JPH06119644A - トラックジャンプ制御回路 - Google Patents

トラックジャンプ制御回路

Info

Publication number
JPH06119644A
JPH06119644A JP26440692A JP26440692A JPH06119644A JP H06119644 A JPH06119644 A JP H06119644A JP 26440692 A JP26440692 A JP 26440692A JP 26440692 A JP26440692 A JP 26440692A JP H06119644 A JPH06119644 A JP H06119644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
track jump
jump operation
tracking error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26440692A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Enomoto
哲夫 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP26440692A priority Critical patent/JPH06119644A/ja
Publication of JPH06119644A publication Critical patent/JPH06119644A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクに入射する光ビームにトラックジャン
プ動作を行わせるための信号を、トラッキング・エラー
信号に基づくタイミングをもって形成するにあたり、ト
ラッキング・エラー信号に混入したノイズ成分の影響を
回避する。 【構成】トラッキング・エラー信号が供給されるBPF
(30)と、BPF(39)を経たトラッキング・エラ
ー信号のレベルを基準レベルと比較するレベル比較部
(31)と、レベル比較部(31)から得られる比較出
力信号の立上りエッジ部を計数し、所定の計数値に応じ
た出力信号を発生するカウンタ(32)と、カウンタ
(32)からの出力信号に応じてトラックジャンプ動作
用駆動信号及びトラックジャンプ動作用制動信号を形成
し、それらに基づいてトラッキング制御機構(25)を
駆動することによりトラックジャンプ動作状態を得るト
ラッキング制御機構駆動部(24,34,35,36,
37,39,40)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録トラックが形成さ
れた記録媒体に入射せしめられる光ビームに、記録媒体
上の入射位置を記録トラックを横切る方向に急速に移動
させるトラックジャンプ動作を行わせるべく、トラック
ジャンプ動作用信号を形成して、そのトラックジャンプ
動作用信号によりトラッキング制御機構を駆動するトラ
ックジャンプ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式のオーディオディスクあるいはビ
デオディスク等のディスクにあっては、オーディオ信号
情報あるいはビデオ信号情報等の信号情報が、同期情
報,アドレス情報等の各種の制御情報を含んだ信号フォ
ーマットをもって、渦巻状に形成される記録トラックに
光学的に読み取られ得るようにされて記録される。そし
て、このようなディスクからの信号情報の光学的な読取
りは、ディスクがディスク・プレーヤに装着されて行わ
れる。ディスク・プレーヤにおいて、装着されたディス
クから信号情報が光学的に読み取られる際には、ディス
クに光学ヘッドからの光ビームが入射せしめられて記録
トラックが光ビームにより走査されるようになされたも
とで、ディスクにおいて反射した光ビームが光学ヘッド
内で検出され、それにより得られる検出出力に基づいて
再生信号情報が得られる。
【0003】ディスク・プレーヤにおいて、光学式のオ
ーディオディスクあるいはビデオディスク等のディスク
に形成された記録トラックが光ビームにより走査される
状態がとられる際には、光ビームが適正に集束された状
態をもって記録トラック上に適正に入射するようになさ
れることが要求される。それゆえ、ディスク・プレーヤ
にあっては、ディスクに光学ヘッドから入射する光ビー
ムの集束状態を変化させることができるフォーカス制御
機構が設けられるとともに、そのフォーカス制御機構に
ディスクに入射する光ビームを常時適正な集束状態に維
持する動作を行わせるフォーカス・サーボ制御が行わ
れ、また、ディスクに光学ヘッドから入射する光ビーム
の入射位置を記録トラックを横切る方向に移動させるこ
とができるトラッキング制御機構が設けられるととも
に、そのトラッキング制御機構にディスクに入射する光
ビームを常時適正な記録トラックに対する追従状態をと
らせる動作を行わせるトラッキング・サーボ制御が行わ
れる。フォーカス・サーボ制御及びトラッキング・サー
ボ制御においては、ディスクからの反射光ビームの検出
を行う光学ヘッドにおいて得られる検出出力信号に基づ
いて形成されるフォーカス・エラー信号及びトラッキン
グ・エラー信号が夫々用いられる。
【0004】上述の如くにして、ディスク・プレーヤに
おける光学式のディスクからの信号情報再生が行われる
