JPH0611815A - 写真材料の走行するウエブから液体を拭き取る装置 - Google Patents
写真材料の走行するウエブから液体を拭き取る装置Info
- Publication number
- JPH0611815A JPH0611815A JP5047235A JP4723593A JPH0611815A JP H0611815 A JPH0611815 A JP H0611815A JP 5047235 A JP5047235 A JP 5047235A JP 4723593 A JP4723593 A JP 4723593A JP H0611815 A JPH0611815 A JP H0611815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- path
- wiping member
- wiping
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D15/00—Apparatus for treating processed material
- G03D15/02—Drying; Glazing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行するウエブの少なくとも写真感光材料で
コーテイングされていない一側から液体を抜き取ること
の出来る装置における改良。 【構成】 現像器の浴から出て来る走行する写真材料の
ウエブの写真感光材料でコーテイングされていない側
が、走行するウエブの移動の経路を横切つて延び、その
コーテイングされていない側に接触する円筒を構成する
か、または円筒の部分を形成する剛体の静止拭き取り部
材によって、連行した液体を除去される。コーテイング
されている側は、コーテイングされていない側と拭き取
り部材との間の接触面と反対のウエブの面と係合するリ
ップにより拭き取られ得る。
コーテイングされていない一側から液体を抜き取ること
の出来る装置における改良。 【構成】 現像器の浴から出て来る走行する写真材料の
ウエブの写真感光材料でコーテイングされていない側
が、走行するウエブの移動の経路を横切つて延び、その
コーテイングされていない側に接触する円筒を構成する
か、または円筒の部分を形成する剛体の静止拭き取り部
材によって、連行した液体を除去される。コーテイング
されている側は、コーテイングされていない側と拭き取
り部材との間の接触面と反対のウエブの面と係合するリ
ップにより拭き取られ得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真材料の走行するウ
エブから液体を除去する装置における改良に係る。より
特定的には、本発明は、写真フイルム等の、走行するウ
エブの少なくとも写真感光材料でコーテイングされてい
ない一側から液体、例えば液体の層、を拭き取ることの
出来る装置における改良に係る。
エブから液体を除去する装置における改良に係る。より
特定的には、本発明は、写真フイルム等の、走行するウ
エブの少なくとも写真感光材料でコーテイングされてい
ない一側から液体、例えば液体の層、を拭き取ることの
出来る装置における改良に係る。
【0002】
【従来の技術】公開ドイツ特許出願第20 48 90
2号は、写真材料の露出済ウエブのための現像器内で、
あるいはそれと組み合わせて使用出来る拭き取り装置を
開示している。この拭き取り装置は、走行するウエブを
回転しているローラーの周表面に押しつけるフレキシブ
ルなゴム・リップを含むものである。このリップは、走
行するウエブの写真感光材料でコーテイングされている
側に接触し、そこから液体を拭き取る。ウエブの他の
(コーテイングされていない)側は、ウエブを回転して
いるローラーに押しつけた結果として、液体を免れたも
のとされる。換言すれば、走行するウエブのコーテイン
グされていない側の引き続く増加分は、回転しているロ
ーラーの周表面の引き続く増加分に押しつけられ、つま
り液体はウエブのコーテイングされていない側から絞り
出されるものとされる。これまで、ウエブのコーテイン
グされていない側における、回転しているローラーの液
体除去作用は不満足なもの、つまり現像器の第1の浴
(例えば、現像浴)から過剰量の液体が、次に続く浴
(例えば、定着浴)に連行されることを許容するような
ものであった。
2号は、写真材料の露出済ウエブのための現像器内で、
あるいはそれと組み合わせて使用出来る拭き取り装置を
開示している。この拭き取り装置は、走行するウエブを
回転しているローラーの周表面に押しつけるフレキシブ
ルなゴム・リップを含むものである。このリップは、走
行するウエブの写真感光材料でコーテイングされている
側に接触し、そこから液体を拭き取る。ウエブの他の
(コーテイングされていない)側は、ウエブを回転して
いるローラーに押しつけた結果として、液体を免れたも
のとされる。換言すれば、走行するウエブのコーテイン
グされていない側の引き続く増加分は、回転しているロ
ーラーの周表面の引き続く増加分に押しつけられ、つま
り液体はウエブのコーテイングされていない側から絞り
出されるものとされる。これまで、ウエブのコーテイン
グされていない側における、回転しているローラーの液
体除去作用は不満足なもの、つまり現像器の第1の浴
(例えば、現像浴)から過剰量の液体が、次に続く浴
(例えば、定着浴)に連行されることを許容するような
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】写真材料のウエブのコ
ーテイングされていない側における液体除去作用を改善
する試みには、回転するローラーに換えて第2の弾性的
に変形するリップの設置が含まれる。この第2のリップ
は、走行するウエブのコーテイングされている側におけ
るリップと協力して、走行するウエブの両側を、ウエブ
が現像器の液体浴を通じこれらを越えて前進させられる
時連行される湿分から同時に免れさせる。通常、写真材
料のウエブのコーテイングされている側は、コーテイン
グされていない側より、より多くの液体を受容し連行す
る;これは、写真感光材料エマルジョンが液体浴を通じ
