JPH061199Y2 - ラジコン用送信機のスティック機構 - Google Patents
ラジコン用送信機のスティック機構Info
- Publication number
- JPH061199Y2 JPH061199Y2 JP1987097349U JP9734987U JPH061199Y2 JP H061199 Y2 JPH061199 Y2 JP H061199Y2 JP 1987097349 U JP1987097349 U JP 1987097349U JP 9734987 U JP9734987 U JP 9734987U JP H061199 Y2 JPH061199 Y2 JP H061199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stick
- channel
- axis direction
- transmitter
- radio control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ラジコン用送信機のスティック機構に関し、
さらに詳しくは2本のスティック(2チャンネル)機構
の一方のスティックに第3のチャンネル機構を付加した
スティック機構に関する。
さらに詳しくは2本のスティック(2チャンネル)機構
の一方のスティックに第3のチャンネル機構を付加した
スティック機構に関する。
ラジコン自動車やラジコン飛行機等の送信機では、3チ
ャンネル形式が多く採用されている。即ち、上記送信機
においては、左右方向コントロール,前後進方向コント
ロール(エンジンコントロール),ギヤコントロールの
3機能を操作するための3チャンネルが必要である。
ャンネル形式が多く採用されている。即ち、上記送信機
においては、左右方向コントロール,前後進方向コント
ロール(エンジンコントロール),ギヤコントロールの
3機能を操作するための3チャンネルが必要である。
通常送信機は両手又は片手で保持され、2チャンネルの
操作は送信機に設けられた2本のスティックに両親指を
当接させて行い(一方のスティックは左右に動き、他方
のスティックは上下に動く構成になっている)、第3の
チャンネルは上記2本のスティック以外の場所に設けら
れたスイッチを両親指以外の指で操作することにより行
われていた。
操作は送信機に設けられた2本のスティックに両親指を
当接させて行い(一方のスティックは左右に動き、他方
のスティックは上下に動く構成になっている)、第3の
チャンネルは上記2本のスティック以外の場所に設けら
れたスイッチを両親指以外の指で操作することにより行
われていた。
このようにラジコン用送信機の2スティック方式(2チ
ャンネル)の送信機に第3のチャンネルを付加する場合
には、2本のスティック以外の位置に新たなスイッチを
設けることが一般的である。しかしながら2スティック
方式の送信機では両親指でスティック操作に専念する
為、第3のチャンネル用のスイッチは他の指で操作しな
ければならず、その操作性に難点があった。
ャンネル)の送信機に第3のチャンネルを付加する場合
には、2本のスティック以外の位置に新たなスイッチを
設けることが一般的である。しかしながら2スティック
方式の送信機では両親指でスティック操作に専念する
為、第3のチャンネル用のスイッチは他の指で操作しな
ければならず、その操作性に難点があった。
特に第3チャンネルをラジコン飛行機のエンジン・コン
トロール部などに使用する場合などは大事な問題とな
り、ラジコン飛行機の離着陸時には、飛行時のように2
次元のみのコントロール操作と異なり3次元の操作とな
り、第3チャンネルが他のチャンネルと共に操作できる
事は操縦技術上、重要なポイントとなっていた。
トロール部などに使用する場合などは大事な問題とな
り、ラジコン飛行機の離着陸時には、飛行時のように2
次元のみのコントロール操作と異なり3次元の操作とな
り、第3チャンネルが他のチャンネルと共に操作できる
事は操縦技術上、重要なポイントとなっていた。
本考案の目的は、第3のチャンネルの操作性を向上させ
たラジコン用送信機のスティック機構を提供することに
ある。
たラジコン用送信機のスティック機構を提供することに
ある。
本考案は、2本のスティック備えたラジコン用送信機に
おいて、一方のスティックを、クリック機構を介して1
軸方向に二段階切換可能となるように設置し、かつこの
スティックを各二段階のそれぞれのステージにおいて前
記1軸方向と交差する交差軸方向に操作可能となるよう
に設置し、このスティックの前記1軸方向への操作が第
3チャンネルのON、OFF切換操作スティックとな
り、またこのスティックの前記交差軸方向への操作が第
2チャンネルの操作スティックとなるようにスティック
を組込み、他方のスティックを第1チャンネルの操作ス
ティックとなるように1軸方向にのみ操作可能となるよ
うにスティックを組込んだことを特徴とするラジコン用
送信機のスティック機構である。
おいて、一方のスティックを、クリック機構を介して1
軸方向に二段階切換可能となるように設置し、かつこの
スティックを各二段階のそれぞれのステージにおいて前
記1軸方向と交差する交差軸方向に操作可能となるよう