にあたっては、ディスクにおける所望の位置から信号情
報を読み取るべく、ディスクに光学ヘッドから入射する
光ビームの入射位置であるディスク上の読取位置をディ
スクにおける所望の位置に到達させる動作が、その読取
位置の所望の位置への到達を迅速に達成することを目的
として、ディスクに光学ヘッドから入射する光ビームが
その入射位置を記録トラックを横切る方向に急速に移動
させることになるトラックジャンプ動作によって行われ
るようにされる。トラックジャンプ動作は、ディスクに
光学ヘッドから入射する光ビームの入射位置を記録トラ
ックを横切る方向に移動させることができるトラッキン
グ制御機構が利用され、トラッキング制御機構に、トラ
ッキング・エラー信号に基づくトラッキング・サーボ制
御用の制御信号に代えて、トラックジャンプ動作用信号
が供給されることにより行われる。
【0005】トラックジャンプ動作用信号は、ディスク
における光ビームの入射位置の記録トラックを横切る方
向における移動を生じさせるべくトラッキング制御機構
を駆動するトラックジャンプ動作用駆動信号と、記録ト
ラックを横切る方向に移動しているディスクにおける光
ビームの入射位置を、所望の位置において停止させるべ
くトラッキング制御機構に制動を加えるトラックジャン
プ動作用制動信号とから成るものとされる。このような
トラックジャンプ動作用駆動信号とトラックジャンプ動
作用制動信号とから成るトラックジャンプ動作用信号
は、例えば、理想的には、図5におけるAに示される如
くに得られることになる、ディスクにおける光ビームの
入射位置が記録トラックを横切る方向に移動せしめられ
るもとにおけるトラッキング・エラー信号STIに基づ
いて設定されるタイミングをもって形成される。
【0006】トラックジャンプ動作用信号の形成に際し
ては、例えば、図5におけるAに示される如くのトラッ
キング・エラー信号STIのレベルが基準レベルである
零レベルと比較され、トラッキング・エラー信号STI
のレベルが零レベル以下のとき低レベルをとるとともに
零レベルを越えるとき高レベルをとる、図5におけるB
に示される如くの、比較出力信号SZIが形成される。
そして、トラックジャンプ動作の開始時点T0 におい
て、比較出力信号SZIにおける、例えば、立上りエッ
ジ部についてのカウンタによる計数が開始され、カウン
タから、その計数値が、記録トラックの各1周分を1本
として、トラックジャンプ動作によりディスクにおける
光ビームの入射位置に横切らせたい記録トラックの本数
(トラックジャンプ動作の規模)に応じて設定される数
に達した時点T1 及びT2 において、図5におけるCに
示される如くの出力パルス信号PC1及び図5における
Dに示される如くの出力パルス信号PC2が送出され
る。このようにして設定されるトラックジャンプ動作の
開始時点T0 ,カウンタからの出力パルス信号PC1が
得られる時点T1 及びカウンタからの出力パルス信号P
C2が得られる時点T2に応じて、例えば、図5におけ
るEに示される如くの、時点T0 から時点T1 までの期
間において高レベルをとるトラックジャンプ動作用駆動
信号SDと、時点T1 から時点T2 までの期間において
低レベルをとるトラックジャンプ動作用制動信号SBと
から成るトラックジャンプ動作用信号SJIが形成され
る。
【0007】なお、図5におけるt1〜t11の記号
は、記録トラックを横切る方向に移動するディスクにお
ける光ビームの入射位置が記録トラックの各周の中心に
達する時点を順次あらわしており、図5に示される例
は、トラックジャンプ動作の規模が記録トラック10本
とされた場合であり、時点T2 後の時点T3 においてデ
ィスクにおける光ビームの入射位置が11本目の記録ト
ラック上に停止せしめられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ディスク・プレーヤに
おいて得られる上述の如くのトラッキング・エラー信号
は、通常、図5におけるAに示されるトラッキング・エ
ラー信号STIのように理想的な波形を有するものとさ
れるのではなく、各種のノイズ成分が混入した、例え
ば、図6におけるAに示されるトラッキング・エラー信
号STの如くのものとされる。斯かるトラッキング・エ
ラー信号STに混入するノイズ成分は、ディスクの記録
トラックを形成するピット配列における各ピットの形状
の不揃い,ディスク表面の傷,ディスク表面における塵
埃,ディスクあるいは光学ヘッドに加えられる振動,光
学ヘッドにおけるディスクからの反射光ビームに対する
検出感度の不揃い,ディスクから読み取られる信号のト
ラッキング・サーボ制御系への漏込み等々に起因する。
【0009】ディスク・プレーヤにおいて得られるトラ
ッキング・エラー信号が、各種のノイズ成分が混入し
た、図6におけるAに示されるトラッキング・エラー信
号STの如くのものとされると、トラッキング・エラー
信号STのレベルが基準レベルである零レベルと比較さ
れ、トラッキング・エラー信号STのレベルが零レベル
以下のとき低レベルをとるとともに零レベルを越えると
き高レベルをとる比較出力信号が形成される際には、図
6におけるBに示される如くの比較出力信号SZが得ら
れることになる。斯かる比較出力信号SZは、トラッキ
ング・エラー信号ST中のノイズ成分の影響を受けて、
図6におけるCに示される如くの、図5におけるAに示