る前進中に膨潤し、それ故、コーテイングされていない
側より、より多くの液体を受容、連行可能となると言う
事実に基づく。それ故、走行するウエブの背面側は凹状
を帯びるようにされ、リップの一つとウエブの余白部分
との間の非常に著しい圧力の定着をもたらす。この圧力
は、リップの一つが切り目をつけられ、および/または
他のやり方で変形される程著しく、短時間の使用後交換
しなければならない程に損傷される。このことは、現像
器の長時間の停止を必要とし、それに伴う処理量の損失
をまねく。
ーテイングされていない側における液体除去作用を改善
する試みには、回転するローラーに換えて第2の弾性的
に変形するリップの設置が含まれる。この第2のリップ
は、走行するウエブのコーテイングされている側におけ
るリップと協力して、走行するウエブの両側を、ウエブ
が現像器の液体浴を通じこれらを越えて前進させられる
時連行される湿分から同時に免れさせる。通常、写真材
料のウエブのコーテイングされている側は、コーテイン
グされていない側より、より多くの液体を受容し連行す
る;これは、写真感光材料エマルジョンが液体浴を通じ
る前進中に膨潤し、それ故、コーテイングされていない
側より、より多くの液体を受容、連行可能となると言う
事実に基づく。それ故、走行するウエブの背面側は凹状
を帯びるようにされ、リップの一つとウエブの余白部分
との間の非常に著しい圧力の定着をもたらす。この圧力
は、リップの一つが切り目をつけられ、および/または
他のやり方で変形される程著しく、短時間の使用後交換
しなければならない程に損傷される。このことは、現像
器の長時間の停止を必要とし、それに伴う処理量の損失
をまねく。
【0004】本発明の目的は、ウエブに接触している拭
き取り部材の有用寿命が、前述の公開ドイツ特許出願の
装置におけるものより長い、新規且つ改良された装置の
提供にある。本発明の他の目的は、露出済写真フイル
ム、その他の写真材料の走行するウエブのコーテイング
されていない側から、高いパーセンテイジで液体を除去
出来る装置の提供にある。本発明の別の目的は、写真材
料の走行するウエブのコーテイングされていない側か
ら、液体を拭き取ることに使用出来る簡単で安価な部材
の提供にある。
き取り部材の有用寿命が、前述の公開ドイツ特許出願の
装置におけるものより長い、新規且つ改良された装置の
提供にある。本発明の他の目的は、露出済写真フイル
ム、その他の写真材料の走行するウエブのコーテイング
されていない側から、高いパーセンテイジで液体を除去
出来る装置の提供にある。本発明の別の目的は、写真材
料の走行するウエブのコーテイングされていない側か
ら、液体を拭き取ることに使用出来る簡単で安価な部材
の提供にある。
【0005】本発明の追加的な目的は、写真材料の走行
するウエブの両側から同時に液体を除去出来る新規且つ
改良された装置の提供にある。本発明の更に他の目的
は、現存している現像器その他の機器に設置出来て、写
真材料の走行するウエブの一側または両側から、余分の
液体を除去出来る装置の提供にある。本発明の別の目的
は、上述した装置における使用のための拭き取り部材の
新規且つ改良された組合せの提供にある。
するウエブの両側から同時に液体を除去出来る新規且つ
改良された装置の提供にある。本発明の更に他の目的
は、現存している現像器その他の機器に設置出来て、写
真材料の走行するウエブの一側または両側から、余分の
液体を除去出来る装置の提供にある。本発明の別の目的
は、上述した装置における使用のための拭き取り部材の
新規且つ改良された組合せの提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(例えば、露
出済写真顧客フイルムのための現像器内の、または、露
出・現像済顧客フイルムの像を印画紙のウエブ上にコピ
ーする機器内の)予め定められた長手の経路に沿い、予
め定められた方向で前進させられている、写真材料の走
行するウエブの少なくとも一側から液体を除去する装置
に具体化される。その改良された装置は、前記経路の一
側に隣接し、前記経路中の走行するウエブの一側に接触
する凸状部を有する剛体の静止拭き取り部材を含む。
出済写真顧客フイルムのための現像器内の、または、露
出・現像済顧客フイルムの像を印画紙のウエブ上にコピ
ーする機器内の)予め定められた長手の経路に沿い、予
め定められた方向で前進させられている、写真材料の走
行するウエブの少なくとも一側から液体を除去する装置
に具体化される。その改良された装置は、前記経路の一
側に隣接し、前記経路中の走行するウエブの一側に接触
する凸状部を有する剛体の静止拭き取り部材を含む。
【0007】
【作用】前記凸状部は、前記経路を横切つて延びてい
る。前記拭き取り部材は、前記経路を横切つて延び、回
転しないように保持されている、つまり、ウエブの一側
が前記拭き取り部材の前記凸状部に対して擦られ、相対
的に移動するように保持されている円筒または円筒の一
部を含むか、あるいはこれを構成するものであり得る。
前記拭き取り部材の前記凸状部は、硬い非弾性材料、例
えばセラミック材料よりなるものであり得る。前記拭き
取り部材の前記凸状部の曲率半径は、2.5から10m
mの範囲にあり得、つまり円筒状の前記拭き取り部材の
直径は5から20mmの範囲にあつて良い。
る。前記拭き取り部材は、前記経路を横切つて延び、回
転しないように保持されている、つまり、ウエブの一側
が前記拭き取り部材の前記凸状部に対して擦られ、相対
的に移動するように保持されている円筒または円筒の一
部を含むか、あるいはこれを構成するものであり得る。
前記拭き取り部材の前記凸状部は、硬い非弾性材料、例
えばセラミック材料よりなるものであり得る。前記拭き
取り部材の前記凸状部の曲率半径は、2.5から10m
mの範囲にあり得、つまり円筒状の前記拭き取り部材の
直径は5から20mmの範囲にあつて良い。
【0008】前記拭き取り部材は、更に前記凸状部の上
流に位置し、前記予め定められた経路に向かうウエブの
前進方向にスロープしているランプ(傾斜面)の形のス
ロープ部分を含んでいて良い。かようなランプは、写真
材料のウエブのリーダーが、ウエブを現像器を通じて連
