JPH06118913A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH06118913A JPH06118913A JP19392893A JP19392893A JPH06118913A JP H06118913 A JPH06118913 A JP H06118913A JP 19392893 A JP19392893 A JP 19392893A JP 19392893 A JP19392893 A JP 19392893A JP H06118913 A JPH06118913 A JP H06118913A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- liquid crystal
- electrodes
- scanning
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平走査毎に映像信号を順次蓄積する複数の
蓄積素子を例えば1フィールド毎に交互に変更して液晶
表示パネルに出力することにより、液晶表示パネルに表
示する映像にムラ等が発生しないようにする液晶表示装
置を提供することを目的とする。 【構成】 ソースライン毎に色映像信号を交互に蓄積す
るように設けられた2個のコンデンサC1、C1′と、
入力される制御信号CK1、CK1′、OE、OE′に
よりスイッチング動作を行って色映像信号を交互に蓄積
するコンデンサC1、C1′を変更するスイッチSW1
〜SW4とから構成された基本回路BL1により1H毎
に入力される色映像信号を順次蓄積してバッファアンプ
BA1に出力し、1フィールド毎に制御信号CK1、C
K1′、OE、OE′により色映像信号を順次蓄積する
コンデンサC1、C1′を交互に変更する。
蓄積素子を例えば1フィールド毎に交互に変更して液晶
表示パネルに出力することにより、液晶表示パネルに表
示する映像にムラ等が発生しないようにする液晶表示装
置を提供することを目的とする。 【構成】 ソースライン毎に色映像信号を交互に蓄積す
るように設けられた2個のコンデンサC1、C1′と、
入力される制御信号CK1、CK1′、OE、OE′に
よりスイッチング動作を行って色映像信号を交互に蓄積
するコンデンサC1、C1′を変更するスイッチSW1
〜SW4とから構成された基本回路BL1により1H毎
に入力される色映像信号を順次蓄積してバッファアンプ
BA1に出力し、1フィールド毎に制御信号CK1、C
K1′、OE、OE′により色映像信号を順次蓄積する
コンデンサC1、C1′を交互に変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に係り、
詳細には、映像信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路を備えた液晶表示装置に関する。
詳細には、映像信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路を備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号をLCD(Liquid Crystal Dis
play)パネルに供給して表示を行う液晶テレビジョンに
おいては、映像信号を1H(水平同期期間)毎に交互に
サンプリングするサンプルホールド回路を信号電極駆動
回路内に備えているものがある。
play)パネルに供給して表示を行う液晶テレビジョンに
おいては、映像信号を1H(水平同期期間)毎に交互に
サンプリングするサンプルホールド回路を信号電極駆動
回路内に備えているものがある。
【0003】このサンプルホールド回路は、1本のソー
スライン(各信号電極につながる映像信号入力ライン)
に対してパラレルに2個のコンデンサを接続した回路を
基本回路としてソースライン数分を複数設けた回路構成
となっており、この基本回路内の2個のコンデンサによ
り1フレーム分の映像信号を1H毎に交互にサンプリン
グし、液晶表示パネルの最終1Hまでサンプリングを終
了すると、垂直帰線により液晶表示パネルの最初の1H
に戻って映像信号のサンプリングを繰り返している。
スライン(各信号電極につながる映像信号入力ライン)
に対してパラレルに2個のコンデンサを接続した回路を
基本回路としてソースライン数分を複数設けた回路構成
となっており、この基本回路内の2個のコンデンサによ
り1フレーム分の映像信号を1H毎に交互にサンプリン
グし、液晶表示パネルの最終1Hまでサンプリングを終
了すると、垂直帰線により液晶表示パネルの最初の1H
に戻って映像信号のサンプリングを繰り返している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の信号電極駆動回路内のサンプルホールド回路
にあっては、液晶表示パネルが指示する最初の1Hに対
して出力する映像信号をサンプルホールドする基本回路
内のコンデンサが一定であったため、最初の1H以降に
映像信号をサンプルホールドする基本回路内のコンデン
サも毎回同一のものを使用することになり、基本回路内
の2個のコンデンサに特性のバラツキがあった場合、液
晶表示パネルに印加される電圧にバラツキが発生し、表
示する映像にムラ等の不具合を発生させるという問題点
があった。
うな従来の信号電極駆動回路内のサンプルホールド回路
にあっては、液晶表示パネルが指示する最初の1Hに対
して出力する映像信号をサンプルホールドする基本回路
内のコンデンサが一定であったため、最初の1H以降に
映像信号をサンプルホールドする基本回路内のコンデン
サも毎回同一のものを使用することになり、基本回路内
の2個のコンデンサに特性のバラツキがあった場合、液
晶表示パネルに印加される電圧にバラツキが発生し、表
示する映像にムラ等の不具合を発生させるという問題点
があった。
【0005】本発明の課題は、水平走査毎に映像信号を
順次蓄積する複数の蓄積素子を例えば1フィールド毎に
交互に変更して液晶表示パネルに出力することにより、
液晶表示パネルに表示する映像にムラ等が発生しないよ
うにする液晶表示装置を提供することである。
順次蓄積する複数の蓄積素子を例えば1フィールド毎に
交互に変更して液晶表示パネルに出力することにより、
液晶表示パネルに表示する映像にムラ等が発生しないよ
うにする液晶表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の信号電極と複数の走査電極を有した液晶パネル
と、前記走査電極を水平走査する走査電極駆動回路と、
前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、前記信号電極駆動回路