される理想的な波形を有するトラッキング・エラー信号
STIに基づいて得られる比較出力信号SZIに比し
て、レベル変化が著しいものとされる。
【0010】従って、トラックジャンプ動作用信号を形
成するトラックジャンプ動作用駆動信号及びトラックジ
ャンプ動作用制動信号の夫々の始端時点及び終端時点を
設定すべく、比較出力信号SZにおける、例えば、立上
りエッジ部がカウンタにより計数されるとき、比較出力
信号SZにおける正規の立上りエッジ部のみならず、ト
ラッキング・エラー信号STに混入したノイズ成分に起
因して生じた不所望な立上りエッジ部もが計数されてし
まう虞がある。即ち、カウンタが、トラッキング・エラ
ー信号STに混入したノイズ成分に起因して比較出力信
号SZに生じた不所望な立上りエッジ部に応答して誤計
数を行い、適正な計数値が得られなくなって、カウンタ
からその計数値が設定された数に達したとき送出される
出力パルスが、適正な時点において得られないものとさ
れる虞があることになる。そして、カウンタから送出さ
れる出力パルスが適正な時点において得られないものと
されると、トラックジャンプ動作用駆動信号の終端時点
及びトラックジャンプ動作用制動信号の始端及び終端時
点が不適正なものとされて、正しいトラックジャンプ動
作用信号が形成されず、従って、正しいトラックジャン
プ動作が行われないことになってしまう。
【0011】斯かる点に鑑み、本発明は、記録トラック
が形成された光学式のオーディオディスクあるいはビデ
オディスク等の記録媒体に光学ヘッドから入射せしめら
れる光ビームに、記録媒体上の入射位置を記録トラック
を横切る方向に急速に移動させるトラックジャンプ動作
を行わせるべく、トラッキング・エラー信号に基づいて
設定されるタイミングをもってトラックジャンプ動作用
駆動信号とトラックジャンプ動作用制動信号とから成る
トラックジャンプ動作用信号を形成するにあたり、トラ
ッキング・エラー信号に混入したノイズ成分の影響を抑
制して、常時適正なトラックジャンプ動作用信号を得る
ことができるようにしたトラックジャンプ制御回路を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るトラックジャンプ制御回路は、トラッ
キング・エラー信号形成部からの、記録トラックが形成
された記録媒体に入射せしめられる光ビームの記録媒体
上の入射位置に応じて変化する、トラッキング・エラー
信号が供給される帯域通過フィルタ部と、帯域通過フィ
ルタ部を経たトラッキング・エラー信号のレベルを基準
レベルと比較し、帯域通過フィルタ部を経たトラッキン
グ・エラー信号のレベルが基準レベル以下の場合と基準
レベルを越える場合とで異なるレベルをとる比較出力信
号を発生するレベル比較部と、レベル比較部から得られ
る比較出力信号の立上りエッジ部もしくは立下りエッジ
部を計数し、所定の計数値に応じた出力信号を発生する
カウンタ部と、カウンタ部からの出力信号に応じてトラ
ックジャンプ動作用駆動信号及びトラックジャンプ動作
用制動信号を形成し、トラックジャンプ動作用駆動信号
及びトラックジャンプ動作用制動信号に基づいてトラッ
キング制御機構を駆動することにより、記録媒体に入射
せしめられる光ビームについてのトラックジャンプ動作
状態を得るトラッキング制御機構駆動部とを備えて構成
される。
【0013】
【作用】このように構成される本発明に係るトラックジ
ャンプ制御回路にあっては、トラッキング・エラー信号
形成部からのトラッキング・エラー信号が供給される帯
域通過フィルタ部が、トラッキング・エラー信号に混入
したノイズ成分を除去する役割りを果たすものとされ、
帯域通過フィルタ部からレベル比較部に供給されるトラ
ッキング・エラー信号は、ノイズ成分が十分に低減され
たものとされる。そして、十分なノイズ低減が図られた
トラッキング・エラー信号が、レベル比較部において基
準レベルとのレベル比較が行われるものとされ、それに
より得られる比較出力信号の立上りエッジ部もしくは立
下りエッジ部が、カウンタ部によって計数される。それ
により、、カウンタ部において、トラックジャンプ動作
の規模に応じて予め設定される値に一致する所定の計数
値が得られるとき出力信号が発せられ、トラッキング制
御機構駆動部において、カウンタ部から出力信号が発せ
られるタイミングに応じて、トラックジャンプ動作用駆
動信号及びトラックジャンプ動作用制動信号が形成され
る。そして、トラッキング制御機構駆動部により、形成
されたトラックジャンプ動作用駆動信号とトラックジャ
ンプ動作用制動信号とから成るトラックジャンプ動作用
信号が、トラッキング制御機構に供給され、トラッキン
グ制御機構がトラックジャンプ動作用信号により駆動さ
れることによって、記録媒体に入射せしめられる光ビー
ムについてのトラックジャンプ動作状態が得られる。
【0014】斯かる際、レベル比較部において基準レベ
ルとのレベル比較が行われるトラッキング・エラー信号
が、帯域通過フィルタ部により、混入したノイズ成分が
十分に低減されたものとされることにより、レベル比較
部からの比較出力信号が、トラッキング・エラー信号に
混入したノイズ成分に起因する不所望な立上りエッジ部
もしくは立下りエッジ部を有することが回避されたもの
とされる。従って、レベル比較部からの比較出力信号の
立上りエッジ部もしくは立下りエッジ部の計数を行うカ
ウンタ部が、誤計数を生じることなく、適正なタイミン
