JPH06115429A - 車両用引戸の戸閉装置 - Google Patents

車両用引戸の戸閉装置

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JPH06115429A
JPH06115429A JP26521992A JP26521992A JPH06115429A JP H06115429 A JPH06115429 A JP H06115429A JP 26521992 A JP26521992 A JP 26521992A JP 26521992 A JP26521992 A JP 26521992A JP H06115429 A JPH06115429 A JP H06115429A
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秋夫 稲毛
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】戸閉状態では外部エネルギなしに安定して充分
大きい戸閉保持力を持ち、開戸のときには手動で開戸で
きるようにする。 【構成】リニアモータの可動子4bと引戸1Aとは、可
動子4bの駆動板21と引戸1Aの受動板22とで係合
する。駆動板21と受動板22とは開閉方向に間隙xを
持つ。引戸1Aに固定した可動磁極39に対向して戸閉
状態保持手段30Aを固定する。30Aは円柱状の永久
磁石31Aとこれを囲む一対の磁極片32Aとからな
る。永久磁石31Aの90°の回動により引戸1Aを戸
閉状態に保持の開放を又は保持をする。永久磁石31A
には、ラック41と噛み合う歯車42が固定される。可
動子4bとラック41との間に可動子4bを吸着する磁
石52を設け、間隙xの距離だけは吸着し、これを越え
て可動子4bが開けば吸着から脱出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電車や列車などの車
両の客出入口部に設けられる引戸を自動的に開閉する車
両用引戸における戸閉装置に係わり、しかも緊急などの
必要な場合には、引戸を手動で開戸できるようなものに
関する。
【0002】
【従来の技術】車両用引戸をリニアモータによって開閉
し、戸閉状態において永久磁石によって引戸を戸閉状態
に保持する車両用引戸の戸閉装置の従来例として、特開
平3−253460号公報が知られている。図5は従来
例の戸閉状態における正面図、図6は図5の要部のQ矢
視図である。図5において、左右一対の両開き引戸1
A、1Bは車両の客出入口部に設置される。リニアモー
タ4A、4Bは、車両側壁材5に固定配設される固定子
4aと引戸1A、1Bに固定される可動子4bとから構
成され、それぞれの可動子4bが互いに反対方向に移動
することで、両開き引戸1A、1Bの開閉が行われる。
図6において、一方の引戸1A用の戸閉状態保持手段1
4Aは、永久磁石15Aと電磁石16Aとを備え、永久
磁石15Aはホルダ15aを介して一方の引戸1Aに固
定される。電磁石16Aは鉄心17と電磁コイル18と
からなり、ホルダ16aを介して車両側壁材5に固定さ
れる。他方の引戸1B用の戸閉状態保持手段14Bも同
様であって、永久磁石15B、電磁石16B、ホルダ1
5a、鉄心17と電磁コイル18及びホルダ16aを備
える。
【0003】このような構造によれば、永久磁石15と
電磁石16とは、両開き引戸1A、1Bが閉まるのに伴
って互いに接近し、引戸の戸閉状態では互いに当接され
るとともに、永久磁石15による磁気吸引力によって、
永久磁石15と鉄心17が吸着し、これによって、両開
き引戸1A、1Bは戸閉状態に保持される。また、両開
き引戸1A、1Bを開戸するには、電磁コイル18に通
電し、鉄心17に永久磁石15による磁束と同極性の磁
束を生成すれば、電磁石16に永久磁石15を遠去ける
方向に作用する反発力が生じる。これに続いてリニアモ
ータ4A、4Bに可動子4bが互いに開戸方向に移動す
るよう通電することによって、両開き引戸1A、1Bは
開戸される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例による車
両用引戸の戸閉装置においては、引戸を戸閉状態に維持
するのは、永久磁石による磁気吸引力であり、何らの外
部供給エネルギを必要としない利点があるが、開戸する
