JPH084383A - 電気錠 - Google Patents

電気錠

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JPH084383A
JPH084383A JP16597794A JP16597794A JPH084383A JP H084383 A JPH084383 A JP H084383A JP 16597794 A JP16597794 A JP 16597794A JP 16597794 A JP16597794 A JP 16597794A JP H084383 A JPH084383 A JP H084383A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 がたつきや損傷のない新規な電気錠を提案す
ること、消費電力を小さくすること、及び、施錠状態で
あっても室内側からは外部操作部材によって自動解錠で
きるようにすることを目的とする。 【構成】 デッドボルトを兼ねるラッチボルト2と;戻
しばね31を備え、外部操作部材でカム4を介して作動
されるスライダ3と;先端をラッチボルト2に係合させ
たリトラクタ5と;リトラクタ5に基端が枢着され、先
端をスライダ3に選択的に係合させるクラッチレバー6
と;クラッチレバー6を付勢させる制御ばね62と;電
磁アクチュエータ7と;一端を電磁アクチュエータ7に
連係させ、他端をクラッチレバー6に対向させた作動レ
バー8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、施解錠を電気的に行
う電気錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気錠の一般的なものにおいて、
デッドボルトを兼ねるラッチボルトを施錠位置に拘束さ
せるためには、例えば、電磁アクチュエータによって作
動される係止レバーをラッチボルトの首部に係合させる
ことによって行っている。
【0003】この施錠状態において、レバーハンドル等
の外部操作部材を無理に回すと、カム、スライダ並びに
レバー等を介してラッチボルトが後方に押されるため、
ラッチボルトの施解錠機構である係止レバーや電磁アク
チュエータに不要な力が作用することになる。
【0004】前記のような不要な力が長期に亘り繰返え
し加えられると、施解錠機構にがたつきを発生させ、ま
た、その機構を破損させることにもなる、という不都合
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の問
題点を解決した新規な構造の電気錠を提案すること、消
費電力を小さくした電気錠を提案すること、並びに、施
錠状態であっても室内側からはレバーハンドル等の外部
操作部材の回動操作によって自動解錠できる電気錠を提
案することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、この発明の請求項1に記載の電気錠は、扉に固定さ
れる錠箱と;錠箱内で水平に移動可能に案内され、先端
が錠箱から突出する方向に付勢されたデッドボルトを兼
ねるラッチボルトと;戻しばねを備え、錠箱内で水平に
移動可能に案内されると共に、外部操作部材でカムを介
して作動されるスライダと;錠箱に基端が枢着され、先
端をラッチボルトに係合させたリトラクタと;リトラク
タに基端が枢着され、先端をスライダに選択的に係合さ
せるクラッチレバーと;クラッチレバーをスライダと係
合させない方向に付勢させる制御ばねと;錠箱内に設け
られた電磁アクチュエータと;電磁アクチュエータの動
作に伴ってクラッチレバーをスライダに対し選択的に係
合させるようにするため、一端を電磁アクチュエータに
連係させ、他端をクラッチレバーに対向させた作動レバ
ーとから成る。
【0007】また、この発明の請求項2に記載の電気錠
は、請求項1に記載の電気錠において、前記電磁アクチ
ュエータを、プランジャと、プランジャを吸引する永久
磁石と、その永久磁石の磁束を制御する電磁コイルとで
構成し、前記プランジャを突出させる方向に付勢させる
作動ばねを備え、クラッチレバーの先端部には、ラッチ
ボルトの引込み作動時作動レバーの他端が誘導されて該
作動レバーを施錠時の位置に戻すことにより、前記プラ
ンジャを施錠時の位置に復帰させるための山形のカム部
を設けたことを特徴とする。