行するバンドの引きずり端にクランプされている現像器
において有利に使用出来る。このランプは、ウエブのリ
ーダーのためのクランプが、拭き取り部材に捕捉される
ことを防止する。この装置は更に、走行するウエブの一
側を、前記拭き取り部材の凸状部との接触に、好ましく
は10〜20°の弧に沿つて、維持するための手段(例
えば、(アイドラー・ロールのような)適切に設置され
た案内ロール)を含む。
流に位置し、前記予め定められた経路に向かうウエブの
前進方向にスロープしているランプ(傾斜面)の形のス
ロープ部分を含んでいて良い。かようなランプは、写真
材料のウエブのリーダーが、ウエブを現像器を通じて連
行するバンドの引きずり端にクランプされている現像器
において有利に使用出来る。このランプは、ウエブのリ
ーダーのためのクランプが、拭き取り部材に捕捉される
ことを防止する。この装置は更に、走行するウエブの一
側を、前記拭き取り部材の凸状部との接触に、好ましく
は10〜20°の弧に沿つて、維持するための手段(例
えば、(アイドラー・ロールのような)適切に設置され
た案内ロール)を含む。
【0009】更にこの装置は、かような経路の前記一側
の反対側にある、前記経路の第二の側に、ウエブと係合
するリップを含んでいて良い。前記拭き取り部材の凸状
部と前記リップとは、走行するウエブに対するニップを
定めるものであって良い。このリップは、前記拭き取り
部材の凸状部の一部の反対側にある走行するウエブの第
二の側に接触するように置かれ得る。前記凸状部のこの
部分は、好ましくは、前記凸状部の曲率中心を含み前記
予め定められた経路を横切つて延びる平面の両側に拡が
る約15°の角内に位置する。かような角は、前述の平
面の上流側にある小さい方の部分(例えば、5°)と、
下流側にある大きい方の部分(例えば、10°)を含み
得る。
の反対側にある、前記経路の第二の側に、ウエブと係合
するリップを含んでいて良い。前記拭き取り部材の凸状
部と前記リップとは、走行するウエブに対するニップを
定めるものであって良い。このリップは、前記拭き取り
部材の凸状部の一部の反対側にある走行するウエブの第
二の側に接触するように置かれ得る。前記凸状部のこの
部分は、好ましくは、前記凸状部の曲率中心を含み前記
予め定められた経路を横切つて延びる平面の両側に拡が
る約15°の角内に位置する。かような角は、前述の平
面の上流側にある小さい方の部分(例えば、5°)と、
下流側にある大きい方の部分(例えば、10°)を含み
得る。
【0010】静止拭き取り部材の凸状部は、好ましくは
ウエブのコーテイングされていない側と接触する、つま
り写真感光材料の層を担うウエブの側が、好ましくは弾
性リップと接触出来るようにしている。本発明に特有の
ものと考えられる新規な特徴は、添付の特許請求の範囲
に特定的に記述されている。しかしながら、改良された
拭き取り装置自身は、その構造およびその動作様式の両
方に関し、ならびにその追加的な特徴および効果につい
て、以下の現在好ましいとされる特定の実施例の添付図
面を参照した詳細な説明を熟読することにより、より良
く理解され得るであろう。
ウエブのコーテイングされていない側と接触する、つま
り写真感光材料の層を担うウエブの側が、好ましくは弾
性リップと接触出来るようにしている。本発明に特有の
ものと考えられる新規な特徴は、添付の特許請求の範囲
に特定的に記述されている。しかしながら、改良された
拭き取り装置自身は、その構造およびその動作様式の両
方に関し、ならびにその追加的な特徴および効果につい
て、以下の現在好ましいとされる特定の実施例の添付図
面を参照した詳細な説明を熟読することにより、より良
く理解され得るであろう。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、静止剛体円筒状拭き取り
部材2および写真材料の走行するウエブ1の一側1a
を、拭き取り部材2の周表面2aの(凸状)部との接触
に維持する役割を有する二つのアイドラー・ロール13
および14を含む拭き取り装置が示されている。ウエブ
1は、矢印Aの方向に本発明の部分を形成するものでな
いやり方(例えば、端と端とを共に繋ぎ合わされて、現
像器の引き続く浴を通じ、それにより一以上の乾燥室を
通じて移送される長いウエブとなる、露出済顧客フイル
ムのための現像器において慣用されているやり方)で前
進させられる。アイドラー・ロール13および14は、
拭き取り部材2と共に、ウエブ1を、その一側が、部材
2の周表面2aに隣接し、他側が、表面2aから離れて
面する予め定められた経路内に維持するように働く。参
照符号1bは、走行するウエブ1の写真感光材料の層で
コーテイングされている側を示す。ウエブ1のための経
路は、拭き取り部材2の周表面2aに正確に正接する直
線3から離れている。線3は、ロール13および14に
正接し、拭き取り部材2が無い場合のウエブ1のための
経路を適切に示す線に平行である。
部材2および写真材料の走行するウエブ1の一側1a
を、拭き取り部材2の周表面2aの(凸状)部との接触
に維持する役割を有する二つのアイドラー・ロール13
および14を含む拭き取り装置が示されている。ウエブ
1は、矢印Aの方向に本発明の部分を形成するものでな
いやり方(例えば、端と端とを共に繋ぎ合わされて、現
像器の引き続く浴を通じ、それにより一以上の乾燥室を
通じて移送される長いウエブとなる、露出済顧客フイル
ムのための現像器において慣用されているやり方)で前
進させられる。アイドラー・ロール13および14は、
拭き取り部材2と共に、ウエブ1を、その一側が、部材
2の周表面2aに隣接し、他側が、表面2aから離れて
面する予め定められた経路内に維持するように働く。参
照符号1bは、走行するウエブ1の写真感光材料の層で
コーテイングされている側を示す。ウエブ1のための経
路は、拭き取り部材2の周表面2aに正確に正接する直
線3から離れている。線3は、ロール13および14に
正接し、拭き取り部材2が無い場合のウエブ1のための
経路を適切に示す線に平行である。
【0012】若し、線3とウエブ1の拭き取り部材2か
ら下流側に隣接する部分との間の角度dが5°と10°
との間であれば、高度に満足すべき拭き取りまたは湿分
