JPH06119978A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JPH06119978A
JPH06119978A JP30855691A JP30855691A JPH06119978A JP H06119978 A JPH06119978 A JP H06119978A JP 30855691 A JP30855691 A JP 30855691A JP 30855691 A JP30855691 A JP 30855691A JP H06119978 A JPH06119978 A JP H06119978A
Authority
JP
Japan
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sensor
person
sub
detection signal
control device
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Pending
Application number
JP30855691A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kobayashi
俊夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06119978A publication Critical patent/JPH06119978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】人の存在を検出してブロック内の照明負荷を自
動的に制御する照明制御装置の照明制御用スイッチ数と
配線数を減少して配線工事費を低減し、信頼性を向上す
る。 【構成】照明ブロック毎に複数の副センサa〜a16
と一つの主センサA、Bと配置し、各副センサは人
を検知した場合に人検出信号9を送信し、また、副セン
サが送信する人検出信号9を受信してこれを再送信し、
主センサは上記副センサからの人検出信号、または自身
の人検出により照明負荷を制御する。さらに、上記送信
波8の周波数または変調方法または変調波形等を切り替
え可能にして系を安定化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内、ホール、廊下等
の照明点滅の自動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の照明制御装置の概念図であ
る。室内の天井には人を検知する複数のセンサ1が配置
され、その何れかが人の存在を検知するとスイッチ2を
閉じて例えば商用周波数の電源6を灯具3に給電して点
灯するようにしていた。また室内の人を漏れなく検知す
るために、複数のセンサ1はそれぞれの人検知範囲5が
互いにオーバーラップするように配列されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、センサ1の数に応じて天井内の配線数が増大するの
で、配線工事費が嵩むという問題があった。また、人を
検知したセンサ1のスイッチ2を用いて点灯するように
なっていたので、灯具の容量が大きいとセンサ1が内蔵
するスイッチ2では間にあわなくなり、例えば電磁開閉
器等の大容量接点を外付けする必要が生じて敷設費が著
しく増大するという問題が発生していた。また、センサ
1の感度を高めてその検知範囲5を広げ、これによりセ
ンサ1の設置数を減らすようにすると、外来ノイズによ
る誤動作が増えるので、センサ数を無闇に減らす訳には
いかなかった。本発明の目的は、上記配線工事費や敷設
費等を低減することのできる照明制御装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、照明空間の一ブロック毎に複数の副センサと一つの
主センサと配置するようにし、各副センサは人を検知し
た場合に人検出信号を送信し、また、他の副センサが送
信する人検出信号を受信してこれを再送信するように
し、主センサは上記副センサからの人検出信号または自
身の人検出により照明負荷を制御するようにする。さら
に、上記人検出信号の送信波の周波数または変調方法ま
たは変調波形等を切り替え可能にする。また、各副セン
サは人検出信号を受信した場合に、所定の時間をおいて
人検出信号を再送信するようにする。
【0005】
【作用】人を検知した副センサは人検出信号を送信して
隣接する副センサに人の存在を知らせ、この人検出信号
を受信した副センサはこれを再送信し、このような受信
と送信を繰り返して人の存在を最終的に主センサに伝
え、主センサは上記通知、または自身の直接的な人検出
により照明負荷を制御する。さらに、各副センサは上記
送信波の周波数または変調方法または変調波形等を切り
替えたり、また、人検出信号の受信後、所定の時間をお
いてこれを再送信することにより、送信波がブロック間
をループ状に伝播して再生作用により系が不安定になる
ことを防止する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による照明制御装置の概念図で
ある。本発明では主と副の2種類の人検知センサが用い
られる。図1において、副センサa、a等は例えば
超音波や赤外線等の送信波8を送り、例えば副センサa
が人4からの反射波9を検知すると人検知信号9を送
信する。この人検知信号9は床に反射して隣接する副セ
ンサaに伝えられ、副センサaは同様にして人検知
信号10を送信し、主センサAは人検知信号10を受
信して灯具を点灯する。また、主センサA自身に副セ
ンサと同様な人検知機能を持たせるようにしてもよい。
これにより、各副センサから従来の灯具3用のスイッチ
2を省略し、これに伴い各副センサへの電源配線工事も
省略できるので、全体の経済性や安全性、信頼姓等を著
しく向上することができる。また、主センサAや各副
センサa、a等は上記超音波や赤外線等の送信波8
を省略して、人体からの熱線や音声等を直接受検知する
ようにしてもよい。図2は上記主センサや副センサ等の
配置図の一例である。照明空間は図時のように独立に動
作するブロックA〜D等に分割される。各ブロック内に
は複数の副センサと一個の主センサが配置される。たと
えばブロックA内には16個の副センサa〜a16
一個の主センサAが配置され、図1に述べたようにし
て副センサが検知した人検知信号が主センサAに伝え