グをもって出力信号を発するものとされる。その結果、
トラッキング制御機構駆動部において形成されるトラッ
クジャンプ動作用駆動信号とトラックジャンプ動作用制
動信号との夫々が、適正なタイミングをもって始端及び
終端が設定されたものとされ、それらによって駆動され
るトラッキング制御機構の作動により、記録媒体に入射
せしめられる光ビームについての正しいトラックジャン
プ動作が行われることになる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明に係るトラックジャンプ制御
回路の一例を示す。この例は、中央孔の周囲に設けられ
た情報記録領域に、中央孔を取り巻く渦巻状の記録トラ
ックが情報信号の記録がなされたものとされて形成され
た光学式のディスク11が、その中央孔を係合させて装
着されるディスク駆動部12を備えたディスク・プレー
ヤに設けられたものとされている。ディスク駆動部12
に装着されたディスク11は、所定の回転数をもって回
動せしめられる。
【0016】ディスク駆動部12に装着されたディスク
11に対して、ディスク11に対向し、ディスク11の
半径方向に移動し得るものとされた光学ヘッド13が配
されている。光学ヘッド13は、例えば、半導体レーザ
素子からの光ビームを、1本の情報読取用の光ビームと
2本のトラッキング・エラー検出用の光ビームに分割し
て、対向するディスク11に入射させ、それにより生じ
るディスク11からの情報読取用のビームに基づく反射
光ビーム、及び、2本のトラッキング・エラー検出用の
光ビームに基づく2本の反射光ビームの夫々を検出して
光電変換を行い、情報読取用の光ビームに基づく反射光
ビームの検出出力信号DI、及び、2本のトラッキング
・エラー検出用の光ビームに基づく2本の反射光ビーム
の検出出力信号DA及びDBを送出する。光学ヘッド1
3から得られる検出出力信号DIは、読取信号形成部1
4に供給され、読取信号形成部14から、検出出力信号
DIに基づいて形成されたディスク11に記録された信
号情報についての読取信号SIが得られる。
【0017】また、光学ヘッド13から得られる検出出
力信号DA及びDBは、トラッキング・エラー信号形成
部15に供給され、トラッキング・エラー信号形成部1
5から、検出出力信号DA及DBに基づいて形成された
トラッキング・エラー信号STが得られる。トラッキン
グ・エラー信号STは、増幅部16を経て、レベル調整
部17及び18に供給される。レベル調整部17による
レベル調整がなされたトラッキング・エラー信号ST及
びレベル調整部18によるレベル調整がなされたトラッ
キング・エラー信号STは、制御信号SW1により制御
されるスイッチ19によって選択的に取り出され、増幅
部20に供給される。増幅部20の出力側には、位相補
償部21が接続されているとともに、一端が接地された
スイッチ22の他端が接続されている。そして、スイッ
チ22がオフ状態とされているとき、スイッチ19によ
り取り出され、増幅部20を経たトラッキング・エラー
信号STが、位相補償部21に供給される。一方、スイ
ッチ22がオン状態とされるときには、スイッチ19に
より取り出され、増幅部20を経たトラッキング・エラ
ー信号STは、位相補償部21に供給されることなく、
スイッチ22を通じて接地点に流される。
【0018】位相補償部21により位相補償が施された
トラッキング・エラー信号STは、抵抗器23を通じて
駆動回路部24に供給される。駆動回路部24は、位相
補償部21からのトラッキング・エラー信号STに応じ
て駆動電流ITを形成し、その駆動電流ITをトラッキ
ング制御機構25に供給して、トラッキング制御機構2
5を駆動する。また、駆動回路部24には、制御信号S
W2により制御されるスイッチ24Sが設けられてお
り、スイッチ24Sがオン状態とされるときとオフ状態
とされるときとで、トラッキング制御機構25に供給さ
れる駆動電流ITのレベルが変化せしめられる。
【0019】このようにして、トラッキング制御機構2
5が、駆動回路部24によりトラッキング・エラー信号
STに応じて形成される駆動電流ITによって駆動され
ることにより、光学ヘッド13からディスク11に入射
せしめられる情報読取用の光ビームが、そのディスク1
1上の入射位置をディスク11における記録トラックに
適正に追従させるものとなるように制御され、トラッキ
ング・サーボ制御が行われることになる。即ち、増幅部
20と位相補償部21との間に接続されたスイッチ22
が、オフ状態とされているとき、トラッキング・サーボ
制御が行われる状態とされるのである。
【0020】増幅部16を経たトラッキング・エラー信
号STは、帯域通過フィルタ(BPF)30にも供給さ
れる。BPF30は、例えば、中心周波数を4〜5kH
z程度とする比較的狭い通過周波数帯域特性を有するも
のとされ、供給されるトラッキング・エラー信号STに
混入したノイズ成分を除去し、トラッキング・エラー信
号STをノイズ成分が効果的に低減されたものとなす役
割りを果たす。そして、BPF30を通じることによっ
てノイズ低減が図られたトラッキング・エラー信号S
T’が、レベル比較部31に供給される。レベル比較部
31においては、BPF30からのノイズ低減が図られ
たトラッキング・エラー信号ST’のレベルが基準レベ
ルである零レベルと比較され、レベル比較部31から、
トラッキング・エラー信号ST’のレベルが零レベル以