除去作用が達成出来ることが見出された。同じことが、
(矢印Aの方向から見て)線3とウエブの拭き取り部材
2から上流側の部分との間の角度eにも、好ましく適用
される。拭き取り部材2との関係での、ロール13およ
び14のかような配置は、走行するウエブ1の側1a
を、約10°と20°との間の弧uに沿つて、周表面2
aと接触させるようにする。図示した角度dおよびeの
各々は10°に等しいか、それに近い。若し、角度dお
よびeの一つが、これらの角度の他のものを越えれば、
ロール13および14の拭き取り部材2との関係での位
置は、それに従い変化するであろう;例えば、部材2
は、ロール13および14の実質的または正確な中間の
位置から離れるように動かされる。若し、角度または弧
uが、10°よりかなり小さくなく、20°よりかなり
大きく無い、つまり若し、角度dおよびeの合計が約1
0°と20°との間にあれば、部材2の拭き取り作用が
最適、または少なくとも高度に満足すべきものとなるこ
とが判った。
ら下流側に隣接する部分との間の角度dが5°と10°
との間であれば、高度に満足すべき拭き取りまたは湿分
除去作用が達成出来ることが見出された。同じことが、
(矢印Aの方向から見て)線3とウエブの拭き取り部材
2から上流側の部分との間の角度eにも、好ましく適用
される。拭き取り部材2との関係での、ロール13およ
び14のかような配置は、走行するウエブ1の側1a
を、約10°と20°との間の弧uに沿つて、周表面2
aと接触させるようにする。図示した角度dおよびeの
各々は10°に等しいか、それに近い。若し、角度dお
よびeの一つが、これらの角度の他のものを越えれば、
ロール13および14の拭き取り部材2との関係での位
置は、それに従い変化するであろう;例えば、部材2
は、ロール13および14の実質的または正確な中間の
位置から離れるように動かされる。若し、角度または弧
uが、10°よりかなり小さくなく、20°よりかなり
大きく無い、つまり若し、角度dおよびeの合計が約1
0°と20°との間にあれば、部材2の拭き取り作用が
最適、または少なくとも高度に満足すべきものとなるこ
とが判った。
【0013】それにより走行するウエブ1が拭き取り部
材2の周表面2aに押しつけられる力の大きさは、弧u
の増大に応答して増加する。更に、かような力の大きさ
は、若し図示の拭き取り部材2がより大きな直径Dを有
する円筒状部材で置き換えられたら(走行するウエブ1
の側1aと周表面2aとの間の接触面積の増大により)
増加させることが出来る。側1aと周表面2aとの間の
接触面積の増大は、直径Dの増大にほぼ比例している。
上述のフアクターは、走行するウエブ1と拭き取り部材
2との間の表面圧力を確認または選択することにより考
慮に入れることが出来る。かような表面圧力は、比較的
に小さな直径Dと比較的に小さな弧uを選択すること、
またはより大きな直径Dとより大きな弧uを選択するこ
とで同一であるか、あるいは同一になし得る。直径Dと
弧uとの比は、ほぼ次の等式により表現できる:
材2の周表面2aに押しつけられる力の大きさは、弧u
の増大に応答して増加する。更に、かような力の大きさ
は、若し図示の拭き取り部材2がより大きな直径Dを有
する円筒状部材で置き換えられたら(走行するウエブ1
の側1aと周表面2aとの間の接触面積の増大により)
増加させることが出来る。側1aと周表面2aとの間の
接触面積の増大は、直径Dの増大にほぼ比例している。
上述のフアクターは、走行するウエブ1と拭き取り部材
2との間の表面圧力を確認または選択することにより考
慮に入れることが出来る。かような表面圧力は、比較的
に小さな直径Dと比較的に小さな弧uを選択すること、
またはより大きな直径Dとより大きな弧uを選択するこ
とで同一であるか、あるいは同一になし得る。直径Dと
弧uとの比は、ほぼ次の等式により表現できる:
【数1】 かように、所望の弧uを選択することにより、誰でも上
述の等式を用いて対応する直径Dを手早く合理的に、且
つ正確に確認することが出来る。
述の等式を用いて対応する直径Dを手早く合理的に、且
つ正確に確認することが出来る。
【0014】図2および3は、第2の液体除去装置の一
定の部分を示すもので、この液体除去装置は、図1の部
材2に代わる静止剛体第1拭き取り部材4およびこれま
で使われてきた液体除去装置から既知のタイプの弾性リ
ップ6の型の第2拭き取り部材を含むものである。この
拭き取り部材4は、走行するウエブ1のコーテイングさ
れていない側1aと接触する凸状部を含む表面2a’を
有する部分2’を含むものである。このリップ6は、ウ
エブ1のコーテイングされている側1bから液体を拭き
取るのに役立ち、その先端は、拭き取り部材4の部分
2’とともに、走行するウエブ1の引き続く増分のため
のニップ7を定める。この拭き取り部材4は、楔と似て
いるか、またはそれを構成するものであり、ウエブ1の
ための経路に向かい、また凸状部表面2a’とウエブ1
の側1aとの間の接触面に向かいスロープしているラン
プ5を含む。このランプ5が、矢印Aの方向、つまりウ
エブ1のその経路に沿う前進の方向に見られるように、
凸状部表面2a’の上流側に位置していることに注目す
べきである。
定の部分を示すもので、この液体除去装置は、図1の部
材2に代わる静止剛体第1拭き取り部材4およびこれま
で使われてきた液体除去装置から既知のタイプの弾性リ
ップ6の型の第2拭き取り部材を含むものである。この
拭き取り部材4は、走行するウエブ1のコーテイングさ
れていない側1aと接触する凸状部を含む表面2a’を
有する部分2’を含むものである。このリップ6は、ウ
エブ1のコーテイングされている側1bから液体を拭き
取るのに役立ち、その先端は、拭き取り部材4の部分
2’とともに、走行するウエブ1の引き続く増分のため
のニップ7を定める。この拭き取り部材4は、楔と似て
いるか、またはそれを構成するものであり、ウエブ1の
ための経路に向かい、また凸状部表面2a’とウエブ1
の側1aとの間の接触面に向かいスロープしているラン
プ5を含む。このランプ5が、矢印Aの方向、つまりウ
エブ1のその経路に沿う前進の方向に見られるように、
凸状部表面2a’の上流側に位置していることに注目す