に設置し、このスティックの前記1軸方向への操作が第
3チャンネルのON、OFF切換操作スティックとな
り、またこのスティックの前記交差軸方向への操作が第
2チャンネルの操作スティックとなるようにスティック
を組込み、他方のスティックを第1チャンネルの操作ス
ティックとなるように1軸方向にのみ操作可能となるよ
うにスティックを組込んだことを特徴とするラジコン用
送信機のスティック機構である。
つぎに本考案を図面の実施例について説明する。
第1図は本考案の機構を備えたラジコン用送信機の正面
図、第2図はスティック機構の分解斜視図、第3図は他
のスティック機構を示す側面図である。
図、第2図はスティック機構の分解斜視図、第3図は他
のスティック機構を示す側面図である。
送信機本体1には、メインスイッチ2及びアンテナ3が
備えられ、その正面には2本のスティック4a,4bが
設けられている。
備えられ、その正面には2本のスティック4a,4bが
設けられている。
右側のスティック4aは第1チャンネルとして左右方向
に操作することにより左右方向のコントロールが行わ
れ、かつ第3チャンネルとして上下方向二段階に操作す
ることによりギヤコントロール等の操作スイッチを兼用
している。
に操作することにより左右方向のコントロールが行わ
れ、かつ第3チャンネルとして上下方向二段階に操作す
ることによりギヤコントロール等の操作スイッチを兼用
している。
また左側のスティック4bは第2チャンネルとして上下
方向に操作でき、前後進方向コントロール(エンジンコ
ントロール)が行われる。
方向に操作でき、前後進方向コントロール(エンジンコ
ントロール)が行われる。
ここで左右スティック4a,4bのいずれの側に第3チ
ャンネルの操作スイッチを兼用させてもよいことは当然
のことである。
ャンネルの操作スイッチを兼用させてもよいことは当然
のことである。
第2図でスティック4aの構成を述べると、スティック
4aはスティックアッシー5の中で左右方向に摺動自在
に保持されており、スティックアッシー5は略コ字状の
スティックプレート6に収納され、スティックプレート
6内でスティックアッシー5が上下方向二段階に操作可
能にセットされており、上下二段階のいずれの位置にス
ティック4aが存在していてもその状態でスティックが
左右方向に摺動自在となる。
4aはスティックアッシー5の中で左右方向に摺動自在
に保持されており、スティックアッシー5は略コ字状の
スティックプレート6に収納され、スティックプレート
6内でスティックアッシー5が上下方向二段階に操作可
能にセットされており、上下二段階のいずれの位置にス
ティック4aが存在していてもその状態でスティックが
左右方向に摺動自在となる。
図中符号7a,7bはサイドプレート、8a,8bはス
イッチプレートである。
イッチプレートである。
第3図はスティック機構の一例を示す側面図で、スティ
ック4aが上動したとき、スティックアッシー5を転動
させてプッシュロッド9を押し込み、スライドスイッチ
10をONにする。スライドスイッチ10のON,OF
Fを安定保持するために、プッシュロッド9にはクリッ
ク11が設けられている。また図示はしないが、各ステ
ィックの制御範囲を規制するために、必要なリミッター
が設けられなければならない。
ック4aが上動したとき、スティックアッシー5を転動
させてプッシュロッド9を押し込み、スライドスイッチ
10をONにする。スライドスイッチ10のON,OF
Fを安定保持するために、プッシュロッド9にはクリッ
ク11が設けられている。また図示はしないが、各ステ
ィックの制御範囲を規制するために、必要なリミッター
が設けられなければならない。
よって本考案は、両親指の操作だけで第1〜第3チャン
ネルまでの操作を確実に行えるので、特に練習途中の初
級者にとっては2本のスティックを両親指で操作するだ
けでよいので操作性が向上し、他方上級者にとってはよ
り高度な技術に挑戦する余裕が生まれて、楽しみの範囲
が広がる等の実用的効果がある。
ネルまでの操作を確実に行えるので、特に練習途中の初
級者にとっては2本のスティックを両親指で操作するだ
けでよいので操作性が向上し、他方上級者にとってはよ
り高度な技術に挑戦する余裕が生まれて、楽しみの範囲
が広がる等の実用的効果がある。
第1図は本考案の機構を備えたラジコン用送信機の正面
図、第2図はスティック機構の分解斜視図、第3図は他
のスティック機構を示す側面図である。 1…………送信機本体 2…………メインスイッチ 3…………アンテナ 4a,4b……スティック 5…………スティックアッシー 6…………スティックプレート 7a,7b……サイドプレート 8a,8b……スイッチプレート 9…………プッシュロッド 10…………スライドスイッチ 11…………クリック
図、第2図はスティック機構の分解斜視図、第3図は他
のスティック機構を示す側面図である。 1…………送信機本体 2…………メインスイッチ 3…………アンテナ 4a,4b……スティック 5…………スティックアッシー 6…………スティックプレート 7a,7b……サイドプレート 8a,8b……スイッチプレート 9…………プッシュロッド 10…………スライドスイッチ 11…………クリック
