特性と前記算出された相対位置とに基
    づいて前記注目画素の階調値を変換することによりシミ
    ュレーション画像を得る第1階調値変換手段と、を備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、 前記シミュレーション画像に対してデフォーカス処理を
    行った画像を新たなシミュレーション画像として生成す
    るデフォーカス処理手段、をさらに備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像処
    理装置において、 前記第1階調値変換手段は、各相対位置に対する階調値
    を記憶したルックアップテーブルを用いて階調値を変換
    することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の画像処理装置において、 前記シミュレーション画像を可視的に表示する表示手
    段、をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の画像処理装置において生成されたシミュレーション
    画像を用いてモアレを検出する画像処理装置であって、 原画像の各注目画素の画素位置を単位網点領域に関して
    半位相ずらした場合における、単位網点領域内での相対
    位置を求める第2相対位置算出手段と、 前記階調値変換特性と前記第2相対位置算出手段により
    算出された相対位置とに基づいて前記注目画素の階調値
    を変換することにより参照画像を得る第2階調値変換手
    段と、 前記シミュレーション画像と前記参照画像との差分画像
    を求めることによりモアレを検出するモアレ検出手段
    と、をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の画像処理装置において生成されたシミュレーション
    画像を用いてモアレを検出する画像処理装置であって、 前記第1階調値変換手段により各画素の階調値が変換さ
    れたシミュレーション画像と前記原画像との差分である
    差分画像を求めることによりモアレを検出するモアレ検
    出手段、をさらに備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 画像において発生するモアレを画像処理
    により検出する画像処理装置であって、 原画像の注目画素について所定の単位領域内における相
    対位置を算出する第1相対位置算出手段と、 前記単位領域内の各相対位置に応じてあらかじめ定めら
    れた階調値変換特性と前記算出された相対位置とに基づ
    いて前記注目画素の階調値を変換することによりシミュ
    レーション画像を得る第1階調値変換手段と、 前記原画像の各注目画素の画素位置を単位領域に関して
    半位相ずらした場合における、単位領域内での相対位置
    を求める第2相対位置算出手段と、 前記階調値変換特性と前記第2相対位置算出手段により
    算出された相対位置とに基づいて前記注目画素の階調値
    を変換することにより参照画像を得る第2階調値変換手
    段と、 前記シミュレーション画像と前記参照画像との差分画像
    を求めることによりモアレを検出するモアレ検出手段
    と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の画像処理装置において
    検出されたモアレを除去する画像処理装置であって、 前記差分画像の各画素の階調値を減値化して減値化画像
    を生成する減値化画像生成手段と、 前記原画像と前記減値化画像との差分である修正画像を
    生成する修正画像生成手段と、をさらに備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の画像処理装置において
    検出されたモアレを除去する画像処理装置であって、 前記原画像と前記差分画像との差分である修正画像を生
    成する修正画像生成手段、をさらに備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、請求項1ないし請求
    項9のいずれかに記載の画像処理装置として機能させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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