には永久磁石を遠去ける方向に作用する反発力を得るた
め、電磁コイルへの通電が必要である。ところが、車両
に停電が発生した場合には、電磁コイルへの通電が不可
能となるので、手動で引戸を開くことができなくなると
いう問題がある。また、開戸のつど、電磁コイルへの通
電をするのでそれだけ大電流容量の補助電源の設置を必
要とするという問題もあった。
【0005】この発明の目的は、戸閉状態において外部
エネルギなしに安定して充分大きい戸閉保持力を持つと
ともに、開戸のときにも、外部エネルギを必要としない
で手動で開戸できる車両用引戸の戸閉装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの発明の車両用引
戸の戸閉装置に共通な部分は、車両の側壁材に取付けた
支持レール体に戸車によって懸垂支持される引戸と、こ
の引戸を開閉駆動するリニアモータと、このリニアモー
タの可動子に固定される駆動板と前記引戸に固定される
受動板とからなり前記引戸の開閉方向に間隙を持って係
合する係合手段と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱
状の永久磁石の回動により戸閉状態に保持又は保持の開
放をして前記側壁材に固定される戸閉状態保持手段と、
この戸閉状態保持手段と前記可動子との間に設けられて
戸閉状態の寸前で脱着する脱着手段と、この脱着手段の
直線運動を前記永久磁石の回動運動に変換する運動変換
手段と、前記永久磁石を手動で回動させる手動開戸手段
とからなるものである。
【0007】そして発明1は、前記引戸を左右に開く一
対のものとし、それぞれの引戸に前記リニアモータと、
前記係合手段と、前記戸閉状態保持手段と、前記脱着手
段と、前記運動変換手段と、前記手動開戸手段とを設け
るものであり、発明2は、前記駆動板が前記受動板を閉
じる方向に付勢するばねを装着するものであり、発明3
は、前記引戸と前記可動磁極との間に自在継手を介装す
るものであり、発明4は、前記可動子と前記脱着手段と
の間に自在継手を介装するものであり、発明5は、前記
戸閉状態保持手段が前記可動磁極を吸着する面にタッチ
センサを設けるものであり、発明6は、前記引戸を左右
に開く一対のものとし、前記戸閉状態保持手段の前記そ
れぞれの永久磁石は、戸閉状態で異方向に着磁されて両
戸閉状態保持手段に沿わせてリードスイッチを配置する
ものであり、発明7は、前記引戸を左右に開く一対のも
のとし、前記戸閉状態保持手段の前記それぞれの永久磁
石は、戸閉状態で同方向に着磁されてそれぞれの戸閉状
態保持手段にリードスイッチを配置するものであり、発
明8は、前記可動子と前記側壁材との間に位置サンサを
装着するものであり、発明9は、前記手動開戸手段を、
前記運動変換手段の直線運動部分に係合されて可撓性の
ある外管とワイヤとからなる遠隔操作機構とするもので
ある。
【0008】
【作用】図1、図2及び図3を参照して説明する。これ
らの発明に共通な作用は次のとおりである。リニアモー
タ4Aの可動子4bが閉じる方向に運動すると、係合手
段20は後方に間隙xを置いて引戸1Aを閉じる方向に
動かし、脱着手段50が吸着寸前の状態になる。さらに
閉じると可動子4bは脱着手段50を介して運動変換手
段40を動かし、永久磁石31Aが回動して戸閉状態保
持手段30Aが可動磁極39を吸着する方向に動作す
る。これとともに、可動子4bは引戸1Aをも閉じる方
向に動かすので、図3の状態に到達し、側壁材5に固定
される戸閉状態保持手段30Aは可動磁極39を介して
引戸1Aを戸閉状態に保持する。
【0009】この戸閉状態から引戸1Aを開けるため、
リニアモータ4Aを開方向に運転して可動子4bが開方
向に間隙xの距離以内で動くと、戸閉状態保持手段30
Aは可動磁極39を介して引戸1Aを戸閉状態に保持し
たままであるが、可動子4bは係合手段20の間隙xだ
けは動くことができて脱着手段50を開方向に動かす。
このため、可動子4bは脱着手段50、運動変換手段4
0を介して永久磁石31Aを回動させ、戸閉状態保持手
段30Aは可動磁極39を、すなわち、引戸1Aの保持
を開放する。さらに可動子4bが開方向に動くと係合手
段20を介して引戸1Aは全開する。このとき、脱着手
段50は可動子4bから離れ、永久磁石31Aは自己保
持されて脱着手段50とともに次の戸閉に備える。
