JPH06117579A - 保持装置 - Google Patents
保持装置Info
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- JPH06117579A JPH06117579A JP4061965A JP6196592A JPH06117579A JP H06117579 A JPH06117579 A JP H06117579A JP 4061965 A JP4061965 A JP 4061965A JP 6196592 A JP6196592 A JP 6196592A JP H06117579 A JPH06117579 A JP H06117579A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- cable
- receiver
- sealing
- holder
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
- F16L5/10—Sealing by using sealing rings or sleeves only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
- F16L5/027—Sealing by means of a joint of the quick-acting type
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/22—Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方の側からケーブル貫通案内部を迅速かつ
簡単に取り付けることができるように保持装置全体を改
良することにある。 【構成】 ケーブルを密に取り囲む軟弾性的な材料から
成る受容体と、仕切り壁の貫通孔内で係止部材によって
固定可能な、受容体を密に取り囲む硬弾性的なプラスチ
ックから成る環状の保持体とから構成された、自動車の
種々の範囲間の仕切り壁を介してケーブル、チューブ又
は類似の導管をシールして貫通案内するための保持装置
において、保持体の貫通孔がほぼ円筒状の範囲に続いて
テーパ状に拡大した範囲を有し、このテーパ状に拡大し
た範囲内に、貫通孔に適合した外套を有する受容体が差
し込み可能であり、保持体に差し込み側で、内向きに突
出した係止突起が成形されていて、この係止突起が差し
込み状態で受容体の後方の縁部範囲の背後に係合するよ
うになっている。
簡単に取り付けることができるように保持装置全体を改
良することにある。 【構成】 ケーブルを密に取り囲む軟弾性的な材料から
成る受容体と、仕切り壁の貫通孔内で係止部材によって
固定可能な、受容体を密に取り囲む硬弾性的なプラスチ
ックから成る環状の保持体とから構成された、自動車の
種々の範囲間の仕切り壁を介してケーブル、チューブ又
は類似の導管をシールして貫通案内するための保持装置
において、保持体の貫通孔がほぼ円筒状の範囲に続いて
テーパ状に拡大した範囲を有し、このテーパ状に拡大し
た範囲内に、貫通孔に適合した外套を有する受容体が差
し込み可能であり、保持体に差し込み側で、内向きに突
出した係止突起が成形されていて、この係止突起が差し
込み状態で受容体の後方の縁部範囲の背後に係合するよ
うになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲請求項
1の上位概念に記載の形式の、自動車の種々の範囲間の
仕切り壁、特に運転室と機関室との間の仕切り壁を介し
てケーブル、チューブ又は類似の導管をシールして貫通
案内するための保持装置に関する。
1の上位概念に記載の形式の、自動車の種々の範囲間の
仕切り壁、特に運転室と機関室との間の仕切り壁を介し
てケーブル、チューブ又は類似の導管をシールして貫通
案内するための保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3544785
号明細書から、受容体と2つの半割シェル体から成る保
持体とから構成された導管用のシール機構が公知であ
り、このばあい半割シェル体は閉鎖状態で受容体を堅固
に圧縮する。
号明細書から、受容体と2つの半割シェル体から成る保
持体とから構成された導管用のシール機構が公知であ
り、このばあい半割シェル体は閉鎖状態で受容体を堅固
に圧縮する。
【0003】保持体は仕切り壁に面した端面に、外端部
に係止フックを備えた固定舌片を有していて、前記係止
フックによって固定舌片はこのために設けられた仕切り
壁の切欠き内で不動に保持される。
に係止フックを備えた固定舌片を有していて、前記係止
フックによって固定舌片はこのために設けられた仕切り
壁の切欠き内で不動に保持される。
【0004】保持体と仕切り壁との間のシールはシール
リングによって行われ、このシールリングは保持体の端
面側の循環する環状溝内に位置する。
リングによって行われ、このシールリングは保持体の端
面側の循環する環状溝内に位置する。
【0005】前記シール機構は自動車組立てにおいてケ
ーブル、ブレーキ導管を貫通案内するために又は点火導
線の差込み結合部材として使用されかつ仕切り壁の一方