られ、主センサAはこの人検知信号に応じてAブロッ
クの照明を制御する。他のブロックも同様に動作する。
ブロックとブロックの境界では境界の両側の副センサが
人を検知するので、双方のブロックが点灯し、人の移動
に伴って片方が消灯される。また、Aブロックの人検知
信号を他のブロックに伝えるようにすれば、何れかのブ
ロックの人検知信号により全ブロックを,点灯させるこ
とができる。図3は上記副センサと主センサの内部構成
を示すブロック図であり、一例として図1に対応するよ
うに描かれている。各センサ内は人検知用の振動子13
より超音波を発射し、振動センサ14により人からの反
射波を待ち受ける。発振器18が出力する超音波信号は
変調器17によりパルス変調され、増幅器15により増
幅後、振動子13に印加される。また、振動センサ14
からの人検知信号は増幅器16により増幅後、検波器1
9により検波される。コンパレータ20はこの検波信号
を変調器17の変調パルスと比較してドップラ効果によ
る周波数シフトより人の動きを検出する。また、タイマ
21によりコンパレータ20の出力の持続時間を計測し
て人の動きを検出する。例えば、副センサaが人4の
動きを検知すると、a内の変調17はタイマ21から
の信号を受けて変調内容を送信波8から9に切り替え
る。この送信波9は隣接する副センサaに受信され、
これに応じて副センサaは送信波10を発射し、主セ
ンサAは送信波10を受信して灯具3を点灯する。2
2は灯具3を駆動するためのドライバである。図4は上
記送受信タイミングの一例である。Eは人の探索期間で
ある。各副センサは時間t内に人の検知、または他の
副センサが送信する人検知信号を待ち受け、受信した場
合には時間tにてこれを再送信する。例えば、副セン
サa最初の時間tで人を検知すると、次の時間t
にて信号9を送信する。副センサaは信号9を受信
し、休止期間tをおいてから次の時間t再送信し、
同様にして人検知信号を次々に伝達して最終的に主セン
サAに伝える。このように受信と送信のタイミングを
ずらせることにより、送信波の再生動作により系が不安
定になることを防止することができる。また各副センサ
の送信周波数や変調内容を相互に変えたり、または上記
送信周波数や変調内容を切り替えることにより同様にし
て系が不安定を防止することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明により、灯具等の照明負荷を制御
するスイッチ類を副センサから省略できるようになるの
で、天井内の配線数を減少し、配線工事費を低減するこ
とができる。また、全体として上記スイッチ類の数を著
しく低減できるので、負荷容量の増大に対応して必要な
大容量の電磁開閉器等の外付けに対する経済的負担をミ
ニマムにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明制御装置の概念図である。
【図2】本発明における主センサ、副センサ等の配置図
の一例である。
【図3】本発明による副センサと主センサの内部構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明における送受信のタイミングチャート例
である。
【図5】従来の照明制御装置の概念図である。
【符号の説明】
1…人検知センサ 2…スイッチ 3…灯具 4…人 5…人検知範囲 6…電源 8…送信波 9,10…各人検知信号 11…反射波 A〜D…各ブロック a〜a16…各副センサ A…主センサ 13…振動子 14…振動センサ 15…増幅器 17…変調器 18…発信器 19…検波器 20…コンパレータ 21…タイマ 22…ドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明制御装置の概念図である。
【図2】本発明における主センサ、副センサ等の配置図
の一例である。
【図3】本発明による副センサと主センサの内部構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】 1…人検知センサ 2…スイッチ 3…灯具 4…人 5…人検知範囲 6…電源 8…送信波 9,10…各人検知信号 11…反射波 A〜D…各ブロック a〜a16…各副センサ A…主センサ 13…振動子 14…振動センサ 15…増幅器 17…変調器 18…発信器 19…検波器 20…コンパレータ 21…タイマ 22…ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01V 9/04 P 7256−2G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の存在を検知して照明負荷を制御する
    照明制御装置において、人を検知して人検出信号を発生
    する手段と、人検出信号の送信および受信手段とを備え
    た副センサと、人を検出して人検出信号を発生する手段
    と、人検出信号の受信手段と、人検出信号により照明負
    荷を制御する手段を備えた主センサとを備えたことを特
    徴とする照明制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、照明空間の一ブロッ
    ク毎に、複数の副センサと一つの主センサと配置するよ
    うにしたことを特徴とする照明制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記副セン
    サと主センサの少なくとも一部に上記人検出信号の周波
    数または変調方法または変調波形等を切り替える手段を
    設けたことを特徴とする照明制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3において、上記各副セ
    ンサは上記人検出信号の受信タイミングとそれを再送信
    するタイミングとを相互にずらせる手段を備えるように
    したことを特徴とする照明制御装置
JP30855691A 1991-09-11 1991-09-11 照明制御装置 Pending JPH06119978A (ja)

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Cited By (4)

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