【0008】更に、この発明の請求項3に記載の電気錠
は、請求項1又は請求項2に記載の電気錠において、前
記スライダ、リトラクタ及びクラッチレバーをそれぞれ
錠箱の幅方向に互に独立して作動できるように対をなし
て設けると共に、室内側の外部操作部材をカムを介して
一方のスライダに、また、室外側の外部操作部材を別の
カムを介して他方のスライダに連係し、一方のクラッチ
レバーを常に一方のスライダに係合させた状態を保持さ
せるため、一方のクラッチレバーを一方のスライダに対
する係合位置に拘束させる停止部材を錠箱に着脱可能に
設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の第1実施例を示す図1において、デ
ッドボルトを兼ねるラッチボルト2は、ラッチばね21
で付勢されて突出されてあり、施錠状態にある。この状
態では、室内側又は室外側の外部操作部材(図示しな
い)を手で回して操作すると、スライダ3はカム4を介
して戻しばね31に抗して後方へ変位するが、そのスラ
イダ3とリトラクタ5との間は非接続状態にあるため、
すなわち、リトラクタ5上のクラッチレバー6がスライ
ダ3に対し非係合状態にあるため、スライダ3の後方へ
の変位はリトラクタ5並びにラッチボルト2とは関係の
ない空動きに過ぎないことになる。
【0010】図1に示す電気錠を解錠するためには、例
えば、磁気カードを別に装備された磁気カードリーダー
に差し込むことにより、電磁アクチュエータ7に通電し
てプランジャ71を突出又は没入方向へ変位させ、作動
レバー8を図1で左回りに揺動させる。
【0011】作動レバー8がクラッチレバー6を制御ば
ね62に抗して図3で右回りに押動させている間に、換
言すれば、作動レバー8がクラッチレバー6をスライダ
3に係合させている間に、室内側又は室外側の外部操作
部材(図示しない)を回動操作すると、図4に示すよう
に、カム4を介して後方へ変位するスライダ3がクラッ
チレバー6によって接続(連結)されたリトラクタ5を
右回りに揺動させることになる。
【0012】前記のようにリトラクタ5が揺動すると、
その先端でラッチボルト2をラッチばね21に抗して引
き込ませるので、扉10は外部操作部材の押し引きによ
り開閉できることになる。
【0013】図示例の電磁アクチュエータ7は、図2に
明示するように、施錠時にプランジャ71が永久磁石7
2に吸着されており、電磁コイル73に一時的に通電さ
れると、電磁コイル73が永久磁石72の磁束を打消す
ように作用して、永久磁石73の磁気吸引力が十分弱め
られる。
【0014】そこで、永久磁石72に対するプランジャ
71の吸着が解かれ、プランジャ71は作動ばね75の
付勢により突出し、上記したように作動レバー8を揺動
させる。
【0015】プランジャ71の原位置(図1又は図2に
図示した位置)への復動は、スライダ3が外部操作部材
により図3の位置から図4の位置に移動する間に、作動
レバー8の他端がクラッチレバー6の山形のカム部64
で揺動案内されることにより、達成される。
【0016】すなわち、作動レバー8が作動ばね75に
抗して原位置に復帰し、プランジャ71は永久磁石72
に吸着される。
【0017】なお、プランジャ71を上述のように突出
させるための電磁コイル73への通電時間は数ミリセカ
ンド(ms)程度で十分であり、又、プランジャ71の
復動時には、電磁コイル73に通電する必要はない。
【0018】従って、図示例の電磁アクチュエータ7を
用いたものでは、電気錠の消費電力を著しく減少させる
ことができる。
【0019】また、この発明の電気錠では、図示はしな
いが、極く一般的な電磁アクチュエータ、すなわち、通
電時にプランジャが没入方向へ変位する形式の電磁アク
チュエータを用いることができる。
【0020】ただし、この形式の電磁アクチュエータで
は前記のような消費電力の削減を計ることはできない
が、施解錠作動については特に支障を来たすことはな
い。
【0021】図5及び図6に示す第2実施例において
は、対をなして設けられるスライダ3、リトラクタ5及
びクラッチレバー6の2組の内、室内側に位置する一方
の組について、その一方のクラッチレバー6を錠箱1に
着脱可能に設けた停止部材9により、一方のスライダ3
に対し係合する位置に例えば押し上げて拘束させてあ
る。
【0022】室内側の外部操作部材を単に回動操作すれ
ば、電磁アクチュエータ7に通電することなく、一方の
