JPH06127389A - 転てつ機の鎖錠装置 - Google Patents

転てつ機の鎖錠装置

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JPH06127389A
JPH06127389A JP28332992A JP28332992A JPH06127389A JP H06127389 A JPH06127389 A JP H06127389A JP 28332992 A JP28332992 A JP 28332992A JP 28332992 A JP28332992 A JP 28332992A JP H06127389 A JPH06127389 A JP H06127389A
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JP
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locking
arm
locking arm
rolling
locking device
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JP28332992A
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English (en)
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Akiji Shingu
明二 新宮
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機構が簡素で動作安定、確実で信頼性が高く、
しかもリニア同期モータのような直接直線駆動力が得ら
れる駆動手段が採用された転てつ機に使用することので
きる鎖錠装置を提供する。 【構成】転てつ棒52に固定した2つの鎖錠板63R,
63Lのそれぞれに凹部631R,631Lを設け、こ
れに噛み合う凸部621R,621Lを回転軸67を介
して回転自在の鎖錠アーム62の両端部に設けてトング
レールがR側又はL側の基本レールと接触している状態
に前述の凹部631Rと凸部621R又は凹部631L
と621Lの位置が一致するように設定し、アーム動作
部65R,65Lによって、鎖錠アーム62を駆動、固
定、解放及びセンターリターンスプリング671による
図示の中央位置への復帰の動作を行わせることによっ
て、トングレールの鎖錠とその解放の動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄道の分岐装置に設
けられる転てつ機、特にリニア同期モータのように直接
直線駆動力が得られる直線駆動手段を駆動源とする転て
つ機の鎖錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電動機駆動式の転てつ機を
使用した分岐装置の平面図であり、基本レール11,1
2からなる基本レール1に対して可動のトングレール2
1,22からなるトングレール2が配置されていて、こ
のトングレール2は電気転てつ機3によって連結かん3
3を介して駆動される転てつ棒37によって図の上下方
向に移動可能になっている。この図では上のトングレー
ル21が基本レール11に接し、下のトングレール22
は基本レール12から離れているので、図の左側から基
本レール1の上を進入してきた車両は、図の上側の車輪
が基本レール11からトングレール21に移り図の下の
車輪は基本レール12の上をそのまま通過するので、結
果的に車両は図の下側に分岐することになる。一方、電
気転てつ機3によってトングレール2が下方に移動し
て、トングレール22が基本レール12に接触しトング
レール21が基本レール11から離れた状態になると、
図の左側から進入して来た車両は基本レール11とトン
グレール21とに乗って図の上に向かって分岐する。
【0003】図示のように電気転てつ機3はレール1,
2の外側に設置されており、電動機31、減速転換機構
32、動作かん33及び鎖錠かん45からなっていて、
動作かん33は基本レール12の下部を通ってトングレ
ール21と22を連結する連結棒37に接続され、鎖錠
かん45はレール12,22の下部を通って連結棒46
に接続されている。動作かん33は電気転てつ機3内部
の電動機31に駆動される減速機34によって所定の速
度と力が与えられてトングレール2を定位又は反位(図
の上位置又は下位置)の状態に転換駆動して、トングレ