は、水平走査に対応して入力される映像信号を、前記信
号電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1
水平走査毎に交代で蓄積して前記信号電極に出力すると
ともに、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係を所定
期間毎に変更することを特徴としている。
複数の信号電極と複数の走査電極を有した液晶パネル
と、前記走査電極を水平走査する走査電極駆動回路と、
前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、前記信号電極駆動回路
は、水平走査に対応して入力される映像信号を、前記信
号電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1
水平走査毎に交代で蓄積して前記信号電極に出力すると
ともに、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係を所定
期間毎に変更することを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、複数の信号電極と
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内で
前記複数の走査電極を順次水平走査する走査電極駆動回
路と、前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動
回路とを有した液晶表示装置であって、前記信号電極駆
動回路は、1フレーム内の水平走査に対応して入力され
る映像信号を、前記信号電極毎に対応して複数個づつ設
けられた蓄積素子に1フレーム内の1水平走査毎に交代
で蓄積して前記信号電極に出力して、該水平走査と前記
蓄積素子との対応関係を該1水平走査毎に変更すること
を特徴としている。
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内で
前記複数の走査電極を順次水平走査する走査電極駆動回
路と、前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動
回路とを有した液晶表示装置であって、前記信号電極駆
動回路は、1フレーム内の水平走査に対応して入力され
る映像信号を、前記信号電極毎に対応して複数個づつ設
けられた蓄積素子に1フレーム内の1水平走査毎に交代
で蓄積して前記信号電極に出力して、該水平走査と前記
蓄積素子との対応関係を該1水平走査毎に変更すること
を特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、複数の信号電極と
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内の
奇数フィールドと偶数フィールドで前記複数の走査電極
を順次水平走査する走査電極駆動回路と、前記信号電極
に映像信号を出力する信号電極駆動回路とを有した液晶
表示装置であって、前記信号電極駆動回路は、1フレー
ム内の奇数フィールドと偶数フィールドの水平走査に対
応して入力される映像信号を、前記信号電極毎に対応し
て複数個づつ設けられた蓄積素子に該奇数フィールドと
偶数フィールドで交代で蓄積して前記信号電極に出力し
て、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係を該奇数フ
ィールドと偶数フィールドで変更することを特徴として
いる。
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内の
奇数フィールドと偶数フィールドで前記複数の走査電極
を順次水平走査する走査電極駆動回路と、前記信号電極
に映像信号を出力する信号電極駆動回路とを有した液晶
表示装置であって、前記信号電極駆動回路は、1フレー
ム内の奇数フィールドと偶数フィールドの水平走査に対
応して入力される映像信号を、前記信号電極毎に対応し
て複数個づつ設けられた蓄積素子に該奇数フィールドと
偶数フィールドで交代で蓄積して前記信号電極に出力し
て、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係を該奇数フ
ィールドと偶数フィールドで変更することを特徴として
いる。
【0009】請求項4記載の発明は、複数の信号電極と
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内の
1フィールドで前記複数の走査電極を順次水平走査する
走査電極駆動回路と、前記信号電極に映像信号を出力す
る信号電極駆動回路とを有した液晶表示装置であって、
前記信号電極駆動回路は、1フレーム内の1フィールド
の水平走査に対応して入力される映像信号を、前記信号
電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に該1
水平走査毎かつ1フィールド毎に交代で蓄積して前記信
号電極に出力して、該水平走査と前記蓄積素子との対応
関係を1水平走査毎かつ1フィールド毎に変更すること
を特徴としている。
複数の走査電極を有した液晶パネルと、1フレーム内の
1フィールドで前記複数の走査電極を順次水平走査する
走査電極駆動回路と、前記信号電極に映像信号を出力す
る信号電極駆動回路とを有した液晶表示装置であって、
前記信号電極駆動回路は、1フレーム内の1フィールド
の水平走査に対応して入力される映像信号を、前記信号
電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に該1
水平走査毎かつ1フィールド毎に交代で蓄積して前記信
号電極に出力して、該水平走査と前記蓄積素子との対応
関係を1水平走査毎かつ1フィールド毎に変更すること
を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、水平走査に対応
して入力される映像信号が、液晶パネルの信号電極毎に
対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1水平走査毎
に交代で蓄積して該信号電極に出力されるとともに、該
水平走査と該蓄積素子との対応関係が所定期間毎に変更
される。
して入力される映像信号が、液晶パネルの信号電極毎に
対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1水平走査毎
に交代で蓄積して該信号電極に出力されるとともに、該