べきである。
【0015】この楔様拭き取り部材4は、ウエブ1のリ
ーダーが連行バンド(図示せず)の引きずり端に、一以
上のクランプで分離可能に付けられている現像器内で有
利に使用出来る。このランプ5は、部材4によるクラン
プの捕捉の可能性を減少または除去する。1988年9
月27日、エルンスト・シュバイガー(Ernst Schwige
r)に与えられた『現像器等における写真材料のウエブ
に運動を伝達する装置(Device for transmitting moti
on to webs of photographic material in developing
machines and the like)』なる名称の共有米国特許第
4, 773, 580号を参照すると、現像器における連
行バンドの引きずり端に、ウエブのリーダーをクランプ
する手段が記述され且つ示されている。本発明を実用化
し得る現像器は、例えば、1989年6月6日、ウイル
フリード・ヘーン(Wilfried Hehn )に与えられた『写
真感光材料の湿式処理装置(Apparatus for wet treatm
ent ofphotosensitive material)』なる名称の共有米
国特許第4,837,593号に開示されている。これ
らの特許の開示内容は、引用によりここに包含させられ
る。
ーダーが連行バンド(図示せず)の引きずり端に、一以
上のクランプで分離可能に付けられている現像器内で有
利に使用出来る。このランプ5は、部材4によるクラン
プの捕捉の可能性を減少または除去する。1988年9
月27日、エルンスト・シュバイガー(Ernst Schwige
r)に与えられた『現像器等における写真材料のウエブ
に運動を伝達する装置(Device for transmitting moti
on to webs of photographic material in developing
machines and the like)』なる名称の共有米国特許第
4, 773, 580号を参照すると、現像器における連
行バンドの引きずり端に、ウエブのリーダーをクランプ
する手段が記述され且つ示されている。本発明を実用化
し得る現像器は、例えば、1989年6月6日、ウイル
フリード・ヘーン(Wilfried Hehn )に与えられた『写
真感光材料の湿式処理装置(Apparatus for wet treatm
ent ofphotosensitive material)』なる名称の共有米
国特許第4,837,593号に開示されている。これ
らの特許の開示内容は、引用によりここに包含させられ
る。
【0016】リップ6の先端(つまり、ニップ7)を、
側1aの、拭き取り部材4の凸状表面2a’と接触する
部分に対向して位置させることが勧められる。ニップ7
を、側1aと拭き取り部材4との間の接触面の反対の側
1bの或る部分に位置させることが、更により望まし
く、また効果的である。図3よりわかるように、かよう
な面は、好ましくは凸状表面2a’の曲率中心9を含
み、ウエブ1の経路を横切って延びる平面8の両側に拡
がる。角cは、15°の範囲にあり、平面8の上流側に
ある小さい方の部分a(例えば、5°までの)および平
面8の下流側(矢印Aの方向でわかるように)にある大
きい方の部分b(例えば、10°までの)を含み得る。
上述したニップ7の平面8に関しての位置の選択は、走
行するウエブ1の側1aおよび側1bからの高度に満足
すべき液体の拭き取りを確保することが見出された。側
1bとリップ6の先端との間の好ましい接触面12は、
互いに曲率半径中心9で交差し、約15°の角(c)を
なす面10および11により両側を仕切られている。
側1aの、拭き取り部材4の凸状表面2a’と接触する
部分に対向して位置させることが勧められる。ニップ7
を、側1aと拭き取り部材4との間の接触面の反対の側
1bの或る部分に位置させることが、更により望まし
く、また効果的である。図3よりわかるように、かよう
な面は、好ましくは凸状表面2a’の曲率中心9を含
み、ウエブ1の経路を横切って延びる平面8の両側に拡
がる。角cは、15°の範囲にあり、平面8の上流側に
ある小さい方の部分a(例えば、5°までの)および平
面8の下流側(矢印Aの方向でわかるように)にある大
きい方の部分b(例えば、10°までの)を含み得る。
上述したニップ7の平面8に関しての位置の選択は、走
行するウエブ1の側1aおよび側1bからの高度に満足
すべき液体の拭き取りを確保することが見出された。側
1bとリップ6の先端との間の好ましい接触面12は、
互いに曲率半径中心9で交差し、約15°の角(c)を
なす面10および11により両側を仕切られている。
【0017】拭き取り部材2および拭き取り部材4(あ
るいは、拭き取り部材4の少なくとも部分2’)のため
の現在好ましいとされる材料は、適当なセラミック材
料、つまり、走行するウエブ1の側1aにおける液体の
腐食作用に耐え得る剛体の非弾性材料である。
るいは、拭き取り部材4の少なくとも部分2’)のため
の現在好ましいとされる材料は、適当なセラミック材
料、つまり、走行するウエブ1の側1aにおける液体の
腐食作用に耐え得る剛体の非弾性材料である。
【0018】
【発明の効果】ウエブ1の側1aにおける液体除去作用
は、回転する拭き取り部材を、静止拭き取り部材2また
は4によって置き換える単純な手段で、20%と40%
との間で改善し得ることが見出された。拭き取り部材2
または4が剛体の非弾性材料で作られる事実は、この部
材がウエブ1のコーテイングされていない側1aと接触
するので、全く取るに足らない。この時点ではセラミッ
ク材料が好ましい、というのは、それらが連行された液
体の腐食効果のみならず走行するウエブ1の幾分鋭い端
部の機械的作用に耐え得るからである。更に、かような
セラミックの拭き取り部材は上で論じた連行バンドおよ
びウエブ1のリーダーをかようなバンドに分離可能に結
合するために使用されるクランプの機械的作用に耐え得
る。拭き取り部材2または4を作るために、幾らかの他
の材料が同等または同様な効果を以て用いられる。例え
ば、かような拭き取り部材は、1以上のセラミック材料