ール2を基本レール1に押し付け、その後、鎖錠かん4
5によってその位置に固定される。
【0004】図6は電気転てつ機3の拡散分解図であ
り、ケースは省略してある。この図において、電動機3
1の回転力は3段の減速機34によって減速されてカム
36の曲線に沿って回転する転換ローラ35を介して動
作かん33が図の矢印の方向の直線運動をする。一方、
トングレール2が基本レール1に押し付けられたことを
間接的に検知してロックピース44が図示しないばね機
構によって移動し、その2つのロックピースローラが動
作かん33の右下側の突出部を挟む位置に来ることによ
って鎖錠動作が行われる。実際の鎖錠はロックピース4
4が下の矢印の方向に移動してその先端部が鎖錠かん4
5の中央部の溝に入り込むことによって行われる。反対
にロックピースが上の矢印のように移動することによっ
て解錠される(田所、飯野 第1回鉄道電気技術研究発
表会(平成元年度)「高速電気転てつ機の開発」)。
【0005】この図では、電気転てつ機3の主な動作に
必要な部品だけを図示したものであるが、緩衝機構など
他の機能のための構成要素の図示を省略してあり、実際
の電気転てつ機3の部品点数はこの図に示したものより
もはるかに多いのが実際である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の転てつ機におい
ては、1台の中に動作かん33と鎖錠かん45が同居し
ているため、内部機構が複雑化し機械部品点数が多くな
り、保守・点検・調整が厄介な上、摩擦クラッチの伝達
トルクの不安定動作があり、鎖錠・解錠を転換ローラ3
6の回転をカム機構を経由してロックピース44に伝え
る方法は、カム曲線による制約があり、鎖錠工程←→解
錠工程の動作間に、カム曲線の「逃げ部」のため遊び行
程を設けることを余儀なくされ、長い動作時間を要する
ほか、トングレール2の正規接触位置の検出も長い鎖錠
かん45と連結部のガタを含むまま電気転てつ機内部で
間接的に検出しているため、確実な検出方法とはいえな
いなど、転てつ機に要求される機構の簡素化、安定動作
性、強じん性、動作の迅速性並びに確実性などの点で解
決すべき問題が多く指摘することができる。更に、動作
かん33と鎖錠かん45が一体になって構成されている
ために、駆動モータとして例えばリニア同期モータのよ
うに、直接直線駆動力が得られる直線駆動手段が採用さ
れる場合には、前述の問題に目をつぶって鎖錠装置を採
用しようとしても実際上不可能であり、このような駆動
手段のための専用の鎖錠装置が存在しないという問題が
ある。
【0007】この発明の目的は、このような問題を解決
し、機構が簡素で動作安定、確実でかつ信頼性が高く、
かつ、直線駆動手段を使用した電気転てつ機に使用する
ことのできる鎖錠装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、直線駆動手段によって駆動され
る転てつ棒がトングレールに連結されてこのトングレー
ルが駆動される分岐装置の転てつ機の鎖錠装置であっ
て、この鎖錠装置のケースを貫通する前記転てつ棒に連
動して設けた少なくとも1つの一方の噛み合い部、この
転てつ棒の一方の噛み合い部に噛み合う少なくとも1つ
の他方の噛み合い部を設けた鎖錠アーム、この鎖錠アー
ムの噛み合い状態と解放状態との間を駆動する鎖錠アー
ム駆動手段、噛み合い状態にある前記鎖錠アームをその
位置に固定する固定手段、前記鎖錠アームの噛み合い状
態を解放する解放手段、解放された前記鎖錠アームを中
央位置に復帰させる復帰手段、及び前記鎖錠アームを駆
動しその動作を制御するための電源装置とその制御装置
からなるものとし、また、鎖錠アーム駆動手段が解放手
段を兼用するものとし、また、転てつ棒に連動して設け
た一方の噛み合い部が、転てつ棒に固定して取付けた鎖
錠板に設けられてなるものとし、また、転てつ棒に連動
して設けた一方の噛み合い部が、所定の距離を隔てたR
側とL側に対応して2つ設けられ、鎖錠アームに設けら
れた他方の噛み合い部が前記2つの一方の噛み合い部の
位置に対応して2つ設けられてなるものときし、また、
鎖錠アーム駆動手段が、可逆励磁形ソレノイドとこれを
貫通し一方の端部を鎖錠アームの一端にヒンジ又はピン
結合された可動子とからなるものとし、また、噛み合い
部が、転てつ棒の所定の位置に固定した鎖錠板に設けた
凹部と鎖錠アームに設けた凸部とからなり、この凸部が
前記凹部にはまり込むことによって噛み合い状態になる
ものとし、また、固定手段が、鎖錠アームに設け噛み合
い部に連動するロック用磁性体とこの磁性体に対向して