【0010】前記戸閉状態から手動で引戸1Aを開ける
ときの作用を説明する。リニアモータ4Aが駆動されな
く、戸閉状態保持手段30Aが可動磁極39を介して引
戸1Aを戸閉状態に保持したままであっても、可動子4
bは開方向に間隙xの距離以内で動くことができる遊び
を持っている。このため、ラック41又はフレーム43
を開方向に動かす力は可動子4bを動かす力だけで、戸
閉状態保持手段30Aの永久磁石31Aは回動して保持
を解放し、以後は、軽い操作力の手動で引戸1Aは開け
られる。
【0011】次に各発明について共通でない作用を説明
する。発明1によれば、左右両開きの引戸1A、1Bの
ための戸閉状態保持の各機能部品が左右独立して存在す
るので、共同誤動作がない。発明2によれば、ばね23
は、駆動板21が受動板22を間欠的にかつ衝撃的に駆
動することがなくて引戸1Aの動きが滑らかになるとと
もに、戸閉状態では引戸1A、ばね23を持つ係止手段
20、可動子4b、脱着手段50及び運動変換手段40
を介して永久磁石31Aの回動が確実に自己保持され
る。発明3によれば、寸法誤差や車両の振動があっても
自在継手38がこれを吸収して戸閉状態保持が確実にな
る。発明4によれば、寸法誤差や車両の振動があっても
自在継手51がこれを吸収して脱着作用が確実になる。
発明5によれば、タッチセンサ71が戸閉状態保持手段
30Aと可動磁極39を吸着したことを検出して安全性
が向上する。発明6によれば、リードスイッチ72は永
久磁石31A、31Bが保持状態に維持していることを
検出して安全性が向上する。発明7によれば、リードス
イッチ73A、73Bは永久磁石31A、31Bが保持
状態に維持していることを検出して安全性が向上すると
ともに、隣合う永久磁石相互の漏洩磁束がなくなって引
戸に対する保持力が増加する。発明8によれば、位置セ
ンサ24は可動子4bが戸閉位置にあることを検出し、
車両の振動などにより可動子4bが動いたらリニアモー
タ4Aを再起動して復帰させるなどができる。発明9に
よれば、離れた所から戸閉状態保持手段30Aを遠隔操
作できる。
【0012】
【実施例】図1は実施例1の戸閉状態寸前の要部の正面
図、図2は図1のA−A断面図、図3は図2に対応する
戸閉状態の断面図であり、図4は実施例2の図3に対応
する戸閉状態の断面図である。従来例及び各図において
同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持ち、重複説
明を省くこともあり、左右対称なので左側の引戸上部右
側を主に図示して説明する。図1から図3までに示す実
施例1において、左側用引戸1Aと右側用引戸1Bは、
車両の客出入口の上部に車両の側壁材5に沿って水平に
渡された支持レール体2に、複数の戸車3によって上部
を懸垂支持され、車両の出入口を自動的に開閉自在に閉
塞する。リニアモータの可動子4bは、引戸1A、1B
の開閉方向に沿って移動可能なように図示しない支持装
置によって支持され、側壁材5にドアストッパ74を固
定する。
【0013】リニアモータ4Aの可動子4bと引戸1A
とを係合する係合手段20は、可動子4bに固定される
駆動板21と引戸1Aに固定される受動板22とからな
り、駆動板21と受動板22とは開閉方向に間隙xを持
って引戸1Aが開閉するようになっている。駆動板21
が受動板22を閉じる方向に付勢するばね23を装着し
たり、可動子4Aの端部と側壁材5との間に位置センサ
24を装着したりするとよい。
【0014】引戸1Aには自在継手38を介して可動磁
極39が取付けられ、可動磁極39に対向して側壁材5
側に戸閉状態保持手段30Aが固定される。戸閉状態保
持手段30Aは、N極とS極が相対して径方向に着磁さ
れた円柱状の永久磁石31Aと、これを囲む一対の磁極
片32Aからなる。一対の磁極片32Aはそれぞれの端
部に非磁性部があり、図2の状態では、戸閉状態保持手
段30Aは内部磁路が開路して前記可動磁極39を吸着
しないし、図3の状態では、内部磁路が閉路して前記可
動磁極39を吸着する。このため、永久磁石31Aの9
0°の回動により引戸1Aを戸閉状態に保持の開放を又
は保持をする。右側の戸閉状態保持手段30Bも独立
し、30Aと左右対称である。永久磁石31Aの磁力に
よる保持力は100kgぐらいがよい。
【0015】戸閉状態保持手段30Aの永久磁石31A