Claims (1)
- 【請求項1】2本のスティックを備えたラジコン用送信
機において、一方のスティックを、クリック機構を介し
て1軸方向に二段階切換可能となるように設置し、かつ
このスティックを各二段階のそれぞれのステージにおい
て前記1軸方向と交差する交差軸方向に操作可能となる
ように設置し、このスティックの前記1軸方向への操作
が第3チャンネルのON、OFF切換操作スティックと
なり、またこのスティックの前記交差軸方向への操作が
第2チャンネルの操作スティックとなるようにスティッ
クを組込み、他方のスティックを第1チャンネルの操作
スティックとなるように1軸方向にのみ操作可能となる
ようにスティックを組込んだことを特徴とするラジコン
用送信機のスティック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987097349U JPH061199Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | ラジコン用送信機のスティック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987097349U JPH061199Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | ラジコン用送信機のスティック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS645581U JPS645581U (ja) | 1989-01-12 |
JPH061199Y2 true JPH061199Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31322736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987097349U Expired - Lifetime JPH061199Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | ラジコン用送信機のスティック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061199Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843203Y2 (ja) * | 1979-06-11 | 1983-09-30 | 双葉電子工業株式会社 | 可変抵抗器の制御装置 |
JPH039285Y2 (ja) * | 1985-07-23 | 1991-03-08 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP1987097349U patent/JPH061199Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS645581U (ja) | 1989-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2615607B2 (ja) | 入力操作装置 | |
US5283401A (en) | Multiple switch assembly including lockable and/or vertically movable switch actuator | |
JPH05276579A (ja) | 車載機器用リモートコントロール装置 | |
JPH02119332U (ja) | ||
JPH061199Y2 (ja) | ラジコン用送信機のスティック機構 | |
JPH10172389A (ja) | レバースイッチ装置 | |
JPS6217118Y2 (ja) | ||
JPH074876Y2 (ja) | ラジオコントロール装置の送信機 | |
JPH057049Y2 (ja) | ||
JPH0819663A (ja) | 複合操作手段を備えたコントロールパッド | |
JPH0311964Y2 (ja) | ||
JPH0610585Y2 (ja) | 双方向性スイッチ | |
JPS6336904Y2 (ja) | ||
JP2532874Y2 (ja) | 車両用パワーシートスイツチ | |
JPH07301311A (ja) | 変速機用シフト装置 | |
JPS6020631U (ja) | 車両の変速装置 | |
JPS632897Y2 (ja) | ||
JP3092555U (ja) | 操縦おもちゃの操縦機 | |
JPS599751A (ja) | ジヨイステイツク装置 | |
JPH04114390U (ja) | 電子機器の入力装置 | |
JPH088497Y2 (ja) | 多方向傾動スイッチの駆動機構 | |
JPS6025737Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS6224307Y2 (ja) | ||
JPS6379030U (ja) | ||
JPS58221432A (ja) | カ−ソル移動用キ−スイツチ |