設けた永久磁石式吸引磁石からなるものとし、また、解
放手段が、永久磁石形吸引磁石に設けた逆励磁ソレノド
であるものとし、また、復帰手段が、センターリターン
スプリングであるものとし、又は、鎖錠アーム駆動手段
が復帰手段を兼用するものとする。
【0009】
【作用】この発明の構成において、鎖錠装置の中を貫通
した転てつ棒の鎖錠装置内の位置に連動する少なくとも
1つの一方の噛み合い部を設け、この一方の噛み合い部
に噛み合う少なくとも1つの他方の噛み合い部を鎖錠ア
ームに設けてトングレールがR側の基本レールと接触し
ている状態又はL側に接触している状態に前述の一方の
噛み合い部と他方の噛み合い部の1組の位置が一致する
ように設定し、鎖錠アーム駆動手段によって、この噛み
合い部が解放状態から噛み合い状態に、解放状態から噛
み合い状態になるよう駆動し、固定手段によって噛み合
い状態にある噛み合い部の組が鎖錠アーム駆動手段によ
る駆動力がなくなってもその状態を維持するように鎖錠
アームを固定し、鎖錠アームの固定された噛み合い状態
を解放手段によって解放する。解放された鎖錠アームは
復帰手段によって鎖錠アームの噛み合い部が転てつ棒に
連動した噛み合い部のどれにも噛み合わない中央位置に
復帰する。これら鎖錠アーム駆動手段、固定手段及び解
放手段は必要に応じて電源装置から電力が供給され制御
装置によって制御される。
【0010】また、噛み合い部を、転てつ棒に連動した
所定の位置に設けた凹部とこれにはまり込むことによっ
て噛み合い状態になる凸部を鎖錠アームに設けることに
よって噛み合い部を構成することができる。また、転て
つ棒に連結して設けられる凹部を、転てつ棒に固定して
取付けた鎖錠板に設けることによって転てつ棒の機械的
強度を低下させることはない。
【0011】また、転てつ棒に連結して設けられる凹部
を所定の距離を隔てたR側とL側に対応する2つ設け、
鎖錠アームに設けた凸部をこれら2つの凹部の位置に対
応して2つ設けることによって、トングレールのR側と
L側の両方の位置で噛み合わせ状態にすることができ
る。また、鎖錠アーム駆動手段を、可逆励磁形ソレノイ
ドとこれを貫通する可動子とで構成することによって、
1つの駆動手段で双方向の駆動を行うことができる。
【0012】また、鎖錠アーム駆動手段と解放手段とを
兼用することによって部品点数を減らし構成を簡素化す
ることができる。また、固定手段を、鎖錠アーム駆動手
段の端部に設けたロック用磁性体とこの磁性体に対向し
て永久磁石式吸引磁石を設けて構成し、ロック用磁性体
が永久磁石式吸引磁石に接近したときに大きな吸引力が
働いてこの状態で鎖錠アームを固定するので、鎖錠状態
を長期にわたって維持するのに電力を必要としない。
【0013】また、解放手段を、永久磁石形吸引磁石に
逆励磁ソレノイドを設け、解放時にこの逆励磁ソレノイ
ドで永久磁石が発生する磁束とは逆方向の磁束を発生さ
せて、ロック用磁性体を吸引していた磁束を打ち消すこ
とによって、鎖錠アームを固定状態から解放することが
できる。また、また、復帰手段を、鎖錠アームとその回
転軸の間に設けたセンターリターンスプリングで構成す
ることによって、電力の供給なしに解放された鎖錠アー
ムが中央位置に復帰することができる。又は、鎖錠アー
ム駆動手段を復帰手段に兼用してセンターリターンスプ
リングを省略又は小さくすることができる。
【0014】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例を示す分岐装置の斜視図であ
り、電気転てつ機の駆動源としてリニア同期モータ5が
採用されており、このリニア同期モータ5から突き出し
た動作かん51によって転てつ棒52が図の左右方向に
移動する。この転てつ棒52にトングレール21,22
が連結していて分岐操作が行われる。なお、動作かん5
1と転てつ棒52とを符号を含めて区別してあるが、こ
れらをひっくるめて動作かん又は転てつ棒と称しても良
いものであって、前述のように名称と符号で区別したの
に他意はない。
【0015】分岐装置の中央部に転てつ棒52が貫通す
る鎖錠装置6を設けてある。この鎖錠装置は、一方の基
本レール1に押し付けられたトングレール2が離れない
ように固定する鎖錠動作を行うものである。すなわち、
駆動装置としてのリニア同期モータ5に対して鎖錠装置
6を別置きにした点が図5に示す従来の電気転てつ機と
異なる点である。
【0016】図2は図1の分岐装置の21面図で、図2
(a)はその平面図、図2(b)はその立面図である。
これらの図において、鎖錠装置6は内部が図示されるよ