水平走査と該蓄積素子との対応関係が所定期間毎に変更
される。
【0011】請求項2記載の発明によれば、1フレーム
内の水平走査に対応して入力される映像信号が、信号電
極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1フレ
ーム内の1水平走査毎に交代で蓄積して信号電極に出力
され、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係が該1水
平走査毎に変更される。
内の水平走査に対応して入力される映像信号が、信号電
極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に1フレ
ーム内の1水平走査毎に交代で蓄積して信号電極に出力
され、該水平走査と前記蓄積素子との対応関係が該1水
平走査毎に変更される。
【0012】請求項3記載の発明によれば、1フレーム
内の奇数フィールドと偶数フィールドの水平走査に対応
して入力される映像信号が、信号電極毎に対応して複数
個づつ設けられた蓄積素子に該奇数フィールドと偶数フ
ィールド毎に交代で蓄積して信号電極に出力され、該水
平走査と蓄積素子との対応関係が該奇数フィールドと偶
数フィールド毎に変更される。
内の奇数フィールドと偶数フィールドの水平走査に対応
して入力される映像信号が、信号電極毎に対応して複数
個づつ設けられた蓄積素子に該奇数フィールドと偶数フ
ィールド毎に交代で蓄積して信号電極に出力され、該水
平走査と蓄積素子との対応関係が該奇数フィールドと偶
数フィールド毎に変更される。
【0013】請求項4記載の発明によれば、1フレーム
内の1フィールドの水平走査に対応して入力される映像
信号が、信号電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄
積素子に1フレーム内で1水平走査毎かつ1フィールド
毎に交代で蓄積して信号電極に出力され、該水平走査と
該蓄積素子との対応関係が該1水平走査毎かつ1フィー
ルド毎に変更される。
内の1フィールドの水平走査に対応して入力される映像
信号が、信号電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄
積素子に1フレーム内で1水平走査毎かつ1フィールド
毎に交代で蓄積して信号電極に出力され、該水平走査と
該蓄積素子との対応関係が該1水平走査毎かつ1フィー
ルド毎に変更される。
【0014】したがって、蓄積素子の特性のバラツキに
よる液晶表示パネルに出力する映像信号のバラツキを低
減し、液晶表示パネルに表示される映像ムラ等の発生を
低減することができる。
よる液晶表示パネルに出力する映像信号のバラツキを低
減し、液晶表示パネルに表示される映像ムラ等の発生を
低減することができる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して実施例を説明す
る。
る。
【0016】図1〜図8は、本発明の液晶表示装置を適
用した液晶テレビの一実施例を示す図である。
用した液晶テレビの一実施例を示す図である。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、液晶テレ
ビ1のブロック構成図である。
ビ1のブロック構成図である。
【0018】この図1において、液晶テレビ1は、アン
テナ2、チューナー3、IF回路4、クロマ回路5、コ
ントローラ6、走査電極駆動回路7、信号電極駆動回路
8、TFT液晶表示パネル9、駆動電圧発生回路10及
びスイッチ部11により構成されている。
テナ2、チューナー3、IF回路4、クロマ回路5、コ
ントローラ6、走査電極駆動回路7、信号電極駆動回路
8、TFT液晶表示パネル9、駆動電圧発生回路10及
びスイッチ部11により構成されている。
【0019】アンテナ2は、受信電波をチューナー3に
供給し、チューナー3は、コントローラ6から入力され
るチューニング制御信号VTに従って指定チャンネルを
選択し、アンテナ2から供給される受信電波を中間周波
信号に変換してIF回路4に出力する。
供給し、チューナー3は、コントローラ6から入力され
るチューニング制御信号VTに従って指定チャンネルを
選択し、アンテナ2から供給される受信電波を中間周波
信号に変換してIF回路4に出力する。
【0020】IF回路4は、中間周波増幅回路、映像検
波回路、映像増幅回路等により構成され、チューナー3
から入力される中間周波信号を映像検波回路により映像
検波を行ってカラー映像信号を取り出し、このカラー映
像信号の中から音声信号を取り出して図示しない音声回
路に出力し、映像増幅回路によりカラー映像信号を増幅
してクロマ回路5に出力し、また、カラー映像信号の中
から水平同期信号Hsyncと垂直同期信号Vsync
を取り出してコントローラ6に出力する。
波回路、映像増幅回路等により構成され、チューナー3
から入力される中間周波信号を映像検波回路により映像
検波を行ってカラー映像信号を取り出し、このカラー映
像信号の中から音声信号を取り出して図示しない音声回
路に出力し、映像増幅回路によりカラー映像信号を増幅
してクロマ回路5に出力し、また、カラー映像信号の中
から水平同期信号Hsyncと垂直同期信号Vsync
を取り出してコントローラ6に出力する。
【0021】クロマ回路5は、IF回路4から入力され
るカラー映像信号からR,G,Bの各色映像信号を分離
して信号電極駆動回路8に出力する。
るカラー映像信号からR,G,Bの各色映像信号を分離
して信号電極駆動回路8に出力する。
【0022】コントローラ6は、走査電極駆動回路7及
び信号電極駆動回路8を制御するCPU(Central Proc
essing Unit)等から構成され、スイッチ部11で操作さ
れるチューニングキー操作に従ってチューナー3にチュ
ーニング制御信号VTを出力し、IF回路4から入力さ
れる水平同期信号Hsyncと垂直同期信号Vsync
に基づいて走査電極駆動回路7及び信号電極駆動回路8
を制御する各種タイミング制御信号を生成して走査電極
駆動回路7及び信号電極駆動回路8に出力し、走査電極
駆動回路7における1フレーム内の1フィールド毎の走
査電極の順次走査タイミングを制御するとともに、信号
電極駆動回路8における1フレーム内の1フィールド毎
の信号電極のR,G,B色映像信号のサンプリングタイ
ミングを制御する。
び信号電極駆動回路8を制御するCPU(Central Proc
essing Unit)等から構成され、スイッチ部11で操作さ
れるチューニングキー操作に従ってチューナー3にチュ
ーニング制御信号VTを出力し、IF回路4から入力さ