には、ラック41と噛み合う歯車42が固定され、ラッ
ク41と歯車42は直線運動を回動運動に変換する運動
変換手段40を形成する。運動変換手段40はクランク
機構などでもよい。図示しない支持機構により引戸の開
閉方向に運動可能なフレーム43にラック41は固定さ
れ、前記永久磁石31Aを90°だけ回動する。
【0016】可動子4bとフレーム43との間に、自在
継手51とこれを吸着する磁石52とからなる脱着手段
50が設けられ、戸閉状態の寸前、例えば戸閉位置から
前記間隙xの距離だけは吸着し、これを越えて可動子4
bが開けば吸着から脱出する。脱着手段50の脱着力は
10kgぐらいがよい。脱着手段50はラッチ機構など
でもよい。
【0017】前記フレーム43には可撓性のある外管6
1とワイヤ62とからなる遠隔操作機構が手動開戸手段
60として係止され、ワイヤ62を図示しないレバーで
引けば、フレーム43、すなわち、ラック41を介して
永久磁石31Aを回動させて前記戸閉状態保持手段30
Aが可動磁極39の保持を開放する。フレーム43、ラ
ック41又は永久磁石31Aを動かして保持を開放して
もよい。
【0018】戸閉状態保持手段30A、30Bが可動磁
極39を吸着する面にタッチセンサ71を設ければ、戸
閉状態の信号を発信して安全性が向上する。図3に示す
ように永久磁石31A、31Bに異方向に着磁すれば、
リードスイッチ72で永久磁石31A、31Bの磁極の
位置を、すなわち、戸閉状態保持手段30A、30Bが
引戸1A、1Bを保持状態に維持していることが検出で
きる。なお、図4に示す実施例2のように永久磁石31
A、31Bに同方向に着磁し、それぞれの永久磁石にリ
ードスイッチ73A、73Bを設ければ、隣合う永久磁
石相互の漏洩磁束がなくなって戸閉状態保持手段30
A、30Bの引戸1A、1Bに対する保持力が増加す
る。ただ2個のリードスイッチ73A、73Bを必要と
する。また実施例のように両開きの引戸に代わり、いず
れか一方の片開きの引戸でもよい。
【0019】前記実施例の動作を各発明ごとに説明す
る。各発明に共通な動作として、先ずリニアモータ4A
の可動子4bが閉じる方向に運動すると、係合手段20
は後方に間隙xを置いて引戸1Aを閉じる方向に動かし
図1及び図2のように、脱着手段50が吸着寸前の状態
になる。さらに閉じると可動子4bは脱着手段50を介
して運動変換手段40を動かし、永久磁石31Aが回動
して戸閉状態保持手段30Aが可動磁極39を吸着する
方向に動作する。これとともに、可動子4bは引戸1A
をも閉じる方向に動かすので、図3の状態に到達し、側
壁材5に固定される戸閉状態保持手段30Aは可動磁極
39を介して引戸1Aを戸閉状態に保持する。この状態
で戸閉状態保持手段30Aは可動磁極39とともに磁路
が閉じているので、永久磁石31Aは回動することなく
自己保持される。
【0020】この戸閉状態から引戸1Aを開けるため、
リニアモータ4Aを開方向に運転して可動子4bが開方
向に間隙xの距離以内で動くと、戸閉状態保持手段30
Aは可動磁極39を介して引戸1Aを戸閉状態に保持し
たままであるが、可動子4bは係合手段20の間隙xだ
けは動くことができて脱着手段50を開方向に動かす。
このため、可動子4bは脱着手段50、運動変換手段4
0を介して永久磁石31Aを回動させ、戸閉状態保持手
段30Aは可動磁極39を、すなわち、引戸1Aの保持
を開放する。さらに可動子4bが開方向に動くと係合手
段20を介して引戸1Aは全開する。このとき、脱着手
段50は可動子4bから吸着を脱出して離れ、永久磁石
31Aは自己保持されて脱着手段50とともに次の戸閉
に備える。
【0021】前記戸閉状態から手動で引戸1Aを開ける
ときの作用を説明する。リニアモータ4Aが駆動されな
く、戸閉状態保持手段30Aが可動磁極39を介して引
戸1Aを戸閉状態に保持したままであっても、可動子4
bは開方向に間隙xの距離以内で動くことができる遊び
を持っている。このため、ラック41又はフレーム43
を開方向に動かす力は可動子4bを動かす力だけで、戸
閉状態保持手段30Aの永久磁石31Aは回動して保持
を解放し、以後は、軽い操作力の手動で引戸1Aは開け
られる。
【0022】次に各発明について共通でない構成要素の
動作を説明する。発明1によれば、左右両開きの引戸1
A、1Bのための戸閉状態保持の各機能部品が左右独立
