JP2961951B2 - 車両用引戸の戸閉装置 - Google Patents

車両用引戸の戸閉装置

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JP2961951B2 JP12799691A JP12799691A JP2961951B2 JP 2961951 B2 JP2961951 B2 JP 2961951B2 JP 12799691 A JP12799691 A JP 12799691A JP 12799691 A JP12799691 A JP 12799691A JP 2961951 B2 JP2961951 B2 JP 2961951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電車,列車等車両の客
出入口部に設けられる引戸を、自動的に開閉するリニア
モータを備えた車両用引戸の戸閉装置に係わり、特に戸
閉状態においては永久磁石によって引戸を戸閉位置に保
持し、しかも必要な場合には、引戸の手動開戸が可能と
なるように改良した戸閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用引戸をリニアモータによって開閉
し、かつ戸閉状態において永久磁石によって引戸を戸閉
位置に保持する車両用引戸の戸閉装置については、既
に、特願平2─51958号によって同じ出願人から提
案されている。図4はこのような従来技術による車両用
引戸の戸閉装置の引戸戸閉状態における構成図であり、
(a)は正面図、(b)は(a)におけるQ矢視図であ
る。図4において、1A,1Bは車両の客出入口部に設
置された左右一対の両開き引戸である。4A,4Bは両
開き引戸1A,1Bのそれぞれを開閉するリニアモータ
で、車両側壁材5に固定配設される固定子4aと引戸に
固着される可動子4bとより構成され、両リニアモータ
4A,4Bに通電され、それぞれの可動子4bが互いに
反対方向に移動することで、前記両開き引戸1A,1B
の開閉が行われる。14A,14Bは、両開き引戸1
A,1Bそれぞれの戸閉状態保持手段であり、一方の引
戸1A用の戸閉状態保持手段14Aは、永久磁石15A
と電磁石16Aとを備え、永久磁石15Aはホルダ15
aを介して一方の引戸1Aに固着される。電磁石16A
は鉄心17と電磁コイル18とからなり、ホルダ16a
を介して車両側壁材5に固着される。他方の引戸1B用
の戸閉状態保持手段14Bは、永久磁石15Bと電磁石
16Bとを備え、永久磁石15Bはホルダ15aを介し
て他方の引戸1Bに固着される。電磁石16Bは鉄心1
7と電磁コイル18とからなり、ホルダ16aを介して
車両側壁材5に固着される。
【0003】上記の構成において、それぞれの永久磁石
15A、15Bとそれぞれの電磁石16A,16Bと
は、両開き引戸1A,1Bが閉まるのに伴って互いに接
近し、引戸の戸閉状態では互いに当接されるとともに、
それぞれの永久磁石15A,15Bによる磁気吸引力に
よって、それぞれの永久磁石15A,15Bとそれぞれ
の鉄心17が吸着し、これによって、両開き引戸1A,
1Bは戸閉状態に保持される。また、両開き引戸1A,
1Bを開戸する際には、まず、それぞれの電磁コイル1
8に通電し、それぞれの鉄心17にそれぞれの永久磁石
15A,15Bによる磁束と同極性の磁束を生成する。
これによって、それぞれの電磁石16A,16Bにそれ
ぞれの永久磁石15A,15Bを遠去ける方向に作用す
る反発力が生じる。これに続いてそれぞれのリニアモー
タ4A,4Bを、それぞれの可動子4bが互いに開戸方
向に移動するよう通電することによって、両開き引戸1
A,1Bは開戸される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術による
車両用引戸の戸閉装置においては、引戸を戸閉状態に維
持するのは、永久磁石による磁気吸引力であり何らの外
部供給エネルギを必要としない利点が有るが、開戸する
には永久磁石を遠去ける方向に作用する反発力を得るた