の側から取り付けられる。
ーブル、ブレーキ導管を貫通案内するために又は点火導
線の差込み結合部材として使用されかつ仕切り壁の一方
の側から取り付けられる。
【0006】このばあい不都合には、シールユニット全
体が固定舌片によって仕切り壁の切欠き内に固定される
前に、半割シェル体がまずケーブルを充填された受容体
の周りに配置されて閉じられねばならない。
体が固定舌片によって仕切り壁の切欠き内に固定される
前に、半割シェル体がまずケーブルを充填された受容体
の周りに配置されて閉じられねばならない。
【0007】このばあい受容体内に不動に締め付けられ
たケーブル又はチューブは最早容易に軸方向で移動でき
ずひいては仕切り壁内での保持体の固定を妨げる。
たケーブル又はチューブは最早容易に軸方向で移動でき
ずひいては仕切り壁内での保持体の固定を妨げる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一方
の側からケーブル貫通案内部を迅速かつ簡単に取り付け
ることができるように、受容体を有する保持装置全体を
改良することにある。
の側からケーブル貫通案内部を迅速かつ簡単に取り付け
ることができるように、受容体を有する保持装置全体を
改良することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、ケーブルを
貫通案内するための本発明による保持装置によれば、保
持体の貫通孔がほぼ円筒状の範囲に続いてテーパ状に拡
大した範囲を有していて、このテーパ状に拡大した範囲
内に、貫通孔に適合した外套を有する受容体が差し込み
可能であり、このばあい保持体に差し込み側で、内向き
に突出した係止突起が成形されていて、この係止突起が
差し込み状態で受容体の後方の縁部範囲の背後に係合す
るようになっていることによって解決された。
貫通案内するための本発明による保持装置によれば、保
持体の貫通孔がほぼ円筒状の範囲に続いてテーパ状に拡
大した範囲を有していて、このテーパ状に拡大した範囲
内に、貫通孔に適合した外套を有する受容体が差し込み
可能であり、このばあい保持体に差し込み側で、内向き
に突出した係止突起が成形されていて、この係止突起が
差し込み状態で受容体の後方の縁部範囲の背後に係合す
るようになっていることによって解決された。
【0010】
【発明の効果】このように構成された保持装置は取付け
に際して、まず保持体を仕切り壁の切欠き内に固定し、
次いでケーブルをゴム状の受容体と共に保持体の貫通孔
内に差し込んで係止できるという利点をもたらす。この
ことは、機関室に対する仕切り壁のばあい現在一般的に
行われるように、保持体が付加的な密閉シールドによっ
て仕切り壁の防音性の絶縁体に接触させられるばあい
に、特に有利である。
に際して、まず保持体を仕切り壁の切欠き内に固定し、
次いでケーブルをゴム状の受容体と共に保持体の貫通孔
内に差し込んで係止できるという利点をもたらす。この
ことは、機関室に対する仕切り壁のばあい現在一般的に
行われるように、保持体が付加的な密閉シールドによっ
て仕切り壁の防音性の絶縁体に接触させられるばあい
に、特に有利である。
【0011】受容体と保持体との間のシール作用を一層
効果的にするために、本発明の有利な構成によれば、受
容体の外套に、保持体の内壁に接触する多数のシールリ
ングが成形されていて、このばあい有利にはシールリン
グは差し込み方向とは逆方向に傾斜している。
効果的にするために、本発明の有利な構成によれば、受
容体の外套に、保持体の内壁に接触する多数のシールリ
ングが成形されていて、このばあい有利にはシールリン
グは差し込み方向とは逆方向に傾斜している。
【0012】受容体はケーブルを側方から挿入するため
に、閉じられたリングとして構成でき、しかも、上記公
知例のばあいのように、ケーブル貫通孔の長手方向で半
径方向のスリットを有することもできる。
に、閉じられたリングとして構成でき、しかも、上記公
知例のばあいのように、ケーブル貫通孔の長手方向で半
径方向のスリットを有することもできる。
【0013】半径方向のスリットを有するばあいシール
作用を増大もしくは保証するために、本発明の有利な構
成では、半径方向のスリットは軸平行な方向でジグザグ
状にのびていて、これによって圧縮された分割面は複数
個所で不動に接触する。
作用を増大もしくは保証するために、本発明の有利な構
成では、半径方向のスリットは軸平行な方向でジグザグ
状にのびていて、これによって圧縮された分割面は複数
個所で不動に接触する。
【0014】
【実施例】図示の保持装置は、自動車の種々の範囲間の
仕切り壁、特に運転室もしくは乗客室と機関室との間の
仕切り壁を介してケーブル、チューブ又は類似の導管を
シールして貫通案内するのに用いられる。ケーブルをシ
ールして貫通案内することによって、ガス及び騒音が機
関室から乗客室内に達しないようにされねばならない。
仕切り壁、特に運転室もしくは乗客室と機関室との間の
仕切り壁を介してケーブル、チューブ又は類似の導管を
シールして貫通案内するのに用いられる。ケーブルをシ
ールして貫通案内することによって、ガス及び騒音が機
関室から乗客室内に達しないようにされねばならない。