を他の1以上の材料とともに含むことが出来る。また、
拭き取り部材2または4を焼結金属材料あるいは或る種
のプラスチック材料、取り分け高度に耐磨耗性のプラス
チック材料で作ることも可能である。
は、回転する拭き取り部材を、静止拭き取り部材2また
は4によって置き換える単純な手段で、20%と40%
との間で改善し得ることが見出された。拭き取り部材2
または4が剛体の非弾性材料で作られる事実は、この部
材がウエブ1のコーテイングされていない側1aと接触
するので、全く取るに足らない。この時点ではセラミッ
ク材料が好ましい、というのは、それらが連行された液
体の腐食効果のみならず走行するウエブ1の幾分鋭い端
部の機械的作用に耐え得るからである。更に、かような
セラミックの拭き取り部材は上で論じた連行バンドおよ
びウエブ1のリーダーをかようなバンドに分離可能に結
合するために使用されるクランプの機械的作用に耐え得
る。拭き取り部材2または4を作るために、幾らかの他
の材料が同等または同様な効果を以て用いられる。例え
ば、かような拭き取り部材は、1以上のセラミック材料
を他の1以上の材料とともに含むことが出来る。また、
拭き取り部材2または4を焼結金属材料あるいは或る種
のプラスチック材料、取り分け高度に耐磨耗性のプラス
チック材料で作ることも可能である。
【0019】円筒状拭き取り部材2の直径D、または楔
様部材4の円筒状部分2’の直径は10〜20mmの範
囲にあり得る、つまり面2aまたは2a’の曲率半径
は、5〜10mmの範囲にあるか、あり得る。リップ6
は、それが、側1aにおける液体の拭き取りと同時に走
行するウエブ1のコーテイングされている側1bからも
液体を除去することが出来ると言う効果を示す。これに
加えて、リップ6は、側1bを一定の力をもって支え
る、つまり側1aは、リップ6のバイアスに部分的に由
来して、凸状面2aまたは2a’に対して押しつけら
れ、それにより拭き取り部材2または4の液体除去作用
が増強される。
様部材4の円筒状部分2’の直径は10〜20mmの範
囲にあり得る、つまり面2aまたは2a’の曲率半径
は、5〜10mmの範囲にあるか、あり得る。リップ6
は、それが、側1aにおける液体の拭き取りと同時に走
行するウエブ1のコーテイングされている側1bからも
液体を除去することが出来ると言う効果を示す。これに
加えて、リップ6は、側1bを一定の力をもって支え
る、つまり側1aは、リップ6のバイアスに部分的に由
来して、凸状面2aまたは2a’に対して押しつけら
れ、それにより拭き取り部材2または4の液体除去作用
が増強される。
【0020】更に解析すること無く、これまでの記述
は、本発明の要旨を完全に開示したもので、他の誰も
が、現行の知識を適用することにより、それを、先行技
術の観点から、我々の当該技術に対する貢献の一般的お
よび特定的側面の本質的特徴を公正に構成する特性を省
略することなく種々の応用に容易に適用することが可能
な程のものである、したがって、かような適用は、添付
の特許請求の範囲の均等物の意味および範囲にあると理
解すべきであり、且つ理解されることを意図するもので
ある。
は、本発明の要旨を完全に開示したもので、他の誰も
が、現行の知識を適用することにより、それを、先行技
術の観点から、我々の当該技術に対する貢献の一般的お
よび特定的側面の本質的特徴を公正に構成する特性を省
略することなく種々の応用に容易に適用することが可能
な程のものである、したがって、かような適用は、添付
の特許請求の範囲の均等物の意味および範囲にあると理
解すべきであり、且つ理解されることを意図するもので
ある。
【図1】本発明の一形態を具体化した装置の概略側面図
であって、前記装置中の単一の拭き取り部材は、写真材
料の走行するウエブのコーテイングされていない側と接
触する円筒である。
であって、前記装置中の単一の拭き取り部材は、写真材
料の走行するウエブのコーテイングされていない側と接
触する円筒である。
【図2】二つの拭き取り部材を有し、その一つが写真材
料の走行するウエブのコーテイングされている側と係合
するリップを構成する、改良された装置の同様な概略側
面図である。
料の走行するウエブのコーテイングされている側と係合
するリップを構成する、改良された装置の同様な概略側
面図である。
【図3】図2の装置の詳細を示す拡大スケールの図面で
ある。
ある。
1 ウエブ 1a ウエブのコーテイングされていない側 1b ウエブのコーテイングされている側 2、4 拭き取り部材 2a 周表面 2a’ 凸状部表面 5 ランプ 6 リップ 7 ニップ 9 曲率中心 13、14 アイドラー・ロール
Claims (13)
- 【請求項1】 予め定められた経路に沿つて前進させら
れている、写真材料の走行するウエブの少なくとも一側
から液体を除去する装置であって、前記経路の一側に隣
接し、前記経路中の走行するウエブの一側に接触する凸
状部を有する剛体の静止拭き取り部材を含むことを特徴
とする装置。 - 【請求項2】 前記凸状部が前記経路を横切つて延びて
いる請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記拭き取り部材の前記凸状部が硬い非
弾性材料よりなる請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 前記拭き取り部材の前記凸状部がセラミ
ック材料よりなる請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 前記凸状部が2.5から10mmの範囲
の曲率半径を有する請求項1記載の装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の予め定められた経路に沿
つて前進させられている、走行するウエブの少なくとも
一側から液体を除去する装置であって、前記拭き取り部
材が、更に前記凸状部の上流に位置し、前記経路に向か
う方向にスロープしているランプ(傾斜面)を含んでい
る装置。 - 【請求項7】 更に、走行するウエブの一側を10〜2
0°の弧に沿つて、前記凸状部との接触に維持するため
の手段を含む請求項1記載の装置。 - 【請求項8】 更に前記経路の前記一側の反対側の、前