め、電磁コイルへの通電が必要である。ところが、車両
に停電が発生した場合には、電磁コイルへの通電が不可
能となるので、手動で引戸を開くことが出来なくなると
いう問題があった。また、開戸の都度行う電磁コイルへ
の通電には大きな電流が必要であるので、車両の補助電
源として、大電流容量の補助電源の設置を必要とすると
いう問題もあった。本発明の目的は、戸閉状態において
は何らの外部供給エネルギを必要とすることなくして、
安定でかつ十分大きい戸閉保持力を有するとともに、開
戸に際しては、何らの補助電源も必要としない車両用引
戸の戸閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的は 1)車両の出入口の上部に車両の側壁面に沿って水平に
固定された支持レール体の上を移動可能に設置した戸車
に其の上部を懸垂支持されしかも前記車両の出入口を開
閉自在に閉塞するよう配設された引戸を、固定子を車両
の出入口付近に固定したリニアモータの可動子によって
開閉駆動する車両用引戸の戸閉装置において、リニアモ
ータの可動子と引戸とを係合する係合手段と、車輌と引
戸とに設置される、永久磁石と第1の磁性体との相互の
位置を変える事によって第2の磁性体に吸着力の発生と
消失をさせる吸着手段と、前記吸着手段に対面し吸着離
脱可能な前記第2の磁性体と、からなる戸閉状態保持手
段と、リニアモータの可動子の移動によって前記永久磁
石と第1の磁性体との相互の位置を変えるように、リニ
アモータの可動子の動きを前記永久磁石と第1の磁性体
との相互の位置を変える手段に伝達する連結手段と、を
備え、リニアモータの可動子の移動によって戸閉状態の
時には前記吸着手段と、前記第2の磁性体とを吸着保持
させ、開戸する場合には吸着力を消失させるように前記
永久磁石と第1の磁性体との相互の位置を変えるように
前記の連結手段を設定したこと、また
【0006】2)前記1項に記載の手段において、前記
係合手段は、一方をリニアモータの可動子に固定し、も
う一方を引戸に固定し、これらは相互に引戸の開閉方向
に移動可能な間隙をもたせて係合し、前記戸閉状態保持
手段は、外径方向にN極とS極を着磁した円柱状永久磁
石と、この永久磁石の外周に対向した円弧部を内側に有
し一方の側面がともに共通の平面を有し各々の相互間に
は非磁性部を有し、しかも前記円柱状永久磁石がその内
周に回動自在に装着される一対の第1の磁性体と、から
成る吸着手段と、前記第1の磁性体の共通の平面に一方
の面が結合開放自在に吸着されるとともに他方の面が前
記引戸に固定される第2の磁性体と、で構成し、前記円
柱状永久磁石を回動させることにより磁極の位置を回動
させて第2の磁性体に吸着力の発生と消失をさせるよう
にし、前記連結手段は、前記円柱状永久磁石に同軸に装
着された歯車と、この歯車と噛み合わされ前記円柱状永
久磁石をリニアモータの可動子の移動によって回動させ
るように移動可能に構成したラックと、からなる位置を
変える手段を、車両の出入口の上部に備え、前記リニア
モータの可動子と前記ラックを結合離脱可能な結合手段
で連結し、開戸前に前記間隙を利用して前記可動子が開
戸方向に前記ラックを移動させる事によって前記永久磁
石と第1の磁性体との相互の位置を変えて吸着力を消失
させるようにするとともに、前記ラックの移動はここで
止まり、前記結合離脱可能な結合手段が離脱し、前記リ
ニアモータの可動子が開戸を開始するように構成し、リ
ニアモータの可動子の移動によって戸閉状態の時には、
前記円柱状永久磁石からの磁束による磁気力によって前
記吸着手段と、前記引戸に固定した第2の磁性体とを吸
着保持させ、吸着して戸閉状態に保持し、開戸する場合
には先ず開戸前に前記間隙を利用して前記可動子が開戸
方向に前記ラックを移動させる事によって前記円柱状永
久磁石を回動させて第2の磁性体を通流する磁束を消失
させて吸着力を消失させ、続いて開戸を開始するように
構成したこと、また
【0007】3)前記2項に記載の構成において、車両