【0015】このばあい保持装置は、ケーブル貫通孔2
を有する、例えばスポンジゴムのような軟弾性的な材料
から成る受容体1(図1及び図2参照)と、受容体1を
密に取り囲む硬弾性的なプラスチックから成る環状の保
持体3(図3及び図4参照)とから構成されている。
を有する、例えばスポンジゴムのような軟弾性的な材料
から成る受容体1(図1及び図2参照)と、受容体1を
密に取り囲む硬弾性的なプラスチックから成る環状の保
持体3(図3及び図4参照)とから構成されている。
【0016】縁部の近くで保持体3の外套には、外套に
適合した仕切り壁6の貫通孔内で保持体3を固定するた
めに、環状のフランジ又は密閉シールド4及びこのフラ
ンジ又は密閉シールド4の手前で間隔をおいて縁部に向
けてテーパ状に収斂した多数の係止突起5が設けられて
いて、このばあい密閉シールド4は仕切り壁6の一方の
側に接触するのに対して、係止突起5は貫通孔の縁部7
の背後に係合する(図5参照)。
適合した仕切り壁6の貫通孔内で保持体3を固定するた
めに、環状のフランジ又は密閉シールド4及びこのフラ
ンジ又は密閉シールド4の手前で間隔をおいて縁部に向
けてテーパ状に収斂した多数の係止突起5が設けられて
いて、このばあい密閉シールド4は仕切り壁6の一方の
側に接触するのに対して、係止突起5は貫通孔の縁部7
の背後に係合する(図5参照)。
【0017】保持体3は受容体1を差し込むための貫通
孔8を有していて、この貫通孔8の仕切り壁6内で固定
される前方区分はほぼ円筒状の範囲9を有していて、こ
の円筒状の範囲9にはテーパ状に拡大された範囲10が
接続されている。
孔8を有していて、この貫通孔8の仕切り壁6内で固定
される前方区分はほぼ円筒状の範囲9を有していて、こ
の円筒状の範囲9にはテーパ状に拡大された範囲10が
接続されている。
【0018】更に、保持体3の拡大された差し込み側に
は内向きに突出した係止突起11が成形されていて、こ
の係止突起11は、差し込まれた受容体1を固持するの
に用いられる。
は内向きに突出した係止突起11が成形されていて、こ
の係止突起11は、差し込まれた受容体1を固持するの
に用いられる。
【0019】受容体1は本実施例では、保持体3の貫通
孔8に適合した外套12とケーブル貫通孔2を形成する
内套13とから構成されていて、このばあい外套12に
は、保持体3の内壁に接触する多数のシールリング14
が成形されている。
孔8に適合した外套12とケーブル貫通孔2を形成する
内套13とから構成されていて、このばあい外套12に
は、保持体3の内壁に接触する多数のシールリング14
が成形されている。
【0020】受容体1の内套13及び外套12は貫通孔
2の長手方向で半径方向にのびる多数のウェブ15によ
ってかつ拡大された端部で横方向で環状の壁16によっ
て互いに結合されているので、保持体3内に押し込んだ
後で受容体1の貫通孔8は完全にシールされる(図6参
照)。
2の長手方向で半径方向にのびる多数のウェブ15によ
ってかつ拡大された端部で横方向で環状の壁16によっ
て互いに結合されているので、保持体3内に押し込んだ
後で受容体1の貫通孔8は完全にシールされる(図6参
照)。
【0021】このばあいシールリング14は受容体1の
差し込みを容易にするために差し込み方向とは逆方向に
傾斜している。
差し込みを容易にするために差し込み方向とは逆方向に
傾斜している。
【0022】受容体1の拡大された端部の直前にはつば
状に段付けされた係止面17が設けられていて、この係
止面は受容体1を差し込んだ状態で保持体3の係止突起
11に係止されるので、受容体1は保持体3内で軸方向
で固定される。
状に段付けされた係止面17が設けられていて、この係
止面は受容体1を差し込んだ状態で保持体3の係止突起
11に係止されるので、受容体1は保持体3内で軸方向
で固定される。
【0023】チューブ又はケーブルの組込を容易にする
ために受容体1はケーブル貫通孔2の長手方向で半径方
向のスリット19を備えていて、このスリットは申し分
のないシール作用を得るために軸平行な方向でジグザグ
状にのびている。
ために受容体1はケーブル貫通孔2の長手方向で半径方
向のスリット19を備えていて、このスリットは申し分
のないシール作用を得るために軸平行な方向でジグザグ
状にのびている。
【0024】このばあい半径方向のスリット19のギャ
ップ幅"S"は、受容体1を圧縮して組み込んだ状態でス
リットが完全に消滅するように、即ち、互いに向き合う
ギャップ壁が互いに密着するように、設計されている。
ップ幅"S"は、受容体1を圧縮して組み込んだ状態でス
リットが完全に消滅するように、即ち、互いに向き合う
ギャップ壁が互いに密着するように、設計されている。
【0025】機関室に対する仕切り壁6は通常防音性の
絶縁層20を備えているので、保持体3は更に密閉シー
ルド21を備えていて、このばあい第1の密閉シールド
4に対する間隔は、保持体取付け状態で第2の密閉シー
ルド21が絶縁層20内にわずかに食い込むように、設
計されている。
絶縁層20を備えているので、保持体3は更に密閉シー
ルド21を備えていて、このばあい第1の密閉シールド
4に対する間隔は、保持体取付け状態で第2の密閉シー
ルド21が絶縁層20内にわずかに食い込むように、設