うにケース61の手前の壁は省略してしてある。鎖錠装
置6を貫通する転てつ棒52は金属製なので、この転て
つ棒52がトングレール21と22を電気的に短絡する
のを防ぐために転てつ棒52の中央部で絶縁継手53を
設け両側の転てつ棒52を絶縁して、結果的にトングレ
ール21と22との間の絶縁が保持される構成になって
いる。図2(a)の鎖錠装置6の上に図示してあるトン
グレール21と22とを連結している符号を付さない控
え棒も同じ理由で転てつ棒52と同様にその中央部に絶
縁継手が設けられている。
【0017】絶縁継手53の右側の転てつ棒52に鎖錠
板63Rが、左側の転てつ棒52に鎖錠板63Lがそれ
ぞれ固定して取付けられている。添字Rは右の意味、L
は左の意味であり、両方を総称するたときには添字を省
略して単に鎖錠板63と称することもある。後述する各
構成要素も同様である。具体的には後述するが、鎖錠板
63L,63Rにはそれぞれ凹部が設けられていて、こ
の凹部にはまり込む凸部を両端に持った鎖錠アーム62
が回転軸67を介して取付け台66に取付けられてい
る。取付け台66は絶縁板661を介してケース61に
取付けられているので、これらはケース1に対して電気
的に絶縁されている。電源箱64は鎖錠装置6を駆動す
る電力を供給する電源と制御装置が内蔵されている。
【0018】鎖錠アーム62は回転軸67を中心にして
回転できるようになっていて、鎖錠板63の一方の凹部
に鎖錠アーム62の一方の凸部がはまり込んで噛み合う
ことによって、転てつ棒52の左右方向の位置を固定す
るいわゆる鎖錠ができるようになっている。図2(a)
では、転てつ棒52の位置は、鎖錠板63Lの凹部に鎖
錠アーム62の左端の凸部がはまた込む位置にある状態
を示している。鎖錠アーム62そのものの位置は凸部を
はまり込ませる前の状態であり、アーム動作部65L又
は65Rによって鎖錠アーム62を時計方向に回転させ
ることによって左端の凸部が鎖錠板63Lの凹部にはま
り込むことになる。また、転てつ棒52が右に移動して
トングレール22が基本レール12に接触した位置では
鎖錠板63Lの凹部に鎖錠アーム62の右側の凸部がは
まり込むことができる位置になる。
【0019】鎖錠アーム62にはセンターリターンスプ
リング671が設けられていて、アーム動作部65が駆
動力を発生していないときに図(a)の中央位置に戻る
ようにしてある。図2(b)に示すように、普段は別に
保管されている手動ハンドル68を取付けて手動で鎖錠
アーム62を回転させて鎖錠又は解錠させることが可能
になるようになっている。
【0020】図3は図2の鎖錠装置6の平面図であり、
図2(a)と同様に、内部が図示されるようにケース6
1の手前の壁は除いてある。この図において、鎖錠板6
3R,63Lにそれぞれ凹部631R,631Lが設け
られていて、これにそれぞれはまり込む凸部621R,
621Lが鎖錠アーム62の両端の図の上側に設けられ
ていて、前述のように転てつ棒52の位置に応じてその
位置に固定する鎖錠操作が行われる。
【0021】鎖錠アーム62の凸部621が設けられて
いる側とは反対側にアーム動作部65R,65Lが設け
られている。アーム動作部65はピンジョイント651
で鎖錠アーム62に取付けられている鉄又はアルミなど
の金属からなる可動子653、この可動子653が貫通
する駆動ソレノイド652、可動子653のピンジョイ
ント651が取付けられた側とは反対側の端部に設けら
れた鉄などの強磁性他意からなるロック用磁性体654
及びこのロック用磁性体654に対向する位置に設けら
れてあるロック用マグネット655からなっている。駆
動ソレノイド652とロック用マグネット655はケー
ス61に固定されているもので、これらに対して可動子
653が図の上下方向に可動になっている。可動子65
3はリニア誘導モータと共通の原理によって電磁力が発
生するもので、駆動ソレノイド652は図では1つのソ
レノイドとして示しあるが、実際には複数のソレノイド
からなっていて、位相の異なる交流電流が流され、電磁
誘導によって可動子653に流れる渦電流との間の電磁
力によって可動子に図の上下方向の力がかかる。駆動ソ
レノイド652の電流を制御することによって上方向、
下方向のいずれの方向にも任意の大きさの電磁力を発生
させることができる。
【0022】可動子653に発生する電磁力はセンター
リターンスプリング671の復元力に打ち勝って鎖錠ア
ーム62を駆動する。永久磁石654は、例えば、鎖錠
板63Lの凹部631Lに鎖錠アーム62の凸部621
Lが噛み合っている場合、ロック用磁性体654Rがロ