の引戸が配設された付近の側壁材によって支持され、し
かも、復帰用ばねで常時は戸閉状態に対応する位置に保
持され、前記位置を変える手段と係合する、手動レバー
を有し、手動開戸を行う場合にはこの手動レバーを前記
復帰用ばねのばね力に抗して押し、前記位置を変える手
段のラックを開戸方向に移動して前記歯車を回動させる
ことで円柱状永久磁石を回動させ、磁束を消失させて吸
着力を消失させるように構成した手動開戸手段を設定し
たこと、さらにまた 4)前記1項ないし3項のいずれか1項に記載の構成に
おいて、前記可動子と、車両の側壁材とを結合開放自在
に結合する連結手段を設定して、前記可動子が戸閉状態
を保持する位置に到達した時に、結合し、前記可動子の
移動によって開放するように設定した、可動子保持手段
を備えたこと、により達成される。
【0008】
【作用】本発明においては、前述の構成としてリニアモ
ータの可動子を、引戸に直接装着するのではなく、開閉
方向に間隙を持たせて引戸を開閉するようにした。ま
た、戸閉状態保持手段を、円柱状をなししかも相対して
N極とS極が形成されるよう径方向に着磁された永久磁
石を備え、この永久磁石の外径に対向した円弧部を内側
に有し、一方の外側面がともに共通の平面を有し、しか
も各々の相互間には非磁性部を有する一対の固定磁極片
を形成し、この固定磁極片の内周に、前記円柱状永久磁
石を回動自在に装着した。前記共通の平面には一方の面
を引戸に固定された可動磁極を他方の面で着脱自在に吸
着させるようにし、一方前記円柱状永久磁石には同軸に
歯車を装着し、この歯車をラックと噛み合わせ、前記円
柱状永久磁石をリニアモータの可動子の移動で90°回
動させて前記可動磁極と、前記共通の平面とを、吸着お
よび開放することによって、前記引戸を戸閉状態に保持
及び、保持の解除を行うようにした。戸閉状態保持の解
除をした後は、リニアモータの可動子は永久磁石によ
る、ラックとの結合手段を引き離して、さらに移動を継
続して引戸を閉戸する。さらに、手動開戸手段として、
車両の引戸が配設された付近の側面で支持された手動レ
バーと、この手動レバーを常時は戸閉状態に対応する位
置に保持する復帰用ばねを備えるようにし、手動開戸を
行う場合には、このレバーを前記復帰用ばねのばね力に
抗して人力で押して、戸閉状態保持手段のラックを移動
し、前記歯車を90°回動させることで円柱状永久磁石
を回動させ、その戸閉状態に保持する磁気力を消滅させ
るようにした。このため、戸閉状態時には円柱状永久磁
石の磁極は一対の固定磁極片に対向した位置にあり、円
柱状永久磁石によって、円柱状永久磁石→一方の固定磁
極片→可動磁極→他方の固定磁極片→円柱状永久磁石と
循環する磁束が生じ、この磁束による磁気力によって、
何らの外部供給エネルギを必要とすることなくして、引
戸は大きな保持力で戸閉状態に安定に保持される。ま
た、開戸時には、リニアモータの可動子の移動によって
ラックを移動し、円柱状永久磁石が回動され、その磁極
が固定磁極片の中間にある非磁性部の形成された場所に
対向する位置に置かれるので、円柱状永久磁石からの可
動磁極を巡る磁束は消失し、これによって戸閉状態保持
手段の磁気力は消滅され、補助電源からの電流を供給す
ること無しに開戸を行える。しかも、手動開戸の必要な
場合には、手動レバーを復帰用ばねのばね力に抗して押
し、戸閉状態保持手段のラックをリニアモータの可動子
といっしょに開戸方向に移動させるのであるが、リニア
モータの可動子は開閉方向に間隙を持って引戸と係合さ
れているので、引戸を戸閉状態に保持したままで、まず
はこの間隙の範囲でラックの移動が行われる。ラックが
移動するのにともない、ラックと噛み合わされた歯車が
回転させられ、歯車が回転すると歯車と同軸に装着され
た円柱状永久磁石が90°回動し、前述したところと同
様にして、戸閉状態に保持する磁気力は消滅する。これ
によって、引戸は手動により小さな力で容易に開戸でき
ることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の車両用引戸の