して存在するので、共同誤動作がない。発明2によれ
ば、ばね23は、駆動板21が受動板22を間欠的かつ
衝撃的に駆動することがなくて引戸1Aの動きが滑らか
になるとともに、戸閉状態では引戸1A、ばね23を持
つ係止手段20、可動子4b、脱着手段50、運動変換
手段40を介して永久磁石31Aの回動が確実に自己保
持される。発明3によれば、寸法誤差や車両の振動があ
っても自在継手38がこれを吸収して戸閉状態保持が確
実になる。発明4によれば、寸法誤差や車両の振動があ
っても自在継手51がこれを吸収して脱着作用が確実に
なる。発明5によれば、タッチセンサ71が戸閉状態保
持手段30Aと可動磁極39を吸着したことを検出して
安全性が向上する。発明6によれば、リードスイッチ7
2は永久磁石31A、31Bが保持状態に維持している
ことを検出して安全性が向上する。発明7によれば、リ
ードスイッチ73A、73Bは永久磁石31A、31B
が保持状態に維持していることを検出して安全性が向上
するとともに、隣合う永久磁石相互の漏洩磁束がなくな
って引戸に対する保持力が増加する。発明8によれば、
位置センサ24は可動子4bが戸閉位置にあることを検
出し、車両の振動などにより可動子4bが動いたらリニ
アモータ4Aを再起動して復帰させるなどができる。発
明9によれば、離れた所から戸閉状態保持手段30Aを
遠隔操作して手動で引戸を開戸できる。
【0023】
【発明の効果】これらの発明に共通な効果は、戸閉状態
においては何らの外部供給エネルギを必要とすることな
く、したがって常に安定していてかつ充分大きな戸閉保
持力を得ることができ、しかも車両の非常時などの必要
な場合には、小さい力をもって引戸の手動開戸を容易に
行うことができるとともに、通常の開戸にあたり戸閉状
態保持手段の保持力の解除に補助電源を必要としないの
で、大電流容量の補助電源を必要としないというもので
ある。
【0024】そして発明1によれば、左右両開きの引戸
のための戸閉状態保持の各機能部品が左右独立して存在
するので、共同誤動作がない。発明2によれば、ばねは
引戸の動きが滑らかになるとともに、戸閉状態では永久
磁石の回動が確実に自己保持される。発明3によれば、
寸法誤差や車両の振動を自在継手が吸収して戸閉状態保
持が確実になる。発明4によれば、寸法誤差や車両の振
動を自在継手が吸収して脱着作用が確実になる。発明5
によれば、タッチセンサが戸閉状態保持手段と可動磁極
を吸着したことを検出して安全性が向上する。発明6に
よれば、リードスイッチは永久磁石が保持状態に維持し
ていることを検出して安全性が向上する。発明7によれ
ば、リードスイッチは永久磁石が保持状態に維持してい
ることを検出して安全性が向上するとともに、隣合う永
久磁石相互の漏洩磁束がなくなって引戸に対する保持力
が増加する。発明8によれば、位置センサ24は可動子
4bが戸閉位置にあることを検出して車両の振動などに
より可動子が動いたらリニアモータを再起動して復帰さ
せるなどができる。発明9によれば、離れた所から戸閉
状態保持手段を遠隔操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の戸閉状態寸前の要部の正面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】図2に対応する戸閉状態の断面図
【図4】実施例2の図3に対応する戸閉状態の断面図
【図5】従来例の戸閉状態における正面図
【図6】図5の要部のQ矢視図
【符号の説明】
1A 引戸 1B 引戸 2 支持レール体 3 戸車 4A リニアモータ 4B リニアモータ 4a 固定子 4b 可動子 5 側壁材 20 係合手段 21 駆動板 22 受動板 23 ばね 24 位置センサ 30A 戸閉状態保持手段 30B 戸閉状態保持手段 31A 永久磁石 32A 磁極片 38 自在継手 39 可動磁極 40 運動変換手段 43 フレーム 50 脱着手段 51 自在継手 52 磁石 60 手動開戸手段 71 タッチセンサ 72 リードスイッチ 74 ドアストッパ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記引戸を左右に開く一対
    のものとし、それぞれの引戸に前記リニアモータと、前
    記係合手段と、前記戸閉状態保持手段と、前記脱着手段