ック用マグネット655Rに接触していて、その吸引作
用力を強く受け、この鎖錠状態を維持する。この状態
で、駆動ソレノイド652Rを解錠側に励磁しても、こ
のロック用マグネット655Rの吸引作用力の方がはる
かに強いためこのままでは鎖錠状態は解けない。
【0023】ロック用マグネット655はその一部に希
土類永久磁石を使用してその作用磁束がロック用磁性体
654Rに集中して作用するように構成した上、この集
中磁束を充分打ち消す磁気装荷量を持つ逆励磁レリーズ
ソレノイドを一体に装着した構造としてあり、これを逆
励磁することによってロック用磁性体654Rに作用し
ていた吸引力はなくなり、センターリターンスプリング
671の復元力、及び、必要な場合、駆動ソレノイド6
52Rを復元方向に励磁して復元作用を助けることによ
り、噛み合わせ状態を解放して鎖錠アーム62を解錠状
態にすることができる。逆励磁レリーズソレノイドによ
る逆励磁を止めると永久磁石による磁石機能はもとに戻
る。永久磁石の磁束を打ち消す方向の磁束を逆励磁レリ
ーズソレによって発生させるので、これによる永久磁石
が減磁しないよう適切な設計をする必要があることは言
うまでもない。なお、希土類永久磁石の代わりに安価な
フェライト製永久磁石をん使用することも原理的には可
能であるが、同じ吸引力を発生するには寸法が大きくな
って却って鎖錠装置として高価になるばかりでなク、制
限寸法に収まらず所定の位置に設置できないという致命
的な問題も生ずることになるのでフェライト製永久磁石
の採用は妥当ではない。
【0024】鎖錠板63の位置はそのままトングレール
の転換位置と対応するため、この鎖錠装置6のケース6
1内部に鎖錠板63の位置(すなわち、トングレール転
換端位置)検出用リミットスイッチである位置検出器6
24R,624L及び鎖錠アーム62の両端の凸部62
1R,621Lが鎖錠板63R,63Lの凹部631
R,631Lにはまり込んだ位置及び元の復元位置に戻
ったかどうかを検出する位置検出器622R,623
R、622L,623Lが設けられ、これらによって検
出された位置信号を電源箱64に入力して制御リレーに
よる動作インターロック回路で構成された制御装置によ
って、確実な鎖錠─解錠操作を行わせることができる。
【0025】前述の実施例では、鎖錠アーム62の両端
部にアーム動作部65を設けた構成を示したが、一方を
省略することも可能である。図4はこの発明の別の実施
例を示す鎖錠装置の立面図で、図3と同じく手前のケー
ス61の壁は省略して内部の構造を図示してあり、ま
た、図4と同じ構成要素には共通の符号を付けて詳しい
説明を省略する。この図の図3と異なる点は、アーム動
作部65Aであり、図3のアーム動作部65の駆動ソレ
ノイド652と可動子653を省略してその機能をロッ
ク用鎖錠器657に持たせた点である。図4でヒンジジ
ョイント651Rとロック用作動子656を連結する部
材が図3の可動子653に類似であるが、この部材は単
にロック用作動子656の位置を設定するための部材に
過ぎず、したがってロック用作動子656の一部と見な
してよい。また、ヒンジジョイント658は図3のピン
ジョイント651と同じく鎖錠アーム62が回転移動し
てもロック用作動子656傾かないようにするものであ
り、図3と同じピンジョイント651であってもよい。
【0026】図3の駆動ソレノイド652と可動子65
3が鎖錠アーム62を駆動する手段、ロック用磁性体6
54とロック用マグネット655が鎖錠アームの鎖錠状
態を固定する手段であったのに対して、図4のロック用
作動子656とロック用鎖錠器657とは鎖錠アーム駆
動手段であるとともにその固定手段を兼用しているもの
である。
【0027】ロック用作動子656は鉄などの軟磁性体
製であり、対向する位置に設置されたロック用鎖錠器6
57による磁気吸引力を受けて作動する。ロック鎖錠器
657は希土類製の永久磁石6573とこれを挟む2つ
の継鉄6571及び継鉄6571に挟まれて配置したソ
レノイド6572で構成されていて、ロック用作動子6
56に対して、鎖錠アーム62の首振り距離に見合う適
正な空隙距離gをとって配置し、磁力吸引、吸着鎖錠及
び解錠の3つの作用を行う。すなわち、図4の状態で、
ロック鎖錠器657のソレノイド6572が無励磁のと
きは空隙距離gを隔てて永久磁石6573による磁力だ
けがロック用作動子656に作用するが、鎖錠アーム6
2のセンターリターンスプリング671による反力のた
めにロック用作動子656は図の中央位置になってい
る。このとき、例えば、R側のロック鎖錠器657のソ