戸閉装置の後記する図2におけるP部の詳細な正面図、
図2は本発明の一実施例の車両用引戸の戸閉装置の、引
戸を含む正面図、図3は図1におけるA−A断面図で、
(a)は戸閉途上状態、(b)は戸閉状態、(c)は手
動開放開始状態を示す。図1ないし図3において、図4
の従来例と同一部分には同じ符号を付し、その説明を省
略する。先ず構成の説明をする。図1ないし図3におい
て、1は、車両の客出入口の上部に車両の側壁面に沿っ
て水平に渡され車輌の側壁材5に図示しない結合手段で
結合され支持レール体2に、複数の戸車3によってその
上部を懸垂支持され、しかも車両の出入口を自動的かつ
開閉自在に閉塞するように配設された引戸であり、左側
用引戸1Aと右側用引戸1Bからなる。ここで左側用引
戸1Aと右側用引戸1Bとは、左右対称な構成となって
おりそれぞれリニアモータ4Aと4Bで駆動される。こ
のため以後の説明は左側用引戸1Aを主体に行う。但し
一部に左側用引戸1Aと右側用引戸1Bとに共通する構
成も有るので、この説明も行う。リニアモータ4Aと4
Bのそれぞれの固定子4aは図示しない結合手段で車輌
の側壁材5に結合している。引戸1Aと1Bを駆動す
る、それぞれのリニアモータ4Aと4Bのそれぞれの可
動子4bは、引戸1A及び1Bの開閉方向に沿って移動
可能なように図示しない支持装置によってそれぞれの固
定子4aに支持されている。6は、左側用引戸1Aおよ
び右側用引戸1Bの各々の可動子4b用に設けられてお
り、固定部6a,可動部6bからなり可動子4bを戸閉
位置に保持する可動子保持手段である。固定部6aは、
リニアモータ4Aと4Bの固定子4aあるいは車両の側
壁材5に、可動部6bはリニアモータ4Aと4Bの可動
子4bの端部に、それぞれ装着され、しかも可動子4b
が戸閉位置に到達したとき、固定部6aと可動部6bは
結合され、可動子4bを戸閉位置に保持し、開戸時には
小さな力で可動子4bの移動開始を可能とするものであ
り、図ではラッチと呼ばれる機構で例示したが、これに
限定されるものではなく、例えば永久磁石を使用したも
のであってもよい。7はそれぞれのリニアモータ4Aと
4Bの可動子4bに固着され、リニアモータ4Aと4B
の駆動力によってそれぞれの左側用引戸1Aおよび右側
用引戸1Bを開閉する第1の係合体としての駆動板7a
と、引戸1Aおよび1Bの各々に固着されるとともに、
駆動板7aに対して開閉方向に間隙xを持たせて移動可
能にした、第2の係合体としての受動板7bとからな
る、それぞれのリニアモータ4Aと4Bの可動子4bと
それぞれの引戸1Aと1Bとを係合する係合手段であ
る。
【0010】8は引戸1A及び1Bを戸閉位置に保持す
る戸閉状態保持手段であり、引戸1A及び1Bに対して
共通して使用される。この戸閉状態保持手段8は相対し
てN極とS極が形成されるよう径方向に着磁された円柱
状の永久磁石8aと、この永久磁石8aを取り囲むよう
に配置されしかも一対の磁極片8c,8dからなり、こ
の一対の磁極片8c,8dは前記永久磁石8aの外径に
狭い空隙を介して対向した円弧部を内側に有し、かつ、
各々の相互間には非磁性部8jを挟持し、そのうえ、そ
れぞれの一方の外側面8c’,8d″がともに共通の平
面をなす固定磁極8bと、前記共通の平面に一方の面が
着脱自在に吸着され、しかもそれぞれの引戸1A及び1
Bに他方の面が固着される可動磁極8eと、円柱状永久
磁石8aと同軸に例えば接着等の方法で固着され、しか
も円柱状永久磁石8aを固定磁極8bに対して回動自在
になるように装着した歯車8fと、この歯車8fと結合
された前記円柱状永久磁石8aをリニアモータの可動子
4bの移動によって回動させるように噛み合わせたラッ
ク8gと、このラック8gを装着し、ラック8gが引戸
1Aの開閉方向に前記間隙xと同じ距離だけ移動できる
よう、図示しない支持装置で移動自在に側壁体5に支持
された逆U字状のフレーム8hと、によって構成してい
る。前記のラック8gとフレーム8hは左右の引戸1A
と1Bに共通して使用されている。円柱状永久磁石8a