れる水平同期信号Hsyncと垂直同期信号Vsync
に基づいて走査電極駆動回路7及び信号電極駆動回路8
を制御する各種タイミング制御信号を生成して走査電極
駆動回路7及び信号電極駆動回路8に出力し、走査電極
駆動回路7における1フレーム内の1フィールド毎の走
査電極の順次走査タイミングを制御するとともに、信号
電極駆動回路8における1フレーム内の1フィールド毎
の信号電極のR,G,B色映像信号のサンプリングタイ
ミングを制御する。
【0023】走査電極駆動回路7は、図2にブロック構
成を示すように、タイミング作成回路21、シフトレジ
スタ22、ゲート回路23、レベルシフタ24及び出力
バッファ25により構成され、シフトレジスタ22、ゲ
ート回路23、レベルシフタ24及び出力バッファ25
は、TFT液晶表示パネル9に設けられた220本の走
査電極を順次走査するように構成されている。
成を示すように、タイミング作成回路21、シフトレジ
スタ22、ゲート回路23、レベルシフタ24及び出力
バッファ25により構成され、シフトレジスタ22、ゲ
ート回路23、レベルシフタ24及び出力バッファ25
は、TFT液晶表示パネル9に設けられた220本の走
査電極を順次走査するように構成されている。
【0024】この走査電極駆動回路7では、タイミング
作成回路21がコントローラ6から入力されるスタート
信号GSRT及びクロック信号GPCKに基づいて基準
シフトタイミング信号を生成し、シフトレジスタ22
が、この基準シフトタイミング信号に基づいて順次シフ
トパルス信号を生成してゲート回路23に出力すると、
ゲート回路23は、コントローラ6から入力されるリセ
ット信号GRESのタイミングでシフトパルス信号の立
ち下がりタイミングを制御し、順次生成されるシフトパ
ルス信号の立ち下がり位置をずらして分離したシフトパ
ルス信号を生成し、レベルシフタ24及び出力バッファ
25を介してTFT液晶表示パネル9に設けられた22
0本の走査電極X1〜X220に出力し、走査電極X1
〜X220を順次水平走査する。
作成回路21がコントローラ6から入力されるスタート
信号GSRT及びクロック信号GPCKに基づいて基準
シフトタイミング信号を生成し、シフトレジスタ22
が、この基準シフトタイミング信号に基づいて順次シフ
トパルス信号を生成してゲート回路23に出力すると、
ゲート回路23は、コントローラ6から入力されるリセ
ット信号GRESのタイミングでシフトパルス信号の立
ち下がりタイミングを制御し、順次生成されるシフトパ
ルス信号の立ち下がり位置をずらして分離したシフトパ
ルス信号を生成し、レベルシフタ24及び出力バッファ
25を介してTFT液晶表示パネル9に設けられた22
0本の走査電極X1〜X220に出力し、走査電極X1
〜X220を順次水平走査する。
【0025】また、走査電極駆動回路7には、駆動電圧
発生回路10から各種駆動電圧が供給されて、タイミン
グ作成回路21、シフトレジスタ22、ゲート回路2
3、レベルシフタ24及び出力バッファ25に供給され
ている。
発生回路10から各種駆動電圧が供給されて、タイミン
グ作成回路21、シフトレジスタ22、ゲート回路2
3、レベルシフタ24及び出力バッファ25に供給され
ている。
【0026】信号電極駆動回路8は、図3にブロック構
成を示すように、タイミング作成回路31、シフトレジ
スタ32、レベルシフタ33、サンプルホールド回路3
4及び出力バッファ35により構成され、シフトレジス
タ32、レベルシフタ33、サンプルホールド回路34
及び出力バッファ35は、TFT液晶表示パネル9に設
けられた280本の信号電極を順次走査するように構成
されている。
成を示すように、タイミング作成回路31、シフトレジ
スタ32、レベルシフタ33、サンプルホールド回路3
4及び出力バッファ35により構成され、シフトレジス
タ32、レベルシフタ33、サンプルホールド回路34
及び出力バッファ35は、TFT液晶表示パネル9に設
けられた280本の信号電極を順次走査するように構成
されている。
【0027】この信号電極駆動回路8におけるタイミン
グ作成回路31、シフトレジスタ32、レベルシフタ3
3及びサンプルホールド回路34の詳細回路構成を図4
に示して説明する。また、この信号電極駆動回路8内で
処理される信号の一例を図5(a)〜(i)に示す。
グ作成回路31、シフトレジスタ32、レベルシフタ3
3及びサンプルホールド回路34の詳細回路構成を図4
に示して説明する。また、この信号電極駆動回路8内で
処理される信号の一例を図5(a)〜(i)に示す。
【0028】図4において、タイミング作成回路31
は、各種ゲート回路及びフリップフロップ等から構成さ
れ、コントローラ6から入力される基本クロック信号C
K(図5(a)参照)とスタート信号SRT(同図
(b)参照)に基づいて基準パルス信号START(同
図(f)参照)と基準シフトクロック信号CKA,CK
B,CKC(同図(c)〜(e)参照)を生成してシフ
トレジスタ32に出力する。シフトレジスタ32は、イ
ンバータ回路により構成される基本回路を信号電極の1
段分として280段分設けられており、タイミング作成
回路31から入力される基準パルス信号START及び
各段毎に入力される基準シフトクロック信号CKA,C
KB,CKCに基づいて、その基本回路毎にレベルシフ
タ33を介してサンプリング信号CKK1〜CKK3
(図5(g)〜(i)参照)を生成してサンプルホール
ド回路34に出力する。
は、各種ゲート回路及びフリップフロップ等から構成さ
れ、コントローラ6から入力される基本クロック信号C
K(図5(a)参照)とスタート信号SRT(同図
(b)参照)に基づいて基準パルス信号START(同
図(f)参照)と基準シフトクロック信号CKA,CK
B,CKC(同図(c)〜(e)参照)を生成してシフ
トレジスタ32に出力する。シフトレジスタ32は、イ
ンバータ回路により構成される基本回路を信号電極の1
段分として280段分設けられており、タイミング作成
回路31から入力される基準パルス信号START及び
各段毎に入力される基準シフトクロック信号CKA,C
KB,CKCに基づいて、その基本回路毎にレベルシフ
タ33を介してサンプリング信号CKK1〜CKK3
(図5(g)〜(i)参照)を生成してサンプルホール
ド回路34に出力する。
【0029】図4に示すサンプルホールド回路34は、
信号電極1本分に対応する基本回路構成を示しており、
NORゲート回路NG1と、図6に示す信号電極毎に各
色映像信号を交互に蓄積するように設けられた2個のコ
ンデンサC1、C1′及びコンデンサC1、C1′を変
更するスイッチSW1〜SW4から構成された基本回路
BL1により構成される。