レノイド6572Rをロック用作動子656を吸引する
方向に適当な励磁電流を加えると、永久磁石6573に
よる磁束とソレノイド6572による磁束の和による吸
引力が発生しセンターリターンスプリング671による
反力に打ち勝ってロック用作動子656Rを吸引し、直
ちにロック鎖錠器657Rに吸着し、したがって、鎖錠
アーム62のL側の凸部631Lは鎖錠板63Lの凹部
631Lにはまり込んで噛み合いになり鎖錠状態にな
る。この吸着状態でロック鎖錠器657Rのソレノイド
6572Rの励磁を止めても空隙gが0の状態で永久磁
石6573Rによる吸着力がロック用作動子656Rに
強く作用し、センターリターンスプリング671の反力
が作用してもこの吸着は解けず鎖錠アーム62はこの状
態に固定され鎖錠状態が維持される。
【0028】この鎖錠状態を解放するには、ロック鎖錠
器657Rのソレノイド6572Rを適当値で逆励磁し
て、永久磁石6573Rによる吸着磁力を一時的に打ち
消す状態を作り、これによってロック用作動子656R
に作用する磁気吸引力を0にすることができ、鎖錠アー
ム62はセンターリターンスプリング671の復帰方向
への作用力を受けて中央位置に戻り解錠状態になる。た
だし、このとき鎖錠アーム62の凸部621Lと鎖錠板
63Lの凹部631Lとの噛み合い状態の如何によって
は両者の間に摩擦力が生じ、その大きさがセンターリタ
ーンスプリング671による復帰力より大きくなって復
帰できなくなる恐れがある。このような場合には、ロッ
ク用鎖錠器657Lを吸引側に励磁することにより、そ
の摩擦力に打ち勝って復帰方向にロック用作動子656
Lを吸引することができるように構成する。そして、L
側において、同様にロック用作動子656Lの吸引−吸
着動作の後、再びロック鎖錠器657Lを吸引力が0に
なるように適当に逆励磁すればセンターリターンスプリ
ング671の復帰力により鎖錠アーム62を中央位置に
復帰させ、解錠状態にすることができる。解錠後、この
逆励磁はオフにする。
【0029】前述の2つの実施例では、噛み合わせのた
めの凹部を転てつ棒52に固定して取付けた鎖錠板63
に設ける構成としたが、これは転てつ棒52に直接凹部
を設けることによる転てつ棒52の機械的強度の低下を
回避するためのものであり、このような機械的強度の低
下が実質上問題にならない程度であれば、凹部を直接転
てつ棒52に設けて構造を簡素化することも可能であ
る。また、凹部は631Rと631Lとの2つ設けてあ
るが、鎖錠アーム62の2つの凸部621R,621L
の距離を転てつ棒52のL側とR側との間の移動距離に
合わせることによって2つの凹部の位置が一致すること
になるので、転てつ棒52に連動して設ける凹部を1つ
にすることができる。逆に凹部を2つにして凸部を1つ
にする構成を採用することもできる。凸部と凹部を入れ
換えて、転てつ棒52に連結する凸部と鎖錠アーム62
に設けた凹部で噛み合い部を構成する構成を採用するこ
とも不可能ではない。更には、凹部と凸部との組み合わ
せによる噛み合い構造ではなく、貫通孔とこれを貫く棒
の組み合わせのような噛み合わせ構造を採用することも
可能であり、これに適した鎖錠アームやその駆動手段等
の他の機能を採用することになる。
【0030】アーム駆動手段として前述のように図3と
図4の2つの実施例を示したが、これに限定するもので
はなく、また、図3のロック用磁性体654とロック用
マグネット655の組み合わせによるもの、及びロック
用作動子656とロック鎖錠器657との組み合わせに
よるものなどの固定手段もこれに限るものではない。そ
の点は、図3のロック用マグネット655に設けられた
逆励磁ソレイド、図4のソレノイド6572のような固
定状態を解放する解放手段、センターリターンスプリン
グ671及びロック鎖錠器657による復帰手段なども
同様に従来の技術を応用した種々の構成を採用すること
ができる。いずれの機能を実現する手段においても従来
の技術の範囲で種々のものを採用することが可能であ
り、この発明の目的に反しない範囲でどのようなものも
採用することもできる。
【0031】
【発明の効果】この発明は前述のように、鎖錠装置の中
を貫通した転てつ棒の鎖錠装置内の位置に連結する少な
くとも1つの一方の噛み合い部を設け、この一方の噛み
合い部に噛み合う少なくとも1つの他方の噛み合い部を
鎖錠アームに設けてトングレールがR側の基本レールと
接触している状態又はL側に接触している状態に前述の
一方の噛み合い部と他方の噛み合い部の1組の位置が一