下であるとき低レベルをとるとともにトラッキング・エ
ラー信号ST’のレベルが零レベルより大であるとき高
レベルをとる比較出力信号SZが得られて、それがカウ
ンタ32に供給される。
【0021】その際、レベル比較部31において零レベ
ルとのレベル比較が行われるトラッキング・エラー信号
ST’は、BPF30により混入したノイズ成分が除去
され、ノイズ低減が図られたものとされているので、レ
ベル比較部31から得られる比較出力信号SZは、トラ
ッキング・エラー信号STに混入したノイズ成分に起因
する不所望な立上りエッジ部もしくは立下りエッジ部を
有することが回避されたものとされる。従って、レベル
比較部31からの比較出力信号SZの立上りエッジ部も
しくは立下りエッジ部は、トラッキング・エラー信号S
T’のレベルが正常な状態のもとに零レベルとなる適正
なタイミングをもって得られるものとされる。
【0022】カウンタ32には、システム制御部33か
らのトラックジャンプ動作の開始を指示するTJ開始指
令信号CS,TJ開始指令信号CSに応じて開始される
べきトラックジャンプ動作によりディスク11における
情報読取用の光ビームの入射位置が横切るべき記録トラ
ックの本数に対応する数Naを指示する計数値指示信号
Ca、及び、TJ開始指令信号CSに応じて開始される
べきトラックジャンプ動作によりディスク11における
情報読取用の光ビームの入射位置が横切るべき記録トラ
ックの本数に対応する数Naの略1/2の数Nbを指示
する計数値指示信号Cbも供給される。カウンタ32
は、システム制御部33からのTJ開始指令信号CSに
応じて、レベル比較部31からの比較出力信号SZの、
立上りエッジ部及び立下りエッジ部のうちの一方、例え
ば、立上りエッジ部の計数を開始する。その後、カウン
タ32は、比較出力信号SZの立上りエッジ部の計数値
が、システム制御部33からの計数値指示信号Cbが指
示する数Nbに一致するものとなったとき、タイミング
信号Sbを発生して、それを制御信号形成部34に供給
し、さらに、比較出力信号SZの立上りエッジ部の計数
値が、数Nbに一致する状態を過ぎて、システム制御部
33からの計数値指示信号Caが指示する数Naに一致
するものとなったとき、タイミング信号Saを発生し
て、それを制御信号形成部34に供給する。
【0023】制御信号形成部34には、タイミング信号
Sb及びSaが供給される時期に先立って、システム制
御部33からのTJ開始指令信号CSも供給される。制
御信号形成部34は、TJ開始指令信号CSに応じて、
例えば、高レベルをとるスイッチ制御信号SSのスイッ
チ22への送出を開始し、それにより、スイッチ22を
オン状態に維持して、トラッキング・サーボ制御が行わ
れない状態となすとともに、トラックジャンプ動作用駆
動信号SDのスイッチ35への送出を開始し、それによ
り、スイッチ35をオン状態に維持して、スイッチ35
と接地電位点との間に接続された電流源36からの正電
流IQが、抵抗器37を通じて駆動回路部24に供給さ
れる状態とする。駆動回路部24は、電流源36からの
正電流IQに基づく駆動電流IDをトラッキング制御機
構25に供給して、トラッキング制御機構25の駆動を
行う。それにより、ディスク11に光学ヘッド13から
入射せしめられる情報読取用の光ビームについての、デ
ィスク11上の入射位置を記録トラックを横切る方向に
急速に移動させるトラックジャンプ動作が開始される。
【0024】このようにして、システム制御部33から
のTJ開始指令信号CSに応じて開始され、制御信号形
成部34からのトラックジャンプ動作用駆動信号SDの
スイッチ35への送出が継続されることにより、トラッ
クジャンプ動作が、ディスク11上の入射位置の記録ト
ラックを横切る方向への移動が加速状態とされて行われ
るもとで、制御信号形成部34に、カウンタ32からの
タイミング信号Sbが供給される。制御信号形成部34
は、タイミング信号Sbに応じて、トラックジャンプ動
作用駆動信号SDのスイッチ35への送出を停止すると
ともに、トラックジャンプ動作用制動信号SBのスイッ
チ39への送出を開始する。それにより、スイッチ35
がオフ状態にされるとともに、スイッチ39がオン状態
に維持され、電流源36からの正電流IQに代わって、
スイッチ39と接地電位点との間に接続された電流源4
0からの負電流−IQが、抵抗器37を通じて駆動回路
部24に供給される状態とする。駆動回路部24は、電
流源40からの負電流−IQに基づく制動電流IBをト
ラッキング制御機構25に供給して、トラッキング制御
機構25の制動を行う。それにより、ディスク11に光
学ヘッド13から入射せしめられる情報読取用の光ビー
ムについてのトラックジャンプ動作が、ディスク11上
の入射位置の記録トラックを横切る方向への移動が減速
状態とされて継続されることになる。トラッキング制御
機構25を流れる駆動電流IDと制動電流IBとは、ト
ラックジャンプ動作用電流IJを形成する。
【0025】その後、制御信号形成部34に、カウンタ
32からのタイミング信号Saが供給される。制御信号
形成部34は、タイミング信号Saに応じて、トラック
ジャンプ動作用制動信号SBのスイッチ39への送出を
停止する。それにより、スイッチ39が、スイッチ35
とともに、オフ状態とされ、電流源40からの負電流−
IQの駆動回路部24への供給が停止される。それによ