信号電極1本分に対応する基本回路構成を示しており、
NORゲート回路NG1と、図6に示す信号電極毎に各
色映像信号を交互に蓄積するように設けられた2個のコ
ンデンサC1、C1′及びコンデンサC1、C1′を変
更するスイッチSW1〜SW4から構成された基本回路
BL1により構成される。
【0030】NORゲート回路NG1は、コントローラ
6から入力されるアウトプットイネーブル信号OE、水
平走査信号HCNT及びシフトレジスタ32から入力さ
れるサンプリング信号CKK1に基づいて基本サンプリ
ング回路BL1内のスイッチ群SW1〜SW4を切り換
え制御する切換パルス信号CK1,CK1′,OE,O
E′を基本回路BL1内の各スイッチSW1〜SW4に
それぞれ出力する。
6から入力されるアウトプットイネーブル信号OE、水
平走査信号HCNT及びシフトレジスタ32から入力さ
れるサンプリング信号CKK1に基づいて基本サンプリ
ング回路BL1内のスイッチ群SW1〜SW4を切り換
え制御する切換パルス信号CK1,CK1′,OE,O
E′を基本回路BL1内の各スイッチSW1〜SW4に
それぞれ出力する。
【0031】基本回路BL1は、NORゲート回路NG
1から入力される切換パルス信号CK1,CK1′,O
E,OE′により各スイッチSW1〜SW4がオン/オ
フ制御され、1H毎に入力される各色映像信号をスイッ
チSW1〜SW4によってオンされたコンデンサC1、
C1′の一方に蓄積して出力バッファ35に出力する。
1から入力される切換パルス信号CK1,CK1′,O
E,OE′により各スイッチSW1〜SW4がオン/オ
フ制御され、1H毎に入力される各色映像信号をスイッ
チSW1〜SW4によってオンされたコンデンサC1、
C1′の一方に蓄積して出力バッファ35に出力する。
【0032】出力バッファ35は、上記サンプルホール
ド回路34内の基本回路BL1〜BL280毎にバッフ
ァアンプBA1〜BA280を設けており、各バッファ
アンプBA1〜BA280は、基本回路BL1〜BL2
80により1H毎に入力される各色映像信号を所定の増
幅率で増幅してTFT液晶表示パネル9の各信号電極Y
1〜Y280に順次出力する。
ド回路34内の基本回路BL1〜BL280毎にバッフ
ァアンプBA1〜BA280を設けており、各バッファ
アンプBA1〜BA280は、基本回路BL1〜BL2
80により1H毎に入力される各色映像信号を所定の増
幅率で増幅してTFT液晶表示パネル9の各信号電極Y
1〜Y280に順次出力する。
【0033】また、図4において、TFT液晶表示パネ
ル9には、上記走査電極駆動回路7により駆動制御され
る220本の走査電極X1〜X220と、上記信号電極
駆動回路8により駆動制御される280本の信号電極Y
1〜Y280が設けられており、これら各走査電極X1
〜X220と各信号電極Y1〜Y280との各交点に
は、図7に示すように、トランジスタTR11,TR1
2,TR21,TR22が配置され、各トランジスタT
R11,TR12,TR21,TR22のゲート電極G
は、走査電極X1,X2に接続され、ソース電極Sは、
信号電極Y1,Y2に接続され、ドレイン電極Dには、
コンデンサCs と液晶表示素子LCDが接続され、コン
デンサCsと液晶表示素子LCDには、それぞれ同電位
のVCS,VCOM が印加されている。
ル9には、上記走査電極駆動回路7により駆動制御され
る220本の走査電極X1〜X220と、上記信号電極
駆動回路8により駆動制御される280本の信号電極Y
1〜Y280が設けられており、これら各走査電極X1
〜X220と各信号電極Y1〜Y280との各交点に
は、図7に示すように、トランジスタTR11,TR1
2,TR21,TR22が配置され、各トランジスタT
R11,TR12,TR21,TR22のゲート電極G
は、走査電極X1,X2に接続され、ソース電極Sは、
信号電極Y1,Y2に接続され、ドレイン電極Dには、
コンデンサCs と液晶表示素子LCDが接続され、コン
デンサCsと液晶表示素子LCDには、それぞれ同電位
のVCS,VCOM が印加されている。
【0034】この各交点に接続された各トランジスタT
R11,TR12,TR21,TR22が、走査電極駆
動回路7によって1水平走査毎に走査電極X1,X2に
順次入力される走査信号によってオンし、その水平走査
に応じて信号電極駆動回路8によって順次信号電極Y
1,Y2に入力される色映像信号が、トランジスタTR
11,TR12,TR21,TR22のソース電極Sを
通してドレイン電極Dに接続された各コンデンサCs に
順次蓄積されると、液晶表示素子LCDが表示される。
R11,TR12,TR21,TR22が、走査電極駆
動回路7によって1水平走査毎に走査電極X1,X2に
順次入力される走査信号によってオンし、その水平走査
に応じて信号電極駆動回路8によって順次信号電極Y
1,Y2に入力される色映像信号が、トランジスタTR
11,TR12,TR21,TR22のソース電極Sを
通してドレイン電極Dに接続された各コンデンサCs に
順次蓄積されると、液晶表示素子LCDが表示される。
【0035】次に、本実施例の動作を説明する。
【0036】従来のNTSC方式のテレビでは、走査線
数が525本で、縦横比3:4の画面を形成し、1秒間
に30枚の画面を作るように規定されている。また、画
面を作る際の走査の仕方としては、飛越走査(インター
レース)をするように規定されており、262.5本づ
つ2回に分けて水平・垂直走査を行う。この飛越走査で
は、1回の垂直走査をフィールド走査といい、2回のフ
ィールド走査で1画面全部を表示する走査をフレーム走
査といっている。このフレーム走査の期間に映像信号の
2フィールド走査で1画面を表示することから、その画
面表示サイクル(フレーム周波数)は1/60秒であ
る。
数が525本で、縦横比3:4の画面を形成し、1秒間
に30枚の画面を作るように規定されている。また、画
面を作る際の走査の仕方としては、飛越走査(インター
レース)をするように規定されており、262.5本づ
つ2回に分けて水平・垂直走査を行う。この飛越走査で
は、1回の垂直走査をフィールド走査といい、2回のフ
ィールド走査で1画面全部を表示する走査をフレーム走
査といっている。このフレーム走査の期間に映像信号の
2フィールド走査で1画面を表示することから、その画
面表示サイクル(フレーム周波数)は1/60秒であ
る。
【0037】また、本実施例の液晶テレビ1では、TF
T液晶表示パネル9の有効走査電極本数が220本であ
ることから、1フレーム内の2回のフィールド走査で
は、同一の走査電極を走査することになる。
T液晶表示パネル9の有効走査電極本数が220本であ