致するように設定し、鎖錠アーム駆動手段によって、こ
の噛み合い部が解放状態から噛み合い状態に、解放状態
から噛み合い状態になるよう駆動し、固定手段によって
噛み合い状態にある噛み合い部の組が鎖錠アーム駆動手
段による駆動力がなくなってもその状態を維持するよう
に鎖錠アームを固定し、前記鎖錠アームの固定された噛
み合い状態を解放手段によって解放する。解放された鎖
錠アームは復帰手段によって鎖錠アームの噛み合い部が
転てつ棒に連結した噛み合い部のとれにも噛み合わない
中央位置に復帰する。これら鎖錠アーム駆動手段、固定
手段及び解放手段は電源装置から電力が供給され制御装
置によって制御される。このように、転換駆動部と転換
位置鎖錠部とを分離したことによってそれぞれの構成が
簡単になって部品点数が減少しこの点で信頼性が向上す
るという効果が得られ、更に、従来の転てつ機のよう
な、歯車、クラッチ、カムローラなどの磨耗の著しい構
造部材を含まずしたがんて、また、遊びの少ない構成と
なっているので、動作の安定性、迅速性及び確実性など
が格段に向上するという効果が得られる。
【0032】また、噛み合い部を、転てつ棒の所定の位
置に設けた凹部とこれにはまり込むことによって噛み合
い状態になる凸部を鎖錠アームに設けることによって噛
み合い部を構成することができ、確実な鎖錠を行うこと
ができるという効果が得られる。また、転てつ棒に連結
して設けられる凹部を、転てつ棒に固定して取付けた鎖
錠板に設けることによって転てつ棒の機械的強度を維持
できるという効果が得られる。
【0033】また、転てつ棒に連結して設けられる凹部
を所定の距離を隔てたR側とL側に対応する2つ設け、
鎖錠アームに設けた凸部をこれら2つの凹部の位置に対
応して2つ設けることによって、トングレールのR側と
L側の両方の位置で噛み合わせ状態にすることができ、
2つの凹部又は凸部の距離を任意に設定することができ
るのて、全体としてコンパクトな鎖錠装置とすることが
できる。
【0034】また、鎖錠アーム駆動手段を、可逆励磁形
ソレノイドとこれを貫通する可動子とで構成することに
よって、1つの駆動手段で双方向の駆動を行うことがで
き、しかも中央位置では励磁が不要である。また、鎖錠
アーム駆動手段と解放手段とを兼用することによって部
品点数を減らし構成を簡素化することができるという効
果がられる。。
【0035】また、固定手段を、鎖錠アーム駆動手段の
端部に設けたロック用磁性体とこの磁性体に対向して永
久磁石式吸引磁石を設けて構成し、ヤック用磁性体が永
久磁石式吸引磁石に接近したときに大きな吸引力が働い
てこの状態で鎖錠アームを固定するので、鎖錠状態を長
期にわたって維持するのに電力を必要としないという効
果が得られる。
【0036】また、解放手段として永久磁石形吸引磁石
に逆励磁ソレノイドを設け、解放時にはこの逆励磁ソレ
ノイドを励磁して永久磁石が発生とは逆方向の磁束を発
生させてロック用磁性体を吸引していた磁束を打ち消す
ことによって鎖錠アームを固定状態から解放することが
できる。また、復帰手段を、鎖錠アームとその回転軸の
間に設けたセンターリターンスプリングで構成すること
によって、電力の供給なしに解放された鎖錠アームを中
央位置に復帰することができる。又は、鎖錠アーム駆動
手段を復帰手段に兼用してセンターリターンスプリング
を省略又は小さくすることができる。
【0037】なお、前述のように、この鎖錠装置6、6
Aはリニア同期モータのような直線駆動手段が使用され
る転てつ棒に適した鎖錠装置であるが、直線駆動手段と
してはリニア同期モータの他に油圧ジャッキがあり、ま
た、適否はともかく従来の電気転てつ機の鎖錠装置を除
き動作かんを駆動する部分だけで構成した駆動部とこの
発明の鎖錠装置とを組み合わせて転てつ機を構成するこ
とを可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す分岐装置の斜視図
【図2】(a)は図1の分岐装置の平面図、(b)は図
1の分岐装置の立面図
【図3】図2(a)の鎖錠装置の平面図
【図4】この発明の別の実施例を示す鎖錠装置の平面図
【図5】従来の電動機駆動式の電気転てつ機を使用した
分岐装置の平面図
【図6】図5の電気転てつ機の拡散分解図
【符号の説明】