り、ディスク11に光学ヘッド13から入射せしめられ
る情報読取用の光ビームについてのトラックジャンプ動
作が終了せしめられる。それとともに、制御信号形成部
34は、例えば、スイッチ22に供給されるスイッチ制
御信号SSを高レベルをとるものから低レベルをとるも
のに変化させる。それにより、スイッチ22をオフ状態
に維持して、トラッキング・サーボ制御が行われる状態
となす。そして、ディスク11上の入射位置は、トラッ
クジャンプ動作時において最後に過った記録トラックの
次の記録トラック上において、トラッキング・サーボ制
御のもとにおかれる。
【0026】このように、図1に示される例において、
ディスク11に光学ヘッド13から入射せしめられる情
報読取用の光ビームについてのトラックジャンプ動作が
行われる際には、制御信号形成部34において、システ
ム制御部33からのTJ開始指令信号CSがカウンタ3
2及び制御信号形成部34に供給された時点から、カウ
ンタ32からのタイミング信号Sbが制御信号形成部3
4に供給される時点までの期間に、トラックジャンプ動
作用駆動信号SDが形成され、それに続く、カウンタ3
2からのタイミング信号Sbが制御信号形成部34に供
給される時点以後カウンタ32からのタイミング信号S
aが制御信号形成部34に供給される時点までの期間
に、トラックジャンプ動作用制動信号SBが形成され、
トラックジャンプ動作用駆動信号SDとトラックジャン
プ動作用制動信号SBとがトラックジャンプ動作用信号
を形成する。
【0027】斯かる際、レベル比較部31からの比較出
力信号SZの立上りエッジ部もしくは立下りエッジ部
は、トラッキング・エラー信号ST’のレベルが正常な
状態のもとに零レベルとなる適正なタイミングをもって
得られるものとされるので、カウンタ32が、誤計数を
生じることなく、比較出力信号SZの立上りエッジ部に
ついての適正な計数を行い、タイミング信号Sb及びS
aの夫々を、適正なタイミングをもって送出する。従っ
て、制御信号形成部34から得られるトラックジャンプ
動作用駆動信号SDとトラックジャンプ動作用制動信号
SBとから成るトラックジャンプ動作用信号に基づく、
ディスク11に光学ヘッド13から入射せしめられる情
報読取用の光ビームについてのトラックジャンプ動作が
正しく実行されることになる。
【0028】なお、BPF30については、図1におい
て破線により示される如く、BPF30に対して並列に
接続されたスイッチ30SWを設け、例えば、トラッキ
ング・エラー信号ST’のレベルが極めて小になってし
まう場合等必要に応じて、スイッチ30SWをオン状態
とすることにより、BPF30が実質的に作用しないよ
うにしてもよい。
【0029】図2は、図1に示される例におけるBPF
30の具体構成例を示す。このBPF30の具体構成例
は、4個の演算増幅器41,42,43及び44が抵抗
器45,46及び47を介して直列接続され、演算増幅
器41の入力端が抵抗器48を通じて入力端子49に接
続され、さらに、演算増幅器43の出力端が出力端子5
0に接続されている。そして、入力端子49に、増幅部
16からのトラッキング・エラー信号STが供給される
とともに、出力端子50に、ノイズ低減が図られたトラ
ッキング・エラー信号ST’が導出される。また、抵抗
器45と演算増幅器42の入力端との間に一端が接続さ
れるとともに、他端が接地された、可変抵抗器51が接
続され、また、演算増幅器42の入力端と演算増幅器4
3の出力端との間に抵抗器52が接続されている。さら
に、演算増幅器43の入力端と出力端との間に容量素子
53が接続され、演算増幅器44の入力端と出力端との
間に容量素子54が接続されている。
【0030】斯かるもとで、抵抗器45の抵抗値をR
1,可変抵抗器51の抵抗値をR2,抵抗器46の抵抗
値をR3,抵抗器47の抵抗値をR4,抵抗器52の抵
抗値をR1,容量素子53の容量をC1、及び、容量素
子54の容量をC2とすると、図2に示されるBPF3
0の具体構成例における演算増幅器41を含んで構成さ
れた入力バッファ部を除いた部分の伝達関数:T(S)
は、下記の数1により表される如くとなる。
【0031】
【数1】
【0032】これよりして、抵抗値R1と抵抗値をR2
との比を変化させることにより、中心周波数を変化させ
ることなく、通過周波数帯域幅を変化させることがで
き、抵抗値R1と抵抗値をR2との比は、可変抵抗器5
1の抵抗値R2を変化させることによって、変化させる
ことができる。図3及び図4は、通過周波数帯域幅の変
化の様子を示し、図3(横軸:周波数f,縦軸:レベル
L,位相角θ)は、R1=10kΩ,R2=0Ωとされ
た場合であり、曲線X1が周波数特性をあらわし、曲線
Y1が位相特性をあらわしている。また、図4(横軸:
周波数f,縦軸:レベルL,位相角θ)は、R1=R2
=10kΩとされた場合であり、曲線X2が周波数特性
をあらわし、曲線Y2が位相特性をあらわしている。そ
して、図3における曲線X1によりあらわされる、R1
=10kΩ,R2=0Ωとされた場合の周波数特性によ
り得られる通過周波数帯域と、図4における曲線X2に
よりあらわされる、R1=R2=10kΩとされた場合
の周波数特性により得られる通過周波数帯域とは、中心
周波数を等しくするも、曲線X1によりあらわされる周
波数特性により得られる通過周波数帯域に比して、曲線
X2によりあらわされる周波数特性により得られる通過