組のカム4、スライダ3、クラッチレバー6及びリトラ
クタ5を介してラッチボルト2を図5の位置から図6の
位置に引き込ませることができる。
【0023】言い換えると、第2実施例のものは、磁気
カード等を用いることなく、また、電磁アクチュエータ
7とは無関係に、室内側の外部操作部材の操作だけで自
動解錠されることになる。
【0024】なお、この発明の電気錠において、室外側
又は室内側の外部操作部材を手で握って回動した後(図
4又は図6参照)、その外部操作部材から手を離せば、
変位していた各部材はいずれも当初の位置(図1又は図
5参照)に復帰することは言うまでもない。
【0025】
【実施例】以下図面に示すこの発明の実施例について説
明する。図1〜図4は第1実施例を、図5及び図6は第
2実施例をそれぞれ示す。
【0026】図1〜図4の第1実施例において、10は
扉、20は扉枠、30は扉枠20に固定されたストライ
ク、1は扉10に固定される錠箱をそれぞれ示す。
【0027】前記の錠箱1内には適当な公知の案内手段
で水平(前後方向)に移動できるように案内されるデッ
ドボルトを兼ねるラッチボルト2が設けてあり、そのラ
ッチボルト2は先端のラッチヘッドが錠箱1のフロント
板11から突出する方向に圧縮ばね等のラッチばね21
により付勢させてある。図示例のラッチボルト2はその
ラッチヘッドの一側(図1の裏面側)に斜面を有する。
【0028】錠箱1内における前記のラッチボルト2と
平行をなす位置には、互に摺動可能に嵌め合された2本
の摺動杆からなる一対の案内手段32その他任意の案内
手段により水平(前後方向)に移動可能に案内されるス
ライダ3が設けてある。
【0029】スライダ3は、前記の案内手段32を兼ね
る取付杆に嵌挿された圧縮ばねその他任意の戻しばね3
1により、フロント板11に向け付勢させてある。
【0030】そして、このスライダ3は、レバーハンド
ル等の外部操作部材(図示しない)で、カム4を介して
後方に向け作動されるようにしてあり、外部操作部材か
ら手を離せば戻しばね31の付勢力により前方位置に復
帰する。
【0031】符号41は室内側及び/又は室外側の外部
操作部材とカム4とを連結させる角軸である。
【0032】錠箱1の側板に基端を横軸51で枢着され
た側面がく字状をなすリトラクタ5は、解錠時のスライ
ダ3の後方への作動を後述のクラッチレバー6を介して
選択的にラッチボルト2に伝達するために設けられたも
ので、その先端は例えばラッチボルト2の後部にフラン
ジ状に固設した衝合片22に衝接係合させてある。
【0033】リトラクタ5の先端をラッチボルト2の後
部に当接させるため、図示例においては、リトラクタ5
の基端部に設けたねじりばね52によって、該リトラク
タ5を図1で右回りに付勢させてあるが、両部材2、5
の係合は他の手段によっても行い得る。
【0034】他の係合手段としては、図示はしないが、
リトラクタ5の先端をラッチボルト2の後部に設けた係
合凹部に可動に嵌挿させたものを挙げることができる。
【0035】上記のスライダ3とリトラクタ5とを図1
の非接続状態又は図3の接続状態にするためには、リト
ラクタ5の長さ方向の中間部に基端が横軸61で枢着さ
れたクラッチレバー6の先端を、スライダ3の例えば下
辺部に設けた切欠き33に嵌め外して行なう。
【0036】前記のクラッチレバー6の横軸61の回り
には、クラッチレバー6をスライダ3と係合させない方
向に付勢させるねじりばね等の制御ばね62が施されて
いる。
【0037】符号63はクラッチレバー6の先端に固定
したピンその他の突片で、スライダ3の切欠き33に嵌
め外しされるものである。
【0038】次に、前記のクラッチレバー6を変位させ
る機構について説明する。錠箱1内におけるスライダ3
の近傍には、電磁アクチュエータ7が固定してある。
【0039】この電磁アクチュエータ7は、磁気カード
又は磁石カードのカードリーダへの差込み、或いは所謂
テンキー入力盤と称される暗証符号入力盤に暗証符号を
入力することにより解錠信号が発生すると通電され、プ
ランジャ71が突出作動又は没入作動するもので、プラ
ンジャ71の通電時の動作に伴ってそのプランジャ71
に連係させた作動レバー8を揺動させる。
【0040】中間部が錠箱1の側板に横軸81で枢着さ
れた作動レバー8は、その一端を電磁アクチュエータ7
のプランジャ71にピンと長孔との組などの連係手段で