固定磁極8b歯車8fは左右の引戸1Aと1B用にそれ
ぞれ設置され、共通の支持金具8jによって固定磁極片
8bの下面で支持され、車輌の側壁材5に装着される。
ラック8gは、引戸1Aと1Bの戸閉状態保持手段のそ
れぞれの歯車8fと噛み合い、それぞれの円柱状永久磁
石8aを同時に回動させる。すなわち円柱状永久磁石8
aは左右の引戸にそれぞれ各1個で合計2個が設置され
る。さらにフレーム8hを距離x以上は移動しない構成
とすることによってフレーム8hに装着したラック8g
が距離xだけ移動すると2個の歯車8fは同時に90°
回動するように構成されるものとする。なお、非磁性部
8jは、例えばテンレス鋼,黄銅等の非磁性金属、各種
の合成樹脂、あるいは空隙で形成するのが好適である。
さらにまた、距離x以上は移動しないラック8gと、x
以上の距離を移動するリニアモータ4Aの可動子4bと
の結合を着脱するために永久磁石9を金具9aを介して
前記フレーム8hに固着させ、前記可動子4bが戸閉位
置に対し距離xだけ手前にまで移動してきたとき、可動
子4bに金具10aで固着された磁性体片10が前記永
久磁石9を磁気力で吸着し図1のように結合するように
構成する。前記永久磁石9と構成部品9a、10、10
aはリニアモータ4Aの可動子4bのみに装着される。
【0011】次に、戸閉検出の構成について説明する。
11は、レール2を介して側壁材5側に固定された固定
部11aと、引戸1Aと1Bに装着された移動部11b
で対をなし、例えばリードスイッチ,光スイッチ等を使
用した戸閉検出スイッチであり、この戸閉検出スイッチ
11は、引戸1Aと1Bの戸閉を検出するとそれぞれの
リニアモータ4Aと4Bの電源を遮断する信号を発信
し、引戸1Aまたは1Bが少しでも開いている場合には
リニアモータ4Aまたは4Bに電源を投入する信号を発
信する。次に引戸1Aと1Bに共通して使用する手動開
戸の構成について説明する。8kはフレーム8hの側面
に突設された当板である。12は、引戸1Aの開閉方向
に移動可能なように、車両の客出入口に近い側壁材5に
突設された座板5a,5bで支持された手動レバーであ
る。この手動レバー12は先端部12aが前記当板8k
に突き当てることが可能なよう設置されるとともに、前
記座板5aと5bとの間の位置に、座板12bが固着さ
れている。この座板12bと前記座板5aとの間には、
手動レバー12の復帰用の圧縮ばね12cが装着されて
いる。13は手動レバー12による手動開戸操作の実行
を検出する例えばマイクロスイッチの如き検出スイッチ
であり、その固定側13aは車両の客出入口に近い側壁
材5に装着されており、その可動側13bは手動レバー
12に装着されており、手動レバー12を開戸方向に移
動する手動開戸操作が実行されると、リニアモータ4
A,4Bへの電源を遮断する信号を発信する。25は左
側用引戸1Aおよび右側用引戸1Bの所定以上の移動を
防止するストッパであり、車両の客出入口に近い側壁材
5に装着されている。
【0012】次に動作の説明をする。このような構成と
したので、引戸1Aと1Bを戸閉する場合には、左側用
引戸1Aおよび右側用引戸1Bそれぞれを駆動するリニ
アモータ4Aと4Bに通電すると、それぞれの可動子4
bが戸閉方向に移動し、可動子4bに装着されている駆
動板7aが、それぞれの左側用引戸1Aもしくは右側用
引戸1Bに固着されている受動板7bに押し当たり各々
の引戸1A,1Bを戸閉位置まで移動させる。例えば引
戸1Aが戸閉位置に来ると、これを前記戸閉検出スイッ
チ11によって検出し、リニアモータ4Aと4Bの電源
を遮断する。戸閉位置では可動子4bは可動子保持手段
6によって保持され、リニアモータ4Aと4Bが無通電
時に、車両の走行による振動等があっても、可動子4b
は戸閉位置を保持される。一方、戸閉状態保持手段8の
動作は、まず一方の引戸、例えば図1,図3では引戸1
Aが、戸閉位置の手前距離xの位置にまで到達すると、
4A側の前記可動子4bのみに固定された磁性体10が
永久磁石9に吸着、結合し、以降引戸1Aの戸閉位置に