周波数帯域の方が狭くされていることが分かる。
【0033】上述の如くのBPF30における通過周波
数帯域幅の変化は、システム制御部33からのTJ開始
指令信号CSに応じて行われる、ディスク11に光学ヘ
ッド13から入射せしめられる情報読取用の光ビームに
ついてのトラックジャンプ動作の規模あるいは速度に応
じたものとされる。例えば、図2に示される具体構成例
が採用される場合、ディスク11に光学ヘッド13から
入射せしめられる情報読取用の光ビームについてのトラ
ックジャンプ動作が行われる際の、情報読取用の光ビー
ムのディスク11上の入射位置が横切ることになる記録
トラックの本数、あるいは、情報読取用の光ビームのデ
ィスク11上の入射位置の記録トラックを横切る方向の
移動速度に応じて、可変抵抗器51の抵抗値R2の値が
適宜設定され、その結果、通過周波数帯域幅が変化せし
められる。それにより、その規模あるいは速度が異なる
ものとされる各種のトラックジャンプ動作が、夫々、適
正に行われ得ることになる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るトラックジャンプ制御回路にあっては、トラッキン
グ・エラー信号形成部からのトラッキング・エラー信号
が供給される帯域通過フィルタ部が、トラッキング・エ
ラー信号に混入したノイズ成分を除去して、トラッキン
グ・エラー信号についてノイズ低減処理を施す役割りを
果たすものとされ、帯域通過フィルタ部からレベル比較
部に供給されるトラッキング・エラー信号は、ノイズ成
分が十分に低減されたものとされる。そして、ノイズ低
減が図られたトラッキング・エラー信号が、レベル比較
部において基準レベルとのレベル比較が行われるものと
されることにより、レベル比較部からの比較出力信号
が、トラッキング・エラー信号に混入したノイズ成分に
起因する不所望な立上りエッジ部もしくは立下りエッジ
部を有することが回避されたものとされる。従って、レ
ベル比較部からの比較出力信号の立上りエッジ部もしく
は立下りエッジ部の計数を行うカウンタ部が、誤計数を
生じることなく、適正なタイミングをもって出力信号を
発するものとされ、その結果、トラッキング制御機構駆
動部に含まれる制御信号形成部において形成されるトラ
ックジャンプ動作用駆動信号とトラックジャンプ動作用
制動信号との夫々が、適正なタイミングをもって始端及
び終端が設定されたものとされ、それらによって駆動さ
れるトラッキング制御機構の作動により、記録媒体に入
射せしめられる光ビームについての正しいトラックジャ
ンプ動作が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラックジャンプ制御回路の一例
を、それが適用されたディスク・プレーヤの部分ととも
に示すブロック構成図である。
【図2】図1に示される例におけるBPFの具体構成例
を示す回路接続図である。
【図3】図2に示されるBPFの具体構成例の説明に供
される特性図である。
【図4】図2に示されるBPFの具体構成例の説明に供
される特性図である。
【図5】ディスク・プレーヤにおいて得られるトラッキ
ング・エラー信号及びそれに基づいて形成される信号の
説明に供される波形図である。
【図6】ディスク・プレーヤにおいて得られるトラッキ
ング・エラー信号及びそれに基づいて形成される信号の
説明に供される波形図である。
【符号の説明】
11 ディスク 12 ディスク駆動部 13 光学ヘッド 14 読取信号形成部 15 トラッキング・エラー信号形成部 22,35,39 スイッチ 24 駆動回路部 25 トラッキング制御機構 30 BPF 31 レベル比較部 32 カウンタ 33 システム制御部 34 制御信号形成部 36,40 電流源 41,42,43,44 演算増幅器 51 可変抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラッキング・エラー信号形成部からの、
    記録トラックが形成された記録媒体に入射せしめられる
    光ビームの上記記録媒体上の入射位置に応じて変化す
    る、トラッキング・エラー信号が供給される帯域通過フ
    ィルタ部と、 該帯域通過フィルタ部を経たトラッキング・エラー信号
    のレベルを基準レベルと比較し、上記帯域通過フィルタ
    部を経たトラッキング・エラー信号のレベルが上記基準
    レベル以下の場合と上記基準レベルを越える場合とで異
    なるレベルをとる比較出力信号を発生するレベル比較部
    と、 該レベル比較部から得られる比較出力信号の立上りエッ
    ジ部もしくは立下りエッジ部を計数し、所定の計数値に
    応じた出力信号を発生するカウンタ部と、 該カウンタ部からの出力信号に応じてトラックジャンプ
    動作用駆動信号及びトラックジャンプ動作用制動信号を
    形成し、該トラックジャンプ動作用駆動信号及びトラッ
    クジャンプ動作用制動信号に基づいてトラッキング制御
    機構を駆動することにより、上記記録媒体に入射せしめ
    られる光ビームについてのトラックジャンプ動作状態を
    得るトラッキング制御機構駆動部と、を備えて構成され
    るトラックジャンプ制御回路。
  2. 【請求項2】帯域通過フィルタ部が、該帯域通過フィル
    タ部に供給されるトラッキング・エラー信号に混入した
    ノイズ成分を除去すべく特性設定がなされたことを特徴