記経路の第二の側に、ウエブと係合するリップを含む請
求項1記載の装置。 - 【請求項9】 前記凸状部と前記リップとが、前記経路
中の走行するウエブに対するニップを定める請求項8記
載の装置。 - 【請求項10】 請求項8記載の予め定められた経路に
沿つて前進させられている、走行するウエブの少なくと
も一側から液体を除去する装置であって、前記凸状部が
曲率中心を有し、且つ前記リップが、前記曲率中心を含
み前記経路を横切つて延びる平面の両側に拡がる約15
°の角内に位置する前記凸状部の一部の反対側の走行す
るウエブの第二の側に接触するように置かれた装置。 - 【請求項11】 前記角が、前記平面の上流側にある小
さい方の部分と下流側にある大きい方の部分とを含む請
求項10記載の装置。 - 【請求項12】 前記拭き取り部材が、前記経路を横切
つて延びる円筒を含むか、あるいはこれを構成するもの
である請求項1記載の装置。 - 【請求項13】 請求項1記載の写真感光材料でコーテ
イングされている第二の側を有する走行するウエブの一
側から液体を除去する装置であって、更に、ウエブを、
前記拭き取り部材の前記凸状部と接触させるように曲げ
る手段を含む装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4204440.5 | 1992-02-14 | ||
DE4204440A DE4204440C2 (de) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | Vorrichtung zum Entfernen von Behandlungsflüssigkeit von der Rückseite eines fotografischen, bandförmigen Schichtträgers |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611815A true JPH0611815A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=6451722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5047235A Pending JPH0611815A (ja) | 1992-02-14 | 1993-02-12 | 写真材料の走行するウエブから液体を拭き取る装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5339129A (ja) |
JP (1) | JPH0611815A (ja) |
CH (1) | CH685177A5 (ja) |
DE (1) | DE4204440C2 (ja) |
GB (1) | GB2264367B (ja) |
IT (1) | IT1263823B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7671137B2 (en) | 2007-10-05 | 2010-03-02 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition for tire |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6070283A (en) * | 1998-07-10 | 2000-06-06 | Rite-Hite Holding Corporation | Dock leveler with integral bumpers |
US6200212B1 (en) | 2000-02-07 | 2001-03-13 | Eldon L. Henry | Fish cleaning, bait station, and live well device |
US6497076B1 (en) | 2000-04-20 | 2002-12-24 | Rite Hite Holding Corporation | Moveable bumper for a loading dock |
EP1296185A1 (de) | 2001-09-21 | 2003-03-26 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung zum Entfernen von Feuchtigkeit von blattförmigen fotografischen Schichtträgern |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB455238A (en) * | 1935-04-15 | 1936-10-15 | Arthur Clive Banfield | Improvements in or relating to apparatus for photo-chemical treatment of strip material |
DE2048902A1 (de) * | 1970-10-05 | 1972-04-06 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Abstreifer für fotografische Entwicklungsmaschinen |
JPS495030A (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-17 | ||
US3923520A (en) * | 1974-07-26 | 1975-12-02 | Polaroid Corp | Film strip cassette with moving processing fluid doctoring surface |
DE2545487C3 (de) * | 1975-10-10 | 1979-01-18 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Durchlauf-Entwicklungsmaschine |