ることから、1フレーム内の2回のフィールド走査で
は、同一の走査電極を走査することになる。
【0038】まず、図8に示す上記基本回路BL1にお
ける各部の信号のタイミングチャートに基づいて上記図
6に示した基本回路BL1の基本動作を説明する。
ける各部の信号のタイミングチャートに基づいて上記図
6に示した基本回路BL1の基本動作を説明する。
【0039】1H分の各色映像信号は、基本回路BL1
内のスイッチSW1またはスイッチSW2のどちらかが
図8(a)に示すクロックCKのタイミングにより順次
オンしてコンデンサC1またはコンデンサC1′に各色
映像信号が蓄積される。図8において、1画素目のデー
タは、クロックCK1(同図(b))のタイミングでス
イッチSW1がオンされることにより、コンデンサC1
に蓄積され、2画素目のデータは、クロックCK2(同
図(c))のタイミングで上記図3と同様の構成の基本
回路BL2内のコンデンサC2に蓄積される。このよう
に1H分の各色映像信号がコンデンサC1に蓄積された
後、次の1Hの1画素目のデータは、クロックCK1′
(同図(d))のタイミング、2画素目のデータは、ク
ロックCK2′(同図(e))のタイミングで各々コン
デンサC1′、コンデンサC2′に蓄積される。
内のスイッチSW1またはスイッチSW2のどちらかが
図8(a)に示すクロックCKのタイミングにより順次
オンしてコンデンサC1またはコンデンサC1′に各色
映像信号が蓄積される。図8において、1画素目のデー
タは、クロックCK1(同図(b))のタイミングでス
イッチSW1がオンされることにより、コンデンサC1
に蓄積され、2画素目のデータは、クロックCK2(同
図(c))のタイミングで上記図3と同様の構成の基本
回路BL2内のコンデンサC2に蓄積される。このよう
に1H分の各色映像信号がコンデンサC1に蓄積された
後、次の1Hの1画素目のデータは、クロックCK1′
(同図(d))のタイミング、2画素目のデータは、ク
ロックCK2′(同図(e))のタイミングで各々コン
デンサC1′、コンデンサC2′に蓄積される。
【0040】また、図8において、(i)は、走査電極
駆動回路7から出力される走査信号X1を示しており、
その立ち上がりタイミングは、アウトプットイネーブル
信号OE,OE′と同じで、立ち下がりタイミングは、
1H区間が終了する前の基本クロックCK数にして20
発分手前で終了するように制御されている。
駆動回路7から出力される走査信号X1を示しており、
その立ち上がりタイミングは、アウトプットイネーブル
信号OE,OE′と同じで、立ち下がりタイミングは、
1H区間が終了する前の基本クロックCK数にして20
発分手前で終了するように制御されている。
【0041】このようにコンデンサC1′に蓄積された
各色映像信号の出力タイミングは、スイッチSW1側が
オンのときは、スイッチSW4側がオンされてコンデン
サC1′に蓄積された各色映像信号が出力バッファ35
内のバッファアンプBA1に出力される。
各色映像信号の出力タイミングは、スイッチSW1側が
オンのときは、スイッチSW4側がオンされてコンデン
サC1′に蓄積された各色映像信号が出力バッファ35
内のバッファアンプBA1に出力される。
【0042】このように基本回路BL1において、1H
毎に蓄積するコンデンサC1、C1′を交互に変更して
1フィールド分の各色映像信号が順次蓄積され、出力バ
ッファ35で増幅されてTFT液晶表示パネル9に出力
される。以上の色映像信号のサンプリング方式は、パラ
レル・サンプリングホールド方式と呼ばれている。
毎に蓄積するコンデンサC1、C1′を交互に変更して
1フィールド分の各色映像信号が順次蓄積され、出力バ
ッファ35で増幅されてTFT液晶表示パネル9に出力
される。以上の色映像信号のサンプリング方式は、パラ
レル・サンプリングホールド方式と呼ばれている。
【0043】以上のように1フィールド走査分の色映像
信号がTFT液晶表示パネル9に出力された後、次のフ
ィールド走査で同様のサンプリングが繰り返し行われる
が、従来では、最初のフィールドの最初の1H分をサン
プリングするコンデンサがC1側だとすると、次のフィ
ールドの最初の1H分の画素データをサンプリングする
コンデンサもC1側であった。
信号がTFT液晶表示パネル9に出力された後、次のフ
ィールド走査で同様のサンプリングが繰り返し行われる
が、従来では、最初のフィールドの最初の1H分をサン
プリングするコンデンサがC1側だとすると、次のフィ
ールドの最初の1H分の画素データをサンプリングする
コンデンサもC1側であった。
【0044】このため、従来の色映像信号のサンプリン
グの場合、TFT液晶表示パネル9の最上部の1H分の
色映像信号をサンプリングするコンデンサは、常にC1
側であり、1H毎に画素データを蓄積するコンデンサを
交互に入れ替えているため、液晶表示パネル全体でライ
ン毎にサンプリングするコンデンサが、常にC1側、C
1′側と一定になってしまう。
グの場合、TFT液晶表示パネル9の最上部の1H分の
色映像信号をサンプリングするコンデンサは、常にC1
側であり、1H毎に画素データを蓄積するコンデンサを
交互に入れ替えているため、液晶表示パネル全体でライ
ン毎にサンプリングするコンデンサが、常にC1側、C
1′側と一定になってしまう。
【0045】このとき、コンデンサC1とコンデンサC
1′の容量が異なる場合、出力される映像信号の出力値
は、出力アンプOP1の寄生容量、液晶表示パネル1の
コンデンサの容量とコンデンサC1とコンデンサC1′
の容量比で決定されるため、コンデンサC1とコンデン
サC1′で蓄積された映像データの出力レベルが異なっ
てしまう。
1′の容量が異なる場合、出力される映像信号の出力値
は、出力アンプOP1の寄生容量、液晶表示パネル1の
コンデンサの容量とコンデンサC1とコンデンサC1′
の容量比で決定されるため、コンデンサC1とコンデン
サC1′で蓄積された映像データの出力レベルが異なっ
てしまう。
【0046】いま、例えば、コンデンサC1′の容量が
コンデンサC1よりも大きいとすると、同じ入力レベル
の映像データをサンプリングしたとしても、その出力レ
ベルは、コンデンサC1′から出力される映像データの
方が小さくなる。この出力レベルの違いにより、液晶表
示パネル1に表示される映像にムラ等を発生させ、表示
映像の品質を劣化させる原因となっていた。
コンデンサC1よりも大きいとすると、同じ入力レベル
の映像データをサンプリングしたとしても、その出力レ
ベルは、コンデンサC1′から出力される映像データの
方が小さくなる。この出力レベルの違いにより、液晶表
示パネル1に表示される映像にムラ等を発生させ、表示