可動に連結してあり、また、他端に固定したピンその他
の係合突片82をクラッチレバー6に当接させるように
して対向させてあり、前記の電磁アクチュエータ7の動
作に伴って、クラッチレバー6の先端をスライダ3に対
し選択的に係合させる。
【0041】電磁アクチュエータ7の例としては、電磁
コイルへの通電時にプランジャが吸着により没入方向
(引込み方向)に変位する形式の極く一般的なもの、あ
るいは永久磁石と電磁コイルとを組み合せて通電時磁束
の減少を計ってプランジャを突出方向に変位させる形式
のやゝ特殊なもの(例えば、特公平2−57637号公
報を参照)を挙げることができるが、この発明の第1実
施例及び第2実施例ではいずれも後者の電磁アクチュエ
ータを採用している。
【0042】実施例の電磁アクチュエータ7は、図2に
明示するように、プランジャ71の軸線方向に着磁さ
れ、そのプランジャ71を吸引する永久磁石72と、そ
の永久磁石72に連設され、永久磁石72の磁石を制御
する電磁コイル73とで構成されている。図2の符号7
4は、プランジャ71が挿通される空間部と外部とを通
じる連通孔を示す。
【0043】また、電磁アクチュエータ7のプランジャ
71における外端部には、そのプランジャ71を突出さ
せる方向に付勢させる圧縮ばねその他任意の作動ばね7
5を設ける。
【0044】この作動ばね75の装着位置は、プランジ
ャ71に限るものではなく、それに連係させた作動レバ
ー8としてもよい。
【0045】図示はしないが、作動レバー8に作動ばね
75を装着する場合は、作動レバー8の横軸81部分に
捩りばねを施すとよい。
【0046】前記のプランジャ71を作動ばね75の付
勢により、一旦突出させた後、そのプランジャ71を原
位置に復帰させるために、クラッチレバー6の先端部に
は山形のカム部64を形成する。
【0047】このカム部64は、図4に示すように、ラ
ッチボルト2の引き込み作動時(但し、この際電磁コイ
ル73への通電はその必要が無い)、作動レバー8の他
端を誘導案内し、その作動レバー8を前記のプランジャ
71と共に施錠時の位置に復帰させるものである。
【0048】次に、図5及び図6に示すこの発明の第2
実施例について説明する。第2実施例と第1実施例にに
おいて、同じ符号で指し示す部材は互に等効の作用を呈
するものであるから、ここでは第1実施例と異なる部分
についてのみ説明する。
【0049】この実施例においては、スライダ3、リト
ラクタ5及びクラッチレバー6の組を錠箱1の幅方向で
対をなすようにして設ける。言い換えると、スライダ
3、リトラクタ5及びクラッチレバー6の組を錠箱1の
幅方向に並設させて2組設ける。
【0050】そして、室内側の外部操作部材(図示しな
い)をカム4を介して一方のスライダ3に、また、室外
側の外部操作部材(図示しない)を別のカム4を介して
他方のスライダ3に連係させる。
【0051】言い換えると、室内側及び室外側の外部操
作部材は、互に独立して作動できるように各別のカム
4、4に各別に設けた角軸41、41でそれぞれ連結す
るようにする。
【0052】更に、室内側の外部操作部材が関連する一
方のクラッチレバー6を常に一方のスライダ3に係合さ
せた状態を保持させるため、一方のクラッチレバー6を
一方のスライダ3に対する係合位置に拘束させる停止部
材9を錠箱1に着脱可能に設ける。
【0053】必要に応じて設けられる停止部材9は、図
示例のように、ねじ杆で作り、必要な時のみ錠箱1に予
め形成した雌ねじ孔12にねじ込むようにするとよい。
【0054】以上に述べた電気錠においては、本発明に
係る施解錠機構に対し公知の施解錠機構を併設すること
もできる。別の施解錠機構は、図示はしないが、例え
ば、図1で錠箱1の上方部分に設けられ、その一部をな
す係止レバーがラッチボルト2の後方の突片23に関連
するようにする。
【0055】この別の施解錠機構は、純機械的なものと
して、室外側からはシリンダ錠に差し込まれる鍵で操作
できるようにし、また、室内側からはサムターンで操作
できるようにしておけば、電気系統に故障があっても、
電磁アクチュエータ7を作動させることなく、手動で施
解錠できることになり、安全性を高める上で好ましい。
【0056】なお、上記の各外部操作部材は、それぞれ
の角軸41等を介して錠箱1の側板並びに扉に固定させ
た座板に対し支承させてあり、このことは一般の外部操