計されている。
【0026】更に、密閉シールド4のために必要な切欠
き22が第2の密閉シールド21によって完全に覆われ
るようにするために、密閉シールド21の外径は密閉シ
ールド4の外径よりも大きく形成されている。
き22が第2の密閉シールド21によって完全に覆われ
るようにするために、密閉シールド21の外径は密閉シ
ールド4の外径よりも大きく形成されている。
【図1】図2I−I線に沿った受容体の縦断面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】所属の保持体を部分的に側面図でかつ部分的に
図4III−IIIに沿った縦断面図で示した図。
図4III−IIIに沿った縦断面図で示した図。
【図4】図3Aの方向でみた正面図。
【図5】すでに取り付けられた保持体内に押し込む状態
での、ケーブルを挿入された受容体を示した図。
での、ケーブルを挿入された受容体を示した図。
【図6】結合された保持装置を取付け状態で示した図。
1 受容体 2 ケーブル貫通孔 3 保持体 4,21 密閉シールド 5,11 係止突起 6 仕切り壁 7 縁部 8 貫通孔 9 円筒状範囲 10 拡大範囲 12 外套 13 内套 14 シールリング 15 ウェブ 16 壁 17 係止面 18 ケーブル 19 スリット 20 絶縁層 22 切欠き
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーブルを密に取り囲む軟弾性的な材料
から成る受容体と、仕切り壁の貫通孔内で係止部材によ
って固定可能な、受容体を密に取り囲む硬弾性的なプラ
スチックから成る環状の保持体とから構成された、自動
車の種々の範囲間の仕切り壁を介してケーブル、チュー
ブ又は類似の導管をシールして貫通案内するための保持
装置において、保持体(3)の貫通孔(8)がほぼ円筒
状の範囲(9)に続いてテーパ状に拡大した範囲(1
0)を有していて、このテーパ状に拡大した範囲内に、
貫通孔(8)に適合した外套(3)を有する受容体
(1)が差し込み可能であり、更に、保持体(3)に差
し込み側で、内向きに突出した係止突起(11)が成形
されていて、この係止突起(11)が差し込み状態で受
容体(1)の後方の縁部範囲(17)の背後に係合する
ようになっていることを特徴とする、保持装置。 - 【請求項2】 受容体(1)の外套(12)に、保持体
(3)の内壁に接触する多数のシールリング(14)が
成形されていることを特徴とする、請求項1記載の保持
装置。 - 【請求項3】 シールリング(14)が差し込み方向と
は逆方向に傾斜していることを特徴とする、請求項2記
載の保持装置。 - 【請求項4】 ケーブル(18)を側方から挿入するた
めに受容体(1)がケーブル貫通孔(2)の長手方向で
半径方向のスリット(19)を有していて、この半径方
向のスリット(19)が軸平行な方向でジグザグ状にの
びていることを特徴とする、請求項1又は2記載の保持
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4109206A DE4109206C1 (ja) | 1991-03-21 | 1991-03-21 | |
DE4109206.6 | 1991-03-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06117579A true JPH06117579A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=6427832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061965A Pending JPH06117579A (ja) | 1991-03-21 | 1992-03-18 | 保持装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5213290A (ja) |
EP (1) | EP0504736B1 (ja) |
JP (1) | JPH06117579A (ja) |
DE (2) | DE4109206C1 (ja) |
ES (1) | ES2050547T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101405623B1 (ko) * | 2012-08-13 | 2014-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 전장박스 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2730785B1 (fr) * | 1995-02-17 | 1997-06-13 | Peugeot | Gaine de protection souple en caoutchouc pour assurer le passage d'un faisceau electrique ou d'un conduit |
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