映像の品質を劣化させる原因となっていた。
【0047】そこで本実施例では、このコンデンサC
1、C1′の容量変化に伴う表示映像の品質低下を防ぐ
ため、1フィールド走査毎に色映像信号をサンプリング
するコンデンサを変更するように上記基本回路BL1を
制御することにより、コンデンサの容量のバラツキを吸
収し、1フレームで平均して見た表示映像のムラも吸収
して表示品質の向上を図る。
1、C1′の容量変化に伴う表示映像の品質低下を防ぐ
ため、1フィールド走査毎に色映像信号をサンプリング
するコンデンサを変更するように上記基本回路BL1を
制御することにより、コンデンサの容量のバラツキを吸
収し、1フレームで平均して見た表示映像のムラも吸収
して表示品質の向上を図る。
【0048】この1フィールド毎に映像データをサンプ
リングするコンデンサを変更する際の基本回路BL1に
おける各部の信号のタイミングチャートを図8を参照し
て説明する。
リングするコンデンサを変更する際の基本回路BL1に
おける各部の信号のタイミングチャートを図8を参照し
て説明する。
【0049】最初のフィールド走査の1H目の1画素目
の色映像信号は、クロックCK1(同図(b))のタイ
ミングでコンデンサC1にサンプリングされ、2画素目
の色映像信号は、クロックCK2(同図(c))のタイ
ミングでコンデンサC2にサンプリングされる。次い
で、2H目の1画素目の色映像信号は、クロックCK
1′(同図(d))のタイミング、2画素目の色映像信
号は、クロックCK2′(同図(e))のタイミングで
各々コンデンサC1′、C2′にサンプリングされる。
ここまでは、上記基本動作と同様の動作である。
の色映像信号は、クロックCK1(同図(b))のタイ
ミングでコンデンサC1にサンプリングされ、2画素目
の色映像信号は、クロックCK2(同図(c))のタイ
ミングでコンデンサC2にサンプリングされる。次い
で、2H目の1画素目の色映像信号は、クロックCK
1′(同図(d))のタイミング、2画素目の色映像信
号は、クロックCK2′(同図(e))のタイミングで
各々コンデンサC1′、C2′にサンプリングされる。
ここまでは、上記基本動作と同様の動作である。
【0050】以上の動作の繰り返しにより最初のフィー
ルドの色映像信号のサンプリングが終了した後、次のフ
ィールドの1H目の1画素目の色映像信号は、クロック
CK1′(同図(d))のタイミングでコンデンサC
1′にサンプリングされ、2画素目の色映像信号は、ク
ロックCK2′(同図(e))のタイミングで各々コン
デンサC2′にサンプリングされる。次いで、2H目の
1画素目の色映像信号は、クロックCK1(同図
(b))のタイミング、2画素目の色映像信号は、クロ
ックCK2(同図(c))のタイミングで各々コンデン
サC1、C2にサンプリングされる。
ルドの色映像信号のサンプリングが終了した後、次のフ
ィールドの1H目の1画素目の色映像信号は、クロック
CK1′(同図(d))のタイミングでコンデンサC
1′にサンプリングされ、2画素目の色映像信号は、ク
ロックCK2′(同図(e))のタイミングで各々コン
デンサC2′にサンプリングされる。次いで、2H目の
1画素目の色映像信号は、クロックCK1(同図
(b))のタイミング、2画素目の色映像信号は、クロ
ックCK2(同図(c))のタイミングで各々コンデン
サC1、C2にサンプリングされる。
【0051】このように、1フィールド毎に最初の1H
目のサンプリングするコンデンサを交互に変更し、この
変更を1H毎に反転、さらに1フィールド毎に反転する
制御信号HCNT(同図(h))により制御することに
より、パラレルに接続されたコンデンサC1〜C28
0、C1′〜C280′の容量のバラツキによる出力バ
ッファ35内のバッファアンプBA1〜BA280から
TFT液晶表示パネル9に出力される出力色映像信号の
出力レベルのバラツキを平均化して吸収することができ
る。
目のサンプリングするコンデンサを交互に変更し、この
変更を1H毎に反転、さらに1フィールド毎に反転する
制御信号HCNT(同図(h))により制御することに
より、パラレルに接続されたコンデンサC1〜C28
0、C1′〜C280′の容量のバラツキによる出力バ
ッファ35内のバッファアンプBA1〜BA280から
TFT液晶表示パネル9に出力される出力色映像信号の
出力レベルのバラツキを平均化して吸収することができ
る。
【0052】したがって、本実施例のを液晶表示パネル
1に適用することにより、映像データを交互に蓄積する
サンプルホールド回路34内の基本回路BL1〜BL2
80内のコンデンサに容量のバラツキがあっても、その
バラツキを平均化し、TFT液晶表示パネル9に表示さ
れる1フレームの表示映像に発生するムラも吸収するこ
とができ、表示品質を向上させることができる。
1に適用することにより、映像データを交互に蓄積する
サンプルホールド回路34内の基本回路BL1〜BL2
80内のコンデンサに容量のバラツキがあっても、その
バラツキを平均化し、TFT液晶表示パネル9に表示さ
れる1フレームの表示映像に発生するムラも吸収するこ
とができ、表示品質を向上させることができる。
【0053】なお、上記実施例では、色映像信号を蓄積
するサンプルホールド回路34内の基本回路BL1〜B
L280内のコンデンサを1水平走査毎かつ1フィール
ド毎に変更するようにしたが、1フレーム毎に蓄積する
コンデンサを変更するようにしても良いし、また、偶数
フィールド走査と奇数フィールド走査で蓄積するコンデ
ンサを変更するようにしても良い。
するサンプルホールド回路34内の基本回路BL1〜B
L280内のコンデンサを1水平走査毎かつ1フィール
ド毎に変更するようにしたが、1フレーム毎に蓄積する
コンデンサを変更するようにしても良いし、また、偶数
フィールド走査と奇数フィールド走査で蓄積するコンデ
ンサを変更するようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、水平走査に対応して入
力される映像信号を、液晶パネルの信号電極毎に対応し
て複数個づつ設けられた蓄積素子に1水平走査毎に交代
で蓄積して該信号電極に出力するとともに、該水平走査
と該蓄積素子との対応関係を所定期間毎に変更している
ので、蓄積素子の特性のバラツキによる液晶表示パネル
に出力する映像信号のバラツキを低減することができ、
液晶表示パネルに表示される映像ムラ等の発生を低減す
ることができる。その結果、液晶表示パネルに表示され
る映像の表示品質を向上させることができる。
力される映像信号を、液晶パネルの信号電極毎に対応し
て複数個づつ設けられた蓄積素子に1水平走査毎に交代
で蓄積して該信号電極に出力するとともに、該水平走査