向けての移動につれて、永久磁石9も一体となって移動
する。永久磁石9が戸閉位置に向けて移動すると、永久
磁石9と一体となっているラック8gも戸閉位置に向け
て移動し、これにつれてラック8gと噛み合っている2
個の歯車8f即ち引戸1A用及び1B用の歯車も回動
し、引戸1Aが戸閉位置に到達した時図3(b)で示し
たように、歯車8fと同軸に装着された2個の円柱状永
久磁石8aは90°転動して磁極は固定磁極8bの固定
磁極片8c,8dに対向した位置に置かれる。これによ
って、円柱状永久磁石8a→一方の固定磁極片8c→可
動磁極8e→他方の固定磁極片8d→円柱状永久磁石8
aと循環する磁束が形成され、この磁束による磁気力に
よって固定磁極8bと可動磁極8eの間には大きな保持
力が生じ、何らの外部供給エネルギを必要とすることな
くして、引戸1Aと1Bは戸閉状態に保持される。しか
し、何らかの原因で、固定磁極8bと可動磁極8eの間
に働く保持力を越える異常な力が引戸1Aまたは1Bに
加わり、引戸1Aまたは1Bが僅かでも開いてしまった
場合には、危険であるので、これをそれぞれの前記戸閉
検出スイッチ11で検出し、リニアモータ4Aまたは4
Bに電源を再投入してリニアモータ4Aまたは4Bを再
始動させ、戸閉状態に復帰させる。引戸1Aと1Bを開
戸する場合には、まず、左側用引戸1Aおよび右側用引
戸1Bそれぞれを駆動するリニアモータ4Aと4Bに、
戸閉時とは逆方向にその可動子4bが移動するよう通電
する。通電によって、それぞれの可動子4bが開戸方向
に移動し、リニアモータ4A側の可動子4bに永久磁石
9の吸着力によって結合されたラック8gも開戸方向に
向けて移動し、これにつれてラック8gと噛み合ってい
る2個の歯車8fも回動する。リニアモータ4A側の可
動子4bが距離xだけ移動した時、歯車8fと同軸に装
着された2個の円柱状永久磁石8aは90°回動して、
磁極は、固定磁極8bの固定磁極片8c,8dの中間に
位置する非磁性部8jの形成された場所に対向する位置
に到達する。この時、2個の円柱状永久磁石8aからの
可動磁極8eを巡る磁束は消失し、これによって戸閉状
態保持手段8の磁気力は消滅し保持力がなくなり引戸1
Aと1Bは開戸できる状態になる。この状態で、リニア
モータ4Aの可動子4bに固定された磁性体片10と永
久磁石9との結合はラック8gが距離x以上は移動しな
い構成とした事によって前記可動子4bの駆動力によっ
て解除され、リニアモータ4A及び4Bのそれぞれの可
動子4bの駆動力によって、駆動板7aと受動板7bが
開戸方向に係合され、さらにそれぞれの可動子4bが移
動を継続して引戸1Aと1Bが開戸する。この時、既に
戸閉状態保持手段8の磁気力は消滅しているので、リニ
アモータ4Aと4Bの負荷はそれぞれ引戸1Aと1Bだ
けで済むこととなる。引戸は、例えば停電等非常時の場
合には手動開戸が必要となることが起こりうる。こうし
た場合には、前記手動レバー12を用いて手動開戸操作
を行う。この時手動レバー12は人力によって、その先
端部12aが当板8kに突き当てられたままで、圧縮ば
ね12cのばね力に抗して、図3(C)に示したように
開戸方向に前記距離xだけ移動する。当板8kが開戸方
向に前記距離xだけ移動すると、フレーム8hも、した
がってラック8gも開戸方向に距離xだけ移動する。こ
れにつれてラック8gと噛み合っている2個の歯車8f
も90°回動し、歯車8fと同軸に装着された2個の円
柱状永久磁石8aの磁極は、固定磁極8bの固定磁極片
8c,8dに対向した位置から、固定磁極8bの固定磁
極片8cおよび8dに挟持された非磁性部8jに対向し
た位置まで90°回動する。この位置では、円柱状永久
磁石8a→一方の固定磁極片8c→可動磁極8e→他方
の固定磁極片8d→円柱状永久磁石8aと循環する磁束
は消失するので、固定磁極8bと可動磁極8eの間には
磁気力が働かず、このため保持力は消滅し、以降、引戸
1Aまたは1Bを手動で容易に開放できることになる。
なおこの操作の場合には、手動開戸操作の実行を前記検
出スイッチ13で検出し、リニアモータ4Aと4Bへの