1 基本レール 11 基本レール 12 基本レール 2 トングレール 21 トングレール 22 トングレール 5 リニア同期モータ(直線駆動手段) 51 動作かん 52 転てつ棒 6 鎖錠装置 61 ケース 62 鎖錠アーム 621R 凸部(他方の噛み合い部) 621L 凸部(他方の噛み合い部) 63R 鎖錠板 631R 凹部(一方の噛み合い部) 63L 鎖錠板 631L 凹部(一方の噛み合い部) 64 電源箱 65R アーム動作部 651R ピンジョイント 652R 駆動ソレノイド(アーム駆動手段) 653R 可動子(アーム駆動手段) 654R ロック用磁性体(固定手段) 655R ロック用マグネット(固定手段) 65L アーム動作部 651L ピンジョイント 652L 駆動ソレノイド(アーム駆動手段) 653L 可動子(アーム駆動手段) 654L ロック用磁性体(固定手段) 655L ロック用マグネット(固定手段) 6A 鎖錠装置 65ARアーム動作部 657R ロック用鎖錠器(アーム駆動手段兼固定手
段) 6571 継鉄 6572 ソレノイド 6573 永久磁石 67R ヒンジジョイント 65ALアーム駆動部(アーム駆動手段) 657L ロック用鎖錠器(アーム駆動手段兼固定手
段) 67L ヒンジジョイント 66 支持台 661 絶縁板 67 回転軸 671 センターリターンスプリング(復帰手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線駆動手段によって駆動される転てつ棒
    がトングレールに連結されてこのトングレールが駆動さ
    れる分岐装置の転てつ機の鎖錠装置であって、この鎖錠
    装置のケースを貫通する前記転てつ棒に連動して設けた
    少なくとも1つの一方の噛み合い部、この転てつ棒の一
    方の噛み合い部に噛み合う少なくとも1つの他方の噛み
    合い部を設けた鎖錠アーム、この鎖錠アームの噛み合い
    状態と解放状態との間を駆動する鎖錠アーム駆動手段、
    噛み合い状態にある前記鎖錠アームをその位置に固定す
    る固定手段、前記鎖錠アームの噛み合い状態を解放する
    解放手段、解放された前記鎖錠アームを中央位置に復帰
    させる復帰手段、及び前記鎖錠アームを駆動しその動作
    を制御するための電源装置とその制御装置からなること
    を特徴とする転てつ機の鎖錠装置。
  2. 【請求項2】鎖錠アーム駆動手段が解放手段を兼用する
    ことを特徴とする請求項1記載の転てつ機の鎖錠装置。
  3. 【請求項3】転てつ棒に連動して設けた一方の噛み合い
    部が、転てつ棒に固定して取付けた鎖錠板に設けられて
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の転てつ機の
    鎖錠装置。
  4. 【請求項4】転てつ棒に連動して設けた一方の噛み合い
    部が、所定の距離を隔てたR側とL側に対応して2つ設
    けられ、鎖錠アームに設けられた他方の噛み合い部が前
    記2つの一方の噛み合い部の位置に対応して2つ設けら
    れてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の転
    てつ機の鎖錠装置。
  5. 【請求項5】鎖錠アーム駆動手段が、可逆励磁形ソレノ
    イドとこれを貫通し一方の端部を鎖錠アームの一端にヒ
    ンジ又はピン結合された可動子とからなることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の転てつ機の鎖錠装
    置。
  6. 【請求項6】噛み合い部が、転てつ棒の所定の位置に固
    定した鎖錠板に設けた凹部と鎖錠アームに設けた凸部と
    からなり、この凸部が前記凹部にはまり込むことによっ
    て噛み合い状態になることを特徴とする請求項1,2,
    3,4又は5記載の転てつ機の鎖錠装置。
  7. 【請求項7】固定手段が、鎖錠アームに設け噛み合い部
    に連動するロック用磁性体とこの磁性体に対向して設け
    た永久磁石式吸引磁石からなることを特徴とする1,
    2,3,4,5又は6記載の転てつ機の鎖錠装置。
  8. 【請求項8】解放手段が、永久磁石形吸引磁石に設けた
    逆励磁ソレノドであることを特徴とする7記載の転てつ
    機の鎖錠装置。
  9. 【請求項9】復帰手段が、センターリターンスプリング
    であることを特徴とする1,2,3,4,5,6,7又
    は8記載の転てつ機の鎖錠装置。
  10. 【請求項10】鎖錠アーム駆動手段が復帰手段を兼用す
    ることを特徴とする1,2,3,4,5,6,7又は8
    記載の転てつ機の鎖錠装置。
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