    とする請求項1記載のトラックジャンプ制御回路。
  3. 【請求項3】帯域通過フィルタ部が、上記記録媒体に入
    射せしめられる光ビームのトラックジャンプ動作の規模
    に応じて、通過周波数帯域幅を変化させるものとされた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のトラックジャン
    プ制御回路。
JP26440692A 1992-10-02 1992-10-02 トラックジャンプ制御回路 Pending JPH06119644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26440692A JPH06119644A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 トラックジャンプ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26440692A JPH06119644A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 トラックジャンプ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06119644A true JPH06119644A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17402722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26440692A Pending JPH06119644A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 トラックジャンプ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06119644A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7660213B2 (en) 2006-01-20 2010-02-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Focus layer jump control circuits and methods of controlling focus layer jumps used by the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7660213B2 (en) 2006-01-20 2010-02-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Focus layer jump control circuits and methods of controlling focus layer jumps used by the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4700334A (en) Tracking control with two servoloops for use in optical disc players
EP0185549B1 (en) Tracking control system for optical record disc information reproducing apparatus
JP3109708B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0438052B2 (ja)
JPH06119644A (ja) トラックジャンプ制御回路
JP2721405B2 (ja) トラッキングサーボ装置
KR950014832B1 (ko) 광학식 디스크재생장치의 촛점서어보이득 조정회로
JP2958931B2 (ja) ディスク再生装置
KR0150967B1 (ko) 컴팩트디스크 편심보상장치
WO2006115254A1 (ja) 自動利得制御回路、および信号再生装置
JPH077528B2 (ja) 光学式情報記録装置
JPS6346628A (ja) トラツキング制御装置
JPH0770061B2 (ja) 光学デイスク再生装置
JP2916926B2 (ja) トラッキングサーボ制御方法
JPS61190724A (ja) フオ−カスサ−ボ装置
JPH1196563A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPS59217239A (ja) デイスクのトラツク追跡装置
JP3789730B2 (ja) ミラー信号検出方法
JPS58177574A (ja) デイスク再生装置のサ−ボ回路
JPH0298825A (ja) ディスク演奏装置
US20030048723A1 (en) Optical pickup and optical disk recording/playback unit
JPH02193371A (ja) 光学再生装置
JP2628623B2 (ja) トラツキングサーボ装置
JP2590889B2 (ja) トラッキング制御装置
JPH1031031A (ja) 検出装置及び検出方法