    と、前記運動変換手段と、前記手動開戸手段とを設ける
    ことを特徴とする車両用引戸の戸閉装置。
  2. 【請求項2】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記駆動板が前記受動板を
    閉じる方向に付勢するばねを装着することを特徴とする
    車両用引戸の戸閉装置。
  3. 【請求項3】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記引戸と前記可動磁極と
    の間に自在継手を介装することを特徴とする車両用引戸
    の戸閉装置。
  4. 【請求項4】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記可動子と前記脱着手段
    との間に自在継手を介装することを特徴とする車両用引
    戸の戸閉装置。
  5. 【請求項5】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記戸閉状態保持手段が前
    記可動磁極を吸着する面にタッチセンサを設けることを
    特徴とする車両用引戸の戸閉装置。
  6. 【請求項6】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記引戸を左右に開く一対
    のものとし、前記戸閉状態保持手段の前記それぞれの永
    久磁石は、戸閉状態で異方向に着磁されて両戸閉状態保
    持手段に沿わせてリードスイッチを配置することを特徴
    とする車両用引戸の戸閉装置。
  7. 【請求項7】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記引戸を左右に開く一対
    のものとし、前記戸閉状態保持手段の前記それぞれの永
    久磁石は、戸閉状態で同方向に着磁されてそれぞれの戸
    閉状態保持手段にリードスイッチを配置することを特徴
    とする車両用引戸の戸閉装置。
  8. 【請求項8】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記可動子と前記側壁材と
    の間に位置サンサを装着することを特徴とする車両用引
    戸の戸閉装置。
  9. 【請求項9】車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸
    車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動
    するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定
    される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり
    前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段
    と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の
    回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側
    壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保
    持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前
    で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記
    永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永
    久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両
    用引戸の戸閉装置において、前記手動開戸手段を、前記
    運動変換手段の直線運動部分に係合されて可撓性のある
    外管とワイヤとからなる遠隔操作機構とすることを特徴
    とする車両用引戸の戸閉装置。
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