DE3535852A1 (de) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum transportieren von bandfoermigem material, insbesondere fotopapier, durch eine behandlungsmaschine |
DE3614253C1 (de) * | 1986-04-26 | 1987-08-27 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Entwicklung von fotografischem Material |
WO1989003259A1 (en) * | 1987-10-10 | 1989-04-20 | Johannes Zimmer | Spreading appliance |
JP2614119B2 (ja) * | 1989-10-16 | 1997-05-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 塗布装置及び方法 |
-
1992
- 1992-02-14 DE DE4204440A patent/DE4204440C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-27 IT ITMI930122A patent/IT1263823B/it active IP Right Grant
- 1993-02-01 US US08/011,676 patent/US5339129A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-02 GB GB9302017A patent/GB2264367B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-04 CH CH337/93A patent/CH685177A5/de not_active IP Right Cessation
- 1993-02-12 JP JP5047235A patent/JPH0611815A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7671137B2 (en) | 2007-10-05 | 2010-03-02 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition for tire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9302017D0 (en) | 1993-03-17 |
ITMI930122A1 (it) | 1994-07-27 |
DE4204440C2 (de) | 1997-08-14 |
IT1263823B (it) | 1996-09-03 |
ITMI930122A0 (it) | 1993-01-27 |
US5339129A (en) | 1994-08-16 |
GB2264367B (en) | 1995-06-21 |
CH685177A5 (de) | 1995-04-13 |
GB2264367A (en) | 1993-08-25 |
DE4204440A1 (de) | 1993-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5946529A (en) | Image forming apparatus using a roller type charging system | |
US3940282A (en) | Blade cleaning of surfaces with reverse movement | |
JPS63129386A (ja) | クリ−ニング装置 | |
JPS63300063A (ja) | ロール部材からシートを取り除くための分離機構及び剥離機構 | |
JPS63301984A (ja) | クリ−ニング装置 | |
JPH05119686A (ja) | クリーニング装置 | |
JPH09134102A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01304481A (ja) | 定着装置 | |
JPH0611815A (ja) | 写真材料の走行するウエブから液体を拭き取る装置 | |
US20040067080A1 (en) | Capillary micro-groove skive fingers | |
JP3684918B2 (ja) | 定着器 | |
KR100297777B1 (ko) | 습식 인쇄기용 스퀴지 롤러 크리닝장치 | |
US4141314A (en) | Photocopying systems | |
JPH05289528A (ja) | 湿式現像装置 | |
JPH065441B2 (ja) | クリ−ニング装置 | |
JPS59101682A (ja) | 静電記録装置 | |
JP3451170B2 (ja) | クリーニング装置 | |
JPS58186780A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS61153684A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06138790A (ja) | 分離装置 | |
JP3031136B2 (ja) | 画像形成装置 | |
GB1581668A (en) | Developing apparatus of photocopying equipment | |
JP2929116B2 (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JPH11174828A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2917935B2 (ja) | 現像処理装置 |