作部材の構成に準ずる。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の電気錠によれ
ば、施錠時室外の人が外部操作部材をむやみに回して
も、クラッチレバーがスライダに係合していないので、
スライダは単に空動きするだけに留まり、解錠させるた
めの中間部材であるクラッチレバーやリトラクタ等に無
理な力が掛ることもなく、それら中間部材についてがた
つきの発生や損傷を防止できる効果を奏する。
【0058】また、電磁アクチュエータとして永久磁石
と電磁コイルを並設させたものは、消費電力を著しく減
少させることができ、電源として電池の使用を可能にす
るから、扉枠から扉を経て錠に至るまでの面倒な配線工
事を除去できる利点がある。
【0059】更に、この発明の電気錠は、磁気カードや
鍵を用いない自動施錠ができるばかりでなく、施錠状態
において室内側から外部操作部材の回動操作のみによっ
て自動解錠ができるようにすることのできるなど、多々
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電気錠の第1実施例において、その
施錠状態を示す要部の部分縦断側面図。
【図2】第1実施例において使用された電磁アクチュエ
ータの拡大縦断側面図。
【図3】第1実施例の解錠状態を示す要部の部分縦断側
面図。
【図4】解錠後外部操作部材を回した状態を示すその部
分縦断側面図。
【図5】この発明の電気錠の第2実施例において、その
施錠状態を示す要部の部分縦断側面図。
【図6】第2実施例において解錠後外部操作部材を回し
た状態を示すその部分縦断側面図。
【符号の説明】
10 扉 1 錠箱 2 デッドボルトを兼ねたラッチボルト 3 スライダ 31 戻しばね 4 カム 5 リトラクタ 6 クラッチレバー 62 制御ばね 64 カム部 7 電磁アクチュエータ 71 プランジャ 75 作動ばね 8 作動レバー 9 停止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉に固定される錠箱と;錠箱内で水平に
    移動可能に案内され、先端が錠箱から突出する方向に付
    勢されたデッドボルトを兼ねるラッチボルトと;戻しば
    ねを備え、錠箱内で水平に移動可能に案内されると共
    に、外部操作部材でカムを介して作動されるスライダ
    と;錠箱に基端が枢着され、先端をラッチボルトに係合
    させたリトラクタと;リトラクタに基端が枢着され、先
    端をスライダに選択的に係合させるクラッチレバーと;
    クラッチレバーをスライダと係合させない方向に付勢さ
    せる制御ばねと;錠箱内に設けられた電磁アクチュエー
    タと;電磁アクチュエータの動作に伴ってクラッチレバ
    ーをスライダに対し選択的に係合させるようにするた
    め、一端を電磁アクチュエータに連係させ、他端をクラ
    ッチレバーに対向させた作動レバーとから成る電気錠。
  2. 【請求項2】 前記電磁アクチュエータを、プランジャ
    と、プランジャを吸引する永久磁石と、その永久磁石の
    磁束を制御する電磁コイルとで構成し、前記プランジャ
    を突出させる方向に付勢させる作動ばねを備え、クラッ
    チレバーの先端部には、ラッチボルトの引込み作動時作
    動レバーの他端が誘導されて該作動レバーを施錠時の位
    置に戻すことにより、前記プランジャを施錠時の位置に
    復帰させるための山形のカム部を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の電気錠。
  3. 【請求項3】 前記スライダ、リトラクタ及びクラッチ
    レバーをそれぞれ錠箱の幅方向に互に独立して作動でき
    るように対をなして設けると共に、室内側の外部操作部
    材をカムを介して一方のスライダに、また、室外側の外
    部操作部材を別のカムを介して他方のスライダに連係
    し、一方のクラッチレバーを常に一方のスライダに係合
    させた状態を保持させるため、一方のクラッチレバーを
    一方のスライダに対する係合位置に拘束させる停止部材
    を錠箱に着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の電気錠。
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