電源を遮断するので、前記戸閉検出スイッチ11が開戸
を検出しリニアモータ4Aと4Bの電源を投入する信号
を発信しても、リニアモータ4Aと4Bが再始動される
ことはない。今までの説明では、引戸は両開き戸である
としてきたが、片開き戸であってもよく、この場合はリ
ニアモータ4A、可動子保持手段6、結合手段7、戸閉
状態保持手段8等は1枚の片開き戸に対して各々1台だ
けあればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、車両の出入口の上部
に車両の側壁面に沿って水平に固定された支持レール体
の上を移動可能に設置した戸車に其の上部を懸垂支持さ
れしかも前記車両の出入口を開閉自在に閉塞するよう配
設された引戸を、固定子を車両の出入口付近に固定した
リニアモータの可動子によって開閉駆動する車両用引戸
の戸閉装置において、リニアモータの可動子と引戸とを
係合する係合手段と、車輌と引戸とに設置される、永久
磁石と第1の磁性体との相互の位置を変える事によって
第2の磁性体に吸着力の発生と消失をさせる吸着手段
と、前記吸着手段に対面し吸着離脱可能な前記第2の磁
性体と、からなる戸閉状態保持手段と、リニアモータの
可動子の移動によって前記永久磁石と第1の磁性体との
相互の位置を変えるように、リニアモータの可動子の動
きを前記永久磁石と第1の磁性体との相互の位置を変え
る手段に伝達する連結手段と、を備え、リニアモータの
可動子の移動によって戸閉状態の時には前記吸着手段
と、前記第2の磁性体とを吸着保持させ、開戸する場合
には吸着力を消失させるように前記永久磁石と第1の磁
性体との相互の位置を変えるように前記の連結手段を設
定したことによって、戸閉状態においては何らの外部供
給エネルギを必要とすることなく、開戸の際には電磁コ
イルが不要であることから大電流容量の補助電源を設置
する必要も無いという効果を奏する。さらに前記手動開
戸手段を設定したことによって車輌に停電が発生した場
合にも手動で引戸を開くことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車両用引戸の戸閉装置の後
記する図2におけるP部の詳細な正面図
【図2】本発明の一実施例の車両用引戸の戸閉装置の引
戸を含む正面図
【図3】図1におけるA−A断面図
【図4】従来例の車両用引戸の戸閉装置の引戸戸閉状態
における構成図
【符号の説明】
1 引戸 4 リニアモータ 4b 可動子 6 可動子保持手段 7 係合手段 8 戸閉状態保持手段8 8a 円柱状永久磁石 8b 固定磁極 8c 固定磁極片 8c’外側面 8d 固定磁極片 8d″外側面 8e 可動磁極 8f 歯車 8g ラック 12 手動レバー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の出入口の上部に車両の側壁面に沿っ
    て水平に固定された支持レール体の上を移動可能に設置
    した戸車に其の上部を懸垂支持されしかも前記車両の出
    入口を開閉自在に閉塞するよう配設された引戸を、固定
    子を車両の出入口付近に固定したリニアモータの可動子
    によって開閉駆動する車両用引戸の戸閉装置において、
    リニアモータの可動子と引戸とを係合する係合手段と、
    車輌と引戸とに設置される、永久磁石と第1の磁性体と
    の相互の位置を変える事によって第2の磁性体に吸着力
    の発生と消失をさせる吸着手段と、前記吸着手段に対面
    し吸着離脱可能な前記第2の磁性体と、からなる戸閉状
    態保持手段と、リニアモータの可動子の移動によって前
    記永久磁石と第1の磁性体との相互の位置を変えるよう
    に、リニアモータの可動子の動きを前記永久磁石と第1
    の磁性体との相互の位置を変える手段に伝達する連結手
    段と、を備え、リニアモータの可動子の移動によって戸
    閉状態の時には前記吸着手段と、前記第2の磁性体とを
    吸着保持させ、開戸する場合には吸着力を消失させるよ