と該蓄積素子との対応関係を所定期間毎に変更している
ので、蓄積素子の特性のバラツキによる液晶表示パネル
に出力する映像信号のバラツキを低減することができ、
液晶表示パネルに表示される映像ムラ等の発生を低減す
ることができる。その結果、液晶表示パネルに表示され
る映像の表示品質を向上させることができる。
【図1】本発明の液晶表示装置を適用した液晶テレビの
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】図1の走査電極駆動回路のブロック構成図であ
る。
る。
【図3】図1の信号電極駆動回路のブロック構成図であ
る。
る。
【図4】図3の信号電極駆動回路の詳細回路構成図であ
る。
る。
【図5】図4のサンプルホールド回路内の基本動作を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
【図6】図4のサンプルホールド回路内の基本回路構成
図である。
図である。
【図7】図1のTFT液晶表示パネルの詳細構成図であ
る。
る。
【図8】図4のサンプルホールド回路内のコンデンサ変
更動作を説明するためのタイミングチャートである。
更動作を説明するためのタイミングチャートである。
1 液晶テレビ 7 走査電極駆動回路 8 信号電極駆動回路 9 TFT液晶表示パネル 21 タイミング作成回路 22 シフトレジスタ 23 ゲート回路 24 レベルシフタ 25 出力バッファ 31 タイミング作成回路 32 シフトレジスタ 33 レベルシフタ 34 サンプルホールド回路 35 出力バッファ NG1 NORゲート回路 BL1 基本回路 C1、C1′ コンデンサ SW1〜SW4 スイッチ BA1 バッファアンプ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の信号電極と複数の走査電極を有し
た液晶パネルと、 前記走査電極を水平走査する走査電極駆動回路と、 前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、 前記信号電極駆動回路は、水平走査に対応して入力され
る映像信号を、前記信号電極毎に対応して複数個づつ設
けられた蓄積素子に1水平走査毎に交代で蓄積して前記
信号電極に出力するとともに、該水平走査と前記蓄積素
子との対応関係を所定期間毎に変更することを特徴とす
る液晶表示装置。 - 【請求項2】 複数の信号電極と複数の走査電極を有し
た液晶パネルと、 1フレーム内で前記複数の走査電極を順次水平走査する
走査電極駆動回路と、 前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、 前記信号電極駆動回路は、1フレーム内の水平走査に対
応して入力される映像信号を、前記信号電極毎に対応し
て複数個づつ設けられた蓄積素子に1フレーム内の1水
平走査毎に交代で蓄積して前記信号電極に出力して、該
水平走査と前記蓄積素子との対応関係を該1水平走査毎
に変更することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 複数の信号電極と複数の走査電極を有し
た液晶パネルと、 1フレーム内の奇数フィールドと偶数フィールドで前記
複数の走査電極を順次水平走査する走査電極駆動回路
と、 前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、 前記信号電極駆動回路は、1フレーム内の奇数フィール
ドと偶数フィールドの水平走査に対応して入力される映
像信号を、前記信号電極毎に対応して複数個づつ設けら
れた蓄積素子に該奇数フィールドと偶数フィールドで交
代で蓄積して前記信号電極に出力して、該水平走査と前
記蓄積素子との対応関係を該奇数フィールドと偶数フィ
ールドで変更することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】 複数の信号電極と複数の走査電極を有し
た液晶パネルと、 1フレーム内の1フィールドで前記複数の走査電極を順
次水平走査する走査電極駆動回路と、 前記信号電極に映像信号を出力する信号電極駆動回路と
を有した液晶表示装置であって、 前記信号電極駆動回路は、1フレーム内の1フィールド
の水平走査に対応して入力される映像信号を、前記信号
電極毎に対応して複数個づつ設けられた蓄積素子に該1
水平走査毎かつ1フィールド毎に交代で蓄積して前記信
号電極に出力して、該水平走査と前記蓄積素子との対応
関係を1水平走査毎かつ1フィールド毎に変更すること
を特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19392893A JPH06118913A (ja) | 1992-08-10 | 1993-07-09 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23527792 | 1992-08-10 | ||
JP4-235277 | 1992-08-10 | ||
JP19392893A JPH06118913A (ja) | 1992-08-10 | 1993-07-09 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118913A true JPH06118913A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=26508178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19392893A Pending JPH06118913A (ja) | 1992-08-10 | 1993-07-09 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06118913A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006047973A (ja) * | 2004-05-15 | 2006-02-16 | Samsung Sdi Co Ltd | 有機電界発光表示装置及び逆多重化装置 |
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CN100416635C (zh) * | 2001-10-30 | 2008-09-03 | 株式会社半导体能源研究所 | 信号线驱动电路、发光装置及其驱动方法 |
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