    うに前記永久磁石と第1の磁性体との相互の位置を変え
    るように前記の連結手段を設定したことを特徴とする車
    輌用引戸の戸閉装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用引戸の戸閉装置に
    おいて、前記係合手段は、一方をリニアモータの可動子
    に固定し、もう一方を引戸に固定し、これらは相互に引
    戸の開閉方向に移動可能な間隙をもたせて係合し、前記
    戸閉状態保持手段は、外径方向にN極とS極を着磁した
    円柱状永久磁石と、この永久磁石の外周に対向した円弧
    部を内側に有し一方の側面がともに共通の平面を有し各
    々の相互間には非磁性部を有し、しかも前記円柱状永久
    磁石がその内周に回動自在に装着される一対の第1の磁
    性体と、から成る吸着手段と、前記第1の磁性体の共通
    の平面に一方の面が結合開放自在に吸着されるとともに
    他方の面が前記引戸に固定される第2の磁性体と、で構
    成し、前記円柱状永久磁石を回動させることにより磁極
    の位置を回動させて第2の磁性体に吸着力の発生と消失
    をさせるようにし、前記連結手段は、前記円柱状永久磁
    石に同軸に装着された歯車と、この歯車と噛み合わされ
    前記円柱状永久磁石をリニアモータの可動子の移動によ
    って回動させるように移動可能に構成したラックと、か
    らなる位置を変える手段を、車両の出入口の上部に備
    え、前記リニアモータの可動子と前記ラックを結合離脱
    可能な結合手段で連結し、開戸前に前記間隙を利用して
    前記可動子が開戸方向に前記ラックを移動させる事によ
    って前記永久磁石と第1の磁性体との相互の位置を変え
    て吸着力を消失させるようにするとともに、前記ラック
    の移動はここで止まり、前記結合離脱可能な結合手段が
    離脱し、前記リニアモータの可動子が開戸を開始するよ
    うに構成し、リニアモータの可動子の移動によって戸閉
    状態の時には、前記円柱状永久磁石からの磁束による磁
    気力によって前記吸着手段と、前記引戸に固定した第2
    の磁性体とを吸着保持させ、吸着して戸閉状態に保持
    し、開戸する場合には先ず開戸前に前記間隙を利用して
    前記可動子が開戸方向に前記ラックを移動させる事によ
    って前記円柱状永久磁石を回動させて第2の磁性体を通
    流する磁束を消失させて吸着力を消失させ、続いて開戸
    を開始するように構成したことを特徴とする車両用引戸
    の戸閉装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の車両用引戸の戸閉装置に
    おいて車両の引戸が配設された付近の側壁材によって支
    持され、しかも、復帰用ばねで常時は戸閉状態に対応す
    る位置に保持され、前記位置を変える手段と係合する、
    手動レバーを有し、手動開戸を行う場合にはこの手動レ
    バーを前記復帰用ばねのばね力に抗して押し、前記位置
    を変える手段のラックを開戸方向に移動して前記歯車を
    回動させることで円柱状永久磁石を回動させ、磁束を消
    失させて吸着力を消失させるように構成した手動開戸手
    段を設定したことを特徴とする車両用引戸の戸閉装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
    車両用引戸の戸閉装置において、前記可動子と、車両の
    側壁材とを結合開放自在に結合する連結手段を設定し
    て、前記可動子が戸閉状態を保持する位置に到達した時
    に、結合し、前記可動子の移動によって開放するように
    設定した、可動子保持手段を備えたことを特徴とする車
    輌用引戸の戸閉装置。
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